JP2008060007A - 燃料電池用セル押圧アセンブリ - Google Patents
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Abstract
【課題】セル積層体の端面の傾斜に追従することができ、セル面における締結荷重のばらつきを抑制することのできる燃料電池用セル押圧アセンブリを提供する。
【解決手段】燃料電池用セル押圧アセンブリ1を、押圧部材6a、6bから荷重が加えられるエンド側部材2と、エンド側部材2に対向して配置され、エンド側部材2よりもセル積層体8に近接して配置されるセル側部材4と、エンド側部材2とセル側部材4との間に介装され、セル積層体8を押圧するための弾性エネルギーを蓄積可能な弾性部材3と、を備えて構成する。ここで、エンド側部材2は、押圧部材6a、6bからの荷重を受ける荷重受け部28a、28bを持つ複数の単位部材22a、22bを有し、複数の単位部材22a、22bは、各々独立して揺動可能である。
【選択図】図4
【解決手段】燃料電池用セル押圧アセンブリ1を、押圧部材6a、6bから荷重が加えられるエンド側部材2と、エンド側部材2に対向して配置され、エンド側部材2よりもセル積層体8に近接して配置されるセル側部材4と、エンド側部材2とセル側部材4との間に介装され、セル積層体8を押圧するための弾性エネルギーを蓄積可能な弾性部材3と、を備えて構成する。ここで、エンド側部材2は、押圧部材6a、6bからの荷重を受ける荷重受け部28a、28bを持つ複数の単位部材22a、22bを有し、複数の単位部材22a、22bは、各々独立して揺動可能である。
【選択図】図4
Description
本発明は、燃料電池のセル積層体を押圧して締結するための燃料電池用セル押圧アセンブリに関する。
燃料電池は、発電効率が高く、排出されるガスがクリーンで環境に対する影響が極めて少ない。なかでも固体高分子型燃料電池は、80℃程度の低温で作動させることができ、大きな出力密度を有するため、発電用、自動車用等、種々の用途が期待されている。固体高分子型燃料電池では、電解質膜電極接合体(MEA)を、セパレータで挟持したセルが発電単位となる。MEAは、電解質となる高分子膜(電解質膜)と、該電解質膜の両側に配置された一対の電極(燃料極、酸素極)と、からなる。セルの燃料極には水素や炭化水素等の燃料ガスが、酸素極には酸素や空気等の酸化剤ガスがそれぞれ供給され、供給されたガスと電解質と電極との三相界面における電気化学反応により発電が行われる。固体高分子型燃料電池は、このセルを積層したセル積層体を、セル積層方向の両端に配置したエンドプレートにより締め付けて構成される。
セル積層体には、電極接触抵抗の低減、および反応ガスや水のシール性確保を目的として、所定の締結荷重が印加される。例えば、特許文献1には、セル積層体に当接した押圧用板と、該押圧用板上に離間して配置された複数の押圧機構と、を備えたセル積層体の締結構造が開示されている。押圧力は、押圧機構から押圧用板を介して、セル積層体に伝達される。
特開2004−349052号公報
燃料電池の組み付け時には、セル積層体は、適正な締結荷重が印加された状態(以下、「標準荷重状態」と称す。)でセットされている。例えば、固体高分子型燃料電池の作動時の温度は約80℃、停止時の温度は周囲温度(例えば約20℃)である。このような燃料電池の作動時と停止時との温度変化に伴い、セルは膨張、収縮を繰り返す。また、長期間の作動による電解質膜や電極のクリープ等により、セルは収縮する。個々のセルが膨張、収縮(以下、まとめて「変形」と称す。)することにより、セル積層体は、標準荷重状態に対して変形する。
ここで、セルの電極面(以下、「セル面」と略称する。)全域にわたって、標準荷重状態に対するセルの変形量が均等でない場合がある。つまり、セル面に傾斜(凹凸を含む。以下同じ。)が生じる場合がある。この場合、セル積層体の積層方向端面(以下、単に「端面」と称す。)にも傾斜が生じてしまう。また、セル一つ一つの変形は、セル積層体に対して総和的に作用する。このため、セル積層体の端面の傾斜の度合いは大きくなる。
ところが、上記特許文献1に開示されたセル積層体の締結構造の場合、一枚の押圧用板が複数の押圧機構により押圧されている。このため、押圧用板は、セル積層体の端面の傾斜に追従して傾斜することはできない。つまり、セル積層体の端面全域を、適正な荷重で押圧することができない。したがって、セル積層体の端面(セル面)において、標準荷重状態に対する締結荷重の変動が生じ、締結荷重のばらつきが生じるおそれがある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、セル積層体の端面の傾斜に追従することができ、セル面における締結荷重のばらつきを抑制することのできる燃料電池用セル押圧アセンブリを提供することを課題とする。
(1)本発明の燃料電池用セル押圧アセンブリは、押圧部材から荷重が加えられるエンド側部材と、該エンド側部材に対向して配置され、該エンド側部材よりもセル積層体に近接して配置されるセル側部材と、該エンド側部材と該セル側部材との間に介装され、該セル積層体を押圧するための弾性エネルギーを蓄積可能な弾性部材と、を備えてなる燃料電池用セル押圧アセンブリであって、前記エンド側部材は、前記荷重を受ける荷重受け部を持つ複数の単位部材を有し、該単位部材は、各々独立して揺動可能なことを特徴とする。
本発明の燃料電池用セル押圧アセンブリ(以下、適宜「本発明のセル押圧アセンブリ」と称す。)は、例えば、エンドプレートとセル積層体との間に配置され、エンドプレート側から荷重を加えることによりセル積層体を押圧する。すなわち、本発明のセル押圧アセンブリを燃料電池に組み付けると、エンドプレート側から押圧部材により加えられた荷重により、エンド側部材は弾性部材の弾性力に抗してセル側部材方向に移動する。また、セル側部材は弾性部材によりセル積層体方向に付勢され、セル積層体を押圧する。
ここで、エンド側部材は複数の単位部材を有する。単位部材には、個々に荷重が加えられる。これら単位部材は、各々独立して揺動可能である。このため、標準荷重状態に対してセル積層体が変形し、セル積層体の端面が傾斜した場合でも、エンド側部材を構成する個々の単位部材は各々自由な方向に傾いて、セル積層体の端面の変形に追従することができる。したがって、セル積層体の変形に伴う締結荷重の変動を抑制することができる。また、セル面における締結荷重のばらつきを抑制することができる。
(2)好ましくは、前記弾性部材は、複数のコイルスプリングからなるスプリング群である構成とするとよい。複数のコイルスプリングは、各々独立に伸縮可能である。コイルスプリングをセル面全域に対して適宜配置すると、セル積層体の端面の傾斜に対する単位部材の追従性が向上する。このため、セル積層体の変形に伴う締結荷重の変動を、より抑制し易くなる。また、セル面における締結荷重のばらつきを、より抑制し易くなる。
(3)また、好ましくは、前記押圧部材は押圧側曲面を有し、前記荷重受け部は、該押圧側曲面と略型対称な受圧側曲面を有する構成とするとよい。本構成では、押圧部材によりエンド側部材へ荷重が加えられる際、押圧部材の押圧側曲面と、エンド側部材を構成する各単位部材の荷重受け部の受圧側曲面とが圧接する。ここで、受圧側曲面は、押圧側曲面と略型対称であるため、比較的広い面積で荷重を受けることができる。このため、受圧側曲面と押圧側曲面との圧接界面において、応力集中部位が発現するのを抑制することができる。また、押圧部材と荷重受け部とが曲面で圧接するため、単位部材は揺動し易い。
(4)また、好ましくは、前記エンド側部材は、互いに連結されていない複数の前記単位部材からなる構成とするとよい。単位部材を、互いに連結されていない別個独立したものとすることで、単位部材の製造、組み付けが容易になる。また、セル積層体の変形に応じて、単位部材の数、大きさ、配置の仕方等を調整し易い。さらにまた、単位部材同士が連結されていないため、任意の単位部材の動きが、他の単位部材により規制され難い。つまり、個々の単位部材の動きの自由度が高い。このため、単位部材は揺動し易い。したがって、本構成によれば、セル積層体の変形に伴う締結荷重の変動を、より抑制し易くなる。また、セル面における締結荷重のばらつきを、より抑制し易くなる。
以下、本発明の燃料電池用セル押圧アセンブリの実施形態について説明する。
まず、本実施形態の燃料電池用セル押圧アセンブリが組み付けられた燃料電池の構成について説明する。図1に、本実施形態の燃料電池用セル押圧アセンブリが組み付けられた固体高分子型燃料電池の側面図を示す。なお、本実施形態の図1〜図6では、説明の便宜のため、凹曲面60a、60bおよび凸曲面280a、280bを誇張して示す。
図1に示すように、固体高分子型燃料電池9は、燃料電池用セル押圧アセンブリ(以下、適宜「セル押圧アセンブリ」と略称する。)1と、セル積層体8と、一対の絶縁プレート91a、91bと、一対のターミナルプレート92a、92bと、一対のエンドプレート90a、90bと、一対の拘束プレート93a、93bと、一対のテンションプレート94a、94bと、一対のアジャストロッド6a、6bとを備えている。
一対のエンドプレート90a、90bは、各々、アルミニウム合金製であって矩形板状を呈している。一対のエンドプレート90a、90bは、後述するセル積層体8の積層方向に所定間隔だけ離間して、略平行に対向配置されている。また、エンドプレート90aには、所定間隔だけ離間して、一対のアジャストロッド貫通孔900a、900b(説明の便宜上、図1において断面で示す。)が穿設されている。アジャストロッド貫通孔900a、900bの内周面には、各々、ねじ溝(図略)が形成されている。
一対のテンションプレート94a、94bは、各々、アルミニウム合金製であって矩形板状を呈している。一対のテンションプレート94a、94bは、セル積層体8の積層方向に対して直交する方向に所定間隔だけ離間して、略平行に対向配置されている。これら一対のテンションプレート94a、94bと、一対のエンドプレート90a、90bとは、矩形枠状に連結されている。
セル押圧アセンブリ1、セル積層体8、一対の絶縁プレート91a、91b、一対のターミナルプレート92a、92b、一対の拘束プレート93a、93b、一対のアジャストロッド6a、6bは、当該矩形枠内に収容されている。
セル積層体8は、多数のセル80が積層され形成されている。セル80は、MEA(図略)がセパレータ(図略)で挟持され形成されている。セル80は、薄板状を呈している。
一対のターミナルプレート92a、92bは、各々、銅製であって矩形板状を呈している。ターミナルプレート92aは、セル積層体8の積層方向両側のうち、エンドプレート90a側に配置されている。一方、ターミナルプレート92bは、エンドプレート90b側に配置されている。
一対の絶縁プレート91a、91bは、各々、絶縁樹脂製であって矩形板状を呈している。絶縁プレート91aは、ターミナルプレート92aの積層方向(セル積層体8の積層方向)外側に配置されている。一方、絶縁プレート91bは、ターミナルプレート92bの積層方向外側であって、かつエンドプレート90bの積層方向内側に配置されている。言い換えると、絶縁プレート91bは、ターミナルプレート92bとエンドプレート90bとの間に介装されている。
一対の拘束プレート93a、93bは、各々、ウレタンフォーム製であって矩形板状を呈している。一対の拘束プレート93a、93bは、セル積層体8の積層方向に沿って、セル積層体8の両側面に配置されている。拘束プレート93aは、テンションプレート94aとセル積層体8との間に介装されている。一方、拘束プレート93bは、テンションプレート94bとセル積層体8との間に介装されている。
アジャストロッド6a、6bは、鋼製であって丸棒状を呈している。アジャストロッド6a、6bは、本発明の押圧部材に含まれる。アジャストロッド6aのセル押圧アセンブリ1側端部には凹曲面60aが、アジャストロッド6bのセル押圧アセンブリ1側端部には凹曲面60bが、各々形成されている。凹曲面60a、60bは、各々、本発明の押圧側曲面に含まれる。凹曲面60a、60bは、各々、部分凹球面状を呈している。アジャストロッド6a、6bの外周面には、ねじ山が形成されている。アジャストロッド6aは、アジャストロッド貫通孔900aに挿入されている。アジャストロッド6aのねじ山は、アジャストロッド貫通孔900aのねじ溝と、螺合している。アジャストロッド6aを回動させることにより、アジャストロッド6aのねじ込み量Lを調整することができる。同様に、アジャストロッド6bは、アジャストロッド貫通孔900bに挿入されている。アジャストロッド6bのねじ山は、アジャストロッド貫通孔900bのねじ溝と、螺合している。アジャストロッド6bを回動させることにより、アジャストロッド6bのねじ込み量Lを調整することができる。
セル押圧アセンブリ1は、エンドプレート90aと絶縁プレート91aとの間に介装されている。また、セル押圧アセンブリ1は、アジャストロッド6a、6bのねじ込み量Lだけ、エンドプレート90aから離間している。
次に、本実施形態の燃料電池用セル押圧アセンブリの構成について説明する。図2に、同セル押圧アセンブリの斜視分解図を示す。図3に、同セル押圧アセンブリの斜視合体図を示す。なお、図3に示すのは、セル押圧アセンブリ1を、固体高分子型燃料電池9に組み付ける前の状態である。図2、図3に示すように、セル押圧アセンブリ1は、エンド側部材2と、セル側部材4と、スプリング群3と、ガイドプレート5とを備えている。
スプリング群3は、多数のばね鋼製のコイルスプリング30から構成されている。多数のコイルスプリング30は、規則的に配列されている。スプリング群3は、本発明の弾性部材に含まれる。
エンド側部材2は、スプリング群3の上方(前出図1におけるエンドプレート90a方向。図2以降の図における上下方向は、前出図1のセル積層体8の積層方向に対応している。)に配置されている。エンド側部材2は、第一単位部材22aと第二単位部材22bとからなる。第一単位部材22aと第二単位部材22bとは、別体である。第一単位部材22aおよび第二単位部材22bは、本発明の単位部材に含まれる。
第一単位部材22aは、アルミニウム合金製であって矩形板状を呈している。第一単位部材22aの下面(前出図1におけるエンドプレート90b側の表面)には、カップ状の凹部(図略)が多数形成されている。当該凹部には、コイルスプリング30の上端が収容されている。一方、第一単位部材22aの上面には、ロッド受け部材28aが配置されている。ロッド受け部材28aは、本発明の荷重受け部に含まれる。ロッド受け部材28aは、鋼製であって、円板状を呈している。ロッド受け部材28aの中央部には、凸曲面280aが形成されている。凸曲面280aは、本発明の受圧側曲面に含まれる。凸曲面280aは、前出図1の凹曲面60aと略型対称な部分凸球面状を呈している。固体高分子型燃料電池9組み付け後において、凸曲面280aは、凹曲面60aに当接している。ロッド受け部材28aは、第一単位部材22aの上面に、スクリューにより固定されている。
また、第一単位部材22aの四隅付近には、四つのガイドロッド貫通孔21が穿設されている。ガイドロッド貫通孔21は、上方から下方に向かって縮径する段付き円柱状を呈している。当該段差は、第一単位部材22aの上方への抜け止めとして機能する。つまり、後述するガイドロッド43頭部が当該段差に引っかかることにより、第一単位部材22aとセル側部材4との分離が抑制されている。ここで、ガイドロッド貫通孔21の縮径側孔径はガイドロッド43の軸部外径よりも、拡径側孔径はガイドロッド43の頭部外径よりも、それぞれ大径に設定されている。これら孔径と外径との差分だけ、第一単位部材22aは、アジャストロッド6aの軸を中心として、揺動可能である。また、第一単位部材22aは、凹曲面60aに凸曲面280aを摺接させながら、アジャストロッド6aの軸方向(上下方向)以外のあらゆる方向に揺動可能である。
第二単位部材22bは、第一単位部材22aと同様、アルミニウム合金製であって矩形板状を呈している。第二単位部材22bは、第一単位部材22aの隣に、所定間隔だけ離間して、並設されている。第二単位部材22bの下面(前出図1におけるエンドプレート90b側の表面)には、カップ状の凹部(図略)が多数形成されている。当該凹部には、コイルスプリング30の上端が収容されている。一方、第二単位部材22bの上面には、ロッド受け部材28bが配置されている。ロッド受け部材28bは、本発明の荷重受け部に含まれる。ロッド受け部材28bは、鋼製であって、円板状を呈している。ロッド受け部材28bの中央部には、凸曲面280bが形成されている。凸曲面280bは、本発明の受圧側曲面に含まれる。凸曲面280bは、前出図1の凹曲面60bと略型対称な部分凸球面状を呈している。固体高分子型燃料電池9組み付け後において、凸曲面280bは、凹曲面60bに当接している。ロッド受け部材28bは、第二単位部材22bの上面に、スクリューにより固定されている。
また、第二単位部材22bの四隅付近には、四つのガイドロッド貫通孔21が穿設されている。ガイドロッド貫通孔21は、上方から下方に向かって縮径する段付き円柱状を呈している。当該段差は、第二単位部材22bの上方への抜け止めとして機能する。つまり、後述するガイドロッド43頭部が当該段差に引っかかることにより、第二単位部材22bとセル側部材4との分離が抑制されている。ここで、ガイドロッド貫通孔21の縮径側孔径はガイドロッド43の軸部外径よりも、拡径側孔径はガイドロッド43の頭部外径よりも、それぞれ大径に設定されている。これら孔径と外形との差分だけ、第二単位部材22bは、アジャストロッド6bの軸を中心として、揺動可能である。また、第二単位部材22bは、凹曲面60bに凸曲面280bを摺接させながら、アジャストロッド6bの軸方向(上下方向)以外のあらゆる方向に、揺動可能である。また、第一単位部材22aと第二単位部材22bとは、各々独立して揺動可能である。
セル側部材4は、アルミニウム合金製であって矩形板状を呈している。セル側部材4は、スプリング群3の下方に配置されている。セル側部材4の上面には、カップ状の凹部40が、多数形成されている。当該凹部40には、コイルスプリング30の下端が収容されている。
セル側部材4の対向する一対の短辺付近には、各々二つずつガイドロッド固定孔42が穿設されている。また、セル側部材4の中央には、短辺付近に二つずつ穿設されたガイドロッド固定孔42と対向して、さらに二つずつガイドロッド固定孔42が穿設されている。つまり、ガイドロッド固定孔42は、合計八つ配置されている。ガイドロッド固定孔42の内周面には、ねじ溝(図略)が形成されている。セル側部材4は、合計八本のガイドロッド43を備えている。ガイドロッド43については、後で詳しく説明する。また、セル側部材4上面の対向する一対の長辺付近には、各々三つずつボルト固定凹部41が凹設されている。つまり、ボルト固定凹部41は、合計六つ配置されている。
ガイドプレート5は、アルミニウム合金製であって矩形薄板状を呈している。ガイドプレート5は、セル側部材4の上面に固定されている。ガイドプレート5には、円形の孔50が多数形成されている。当該孔50には、コイルスプリング30の下方部分が収容されている。
ガイドプレート5の対向する一対の長辺付近には、各々三つずつボルト貫通孔51が穿設されている。つまり、ボルト貫通孔51は、合計六つ配置されている。ボルト45は、当該ボルト貫通孔51を貫通し、ボルト固定凹部41に螺着されている。すなわち、当該ボルト45により、ガイドプレート5はセル側部材4の上面に固定されている。
ガイドプレート5の対向する一対の短辺付近には、各々二つずつナット締結孔52が穿設されている。また、ガイドプレート5の中央には、短辺付近に二つずつ穿設されたナット締結孔52と対向して、さらに二つずつナット締結孔52が穿設されている。つまり、ナット締結孔52は、合計八つ配置されている。前述したように、セル側部材4は、ガイドロッド43を備えている。ガイドロッド43は、各々、鋼製であってボルト状を呈している。ガイドロッド43は、六角穴付きの頭部を有する。ガイドロッド43の軸部下方の外周面には、ねじ山が形成されている。ガイドロッド43の下端は、上方から下方に向かって、第一単位部材22a、第二単位部材22bの各ガイドロッド貫通孔21を貫通し、ガイドプレート5のナット締結孔52を貫通し、セル側部材4のガイドロッド固定孔42に固定されている。具体的には、ガイドロッド43のねじ山とガイドロッド固定孔42のねじ溝とが螺着することにより、ガイドロッド43の下端はガイドロッド固定孔42に収容され固定されている。また、ガイドロッド43外周面のナット締結孔52上方部分には、ナット44が螺着されている。ナット44は、ガイドロッド固定孔42に対するガイドロッド43下端のねじ込み量を規制している。ガイドロッド43頭部は、第一単位部材22a、第二単位部材22bの各ガイドロッド貫通孔21の段差上方に配置されている。ガイドロッド43頭部は、第一単位部材22aおよび第二単位部材22bとセル側部材4とが接近することにより、ガイドロッド貫通孔21から上方へ突出可能である。
セル押圧アセンブリ1が固体高分子型燃料電池9に組み付けられた状態(前出図1参照。)では、アジャストロッド6a、6bからの押圧により、第一単位部材22aおよび第二単位部材22b(エンド側部材2)は、スプリング群3の弾性力に抗しながら、セル側部材4方向に移動する。セル側部材4はスプリング群3によりセル積層体8方向に付勢され、セル積層体8を押圧する。これより、エンド側部材2とセル側部材4との間隔は、組み付け前よりも狭くなる。このように、エンド側部材2およびセル側部材4は、互いに近接可能に、かつ、スプリング群3に弾性力が生じるように連結されている。
次に、本実施形態の燃料電池用セル押圧アセンブリの組み付け方法について説明する。図4に、同セル押圧アセンブリの組み付け前の側面図を示す。図4に示すように、組み付け前においては、コイルスプリング30は略自然長状態である。このため、エンド側部材2(第一単位部材22aおよび第二単位部材22b)とセル側部材4とは、比較的離間している。
図5に、同セル押圧アセンブリの組み付け後の側面図を示す。前出図1に示すように、作業者がアジャストロッド6a、6bを所定の方向に回動させると、アジャストロッド6a、6bのねじ込み量Lが大きくなる。このため、第一単位部材22aと第二単位部材22bとは、図5中、白抜き矢印方向にそれぞれ押圧される。アジャストロッド6a、6bに押圧された第一単位部材22aおよび第二単位部材22bは、コイルスプリング30の弾性力に抗しながら、セル側部材4方向に水平に移動する。このため、第一単位部材22aおよび第二単位部材22bとセル側部材4との間隔が、組み付け前よりも狭くなる。つまり、セル押圧アセンブリ1が圧縮変形する。セル押圧アセンブリ1は、セル積層体8に適正な締結荷重が印加される状態(標準荷重状態)にセットされる。
次に、標準荷重状態に対してセル積層体が変形した場合における本実施形態の燃料電池用セル押圧アセンブリについて説明する。例えば、前出図1に示す固体高分子型燃料電池9を長期間作動させると、セル80を構成する電解質膜等の劣化により、セル積層体8にたわみが生じる。つまり、セル積層体8が変形する。図6に、セル積層体の変形後における同セル押圧アセンブリの側面図を示す。なお、図中、点線は、標準荷重状態(つまり前出図5に示す状態)における第一単位部材22a、第二単位部材22bを示す。
図6に示すように、セル積層体8は、セル80面の両短辺付近(図中、左右の両側部付近)で膨張する一方、中央付近で収縮している。つまり、セル積層体8のセル押圧アセンブリ1側端面は、凹状に湾曲している。また、セル積層体8のセル押圧アセンブリ1側に配置されたターミナルプレート92a、絶縁プレート91aも、セル積層体8のセル押圧アセンブリ1側端面に沿って凹状に湾曲している。これに対して、セル押圧アセンブリ1では、第一単位部材22a、第二単位部材22bがそれぞれ独立して揺動している。具体的には、第一単位部材22aは、アジャストロッド6aの軸を中心にして、図中点線で示す標準荷重状態から右側を下方に、左側を上方に移動させて傾斜している(移動方向を、図中、白抜き矢印で示す。)。一方、第二単位部材22bは、アジャストロッド6bの軸を中心にして、図中点線で示す標準荷重状態から右側を上方に、左側を下方に移動させて傾斜している(移動方向を、図中、白抜き矢印で示す。)。つまり、第一単位部材22aと第二単位部材22bとは、セル積層体8の変形(つまりセル積層体8の端面の傾斜)に追従して揺動している。
次に、本実施形態の燃料電池用セル押圧アセンブリの作用効果について説明する。本実施形態のセル押圧アセンブリ1によると、セル積層体8が変形しても、エンド側部材2を構成する第一単位部材22a、第二単位部材22bが各々独立して揺動して、セル積層体8の変形に追従する。これより、セル積層体8の締結荷重の変動が低減される。また、セル80面における締結荷重のばらつきが抑制される。
また、本実施形態のセル押圧アセンブリ1では、弾性部材としてスプリング群3を採用する。スプリング群3は、セル80面全域にわたって規則的に配列された多数のコイルスプリング30からなる。このため、セル積層体8の端面の傾斜や積層方向の伸縮に対する追従性が向上する。また、セル80面における締結荷重のばらつきがより効果的に抑制される。
また、本実施形態のセル押圧アセンブリ1によると、第一単位部材22aの凸曲面280aにアジャストロッド6aの凹曲面60aが当接する。同様に、第二単位部材22bの凸曲面280bにアジャストロッド6bの凹曲面60bが当接する。凸曲面280aと凹曲面60a、および凸曲面280bと凹曲面60bは、それぞれ互いに略型対称である。このため、第一単位部材22a、第二単位部材22bは、容易に揺動することができる。また、これら凸曲面280a、凹曲面60a、凸曲面280b、凹曲面60bは、全て、曲率が一定の部分真球面状を呈している。このため、揺動の際、揺動中心がずれにくい。また、第一単位部材22a、第二単位部材22bの動きの自由度が高い。また、凹曲面60aの全面が凸曲面280aに当接している。同様に、凹曲面60bの全面が凸曲面280bに当接している。このため、当接界面において応力集中部位が発現しない。
また、本実施形態のセル押圧アセンブリ1によると、エンド側部材2は、二つの単位部材、すなわち、第一単位部材22aと第二単位部材22bとからなる。両単位部材22a、22bは別体である。このため、製造、組み付けが容易である。また、離間した二ヶ所からセル積層体8に荷重を印加することで、セル80面全域における荷重を均一化し易い。
また、本実施形態のセル押圧アセンブリ1では、エンド側部材2やセル側部材4やガイドプレート5等、アルミニウム合金製の部材を多用している。よって、セル押圧アセンブリ1、ひいては固体高分子型燃料電池9の軽量化を図ることができる。さらに、本実施形態のセル押圧アセンブリ1は、スプリング群3に弾性力が生じるよう互いに連結されたエンド側部材2、セル側部材4により、モジュール化されている。このため、固体高分子型燃料電池9の製造や交換作業を容易に行うことができる。
また、本実施形態のセル押圧アセンブリ1によると、セル側部材4の上にガイドプレート5が配置されている。ガイドプレート5を配置することで、セル押圧アセンブリ1自体を組み立てる際、コイルスプリング30の取り付けが容易となる。すなわち、1)まずコイルスプリング30の下方部分をガイドプレート5の孔50に収容し、2)次いでコイルスプリング30の下端をセル側部材4の凹部40に収容し、3)最後にコイルスプリング30の上端を第一単位部材22a、第二単位部材22bの各凹部に収容することにより、多数のコイルスプリング30を簡単に取り付けることができる。なお、上記2)の工程と3)の工程とは、逆であってもよい。また、ガイドプレート5を配置すると、例えばセル押圧アセンブリ1の使用時、搬送時等において、コイルスプリング30のずれを抑制することができる。さらに、ガイドロッド43は、六角穴付きの頭部を有するため、ガイドロッド43の螺着作業が容易で、セル押圧アセンブリ1を組み立て易い。
以上、本発明の燃料電池用セル押圧アセンブリの実施の形態について説明した。しかしながら、本発明の燃料電池用セル押圧アセンブリは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、当業者が行い得る変更、改良等を施した種々の形態にて実施することができる。
例えば、上記実施形態では、エンド側部材を二つの単位部材から構成した。しかし、単位部材の数は特に限定されるものではなく、二つ以上であればいくつでもよい。また、上記実施形態では、各々が別個独立の単位部材を用いた。しかし、複数の単位部材を、連結部材等を用いて互いに相対変位可能に連結させてもよい。この場合、エンド側部材は、複数の単位部材と、それらを連結する連結部材と、から構成される。こうすると、各単位部材の動きの自由度が低くなる反面、動きの方向を規制しやすくなる。
また、上記実施形態では、アジャストロッドの端部を凹曲面とし、該端部と当接するロッド受け部材の中央部を、該凹曲面と略型対称な凸曲面とした。しかし、アジャストロッドおよびロッド受け部材における互いの当接面の形状は、特に限定されるものではない。例えば、上記実施形態とは逆に、アジャストロッドの端部を凸曲面とし、該端部と当接するロッド受け部材の中央部を、該凸曲面と略型対称な凹曲面としてもよい。また、上記実施形態では、凹曲面、凸曲面を全て部分真球面状とした。しかしながら、例えば、部分楕円球面状、部分円錐面状などとしてもよい。つまり、押圧側曲面および受圧側曲面は、互いに略型対称であればよい。また、押圧部材(アジャストロッド)の端部と荷重受け部(ロッド受け部材)との間に、いずれか一方の部材と一体の、あるいは双方の部材と別体の、ボールジョイントなどの関節部材を介装してもよい。こうすると、押圧部材の端部や荷重受け部の形状が単純で済む。
また、上記実施形態では、弾性部材として、多数のコイルスプリングからなるスプリング群を採用した。しかし、弾性部材の種類は、特に限定されるものではない。例えば、皿ばね、低弾発性スポンジ、ゴム、弾性樹脂等を採用してもよい。また、上記実施形態において、スプリング群を構成するコイルスプリングの材質、数、配置の仕方等は特に限定されるものではない。セル積層体に対して設定された締結荷重、コイルスプリングの荷重特性等に応じて、コイルスプリングの材質、数、配置の仕方等を適宜決定すればよい。例えば、コイルスプリングの材質としては、ばね鋼の他、ステンレス鋼、チタン等が挙げられる。
上記実施形態では、エンド側部材(第一単位部材、第二単位部材)およびセル側部材の材質としてアルミニウム合金を採用した。しかし、各々の部材の材質はこれに限定されるものではなく、各々の部材をステンレス鋼、マグネシウム合金等の他の材料で構成してもよい。また、エンド側部材およびセル側部材の形状も上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、セル側部材の上面およびエンド側部材の下面に、各々、カップ状の凹部(コイルスプリング用)を形成したが、凹部の形状はこれに限定されない。また、凹部を形成しなくてもよい。また、上記実施形態では、セル側部材の上にガイドプレートを配置したが、ガイドプレートを配置しない態様でもよい。
また、上記実施形態では、六角穴付き頭部を有するボルト状のガイドロッドを使用した。しかし、ガイドロッドの形状は特に限定されるものではない。例えば、ガイドロッドとして、六角ボルト等を使用してもよい。ガイドロッドの材質も、特に限定されるものではなく、鉄鋼、ステンレス鋼、クロムモリブデン鋼等、種々の材料を採用することができる。
燃料電池の構成も上記実施形態に限定されない。例えば、本発明の燃料電池用セル押圧アセンブリをセル積層体の積層方向両側にそれぞれ配置してもよい。また、上記実施形態では、二本のアジャストロッドによりエンド側部材を押圧したが、エンド側部材に荷重を加える押圧部材は特に限定されるものではない。なお、アジャストロッドを採用する場合、アジャストロッドの数は、エンド側部材を構成する単位部材の数に応じて決定すればよい。
1:セル押圧アセンブリ
2:エンド側部材 21:ガイドロッド貫通孔
22a:第一単位部材 22b:第二単位部材
28a、28b:ロッド受け部材(荷重受け部)
280a、280b:凸曲面(受圧側曲面)
3:スプリング群(弾性部材) 30:コイルスプリング
4:セル側部材 40:凹部 41:ボルト固定凹部 42:ガイドロッド固定孔
43:ガイドロッド 44:ナット 45:ボルト
5:ガイドプレート 50:孔 51:ボルト貫通孔 52:ナット締結孔
6a、6b:アジャストロッド(押圧部材) 60a、60b:凹曲面(押圧側曲面)
8:セル積層体 80:セル
9:固体高分子型燃料電池
90a、90b:エンドプレート 91a、91b:絶縁プレート
92a、92b:ターミナルプレート 93a、93b:拘束プレート
94a、94b:テンションプレート 900a、900b:アジャストロッド貫通孔
2:エンド側部材 21:ガイドロッド貫通孔
22a:第一単位部材 22b:第二単位部材
28a、28b:ロッド受け部材(荷重受け部)
280a、280b:凸曲面(受圧側曲面)
3:スプリング群(弾性部材) 30:コイルスプリング
4:セル側部材 40:凹部 41:ボルト固定凹部 42:ガイドロッド固定孔
43:ガイドロッド 44:ナット 45:ボルト
5:ガイドプレート 50:孔 51:ボルト貫通孔 52:ナット締結孔
6a、6b:アジャストロッド(押圧部材) 60a、60b:凹曲面(押圧側曲面)
8:セル積層体 80:セル
9:固体高分子型燃料電池
90a、90b:エンドプレート 91a、91b:絶縁プレート
92a、92b:ターミナルプレート 93a、93b:拘束プレート
94a、94b:テンションプレート 900a、900b:アジャストロッド貫通孔
Claims (4)
- 押圧部材から荷重が加えられるエンド側部材と、
該エンド側部材に対向して配置され、該エンド側部材よりもセル積層体に近接して配置されるセル側部材と、
該エンド側部材と該セル側部材との間に介装され、該セル積層体を押圧するための弾性エネルギーを蓄積可能な弾性部材と、
を備えてなる燃料電池用セル押圧アセンブリであって、
前記エンド側部材は、前記荷重を受ける荷重受け部を持つ複数の単位部材を有し、
該単位部材は、各々独立して揺動可能なことを特徴とする燃料電池用セル押圧アセンブリ。 - 前記弾性部材は、複数のコイルスプリングからなるスプリング群である請求項1に記載の燃料電池用セル押圧アセンブリ。
- 前記押圧部材は押圧側曲面を有し、
前記荷重受け部は、該押圧側曲面と略型対称な受圧側曲面を有する請求項1に記載の燃料電池用セル押圧アセンブリ。 - 前記エンド側部材は、互いに連結されていない複数の前記単位部材からなる請求項1に記載の燃料電池用セル押圧アセンブリ。
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---|---|---|---|
JP2006238209A JP2008060007A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 燃料電池用セル押圧アセンブリ |
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JP2006238209A Pending JP2008060007A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 燃料電池用セル押圧アセンブリ |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101803134B1 (ko) * | 2014-06-19 | 2017-11-29 | 주식회사 엘지화학 | 비정형 배터리 가압 장치 |
JP2019125456A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | トヨタ自動車株式会社 | 電池モジュール |
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-
2006
- 2006-09-01 JP JP2006238209A patent/JP2008060007A/ja active Pending
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JP2019125456A (ja) * | 2018-01-15 | 2019-07-25 | トヨタ自動車株式会社 | 電池モジュール |
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