JP2008058871A - ランプユニット - Google Patents

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Toyohito Hatashita
豊仁 畑下
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Abstract

【課題】冷陰極管の表面の温度を所定の温度に調節することにより、冷陰極管の寿命および輝度の低下を防止できることができ、さらに、その温度を調節する機能を安価な構成で実現できるランプユニットを提供する。
【解決手段】冷陰極管1と、冷陰極管1の片側に沿って配置された金属製リフレクター2と、冷陰極管1の表面を加熱するヒーター2と、冷陰極管1の表面に接触配置された放熱線5と、一端側が放熱線5に接続され、他端側が冷陰極管1の温度に応じて金属製リフレクター2と接離自在であるバイメタル6とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ランプユニットに関するものであり、特に、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)などの平面表示装置に使用されるバックライトの光源であるランプユニットに関するものである。
LCDなどの平面表示装置では、液晶表示パネルに向かって発光するバックライトを備える。そのバックライトの光源には、冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)が用いられる。この冷陰極管は、所定の温度範囲以上または以下で使用された場合、寿命が極端に短くなり、さらに、輝度が低下する。
この問題を解決するために、冷陰極管の温度を所定の温度範囲に調節する発明がなされている。特許文献1には、加熱および冷却の両方の制御ができるように、温度センサーとペルチェ素子を用いて、冷陰極管の温度を所定の温度範囲内に調節する発明が記載されている。特許文献2には、冷陰極管の光を反射するために冷陰極管の周囲に設けられたリフレクターを通電して発熱させることにより、使用開始直後の低温状態を所定の温度範囲に素早く上昇させる発明が記載されている。
特開平6−324304号公報 特開平8−36177号公報
しかしながら、特許文献1のランプユニットでは、加熱および冷却の両方の制御が可能であるが、ペルチェ素子、および、温度センサーを使用するため、全体として高価なユニットとなっていた。また、特許文献2のランプユニットでは、加熱することはできるが、冷却はできないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、冷陰極管の温度を所定の温度範囲に調節することにより、冷陰極管の寿命および輝度の低下を防止できる安価なランプユニットを得ることを目的とする。
本発明に係るランプユニットは、冷陰極管と、前記冷陰極管の片側に沿って配置された金属製リフレクターと、前記冷陰極管の表面を加熱するヒーターと、前記冷陰極管の表面に接触配置された放熱線と、一端側が前記放熱線に接続され、他端側が前記冷陰極管の温度に応じて前記金属製リフレクターと接離自在であるバイメタルとを備える。
また、上記と別構成において、本発明に係るランプユニットは、冷陰極管と、前記冷陰極管の片側に沿って配置された金属製リフレクターと、前記冷陰極管の表面を加熱するヒーターと、一端側が前記ヒーターに接続され、他端側が前記冷陰極管の温度に応じて前記金属製リフレクターと接離自在であるバイメタルとを備える。
本発明のランプユニットによれば、バイメタルの金属製リフレクターへの接離に応じ、冷陰極管の表面の温度を所定の温度に調節することにより、冷陰極管の寿命および輝度の低下を防止でき、さらに、その温度に調節する機能を安価な構成で実現することができる。
<実施の形態1>
本実施の形態に係るランプユニットを図1に示す。図に示すように、冷陰極管1と、金属製リフレクター2と、ヒーター3と、ヒーター用電源4と、放熱線5と、バイメタル6とを備える。冷陰極管1は、電力が供給されると発光するものであり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)のランプなどが該当する。金属製リフレクター2は、冷陰極管1の片側に沿って配置されており、冷陰極管1の光を所定の方向、例えば、LCDの導光板に向けて反射する。ヒーター3は、冷陰極管1の表面にスパイラル状に直に巻回されており、電力を供給されることにより発熱し、冷陰極管1の表面を加熱する。ヒーター3の両端には、ヒーター用電源4が接続されている。ヒーター用電源4は、例えば、冷陰極管1の点灯と同じぐらいのタイミングで、ヒーター3への電力供給を開始する。放熱線5は、冷陰極管1の表面に接触配置されており、冷陰極管1の表面の熱を冷陰極管1の外部に伝えるものである。図1では、放熱線5は、冷陰極管1の表面にヒーター3と交互にスパイラル状に直に巻回されている。
バイメタル6は、一端側が放熱線5の所定の箇所(図1では放熱線5の一端)に接続され、他端側が冷陰極管1の温度に応じて金属製リフレクター2と接離自在である。具体的には、バイメタル6は、冷陰極管1の温度が所定値以上(高温)である場合に、金属製リフレクター2と接触し、冷陰極管1の温度が所定値未満(低温)である場合に、金属製リフレクター2と非接触となる。この所定値が、冷陰極管1の寿命および輝度の低下を防止できる所定の温度範囲内となるようにバイメタル6を構成する。例えば、バイメタルが熱膨張率の異なる2種類の金属板を貼り合わせたものから構成される場合には、金属板の材質をうまく選べば、所定値を上記所定の温度範囲内にすることができる。なお、本実施の形態では図示はしないが、バイメタル6は放熱線5の異なる複数個所に接続して複数設けられてもよい。
以上のような構成をもつランプユニットの動作について説明する。冷陰極管1が点灯されておらず、冷陰極管1の温度が低温である場合には、バイメタル6が、金属製リフレクター2と非接触となる。冷陰極管1の点灯開始直後の場合も、冷陰極管1の温度が低温であるため、バイメタル6は金属製リフレクター2と非接触となる状態を維持するが、冷陰極管1はヒーター3、および、自己発熱により加熱される。
やがて、これらの加熱により、冷陰極管1の温度は上昇し、高温となる。この場合に、バイメタル6は、金属製リフレクター2と接触する。この接触により、冷陰極管1の表面の熱は、当該表面に接触配置された放熱線5からバイメタル6に伝えられ、このバイメタル6を介して、金属製リフレクター2に放熱される。この放熱により、冷陰極管1の温度上昇は抑えられる。放熱が上記加熱よりも優勢となり、冷陰極管1の温度が下がった場合には、再びバイメタル6は金属製リフレクター2と非接触となるため、放熱による冷陰極管1の温度下降は抑えられる。
以上のような動作を行うランプユニットによれば、冷陰極管1の温度が低温である場合、ヒーター3による加熱、および、冷陰極管1の自己発熱によって、冷陰極管1の温度を素早く上昇させることができる。その一方で、冷陰極管1の温度が高温である場合には、バイメタル6が金属製リフレクター2と接触して冷陰極管1の熱を放熱する。このため、金属製リフレクター2が放熱できる限りにおいて、冷陰極管1が高温になることを防ぐことができる。これにより、冷陰極管1の温度を所定の温度範囲内の所定値に調節することができる。このようにして、冷陰極管1の寿命および輝度の低下を防ぐことができ、さらに以上のような構成であるため、安価なランプユニットを実現することができる。さらに、複数のバイメタル6を放熱線5に接続した場合には、この温度調節を効率よく行うことができる。また、放熱線5が、冷陰極管1の表面にヒーター3と交互にスパイラル状に巻回されていることにより、ヒーター3から冷陰極管1に伝わる熱が放熱線5により均等化され、更に、放熱線5より均等に放熱されることから、冷陰極管1の温度分布を均一にすることができる。
<実施の形態2>
図2は、本実施の形態に係るランプユニットを示したものであり、図のように、冷陰極管1と、金属製リフレクター2と、ヒーター3と、ヒーター用電源4と、バイメタル6とを備える。以下、実施の形態1と重複する部分の説明については省略する。
バイメタル6は、一端側がヒーター3の所定の箇所(図2ではヒーター3の一端)に接続され、他端側が冷陰極管1の温度に応じて金属製リフレクター2と接離自在である。なお、本実施の形態では図示はしないが、バイメタル6はヒーター3の異なる複数個所に接続して複数設けられてもよい。
ヒーター用電源4と、ヒーター3との間に、給電線回路が配設されており、ヒーター用電源4が給電線回路を介してヒーター3に電力を供給することにより、ヒーター3は発熱する。本実施の形態では、図のように、ヒーター3の両端が給電線回路の給電線によってヒーター用電源4に接続されている。また、ヒーター3の端部のうち、バイメタル6を設けた一端と異なる他端において、給電線回路の給電線は金属製リフレクター2にも電気的に接続されている。こうして、この給電線回路は、バイメタル5が金属製リフレクター2に接触すると、ヒーター用電源4からの電力の大半が金属製リフレクター2に供給されるようになり、ヒーター用電源4からヒーター3への給電が実質的に停止するように構成されている。
以上のような構成をもつランプユニットの動作について説明する。冷陰極管1が点灯されておらず、冷陰極管1の温度が低温である場合には、バイメタル6は、金属製リフレクター2と非接触となる。冷陰極管1の点灯開始直後の場合も、冷陰極管1の温度が低温であるため、バイメタル6は金属製リフレクター2と非接触となる状態を維持するが、冷陰極管1はヒーター3、および、自己発熱により加熱される。
やがて、これらの加熱により、冷陰極管1の温度は上昇し、高温となる。この場合に、バイメタル6は、金属製リフレクター2と接触する。この接触により、冷陰極管1の表面の熱は、当該表面に接触配置されたヒーター3からバイメタル6に伝えられ、このバイメタル6を介して、金属製リフレクター2に放熱される。さらにこの接触により、ヒーター用電源4からヒーター3への供電が実質的に停止することにより、ヒーター3は冷陰極管1の表面への加熱を停止する。これらにより、冷陰極管1の温度上昇は抑えられる。放熱が続き、冷陰極管1の温度が下がった場合には、再びバイメタル6は金属製リフレクター2と非接触となるため、ヒーター3による加熱が始まる。
以上のような動作を行うランプユニットによれば、冷陰極管1の温度が低温である場合、ヒーター3による加熱、および、冷陰極管1の自己発熱によって、冷陰極管1の温度を素早く上昇させることができる。その一方で、冷陰極管1の温度が高温である場合には、バイメタル6が金属製リフレクター2と接触して冷陰極管1の熱を放熱する。
このとき、さらに、ヒーター3の加熱を停止することができるため、仮に金属製リフレクター2の放熱能力が低い場合でも、冷陰極管1が高温になることを防ぐことができる。これにより、冷陰極管1の温度を所定の温度範囲内の所定値に調節することができる。このようにして、冷陰極管1の寿命および輝度の低下を防ぐことができ、さらに以上のような構成であるため、安価なランプユニットを実現することができる。さらに、複数のバイメタル6をヒーター3に接続した場合には、この温度調節を効率よく行うことができる。
なお、金属製リフレクター2の放熱能力が高い場合には、上記のような給電停止は必ずしも必要はなく、金属製リフレクター2の放熱だけで冷陰極管1が高温になることを防ぐことができる。従って、このような場合には、ヒーター3の端部のうち、バイメタル6を設けた一端と異なる他端において、金属製リフレクター2と電気的に接続された給電線回路の給電線を省略することができる。
実施の形態1に係るランプユニットを示す図である。 実施の形態2に係るランプユニットを示す図である。
符号の説明
1 冷陰極管、2 金属製リフレクター、3 ヒーター、4 ヒーター用電源、5 放熱線、6 バイメタル。

Claims (5)

  1. 冷陰極管と、
    前記冷陰極管の片側に沿って配置された金属製リフレクターと、
    前記冷陰極管の表面を加熱するヒーターと、
    前記冷陰極管の表面に接触配置された放熱線と、
    一端側が前記放熱線に接続され、他端側が前記冷陰極管の温度に応じて前記金属製リフレクターと接離自在であるバイメタルとを備える、
    ランプユニット。
  2. 冷陰極管と、
    前記冷陰極管の片側に沿って配置された金属製リフレクターと、
    前記冷陰極管の表面を加熱するヒーターと、
    一端側が前記ヒーターに接続され、他端側が前記冷陰極管の温度に応じて前記金属製リフレクターと接離自在であるバイメタルとを備える、
    ランプユニット。
  3. ヒーター用電源と、
    前記ヒーター用電源と前記ヒーターとの間に配設される給電線回路とをさらに備え、
    前記給電線回路は、前記バイメタルが前記金属製リフレクターに接触すると、前記ヒーター用電源から前記ヒーターへの給電が停止するように構成される、
    請求項2に記載のランプユニット。
  4. 前記バイメタルは、
    前記冷陰極管の温度が所定値以上である場合に前記金属製リフレクターと接触し、前記冷陰極管の温度が所定値未満である場合に前記金属製リフレクターと非接触となる、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のランプユニット。
  5. 前記バイメタルは複数設けられる、
    請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のランプユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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