JP2008060806A - 通信装置および番組データ更新方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】繰り返し更新される番組データを記憶するための記憶領域が確保された通信装置において、メモリ資源をできるだけ無駄なく有効に利用できるようにすること。
【解決手段】携帯電話機30の不揮発性メモリには、番組データ50の予約に応じて番組データ保存領域が確保される。携帯電話機30は、番組データ50とともに、次回の番組データ50のダウンロード日時を指定する第1のタイマー値51Aと、次回の番組データ50のデータサイズを示すサイズ情報51Bを受信し、第1のタイマー値51Aによって指定される日時になると、次回の番組データ50のダウンロードを開始する前に、番組データ保存領域のメモリサイズを、事前に受信しておいたサイズ情報51Bによって指定されるサイズに変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置のメモリ資源を無駄なく使用するための技術に関する。
ネットワークを介して提供される番組データの中には、例えば、毎週月曜日に配信される連続ドラマ番組のように、番組の内容が周期的に更新されるものがある。このような番組データの受信と再生が行える通信装置として、例えば、特許文献1には、コンテンツデータを更新するタイミングが到来すると、記憶部46に記憶されている古いコンテンツデータを、コンテンツサーバCSVからダウンロードした新しいコンテンツデータに置き換える移動通信端末MS1が記載されている(特に、要約書,段落0044,図5参照)。また、特許文献2には、コンテンツデータの受信に際し、次回のコンテンツデータの送信時刻(Tn)がデータ放送装置1からデータ受信装置2に通知され、データ受信装置2では、データ放送装置1から通知された時刻(Tn)になると、次回のコンテンツデータをデータ放送装置1から受信することが記載されている(特に、要約書,請求項1参照)。
特開2005−339130号公報 特開2002−305483号公報
ところで、携帯電話機のようにメモリ容量が比較的小さな通信装置においては、少ないメモリ資源をできるだけ無駄なく有効に利用したいので、上述したように繰り返し更新されるコンテンツについては、保存領域をメモリ内に1つだけ確保し、この保存領域内に記憶したコンテンツを新たなものに逐次更新していく。また、通信装置は、保存領域を確保する際、コンテンツの最大データサイズに応じた大きさの保存領域を確保する。
しかしながら、このような構成であると、番組データ用に確保した保存領域内に、実際には使用されない空き容量が生じてしまう場合がある。つまり、ダウンロードするコンテンツのデータサイズは、いつも最大データサイズであるとは限らないので、ダウンロードしたコンテンツのデータサイズが最大データサイズ未満であった場合、その差分に相当する空き容量が保存領域内に生じてしまう。また、この空き容量は、番組データ用に確保した保存領域内にあるため、他のデータを記憶するためのメモリ資源として活用することができない。したがって、例えば、毎週月曜日に更新されるコンテンツを保存するため、通信装置内に2.0MB(メガバイト)の保存領域が確保されている一方、この保存領域に実際に記憶されたコンテンツのデータサイズが、先週分は1.5MB、今週分は1.74MBであった場合、先週の月曜日から今週の日曜日までの間は0.5MB、今週の月曜日から来週日曜日までの間は0.26MB分のメモリ資源が通信装置において無駄に使用されていることになる。
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、繰り返し更新される番組データを記憶するための記憶領域が確保された通信装置において、メモリ資源をできるだけ無駄なく有効に利用できるようにすることである。
上記課題を解決するために、本発明は、記憶手段と、番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、受信手段と、前記記憶領域に記憶されている番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを前記受信手段により受信する手段と、前記受信手段により受信された更新タイミングが訪れると、前記記憶領域のサイズを、前記受信手段により受信されたデータサイズに変更する変更手段と、前記変更手段により記憶領域のサイズが変更された後、新たな内容に更新された番組データを前記受信手段により受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する番組データ更新手段とを備える通信装置を提供する。
本発明によれば、通信装置は、記憶領域に記憶されている番組データの更新タイミングと、更新後の番組データのデータサイズを受信し、受信した更新タイミングが訪れると、新たな内容に更新された番組データを受信する前に、記憶領域のサイズを、事前に受信しておいた更新後の番組データのデータサイズ(つまり、これから受信する番組データのデータサイズ)に変更する。よって、番組データ用に確保された記憶領域内に空き容量が生じることがない。
また、本発明は、記憶手段と、番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、受信手段と、前記記憶領域に記憶されている番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを前記受信手段により受信する手段と、前記更新タイミングと前記データサイズを前記受信手段により受信してから、前記更新タイミングが訪れる前までの間に、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、前記更新タイミングが訪れると、新たな内容に更新された番組データを前記受信手段により受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する番組データ更新手段とを備える通信装置を提供する。
また、本発明は、記憶手段と、番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、受信手段と、前記記憶領域に記憶されている番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを前記受信手段により受信する手段と、前記更新タイミングと前記データサイズを前記受信手段により受信してから、前記更新タイミングが訪れる前までの間に、前記記憶手段の空き容量を調べ、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更できるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により変更できないと判別された場合に、空き容量が不足していることを報知し、ユーザからの指示に応じて、前記記憶手段において前記記憶領域以外の領域に記憶されているファイルを削除し、不足分の空き容量を確保する手段と、前記更新タイミングが訪れると、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、前記変更手段により記憶領域のサイズが変更された後、新たな内容に更新された番組データを前記受信手段により受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する番組データ更新手段とを備える通信装置を提供する。
なお、前記記憶領域に記憶されている番組データが前記受信手段によって受信された際に、前記番組データとともに、前記番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを受信する構成であってもよい。
また、本発明は、記憶手段と、番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、番組データとともに、次回の番組データを受信する受信タイミングと、前記次回の番組データのデータサイズを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された番組データを前記記憶領域に記憶する手段と、前記受信手段により受信されたデータサイズと、前記記憶領域のサイズを比較する比較手段と、前記比較手段よる比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合は、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、前記受信手段により受信された受信タイミングが訪れると、前記次回の番組データについて前記受信手段による受信処理を開始する手段とを備える通信装置を提供する。
なお、変更手段は、前記比較手段よる比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合は、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する一方、前記データサイズの方が小さい場合は、前記記憶領域のサイズを変更せずに維持する構成であってもよい。
また、本発明は、記憶手段と、番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、番組データとともに、次回の番組データを受信する受信タイミングと、前記次回の番組データのデータサイズを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された番組データを前記記憶領域に記憶する手段と、前記受信手段により受信されたデータサイズと、前記記憶領域のサイズを比較する比較手段と、前記比較手段よる比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合に、前記記憶手段の空き容量を調べ、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更できるか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により変更できないと判別された場合に、空き容量が不足していることを報知し、ユーザからの指示に応じて、前記記憶手段において前記記憶領域以外の領域に記憶されているファイルを削除し、不足分の空き容量を確保する制御手段と、前記制御手段により不足分の空き容量が確保された後、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、前記受信手段により受信された受信タイミングが訪れると、前記次回の番組データについて前記受信手段による受信処理を開始する手段とを備える通信装置を提供する。
また、本発明は、通信装置における番組データの更新方法であって、番組データを記憶するための記憶領域をメモリ内に確保する第1の過程と、前記番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを受信する第2の過程と、前記第2の過程にて受信された更新タイミングが訪れると、前記記憶領域のサイズを、前記第2の過程にて受信されたデータサイズに変更する第3の過程と、前記第3の過程にて記憶領域のサイズが変更された後、新たな内容に更新された番組データを受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する第4の過程とを有する番組データ更新方法を提供する。
また、本発明は、通信装置における番組データの更新方法であって、番組データを記憶するための記憶領域をメモリ内に確保する第1の過程と、前記番組データとともに、次回の番組データを受信する受信タイミングと、前記次回の番組データのデータサイズを受信する第2の過程と、前記第2の過程にて受信された番組データを前記記憶領域に記憶する第3の過程と、前記第2の過程にて受信されたデータサイズと、前記記憶領域のサイズを比較する第4の過程と、前記第4の過程における比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合は、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する第5の過程と、前記第2の過程にて受信された受信タイミングが訪れると、前記次回の番組データについての受信処理を開始する第6の過程とを有する番組データ更新方法を提供する。
本発明によれば、繰り返し更新される番組データを記憶するための記憶領域が確保された通信装置において、メモリ資源をできるだけ無駄なく有効に利用することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
[構成]
図1は、本発明の実施形態に係る通信システム1の全体構成を示す図である。
同図において、コンテンツサーバ10には、携帯電話機30に提供する番組データ50が記憶されている。番組データ50は、各種の制御情報が格納されたヘッダファイル51と、携帯電話機30で再生可能な複数の楽曲ファイル52によって構成されており、ヘッダファイル51の内容や各楽曲ファイル52がコンテンツプロバイダによって1週間毎に更新される。つまり、コンテンツサーバ10に記憶されている番組データ50は、1週間が経過すると次回の番組データ50に置き換えられる。
また、ヘッダファイル51には、次回の番組データ50を携帯電話機30がダウンロードする日時を指定する第1のタイマー値51Aと、次回の番組データ50のデータサイズを示すサイズ情報51Bが格納されている。なお、第1のタイマー値51Aは、次回の番組データ50のダウンロードを開始するタイミングになるまでの残り時間(分)を示すカウント値である。例えば、現時点において、第1のタイマー値が“10080”(7日後)であったとすると、コンテンツサーバ10は、1分が経過する都度、ヘッダファイル51内に格納されている第1のタイマー値51Aを“10079”,“10078”,“10077”…と書き替えてカウントダウンしていく。この第1のタイマー値が“0”になったときが、まさに携帯電話機30において次回の番組データ50のダウンロードが開始されるタイミングである。
また、第1のタイマー値51Aで指定される日時、すなわち携帯電話機30が番組データ50をダウンロードするタイミングは、番組データ50のダウンロードによって移動パケット通信網3(特に無線区間)のトラフィックが飽和してしまうことを避けるため、移動パケット通信網3のトラフィックが比較的すいている深夜の時間帯(例えば午前2時〜午前4時の間)に設定されている。つまり、携帯電話機30は、番組データ50のダウンロードを深夜の時間帯に行う。また、図1においてはコンテンツサーバ10を1つしか図示していないが、実際には、異なる番組データ50を提供するコンテンツサーバ10がインターネット2に複数接続されている。
次に、番組データ管理装置20は、移動パケット通信網3内に設けられたサーバであって、コンテンツサーバ10と携帯電話機30の間で、視聴する番組データ50の予約や、予約された番組データ50のダウンロード等に関する処理を行なう。また、この番組データ管理装置20は、番組データ50をキャッシュしておくキャッシサーバとしての機能を有している。この番組データ管理装置20には、予約リスト21が記憶されている。
予約リスト21には、図2に示すように、携帯電話機30に対して提供可能な番組データ50(番組ID)毎に、この番組データ50を予約した携帯電話機30の装置IDと、この番組データ50をキャッシュしておくため、番組データ管理装置20がコンテンツサーバ10から番組データ50を取得する日時を指定する第2のタイマー値と、この番組データ50の格納場所を示すURLが登録されている。なお、この予約リスト21において、装置IDの代わりにユーザIDを用いることができる。ここで、ユーザIDとは、パケット通信サービスや番組視聴サービスの加入契約を結んだユーザに対して割り当てられた、ユーザ毎に固有の識別情報である。
また、この予約リスト21において、第2のタイマー値は、番組データ管理装置20が番組データ50の取得を開始するタイミングになるまでの残り時間(分)を示すカウント値である。例えば、第2のタイマー値が“8640”(6日後)であったとすると、番組データ管理装置20は、1分が経過する都度、予約リスト21に格納されている第2のタイマー値を“8639”,“8638”,“8637”…と書き替えていく。この第2のタイマー値が“0”になったときが、まさに番組データ管理装置20において番組データ50の取得が開始されるタイミングである。
なお、番組データ管理装置20は、予約リスト21に登録されている番組データ50を、第2のタイマー値で指定される日時になるとコンテンツサーバ10から取得して自装置20内にキャッシュしておき、この番組データ50を携帯電話機30からのダウンロード要求に応じて携帯電話機30へ送信する。したがって、1つの番組データ50について、ヘッダファイル51に格納されている第1のタイマー値51A(図1参照)と、予約リスト21に格納されている第2のタイマー値(図2参照)を比較すると、第2のタイマー値で指定される日時の方が、第1のタイマー値で指定される日時よりも前になる。また、番組データ管理装置20は、予約リスト21に登録されている番組データ50毎に、コンテンツサーバ10から取得した最新の番組データ50のみをキャッシュしていることに加え、キャッシュしている番組データ50について、ヘッダファイル51内に格納されている第1のタイマー値を、第2のタイマー値と同様に1分毎にカウントダウンしている。
図1に戻り、携帯電話機30は、通話機能やメール機能、パケット通信機能に加え、ダウンロードした番組データ50に含まれている楽曲ファイル52を再生する機能を有している。なお、図1においては携帯電話機30を1つしか図示していないが、実際には多数の携帯電話機30が移動パケット通信網3内に収容されている。また、携帯電話機30には、番組データ50の送受信用に専用のTCPポートが割り当てられており、これによって、例えば、Webブラウザの実行中や電子メールの送受信中に、そのバックグラウンドで番組データ50をダウンロードすることができる。
図3は、携帯電話機30のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図において、制御部31は、CPU、ROM、RAM等を備え、ROMや不揮発性メモリ36に記憶されているプログラムを実行することで携帯電話機30の各部を制御する。通信部32は、移動パケット通信網3の基地局と無線パケット通信を行う。操作部33は、文字や数字を入力するためのキーやカーソルキー等を有する。表示部34はLCDによって構成されている。再生部35は、楽音処理部、D/A変換器、増幅器、スピーカ等を備え、楽曲ファイル52を再生して楽音を出力する。
不揮発性メモリ36には、オペレーティングシステムやWebブラウザに加え、番組データ50の予約,ダウンロード,更新,再生等を制御する番組視聴用のアプリケーションソフトウェアがインストールされている。また、この不揮発性メモリ36には、サイズ情報格納領域36aと、タイマー値格納領域36bと、番組データ保存領域36cが設けられている。
サイズ情報格納領域36aには、番組データ50のヘッダファイル51内に格納されているサイズ情報51Bが格納される。つまり、サイズ情報格納領域36aには、次回の番組データ50のデータサイズを示す情報が格納される。また、タイマー値格納領域36bには、番組データ50のヘッダファイル51内に格納されている第1のタイマー値51Aが格納される。つまり、タイマー値格納領域36bには、次回の番組データ50をダウンロードする日時を指定する情報が格納される。なお、タイマー値格納領域36bに格納された第1のタイマー値51Aは、制御部31によって1分毎にカウントダウンされる。また、番組データ保存領域36cは、番組データ50を保存するためのメモリ領域であって、番組データ50の予約に応じて確保された後、そのメモリサイズがサイズ情報格納領域36a格納されているサイズ情報51Bに応じて適宜変更される。
[動作]
図4は、番組データ50の予約処理について示すシーケンスチャートである。
ユーザは、ダウンロードしたい番組データ50を予約する場合、まず、携帯電話機30において、操作部33を操作し、番組視聴用のアプリケーションソフトウェアを起動させるとともに、メニュー上で「番組設定」を選択する。これに応じて、携帯電話機30では、Webブラウザが起動され、番組データ管理装置20への接続が行われる(ステップS101)。この後、携帯電話機30と番組データ管理装置20の間で、番組データ50の予約に必要な情報の送受信等が行われ、予約する番組データ50が決定される(ステップS102)。
上記ステップS102では、例えば、予約リスト21に登録されているダウンロード可能な番組データ50の一覧や、各番組の案内情報等が、番組データ管理装置20から携帯電話機30へ送信される。また、携帯電話機30は、番組データ管理装置20から受信した番組データ50の一覧を表示部34に表示し、その中からダウンロードする番組データ50がユーザによって選択されると、選択された番組データ50の番組IDを番組データ管理装置20へ送信する。
このようにして予約する番組データ50が決定されると、次いで、番組データ管理装置20は、番組データ50を予約した携帯電話機30の装置ID(またはユーザID)を取得する。そして、番組データ管理装置20は、取得した装置IDを、予約した番組データ50の番組IDと対応付けて予約リスト21に登録し、予約リスト21を更新する(ステップS103)。この後、番組データ管理装置20は、現時点において自装置20内にキャッシュされている番組データ50の中から、上記ステップS102にて予約された番組データ50を特定するとともに、そのヘッダファイル51内から、第1のタイマー値51Aとサイズ情報51Bを読み出して携帯電話機30へ送信する(ステップS104)。なお、番組データ管理装置20は、キャッシュしている番組データ50について、ヘッダファイル51内に格納されている第1のタイマー値51Aを1分毎にカウントダウンしていることに加え、予約リスト21に登録されている第2のタイマー値についても、第1のタイマー値51Aと同様に1分毎にカウントダウンしている。
携帯電話機30は、番組データ管理装置20から第1のタイマー値51Aとサイズ情報51Bを受信すると、まず、番組データ管理装置20から受信したサイズ情報51Bをサイズ情報格納領域36aに格納する(ステップS105)。また、携帯電話機30は、番組データ管理装置20から受信した第1のタイマー値51Aをタイマー値格納領域36bに格納するとともに、この第1のタイマー値51Aのカウントダウンを開始する(ステップS106)。そして、携帯電話機30は、タイマー値格納領域36bに格納されているタイマー値が“0”になると(ステップS107:YES)、番組データ更新処理1(図5参照)に移行する(ステップS108)。
ところで、前述したように番組データ管理装置20は、予約リスト21に登録されている第2のタイマー値を1分毎にカウントダウンしている。番組データ管理装置20は、第2のタイマー値が“0”になると(ステップS109:YES)、予約リスト21から対応するURLを読み出し、このURLを用いて次回の番組データ50のダウンロードをコンテンツサーバ10に要求する(ステップS110)。この要求に応じてコンテンツサーバ10は、該当する次回の番組データ50を読み出して番組データ管理装置20に返信する(ステップS111)。そして、番組データ管理装置20は、コンテンツサーバ10から受信した番組データ50を自装置20内に蓄積してキャッシュ可能な状態にする(ステップS112)。この後、番組データ管理装置20は、予約リスト21において対応する第2のタイマー値を初期値に戻す(ステップS113)。例えば、番組データ50のキャッシュについてもダウンロードと同様にその周期が1週間であるならば、ステップS113では第2のタイマー値が“0”から“10080”(7日後)に戻される。
このようにステップS109〜S113に示す処理によって、番組データ管理装置20は、予約リスト21に登録されている各番組データ50を、携帯電話機30によるダウンロードが行われる前にコンテンツサーバ10から取得し、自装置20内にキャッシュしておく。
次に、図5は、携帯電話機30において実行される番組データ更新処理1について示すフローチャートである。
携帯電話機30の制御部31は、タイマー値格納領域36bに格納されているタイマー値が“0”になると、同図に示す番組データ更新処理1を開始する。この番組データ更新処理1において、まず、制御部31は、サイズ情報格納領域36aに格納されているサイズ情報51Bを読み出し、番組データ保存領域36cのメモリサイズを、読み出したサイズ情報51Bによって指定される大きさに変更する(ステップS201)。例えば、既に“2.0MB”の番組データ保存領域36cが不揮発性メモリ36内に確保されている一方、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bが“1.75MB”であった場合、制御部31は、番組データ保存領域36cのメモリサイズを“2.0MB”から“1.75MB”に減らす。
ところで、番組データ50を予約した後、最初に番組データ50をダウンロードする場合は、不揮発性メモリ36内にまだ番組データ保存領域36cが確保されていない。よって、このような場合、制御部31は、上記ステップS201において、サイズ情報格納領域36aからサイズ情報51Bを読み出すと、このサイズ情報51Bによって指定される大きさの番組データ保存領域36cを不揮発性メモリ36内に確保する。なお、番組データ50の予約を行った直後に番組データ保存領域36cを確保することも可能である。この場合、制御部31は、図4に示した番組データ50の予約処理において、ステップS106の後に、サイズ情報格納領域36aからサイズ情報51Bを読み出し、このサイズ情報51Bによって指定される大きさの番組データ保存領域36cを不揮発性メモリ36内に確保する。
また、このように最初に番組データ保存領域36cを確保する場合や、番組データ保存領域36cのメモリサイズを、例えば“1.5MB”から“2.0MB”に増やす場合は、不揮発性メモリ36における空き容量不足で、サイズ情報51Bによって指定された大きさの番組データ保存領域36cを不揮発性メモリ36内に確保できない場合がある。
そこで、制御部31は、上記ステップS201において、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bと、番組データ保存領域36cのメモリサイズを比較し、サイズ情報51Bの方が大きい場合、すなわち最初に番組データ保存領域36cを確保する場合や、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やす場合は、サイズ情報51Bによって指定される大きさの番組データ保存領域36cを確保し得るだけの空き容量が不揮発性メモリ36にあるか否かをチェックする。そして、制御部31は、空き容量が不足していれば、不揮発性メモリ36内において番組データ保存領域36c以外の領域に記憶されている不要なファイル(データやプログラム)を削除して空き容量を増やすようユーザに促す。なお、この際には、例えば、不要なファイルを削除しないと番組データ保存領域36cが確保できない旨のメッセージが表示部34に表示される。また、勿論であるが、このメッセージは音声メッセージとして報知されてもよい。
また、このように空き容量が不足している場合、制御部31は、不揮発性メモリ36内において番組データ保存領域36c以外の領域に記憶されているファイルの中から不要と思われるファイルを、ファイルの作成日時やアクセス頻度、最終アクセス日時等に基づいて特定し、削除候補ファイルとしてユーザに通知することができる。また、不足分の空き容量をユーザに通知したり、空き容量の不足分を補うために不揮発性メモリ36から削除する1以上のファイルを、不足分の空き容量と、各削除候補ファイルのデータサイズ等に基づいて決定し、ユーザに通知することも可能である。
このように空き容量不足を通知した場合、制御部31は、ユーザからの指示に応じて不要なファイルを不揮発性メモリ36から削除して不足分の空き容量を確保した後、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bに従って、該当する大きさの番組データ保存領域36cを不揮発性メモリ36内に確保する。
なお、第1のタイマー値51Aによって指定されるダウンロード時刻は深夜であるから、ユーザは既に就寝しており、不要なファイルを削除するよう促されてもこれに応じられない場合があるが、このような問題については[変形例]において詳述する。また、このような問題が生じるのは、あくまで、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やさなければならず(最初に番組データ保存領域36cを確保する場合を含む)、かつ空き容量が不足している場合に限られる。したがって、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やす場合であっても空き容量が不足していない場合や、番組データ保存領域36cのメモリサイズを減らす場合については、深夜であっても問題なく番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更することができる。
以上のようにして番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更し終えると(ステップS201)、次いで、制御部31は、通信部32を制御して、予約した番組データ50のダウンロードを行う(ステップS202)。なお、このステップS202に示す処理おいて、携帯電話機30は、番組データ管理装置20から番組データ50をダウンロードすることになる。すなわち、携帯電話機30から送信されたダウンロード要求は番組データ管理装置20によって受信され、番組データ管理装置20は、キャッシュしておいた番組データ50の中から、携帯電話機30から要求された番組データ50を読み出して携帯電話機30へ返信する。このようにして送信された番組データ50が携帯電話機30の通信部32によって受信されると、制御部31は、受信した番組データ50を番組データ保存領域36cに保存する(ステップS203)。このステップS203に示す処理によって、番組データ保存領域36cに記憶されている番組データ50が、ステップS202にてダウンロードされた番組データ50に更新される。なお、番組データ保存領域36cのメモリサイズは、上記ステップS201において変更されているので、番組データ保存領域36c内に無駄な空き容量が生じることがない。
次いで、制御部31は、番組データ保存領域36cに保存した番組データ50について、ヘッダファイル51内から第1のタイマー値51Aとサイズ情報51Bを読み出す。そして、制御部31は、サイズ情報格納領域36aに格納されているサイズ情報51Bを、読み出したサイズ情報51Bに書き替える(ステップS204)。これによって次回の番組データ50のデータサイズがサイズ情報格納領域36aに書き込まれる。また、制御部31は、タイマー値格納領域36bに格納されているタイマー値(0)を、読み出した第1のタイマー値51Aに書き替えるとともに、タイマー値格納領域36bに格納した第1のタイマー値51Aのカウントダウンを開始する(ステップS205)。これによって次回の番組データ50のダウンロード日時を指定する情報がタイマー値格納領域36bに書き込まれる。このようにして番組データ更新処理1を終えた後、制御部31は、タイマー値格納領域36bに格納されているタイマー値が“0”になると、再び番組データ更新処理1を開始する。
以上説明したように本実施形態によれば、携帯電話機30の不揮発性メモリ36には、番組データ50の予約に応じて番組データ保存領域36cが確保される。携帯電話機30は、番組データ50とともに、次回の番組データ50のダウンロード日時を指定する第1のタイマー値51Aと、次回の番組データ50のデータサイズを示すサイズ情報51Bを受信し、第1のタイマー値51Aによって指定される日時になると、次回の番組データ50のダウンロードを開始する前に、番組データ保存領域36cのメモリサイズを、事前に受信しておいたサイズ情報51Bによって指定されるサイズ(すなわち、これから受信する次回の番組データ50のデータサイズ)に変更する。よって、番組データ保存領域36c内に空き容量が生じることがないので、携帯電話機30のメモリ資源を無駄なく有効に活用することができる。
また、携帯電話機30において番組データ50のダウンロードは深夜の時間帯に行われる。したがって、移動パケット通信網3のトラフィックが比較的混んでいる昼間や夕方の時間帯に番組データ50をダウンロードする場合に比べ、番組データ50のダウンロードによって移動パケット通信網3のトラフィックが飽和し、輻輳が発生してしまうことを抑制できる。また、番組データ50を番組データ管理装置20にキャッシュしておくことで、携帯電話機30に対する番組データ50のダウンロードを、番組データ管理装置20と携帯電話機30の間で済ますことができるから、番組データ管理装置20とコンテンツサーバ10の間の区間におけるトラフィックも低減できる。なお、第2のタイマー値で指定される日時、すなわち番組データ管理装置20がコンテンツサーバ10から番組データ50を取得するタイミングについても、第1のタイマー値と同様、深夜の時間帯とするのがよい。
また、番組データ50のダウンロードは、必ず、携帯電話機30からPULLで行われる。これにより、番組データ50を番組データ管理装置20側からPUSHで携帯電話機30に配信する場合に比べ、携帯電話機30の在圏エリアを特定する必要がなかったり、携帯電話機30の主電源がオフの場合や携帯電話機30が圏外に位置する場合に番組データ50を送信する必要がない分だけ、移動パケット通信網3におけるトラフィックを抑制できる。
[変形例]
(1)上述した実施形態では、番組データ更新処理1(図5参照)のステップS201において、最初に番組データ保存領域36cを確保する場合や、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やす場合に、不揮発性メモリ36における空き容量をチェックし、番組データ保存領域36cが確保できない場合は、不要なファイルを削除するようユーザに促す構成についても説明を行った。しかしながら、第1のタイマー値51Aによって指定されるダウンロード時刻は深夜であるから、ユーザは既に就寝しており、不要なファイルを削除するよう促されてもこれに応じられない可能性がある。
そこで、第1のタイマー値51Aによって指定されるダウンロード時刻の所定時間前に、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する構成としてもよい。例えば、携帯電話機30では、第1のタイマー値51Aによって指定されるダウンロード時刻の6時間前になると、予約された番組データ50の更新時期が近づいてきていることを示す予約アイコンが画面に表示される。この予約アイコンの表示は、次回の番組データ50のダウンロードが開始されるまで継続され、例えば、ダウンロード時刻が深夜2時に設定されている場合、その6時間前となる午後8時になると、以降、深夜2時までの間、予約アイコンが携帯電話機30の画面に表示される。
そこで、携帯電話機30では、この予約アイコンの表示を開始する処理とともに、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更するようにしてもよい。すなわち、携帯電話機30において、制御部31は、第1のタイマー値51Aによって指定されるダウンロード時刻の6時間前(午後8時)になると、まず、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bと、番組データ保存領域36cのメモリサイズを比較する。そして、サイズ情報51Bの方が大きい場合、すなわち最初に番組データ保存領域36cを確保する場合や、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やす場合は、次いで、不揮発性メモリ36の空き容量をチェックする。その結果、番組データ保存領域36cが確保できない場合、制御部11は、空き容量が不足していることをユーザに通知する。そして、制御部31は、ユーザからの指示に応じて不要なファイルを不揮発性メモリ36から削除し、不足分の空き容量を確保した後、番組データ保存領域36cのメモリサイズをサイズ情報51Bによって指定される大きさに変更する。この後、制御部31は、第1のタイマー値51Aによって指定されるダウンロード時刻(深夜2時)になると、次回の番組データ50をダウンロードして番組データ保存領域36cに保存する。
なお、このようにして番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する時刻については、番組データ50のダウンロード時刻の6時間前に限らない。例えば、12時間前や36時間前であってもよいし、4時間前であってもよい。また、番組データ50のダウンロード時刻が深夜でなければ、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する時刻は、ダウンロード時刻の10分前等とすることもできる。また、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する時刻を、番組データ50のダウンロード時刻の何時間前にするのかをユーザが任意に設定できるようにしてもよい。このように番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理は、番組データ50とともに第1のタイマー値51Aやサイズ情報51Bを受信してから、第1のタイマー値51Aが“0”となるダウンロード時刻が訪れる前までの間の、任意のタイミングで実行することが可能である。
(2)上述した変形例(1)の構成を採用し、番組データ50のダウンロード時刻の所定時間前に番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する場合、例えば、番組データ保存領域36cのメモリサイズを前回よりも減らした場合は、番組データ保存領域36cに記憶されている番組データ50の一部が削除されてしまう。よって、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更してから次回の番組データ50をダウンロードするまでの間、番組データ保存領域36cに記憶されている番組データ50をきちんと最後まで再生することができなくなってしまう。また、逆に、番組データ保存領域36cのメモリサイズを前回よりも増やした場合は、以降、次回の番組データ50に更新されるまでの間、番組データ保存領域36c内に無駄な空き容量が生じてしまう。そこで、番組データ50のダウンロード時刻の所定時間前には、不足分の空き容量を確保するところまでの処理を行い、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理については、番組データ50のダウンロード時刻が訪れた際に行う構成としてもよい。
すなわち、変形例(1)の場合と同様に、番組データ50のダウンロード時刻が深夜2時に設定されている一方、その6時間前となる午後8時に不足分の空き容量を確保する場合、携帯電話機30において、制御部31は、ダウンロード時刻の6時間前(午後8時)になると、まず、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bと、番組データ保存領域36cのメモリサイズを比較する。そして、サイズ情報51Bの方が大きい場合、次いで、制御部31は、不揮発性メモリ36の空き容量をチェックし、番組データ保存領域36cが確保できない場合は、空き容量が不足していることをユーザに通知する。そして、制御部31は、ユーザからの指示に応じて不要なファイルを不揮発性メモリ36から削除し、不足分の空き容量を確保する。この後、制御部31は、ダウンロード時刻(深夜2時)になると、番組データ保存領域36cのメモリサイズを、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bによって指定される大きさに変更した後、次回の番組データ50をダウンロードして番組データ保存領域36cに保存する。
なお、このようにして6時間前に確保しておいた不足分の空き容量が、番組データ50のダウンロード時刻になるまでの間に使用されてしまうと意味がないので、制御部31は、不足分の空き容量を確保した際、以降、番組データ50のダウンロードを行うまでは、できるだけ新たなファイルを不揮発性メモリ36に記憶しないようユーザに通知する構成としてもよい。
(3)上述した実施形態では、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理を、ダウンロード時刻が訪れた際に行う場合について説明した。また、変形例(1)では、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理を、番組データ50とともに第1のタイマー値51Aやサイズ情報51Bを受信してから、ダウンロード時刻が訪れる前までの間に行う場合について説明した。
ここで、メモリ資源の無駄を減らすという観点からみると、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理は、なるだけダウンロード時刻の近辺で行うことが望ましい。しかしながら、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理をダウンロード時刻の近辺で行う構成であると、ダウンロード時刻は深夜の時間帯に設定されているので、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やさねばならず、かつ空き容量が不足している場合に、ユーザは既に就寝しており、不要なファイルを削除するよう促されてもこれに応じられない場合がある。このような場合、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やすことができないので、例えば、ダウンロードした番組データ50の一部が番組データ保存領域36c内に保存できず、番組データ50をきちんと最後まで再生することができなくなってしまったり、あるいはこのような不具合が生じるため、番組データ50のダウンロードを延期したり中止せざるを得ない、といった問題が生じる。
そこで、以上説明したような問題を解消し、深夜であっても確実に番組データ50をダウンロードできるようにすることを目的とした場合、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理を、番組データ50とともに第1のタイマー値51Aやサイズ情報51Bを受信した際に行ってしまう構成が考えられる。以下、このような場合の制御構成について、図6に示すフローチャートを参照して説明する。
図6は、本変形例に係る番組データ更新処理2について示すフローチャートである。
携帯電話機30の制御部31は、図4に示した番組データ50の予約処理を終えた後、タイマー値格納領域36bに格納されているタイマー値が“0”になると、図6に示す番組データ更新処理2を開始する。なお、説明の便宜上、既に1回以上、番組データ50がダウンロードされており、番組データ保存領域36cには番組データ50が保存されていることに加え、サイズ情報格納領域36aにも次回の番組データ50のデータサイズを示すサイズ情報51Bが格納されているものとする。また、番組データ保存領域36cのメモリサイズは、サイズ情報格納領域36aに格納されているサイズ情報51Bに応じた大きさに既に変更されているものとする。
この番組データ更新処理2において、まず、制御部31は、通信部32を制御して、番組データ50のダウンロードを行う(ステップS301)。上述した実施形態と同様、番組データ50は、番組データ管理装置20からダウンロードされ、また、番組データ50には、次回の番組データ50のダウンロード日時を指定する第1のタイマー値51Aと、次回の番組データ50のデータサイズを示すサイズ情報51Bを格納したヘッダファイル51が含まれている。次いで、制御部31は、ダウンロードした番組データ50を番組データ保存領域36cに保存する(ステップS302)。これにより番組データ保存領域36cに記憶されている番組データ50が新しいものに更新される。
この後、制御部31は、番組データ保存領域36cに保存した番組データ50内のヘッダファイル51から、第1のタイマー値51Aとサイズ情報51Bを読み出す。そして、制御部31は、サイズ情報格納領域36aに格納されているサイズ情報51Bを、読み出したサイズ情報51Bに書き替える(ステップS303)。これによって次回の番組データ50のデータサイズがサイズ情報格納領域36aに書き込まれる。また、制御部31は、読み出した第1のタイマー値51Aをタイマー値格納領域36bに格納するとともに、この第1のタイマー値51Aのカウントダウンを開始する(ステップS304)。
次いで、制御部31は、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bと、番組データ保存領域36cのメモリサイズを比較する(ステップS305)。その結果、サイズ情報51Bの方が小さい場合、すなわち番組データ保存領域36cのメモリサイズを減らすことが指示されている場合(ステップS306:NO)、制御部31は、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更せずに、番組データ保存領域36cの大きさを維持したまま(ステップS307)、番組データ更新処理2を終える。
なお、このように番組データ保存領域36cのメモリサイズを減らす変更であった場合に、メモリサイズを減らさずに番組データ保存領域36cの大きさを維持する構成としたのは、番組データ保存領域36cのメモリサイズを次回の番組データ50のデータサイズに応じて減らしてしまうと、番組データ保存領域36cに保存した今回の番組データ50の一部が削除されてしまい、次回の番組データ50をダウンロードするまでの間、今回の番組データ50をきちんと最後まで再生することができなくなってしまうためである。
一方、制御部31は、上記ステップS305における比較の結果、サイズ情報51Bの方が大きい場合、すなわち番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やすことが指示されている場合は(ステップS306:YES)、次いで、サイズ情報51Bによって指定される大きさの番組データ保存領域36cを確保し得るだけの空き容量が不揮発性メモリ36にあるか否かを確認する(ステップS308)。その結果、空き容量が不足していない場合(ステップS309:NO)、制御部31は、ステップS312に進み、番組データ保存領域36cのメモリサイズを、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bに応じた大きさに変更した後、番組データ更新処理2を終える。つまり、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やす場合であっても、空き容量が不足していない場合は、番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する処理が直ちに行われる。
これに対し、空き容量が不足していると判定された場合(ステップS309:YES)、制御部31は、不揮発性メモリ36内において番組データ保存領域36c以外の領域に記憶されている不要なファイルを削除して空き容量を増やすようユーザに促す(ステップS310)。なお、この際には、例えば、不要なファイルを削除しないと番組データ保存領域36cが確保できない旨のメッセージが表示部34に表示される。また、上述した実施形態と同様、このように空き容量が不足している場合、制御部31は、不揮発性メモリ36内において番組データ保存領域36c以外の領域に記憶されているファイルの中から不要と思われるファイルを、ファイルの作成日時やアクセス頻度、最終アクセス日時等に基づいて特定し、削除候補ファイルとしてユーザに通知することができる。また、不足分の空き容量をユーザに通知したり、空き容量の不足分を補うために不揮発性メモリ36から削除する1以上のファイルを、不足分の空き容量と、各削除候補ファイルのデータサイズ等に基づいて決定し、ユーザに通知することも可能である。
ところで、番組データ50のダウンロード時刻は深夜に設定されているので、ユーザは就寝している可能性が高く、上記ステップ310における報知に対し、すぐには応答できない。しかしながら、本変形例においては、番組データ50をダウンロードした直後に、次回の番組データ用に番組データ保存領域36cのメモリサイズを変更する構成であるので、すぐに応答が得られなくても何ら支障はない。
例えば、翌日の朝、ユーザは、携帯電話機30の画面を見て、今回の番組データ50が完了したことに加え、次回の番組データ50をダウンロードするための空き容量が不足していることに気付き、不要なファイルを削除するための操作を行う。この操作に応じて制御部31は、指示されたファイルを不揮発性メモリ36から削除して不足分の空き容量を確保する(ステップS311)。そして、この後、制御部31は、番組データ保存領域36cのメモリサイズを、サイズ情報格納領域36aから読み出したサイズ情報51Bに応じた大きさに変更した後(ステップS312)、番組データ更新処理2を終える。また、制御部31は、番組データ更新処理2を終えた後、タイマー値格納領域36bに格納されているタイマー値が“0”になると、再び番組データ更新処理2を開始する。
以上説明した構成であれば、次回の番組データ50をダウンロードするまでには1週間の期間があるから、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やさねばならず、かつ空き容量が不足している場合であっても、空き容量不足を解消し、ダウンロード時刻が深夜であっても次回の番組データ50を確実に受信して番組データ保存領域36c内に保存することができる。
(4)例えば、ユーザは、携帯電話機30の操作部33を操作し、不揮発性メモリ36において番組データ保存領域36c以外の領域に記憶されているファイルの中から、削除してもよいファイルを事前に複数指定しておく一方、携帯電話機30では、番組データ保存領域36cのメモリサイズを増やさねばならず、かつ空き容量が不足している場合に、ユーザによって事前に指定された複数のファイルの中から、不足分の空き容量を確保するのに必要な分だけファイルを削除する構成であってもよい。また、削除してもよいファイルを事前に指定する際には、優先度(削除する順番)をファイル毎に設定できる構成であってもよい。
(5)上述した実施形態では、番組データ50の内容が1週間毎に更新される場合について説明したが、番組データ50の更新周期は、24時間毎や3日毎、あるいは1ヶ月毎であってもよい。また、番組データ50を更新する都度、次回の更新タイミングを第1のタイマー値51Aで通知すればよいので、番組データ50の更新周期は定期的でなく不定期であってもよい。また、上述した実施形態において、第1,第2のタイマー値は、残り時間(分)を示すカウント値であったが、このようなタイマー値の代わりに、ダウンロードやキャッシュを行う日時を直接的に示す時刻情報(年月日時分秒)を用いてもよい。
(6)上述した実施形態では、第1のタイマー値51Aとサイズ情報51Bを番組データ50に含めて携帯電話機30に通知する場合について説明した。しかしながら、第1のタイマー値51Aやサイズ情報51Bは、番組データ50とは別に携帯電話機30に通知される構成であってもよい。例えば、番組データのダウンロードを終えた後、第1のタイマー値51Aとサイズ情報51Bが番組データ管理装置20を介して携帯電話機30に通知される構成であってもよい。また、第1のタイマー値51A(番組データ50の更新タイミング)とサイズ情報51B(更新後の番組データ50のデータサイズ)を、複数回分まとめて携帯電話機30に通知する構成であってもよい(例えば、1回目については、更新タイミングが今週金曜日の深夜3時で更新後のデータサイズが1.75MB、2回目については、更新タイミングが次週月曜日の深夜4時で更新後のデータサイズが1.50MB、3回目については、更新タイミングが次週木曜日の深夜3時で更新後のデータサイズが2.15MB等)。
(7)番組データ50は、楽曲ファイル52を用いた音楽番組用のデータに限定されるものではない。例えば、動画データと音声データによって構成されるドラマ番組やアニメ番組、あるいは映画番組用の番組データであってもよいし、音声データのみによって構成されるラジオ番組用の番組データであってもよい。また、番組データは画像データや文字データによって構成されていてもよい。また、上述した実施形態では、移動パケット通信網3のトラフィックが比較的すいている深夜の時間帯に、番組データ管理装置20から携帯電話機30へ番組データ50をダウンロードするようにしたが、番組データ50をダウンロードする時間帯は、深夜に限定されるものではない。例えば、深夜の時間帯と同様、移動パケット通信網3のトラフィックが比較的すいている早朝の時間帯(午前4時〜午前6時)に番組データ50をダウンロードする構成であってもよい。また、移動パケット通信網3の通信能力が充分に高い場合や、番組データ50のデータ量が比較的少ない場合等、輻輳を気にする必要がなければ、番組データ50のダウンロードを昼間や夕方の時間帯に行うことができる。
(8)番組データ管理装置20は、複数のサーバによって構成されていてもよい。例えば、予約リスト21を記憶するデータベースサーバと、コンテンツサーバ10から番組データ50を取得してキャッシュしておくキャッシュサーバと、携帯電話機30やコンテンツサーバ10との通信を行うアクセス用サーバとで、番組データ管理装置が構成されていてもよい。また、上述した実施形態では、本発明を携帯電話機に適用した場合について説明したが、本発明が適用可能な通信装置は、携帯電話機に限定されるものではない。例えば、簡易携帯電話網に収容されるPHS(登録商標)端末や、公衆無線LANに収容される無線通信端末に本発明を適用することができる。また、本発明は、移動体通信を必須の要件とするものではなく、有線通信によって番組データを受信することが可能な通信装置にも適用可能である。さらに、メモリ容量が比較的小さな携帯型の通信装置に限定されるものでもなく、据置型のパーソナルコンピュータ等に対しても本発明を適用することができる。
本発明の実施形態に係る通信システム1の全体構成を示す図である。 同実施形態に係り、番組データ管理装置20に記憶されている予約リスト21のデータ構成を示す図である。 同実施形態に係り、携帯電話機30のハードウェア構成を示すブロック図である。 同実施形態に係り、番組データ50の予約処理について示すシーケンスチャートである。 同実施形態に係り、携帯電話機30において実行される番組データ更新処理1について示すフローチャートである。 変形例(3)に係る番組データ更新処理2について示すフローチャートである。
符号の説明
1…通信システム、2…インターネット、3…移動パケット通信網、10…コンテンツサーバ、20…番組データ管理装置、21…予約リスト、30…携帯電話機、31…制御部、32…通信部、33…操作部、34…表示部、35…再生部、36…不揮発性メモリ、36a…サイズ情報格納領域、36b…タイマー値格納領域、36c…番組データ保存領域、50…番組データ、51…ヘッダファイル、51A…第1のタイマー値、51B…サイズ情報、52…楽曲ファイル。

Claims (9)

  1. 記憶手段と、
    番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、
    受信手段と、
    前記記憶領域に記憶されている番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを前記受信手段により受信する手段と、
    前記受信手段により受信された更新タイミングが訪れると、前記記憶領域のサイズを、前記受信手段により受信されたデータサイズに変更する変更手段と、
    前記変更手段により記憶領域のサイズが変更された後、新たな内容に更新された番組データを前記受信手段により受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する番組データ更新手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 記憶手段と、
    番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、
    受信手段と、
    前記記憶領域に記憶されている番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを前記受信手段により受信する手段と、
    前記更新タイミングと前記データサイズを前記受信手段により受信してから、前記更新タイミングが訪れる前までの間に、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、
    前記更新タイミングが訪れると、新たな内容に更新された番組データを前記受信手段により受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する番組データ更新手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  3. 記憶手段と、
    番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、
    受信手段と、
    前記記憶領域に記憶されている番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを前記受信手段により受信する手段と、
    前記更新タイミングと前記データサイズを前記受信手段により受信してから、前記更新タイミングが訪れる前までの間に、前記記憶手段の空き容量を調べ、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更できるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により変更できないと判別された場合に、空き容量が不足していることを報知し、ユーザからの指示に応じて、前記記憶手段において前記記憶領域以外の領域に記憶されているファイルを削除し、不足分の空き容量を確保する手段と、
    前記更新タイミングが訪れると、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、
    前記変更手段により記憶領域のサイズが変更された後、新たな内容に更新された番組データを前記受信手段により受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する番組データ更新手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  4. 前記記憶領域に記憶されている番組データが前記受信手段によって受信された際に、前記番組データとともに、前記番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを受信する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 記憶手段と、
    番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、
    番組データとともに、次回の番組データを受信する受信タイミングと、前記次回の番組データのデータサイズを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された番組データを前記記憶領域に記憶する手段と、
    前記受信手段により受信されたデータサイズと、前記記憶領域のサイズを比較する比較手段と、
    前記比較手段よる比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合は、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、
    前記受信手段により受信された受信タイミングが訪れると、前記次回の番組データについて前記受信手段による受信処理を開始する手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  6. 変更手段は、前記比較手段よる比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合は、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する一方、前記データサイズの方が小さい場合は、前記記憶領域のサイズを変更せずに維持する
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 記憶手段と、
    番組データを記憶するための記憶領域を前記記憶手段に確保する手段と、
    番組データとともに、次回の番組データを受信する受信タイミングと、前記次回の番組データのデータサイズを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された番組データを前記記憶領域に記憶する手段と、
    前記受信手段により受信されたデータサイズと、前記記憶領域のサイズを比較する比較手段と、
    前記比較手段よる比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合に、前記記憶手段の空き容量を調べ、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更できるか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段により変更できないと判別された場合に、空き容量が不足していることを報知し、ユーザからの指示に応じて、前記記憶手段において前記記憶領域以外の領域に記憶されているファイルを削除し、不足分の空き容量を確保する制御手段と、
    前記制御手段により不足分の空き容量が確保された後、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する変更手段と、
    前記受信手段により受信された受信タイミングが訪れると、前記次回の番組データについて前記受信手段による受信処理を開始する手段と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  8. 通信装置における番組データの更新方法であって、
    番組データを記憶するための記憶領域をメモリ内に確保する第1の過程と、
    前記番組データを更新する更新タイミングと、更新後の前記番組データのデータサイズを受信する第2の過程と、
    前記第2の過程にて受信された更新タイミングが訪れると、前記記憶領域のサイズを、前記第2の過程にて受信されたデータサイズに変更する第3の過程と、
    前記第3の過程にて記憶領域のサイズが変更された後、新たな内容に更新された番組データを受信し、当該受信した番組データを前記記憶領域に記憶する第4の過程と
    を有することを特徴とする番組データ更新方法。
  9. 通信装置における番組データの更新方法であって、
    番組データを記憶するための記憶領域をメモリ内に確保する第1の過程と、
    前記番組データとともに、次回の番組データを受信する受信タイミングと、前記次回の番組データのデータサイズを受信する第2の過程と、
    前記第2の過程にて受信された番組データを前記記憶領域に記憶する第3の過程と、
    前記第2の過程にて受信されたデータサイズと、前記記憶領域のサイズを比較する第4の過程と、
    前記第4の過程における比較の結果、前記データサイズの方が大きい場合は、前記記憶領域のサイズを前記データサイズに変更する第5の過程と、
    前記第2の過程にて受信された受信タイミングが訪れると、前記次回の番組データについての受信処理を開始する第6の過程と
    を有することを特徴とする番組データ更新方法。
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