JP2008057852A - 冷凍装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インバータ装置(60)を吐出管(11)に取り付け、吐出管(11)における、圧縮機(20)からインバータ装置(60)までの間に、圧縮機(20)から吐出管(11)を介してインバータ装置(60)に向かう振動の伝達を防止する防振手段(70)を設ける。
【選択図】図4
Description
前記圧縮機(20)の下流側には凝縮器(31)が設けられ、
前記インバータ装置(60)は、前記圧縮機(20)と前記凝縮器(31)との間の前記吐出管(11)における該凝縮器(31)近傍に取り付けられていることを特徴とするものである。
前記圧縮機(20)の下流側には四路切換弁(24)が設けられ、
前記インバータ装置(60)は、前記圧縮機(20)と前記四路切換弁(24)との間の前記吐出管(11)における該四路切換弁(24)近傍に取り付けられていることを特徴とするものである。
前記インバータ装置(60)は前記吐出管(11)に取り付けられ、
前記圧縮機(20)から前記インバータ装置(60)までの間の前記吐出管(11)には、振動の伝達を防止する防振手段(70)が設けられていることを特徴とするものである。
前記圧縮機(20)は、内部に冷媒が満たされるケーシング(30)を有し、
前記インバータ装置(60)は、防振部材(67)及び断熱部材(68)を介して、前記圧縮機(20)のケーシング(30)に取り付けられていることを特徴とするものである。
図1は、本発明の実施形態1に係る冷凍装置の構成を示す図である。図1に示すように、冷凍装置は、室内を空調する空気調和装置(1)を構成するものであり、この空気調和装置(1)は、冷媒が循環して蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる冷媒回路(10)を備えている。この冷媒回路(10)には、冷媒としてフルオロカーボンが充填されている。
圧縮機(20)は、駆動モータを駆動制御するためのインバータ装置(60)を備えている。図2に示すように、インバータ装置(60)は、各種の電子部品を実装した回路基板(61)を有している。この回路基板(61)には、スイッチング素子等を構成する炭化シリコン(SiC)素子、シリコン(Si)素子等で構成されたパワーデバイス(62)や、電解コンデンサ、制御回路用のIC等の電装品(63)が実装されている。
次に、本発明の実施形態1に係る空気調和装置(1)の基本的な運転動作について説明する。この空気調和装置(1)の運転時には、圧縮機(20)の圧縮機構と膨張弁(22)の膨張機構とが駆動される。圧縮機(20)の圧縮機構では、ガス冷媒が凝縮圧力まで圧縮される。圧縮機(20)で圧縮された冷媒が高圧冷媒となって吐出管(11)を流通する。吐出管(11)には、インバータ装置(60)をなす回路基板(61)に実装されたパワーデバイス(62)が伝熱部材(64)を介して取り付けられている。パワーデバイス(62)は、スイッチング動作に伴い発熱している。このため、パワーデバイス(62)から発生する熱は、伝熱部材(64)を介して吐出管(11)を流れる高圧冷媒へ付与される。その結果、パワーデバイス(62)が冷却される一方、高圧冷媒が昇温する。
本発明の実施形態2に係る冷凍装置は、室内の冷房と暖房とを切り換えて行う空気調和装置(1)を構成している。図3に示すように、空気調和装置(1)は、冷媒が循環して蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる冷媒回路(10)を備えている。冷媒回路(10)には、冷媒としてのフルオロカーボンが充填されている。この冷媒回路(10)では、冷媒が循環することで蒸気圧縮式の冷凍サイクルが行われる。
冷媒回路(10)には、圧縮機(20)と室内熱交換器(21)と膨張弁(22)と室外熱交換器(23)と四路切換弁(24)とが接続されている。
次に、この空気調和装置(1)の運転動作について説明する。この空気調和装置(1)は、冷房運転と暖房運転とが可能となっている。これらの運転では、インバータ装置(60)により、圧縮機(20)の駆動モータが駆動されることで圧縮室の容積が拡縮され、圧縮機構で冷媒の圧縮動作が行われる。
暖房運転では、四路切換弁(24)が図3の実線で示す状態となる。また、膨張弁(22)の開度が適宜調節される。
冷房運転では、四路切換弁(24)が図3の破線で示す状態となる。また、膨張弁(22)の開度が適宜調節される。
インバータ装置(60)は、圧縮機(20)を駆動制御するものであるため、圧縮機(20)とインバータ装置(60)とを一体化させて1つのユニットとして構成した方が好ましい。そこで、図5に示すように、前記実施形態のインバータ装置(60)の回路基板(61)に実装されたパワーデバイス(62)を吐出管(11)に対向させて吐出管(11)を流通する冷媒と熱交換させるとともに、インバータ装置(60)を圧縮機(20)のケーシング(30)に取り付けた構成としてもよい。
図6に示すように、前記実施形態のインバータ装置(60)を圧縮機(20)のケーシング(30)に取り付け、インバータ装置(60)の回路基板(61)に実装されたパワーデバイス(62)をケーシング(30)内の冷媒と熱交換させるようにしてもよい。
前記各実施形態については、以下のような構成としてもよい。
10 冷媒回路
11 吐出管
20 圧縮機
24 四路切換弁
30 ケーシング
31 凝縮器
60 インバータ装置
61 回路基板
62 パワーデバイス
63 電装品
67 取付部材(防振部材)
68 断熱部材
70 防振手段
71 制振部材
72 フレキシブル管
73 曲げ構造
Claims (8)
- 冷媒を圧縮して吐出管(11)から送り出す圧縮機(20)と、パワーデバイス(62)及び電装品(63)が実装された回路基板(61)を有し該圧縮機(20)を駆動制御するインバータ装置(60)とを備え、冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷凍装置であって、
前記圧縮機(20)の下流側には凝縮器(31)が設けられ、
前記インバータ装置(60)は、前記圧縮機(20)と前記凝縮器(31)との間の前記吐出管(11)における該凝縮器(31)近傍に取り付けられていることを特徴とする冷凍装置。 - 冷媒を圧縮して吐出管(11)から送り出す圧縮機(20)と、パワーデバイス(62)及び電装品(63)が実装された回路基板(61)を有し該圧縮機(20)を駆動制御するインバータ装置(60)とを備え、冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷凍装置であって、
前記圧縮機(20)の下流側には四路切換弁(24)が設けられ、
前記インバータ装置(60)は、前記圧縮機(20)と前記四路切換弁(24)との間の前記吐出管(11)における該四路切換弁(24)近傍に取り付けられていることを特徴とする冷凍装置。 - 冷媒を圧縮して吐出管(11)から送り出す圧縮機(20)と、パワーデバイス(62)及び電装品(63)が実装された回路基板(61)を有し該圧縮機(20)を駆動制御するインバータ装置(60)とを備え、冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷凍装置であって、
前記インバータ装置(60)は前記吐出管(11)に取り付けられ、
前記圧縮機(20)から前記インバータ装置(60)までの間の前記吐出管(11)には、振動の伝達を防止する防振手段(70)が設けられていることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項3において、
前記防振手段(70)は、前記吐出管(11)の振動を吸収する制振部材(71)であることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項3において、
前記防振手段(70)は、前記吐出管(11)の管路途中に接続されたフレキシブル管(72)であることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項3において、
前記防振手段(70)は、前記吐出管(11)をジグザグ状に折り曲げてなる曲げ構造(73)により構成されていることを特徴とする冷凍装置。 - 冷媒を圧縮して吐出管(11)から送り出す圧縮機(20)と、パワーデバイス(62)及び電装品(63)が実装された回路基板(61)を有し該圧縮機(20)を駆動制御するインバータ装置(60)とを備え、冷媒を循環させて冷凍サイクルを行う冷凍装置であって、
前記圧縮機(20)は、内部に冷媒が満たされるケーシング(30)を有し、
前記インバータ装置(60)は、防振部材(67)及び断熱部材(68)を介して前記圧縮機(20)のケーシング(30)に取り付けられていることを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1乃至7において、
前記パワーデバイス(62)は、ワイドバンドギャップ半導体素子を備えたことを特徴とする冷凍装置。
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