JP2008059310A - 車両駐車時間自動計測表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間の駐車である旨を他者に知らせると共に、車両から離間している乗員にも駐車時間を知らせる車両駐車時間自動計測表示装置を提供する。
【解決手段】駐車時間計測手段3は、車両駆動源2の駆動の停止、または、車両駆動源2の走行状態からアイドリング状態への移行に基づいて、車両5の駐車時間の計測を開始する。駐車時間表示手段4は、駐車時間計測手段3が計測した駐車時間を表示する。車両5の乗員は携帯可能な受信手段6をもつ。送信手段7は、駐車時間計測手段3が計測した駐車時間に関する情報を受信手段6に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は車両駐車時間自動計測表示装置に関する。
近年、駐車に対する取締りが厳しくなっている。携帯端末機からの画像データとGPSによる位置および時間をもとに、撮影場所に一定時間以上車両が停車したことを携帯端末機で記録し、そして無線システムを利用して中央管理装置にデータを送信し、駐車違反の取り締まりを管理するシステムが知られている(特許文献1)。また、車両の駐車時間を自動的に計測し、その駐車時間を表示する表示装置が知られている(特許文献2)。このものでは、GPS側位により車両の駐車位置も検知することにしている。
特開2004−234416号公報 特開2004−333328号公報
ところで、一概に駐車といっても、かなり長時間にわたる迷惑的な駐車もあり、宅急便などの職務上の駐車のように、極く短時間の駐車もある。極く短時間の駐車であれば、他者への迷惑も少なく、許容する余地がある。このような極く短時間の駐車を、長時間にわたる連続的な駐車と同一視することは、あまり適切ではない。また、宅急便などのように職務上の駐車とはいうものの、短時間の駐車であるか否かについては、他者は知る余地もない。そこで、駐車時間を外部に表示することは有効である。
本発明は上記した技術を更に技術的に進めたものであり、極く短時間の駐車である旨を他者に知らせることができると共に、車両から離間している乗員にも駐車時間を知らせることができる車両駐車時間自動計測表示装置を提供することを課題とする。
本発明に係る車両駐車時間自動計測表示装置は、(i)車両駆動源の駆動の停止、または、車両駆動源の走行状態からアイドリング状態への移行に基づいて、車両の駐車時間の計測を開始する駐車時間計測手段と、(ii)駐車時間計測手段が計測した駐車時間を表示する駐車時間表示手段と、(iii)車両の乗員が携帯可能な受信手段と、(iv)駐車時間計測手段が計測した駐車時間に関する情報を受信手段に送信する送信手段とを具備することを特徴とする。
車両駆動源の駆動の停止、または、車両駆動源を走行状態からアイドリング状態への移行に基づいて、駐車時間計測手段は、車両の駐車時間の計測を開始する。駐車時間表示手段は、駐車時間計測手段が計測した駐車時間を表示し、周辺の他者に知らせる。これにより他者は、短時間の駐車であること知ることができる。
車両の乗員は、受信手段を携帯した状態で車両から離間する。送信手段は、駐車時間計測手段が計測した駐車時間に関する情報を受信手段に送信する。
本発明によれば、極く短時間の駐車である旨を他者に知らせることができると共に、車両から離間している乗員にも駐車時間を知らせることができる。
本装置によれば、駐車時間計測手段はタイマー機能を有しており、車両駆動源の駆動を停止させる操作、または、車両駆動源を走行状態からアイドリング状態とする操作をトリガーとして、車両の駐車時間の計測を開始することができる。駐車時間表示手段は、駐車時間計測手段が計測した現在の駐車時間を表示する。駐車時間表示手段は、車両の室内または外面に搭載されているか、車両の室内または外面に搭載可能である。車両の室内の場合には、駐車時間表示手段のみ、あるいは、全体の装置を、車室内の運転席側のインストルメントパネル、または、助手席側のインストルメントパネルに搭載させることができる。この場合、駐車時間表示手段が表示している駐車時間は、車両のフロントガラスを通して車両の前方または側方から視認できることが好ましい。
車両の乗員が携帯可能な受信手段と、駐車時間計測手段が計測した駐車時間に関する信号を受信手段に送信する送信手段とが設けられている。乗員は、運転者、それ以外の乗員が挙げられる。職務上の理由により、乗員が車両から離れるとき、乗員は受信手段を携帯する。送信手段は、駐車時間計測手段が計測した駐車時間に関する信号を受信手段に連続的にまたは断続的に送信する。これにより乗員は、車両から離間していたとしても、現在の駐車時間を知ることができる。
送信手段および受信手段のうちの少なくとも一方は、駐車時間計測手段が計測している現在の駐車時間が所定時間(例えば5分、10分などの短時間)を超えると、警告を乗員に警告する形態を採用することができる。これにより乗員は、車両から離間していたとしても、現在の駐車時間が所定時間を越えていることを知ることができる。ここで、送信手段および受信手段のうちの少なくとも一方は、駐車時間計測手段が計測している駐車時間が第1所定時間を超えると、第1警告を乗員に警告し、駐車時間が第1所定時間よりも長い第2所定時間を超えると、第2警告信号を乗員に警告する形態を採用することができる。これにより乗員は、車両から離間していたとしても、現在の駐車時間が第1所定時間または第2所定時間を越えていることを知ることができる。
車両駆動源を駆動させて車両がクリア距離移動すると、駐車状態が解除されるため、駐車時間をクリアさせる駐車時間クリア手段が設けられている形態を採用することができる。クリア距離は予め適宜設定でき、例えば5メートル、10メートル、20メートル等に設定できる。クリア距離は、GPS側位により計測する手段でも良いし、車両に搭載されている走行距離計測装置に基づいて計測しても良い。
車両を駐車した位置に関する駐車位置情報を受信する駐車位置情報受信手段と、駐車位置情報受信手段が受信した駐車位置情報を記録すると共に、その駐車位置に駐車した駐車時間情報を記録する記録部とが設けられている形態を採用することができる。駐車位置情報受信手段は、車両を駐車した位置に関する駐車位置情報を受信する。この場合、GPS側位により駐車位置を計測する手段を採用しても良い。記録部は、その駐車位置に駐車した駐車時間情報を駐車位置と共に記録する。記録部は、駐車に関する車両位置情報とその駐車位置に関する駐車時間情報とを、所定の日数にわたり記録する格納領域を備えている形態を採用することができる。これにより車両位置と、その駐車位置に駐車していた駐車時間とを、所定の日数にわたり把握することができる。記録記録部としては、電子式または磁気式等の公知のものでよく、SDカード、USBメモリ、フラッシュメモリ、フロッピーディスク等が例示される。
駐車時間表示手段は、駐車時間計測手段が計測した駐車時間を表示する駐車時間表示部と、乗員が作業完了後に車両に速やかに帰還することを表示する乗員帰還表示部とを備えている形態を採用することができる。乗員帰還表示部は、駐車している車両に車両の乗員が作業完了後に帰還する旨を表示する。『直ぐに乗員が戻ります』『荷運び後に直ぐに乗員が戻ります』『何分後に乗員が戻ります』等の語句で表示をすることができる。これにより他者は、長時間の迷惑的な駐車ではなく、極く短時間の許容可能な一時的な駐車であることを知ることができる。
なお、駐車時間表示手段の計測が開始されるとき、車両を走行させない限り、計測を乗員がキャンセルすることができないようにキャンセル不能手段が設けられている形態が例示される。
受信手段は、車両から離間している乗員が車両に帰還することを意志表示する乗員帰還意志表示部を備えており、乗員帰還意志表示部により乗員の帰還意志表示がなされると、乗員帰還表示部は、乗員が車両に帰還することを表示する形態が例示される。乗員帰還意志表示部により意志表示がなされている条件下において、車両が設定時間内に発車しないとき、乗員帰還表示部は乗員が車両に帰還する表示を取り消す形態が例示される。
駐車時間計測手段は、車両が駐車されている駐車時間を計測すると共に、乗員が車両に帰還することを意思表示してから実際に車両に帰還するまで帰還時間を計測し、乗員帰還意志表示部により意志表示がなされている条件下において、設定時間内に乗員が車両に帰還しないとき、乗員帰還表示部は、乗員が車両に帰還する帰還表示を取り消す形態が例示される。乗員が車両に帰還しないときとは、駐車時間がクリアにされないことを意味する。
以下、本発明の実施例1について図1〜図3を参照して説明する。本実施例は 本実施例装置によれば、車両駆動源状態検知手段1は、車両駆動源2の駆動を停止させる操作、または、車両駆動源2を走行状態からアイドリング状態とする操作を検知し、その検知信号S1を駐車時間計測手段3に出力する。この場合、例えば、乗員が車両始動キー(車両始動スイッチも含む)を操作したり、車両始動キーを運転席のキーシリンダから外したことを検知できる。車両駆動源2は一般的にはエンジンであり、ハイブリッドカーまたは電気式自動車の場合にはモータとしても良い。
駐車時間計測手段3はタイマー機能を有するCPUで形成されており、車両駆動源2(一般的にはエンジンまたはモータ)の駆動を停止させる操作、または、車両駆動源2を走行状態からアイドリング状態に移行させる操作の信号S1が車両駆動源状態検知手段1から入力されると、車両の駐車時間の計測を開始する。この場合、信号S1に基づいて、駐車時間計測手段3は駐車時間を自動的に計測する。このため、時間計測にあたり乗員等の意図が入らず、計測の信頼性を高め得る。
駐車時間表示手段4は液晶表示部等の表示部(表示パネル)で形成されており、駐車時間計測手段3が計測した現在の駐車時間に関する信号S2を受け取り、現在の駐車時間を視覚的に表示する駐車時間表示部41を備えている。駐車時間表示手段4は、駐車時間表示部41を備えている他に、乗員が作業完了後に車両に速やかに帰還することを他者に表示する乗員帰還表示部42を備えている。乗員帰還表示部42は、駐車している車両に車両の乗員が作業完了後に帰還する旨を表示して他者に報知する。乗員帰還表示部42における乗員が帰還する旨の表示は、駐車時間の計測開始と共に表示しても良いし、あるいは、駐車時間計測手段3による駐車時間の計測開始後に一定時間(例えば1分後)経過した後に表示することにしても良い。計測開始後に一定時間(例えば1分間)以内は、乗員は車両から離れて業務をしており車両に帰還しないためである。
乗員帰還表示部42では、『直ぐに乗員が戻ります』の表示、『荷運び後に直ぐに乗員が戻ります』の表示、『何分後に乗員が戻ります』の表示、『ご迷惑をおかけしております』の表示等のうち、乗員が所望する少なくとも一つの表示を図略の選択スイッチにより選択できるようになっている。駐車時間表示部41および乗員帰還表示部42により、長時間の迷惑的な駐車ではなく、極く短時間の一時的な駐車であることを、他者は知ることができる。なお駐車時間表示部41が搭載されていれば、乗員帰還表示部42を搭載していなくても良い場合もある。
図3(B)は一例を示す。駐車監視員等の他者は、車両のフロントガラスを透視すれば、図3(B)に例示されるように、ユニットBに搭載されている駐車時間表示手段4の表示部41に表示されている現在の駐車時間と、表示部42に搭載されている『乗員が直ぐに戻る旨』とを容易に知ることができ、悪質な駐車でないことを把握できる。
車両5の乗員が携帯可能な受信手段としての携帯式の受信部6が設けられている。携帯式の受信部6は、警報ブザー6a(警報出力部)をもつ携帯式の受信部本体60と、受信部本体60に設けられた受信アンテナ62とをもつ。乗員は、運転者、それ以外の乗員が挙げられる。職務上の理由により、乗員が車両5から離れるとき、乗員は携帯式の受信部6を携帯する。送信手段としての送信部7が設けられている。送信部7は車両5側に搭載されており、送信部本体70と、送信アンテナ72とを備えている。受信アンテナ62は、送信アンテナ72から所定距離(100メートル程度)の範囲内離間している限り、送信アンテナ72からの信号を受信できる。受信アンテナ62は、駐車時間計測手段3が計測した駐車時間に関する信号S2を受け取り、電波の信号S3として、連続的にまたは断続的に受信部6に送信する。これにより乗員は、車両5から離間していたとしても、現在の駐車時間を知ることができる。
本実施例によれば、送信部7は、駐車時間計測手段3が計測している現在の駐車時間が所定時間(例えば5分、10分などの短時間)を超えると、警告信号S5を受信部6に送信し、乗員に警告する。これにより乗員は、車両5から離間していたとしても、現在の駐車時間が所定時間を越えていることを知ることができる。具体的には、送信部7は、駐車時間計測手段3が計測している駐車時間が第1所定時間(例えば5分)を超えると、第1警告信号S51を受信部6に送信する。第1警告信号S51を受信した受信部6は、第1警告信号S51に応じた警報ブザー6aを鳴らし、乗員に報知する。駐車時間が第1所定時間(例えば5分)を超えると、送信部7は、電波信号である第2警告信号S52を受信部6に、例えば1分間毎に間欠的に警告する。第2警告信号S52を受信した受信部6は、第2警告信号S52に応じた警報ブザー6aを鳴らし、車両5から離間している乗員に報知する。これにより乗員は、車両5から離間していたとしても、現在の駐車時間が第1所定時間を越えていることを知ることができる。この場合、第1警告信号S51に応じた警報音と、第2警告信号S52に応じた警報音とは、乗員にとって聴覚的に区別可能とされていることが好ましい。
本実施例によれば、図1に示すように、駐車時間計測手段3、車両駆動源状態検知手段1、駐車時間クリア手段9、送信部7,駐車位置情報受信手段10、記録部20等は、ユニットAとして一体的に組み込まれて構成されている。図3に示すように、ユニットAは、車両の室内にインストルメントパネル500に搭載されている。但し、ユニットAの搭載場所は、車両の室内にインストルメントパネル500に限定されるものではない。
駐車時間表示手段4は、ユニットAに対して別体をなすユニットBとして組み込まれて構成されている。図3に示すように、ユニットBは、図略の締結具の固定手段により、インストルメントパネル500のうち助手席側(あるいは運転席側)に着脱可能、または、通常の状態では着脱不能に取り付けられている。この場合、車外にいる他者は、フロントガラスを通して車両の外部(前方または側方)から、ユニットBの駐車時間表示手段4の表示部41,42をフロントガラスを通して狩猟の外部から視認できるようにされている。表示部41,42を車外からの他に運転席側からも視認できるようにしても良い。このようにユニットA、Bを車室内に取り付けることにしているため、強力な防水構造、防塵構造を採用せずとも良い。
駐車位置情報受信手段10はユニットAに搭載されており、GPS(Global Positioning System)アンテナ100と、GPSアンテナをもつGPS受信部102と、GPS受信表示ランプ104とを備えており、車両5を駐車した位置に関する駐車位置情報を受信する。GPSアンテナ100は、衛星から発信される電波を受信することにより、車両5を駐車した位置に関する駐車位置情報を受信する。
ところで、荷運び等の職務を終了した乗員が車両5に帰還すると、乗員は車両駆動源2を駆動させて車両5を次の目的地に向けて移動させる。このとき、車両5がクリア距離ぶん移動するとき、駐車状態が解除される。即ち、車両5がクリア距離ぶん移動したことを車両駆動状態検知手段1が検知すると、車両駆動状態検知手段1は、車両移動信号S6を駐車時間クリア手段9に出力する。駐車時間クリア手段9は、時間クリヤ信号S7を駐車時間計測手段3に出力する。これにより駐車時間計測手段3は駐車時間を自動的にリセットとして0に戻す。クリア距離は駐車時間クリア手段に予め適宜設定できる。例えば10メートル、20メートル、50メートル等に設定できる。クリア距離は、GPS受信部102を用いたGPS側位により計測する手段でも良いし、車両5に搭載されている走行距離計測装置に基づいて計測しても良い。乗員の操作により、駐車時間をクリアさせることはできないように設定されている。このように駐車時間クリア手段9は、通常の状態では、車両駆動源2を駆動させて車両5がクリア距離移動するときのみ、駐車時間がクリアされる。車両5がクリア距離ぶん移動していないときには、駐車時間がクリアされない。
図2に示すように、記録部20は、車両5の車種に関する情報を格納する格納領域201、車両5の登録番号に関する情報を所定の日数にわたり格納する格納領域202、車両5の乗員名に関する情報を所定の日数にわたり格納する格納領域203、駐車開始時刻に関する情報を所定の日数にわたり格納する格納領域204、駐車終了時刻に関する情報を所定の日数にわたり格納する格納領域205、駐車時間に関する情報を所定の日数にわたり格納する格納領域206、駐車位置情報受信手段10で受信された駐車位置に関する情報を所定の日数にわたり格納する格納領域207をもつ。
記録部20としては、電子式または磁気式等の公知のものでよく、SDカード、USBメモリ、フラッシュメモリ、フロッピーディスク等を利用する携帯が例示される。記録部20により、車両5の駐車位置と、その駐車位置に停車していた駐車時間とを、所定の日数(例えば1週間、1ヶ月)にわたり、乗員および/または業務会社は把握することができる。これにより乗員および/または業務会社は、職務上の短時間の駐車であることを把握することができる。駐車時間に関する情報としては、駐車開始時刻、駐車終了時刻、駐車時間(駐車開始時刻−駐車終了時刻)である。
業務会社に車両5が戻ったら、業務会社に装備されている管理記録部30に記録部20からデータを送信させる。従って、業務会社は、使用する多数の車両5に本実施例装置を搭載しておけば、使用する多数の車両5の駐車位置、駐車時間に関する情報を車両毎にまたは乗員毎に把握することができる。管理記録部30からプリンタ32に出力すれば、それらの情報を印刷することができる。
なお、車両駆動源2を停止させたりアイドリング状態にしたとしても、車内で乗員が職務を果たしていたり、休憩していたりすることがある。このため本実施例によれば、車両駆動源2を停止させたり、アイドリング状態にしたことに起因して、駐車時間表示手段4の計測が開始されたとしても、それを乗員がキャンセルするキャンセル手段35が設けられている。但しキャンセル手段35を廃止することもできる。
図4は実施例2を示す。本実施例は基本的には、前記実施例1,2と同様の構成、作用効果を有する。但し本実施例によれば、図4に示すように、駐車時間計測手段3、車両駆動源状態検知手段1、駐車時間クリア手段9、送信部7,駐車位置情報受信手段10、記録部20は、ハウジングに一体的に組み込まれ、ユニットBとして構成され(図4参照)、車両の運転席側のインストルメントパネルに搭載されている。
図5は実施例3を示す。本実施例は基本的には、前記実施例1,2と同様の構成、作用効果を有する。但し、本実施例によれば、車両駆動源2の駆動が停止したり、または、車両駆動源2が走行状態からアイドリング状態へ移行すると、乗員は、手動スイッチ式の車両駆動源状態報知手段1Xを手動操作する。すると、その信号S1Xを受けた駐車時間計測手段3は、車両の駐車時間の計測を開始する。車両駆動源2の状態を検知するセンサ類が必要とされないため、コスト低減に貢献できる。
図6は実施例4を示す。本実施例は基本的には、前記した実施例1,2,3と同様の構成、作用効果を有する。車両のドアが閉鎖されることを確認するドアセンサ58が設けられている。本実施例では、車両駆動源2の駆動を停止させる操作、または、車両駆動源2を走行状態からアイドリング状態に移行させる操作の信号S1が車両駆動源状態検知手段1から入力される他に、乗員が降車して車両のドア(運転席のドア)が閉鎖されるドア閉鎖信号S9(ドアロック信号でも良い)が駐車時間計測手段3に入力される条件が満足されるとき、駐車時間計測手段3は車両の駐車時間の計測を開始することにしている。車両駆動源2を停止させたり、アイドリング状態にしたとしても、乗員が車外に出ず、車内で乗員が職務していることがあるためである。
図7は実施例5を示す。本実施例は、基本的には、前記した実施例と同様の構成、作用効果を有する。本実施例によれば、駐車時間計測手段3、車両駆動源状態検知手段1、駐車時間クリア手段9、送信部7,駐車位置情報受信手段10、記録部20は、ハウジングに一体的に組み込まれ、ユニットAとして構成され(図1参照)、インストルメントパネル500に搭載されている。
駐車時間表示手段4はユニットAに対して別体のユニットBに組み込まれている。図7に示すように、ユニットBは貼付部49をもつ。駐車時間表示手段4をもつユニットBの貼付部49を、透明なフロントガラス54のうち車室57側の表面54fに着脱可能に、乗員は貼り付ける。この結果、駐車時間表示手段4をフロントガラス54に着脱可能に取り付ける。ユニットBに搭載されている駐車時間表示手段4は、フロントガラス54を介して、矢印KA方向から視認可能となる。よって駐車監視員等の他者は、フロントガラス54を透視すれば、ユニットBに搭載されている駐車時間表示手段4の表示部41に表示されている駐車時間、表示部42に搭載されている『乗員が速やかに帰還する旨』を容易に知ることができ、悪質な駐車でないことを把握できる。駐車が終了して乗員が車両5を再び発車させるときには、乗員はユニットBの貼付部49をフロントガラス54から取り外す。この場合、フロントガラス54リヤガラス55の視認性が確保される。
本実施例によれば、フロントガラス54のうち車室57側の表面54fに、ユニットBを取り付けるため、ユニットBが雨水に晒されることが防止され、更に悪戯が防止され、本装置の長寿命化に有利となる。
図8は実施例6を示す。本実施例は基本的には、図4に示す実施例と同様の構成、作用効果を有する。図8に示すように、乗員が携帯可能な受信手段としての携帯式の受信送信部6Mが設けられている。携帯式の受信送信部6Mは、警報ブザー6a(警報出力部)および送信スイッチ6eをもつ携帯式の受信機能および送信機能をもつ受信送信部本体60Mと、受信送信部本体60Mに設けられた受信および送信機能をもつ受信送信アンテナ62eとをもつ。送信スイッチ6eは、車両から離間する乗員により操作され、乗員が短時間のうちに速やかに車両に帰還する旨を乗員が意思表示する帰還意志表示スイッチ(乗員帰還表示部)として機能する。業務上の理由により乗員が車両5から離れるとき、乗員は携帯式の受信送信部6Mを携帯する。送信手段としての送信受信部7Mは車両5側に搭載されており、送信受信部本体70Mと、送信受信アンテナ72eとを備えている。
受信送信アンテナ62eは、送信受信アンテナ72eから所定距離(100メートル程度)の範囲内離間している限り、送信受信アンテナ72eからの信号を受信できると共に、送信受信アンテナ72eに受信送信部6Mの送信スイッチ6eの操作信号(乗員帰還信号)を送信できる。送信受信部7Mは、駐車時間計測手段3が計測した駐車時間に関する信号S2を受け取り、電波の信号S3として受信送信部6Mに送信する。これにより乗員は、車両5から離間していたとしても、現在の駐車時間を知ることができる。本実施例によれば、送信受信部7Mは、駐車時間計測手段3が計測している現在の駐車時間が所定時間(例えば5分、10分などの短時間)を超えると、警告信号S5を受信送信部6Mに送信し、乗員に警告する。これにより乗員は、車両5から離間していたとしても、現在の駐車時間が所定時間を越えていることを知ることができる。
車両から離れていた乗員が業務を終了して車両に帰還しようとするとき、乗員が携帯している受信送信部6Mの送信スイッチ6e(乗員帰還表示部)を乗員が操作する。すると、乗員が携帯している受信送信部6Mの送信部6kから受信送信アンテナ62eを経て乗員帰還信号が電波として送信される。その乗員帰還信号を車両に搭載されている送信受信部7Mの送信受信アンテナ72eが受信すると、送信受信部7Mは駐車時間表示手段4に乗員帰還表示信号を出力する。すると、乗員帰還表示部42は『直ぐに乗員が車両に戻ります』『数分後に乗員が車両に戻ります』等といった短時間に乗員が帰還する旨の乗員帰還表示を自身の表示パネルに行う。ここで、本実施例では受信送信部6Mの送信スイッチ6eが乗員により操作されない限り、乗員帰還表示部42は表示を行わない。送信スイッチ6eは、乗員の作業中に誤操作されないようにするため、受信送信部6Mのうち誤操作されにくい位置に配置される方式、あるいは、複数回の操作を必要とする方式を例示できる。
しかし、乗員により送信スイッチ6eが操作されて乗員が車両に帰還する意志を表示したにもかかわらず、予め設定されている設定時間(例えば2分、5分等)内に予想外の事情により乗員が車両に帰還せず、車両を発進させないとき(計測されている駐車時間がクリヤされないとき)場合も考えられる。この場合には、前述したように乗員により送信スイッチ6eが操作されているにも拘わらず、乗員帰還表示部42はこれの表示パネルにおける乗員帰還表示を取り消す操作を行う。即ち、送信スイッチ6eが操作されて乗員帰還表示部42が乗員帰還の旨を表示するとき、その時点から駐車時間計測手段3は帰還時間の計測を開始する。計測されている帰還時間が設定時間を超えると、駐車時間計測手段3を構成するマイコンは、乗員帰還表示部42に乗員帰還表示を取り消す取消信号を乗員帰還表示部42に出力するため、乗員帰還表示部42は乗員帰還表示を取り消す取消操作を行う。このように駐車時間計測手段3は、乗員が車両を離れており車両が駐車されている駐車時間を計測する時間計測機能を有すると共に、乗員が車両に帰還することを意思表示してから実際に車両に帰還するまで(駐車時間がクリヤされるまで)の乗員帰還時間を並行して計測する時間計測機能を有する。この点が他の実施例と相違する。
本実施例によれば、送信スイッチ6eが操作されて乗員が車両に帰還する意志を表示したときであっても、また、乗員が車両に帰還する意志が表示されたにもかかわらず、乗員帰還表示部42において乗員帰還表示が取り消されたときであっても、駐車時間計測手段3は駐車時間の計測を中断することなく、連続的に計測しているため、駐車時間の計測には支障がない。
本実施例の特徴は他の実施例にも適用可能である。
本実施例は、基本的には、前記した各実施例と同様の構成、作用効果を有する。但し、コスト低減などのため、駐車時間を表示する駐車時間表示手段が搭載されているものの、駐車位置情報受信手段が搭載されていない。
(その他)
ユニットA、Bを車室内のインストルメントパネル500以外の部位に取り付けることにしても良い。ある実施例に特有の構造は、他の実施例についても適用可能である。本発明は上記し且つ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施可能である。上記した記載から次の技術的思想も把握できる。
(付記項1)(i)車両駆動源の駆動を停止させる操作または車両駆動源をアイドリング状態とする操作に基づいて、車両の駐車時間の計測を開始する駐車時間計測手段と、(ii)駐車時間計測手段が計測した駐車時間を表示する駐車時間表示手段とを具備することを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
実施例1に係り、装置のブロック図である。 実施例1に係り、記録部の格納エリアを示す構成図である。 実施例1に係り、(A)は駐車時間表示手段をもつユニットをインストルメントパネルに搭載した状態の構成図であり、(B)は駐車時間表示手段に表示されている一例を示す図である。 実施例2に係り、装置のブロック図である。 実施例3に係り、装置のブロック図である。 実施例4に係り、装置のブロック図である。 実施例5に係り、駐車時間表示手段をもつユニットを、フロントガラスの内面に取り付けている状態を模式的に示す構成図である。 実施例6に係り、装置のブロック図である。
符号の説明
2は車両駆動源、3は駐車時間計測手段、4は駐車時間表示手段、5は車両、6は受信部(受信手段)、7は送信部(送信手段)、9は駐車時間クリア手段を示す。

Claims (10)

  1. (i)車両駆動源の駆動の停止、または、車両駆動源の走行状態からアイドリング状態への移行に基づいて、車両の駐車時間の計測を開始する駐車時間計測手段と、
    (ii)駐車時間計測手段が計測した駐車時間を表示する駐車時間表示手段と、 (iii)車両の乗員が携帯可能な受信手段と、
    (iv)駐車時間計測手段が計測した駐車時間に関する情報を受信手段に送信する送信手段とを具備することを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  2. 請求項1において、駐車時間表示手段は、車両の室内または外面に搭載されているか、搭載可能であることを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  3. 請求項1または2において、送信手段および受信手段のうちの少なくとも一方は、駐車時間計測手段が計測している駐車時間が所定時間を超えると警告を乗員に発することを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項において、送信手段および受信手段のうちの少なくとも一方は、駐車時間計測手段が計測している駐車時間が第1所定時間を超えると第1警告を乗員に発し、その後、時間が経過すると、第2警告を乗員に発することを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項において、車両駆動源を駆動させて車両がクリア距離移動すると、駐車時間をクリアさせる駐車時間クリア手段を具備することを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  6. 請求項1〜5のうちのいずれか一項において、(i)車両を駐車した位置に関する駐車位置情報を受信する駐車位置情報受信手段と、
    (ii)駐車位置情報受信手段が受信した駐車位置情報を記録すると共に、その駐車位置に駐車した駐車時間情報を記録する記録部とを具備することを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  7. 請求項6において、記録部は、駐車に関する車両位置情報とその駐車位置に関する駐車時間情報とを、所定の日数にわたり記録する格納領域を備えていることを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  8. 請求項1〜7のうちのいずれか一項において、駐車時間表示手段は、駐車時間計測手段が計測した駐車時間を表示する駐車時間表示部と、駐車している車両に車両の乗員が作業完了後に車両に帰還することを表示する乗員帰還表示部とを備えていることを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  9. 請求項8において、受信手段は、車両から離間している乗員が車両に帰還することを意志表示する乗員帰還意志表示部を備えており、乗員帰還意志表示部により乗員の帰還意志表示がなされると、乗員帰還表示部は、乗員が車両に帰還する帰還表示を行うことを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
  10. 請求項9において、駐車時間計測手段は、車両が駐車されている駐車時間を計測すると共に、乗員が車両に帰還することを意思表示してから実際に車両に帰還するまで帰還時間を計測し、
    乗員帰還意志表示部により意志表示がなされている条件下において、設定時間内に乗員が車両に帰還しないとき、乗員帰還表示部は、乗員が車両に帰還する帰還表示を取り消すことを特徴とする車両駐車時間自動計測表示装置。
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