JP2002224376A - 遊技用皿装置 - Google Patents

遊技用皿装置

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JP2002224376A
JP2002224376A JP2001030962A JP2001030962A JP2002224376A JP 2002224376 A JP2002224376 A JP 2002224376A JP 2001030962 A JP2001030962 A JP 2001030962A JP 2001030962 A JP2001030962 A JP 2001030962A JP 2002224376 A JP2002224376 A JP 2002224376A
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Mikio Wakasa
幹夫 若狭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技性向上を図る。 【解決手段】 上皿取付基体2の前側に球を正規に貯蔵
する球貯蔵室4を備え、球貯蔵室4を囲む上皿カバー3
の前縁部の内部に予備球貯蔵室5を備え、遊技者が球を
球貯蔵室4に供給しても、その供給された全部の球が予
備球貯蔵室5を回避し上皿取付基体2の側に寄る一方、
遊技が進行し、ある程度の球が球貯蔵室4に貯蔵された
ら、当該球の一部が球貯蔵室4から予備球貯蔵室5に緊
急供給用として貯蔵される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技を行うための
遊技球を入れる皿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は特開平8−150253号公報で
開示された皿装置を示す。図6において、101は上皿
取付基体、102は上皿取付基体101の前側に設けら
れて遊技用の球を貯める球貯蔵室、103は上皿取付基
体101の裏側に設けられて緊急供給用の遊技用の球を
貯める予備球貯蔵室である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、予備球
貯蔵室を皿取付基体の裏側に設けた構造であるので、遊
技者が球を皿装置の球貯蔵室に供給するのに伴い、当該
球の一部が球貯蔵室より予備球貯蔵室に流れ込む。この
ため、遊技者の手持ち球が少ない場合にはその少ない内
の一部が予備球貯蔵室に取込まれて緊急供給用に保管さ
れてしまい、遊技に使用し得る球数がより少なくなり、
遊技性に欠ける。又、それを回避するには遊技者が球貯
蔵室から予備球貯蔵室への球流入口を手で塞ぐか又は球
流入口に球が入らないように気遣いながら球貯蔵室に球
を供給しなければならず、遊技性に欠けることは否めな
い。
【0004】そこで、本発明は、遊技性に富む球貯蔵室
を備えた遊技用皿装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、前枠
に取付けるための皿取付基体よりも前側に緊急供給用の
予備球貯蔵室を設けたことにより、遊技者が球を皿装置
の球貯蔵室に供給するのに伴い、当該球の一部が球貯蔵
室より予備球貯蔵室に流れ込むような不都合を解消する
ことができる。その理由は球を正規に貯蔵するための球
貯蔵室の底面は前方より上皿取付基体の側に球を流下し
得るような斜面になっているため、遊技者が球を球貯蔵
室に供給しても、その供給された全部の球が予備球貯蔵
室を回避しつつ上皿取付基体の側に寄るからである。そ
して、遊技が進行し、ある程度の球が球貯蔵室に貯蔵さ
れたら、当該球の一部が球貯蔵室から予備球貯蔵室に貯
蔵することができる。又、本発明にあっては、予備球貯
蔵室が球を正規に貯蔵する球貯蔵室を囲む前縁部の内部
に形成されれば、前縁部が左右縁部に比べて比較的横幅
が長いから、予備球貯蔵室の容積を大きく形成すること
もできる。又、本発明にあっては、予備球貯蔵室が球貯
蔵室の底部と同方向に球を自然流下する固定底部と、固
定底部の最下流より球貯蔵室に球を放出する出口部分
と、出口部分を開閉操作し得る出口シャッタとを備えれ
ば、出口シャッタを開閉することにより、予備球貯蔵室
の球を球貯蔵室に適切に放出することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明の第1実施形
態であって、図1は主要部分の断面を示し、図2は遊技
機枠体の外観を示し、図3は上皿装置の平面を示し、図
4は図3をA−A線に沿い切断した断面を示す。
【0007】図1を参照し、遊技用皿装置として上皿装
置1を例として説明する。上皿装置1は上皿取付基体2
の前側に上皿カバー3を有し、上方に開口された球貯蔵
室4及び閉鎖状空間なる予備球貯蔵室5を備える。球貯
蔵室4の底面は前方より上皿取付基体2の側に球を流下
し得るような斜面になっている。この底面の斜面は底面
が上皿取付基体2の前面との略90度なる挟角を有する
か、又は、底面が上皿取付基体2の前面との鋭角なる挟
角を有するかの何れかによって実現可能であるが、挟角
が略90度なる場合は上皿装置1の取付けられた図2に
示す遊技機枠体10が島設備に約5度程度の角度を以っ
て後傾状に設置されることによって実現し得る。予備球
貯蔵室5は球貯蔵室4を囲み形成する上皿カバー3の周
縁部に内蔵し得るように形成できるが、第1実施形態で
は球貯蔵室4から見た前縁部30に配置される。
【0008】図2を参照し、上皿装置1を備えたパチン
コ機の遊技機枠体10を例として説明する。遊技機枠体
10は額縁状の外枠11に前枠12及び前面化粧体13
をヒンジで前方横方向に片開き可能に取付けた形態であ
る。前枠12は額縁状であって、骨格部材として取付け
られたリアプレート14との共同により前方開放状の遊
技盤収納部9を形成する。前面化粧体13は前枠12を
覆う前面意匠を形成するものであって、枠支持体15と
パネル枠16と周辺飾り17と上皿装置1及び下皿装置
18を備える。枠支持体15は前枠12の内周縁に固定
される。
【0009】パネル枠16は枠支持体15にヒンジで前
横方向に片開き可能に取付けられた額縁状であって、遊
技盤収納部9に格納された図外の遊技盤を遊技機枠体1
0の前側より見ることが可能な透視性の有る合成樹脂又
はガラスのようなパネル19を備える。下皿装置18の
右側には球発射機構24の球発射力を操作するハンドル
グリップ20を配置する。周辺飾り17は前枠12の左
右縁部や上縁部を覆うように前枠12に固定される。上
皿装置1を閉じることによって、上皿装置1で覆われる
リアプレート14の下縁部には受樋逃孔21とファール
球取込口部22と発射レール23及び球発射機構24等
が設けられる。上皿装置1は前側に球貯蔵室4及び予備
球貯蔵室5を有し、裏側に球受樋26及び球排出口27
を備える。
【0010】そして、遊技盤が遊技盤収納部9に装着さ
れ、前枠12が閉じられて外枠11にロックされ、パネ
ル枠16及び上皿装置1が閉じられて前枠12にロック
された状態において、遊技者が上皿装置1の球貯蔵室4
に遊技を行うための球を入れた後にハンドルグリップ2
0を操作すると、球が球貯蔵室4から球排出口27を経
由して発射レール23に供給される毎に、球発射機構2
4が発射レール23に供給された球を遊技盤側に発射す
る。この発射された球が遊技盤に設けられた図外の入賞
口に入賞する毎に前枠12の裏側に設けられた図外の球
払出機構より賞球が払出される。この払出された球が球
払出機構から球受樋26を経由して球貯蔵室4に排出さ
れる。これ以上の遊技動作は本趣と関係が薄いので省略
する。
【0011】図3を参照し、上皿装置1について詳述す
る。球貯蔵室4は球貯蔵室4に貯蔵された球を球受樋2
6の側から球排出口27に向けて流下し得ると共に前側
から上皿取付基体2に向けて流下し得る底面形状を有す
る。予備球貯蔵室5は上皿カバー3における球貯蔵室4
を形成する前縁部30の内部に形成される。予備球貯蔵
室5の上部を覆う前縁部30には球貯蔵室4より予備球
貯蔵室5に取込まれた球を遊技者が視認し得る確認領域
部31を備える。予備球貯蔵室5の球貯蔵室4の側に位
置する入口部分32には入口シャッタ33が配置され
る。入口シャッタ33は前縁部30より外側に突出した
摘み34を備え、遊技者が摘み34を前縁部30に形成
された長孔35に沿い例えば右から左へ移動操作する
と、当該操作に伴い入口シャッタ33が移動して入口部
分32を開く。又、遊技者からの摘み34に対する上記
移動操作力が解除されると、入口シャッタ33は図外の
コイルばねのような弾性体のばね力によって図示のよう
に移動停止し入口部分32を閉じる。
【0012】摘み34周辺における前縁部30の上面に
は入口メッセージ表示領域部36を有する。入口メッセ
ージ表示領域部36は液晶又はLED等の電気的な表示
器を用いてもよいが、入口シャッタ33の動きに連動す
る機械的な表示器を用いれば表示のための制御等が不要
となる。この機械的な表示器の場合、入口シャッタ33
又は摘み34の何れかに連結された図外の表示器を備
え、入口シャッタ33が入口部分32を閉じている場合
には表示器の一部が入口メッセージ表示領域部36と対
応し、その対応した部分に例えば「入口シャッタ閉」な
る伝達情報を備える。入口シャッタ33が入口部分32
を開いている場合には上記一部に代わる表示器の一部が
入口メッセージ表示領域部36と対応し、その対応した
部分に例えば「お好きな数で閉めて下さい」なる伝達情
報を備える。
【0013】よって、入口シャッタ33が入口部分32
を閉じるように、遊技者が摘み34を操作すると、入口
メッセージ表示領域部36には「入口シャッタ閉」なる
伝達情報が遊技者から見えるように表示される。又、入
口シャッタ33が入口部分32を開くように、遊技者が
摘み34を操作すると、入口メッセージ表示領域部36
には「お好きな数で閉めて下さい」なる伝達情報が遊技
者から見えるように表示される。予備球貯蔵室5の周囲
には予備球貯蔵室5に貯蔵された球を排出するための操
作部材37が前縁部30の上面より外側に突出するよう
に配置される。予備球貯蔵室5は操作部材37で操作さ
れる可動底部38を有する。
【0014】図4を参照し、操作部材37と可動底部3
8との連動機構について説明する。可動底部38は図3
に示す球貯蔵室4より予備球貯蔵室5に流入した球を受
止めるように予備球貯蔵室5の下方開口部を閉鎖する。
可動底部38の入口部分側端部(図4での左側端部)は
予備球貯蔵室5の壁面に回転可能に支持され、可動底部
38の奥側端部(図4での右側端部)は予備球貯蔵室5
の壁面に形成された上下ストッパ39;40間に上下方
向に移動可能に配置される。操作部材37の上端部は前
縁部30の上面より上方に突出し、操作部材37の下端
部は予備球貯蔵室5よりも下位で上皿カバー3内に回転
可能に支持されたレバー41の一端に回転可能に連結さ
れる。
【0015】そして、遊技者が操作部材37を操作しな
い状態においては、図外のコイルスプリングのような弾
性体のばね力により、可動底部38が仮想線で示す奥側
端部が入口部分側端部よりも下方に位置する取込傾斜状
態となる。よって、球Bが図3に示す球貯蔵室4に球排
出口27から球受樋26の側へと比較的多量に貯蔵され
ていて、遊技者が図3に示す入口シャッタ33を開くこ
とにより、球Bが球貯蔵室4より入口部分32を経由し
て予備球貯蔵室5に自然流下で貯蔵される。
【0016】その状態において、遊技者が摘み34の操
作で入口シャッタ33を開いたまま操作部材37の上端
部を押下げると、操作部材37に連結されたレバー41
の他端が上昇して可動底部38を持上げる。この持上げ
によって、可動底部38は入口部分側端部を回転中心と
して仮想線示位置より実線示位置へと動く。この動きに
よって、可動底部38は奥側端部が入口部分側端部より
も上方に位置する放出傾斜状態となり、可動底部38の
上に載って予備球貯蔵室5に貯蔵された球Bは可動底部
38の放出傾斜に沿い図3に示す入口部分32を経由し
て球貯蔵室4に自然流下で放出される。この放出された
球は球貯蔵室4の底面に沿い球排出口27に指向して球
貯蔵室4を流下する。
【0017】要するに、第1実施形態の構造によれば、
遊技が進行し、ある程度の球が球貯蔵室4に貯蔵された
後に、遊技者が入口シャッタ33を開くことで球を球貯
蔵室4から予備球貯蔵室5に自然流下で貯蔵することが
できる。又、遊技が進行し、球貯蔵室4から図2の発射
レール23に供給可能な球数が少なくなった場合、例え
ば、最後の1個の球が発射レール23に供給されて図2
の球発射機構24で図外の遊技盤に発射された状態にお
いて、図外の遊技盤に設けられたアタッカとか大入賞口
とか呼ばれる変動入賞口の開閉体が開く大当り遊技が開
始されたような場合等のように、遊技者が遊技に使用す
る球を緊急に欲しい場合、遊技者が入口シャッタ33の
開き操作と操作部材37の押し下げ操作とを行うこと
で、予備球貯蔵室5から球を球貯蔵室4に緊急供給する
ことができる。
【0018】又、遊技者が遊技を終了する際、確認領域
部31を通して予備球貯蔵室5を見ることで予備球貯蔵
室5に球が貯蔵されているかいないかを容易に確認する
ことができる。そして、予備球貯蔵室5に球が貯まって
いる場合は、遊技者が上記緊急時と同様な操作を行うこ
とで、球が予備球貯蔵室5から球貯蔵室4に放出され
る。この放出された球は上皿装置1の前側に設けられた
図外の球抜操作部材を操作することにより、上皿装置1
の球貯蔵室4から下皿装置18の図2に示す球貯蔵室1
8aに排出される。よって、遊技者が球貯蔵室18aか
ら球を受取ることができる。
【0019】上皿カバー3が非透視性である有色合成樹
脂製であることから、確認領域部31は前縁部30の予
備球貯蔵室5に対応する位置に前縁部30の外側面と予
備球貯蔵室5とに貫通する開口部42を形成し、開口部
42を覆い外部より内部が視認し得る透視性の有る合成
樹脂よりなる板状の遮蔽部材43が予備球貯蔵室5より
開口部42周りに裏打ちされる如く接着剤等で前縁部3
0の内面に固定された形態である。
【0020】図5は本発明の第2実施形態に係る上皿装
置50の平面を示し、予備球貯蔵室51が第1実施形態
の可動底部38に代えて固定底部58を備える。固定底
部58は入口部分側端が出口部分側よりも上位に設定さ
れていて、球貯蔵室4より入口部分32を経由して予備
球貯蔵室51に球を自然流下で貯蔵し、その貯蔵された
球を出口部分52より球貯蔵室4に自然流下で放出す
る。予備球貯蔵室51の奥側には予備球貯蔵室51と球
貯蔵室4とに繋がる出口部分52を備える。出口部分5
2には出口シャッタ53が配置される。出口シャッタ5
3は前縁部30より外側に突出した摘み54を備え、遊
技者が摘み54を前縁部30に形成された長孔55に沿
い例えば左から右へ移動操作すると、当該操作に伴い出
口シャッタ53が移動して出口部分52を開く。又、遊
技者からの摘み54に対する上記移動操作力が解除され
ると、出口シャッタ53は図外のコイルばねのような弾
性体のばね力によって図示のように移動停止し出口部分
52を閉じる。
【0021】摘み54周辺における前縁部30の上面に
は出口メッセージ表示領域部56を有する。出口メッセ
ージ表示領域部56は液晶又はLED等の電気的な表示
器を用いてもよいが、出口シャッタ53の動きに連動す
る機械的な表示器を用いれば表示のための制御等が不要
となる。この機械的な表示器の場合、出口シャッタ53
又は摘み54の何れかに連結された図外の表示器を備
え、出口シャッタ53が出口部分52を閉じている場合
には表示器の一部が出口メッセージ表示領域部56と対
応し、その対応した部分に例えば「出口シャッタ閉」な
る伝達情報を備える。出口シャッタ53が出口部分52
を開いている場合には上記一部に代わる表示器の一部が
出口メッセージ表示領域部56と対応し、その対応した
部分に例えば「お好きな数で閉めて下さい」なる伝達情
報を備える。
【0022】よって、出口シャッタ53が出口部分52
を閉じるように、遊技者が摘み54を操作すると、出口
メッセージ表示領域部56には「出口シャッタ閉」なる
伝達情報が遊技者から見えるように表示される。又、出
口シャッタ53が出口部分52を開くように、遊技者が
摘み54を操作すると、出口メッセージ表示領域部56
には「お好きな数で閉めて下さい」なる伝達情報が遊技
者から見えるように表示される。
【0023】又、予備球貯蔵室51の入口部分32や出
口部分52の何れか一方又は両方に球検出器を設けて予
備球貯蔵室51への球の出入数を計数表示してもよい。
この場合、球検出器の検出信号を図外の制御装置に取込
むことで、制御装置が球検出器からの検出信号の入力に
応じて球数を計数して記憶すると共に記憶した計数値を
図外の表示器に出力して数値表示させてもよい。当該表
示器は上皿装置1又は下皿装置18或いは周辺飾り17
更には遊技盤にセンター役物として組付けられた図外の
図柄表示装置の何れか一方又は複数又は全部に設けても
よい。上記表示器を図柄表示装置に設ける場合、図柄表
示装置の表示画面とは別に設けてもよいが、表示画面を
利用すれば、図柄表示の制御は複雑になるものの、上記
数値表示の視認性の観点から有利である。
【0024】前記実施形態では可動底部38を手動で移
動させたが、構造は複雑になるが、図4に示す操作部材
37とレバー41との連結を遮断する一方、球貯蔵室4
及び予備球貯蔵室5と干渉しないように図外の電磁ソレ
ノイドのようなアクチュエータを上皿装置1の内部に設
け、アクチュエータの出力端をレバー41に連結する。
又、操作部材37に類似する図外の操作部材を上皿カバ
ー3に設け、この操作部材を遊技者が操作することで、
操作部材周りで上皿装置1の内部に設けられた図外のス
イッチをオン・オフ動作させる。つまり、遊技者が操作
部材を操作すると、スイッチがオン動作してオン信号を
図外の制御装置に出力する。この信号を受取った制御装
置はアクチュエータに駆動信号を出力する。これによっ
て、アクチュエータの出力端がレバー41を動作し、レ
バー41が可動底部38を図4の仮想線示位置から実線
示位置に移動する。又、操作部材が遊技者から非操作で
ある場合にはスイッチがオフ動作して制御装置がアクチ
ュエータへの駆動信号出力を停止する。これによって、
アクチュエータの出力端がレバー41を上記とは逆方向
に動作し、レバー41が可動底部38を図4の実線線示
位置から仮想線示位置に復帰する。
【0025】第1実施形態では図3に示すように入口シ
ャッタ33を設け、第2実施形態では図5に示すように
入口シャッタ33を設けたが、何れの実施例においても
入口シャッタ33を省略して構造や操作の簡素化を図れ
ば、入口シャッタ33が担う遊技者の意志による予備球
貯蔵室5への貯蔵や非貯蔵の選択はなくなるものの、同
様に適用できる。
【0026】図5において予備球貯蔵室51と固定底部
58とが互いに分離し、互いに分離された予備球貯蔵室
51と固定底部58との間の隙間を利用して球から離脱
した汚れ所謂球かすを予備球貯蔵室51外に排出するよ
うにしたが、予備球貯蔵室51と固定底部58とを連続
形成すれば、予備球貯蔵室51と固定底部58との一体
成形が容易である。このように、予備球貯蔵室51と固
定底部58との一体化構造においては上記隙間に相当す
る開口部を形成すれば、球かすの排出は同様に行える。
【0027】予備球貯蔵室5;51での球貯蔵形態は一
列又は複数列又は積層状等の種々の形態が考えられる
が、列状に貯蔵すれば、予備球貯蔵室5;51に貯蔵さ
れた球数の把握が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の主要部分を示す模式図。
【図2】 第1実施形態の遊技機枠体を示す斜視図。
【図3】 第1実施形態の上皿装置を示す平面図。
【図4】 図3のA−A線断面図。
【図5】 第2実施形態の上皿装置を示す平面図。
【図6】 従来例を示す模式図。
【符号の説明】
2 皿取付基体 4 球貯蔵室 5;51 予備球貯蔵室 12 前枠 52 出口部分 53 出口シャッタ 58 固定底部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前枠に取付けるための皿取付基体よりも
    前側に緊急供給用の予備球貯蔵室を設けたことを特徴と
    する遊技用皿装置。
  2. 【請求項2】 予備球貯蔵室が球を正規に貯蔵する球貯
    蔵室を囲む前縁部の内部に形成されたことを特徴とする
    請求項1記載の遊技用皿装置。
  3. 【請求項3】 予備球貯蔵室が球貯蔵室の底部と同方向
    に球を自然流下する固定底部と、固定底部の最下流より
    球貯蔵室に球を放出する出口部分と、出口部分を開閉操
    作し得る出口シャッタとを備えたことを特徴とする請求
    項1記載の遊技用皿装置。
JP2001030962A 2001-02-07 2001-02-07 遊技用皿装置 Pending JP2002224376A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008055057A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Mrd:Kk 遊技機の球貯留構造
JP2018171334A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 株式会社三洋物産 遊技機

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JP2008055057A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Mrd:Kk 遊技機の球貯留構造
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