JP2008059794A - ヒューズ及びヒューズの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】線状導体の溶断部にジュール熱が確実に集中し、温度上昇にシビアな箇所に設置された場合にも確実に動作するヒューズを提供する。
【解決手段】ヒューズ1Aを、線状導体3と、線状導体3の中央の溶断部2に固定された低融点金属20と、線状導体3の両端に接続された端子4とから構成し、溶断部2を線状導体3の中央を重なり合うよう屈曲し、この屈曲部をプレスして一定の厚さのフラット部とし、このフラット部を所定の形状に打ち抜くことによって形成する。
【選択図】図1
【解決手段】ヒューズ1Aを、線状導体3と、線状導体3の中央の溶断部2に固定された低融点金属20と、線状導体3の両端に接続された端子4とから構成し、溶断部2を線状導体3の中央を重なり合うよう屈曲し、この屈曲部をプレスして一定の厚さのフラット部とし、このフラット部を所定の形状に打ち抜くことによって形成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、線状導体から形成するヒューズ及びその製造方法に関する。
ヒューズには、導電性金属プレートの打ち抜きと折り曲げ加工によって可溶体と端子を一体に形成したものと、線状導体の両端に端子を接続したもの(電線型ヒューズ)とがある。前者のヒューズは端子間ピッチ及び端子向きの変更を容易に行うことができないが、後者のヒューズは嵌合相手端子に合わせて端子間ピッチや端子向きを容易に変更できる。従来の電線型ヒューズとしては、特許文献1及び特許文献2に開示されたものがある。特許文献1及び特許文献2に開示されたヒューズは、一律の断面積の線状導体と、この線状導体の両端に接続された端子とから構成されているに過ぎない。
実開平3−15448号公報
実開平1−70248公報
しかしながら、前記従来のヒューズは、線状導体の断面積が一律であるため、溶断部にジュール熱が集中し難く、ヒューズ全体が発熱源となる。そのため、温度上昇がシビアな箇所に設置された場合に確実に動作しない恐れがあるという問題がある。
そこで、本発明は、前記した課題を解決すべくなされたものであり、線状導体の溶断部にジュール熱が確実に集中し、温度上昇にシビアな箇所に設置された場合にも確実に動作するヒューズ及びその製造方法を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、両端に端子がそれぞれ接続された線状導体の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部とし、この屈曲部をプレスして一定の厚さのフラット部とし、このフラット部を所定の形状に打ち抜いて溶断部とされたことを特徴とするヒューズである。
請求項2の発明は、請求項1記載のヒューズであって、前記線上導体可塑性のあるヒューズ材料より形成されていることを特徴とするヒューズである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載のヒューズであって、前記屈曲部にチップ状の重量管理され、且つ前記線上導体よりも融点の低い低融点金属を載置し、前記低融点金属を前記屈曲部と共にプレスして前記低融点金属が前記溶断部に固定されたことを特徴とするヒューズである。
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2記載のヒューズであって、前記溶断部の面にペースト状で、且つ前記線上導体よりも融点の低い低融点金属を塗布したことを特徴とするヒューズである。
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4記載のヒューズであって、前記低融点金属を前記溶断部に溶着したことを特徴とするヒューズである。
請求項6の発明は、線状導体の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部を形成する屈曲工程を行い、前記屈曲工程の後に、前記屈曲部をプレスして一定の厚さのフラット部に加工するプレス工程を行い、前記プレス工程の後に、前記フラット部を所定の形状に打ち抜いて溶断部を形成する打ち抜き工程を行うことを特徴とするヒューズの製造方法である。
請求項7の発明は、請求項6記載のヒューズの製造方法であって、前記屈曲工程の後に、前記屈曲部にチップ状の重量管理された低融点金属を前記屈曲部に載置し、前記プレス工程では、前記低融点金属を前記屈曲部と共にプレスしたことを特徴とするヒューズの製造方法である。
請求項8の発明は、請求項6記載のヒューズの製造方法であって、前記打ち抜き工程の後に、前記溶断部の面にペースト状の低融点金属を塗布する低融点金属塗布工程を行うことを特徴とするヒューズの製造方法である。
請求項9の発明は、請求項7、または請求項8記載のヒューズの製造方法であって、前記打ち抜き工程の後に、前記低融点金属を前記溶断部に溶着する溶着工程を行うことを特徴とするヒューズの製造方法である。
請求項1の発明によれば、線状導体の溶断部はプレスと打ち抜きによって他の線状導体の箇所と較べて局部的に抵抗が高い箇所となり、しかも、一定の厚みで、且つ、所定の形状であることから正確な抵抗値管理が可能である。以上より、線状導体の溶断部にジュール熱が確実に集中し、温度上昇にシビアな箇所に設置された場合にも確実に動作する。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、線状導体の変形が容易であるため、製造が簡単である。又、線状導体に可塑性があるため、線状導体の両方の端部の間隔を自由に可変できるため、嵌合相手側の端子間隔に自由に合わせることができる。更に、線状導体の端部に接続される端子の接続向きを可変することにより、嵌合相手側の端子の向きに自由に合わせることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、所定重量の低融点金属を溶断部に確実に固定できる。又、折曲部をフラット部に加工する際のプレスを利用して低融点金属を溶断部に固定するため、低融点金属の固定作業が容易である。
請求項4の発明によれば、請求項1又は請求項2の発明の効果に加え、溶断部が所定の面積であることからほぼ一定量の低融点金属が塗布されるため、ほぼ所定重量の低融点金属を溶断部に確実に配置できる。
請求項5の発明によれば、請求項3又は請求項4の発明の効果に加え、低融点金属を溶断部に強固に固定できる。従って、振動等によって低融点金属が溶断部から脱落する事態を確実に防止できる。
請求項6の発明によれば、線状導体の溶断部にジュール熱が確実に集中し、温度上昇にシビアな箇所に設置された場合にも確実に動作するヒューズを製造できる。
請求項7の発明によれば、請求項6の発明の効果に加え、低融点金属はチップ状で重量管理可能であるため、所定重量の低融点金属を溶断部に確実に固定できる。又、折曲部をフラット部に加工する際のプレスを利用して低融点金属を溶断部に固定するため、低融点金属の固定作業が容易である。
請求項8の発明によれば、請求項7の発明の効果に加え、溶断部が所定の面積であることからほぼ一定量の低融点金属が塗布されるため、ほぼ所定重量の低融点金属を溶断部に確実に配置できる。
請求項9の発明によれば、請求項8の発明の効果に加え、低融点金属を溶断部に強固に固定できる。従って、振動等によって低融点金属が溶断部から脱落する事態を確実に防止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は本発明の第1実施形態を示し、図1はヒューズ1Aの全体斜視図、図2(a)は線状導体3を屈曲させた状態を示す斜視図、図2(b)は図2(a)のA−A線断面図、図3(a)はプレス加工によってフラット部11を形成した状態を示す斜視図、図3(b)は図3(a)のB−B線断面図、図4(a)は打ち抜きによって溶断部2を形成した状態を示す斜視図、図4(b)は図4(a)のC−C線断面図である。
図1に示すように、ヒューズ1Aは、中央に溶断部2を有する線状導体3と、溶断部2の面に設けられた低融点金属4と、線状導体3の両端にそれぞれ接続された2つの端子5とから構成されている。
線状導体3は、可塑性のある純銅、銅合金等のヒューズ材料から形成されている。溶断部2は、線状導体3の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部10(図2(a)、(b)に示す)を形成し、この屈曲部10をプレスして一定の厚さのフラット部11(図3(a)、(b)に示す)に加工し、このフラット部11を所定の形状に打ち抜くことによって形成されている。各端子4は、嵌合相手端子との嵌合が可能な端子本体4aとこれに一体に接続された加締め部4bとから構成され、加締め部4bの加締めによって線状導体3の端部に接続されている。
次に、前記ヒューズ1Aの製造方法を説明する。図2(a)、(b)に示すように、断面が一律に円形状である線状導体3の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部10を形成する(屈曲工程)。次に、線状導体3の屈曲部10の面にチップ状の重量管理され、且つ線上導体3よりも融点の低い低融点金属20を載置する。
次に、図3(a)、(b)に示すように、屈曲部10をプレスし、屈曲部10を所定の厚み寸法dのフラット部11に加工する(プレス工程)。チップ状の低融点金属20は、屈曲部10と共にフラット状に変形され、且つ、フラット部11に圧着される。
次に、図4(a)、(b)に示すように、線状導体3のフラット部11を所定の形状に打ち抜いて溶断部2を形成する(打ち抜き工程)。溶断部2は、所定の厚み寸法dで、且つ、先端が円弧状の所定の面積を有する形状、つまり、精密な抵抗値管理が可能な形状とされる。
次に、溶断部2に圧着された低融点金属20を加熱して低融点金属20を溶着させる(溶着工程)。つまり、低融点金属20が少し溶融する程度にまで加熱し、低融点金属20と溶断部2間を溶着させる。
最後に、線状導体3の両端に端子4を加締めによってそれぞれ接続すれば完了する。
以上、前記ヒューズ1Aによれば、線状導体3の溶断部2はプレスと打ち抜きによって他の線状導体3の箇所と較べて局部的に抵抗が高い箇所となり、しかも、一定の厚みdで、且つ、所定の形状であることから正確な抵抗値管理が可能である。以上より、線状導体3の溶断部2にジュール熱が確実に集中し、温度上昇にシビアな箇所に設置された場合にも確実に動作する。
この第1実施形態では、ヒューズ1Aは可塑性のあるヒューズ材料より形成されているので、線状導体3の変形等が容易であり、製造が簡単である。又、線状導体3に可塑性があるため、線状導体3の両方の端部の間隔を自由に可変できるため、嵌合相手側の端子間隔に自由に合わせることができる。更に、線状導体3の端部に接続される端子4の接続向きを可変することにより、嵌合相手側の端子の向きに自由に合わせることができる。これに関しては、下記に詳述する。
この第1実施形態では、屈曲部10にチップ状の重量管理された低融点金属20を載置し、低融点金属20を屈曲部10と共にプレスしている。従って、所定重量の低融点金属20を溶断部2に確実に固定できる。又、屈曲部10をフラット部11に加工する際のプレスを利用して低融点金属20を溶断部2に固定するため、低融点金属20の固定作業が容易である。
この第1実施形態では、打ち抜き工程の後に、低融点金属20を溶断部2に溶着する溶着工程を行っている。従って、低融点金属20を溶断部2に強固に固定できるため、振動等によって低融点金属20が溶断部2から脱落する事態を確実に防止できる。
図5〜図9は本発明の第2実施形態を示し、図5はヒューズ1Bの全体斜視図、図6は線状導体3を屈曲させた状態を示す斜視図、図7(a)はプレス加工によってフラット部11を形成した状態を示す斜視図、図7(b)は図7(a)のD−D線断面図、図8は打ち抜きによって溶断部2を形成した状態を示す斜視図、図9は溶断部2の面に低融点金属21を塗布した状態を示す線状導体3の側面図である。
図5に示すように、ヒューズ1Bは、中央に溶断部2を有する線状導体3と、溶断部2の面に設けられた低融点金属21と、線状導体3の両端にそれぞれ接続された2つの端子4とから構成されている。
線状導体3は、可塑性のある純銅、銅合金等のヒューズ材料から形成されている。溶断部2は、線状導体3の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部10(図6に示す)とし、この屈曲部10をプレスして一定の厚さdのフラット部11(図7に示す)に加工し、このフラット部11を所定の形状に打ち抜くことによって形成されている。各端子4は、嵌合相手端子との嵌合が可能な端子本体4aとこれに一体に接続された加締め部4bとから構成され、加締め部4bの加締めによって線状導体3の端部に接続されている。
次に、前記ヒューズ1Bの製造方法を説明する。図6に示すように、断面が一律に円形状である線状導体3の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部10を形成する(屈曲工程)。
次に、図7(a)、(b)に示すように、屈曲部10をプレスし、屈曲部10を所定の厚み寸法dのフラット部11に加工する(プレス工程)。
次に、図8に示すように、線状導体3のフラット部11を所定の形状に打ち抜いて溶断部2を形成する(打ち抜き工程)。溶断部2は、所定の厚み寸法dで、且つ、先端が円弧状の所定の面積を有する形状、つまり、精密な抵抗値管理が可能な形状とされる。
次に、図9に示すように、溶断部2の打ち抜き方向の下流の面に、ペースト状の低融点金属21を塗布する(低融点金属塗布工程)。
次に、溶断部2に塗布された低融点金属21を加熱して溶着させる(溶着工程)。つまり、低融点金属21が少し溶融する程度にまで加熱し、低融点金属21と溶断部2間を溶着させる。
最後に、線状導体3の両端に端子4を加締めによってそれぞれ接続すれば完了する。
この第2実施形態のヒューズ1Bにあっても、第1実施形態のヒューズ1Aと同様に、線状導体3の溶断部2はプレスと打ち抜きによって他の線状導体3の箇所と較べて局部的に抵抗が高い箇所となり、しかも、一定の厚みdで、且つ、所定の形状であることから正確な抵抗値管理が可能である。以上より、線状導体3の溶断部2にジュール熱が確実に集中し、温度上昇にシビアな箇所に設置された場合にも確実に動作する。
この第2実施形態では、溶断部2の面にペースト状の低融点金属21を塗布する。従って、溶断部2が所定の面積であることからほぼ一定量の低融点金属21が塗布されるため、ほぼ所定重量の低融点金属21を溶断部2に確実に配置できる。
この第2実施形態では、溶断部2の打ち抜き方向の下流の面に低融点金属21を塗布する。従って、図9に示すように、プレスによる段差面2a、及び、打ち抜き時に形成されるバリ2bがペースト状の低融点金属21を溶断部2の面に保持する機能を果たすため、低融点金属21を溶断部2の面よりはみ出すことなく塗布できる。
次に、ヒューズ1Aに接続される端子4の接続パターンについて説明する。ヒューズ1Aは、線状導体3と端子4が別体であるため、以下のような端子接続パターンを自由に選択できる。尚、第1実施形態のヒューズ1Aを例に説明する。
先ず、2個のヒューズ1Aで端子を共用できる。つまり、図10に示すように、双方のヒューズ1Aの各線状導体3の一方の端部に、小サイズの端子4をそれぞれ接続するが、双方の他方の端部に、ダブル加締めによって大サイズの端子5を一つ接続する。このように端子5を接続すれば、端子の数を減少でき、省スペース化を図ることができる。尚、ダブル加締めによって小サイズの端子4を接続しても良いことはもちろんである。
次に、ヒューズ1Aの線状導体3の端部に接続する端子4の向きを自由に変更できる。つまり、図11では、線状導体3の両端に、異なる向きで端子4を接続する。バリエーションとしては、図12に示す4パターンが考えられる。端子4の接続向きを可変することにより、嵌合相手側の端子の向きに自由に合わせることができる。
最後に、ヒューズ1Aの線状導体3の端部に接続する端子4,5のサイズを可変できる。つまり、図13に示すように、線状導体3の一方の端部に小さいサイズの端子4を、他方の端部に大きいサイズの端子5をそれぞれ接続する。接続する端子4,5のサイズを可変することにより、嵌合相手の端子サイズに自由に合わせることができる。
1A,1B ヒューズ
2 溶断部
3 線状導体
4,5 端子
10 屈曲部
11 フラット部
20 低融点金属
21 低融点金属
2 溶断部
3 線状導体
4,5 端子
10 屈曲部
11 フラット部
20 低融点金属
21 低融点金属
Claims (9)
- 両端に端子がそれぞれ接続された線状導体の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部とし、この屈曲部をプレスして一定の厚さのフラット部とし、このフラット部を所定の形状に打ち抜いて溶断部とされたことを特徴とするヒューズ。
- 請求項1記載のヒューズであって、
前記線上導体が可塑性のあるヒューズ材料より形成されていることを特徴とするヒューズ。 - 請求項1又は請求項2記載のヒューズであって、
前記屈曲部にチップ状の重量管理され、且つ前記線上導体よりも融点の低い低融点金属を載置し、前記低融点金属を前記屈曲部と共にプレスして前記低融点金属が前記溶断部に固定されたことを特徴とするヒューズ。 - 請求項1又は請求項2記載のヒューズであって、
前記溶断部の面にペースト状で、且つ前記線上導体よりも融点の低い低融点金属を塗布したことを特徴とするヒューズ。 - 請求項3又は請求項4記載のヒューズであって、
前記低融点金属を前記溶断部に溶着したことを特徴とするヒューズ。 - 線状導体の中央を重なり合うよう屈曲して屈曲部を形成する屈曲工程を行い、
前記屈曲工程の後に、前記屈曲部をプレスして一定の厚さのフラット部に加工するプレス工程を行い、
前記プレス工程の後に、前記フラット部を所定の形状に打ち抜いて溶断部を形成する打ち抜き工程を行うことを特徴とするヒューズの製造方法。 - 請求項6記載のヒューズの製造方法であって、
前記屈曲工程の後に、前記屈曲部にチップ状の重量管理された低融点金属を前記屈曲部に載置し、前記プレス工程では、前記低融点金属を前記屈曲部と共にプレスしたことを特徴とするヒューズの製造方法。 - 請求項6記載のヒューズの製造方法であって、
前記打ち抜き工程の後に、前記溶断部の面にペースト状の低融点金属を塗布する低融点金属塗布工程を行うことを特徴とするヒューズの製造方法。 - 請求項7、または請求項8記載のヒューズの製造方法であって、
前記打ち抜き工程の後に、前記低融点金属を前記溶断部に溶着する溶着工程を行うことを特徴とするヒューズの製造方法。
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JP2006232404A JP2008059794A (ja) | 2006-08-29 | 2006-08-29 | ヒューズ及びヒューズの製造方法 |
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