JP2008056156A - 車両における荷室−キャビン間の仕切り構造及び車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法 - Google Patents

車両における荷室−キャビン間の仕切り構造及び車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 エクステンション機構を必要とすることなしに、荷室とキャビンとの間の仕切り位置の変更操作を容易に行なうことができる車両における荷室−キャビン間の仕切り構造及び車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法の提供。
【解決手段】 運転席1の後方に沿った第1水平部3aと、車両前方へスライドさせた助手席2の後方に沿った第2水平部3bと、該第2水平部3bと第1水平部3aとの間を繋ぐ接続部3cを有する仕切りバー3を第1水平部3aの軸心部を中心として回転可能に支持すると共に、第2水平部3bの先端側を車両前方へスライドさせた助手席2の後方に沿わせるように第1水平部3aより車両前方側に配置させた回転位置と、第1水平部3aと車両前後方向で同一位置になる回転位置と、その中間位置とでそれぞれ回転不能に固定支持させるようにした。
【選択図】 図7

Description

本発明は、車両における荷室−キャビン間の仕切り構造及び車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法に関する。
従来の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造としては、例えば、運転席後方の車両中央寄りに立設した縦方向のセパレータに、基端を垂直方向および水平方向に回転可能に連結し、上記セパレータと助手席側の車室側壁との間に架け渡す長さ調整可能なセパレータを設け、上記車室側壁及び助手席シートにはそれぞれ上記セパレータの先端と着脱可能に係合する係合部を設け、助手席着座時には横方向としたセパレータの先端を上記車室側壁の係合部に係止せしめ、助手席折り畳み時には運転席の側方を横切る方向としたセパレータバーの先端を、助手席の係合部に係止せしめ、セパレータを共用して、助手席後方および運転席側方の荷室仕切りを形成するようにした構造のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−202187号公報
しかしながら、上述の従来の技術にあっては、転席後方の車両中央寄りに立設した縦方向のセパレータと助手席側の車室側壁との間に架け渡すセパレータを長さ調整可能に構成することにより、助手席使用時と折り畳み時における荷室とキャビンとの間を仕切るセパレータを共用するようにしたものであるため、セパレータにエクステンション機構が必要で、コストが高く付くと共に、助手席使用時と折り畳み時における荷室とキャビンとの間の仕切りの切り替え操作が面倒であるという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、エクステンション機構を必要とすることなしに、荷室とキャビンとの間の仕切り位置の変更操作を容易に行なうことができる車両における荷室−キャビン間の仕切り構造及び車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、本願請求項1に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造は、少なくとも助手席が前後スライド可能または折り畳み可能な若しくはリクライニング可能な車両における荷室−キャビン間の仕切り構造であって、前記荷室とキャビンとの間を仕切る仕切りバーが前記運転席の後方に沿った第1水平部と、該第1水平部とはその軸心部がオフセットされていて前記助手席の後方に沿った第2水平部と、該第2水平部と前記第1水平部との間を繋ぐ接続部とを少なくとも有して構成され、前記仕切りバーが前記第1水平部の軸心部を中心として回転可能に支持され、前記第2水平部の先端側が所定の位置で回転不能に固定支持されるように構成されていることを特徴とする手段とした。
本願請求項10に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法は、少なくとも助手席が前後スライド可能または折り畳み可能な若しくはリクライニング可能な車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法であって、前記運転席の後方に沿った第1水平部と、該第1水平部とはその軸心部がオフセットされていて前記助手席の後方に沿った第2水平部と、該第2水平部と前記第1水平部との間を繋ぐ接続部とを少なくとも有する仕切りバーを前記第1水平部の軸心部を中心として回転可能に支持すると共に、前記第2水平部を前記第1水平部よりも車両前方側に配置させた位置と前記第1水平部と第2水平部とを車両前後方向で同一位置に配置させた位置とでそれぞれ回転不能に固定支持させるようにしたことを特徴とする手段とした。
請求項1に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造及び請求項10に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法では、上述のように、運転席の後方に沿った第1水平部と、該第1水平部とはその軸心部がオフセットされていて前記助手席の後方に沿った第2水平部と、該第2水平部と前記第1水平部との間を繋ぐ接続部とを少なくとも有する仕切りバーを第1水平部の軸心部を中心として回転可能に支持すると共に、第2水平部を第1水平部よりも車両前方側に配置させた位置と第1水平部と第2水平部とを車両前後方向で同一位置に配置させた位置とでそれぞれ回転不能に固定支持させるようにしたことで、エクステンション機構を必要とすることなしに、仕切りバーを回転させるだけで、荷室とキャビンとの間の仕切り位置の変更操作を容易に行なうことができるようになるという効果が得られる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造は、請求項1〜4、9、10に記載の発明に対応する。
図1はこの実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す運転席及び助手席を最後部までスライドさせた状態の平面図、図2は実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す助手席を最前部までスライドさせた状態の平面図、図3は図1のA−A線における拡大縦断面図、図4は図3のB−B線における拡大縦断面図、図5は図1のC−C線における拡大縦断面図、図6は図5のD−D線における拡大縦断面図、図7は実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造における仕切りバーを示す平面図である。
この実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造は、運転席1と、助手席2と、仕切りバー3と、を備えている。
上記運転席1と助手席2は、それぞれ独立して前後方向にスライド可能に構成されている。
上記仕切りバー3は、図1、2に示すように、荷室4とキャビン5との間を仕切る役目をなすもので、図7に示すように、丸パイプで構成され、運転席1の後方に沿った第1水平部3aと、該第1水平部3aとはその軸心部がオフセットされていて車両前方へスライドさせた助手席2の後方に沿った第2水平部3bと、該第2水平部3bと第1水平部3aとの間を繋ぐ接続部3cと、で構成されている。
そして、第1水平部3aの先端には、図3、4に示すように、右側のセンターピラー6に形成された回転軸支部61に対し回転可能かつ軸方向位置変更可能に支持させる回転軸部31が備えられ、また、第2水平部3bの先端には、図5、6に示すように、左側のセンターピラー7に形成された第1固定支持部71、第2固定支持部72、及び第3固定支持部73のいずれかに対し回転不能に支持させる固定軸部32が備えられている。
上記回転軸部31は、図3、4に示すように、第1水平部3aの先端部外周に装着固定されていて、その先端部に環状溝31aが形成されている。そして、上記回転軸支部61は、回転軸部31の環状溝31aが係合することにより回転自在かつ軸方向移動不能に支持する回転支持孔部61aと、該回転支持孔部61aの上方に移動切欠部61bを介して形成されていて回転軸部31の先端を軸方向移動自在に挿入可能な挿通孔61cとで雪だるま孔状に形成されている。
また、上記固定軸部32は、図5、6に示すように、第2水平部3bの先端に装着固定されていて、その先端部に断面長方形状軸部32aが形成されている。
上記第1固定支持部71は、図2及び図7の実線で示すように、最前部までスライドさせた助手席2の後方に沿わせる方向に第2水平部3bを回転させた状態(第1水平部3aより車両前方側に配置した状態)で、該第2水平部3bにおける固定軸部32の断面長方形状軸部32aを差し込むことにより、その回転を阻止した状態で支持させるもので、縦長の長方形状の係合孔71aが形成されている。
上記第2固定支持部72は、図1及び図7の鎖線で示すように、最後部までスライドさせた助手席2の後方に沿わせる方向に第2水平部3bを下方へ向けて回転させた状態(第1水平部3aと車両前後方向で同一位置になる状態)で、固定軸部32の断面長方形状軸部32aを差し込むことにより、その回転を阻止した状態で支持させるもので、横長の長方形状の係合孔72aが形成されている。
また、上記第3固定支持部73は、第1固定支持部71と第2固定支持部72との中間部に形成され、45度の角度で傾斜する方向に長い長方形状の係合孔73aが形成されている。
次に、実施例1の作用・効果について説明する。
この実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造では、上述のように構成されるため、通常は、図7の鎖線で示すように、第2水平部3bを下方へ向けて回転させた状態(第1水平部3aと車両前後方向で同一位置になる状態)で、第2固定支持部72の係合孔72aに対して第2水平部3bにおける固定軸部32の断面長方形状軸部32aを差し込むことにより、図1に示すように助手席2を最後部までスライドさせることができるようになる。
また、図2及び図7の実線で示すように、助手席2を最前部までスライドさせ、この助手席2の後方に沿わせる方向に第2水平部3bを回転させた状態(第1水平部3aより車両前方側に配置した状態)で、第1固定支持部71の係合孔71aに対して第2水平部3bにおける固定軸部32の断面長方形状軸部32aを差し込むことにより、図2に示すように助手席2の後方の荷室を広げることができる。
また、第3固定支持部73の係合孔73aに対して第2水平部3bにおける固定軸部32の断面長方形状軸部32aを差し込むことにより、助手席2の後方へのスライドが制限されるが、助手席2の後方の荷室を少し広げることができる。
以上詳細に説明してきたように、この実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造では、上述のように、運転席1の後方に沿った第1水平部3aと、車両前方へスライドさせた助手席2の後方に沿った第2水平部3bと、該第2水平部3bと第1水平部3aとの間を繋ぐ接続部3cを有する仕切りバー3を第1水平部3aの軸心部を中心として回転可能に支持すると共に、第2水平部3bの先端側を車両前方へスライドさせた助手席2の後方に沿わせるように第1水平部3aより車両前方側に配置させた回転位置と、第1水平部3aと車両前後方向で同一位置になる回転位置と、その中間位置とでそれぞれ回転不能に固定支持させるようにしたことで、エクステンション機構を必要とすることなしに、仕切りバー3を回転させるだけで、荷室4とキャビン5との間の仕切り位置の変更操作を容易に行なうことができるようになるという効果が得られる。
また、第1水平部3aの先端回転軸部31に環状溝31aが形成され、回転軸支部61は、環状溝31aが係合することにより回転自在かつ軸方向移動不能に支持する回転支持孔部61aと、該回転支持孔部61aの上方に移動切欠部61bを介して形成されていて回転軸部31の先端を軸方向移動自在に挿入可能な挿通孔61cとで雪だるま孔状に形成されたことで、第1水平部3aの回転軸部31を持ち上げて挿通孔61cに移動させることにより、回転支持孔部61aに対する環状溝31aの係合状態が解除され、軸方向移動が可能になるため、回転軸支部71を奧に差し込み、固定支持部71、72、73の係合孔71a、72a、73aから断面長方形状軸部32aを抜き取って容易に差し替えることができるようになる。
次に、他の実施例について説明する。この他の実施例の説明にあたっては、前記実施例1と同様の構成部分については図示を省略し、もしくは同一の符号を付けてその説明を省略し、相違点についてのみ説明する。
この実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造は、請求項1、5〜10に記載の発明に対応する。
この実施例2は、前記実施例1における車両における荷室−キャビン間の仕切り構造の変形例を示すものである。
図8はこの実施例2の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す運転席及び助手席を最後部までスライドさせた状態の平面図、図9は実施例2の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す助手席を最前部までスライドさせた状態の平面図、図10は図9のE−E線における拡大縦断面図、図11は実施例2の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造における仕切りバーを示す平面図である。
この実施例2の上記仕切りバー3は、図11に示すように、丸パイプで構成され、運転席1の後方に沿った第1水平部3aと、該第1水平部3aとはその軸心部がオフセットされていて車両前方へスライドさせた助手席2の後方に沿った第2水平部3bと、該第2水平部3bと第1水平部3aとの間を繋ぐ接続部3cと、第2水平部3bの先端から第1水平部3aの延長線方向へ向けて延長された第1水平部3aと同軸上にある延長部3dとで構成され、この延長部3dの先端から第1水平部3aの延長線方向に向けて固定軸部33が備えられている点が、上記実施例1とは相違したものである。
この固定軸部33は、その先端部外周にストッパピン33aが突出形成されている。そして、図10に示すように、助手席2側である左側のセンターピラー7には、固定支持部33を回転自在に軸支する回転軸支孔74と、その外周に車両前方へスライドされた助手席2の後方に沿わせる方向に第2水平部3bを第1水平部3aよりも車両前方側に配置されるように回転させた状態と、第1水平部3aと車両前後方向で同一位置になるように第2水平部3bを下方へ回転させた状態で延長部3dの先端固定軸部33に備えたストッパピン33aを差し込むことにより回転不能に支持する第1係合孔(固定支持部)75aと第2係合孔(固定支持部)75bが備えられ、第1係合孔75aと第2係合孔75bとの間に複数の係合孔(固定支持部)75cが形成されている。
次に、実施例2の作用・効果について説明する。
この実施例の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造では、上述のように構成されるため、通常は、図11の鎖線で示すように、第2水平部3bを下方へ向けて回転させた状態(第1水平部3aと車両前後方向で同一位置になる状態)で、ストッパピン33aを第2係合孔75bに係合させることにより、図8に示すように助手席2を最後部までスライドさせることができるようになる。
また、図9及び図11の実線で示すように、助手席2を最前部までスライドさせ、この助手席2の後方に沿わせる方向に第2水平部3bを回転させた状態(第1水平部3aよりも車両前方側に配置させた状態)で、ストッパピン33aを第1係合孔75aに係合させることにより、図9に示すように助手席2の後方の荷室を広げることができる。
また、係合孔75cのいずれかにストッパピン33aを差し込むことにより、助手席2の後方へのスライドが制限されるが、助手席2のスライド位置に応じて後方の荷室を少し広げることができる。
以上詳細に説明してきたように、この実施例2の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造では、上述のように、仕切りバー3が、上記第2水平部3bの先端からさらに第1水平部3aの延長線方向へ向けて第1水平部3aと同軸上に延長部3dが延長され、この延長部3dの先端から第1水平部3aの延長線方向に向けて備えた固定軸部33の先端部にストッパピン75aが備えられる一方、左側のセンターピラー7における固定支持部33を回転自在に軸支する回転軸支孔74の外周にストッパピン33aを差し込む第1係合孔75a、第2係合孔75b及び複数の係合孔75cを形成した構成としたことで、上記実施例1と同様の効果が得られる他に、左側のセンターピラー7の幅が狭くても、本発明を適用することが可能になるという追加の効果が得られる。
以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、助手席2のスライドに対応させるようにしたが、助手席が折り畳み可能である場合は、第2水平部を折り畳まれた助手席の後方に沿わせる状態に形成させることにより、荷室をさらに広げることができるようになる。
また、実施例1では、固定軸部と固定支持部の断面形状を長方形状に形成したが、円形以外であればよい。
また、実施例2では、ストッパピン33aを係合孔に係合させることにより回転を阻止したが、固定軸部33と回転軸支孔74の断面形状を3角以上の多角形状に形成するようにしてもよい。
実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す運転席及び助手席を最後部までスライドさせた状態の平面図である。 実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す助手席を最前部までスライドさせた状態の平面図である。 図1のA−A線における拡大縦断面図である。 図3のB−B線における拡大縦断面図である。 図1のC−C線における拡大縦断面図である。 図5のD−D線における拡大縦断面図である。 実施例1の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造における仕切りバーを示す平面図である。 実施例2の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す運転席及び助手席を最後部までスライドさせた状態の平面図である。 実施例2の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造を示す助手席を最前部までスライドさせた状態の平面図である。 図9のE−E線における拡大縦断面図である。 実施例2の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造における仕切りバーを示す平面図である。
符号の説明
1 運転席
2 助手席
3 仕切りバー
3a 第1水平部
3b 第2水平部
3c 接続部
3d 延長部
31 回転軸部
31a 環状溝
32 固定軸部
32a 断面重長方形状軸部
33 固定軸部
33a ストッパピン
4 荷室
5 キャビン
6 右側のセンターピラー
61 回転軸支部
61a 回転支持孔部
61b 移動切欠部
61c 挿通孔
7 左側のセンターピラー
71 第1固定支持部
71a 係合孔
72 第2固定支持部
72a 係合孔
73 第3固定支持部
73a 係合孔
74 回転軸支孔
75a 第1係合孔(固定支持部)
75b 第2係合孔(固定支持部)
75c 第3係合孔(固定支持部)

Claims (10)

  1. 少なくとも助手席が前後スライド可能または折り畳み可能な若しくはリクライニング可能な車両における荷室−キャビン間の仕切り構造であって、
    前記荷室とキャビンとの間を仕切る仕切りバーが前記運転席の後方に沿った第1水平部と、該第1水平部とはその軸心部がオフセットされていて前記助手席の後方に沿った第2水平部と、該第2水平部と前記第1水平部との間を繋ぐ接続部とを少なくとも有して構成され、
    前記仕切りバーが前記第1水平部の軸心部を中心として回転可能に支持され、
    前記第2水平部の先端側が所定の位置で回転不能に固定支持されるように構成されていることを特徴とする車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  2. 前記第1水平部の先端が前記運転席側のセンターピラーに備えられた回転軸支部に対し回転可能かつ軸方向位置変更可能に支持され、
    前記助手席側のセンターピラーには前記第2水平部を前記第1水平部よりも車両前方側に配置させた状態で該第2水平部の先端を回転不能に支持する第1固定支持部と、前記第1水平部と前記第2水平部とを車両前後方向で同一位置に配置させた状態で該第2水平部の先端を回転不能に支持する第2固定支持部とが少なくとも備えられていることを特徴とする請求項1に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  3. 前記第2水平部の先端と第1固定支持部及び第2固定支持部が回転不能な断面形状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  4. 前記第1固定支持部と第2固定支持部との間にも前記第2水平部の先端を回転不能に支持する固定支持部が1個以上備えられていることを特徴とする請求項1または2または3に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  5. 前記仕切りバーは、前記第2水平部の先端から前記第1水平部の延長線方向へ向けて延長されると共にその先端が前記第1水平部と同軸上にある延長部を有し、
    前記第1水平部の先端が前記運転席側のセンターピラーに備えられた回転軸支部に対し回転可能かつ軸方向位置変更可能に支持され、
    前記助手席側のセンターピラーには少なくとも前記第2水平部を前記第1水平部よりも車両前方側に配置させた状態と前記第1水平部と前記第2水平部とを車両前後方向で同一位置に配置させた状態で前記延長部の先端を回転不能に支持する固定支持部が備えられていることを特徴とする請求項1に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  6. 前記延長部の先端と該先端が係合する前記固定支持部の断面形状が3角以上の多角形状に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  7. 前記延長部の先端が前記固定支持部に対し回転自在に支持され、
    前記固定支持部の外周には前記延長部の外周から突出形成されたストッパ片を差し込むことにより少なくとも前記第2水平部を前記第1水平部よりも車両前方側に配置させた状態と前記第1水平部と前記第2水平部とを車両前後方向で同一位置に配置させた状態で前記延長部の先端を回転不能に固定する第1係合孔と第2係合孔が備えられていることを特徴とする請求項5に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  8. 前記第1係合孔と第2係合孔との間にも前記延長部の先端を回転不能に固定する係合孔が1個以上備えられていることを特徴とする請求項7に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  9. 前記第1水平部の先端に環状溝が形成され、
    前記回転軸支部が前記第1水平部の環状溝が係合することにより回転自在かつ軸方向移動不能に支持する回転支持孔部と、該回転支持孔部の上方に移動切欠部を介して形成された前記第1水平部の先端を軸方向移動自在に挿入可能な挿通孔とで雪だるま孔状に形成されていることを特徴とする請求項2〜8のいずれか一項に記載の車両における荷室−キャビン間の仕切り構造。
  10. 少なくとも助手席が前後スライド可能または折り畳み可能な若しくはリクライニング可能な車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法であって、
    前記運転席の後方に沿った第1水平部と、該第1水平部とはその軸心部がオフセットされていて前記助手席の後方に沿った第2水平部と、該第2水平部と前記第1水平部との間を繋ぐ接続部とを少なくとも有する仕切りバーを前記第1水平部の軸心部を中心として回転可能に支持すると共に、前記第2水平部を前記第1水平部よりも車両前方側に配置させた位置と前記第1水平部と第2水平部とを車両前後方向で同一位置に配置させた位置とでそれぞれ回転不能に固定支持させるようにしたことを特徴とする車両における荷室−キャビン間の仕切り位置変更方法
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