JP2003323991A - 低温用蛍光灯装置 - Google Patents
低温用蛍光灯装置Info
- Publication number
- JP2003323991A JP2003323991A JP2002163583A JP2002163583A JP2003323991A JP 2003323991 A JP2003323991 A JP 2003323991A JP 2002163583 A JP2002163583 A JP 2002163583A JP 2002163583 A JP2002163583 A JP 2002163583A JP 2003323991 A JP2003323991 A JP 2003323991A
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- JP
- Japan
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- fluorescent lamp
- heater
- temperature
- low
- resistance value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】省電力性と安全性の高い低温用蛍光灯装置を提
供する。 【解決手段】蛍光ランプ６を備える。蛍光ランプ６の近
傍に配置するヒーター８を備える。以上の両者を囲む保
温容器４を備える。ヒーター８は高温になると抵抗値が
急増する非線形正特性抵抗体（自己制御形ヒーター）で
ある。蛍光ランプ６に給電する点灯回路６５を備える。
ヒーター８に給電する加熱回路８５を備える。蛍光ラン
プ６が点灯しその影響で保温容器４内の温度が増すとヒ
ーター８の抵抗値が増しその影響で該ヒーター８の消費
電力が相対的に低減する特性の相関関係を付与する。
供する。 【解決手段】蛍光ランプ６を備える。蛍光ランプ６の近
傍に配置するヒーター８を備える。以上の両者を囲む保
温容器４を備える。ヒーター８は高温になると抵抗値が
急増する非線形正特性抵抗体（自己制御形ヒーター）で
ある。蛍光ランプ６に給電する点灯回路６５を備える。
ヒーター８に給電する加熱回路８５を備える。蛍光ラン
プ６が点灯しその影響で保温容器４内の温度が増すとヒ
ーター８の抵抗値が増しその影響で該ヒーター８の消費
電力が相対的に低減する特性の相関関係を付与する。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒーターを備えた
低温用蛍光灯装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の低温用蛍光灯装置は、蛍光ランプ
を備え、前記蛍光ランプの近傍に配置するヒーター（金
属抵抗線ヒーター）を備え、以上の両者を囲む保温容器
を備え、前記ヒーターに給電する加熱回路を備え、加熱
回路の電源を設定温度において「入」、「切」する制御
スイッチを備え、蛍光ランプに給電する点灯回路を備え
る。前記蛍光ランプが点灯しその影響で保温容器内の温
度が増し、上限設定温度に達すると前記ヒーターの加熱
回路の電源を「切」し、下限設定温度に達すると加熱回
路の電源を「入」する。従来の技術ではヒーターの
「入」、「切」が繰り返され、消費電力を総体的に抑制
できなかった。さらに、制御スイッチ故障の場合、焼損
の危険があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】前記技術は、蛍光ラン
プが点灯しその影響で保温容器内の温度が増し、上限設
定温度に達すると前記ヒーターの加熱回路の電源を
「切」し、下限設定温度に達すると加熱回路の電源を
「入」する。ヒーターの「入」、「切」が繰り返され、
消費電力を総体的に抑制できなかった。さらに、制御ス
イッチの故障の場合、焼損の危険があった。本発明の目
的は、前記した問題を解決した器具を提供する。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、高温になると抵抗値が急増する非線形正特性抵抗体
である自己制御形ヒーターを使用する。該ヒーターは、
蛍光ランプが点灯しその影響で保温容器内の温度が増す
とヒーターの抵抗値が増しその影響で該ヒーターの消費
電力が相対的に低減する特性を持ち、前記制御スイッチ
は不要となり、省電力性と安全性を向上させる。 【０００５】 【発明の実施の形態】本発明に係る図１〜図４の低温用
蛍光灯装置について説明する。図示装置は、蛍光ランプ
６を備える。蛍光ランプ６の近傍に配置するヒーター８
を備える。以上の両者を囲む保温容器４を備える。ヒー
ター８は高温になると抵抗値が急増する非線形正特性抵
抗体（自己制御形ヒーター）である。蛍光ランプ６に給
電する点灯回路６５を備える。ヒーター８に給電する加
熱回路８５を備える。蛍光ランプ６が点灯しその影響で
保温容器４内の温度が増すとヒーター８の抵抗値が増し
その影響で該ヒーター８の消費電力が相対的に低減する
特性の相関関係を付与する。１は低温用蛍光灯装置の器
具本体、２は反射板である。保温容器４は透光カバーで
ある。３は安定器であり、点灯回路６５のランプ位置
（図３）に付属する。５はランプソケット、７はソケッ
トホルダである。自己制御形のヒーター８を保温容器４
の内側にその全長にわたって配置する。蛍光ランプ６の
位置から見ると、ヒーター８は斜め上面側に位置する。
点灯回路６５に遠隔操作スイッチ６９を付属させ、加熱
回路８５にも遠隔操作スイッチ８９を付属させる。１０
は低温用蛍光灯装置を装着する天井である。低温用蛍光
灯装置の器具種別は天井直付形蛍光灯器具であるが、他
の器具種別でもよい。本実施例によれば、蛍光ランプ６
が点灯しその影響で保温容器４内の温度が増すとヒータ
ー８の抵抗値が増しその影響で該ヒーター８の消費電力
が相対的に低減し、余分な制御スイッチ等は不要とな
り、省電力性と安全性を向上させることができる。 【０００６】 【発明の効果】本発明によれば、蛍光ランプが点灯しそ
の影響で保温容器内の温度が増すとヒーターの抵抗値が
増しその影響で該ヒーターの消費電力が相対的に低減
し、省電力性と安全性を向上させることができる。
低温用蛍光灯装置に関する。 【０００２】 【従来の技術】従来の低温用蛍光灯装置は、蛍光ランプ
を備え、前記蛍光ランプの近傍に配置するヒーター（金
属抵抗線ヒーター）を備え、以上の両者を囲む保温容器
を備え、前記ヒーターに給電する加熱回路を備え、加熱
回路の電源を設定温度において「入」、「切」する制御
スイッチを備え、蛍光ランプに給電する点灯回路を備え
る。前記蛍光ランプが点灯しその影響で保温容器内の温
度が増し、上限設定温度に達すると前記ヒーターの加熱
回路の電源を「切」し、下限設定温度に達すると加熱回
路の電源を「入」する。従来の技術ではヒーターの
「入」、「切」が繰り返され、消費電力を総体的に抑制
できなかった。さらに、制御スイッチ故障の場合、焼損
の危険があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】前記技術は、蛍光ラン
プが点灯しその影響で保温容器内の温度が増し、上限設
定温度に達すると前記ヒーターの加熱回路の電源を
「切」し、下限設定温度に達すると加熱回路の電源を
「入」する。ヒーターの「入」、「切」が繰り返され、
消費電力を総体的に抑制できなかった。さらに、制御ス
イッチの故障の場合、焼損の危険があった。本発明の目
的は、前記した問題を解決した器具を提供する。 【０００４】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、高温になると抵抗値が急増する非線形正特性抵抗体
である自己制御形ヒーターを使用する。該ヒーターは、
蛍光ランプが点灯しその影響で保温容器内の温度が増す
とヒーターの抵抗値が増しその影響で該ヒーターの消費
電力が相対的に低減する特性を持ち、前記制御スイッチ
は不要となり、省電力性と安全性を向上させる。 【０００５】 【発明の実施の形態】本発明に係る図１〜図４の低温用
蛍光灯装置について説明する。図示装置は、蛍光ランプ
６を備える。蛍光ランプ６の近傍に配置するヒーター８
を備える。以上の両者を囲む保温容器４を備える。ヒー
ター８は高温になると抵抗値が急増する非線形正特性抵
抗体（自己制御形ヒーター）である。蛍光ランプ６に給
電する点灯回路６５を備える。ヒーター８に給電する加
熱回路８５を備える。蛍光ランプ６が点灯しその影響で
保温容器４内の温度が増すとヒーター８の抵抗値が増し
その影響で該ヒーター８の消費電力が相対的に低減する
特性の相関関係を付与する。１は低温用蛍光灯装置の器
具本体、２は反射板である。保温容器４は透光カバーで
ある。３は安定器であり、点灯回路６５のランプ位置
（図３）に付属する。５はランプソケット、７はソケッ
トホルダである。自己制御形のヒーター８を保温容器４
の内側にその全長にわたって配置する。蛍光ランプ６の
位置から見ると、ヒーター８は斜め上面側に位置する。
点灯回路６５に遠隔操作スイッチ６９を付属させ、加熱
回路８５にも遠隔操作スイッチ８９を付属させる。１０
は低温用蛍光灯装置を装着する天井である。低温用蛍光
灯装置の器具種別は天井直付形蛍光灯器具であるが、他
の器具種別でもよい。本実施例によれば、蛍光ランプ６
が点灯しその影響で保温容器４内の温度が増すとヒータ
ー８の抵抗値が増しその影響で該ヒーター８の消費電力
が相対的に低減し、余分な制御スイッチ等は不要とな
り、省電力性と安全性を向上させることができる。 【０００６】 【発明の効果】本発明によれば、蛍光ランプが点灯しそ
の影響で保温容器内の温度が増すとヒーターの抵抗値が
増しその影響で該ヒーターの消費電力が相対的に低減
し、省電力性と安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る低温用蛍光灯装置の斜視図であ
る。 【図２】その要部切欠き拡大正面図である。 【図３】その回路図である。 【図４】前記低温用蛍光灯装置に属するヒーターの温度
・発熱量の相関特性図である。 【符号の説明】 １：器具本体、２：反射板、３：安定器、４：保温容
器、５：ランプソケット、６：蛍光ランプ、７：ソケッ
トホルダ、８：自己制御形のヒーター、１０：天井
る。 【図２】その要部切欠き拡大正面図である。 【図３】その回路図である。 【図４】前記低温用蛍光灯装置に属するヒーターの温度
・発熱量の相関特性図である。 【符号の説明】 １：器具本体、２：反射板、３：安定器、４：保温容
器、５：ランプソケット、６：蛍光ランプ、７：ソケッ
トホルダ、８：自己制御形のヒーター、１０：天井
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】蛍光ランプを備え、前記蛍光ランプの近傍
に配置するヒーターを備え、以上の両者を囲む保温容器
を備え、前記ヒーターは高温になると抵抗値が急増する
非線形正特性抵抗体であり、前記蛍光ランプに給電する
点灯回路を備え、前記ヒーターに給電する加熱回路を備
え、前記蛍光ランプが点灯しその影響で保温容器内の温
度が増すと前記ヒーターの抵抗値が増しその影響で該ヒ
ーターの消費電力が相対的に低減する特性の相関関係を
付与したことを特徴とし、安全性を向上させた蛍光灯装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002163583A JP2003323991A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 低温用蛍光灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002163583A JP2003323991A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 低温用蛍光灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003323991A true JP2003323991A (ja) | 2003-11-14 |
Family
ID=29545718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002163583A Pending JP2003323991A (ja) | 2002-04-26 | 2002-04-26 | 低温用蛍光灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003323991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010137170A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | 株式会社オプトロム | ランプ管および照明装置 |
-
2002
- 2002-04-26 JP JP2002163583A patent/JP2003323991A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010137170A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | 株式会社オプトロム | ランプ管および照明装置 |
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