JP2008057167A - アクセス権管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】、鍵穴21を有し、外筒30内で回転することで解錠を行う内筒20と、鍵穴21に挿入される鍵10の有する複数の鍵溝12に対応するスロット22のうち一部のスロット22に設けられ、鍵10が挿入されていないときに外筒30と係合するとともに、鍵10が挿入されたときに鍵10の有する鍵溝12によって押圧されることで鍵溝12の形状に応じて移動し、外筒30との係合を解除する1番から3番タンブラー40と、1番から3番タンブラー40が設けられた一部のスロット22を除くスロット22に設けられ、鍵10が挿入されたときに鍵10の有する鍵溝12の形状に拘わらず外筒30と係合しない0番タンブラー50と、を備える錠前装置とした。
【選択図】図2
Description
用いたアクセス権管理システムと使用感も大きく変わってしまう。
底部又はガイド溝によって前記弾性部材による付勢の方向と反対方向に押圧されることで移動し、前記外筒との係合を解除する擬似タンブラーであってもよいし、前記タンブラーと同等の構成を有するタンブラーが設けられていないことで、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合しない状態であり、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝の形状に拘わらず該鍵溝による押圧を受けないことで移動せず、前記外筒と係合しない状態を保持してもよい。
クセスが制限される第二のアクセス制限対象と、を備え、前記第二の錠前装置の備える係合手段と、前記第一の錠前装置の備える係合手段のうち前記第二の錠前装置の備える係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置に設けられた係合手段とが、同一の形状の鍵溝によって係合を解除することが可能な係合手段であることを特徴とするアクセス権管理システムである。
図1は、本実施形態において使用される鍵10の概略を示す図である。鍵10は、把持部13及び差込部11を有し、差込部11の側面には鍵溝12が刻まれている。本実施形態では、鍵溝12が7つ刻まれ、夫々の鍵溝12は、1番から3番の3段階の深さのうち何れかを有する(以下、鍵溝12の深さを示す番号を、鍵溝番号と称する)。例えば、図1に示される鍵10の鍵溝番号の並びは、把持部13から近い順に1−1−3−2−2−1−3である。本実施形態においては、3段階の鍵溝12の深さを採用しているが、この段数は、実施の形態によって適宜決定されることが好ましい。また、本実施形態においては、鍵溝12が7つ刻まれているが、鍵溝12の数は、実施の形態によって適宜決定されることが好ましい。
々のタンブラー40の読取部45を押圧したときに限り、1番から3番タンブラー40が内筒20内に適正な距離だけ引き込まれ、係合が解除される(図5のa図を参照)。番号の異なる鍵溝12が読取部45を押圧した場合、1番から3番タンブラー40は内筒20内に引き込まれないか、引き込まれた上で内筒20の反対側のスロットから突出し、反対側の係合溝31に係合することで、内筒20の回転を制限する(図5のb図を参照)。これらの1番から3番タンブラー40が様々な組み合わせで内筒20に設けられることで、挿入したときに全ての係合を解除できる鍵10が挿入されたときに限り、内筒20を外筒30内で回転させ、解錠を行うことが可能となっている。本実施形態では、タンブラー40は7枚設けられ、例えば、図1に示す鍵10で解錠を行うことが出来る錠前装置とするためには、タンブラー番号の組み合わせを鍵穴21の入口から順に1−1−3−2−2−1−3とする。
部に突出することで、外筒30の係合溝31(図示せず)に係合する。また、スプリング34によって付勢された係止片33が係止溝24に嵌合し、外筒30から内筒20を取り外すことが出来ないようになっている。
以下に、上記実施形態で説明した錠前装置を用いた、アクセス権管理システムを説明する。図8は、本実施形態におけるアクセス権管理システムを、グループ利用目的に用いる場合の概略を示す図である。ここで、グループ利用とは、各個人用のロッカーや個人用引き出し等を解錠するために用意された、各個人毎に異なる鍵を用いて、共用のロッカーや書庫等を解錠可能とする利用方法をいう。本実施形態において、ロッカー、引き出し、書庫等をまとめて「収納庫」と称する。但し、設置対象はロッカー、引き出し、書庫等の収納庫に限られず、全てのアクセス制限対象が設置対象となり得る。例えば、システムの起動キー等、収納庫以外の装置に設けられてもよい。
用意することが出来る。図10の例では、0番タンブラー50は3枚であるため、最大27通りの個人用の鍵10を用意することが出来る。但し、鍵溝番号の並びによっては、セキュリティ上好ましくない組み合わせや、鍵溝12が摩耗し易い組み合わせがあるため、このような組み合わせの鍵10は適宜除外されることが好ましい。
図11は、本実施形態におけるアクセス権管理システムを、セキュリティレベルの設定を目的に用いた場合の概略を示す図である。ここで、セキュリティレベルの設定とは、鍵10の属するセキュリティレベルと同一又はより低次のセキュリティレベルが設定された収納庫は、その鍵10で解錠することが可能であるが、鍵10の属するセキュリティレベルより高次のセキュリティレベルが設定された収納庫は、その鍵10では解錠することが不可能であるように、鍵10及び錠前装置を設定することをいう。なお、本実施形態では、最も低次のセキュリティレベルであるセキュリティレベル1から最も高次のセキュリティレベルであるセキュリティレベル5までの5段階のセキュリティレベルを設定することとする。
ル5の錠前装置は、0番タンブラー50を有さず、1番から3番タンブラー40の組み合わせで構成される。即ち、セキュリティレベル5の錠前装置が設けられた収納庫を解錠できる鍵10の鍵溝番号の組み合わせは一通りしかない。これに対し、セキュリティレベル4の錠前装置は、0番タンブラー50を1枚有し、1枚の0番タンブラー50以外のタンブラーは、セキュリティレベル5の錠前装置におけるタンブラーの組み合わせと同じ組み合わせで構成される。例えば、セキュリティレベル5の錠前装置のタンブラー40の番号の組み合わせが1−3−2−1−3−2−1であるとすると、セキュリティレベル4の錠前装置のタンブラー番号の組み合わせは、1−3−2−1−3−2−0となる。なお、本実施形態において、セキュリティレベル4では7番スロットに0番タンブラー50が設けられているが、0番タンブラー50が設けられるスロット22のスロット番号は他でもよい。
ュリティレベルに属する鍵10の種類の数は、そのセキュリティレベルの錠前装置において使用される0番タンブラー50の枚数がn枚であるとすると、3nからより高次のセキ
ュリティレベルに属する鍵10の種類の数を除いた数となる。例えば、セキュリティレベル2に属する鍵10の種類は、33−32、即ち、18となる。但し、鍵溝番号の並びによっては、セキュリティ上好ましくない組み合わせや、鍵溝12が摩耗し易い組み合わせがあるため、このような組み合わせの鍵10は適宜除外されることが好ましい。
図13は、本実施形態におけるアクセス権管理システムを、グループごとにセキュリティレベルを設定して利用することを目的に用いた場合の概略を示す図である。ここで、セキュリティレベルを設定したグループ利用とは、各個人用の収納庫を解錠するために用意された、各個人毎に異なる鍵を用いて、各個人にアクセス権が与えられたセキュリティレベル又はそれよりも低次のセキュリティレベルが設定された共用の収納庫を解錠可能とする利用方法をいう。
の設定方法と同様の方法で、共用の収納庫91にセキュリティレベルごとに異なる錠前装置を設置する。例えば、セキュリティレベル3の共用の収納庫91bにはタンブラー番号の組み合わせが3−1−1−0−3−0−3である錠前装置を設置し、セキュリティレベル2の共用の収納庫91aにはタンブラー番号の組み合わせが3−0−1−0−3−0−3である錠前装置を設置する。
図14は、本実施形態におけるアクセス権管理システムを、集配システムとして用いる場合の概略を示す図である。ここで、集配システムとは、集配人の管理する鍵10iを用いて全ての個人の集配ロッカーを解錠可能であるが、個人の収納庫は解錠出来ず、個人の管理する鍵10を用いて自己の管理する集配ロッカー及び個人の収納庫は解錠可能であるが、他人の管理する集配ロッカー及び収納庫は解錠出来ないシステムをいう。
場合の鍵10の組み合わせを示す図である。ここで、集配人の管理する鍵10iの鍵溝番号の組み合わせを、基本パターンと称する。集配ロッカー70には、この基本パターンと同一の組み合わせのタンブラー番号の組み合わせのうち、少なくとも一つ以上を0番タンブラー50とした錠前装置が設けられる。例えば、各集配ロッカー70に設けられる錠前装置の0番タンブラー50の枚数を3枚で統一した場合、図15に示すように、基本パターンの鍵10iを用いて係合を解除することが可能な錠前装置は35種類用意出来る(7
C3=35。p個のスロット22を有する錠前装置において、n枚のタンブラーを0番タ
ンブラー50とする場合、一種類の鍵10で係合解除が可能な錠前装置は、pCn種類である。)。
また、マスターキーの技術を利用することで、上述のアクセス権管理システムの全てを実施した上で、グループ、セキュリティレベル等に拘らず、アクセス権管理システムに属する全ての収納庫を解錠可能なマスターキーを提供することが可能となる。図16は、本実施形態におけるマスターキーに対応する錠前装置に設けられるタンブラーを示す図である。図16のa図及びb図は、1番から3番タンブラー40にマスターキーの鍵溝を読み取るマスターキー鍵溝読取部46を設けた様子を示す図である。マスターキーを採用する場合、本実施形態において利用される全ての錠前装置に、図16に示されるマスターキー鍵溝読取部46を有する1番から3番タンブラー40が設けられる。マスターキーは、通常の鍵10において鍵溝12が設けられている側面と反対の側面、即ち、本実施形態にお
いては、通常の鍵溝12は鍵10の挿入方向から見て右下に位置する側面に設けられるが、マスターキーの鍵溝は鍵10の挿入方向から見て左下に位置する側面に設けられる。
図17は、鍵10の差込部11の他の実施形態を示す図である。差込部11は、鍵10の挿入方向に沿った四辺部A、B、C、Dに夫々異なる鍵溝番号の組み合わせを有することが可能である。四辺部A、B、C、Dのうち2つ以上の辺部に鍵溝12を設けることで、個人管理の鍵とマスターキーの併用鍵や、全く異なるタンブラー番号の組み合わせを持つ2つの錠前装置を解錠可能な併用鍵を提供することが可能となる。ここで、四辺部に設けられた鍵溝番号の組み合わせは、辺部A及び辺部Dについて同一、辺部B及び辺部Cについて同一である。このようにすることで、鍵の挿入時に鍵の上下を気にすることなく解錠可能な鍵を提供することが可能となる。但し、辺部Aと辺部Dとを異なる鍵溝番号の組み合わせとし、又は辺部Bと辺部Cとを異なる鍵溝番号の組み合わせとすることで、鍵の挿入時の上下によって異なる錠前装置を解錠可能としてもよい。
図18は、他の実施形態における0番タンブラーが内筒に設けられた状態の概略を示す図である。図18のa図に示す0番タンブラー50は、図3のd図及び図6に示す0番タ
ンブラー50と同様に、上部突起51、下部突起52、スプリング53、及び鍵10を通すための鍵挿通孔54を有する。ここで、図18のa図に示す0番タンブラー50は、スプリングの取り付け位置が1番から3番タンブラー40と同じであり、鍵10が挿入されていない状態で、上部突起51がスロット22の淵に係り、0番タンブラー50の上部が内筒20から突出している。即ち、鍵10が挿入されていない状態で、この0番タンブラー50の突出した部分が外筒30の係合溝31に係合することで、内筒20の回転を制限している。また、図18のa図に示す0番タンブラー50は、1番から3番タンブラー40と異なり、読取部を有さず、側部突起56を有する。側部突起56を有することで、0番タンブラー50は、挿入された鍵10の鍵溝12が1番から3番の何れであっても、鍵10の有する導入部15によってガイド溝14(図19を参照)の溝内に側部突起56が導入され、ガイド溝14の側部によって側部突起56が押圧されて内筒20内に適正な距離だけ引き込まれ、係合が解除される。
11 差込部
12 鍵溝
13 把持部
14 ガイド溝
15 導入部
16 鍵底部
20 内筒
21 鍵穴
22 スロット
23 移動体
24 係止溝
30 外筒
31 係合溝
32 係止片挿通孔
33 係止片
34 スプリング
40 1番から3番タンブラー
41 上部突起
42 下部突起
43 スプリング
44 鍵挿通孔
45 読取部
46 マスターキー鍵溝読取部
50 0番タンブラー
51 上部突起
52 下部突起
53 スプリング
54 鍵挿通孔
56 側部突起
57 底部突起
60 内筒交換用鍵
Claims (11)
- 鍵穴を有し、外筒内で回転することで解錠を行う内筒と、
前記鍵穴に挿入される鍵の有する複数の鍵溝に対応する鍵溝読取位置のうち一部の鍵溝読取位置に設けられ、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合するとともに、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝によって押圧されることで該鍵溝の形状に応じて移動し、前記外筒との係合を解除する係合手段と、
前記係合手段が設けられた一部の鍵溝読取位置を除く鍵溝読取位置に設けられ、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝の形状に拘わらず前記外筒と係合しない非係合保持手段と、
を備える錠前装置。 - 前記係合手段は、弾性部材によって付勢されることで、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合するとともに、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝によって前記弾性部材による付勢の方向と反対方向に押圧されることで該鍵溝の形状に応じて移動し、前記外筒との係合を解除するタンブラーであり、
前記非係合保持手段は、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合しない状態であり、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝の形状に拘わらず該鍵溝による押圧を受けないことで移動せず、前記外筒と係合しない状態を保持する擬似タンブラーである、
請求項1に記載の錠前装置。 - 前記係合手段は、弾性部材によって付勢されることで、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合するとともに、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝によって前記弾性部材による付勢の方向と反対方向に押圧されることで該鍵溝の形状に応じて移動し、前記外筒との係合を解除するタンブラーであり、
前記非係合保持手段は、弾性部材によって付勢されることで、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合するとともに、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵底部又はガイド溝によって前記弾性部材による付勢の方向と反対方向に押圧されることで移動し、前記外筒との係合を解除する擬似タンブラーである、
請求項1に記載の錠前装置。 - 前記係合手段は、弾性部材によって付勢されることで、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合するとともに、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝によって前記弾性部材による付勢の方向と反対方向に押圧されることで該鍵溝の形状に応じて移動し、前記外筒との係合を解除するタンブラーであり、
前記非係合保持手段は、前記タンブラーと同等の構成を有するタンブラーが設けられていないことで、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合しない状態であり、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝の形状に拘わらず該鍵溝による押圧を受けないことで移動せず、前記外筒と係合しない状態を保持する、
請求項1に記載の錠前装置。 - 前記内筒の側面に設けられた係止溝と、
鍵穴に挿入された内筒交換用鍵によって押圧されることで前記内筒から外筒方向へ前記係止溝内を移動する移動体と、
を更に備え、
前記内筒は、前記内筒交換用鍵が挿入されていない状態で、外筒に備えられた係止片が前記係止溝内に入ることによって外筒から取り外し不可能であり、前記内筒交換用鍵が挿入されている状態で、該内筒交換用鍵によって押圧されて移動した前記移動体によって前記係止片が係止溝から押し出されることで、外筒から取り外し可能であること
を特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の錠前装置。 - 鍵穴を有し、外筒内で回転することで解錠を行う内筒と、前記鍵穴に挿入される鍵の有する複数の鍵溝に対応する鍵溝読取位置に設けられ、前記鍵が挿入されていないときに前記外筒と係合するとともに、前記鍵が挿入されたときに該鍵の有する鍵溝によって押圧されることで該鍵溝の形状に応じて移動し、前記外筒との係合を解除する係合手段と、を備える第一の錠前装置を有し、施錠によってアクセスが制限される第一のアクセス制限対象と、
請求項1から請求項5の何れかに記載の錠前装置であって、前記第一の錠前装置の備える前記係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置のうち一つ以上に前記非係合保持手段が設けられた第二の錠前装置を有し、施錠によってアクセスが制限される第二のアクセス制限対象と、
を備え、
前記第二の錠前装置の備える係合手段と、前記第一の錠前装置の備える係合手段のうち前記第二の錠前装置の備える係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置に設けられた係合手段とが、同一の形状の鍵溝によって係合を解除することが可能な係合手段であること
を特徴とするアクセス権管理システム。 - 前記第一のアクセス制限対象は個人用の収納庫であり、
前記第二のアクセス制限対象は共用の収納庫であり、
前記第二の錠前装置の備える係合手段と、前記第一の錠前装置の備える係合手段のうち前記第二の錠前装置の備える係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置に設けられた係合手段とが、同一の形状の鍵溝によって係合を解除することが可能な係合手段であることで、前記個人用の収納庫にアクセス可能な複数の異なる鍵を用いて、共用の収納庫へのアクセスを可能とする、
請求項6に記載のアクセス権管理システム。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載の錠前装置を利用するアクセス権管理システムにおいて、
前記錠前装置であって、所定の鍵を用いて前記係合手段による係合を解除することが可能な第一の錠前装置を有し、施錠によってアクセスが制限される第一のアクセス制限対象と、
前記錠前装置であって、前記第一の錠前装置の備える前記係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置のうち一つ以上に前記非係合保持手段が設けられた第二の錠前装置を有し、施錠によってアクセスが制限される第二のアクセス制限対象と、
を備え、
前記第二の錠前装置の備える係合手段と、前記第一の錠前装置の備える係合手段のうち前記第二の錠前装置の備える係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置に設けられた係合手段とが、同一の形状の鍵溝によって係合を解除することが可能な係合手段であること
を特徴とするアクセス権管理システム。 - 前記第一のアクセス制限対象は、所定のセキュリティレベルが設定された収納庫であり、
前記第二のアクセス制限対象は、前記所定のセキュリティレベルより低次のセキュリティレベルが設定された収納庫であり、
前記第二の錠前装置の備える係合手段と、前記第一の錠前装置の備える係合手段のうち前記第二の錠前装置の備える係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置に設けられた係合手段とが、同一の形状の鍵溝によって係合を解除することが可能な係合手段であることで、前記所定のセキュリティレベルが設定された収納庫にアクセス可能な
複数の異なる鍵を用いて、前記所定のセキュリティレベルより低次のセキュリティレベルが設定された収納庫へのアクセスを可能とする、
請求項8に記載のアクセス権管理システム。 - 請求項1から請求項5の何れかに記載の錠前装置を利用するアクセス権管理システムにおいて、
前記錠前装置であって、所定の鍵を用いて前記係合手段による係合を解除することが可能な第一の錠前装置を有し、施錠によってアクセスが制限される第一のアクセス制限対象と、
前記錠前装置であって、前記第一の錠前装置の備える前記係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置のうち一つ以上に前記非係合保持手段が設けられ、前記第一の錠前装置の備える前記非係合手段が設けられた鍵溝読取位置と対応する鍵溝読取位置のうち一つ以上に前記係合保持手段が設けられた、第二の錠前装置を有し、施錠によってアクセスが制限される第二のアクセス制限対象と、
を備え、
前記第二の錠前装置の備える係合手段及び前記第一の錠前装置の備える係合手段が、前記アクセス権管理システムにおいて一意に定められた基本形状の鍵溝によって係合を解除することが可能な係合手段であること
を特徴とするアクセス権管理システム。 - 前記第一のアクセス制限対象及び前記第二のアクセス制限対象は、夫々集配用の収納庫であり、
前記第二の錠前装置の備える係合手段及び前記第一の錠前装置の備える係合手段が、前記基本形状の鍵溝によって係合を解除することが可能な係合手段であることで、前記基本形状の鍵溝を有し、集配人が管理する鍵を用いて、前記集配用の収納庫へのアクセスを可能とする、
請求項10に記載のアクセス権管理システム。
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