JP2008055057A - 遊技機の球貯留構造 - Google Patents
遊技機の球貯留構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008055057A JP2008055057A JP2006238084A JP2006238084A JP2008055057A JP 2008055057 A JP2008055057 A JP 2008055057A JP 2006238084 A JP2006238084 A JP 2006238084A JP 2006238084 A JP2006238084 A JP 2006238084A JP 2008055057 A JP2008055057 A JP 2008055057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- game
- game ball
- side wall
- receiving portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
【課題】遊技者に対して動的な遊技感を顕著に表現し、併せて、近々満タン状態になることを事前に視覚的に告知する。
【解決手段】遊技球を貯留する遊技機の球貯留構造において、遊技球Bを貯留する球受け皿3が、遊技機本体の球受け皿取付部1に取り付けられ、球受け皿3は、遊技球Bを貯留する球受け部33と、当該球受け部33の外周側壁を構成する側壁部32とを有する。球受け皿取付部1は、球払出装置から払い出された遊技球Bを球受け部33へと排出する球払出口11と、球払出装置43から払い出されて球受け部33から溢れ出た遊技球Bを側壁部32内へ排出する球払出口51とを有し、側壁部32内には球払出口51から排出された遊技球Bを流入させる空間5を形成するとともに、側壁部32の一部321を透明材料で構成して空間5内を視認可能とし、球払出口51より裏側で上方の位置に満タン検出スイッチを設ける。
【選択図】 図2
【解決手段】遊技球を貯留する遊技機の球貯留構造において、遊技球Bを貯留する球受け皿3が、遊技機本体の球受け皿取付部1に取り付けられ、球受け皿3は、遊技球Bを貯留する球受け部33と、当該球受け部33の外周側壁を構成する側壁部32とを有する。球受け皿取付部1は、球払出装置から払い出された遊技球Bを球受け部33へと排出する球払出口11と、球払出装置43から払い出されて球受け部33から溢れ出た遊技球Bを側壁部32内へ排出する球払出口51とを有し、側壁部32内には球払出口51から排出された遊技球Bを流入させる空間5を形成するとともに、側壁部32の一部321を透明材料で構成して空間5内を視認可能とし、球払出口51より裏側で上方の位置に満タン検出スイッチを設ける。
【選択図】 図2
Description
本発明は遊技機に関し、特に、遊技球を貯留する遊技機の球貯留構造に関する。
例えば特許文献1には、遊技機前面に設置された上皿と下皿の間の左右位置にそれぞれ、オーバーフロー用と球抜き用の透明な球流下路を設けて、意匠性と視認性の両立を図った弾球遊技機が示されている。
特開平8−206321
しかし、上記特許文献1に示された遊技機では、遊技球が上皿と下皿の間の比較的短い垂直な球流下路を短時間通過しあるいはここに貯留されるだけであるから、流下する、あるいは貯留する遊技球によって情報提供される、動的な遊技感(出球感)の表現が不十分で、遊技者による視認性にも欠けるという問題があった。
そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、従来、遊技球が流下することがなかった、または貯留することがなかった部分に遊技球を流下、貯留させることによって、遊技者に対して動的な遊技感を顕著に表現し、併せて、近々満タン状態になることを事前に視覚的に告知することができる遊技球の球貯留構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、遊技球を貯留する遊技機の球貯留構造において、遊技球(B)を貯留する球受け皿(3,6)が、遊技機本体の球受け皿取付部(1)に取り付けられ、球受け皿(3,6)は、遊技球(B)を貯留する球受け部(33,63)と、当該球受け部(33,63)の外周側壁を構成する側壁部(32,62)とを有するとともに、球受け皿取付部(1)は、球払出装置(43)から払い出された遊技球(B)を球受け部(33,63)へと排出する第一の球払出口(11)と、第一の球払出口(11)とは別に、球払出装置(43)から払い出されて球受け部(33,63)から溢れ出た遊技球(B)を側壁部(32,63)内へ排出する第二の球払出口(51)とを有し、側壁部(32,63)内には第二の球払出口(51)から排出された遊技球(B)を流入させる空間(5)を形成するとともに、側壁部(32,63)の少なくとも一部(321,621)を透明材料で構成して空間(5)内を視認可能とし、第二の球払出口(51)より裏側で上方の位置に、遊技球(B)が所定量貯留したことを検出する球検出手段(41)を設ける。
本発明において、遊技球が遊技球流入空間内へ流入し、あるいは貯留されると、この様子は透明な側壁部を通して遊技者が視認することができる。球受け皿の外周側壁という、従来、遊技球が流下せず又遊技者にとって視認しやすい箇所に遊技球を流下貯留させることにより遊技者に対して動的な遊技感が顕著に表現される。そして、遊技球が近々満タン状態になることが事前に視覚的に告知されるから、遊技機外の球箱に遊技球を排出する(球抜き)タイミングが事前に認識でき、遊技者が安心して遊技することができる。また、所定量の遊技球が上記空間内に貯留されるから、遊技機全体の球貯留量が増大して、球箱の交換作業に時間的余裕ができ、これによっても遊技者が安心して遊技できるとともに、遊技場作業員の球箱交換作業の負担が軽減される。さらに、球受け皿に十分に遊技球が貯まった状態で遊技球満タン状態が事前告知されるから、遊技者の球抜き作業回数が軽減されるとともに、球箱に一度に多量の遊技球を排出することができるから遊技者に十分な優越感を付与することができる。
なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以上のように、本発明の遊技球の球貯留構造によれば、動的な遊技感が顕著に表現されるとともに、近々満タン状態になることを事前に視覚的に告知することができる。
(第1実施形態)
図1には球受け皿を一つで構成した一皿型の球受け皿3を設けた遊技機たるパチンコ遊技機の本体に設けられた球受け皿取付部1の正面図を示す。また、図2には球受け皿取付部1の平面図を、図3にはその側面図を示す。球受け皿取付部1には右端下部に遊技球発射用の操作ハンドル2が設けられており、球受け皿3は球受け皿取付部1の中央部に前方へ湾曲突出させて形成されている。球受け皿3は上方へ漸次拡径しており、その前壁31は上端の前縁外周で上方へ突出する側壁部32になるとともに、側壁部32に区画されて凹陥する球受け部33(図2)が形成されている。球受け部33の右端部の球受け皿取付部1前面には、球払出装置43(図3)から賞球、貸球として払い出された遊技球が排出される球払出口11が開口しており、球払出口11は遊技機本体内に上下方向、および左右方向へ配設され、上記球払出装置43から払い出された遊技球Bが流下する遊技球排出路4(図3)の下端に連通している。遊技球排出路4の途中には球検出手段たる満タン検出スイッチ41が設けられており、当該検出スイッチ41は、球受け皿3が満タンになって遊技球Bが、満タン検出スイッチ41が設置されている位置まで溜まるとこれを検知して球払出装置43からの遊技球Bの払い出しを停止させる。球受け皿取付部1背後の遊技球排出路4を経て遊技球払出口11から球受け部33内へ流入した遊技球Bは球受け部33底面の傾斜に従って図2の矢印で示すように一列に絞られつつ左行して、発射装置21(図1)へ供給される。
図1には球受け皿を一つで構成した一皿型の球受け皿3を設けた遊技機たるパチンコ遊技機の本体に設けられた球受け皿取付部1の正面図を示す。また、図2には球受け皿取付部1の平面図を、図3にはその側面図を示す。球受け皿取付部1には右端下部に遊技球発射用の操作ハンドル2が設けられており、球受け皿3は球受け皿取付部1の中央部に前方へ湾曲突出させて形成されている。球受け皿3は上方へ漸次拡径しており、その前壁31は上端の前縁外周で上方へ突出する側壁部32になるとともに、側壁部32に区画されて凹陥する球受け部33(図2)が形成されている。球受け部33の右端部の球受け皿取付部1前面には、球払出装置43(図3)から賞球、貸球として払い出された遊技球が排出される球払出口11が開口しており、球払出口11は遊技機本体内に上下方向、および左右方向へ配設され、上記球払出装置43から払い出された遊技球Bが流下する遊技球排出路4(図3)の下端に連通している。遊技球排出路4の途中には球検出手段たる満タン検出スイッチ41が設けられており、当該検出スイッチ41は、球受け皿3が満タンになって遊技球Bが、満タン検出スイッチ41が設置されている位置まで溜まるとこれを検知して球払出装置43からの遊技球Bの払い出しを停止させる。球受け皿取付部1背後の遊技球排出路4を経て遊技球払出口11から球受け部33内へ流入した遊技球Bは球受け部33底面の傾斜に従って図2の矢印で示すように一列に絞られつつ左行して、発射装置21(図1)へ供給される。
ここで、本実施形態では、側壁部32の上端部内にこれに沿って延びる遊技球流入空間5が形成されている。当該流入空間5は遊技球Bが一列になって通過できる大きさとしてあり、その一端は球払出口51となって球受け皿取付部1に開口し、上記遊技球排出路4に連通している。また流入空間5の他端は側壁部32の右端位置で球受け部33の底面よりも若干上方の位置に開口している(符号52)。そして、上記側壁部32は、遊技球流入空間5に対応して左右方向へ延びその前方、および上方を区画する帯状の壁部分321が透明材料で構成されている。
このような構造のパチンコ遊技機において、遊技球Bの排出量が多くなって球受け部33が満タンになると、球受け部3の裏面側左右方向に設けられた遊技球排出路4に漸次溜まっていき、仕切壁13まで溜まると、それ以降、遊技球排出路4内を落下する遊技球Bは図2のXの経路を辿って球払出口11から球受け部33内へ流出することはできず、球払出口51を経て図2のYの経路を辿って遊技球流入空間5内へ流入する。流入した遊技球Bは遊技球流入空間5内を開口52方向へ転動するが、この様子は側壁部32の左右方向のほぼ全周にわたって形成された透明な壁部分321を通して遊技者が前方と上方から確認することができる。球受け部33の満タン状態が続くと開口52が球受け部33に溜まった遊技球Bによって塞がれることにより、遊技球流入空間5から遊技球Bが開口52を経て球受け部33内へ流出できないために遊技球Bは次第に遊技球流入空間5内に一列状態で溜まる。この様子は透明な壁部321を通して遊技者が前方および上方から確認することができ、遊技者は、満タン検出スイッチ41の作動による遊技球Bの排出停止時期が近づいており、球受け皿3外へ適当量の遊技球Bを排出する必要があることを認識する。
このように、球受け皿3の球受け部33が満タン状態になると、球受け皿3の上縁部にこれに沿って左右方向へ帯状に形成されて遊技機前方および上方から遊技者が良好かつ容易に透視できる遊技球流入空間5内を遊技球Bが流れあるいはここに遊技球Bが順次溜まる。こうして、球受け皿3上縁部の遊技球流入空間5内へ遊技球Bが流入することによって遊技者に対して動的な遊技感が顕著に表現されるとともに、近々満タン状態になることが事前に視覚的に告知される。なお、遊技球流入空間5内に貯留された遊技球Bは、遊技の過程において球受け部33の貯留量が徐々に減っていくと開口52が塞がれた状態がなくなって球受け部33内へ流入させられる。
(第2実施形態)
図4には球受け皿を二つで構成して上側の球受け皿(上皿)6と下側の球受け皿(下皿)7を設けたパチンコ遊技機の球受け皿取付部1の正面図を示す。また、図5には球受け皿取付部1の平面図を、図6にはその側面図を示す。さらに図7には遊技球排出路4の斜視図を示す。球受け皿取付部1には右端下部に遊技球発射用の操作ハンドル2が設けられており、上皿6および下皿7は球受け皿取付部1の中央部に前方へ湾曲突出させて形成されている。上皿6は上方へ漸次拡径しており、その前壁61は上端の前縁外周で上方へ突出する側壁部62になるとともに、側壁部62に区画された凹陥する球受け部63(図5)が形成されている。球受け部63の左端部の球受け皿取付部1前面には、球払出装置43から賞球、貸球として払い出された遊技球が排出される球払出口11が開口しており、球払出口11は遊技機本体内に上下方向へ配設され、上記球払出装置43から払い出された遊技球が流下する遊技球排出路4に連通している。遊技球排出路4の下端部はオーバーフロー流路42に連通しており、オーバーフロー流路42の下端は下皿7に開口する遊技球排出口12に至っている。遊技球排出路4の途中には満タン検出スイッチ41が設けられており、当該検出スイッチ41は、上皿6および下皿7が満タンになって遊技球Bが、満タン検出スイッチ41が設置されている位置まで溜まるとこれを検知して球払出装置43からの遊技球Bの排出を停止させる。遊技球排出口11から球受け部63内へ流入した遊技球Bは球受け部63底面の傾斜に従って図5の矢印で示すように右行し、一列に絞られつつ、発射装置21(図4)へ供給される。
図4には球受け皿を二つで構成して上側の球受け皿(上皿)6と下側の球受け皿(下皿)7を設けたパチンコ遊技機の球受け皿取付部1の正面図を示す。また、図5には球受け皿取付部1の平面図を、図6にはその側面図を示す。さらに図7には遊技球排出路4の斜視図を示す。球受け皿取付部1には右端下部に遊技球発射用の操作ハンドル2が設けられており、上皿6および下皿7は球受け皿取付部1の中央部に前方へ湾曲突出させて形成されている。上皿6は上方へ漸次拡径しており、その前壁61は上端の前縁外周で上方へ突出する側壁部62になるとともに、側壁部62に区画された凹陥する球受け部63(図5)が形成されている。球受け部63の左端部の球受け皿取付部1前面には、球払出装置43から賞球、貸球として払い出された遊技球が排出される球払出口11が開口しており、球払出口11は遊技機本体内に上下方向へ配設され、上記球払出装置43から払い出された遊技球が流下する遊技球排出路4に連通している。遊技球排出路4の下端部はオーバーフロー流路42に連通しており、オーバーフロー流路42の下端は下皿7に開口する遊技球排出口12に至っている。遊技球排出路4の途中には満タン検出スイッチ41が設けられており、当該検出スイッチ41は、上皿6および下皿7が満タンになって遊技球Bが、満タン検出スイッチ41が設置されている位置まで溜まるとこれを検知して球払出装置43からの遊技球Bの排出を停止させる。遊技球排出口11から球受け部63内へ流入した遊技球Bは球受け部63底面の傾斜に従って図5の矢印で示すように右行し、一列に絞られつつ、発射装置21(図4)へ供給される。
本実施形態では、側壁部62の上端部内にこれに沿ってその長手方向の中間位置まで延びる遊技球流入空間5が形成されている。当該流入空間5は遊技球Bが一列になって通過できる大きさとしてあり、その一端は球払出口11に隣接する球払出口51となって球受け皿取付部1に開口し、上記遊技球排出路4に連通している。また流入空間5の他端は側壁部62の中間位置で球受け部63内へ開口している(符号52)。そして、上記側壁部62は、遊技球流入空間5に対応して左右方向へ延びその前方、および上方を区画する帯状の壁部分621が透明材料で構成されている。
このような構造のパチンコ遊技機において、図6のXの経路を辿って球払出口11から排出される遊技球Bによって球受け部63が満タンになると、遊技球排出路4内を落下する遊技球Bは図6のYの経路を辿ってオーバーフロー流路42を流下するようになり、その下端に開口する遊技球排出口12から下皿7内へ流入する。下皿7も満タンになると、遊技球Bはオーバーフロー流路42内で積層的に溜まり始め、球払出口51の高さに至ると、図6のZの経路をたどって、ここから遊技球流入空間5内へ流入する。流入した入賞球Bは遊技球流入空間5内を開口52方向へ転動するが、この様子は透明な壁部分621を通して遊技者が前方と上方から確認することができる。球受け部63の満タン状態が続くと開口52が球受け部63に溜まった遊技球Bによって塞がれることにより、遊技球流入空間5から遊技球Bが開口52を経て球受け部63内へは流出できないために遊技球Bは次第に遊技球流入空間5内に一列状態で溜まる。この様子は透明な壁部分621を通して遊技者が前方および上方から確認することができ、遊技者は、満タン検出スイッチ41の作動による遊技球Bの排出停止時期が近づいており、下皿7外へ適当量の遊技球Bを排出する必要があることを認識する。
本実施形態においては、上皿6と下皿7が満タン状態になると、上皿6の上縁部にこれに沿って左右方向へ帯状に形成されて遊技機前方および上方から遊技者が良好かつ容易に透視できる遊技球流入空間5内を遊技球Bが流れあるいはここに遊技球Bが順次溜まる。こうして、上皿6上縁部の遊技球流入空間5内へ遊技球Bが流入することによって遊技者に対して動的な遊技感が顕著に表現されるとともに、近々満タン状態になることが事前に視覚的に告知される。なお、遊技球流入空間5内に貯留された遊技球Bは、遊技の過程において球受け部63の貯留量が徐々に減っていくと開口52が塞がれた状態がなくなって球受け部63内へ流入させられる。
(他の実施形態)
上記遊技球流入空間5は必ずしも入賞球Bを一列状態に溜めるものである必要はなく、第1実施形態における側壁部32を含む球受け皿3の前壁31全体内、あるいは第2実施形態における上皿6の前壁61全体内に大容量の遊技球流入空間を形成してこれの前方を区画する壁部全体を透明にし前方から視認できるようにすれば、上記各実施形態の効果に加えて、遊技球流入空間に積層状態で貯留される遊技球によって意匠的効果がより向上するとともに、満タン検出スイッチ41の作動による遊技球排出停止までの容量的余裕がさらに大きくなる。この場合、適宜球抜き機構によって遊技球流入空間に溜まった遊技球を遊技機外に排出させる。
上記遊技球流入空間5は必ずしも入賞球Bを一列状態に溜めるものである必要はなく、第1実施形態における側壁部32を含む球受け皿3の前壁31全体内、あるいは第2実施形態における上皿6の前壁61全体内に大容量の遊技球流入空間を形成してこれの前方を区画する壁部全体を透明にし前方から視認できるようにすれば、上記各実施形態の効果に加えて、遊技球流入空間に積層状態で貯留される遊技球によって意匠的効果がより向上するとともに、満タン検出スイッチ41の作動による遊技球排出停止までの容量的余裕がさらに大きくなる。この場合、適宜球抜き機構によって遊技球流入空間に溜まった遊技球を遊技機外に排出させる。
上記第1実施形態においても、遊技球流入空間5に貯留した遊技球Bを開口52を経由して球受け部33へ流入させずに遊技機の外部へ排出するための球抜き機構を設けることができる。また、上記第2実施形態において、遊技球流入空間5を上皿6の前壁61から下皿7の球受け部へと延出形成させて第2オーバーフロー流路としても良い。なお、本発明はパチンコ遊技機の限らず、アレンジボール遊技機や、遊技球を遊技媒体として使用する回胴式遊技機(スロットマシン)等の遊技機に広く適用することができる。また、遊技球流入空間内に遊技球が流入したことを検知スイッチで検出して当該空間を発光体で光らせることにより遊技者に満タン状態の事前告知を行うようにしても良い。さらに、球受け皿取付部は遊技機本体に一体的に設けても良いし、当該本体とは別部材で構成しても良い。
1…球受け皿取付部、11…球払出口(第一の球払出口)、3…球受け皿、31…前壁、32…側壁部、321…壁部分(一部)、33…球受け部、4…遊技球排出路、41…満タン検出スイッチ(球検出手段)、43…球払出装置、5…遊技球流入空間、51…球払出口(第二の球払出口)、6…上皿(球受け皿)、61…前壁、62…側壁部、621…壁部分(一部)、63…球受け部、B…遊技球。
Claims (1)
- 遊技球を貯留する遊技機の球貯留構造において、遊技球を貯留する球受け皿が、遊技機本体の球受け皿取付部に取り付けられ、前記球受け皿は、遊技球を貯留する球受け部と、当該球受け部の外周側壁を構成する側壁部とを有するとともに、前記球受け皿取付部は、球払出装置から払い出された遊技球を前記球受け部へと排出する第一の球払出口と、前記第一の球払出口とは別に、球払出装置から払い出されて前記球受け部から溢れ出た遊技球を前記側壁部内へ排出する第二の球払出口とを有し、前記側壁部内には前記第二の球払出口から排出された遊技球を流入させる空間を形成するとともに、前記側壁部の少なくとも一部を透明材料で構成して前記空間内を視認可能とし、前記第二の球払出口より裏側で上方の位置に、遊技球が所定量貯留したことを検出する球検出手段を設けたことを特徴とする遊技機の球貯留構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006238084A JP2008055057A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 遊技機の球貯留構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006238084A JP2008055057A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 遊技機の球貯留構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008055057A true JP2008055057A (ja) | 2008-03-13 |
Family
ID=39238491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006238084A Pending JP2008055057A (ja) | 2006-09-01 | 2006-09-01 | 遊技機の球貯留構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008055057A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009291467A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 遊技機 |
JP2011045586A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Mrd Co Ltd | 遊技機の球受け皿 |
JP2016032510A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018050942A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020151609A (ja) * | 2020-06-30 | 2020-09-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020151607A (ja) * | 2020-06-30 | 2020-09-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020151608A (ja) * | 2020-06-30 | 2020-09-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002224376A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-13 | Heiwa Corp | 遊技用皿装置 |
JP2006204522A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2006212085A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Mrd:Kk | 遊技機における球皿 |
-
2006
- 2006-09-01 JP JP2006238084A patent/JP2008055057A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002224376A (ja) * | 2001-02-07 | 2002-08-13 | Heiwa Corp | 遊技用皿装置 |
JP2006204522A (ja) * | 2005-01-27 | 2006-08-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2006212085A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Mrd:Kk | 遊技機における球皿 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009291467A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Nippon Pachinko Buhin Kk | 遊技機 |
JP2011045586A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Mrd Co Ltd | 遊技機の球受け皿 |
JP2016032510A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-10 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2018050942A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020151609A (ja) * | 2020-06-30 | 2020-09-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020151607A (ja) * | 2020-06-30 | 2020-09-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020151608A (ja) * | 2020-06-30 | 2020-09-24 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008055057A (ja) | 遊技機の球貯留構造 | |
JP5081859B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4748620B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4516436B2 (ja) | 遊技機における球皿 | |
JP2006212085A (ja) | 遊技機における球皿 | |
JP2010273704A (ja) | 遊技機 | |
JP4865836B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6119069B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4766705B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5465490B2 (ja) | ステージ構造 | |
JP4766718B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP6326698B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4834064B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2012024638A (ja) | 遊技機 | |
JP4984693B2 (ja) | 遊技球用補給樋及び遊技機島 | |
JP5121004B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2006020798A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2009034372A (ja) | パチンコ機 | |
JP5631473B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4466900B2 (ja) | パチンコ機の球皿 | |
JP4079913B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP5045800B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2000176124A (ja) | 遊技機 | |
JP4618382B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5257523B2 (ja) | 遊技球用補給樋及び遊技機島 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20090803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111004 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120306 |