JP2008057273A - タープ - Google Patents

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太 山井
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Abstract

【課題】複雑な構造を有することなく、また、手間がかかることなく、タープそれ自体の広さを変えることが可能なタープを提供する。
【解決手段】タープは、主タープ(110)と、主タープの外側に配置された補助タープ(120)とを有する。タープは、主タープに設けられ、主タープに出入口を形成する第一のチャック(140)と、第一のチャックと対向して補助タープに設けられた第二のチャック(150)と、を備えており、第二のチャックを開閉することにより、補助タープを横方向に広げ、または、狭めることができる。
【選択図】図2

Description

本発明はタープ(キャンプなどで用いるテント状の日除け)に関する。
これまでに種々のタープが提案されている。
例えば、実開昭63−101651号公報(特許文献1)には、テントを構成するひさし本体に対して補助ひさしを追加することにより、テントそのものの占有面積を拡大することができるテントが提案されている。
また、特開平10−203176号公報(特許文献2)には、自動車用カバーと兼用することができるタープが提案されている。
実開昭63−101651号公報 特開平10−203176号公報
特許文献1に記載されたテントによれば、補助ひさしを追加することにより、テントの面積を拡大することが可能であるが、補助ひさしを常に携行する必要があること、補助ひさしの取り付け・取り外しに手間がかかること、などの問題点があった。
また、特許文献2に記載されたタープは自動車用カバーと日除け用タープとの2種類に使用することが可能であるが、タープとして使用する場合には、その占有面積が一定であり、増加させることは不可能であるという問題点があった。
本発明は以上のような従来のタープにおける問題点に鑑みてなされたものであり、複雑な構造を有することなく、また、手間がかかることなく、タープそれ自体の広さを変えることが可能なタープを提供することを目的とする。
以下に、「発明の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「特許請求の範囲」の記載と「発明の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「特許請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本発明は、主タープ(110)と、前記主タープ(110)の外側に配置された補助タープ(120)とを有するタープ(100)であって、前記主タープ(110)に設けられ、前記主タープ(110)に出入口を形成する第一のファスナー機構(140)と、前記第一のファスナー機構(140)と対向して前記補助タープ(120)に設けられた第二のファスナー機構(150)と、を備え、前記第二のファスナー機構(150)を開閉することにより、前記補助タープ(120)を広げ、または、狭めることができるタープ(100)を提供する。
前記第二のファスナー機構(150)は、前記補助タープ(120)の下端から前記補助タープ(120)の全高のほぼ半分の高さにわたって設けられていることが好ましい。
前記補助タープ(120)の四隅の少なくとも何れか一つには第三のファスナー機構(160)が設けられており、前記第三のファスナー機構(160)は前記補助タープ(120)の下端から前記補助タープ(120)の頂点にわたって設けられていることが好ましい。
本発明に係るタープによれば、主タープに出入口を形成する第一のチャック機構とは別個に補助タープに第二のチャック機構を設けたため、第二のチャック機構を開けることにより、補助タープを横方向に広げることができ、あるいは、第二のチャック機構を閉じることにより、補助タープを横方向に狭めることができる。
このように、第二のチャック機構の開閉に応じて、補助タープを横方向において広げたり、狭めたりすることが可能である。このため、補助タープを使用するユーザーの人数に応じて、補助タープの広さを調節することが可能である。
また、第三のチャック機構を開けると、第三のチャック機構は補助タープの頂点まで設けられているため、補助タープがその頂点から扇状に大きく開き、その結果として、補助タープを横方向に大きく広げることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るタープ100の正面図である。
本実施形態に係るタープ100は、主タープ110と、主タープ110の外側に配置された補助タープ120と、を備えている。なお、図1においては、主タープ110は補助タープ120の中に隠れているため、現われていない。
補助タープ120は防水性生地からなり、複数個のワイヤー130により、テント形状をなすように、地面に対して固定されている。
主タープ110には、主タープ110に出入口を形成する第一のファスナー機構としての第一のチャック140(図2参照)が設けられている。
補助タープ120には、第一のチャック140と対向して、図1に示すように、第二のファスナー機構としての第二のチャック150が設けられている。
第二のチャック150は、図1に示すように、補助タープ120の下端から補助タープ120の全高のほぼ半分の高さにわたって設けられている。
また、補助タープ120の四隅には第三のファスナー機構としての第三のチャック160が設けられている。第三のチャック160は補助タープ120の下端から補助タープ120の頂点にわたって設けられている。
なお、補助タープ120に隠れている主タープ110は補助タープ120の正面のみをカバーしており、補助タープ120の両サイド(図1の左右両側)まではカバーしていない。
図2は、本実施形態に係るタープ100の使用方法を示す部分的な正面図である。
以下、図2を参照して、本実施形態に係るタープ100の使用方法を説明する。
図2(A)に示すように、当初の状態においては、補助タープ120の第二のチャック150は閉じられている。
補助タープ120の第二のチャック150を開けると、図2(B)に示すように、主タープ110及び第一のチャック140が現われる。この状態では、第一のチャック140は閉じられている。
補助タープ120の第二のチャック150を開けることにより、図2(B)に示すように、補助タープ120は横方向に広がることが可能になり、その結果として、補助タープ120の広さを広げることができる。逆に、補助タープ120の第二のチャック150を閉じることにより、補助タープ120は横方向に狭まり、その結果として、補助タープ120の広さは小さくなる。
なお、補助タープ120の第二のチャック150は補助タープ120の内側から開けることも可能であるようになっている(この場合には、主タープ110の第一のチャック140は開けられている)。
次いで、図2(C)に示すように、主タープ110の第一のチャック140を開けると、主タープ110に出入口が形成され、ユーザーは主タープ110の中に入ることができるようになる。
なお、主タープ110の出入口を形成している部分はユーザーの出入りの邪魔になることがあるため、図2(C)に示すように、一方の側(図2(C)では右側)に束ねておくことが可能である。
図3は、補助タープ120の四隅に設けられている第三のチャック160の一つを開けた場合の補助タープ120の状態を示す部分的な斜視図である。
図3に示すように、第三のチャック160を開けると、第三のチャック160は補助タープ120の頂点まで設けられているため、補助タープ120が大きく開き、その結果として、補助タープ120を横方向に広げることができる。
なお、補助タープ120の内側にある主タープ110は補助タープ120の正面部分のみをカバーし、補助タープ120のサイド部分はカバーしていないので、第三のチャック160を開けた場合に、主タープ110が現われることはない。
また、図3に示すように、補助タープ120のサイドの部分121には適当な支持枠170を取り付けることが可能である。
なお、第三のチャック160を開ける場合には、補助タープ120のサイドの部分121に取り付けられているワイヤー130は予め外しておく。
さらに、補助タープ120の内部においては、適当な複数の位置の間に紐(ロープ)を繋げておき、このロープに補助タープ120とは別個の小テントを吊るすことも可能である。
以上のように、本実施形態に係るタープ100によれば、主タープ110に出入口を形成する第一のチャック140とは別個に補助タープ120に第二のチャック150を設けたため、第二のチャック150を開けることにより、補助タープ120を横方向に広げることができ、あるいは、第二のチャック150を閉じることにより、補助タープ120を横方向に狭めることができる。
このように、第二のチャック150の開閉に応じて、補助タープ120を広げたり、狭めたりすることが可能である。このため、ユーザーの人数に応じて、補助タープ120の大きさを調節することができる。
また、第三のチャック160を開けると、第三のチャック160は補助タープ120の頂点まで設けられているため、補助タープ120が大きく開き、その結果として、補助タープ120を横方向に大きく広げることができる。
なお、本実施形態に係るタープ100においては、第二のチャック150は補助タープ120の下端から補助タープ120の全高のほぼ半分の高さにわたって設けられているが、第二のチャック150の長さはそれには限定されない。例えば、第二のチャック150は補助タープ120の下端から補助タープ120の頂点にわたって設けることも可能である。必要に応じて、第二のチャック150の長さを変えることが可能である。
さらに、本実施形態に係るタープ100においては、補助タープ120の四隅に設けられている第三のチャック160は補助タープ120の下端から補助タープ120の頂点にわたって設けられているが、第三のチャック160の長さはそれには限定されない。例えば、第三のチャック160は補助タープ120の下端から補助タープ120の全高の半分程度までの長さにすることも可能である。必要に応じて、第三のチャック160の長さを変えることが可能である。
また、本実施形態に係るタープ100においては、第三のチャック160は補助タープ120の四隅に設けられているが、第三のチャック160を補助タープ120の四隅に設けることは必ずしも必要ではない。例えば、補助タープ120の四隅の何れか一つにのみ第三のチャック160を設けてもよく、あるいは、補助タープ120の四隅のうち対角線上にある二つの隅に設けることも可能である。
また、本実施形態においては、第一、第二及び第三のファスナー機構として第一、第二及び第三のチャック140、150、160を使用したが、第一、第二及び第三のファスナー機構はチャックには限定されない。例えば、第一、第二及び第三のファスナー機構として、フックとリング(または孔)との組み合わせ、ボタンと孔との組み合わせ、面ファスナーなどの任意の解除可能な結合手段を用いることができる。
本発明の一実施形態に係るタープの正面図である。 本発明の一実施形態に係るタープの使用方法を示す部分的な正面図である。 補助タープの四隅に設けられている第三のチャック機構の一つを開けた場合の補助タープの状態を示す部分的な斜視図である。
符号の説明
100 本発明の一実施形態に係るタープ
110 主タープ
120 補助タープ
121 補助タープのサイド部分
130 ワイヤー
140 第一のチャック
150 第二のチャック
160 第三のチャック
170 支持枠

Claims (3)

  1. 主タープと、前記主タープの外側に配置された補助タープとを有するタープであって、
    前記主タープに設けられ、前記主タープに出入口を形成する第一のファスナー機構と、
    前記第一のファスナー機構と対向して前記補助タープに設けられた第二のファスナー機構と、
    を備え、
    前記第二のファスナー機構を開閉することにより、前記補助タープを広げ、または、狭めることができるタープ。
  2. 前記第二のファスナー機構は、前記補助タープの下端から前記補助タープの全高のほぼ半分の高さにわたって設けられていることを特徴とする請求項1に記載のタープ。
  3. 前記補助タープの四隅の少なくとも何れか一つには第三のファスナー機構が設けられており、前記第三のファスナー機構は前記補助タープの下端から前記補助タープの頂点にわたって設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のタープ。
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