JP2008056018A - フロアコンソール - Google Patents

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政則 浅野
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Abstract

【課題】フロアコンソールの利便性を向上する。
【解決手段】フロアコンソール5のコンソール本体8は、車両前後方向に延びる頂面部9と、頂面部9の左右端から下方へフロア7まで延びる左右一対の側面部11とを有する。一対の側面部11にはそれぞれ互いに対向するように一対の開口部17が開口されている。フロアコンソール5は、開口部17を開閉する一対のリッド21と、コンソール本体8の内面に、開口部17の前縁部近傍及び後縁部近傍から左右方向に延びるように一体に形成され、コンソール本体8内を車両前後方向に仕切る前側壁部及び後側壁部とをさらに備えている。コンソール本体8の一対の側面部11と、一対のリッド21と、前側壁部及び後側壁部とでコンソールボックス35が構成され、一対の開口部17がコンソールボックス35内部の収納部34に連通している。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の左右の座席間で該座席の前方のフロアに、車両前後方向に延びるように配設されたフロアコンソールに関するものである。
従来より、車両の左右の座席間のフロアにフロアコンソールを配設し、そのフロアコンソールにコンソールボックスを形成することはよく知られている。このコンソールボックスとして、例えば、特許文献1に示されるものは、そのボックス部上面の開口を開閉するヒンジ式のリッドと、そのリッドの上面に配設された電装機器のコントロールユニットとを備え、ヒンジ解除機構によってリッドをボックス部から分離可能とし、この分離したリッドをリンク機構によってボックス部上から後方へリフトできるようにしている。
また、特許文献2には、コンソールボックスを、上面に開口を有する収納部としてのインナーケースと、このインナーケースの周りに配置され、ボックス外殻をなすアウターケースとの二重構造とし、そのアウターケースの後側面に開口を形成して、その開口を蓋部によって開閉するようにしたものが示されている。
特開平7−112648号公報 特開2003−291734号公報
ところで、一般的にコンソールボックスには、収納される物品の出し入れが容易であることはもちろん、さらに種々の使用状況での利便性が要求される。しかるに、上記特許文献1のコンソールボックスでは、そのボックス部上面の開口がコントロールユニット付きのリッドによって開閉されるようになっているので、このコンソールボックスの上面を例えばテーブル面として使用しようとしても、それはリッドによって難しくなり、利便性が不十分である。一方、上記特許文献2においても、インナケースの上面に開口が形成されているので利便性が不十分であり、さらに、このコンソールボックスを左右の座席前方のフロアに配設する場合、両座席に着座した搭乗者がボックス後部の開口を利用しにくいという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、左右の座席に着座した搭乗者が利用しやすく利便性の高いフロアコンソールを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明に係るフロアコンソールでは、その内部にコンソールボックスを設けるとともに、フロアコンソールの左右一対の側面部にそれぞれ互いに対向するように一対の開口部を形成し、この開口部をフロアコンソール内のボックスへの連通部とするようにした。
具体的には、第1の発明に係るフロアコンソールは、車両の左右の座席間で該座席の前方のフロアに、車両前後方向に延びるように配設されたフロアコンソールであって、車両前後方向に延びる頂面部と、該頂面部の左右端から下方へ上記フロアまで延びる左右一対の側面部とを有するコンソール本体と、上記一対の側面部にそれぞれ互いに対向するように開口された一対の開口部と、上記一対の開口部を開閉する一対のリッドと、上記コンソール本体の内面に、上記一対の開口部の前縁部近傍及び後縁部近傍から左右方向に延びるように一体に形成され、上記コンソール本体内を車両前後方向に仕切る前側壁部及び後側壁部と、を備え、上記コンソール本体の一対の側面部と、上記一対のリッドと、上記前側壁部及び後側壁部とでコンソールボックスが構成され、上記一対の開口部が上記コンソールボックス内部の収納部に連通している。
第2の発明に係るフロアコンソールは、上記第1の本発明に係るフロアコンソールにおいて、上記一対のリッドは、上端が左右方向に回動するように下端が上記側面部に枢着されている。
第3の発明に係るフロアコンソールは、上記第1又は第2の本発明に係るフロアコンソールにおいて、上記コンソール本体の頂面部が平坦に形成されてテーブルを構成している。
上記第1の発明によれば、フロアコンソールがコンソール本体の左右一対の側面部にそれぞれ互いに対向するように開口された一対の開口部を備え、この一対の開口部がコンソールボックスの内部に連通している。このフロアコンソールは左右の座席間の座席前方のフロアに配置され、開口部が両座席側に向けて開口しているので、座席に着座した搭乗者のそれぞれが上記開口部からコンソールボックスの収納部への物品の出し入れを容易に行うことができ、フロアコンソールの利便性が向上する。
また、頂面部に開口部が形成されていないので、物品を置く等この頂面部を有効に利用することができ、フロアコンソールの利便性がさらに向上する。
上記第2の発明によれば、開口部を開閉する一対のリッドは、上端が左右方向に回動するように下端が側面部に枢着されているので、座席に着座した搭乗者にとってこのリッドの開閉が容易になり、リッドを開いた状態の開口部からコンソールボックスの収納部へ物品を出し入れすることができ、フロアコンソールの利便性がより向上する。
上記第3の発明によれば、頂面部が平坦に形成されてテーブルを構成しているので、この頂面部を物書きや物品を置く等のテーブルとして有効に利用することができ、フロアコンソールの利便性をより向上することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1において、1,1は車両におけるフロア7上に設置された運転席側及び助手席側フロントシート、3,3はこのフロントシート1,1の後方に設置されたリヤシートであって、このリヤシート3は左右の2つの座席に分かれている。本発明の実施形態に係るフロアコンソール5は、上記フロントシート1,1間からリヤシート3,3間に亘って車両前後方向に延びるように車両のフロア7上に設置されている。
上記フロアコンソール5は、その本体をなす細長箱体状の樹脂製のコンソール本体8を備えている。このコンソール本体8は、平坦な面で構成されて車両前後方向に延びる略矩形状の頂面部9と、この頂面部9と一体に形成され頂面部9の左右端から上記フロア7まで下方に延びる一対の側面部11,11と、これら側面部11の下端同士間に接続され、コンソール本体8の底部を構成する別部材からなる底面部13とを有している。上記頂面部9にはその幅方向(左右方向)の両端部に上方に向かって突出する突起部15,15が頂面部9の全体に亘り一体に形成されている。すなわち、この頂面部9が平坦に形成されていることにより、フロアコンソール5の上面はテーブルとして構成され、その頂面部9(テーブル)の上に物品を載せたときに、この物品の頂面部9からの滑り落ちを上記頂面部9の幅方向両端部に形成されている突起部15によって抑制するようになっている。
図2〜図4に示すように、上記コンソール本体8の左右の両側面部11には、上記フロントシート1及びリヤシート3間に対応する部分に略矩形状の開口部17がそれぞれ開口され、これら開口部17,17は互いに左右方向に対向して設けられている。具体的には、コンソール本体8の側面部11にはコンソール本体8内方に向かって部分的に凹陥したした矩形状の凹陥部19を形成するフランジ部18が形成され、この凹陥部19に開口部17が開口されている。
上記側面部11における上記各開口部17の下端縁には、上記各開口部17を開閉するリッド21の下端が回動可能に枢着されている。このリッド21は、上記凹陥部19と略同じ形状の略矩形状に形成されていて、上記開口部17を閉じたとき、上記凹陥部19内に嵌るように形成され、かつその上端がコンソール本体8の外方向たる左右方向に回動するように下端が上記側面部11に枢着されている。そして、このリッド21は開口部17を閉じる方向に回動付勢されており、上記フランジ部18にリッド21の周縁部が当接することで、リッド21の回動が止められて開口部17が閉じられるようになっている。
具体的に上記リッド21は以下に示すように側面部11に取り付けられている。すなわち、図4に示すように、側面部11の内面において、開口部17下端縁前後両側の上記凹陥部19対応部分は、前後方向の軸孔23aを有するコンソール本体側支持部23がそれぞれ突設されている。一方、上記リッド21の内面において、その下側前後両端部で上記コンソール本体側支持部23間には、前後方向の軸孔25aを有するリッド側支持部25がそれぞれ突設されている。そして、各コンソール本体側支持部23の軸孔23aと各リッド側支持部25の軸孔25aとに1本の回動軸27が挿通され、この回動軸27によって、図3に仮想線で示すように、上記リッド21はその上端が左右方向に回動する。そして、コンソール本体側支持部23とリッド側支持部25との間の回動軸27の周りにはコイルバネ29が配置され、このコイルバネ29の一端は側面部11の内面に、また他端はリッド21の内面にそれぞれ係止されており、コイルバネ29によってリッド21が開口部17を閉じる方向に回動付勢され、この回動付勢されたリッド21によって通常時には開口部17は閉じられている。
上記各リッド21の上端前後中央部には、コンソール本体8の外側に向かって部分的に膨出するように湾曲する取っ手部30がそれぞれ形成されており、搭乗者は、この取っ手部30に指をかけて、リッド21を上記コイルバネ29の付勢力に抗して回動させて開口部17を開けるようになっている。
コンソール本体8の内面には、上記左右の開口部17の前縁部前側近傍間に亘って左右方向に延びる前側壁部31が、また後縁部後側近傍間に亘って左右方向に延びる後側壁部33がそれぞれコンソール本体8と一体に形成されている。前側壁部31及び後側壁部33の上端はコンソール本体8の頂面部9下面に連続し、下端は底面部13の前縁部及び後縁部に当接しており、これら前側壁部31及び後側壁部33によってコンソール本体8内が車両前後方向に仕切られ、上記コンソール本体8の一対の側面部11と、上記一対のリッド21と、上記前側壁部31及び後側壁部33とで、その内部の収納部34に物品を収納可能なコンソールボックス35が構成されている。
そして、上記各開口部17がこのコンソールボックス35内部の上記収納部34に連通している。なお、上記前側壁部31及び後側壁部33の下側の車幅方向両端部には、上記回動軸27を各軸孔23a,25aに通すための切欠き部37(図4に示す)がそれぞれ形成されている。
(実施形態の効果)
フロアコンソール5がコンソール本体8の左右一対の側面部11,11にそれぞれ互いに対向するように開口された一対の開口部17,17を備え、この開口部17がコンソールボックス35内部の収納部34に連通している。このフロアコンソール5は、リヤシート3の左右の座席間の座席前方のフロア7に配置され、開口部17が両座席側に向けてそれぞれ開口しているので、座席に着座した搭乗者のそれぞれが上記開口部17からコンソールボックス35の収納部34へ物品の出し入れを容易に行うことができ、フロアコンソール5の利便性が向上する。
また、開口部17を開閉する一対のリッド21は、上端が左右方向に回動するように下端が側面部11に枢着されているので、座席に着座した搭乗者にとってこのリッド21の開閉が容易になり、リッド21を開いた状態の開口部17からコンソールボックス35の収納部34へ物品を出し入れすることができ、フロアコンソール5の利便性がより向上する。
また、頂面部9が平坦に形成されてテーブルを構成しているので、この頂面部9に物品を置いたり、この頂面部9上で書き物をしたりして有効に頂面部9を利用することができ、フロアコンソール5の利便性をより向上することができる。
また、フロアコンソール5は、フロントシート1,1間からリヤシート3,3間に亘り連続して形成されているため、フロア7が該フロアコンソール5により車室を左右に区画し、これにより車室がパーソナル感のあるものとなる。
(その他の実施形態)
なお、上述の実施形態は、本発明の例示であって、本発明はこの例に限定されるものではない。
例えば、以下のような構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態では、リッド21は上端が左右方向(コンソール本体8の外方向)に回動するように下端を側面部11に枢着したが、これに代わる例えば、後端縁部が左右方向に回動するように前端縁部を側面部11に枢着してもよく、車両前後方向にスライドするリッドでもよい。要は、開口部17を開閉するリッドを設ければよい。
また、上記実施形態では、頂面部9を平坦に形成してテーブルを構成したが、必ずしも平坦に形成する必要はない。ただし、頂面部9を有効に利用し、フロアコンソール5の利便性を向上させるためには、頂面部9は平坦であることが好ましい。
以上説明したように、本発明は、車両の左右の座席間で該座席の前方のフロアに、車両前後方向に延びるように配設されたフロアコンソールについて有用である。
本発明の実施形態に係るフロアコンソールが配設された車両の内部を示す斜視図である。 図1においてリッドが回動して開口部が開けられた状態を示す図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。
符号の説明
5 フロアコンソール
7 フロア
8 コンソール本体
9 頂面部
11 側面部
17 開口部
21 リッド
31 前側壁部
33 後側壁部
34 収納部
35 コンソールボックス

Claims (3)

  1. 車両の左右の座席間で該座席の前方のフロアに、車両前後方向に延びるように配設されたフロアコンソールであって、
    車両前後方向に延びる頂面部と、該頂面部の左右端から下方へ上記フロアまで延びる左右一対の側面部とを有するコンソール本体と、
    上記一対の側面部にそれぞれ互いに対向するように開口された一対の開口部と、
    上記一対の開口部を開閉する一対のリッドと、
    上記コンソール本体の内面に、上記一対の開口部の前縁部近傍及び後縁部近傍からそれぞれ左右方向に延びるように一体に形成され、上記コンソール本体内を車両前後方向に仕切る前側壁部及び後側壁部と、を備え、
    上記コンソール本体の一対の側面部と、上記一対のリッドと、上記前側壁部及び後側壁部とでコンソールボックスが構成され、
    上記一対の開口部が上記コンソールボックス内部の収納部に連通していることを特徴とするフロアコンソール。
  2. 請求項1のフロアコンソールにおいて、
    上記一対のリッドは、上端が左右方向に回動するように下端が上記側面部に枢着されていることを特徴とするフロアコンソール。
  3. 請求項1又は2のフロアコンソールにおいて、
    上記コンソール本体の頂面部が平坦に形成されてテーブルを構成していることを特徴とするフロアコンソール。
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