JP2008054799A - コインストッカー - Google Patents

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Abstract

【課題】薄型カードタイプとすることで携帯性の向上したコインケースとなり、また、ワンタッチで簡単に一つ一つのコインを取り出せるようにすると共に、径サイズの異なる各種コインを収納可能にする。
【解決手段】コイン投入口1aには、投入したコインPが逆戻りしてコイン投入口1aから抜脱しないようバネ性を有する戻り止め片(4a、4b)をコイン投入口1a内側に向けて突出形成する。また、コイン受け6側には、排出するコインPの径の違いに依らずに、開放したコイン受け6にコインPを仮係止するようバネ性を有する抜け止め片(10a、10b)を突出形成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数のコインを収納して携帯可能とした薄型カードタイプのコインストッカーに関する
従来では様々なタイプのコインケースが提案されている。
例えば、特許文献1に開示されているように、細長箱状のケースを仕切板により前側と後側の空間部を形成し、且つ前後それぞれの空間部を側壁によって複数組の収納部とし、前側および後側の各収納部にコインを重合状に収納自在として成るコインケースがある。
また、特許文献2に開示されているように、同種のコインをバネ力に抗して厚み方向に重ね合わせて収納するための円筒形空間部がその軸を横方向にして複数個並設され、手動操作によりコインを一枚づつ放出ゲートから放出させるバイク車両取付型のコインケースがある。
また、特許文献3に開示されているように、複数枚のコインを略コ字枠状のカバー内に収納させ、カバー内でコインの片側は保持穴で係合保持され、コインの反対側はバネ作動部で単独で押えられ、上側開口部から一枚のコインを軽く親指で押えてカバーからスライドさせて取り出す1円玉用のコインケースがある。
また、特許文献4に開示されているように、円形端面板の周縁から、先端に係止部を有する円弧板片状の挟持片を対向突出させ、円形端面板の挟持片間に係止受部を形成して成るコイン収納可能とした同構造一対の構成体を形成し、一方の構成体の挟持片を他方の構成体の円形端面板の係止受部に係止させることで両構成体を噛合して成るコインケースがある。
特開平8−10021号公報 特開平9−294617号公報 特開2002−78518号公報 実開平6−65973号公報
しかしながら、これら従来例によると、コインケース自体が袋状タイプ、筒状タイプ、箱状タイプのものが殆どであって、薄型で携帯性のあるカードタイプのものは存在しない。
また、従来のコインケースは、コインの一部分が露出しているが、これに対し、コインを完全に隠蔽させることでコインケースであるものとは認知し難いものとし、一見カードのようにしか理解できないようにしたコインケースは従来には無かった。しかも、コインケース携帯中に、何らかの弾みでもってコイン投入口からコインが抜脱されてしまう虞れもある。
また、従来のコインケースは、その収容スペース、径サイズ等が10円、50円、100円、500円のうちのいずれか1種類のコイン対応のものとして形成されており、1個のコインケースで各種コイン(10円、50円、100円、500円等)に対応できない構造であった。
そこで、本発明は、叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、一般のクレジットカードやテレホンカード等のような薄型カードタイプとすることで携帯性の向上したものとすることができ、しかもワンタッチで簡単に一つ一つのコインを取り出せるようにでき、且つ何らかの弾みでもってコイン投入口からコインが抜脱されてしまうのを未然に阻止できると共に、径サイズの異なる各種コイン(10円、50円、100円、500円等)を収納可能にしたコインストッカーを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、偏平ケース体より成り、上方にコイン投入口、下方にコイン取出口をそれぞれ有し、内部にコインの板厚より若干幅広のコイン通路が、弾性力を有する板材から成るコインガイドを以って形成され、コイン取出口上方にコインを保持し、スライドボタンのスライド操作によりコインを排出させる開閉可能なコイン受けを備えて成るコインストッカーであって、コイン投入口には、投入されたコインが逆戻りしてコイン投入口から抜脱されないようバネ性を有する戻り止め片をコイン投入口内側に向けて突出形成してあることを特徴とする。
また、偏平ケース体より成り、上方にコイン投入口、下方にコイン取出口をそれぞれ有し、内部にコインの板厚より若干幅広のコイン通路が、弾性力を有する板材から成るコインガイドを以って形成され、コイン取出口上方にコインを保持し、スライドボタンのスライド操作によりコインを排出させる開閉可能なコイン受けを備えて成るコインストッカーであって、コイン受け側には、排出されるコインの径の違いに依らずに、開放されたコイン受けにコインを仮係止させるようバネ性を有する抜け止め片を突出形成してあることを特徴とする。
さらに、戻り止め片または抜け止め片は、略段差片状に突出形成され、大径のコインを段差根元位置で支持させ、小径のコインを段差先端位置で支持させるものとなっている。
そして、戻り止め片または抜け止め片は、互いに相対向するよう一対となって形成され、一方が他方よりも長目に形成されているものとなっている。
また、コイン受けは、スライドボタンのスライド操作により開放されて最下側コインをコイン取出口から排出させると同時に、当該コイン受け内側に備えた係止部によって、次のコインを係止させると共に、該係止部は、開放されているコイン受けの閉塞により、次のコインの係止を解除させるものとなっている。
加えて、偏平ケース体内には、紫外線ランプ(LED)によるコイン殺菌器を備えているものとなっている。
本発明によれば、一般のクレジットカードやテレホンカード等のような薄型カードタイプとすることで携帯性の向上したものとすることができ、しかもワンタッチで簡単に一つ一つのコインを取り出せるようにでき、且つ何らかの弾みでもってコイン投入口からコインが抜脱されてしまうのを未然に阻止できると共に、径サイズの異なる各種コイン(10円、50円、100円、500円等)を収納可能にすることができる。
すなわち、コイン投入口には、投入されたコインが逆戻りしてコイン投入口から抜脱されないようバネ性を有する戻り止め片をコイン投入口内側に向けて突出形成してあるので、何らかの弾みでもってコイン投入口からのコインの抜脱を未然に阻止することができる。
また、コイン受け側には、排出されるコインの径の違いに依らずに、開放されたコイン受けにコインを仮係止させるようバネ性を有する抜け止め片を突出形成してあるので、径サイズの異なる各種コイン(10円、50円、100円、500円等)を収納可能にすると共に、スライドボタンのスライド操作によりコイン受けを開放させてコインを排出させるに際し、前記抜け止め片によってコインの不用意な落下を防止することができる。
さらに、戻り止め片または抜け止め片は、略段差片状に突出形成され、大径のコインを段差根元位置で支持させ、小径のコインを段差先端位置で支持させるものとしたので、コイン投入口への各種コイン(10円、50円、100円、500円等)の投入、あるいはコイン取出口からの排出時における各種コイン(10円、50円、100円、500円等)の仮係止が確実に行える。
そして、戻り止め片または抜け止め片は、互いに相対向するよう一対となって形成され、一方が他方よりも長目に形成されているので、コインの押圧による退避または押圧解除による復帰が容易に行われる。
コイン受けは、スライドボタンのスライド操作により開放されて最下側コインをコイン取出口から排出させると同時に、当該コイン受け内側に備えた係止部によって、次のコインを係止させると共に、該係止部は、開放されているコイン受けの閉塞により、次のコインの係止を解除させるものとしたので、一つずつのコインを確実に取り出すことができる。
さらに、偏平ケース体内には、紫外線ランプ(LED)によるコイン殺菌器を備えているので、紫外線ランプ(LED)からの紫外線の照射により、偏平ケース体内部に収容されているコインを自動的に殺菌することができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の一形態を説明する。
図において示される符号1は、例えば、横幅員が53.9mm、縦幅員が85.5mmという一般的な標準カードサイズによる薄型カードタイプに形成された例えば合成樹脂製または金属製等の偏平ケース体である。
この偏平ケース体1は、図1に示すように、コイン投入口1aに通じるコインガイドとして、例えば、一つの直線状ガイド2aと二つの円弧状ガイド2bとを備えた第1コイン通路2と、コイン取出口1bに通じるコインガイドとして、例えば、三つの円弧状ガイド3aを備えた第2コイン通路3とが当該偏平ケース体1内の幅方向に略蛇行状となって形成されている。しかも、これら両コイン通路2、3は、コインPの板厚より若干幅広となって形成され、さらに、コインガイド自体は、弾性力を有する板材にて形成されている。
尚、図1、図3、図4に示すように、これら両コイン通路2、3内の一方の内壁面には、通過するコインPとの摩擦を減らすための複数本の縦長な突条1cを突設しても良い。
また、図1および図2に示すように、コイン投入口1aの左右縁端の対向位置には、投入されたコインPが逆戻りしてコイン投入口1aから抜脱されないようにバネ性を備えた一対の舌片状の戻り止め片4a、4bをコイン投入口1a内側に向けて突出形成してある。
このとき、一方の戻り止め片4bは、他方の戻り止め片4aよりも長い段差形舌片状もしくは略S字形舌片状等に折曲形成されており、コイン投入口1aに、例えば500円玉の大径のコインPを投入した際には、図3に示すように、当該コインPが戻り止め片4bの段差根元部分もしくは段差全体部分によって支持され、コイン投入口1aに、例えば100円玉の小径のコインPを投入した際には、図4に示すように、当該コインPが戻り止め片4bの段差先端側で支持される。
一方、コイン取出口1bには、該コイン取出口1b上方にコインPを保持し、スライドボタン5のスライド操作によりコインPを排出させる開閉可能なコイン受け6を備えている。
すなわち、スライドボタン5は、図1および図2に示すように、偏平ケース体1内におけるコイン取出口1bに隣接する箇所に横長なスペースを設け、このスペース内にスライドボタン5の横長基部5aがバネ7を介してコイン取出口1b側に向けて付勢されている。このスライドボタン5は、矩形板状の横長基部5aから連結部5bを介して略T字状に突出されており、この連結部5b自体は、偏平ケース体1に穿設された横長孔5cに挿通されている。
こうしてスライドボタン5は、後述するように、コイン受けに係止して開放が阻止される位置とコイン受けの係止を解除して開放を許容する位置の間を移動するものとなっている。尚、スライドボタン5の上面には、滑り止め5dが刻設されると共に、横長基部5aの先端には、コイン受けの後端に係合する弧状部5eが切設されている。
また、コイン受け6は、略L字枠状に形成され、そのL字屈曲角部分を支持軸6aを介してコイン取出口1bの内側隅所に枢着することで、コイン取出口1bを開閉させるようにしてある。
さらに、コイン取出口1b側には、排出されるコインPの径の違いに依らずに、開放されたコイン受け6にコインPを仮係止させるようバネ性を備えた相対向する一対の抜け止め片10a、10bをコイン取出口1b外側に向けて突出形成してある。
すなわち、コイン取出口1bの内側においてスライドボタン5に対向する箇所には、短目の段差片状に形成された抜け止め片10bが、段差突出先端部分を外側に向けた状態で突設されている。また、コイン受け6の内側には、一方の抜け止め片10bに対向するように、長目の段差片状に形成された他方の抜け止め片10aが、段差突出先端部分を一方の抜け止め片10b側に向けた状態で突設されている。
このとき、コイン受け6の内側にある他方の抜け止め片10aは、大径のコインPを段差根元部分もしくは段差全体部分によって支持させ、小径のコインPを段差先端側で支持させる。したがって、図7(b)に示すように、スライドボタン5のスライド操作によりコイン受け6が開放された際には、最下側にあるコインPがコイン受け6内側の抜け止め片10aによって仮係止され、この状態から、図7(c)に示すように、コインPを指先に摘んで下方へ引っ張ることによって、抜け止め片10aは弾力性を以って若干拡がるためコインPは容易に取り出せる。
また、図1または図2に示すように、コイン受け6の先端には、小突起状のコイン保持部6bを設け、末端の支持軸6a側には、最下側のコインPをコイン取出口1bから排出させた直後に次のコインPを係止させるための係止部6cと、前記スライドボタン5の横長基部5a下側に係止させるためのストッパー突起部6dを形成してある。そして、ストッパー突起部6dと偏平ケース体1の内底面との間にバネ8を介挿させてある。
したがって、図7(a)に示すように、コイン受け6のストッパー突起部6dがスライドボタン5の横長基部5a下側に係止されてコイン取出口1bの開放が阻止されている状態から、図7(b)に示すように、スライドボタン5を前記バネ7に抗してスライド退避させることで、ストッパー突起部6dの係止が解除され、バネ8の付勢力によってコイン受け6が下方に回動してコイン取出口1bが開放される。このとき、最下側のコインPはコイン受け6内側の抜け止め片10aによって仮係止され、この直後に次のコインPは係止部6cにより係止される(あるいは、このとき、その上方において下側のコインPに係止される場合もある。)。これによってコイン取出口3aからコインPを一枚ずつ取り出せるものとなる。
また、図1または図2に示すように、偏平ケース体1内の例えば第2コイン通路3側の円弧状ガイド3aには、紫外線ランプ(LED)によるコイン殺菌器9を備えている。このコイン殺菌器9による紫外線ランプ(LED)からの紫外線の照射により、偏平ケース体1内部に収容されているコインPを自動的に殺菌する。
次に、以上のように構成された最良の形態についての使用、動作の一例について説明する。
尚、以下においては、例えば500円玉のような大径のコインPを取り出す場合について説明するが、10円玉もしくは50円玉のような小径のコインPについても、コイン受け6側の抜け止め片10aによるコインPの支持位置の違いを除けば、その動作は大径のコインPの場合と略同じである。
先ず、図3に示すように、偏平ケース体1のコイン投入口1aから、例えば500円玉6枚のコインPを投入すると、第1コイン通路2からコイン取出口3aに通じる第2コイン通路3までコインPが挿入される。
このときコイン受け6は、図7(a)に示すように、ストッパー突起部6dがスライドボタン5の横長基部5a下側に係止されてコイン取出口1bの開放が阻止されている状態であるため、スライドボタン5をスライド退避させない限り、最下側に位置するコインPはコイン受け6によって係止されたままである。こうして、偏平ケース体1自体を普通の手帳やカードと同じようにして携帯される。
コインPを取り出す際には、図7(b)に示すように、スライドボタン5をバネ7に抗してスライド退避させることで、ストッパー突起部6dの係止が解除され、バネ8の付勢力によってコイン受け6が下方に回動してコイン取出口1bが開放される。これによって最下側のコインPは、コイン取出口1b内側の短目の抜け止め片10b、およびコイン受け6内側の抜け止め片10aそれぞれに挟まれた状態となって仮係止され、この直後に次のコインPは係止部6c(あるいは下方のコインP)により係止される。
この状態から、図7(c)に示すように、コインPを指先に摘んで下方へ引っ張ると、コイン受け6内側の長目の抜け止め片10aが弾力性を以って若干拡がるため、コイン取出口3aからコインPを一枚ずつ容易に取り出せるものとなる。そして、コインPの取り出し後、コイン受け6は元の位置に復帰するため、図7(a)に示すように、次のコインPはコイン受け6に係止される。このさい、長目の抜け止め片10aだけではなく、短目の抜け止め片10bの弾力性を利用することもできる。
こうして一般のクレジットカードやテレホンカード等のように携帯性が向上し、ワンタッチで簡単に一つ一つのコインPを取り出すことができるのである。
尚、本実施の形態における戻り止め片4a、4bおよび抜け止め片10a、10bの数や形状等は、本発明を何等限定するものではなく、例えば歪曲もしくは湾曲可能な可撓性を有する1個または複数個の突起等によって形成したり、その他の構成であっても良い。また、日本のコインだけでなく、ドルやウォン等の外国硬貨用のストッカーとしても利用できる。
本発明を実施するための最良の形態におけるコインストッカーの内部構成を波線によって表した状態の正面図である。 コイントッカーにコインを投入し収容した状態を正面から見た断面図である。 コイントッカーから大径のコインを投入する状態を正面から見た一部切欠断面図である。 コイントッカーから小径のコインを投入する状態を正面から見た一部切欠断面図である。 コイントッカーから大径のコインを取り出す状態を正面から見た一部切欠断面図である。 コイントッカーから小径のコインを取り出す状態を正面から見た一部切欠断面図である。 コイントッカーから大径のコインを取り出す手順を示すもので、(a)はコイン取出口を開放する前の状態を示す一部切欠断面図、(b)はコイン取出口を開放した直後の状態を示す一部切欠断面図、(c)はコイン取出口からコインを取り出した状態を示す一部切欠断面図である。
符号の説明
P コイン
1 偏平ケース体
1a コイン投入口
1b コイン取出口
1c 突条
1d ガイド孔
2 第1コイン通路
2a 直線状ガイド
2b 円弧状ガイド
3 第2コイン通路
3a 円弧状ガイド
4a、4b 戻り止め片
5 スライドボタン
5a 横長基部
5b 連結部
5c 横長孔
5d 滑り止め
5e 弧状部
6 コイン受け
6a 支持軸
6b コイン保持部
6c 係止部
6d ストッパー突起部
7、8 バネ
9 コイン殺菌器
10a、10b 抜け止め片

Claims (6)

  1. 偏平ケース体より成り、上方にコイン投入口、下方にコイン取出口をそれぞれ有し、内部にコインの板厚より若干幅広のコイン通路が、弾性力を有する板材から成るコインガイドを以って形成され、コイン取出口上方にコインを保持し、スライドボタンのスライド操作によりコインを排出させる開閉可能なコイン受けを備えて成るコインストッカーであって、コイン投入口には、投入されたコインが逆戻りしてコイン投入口から抜脱されないようバネ性を有する戻り止め片をコイン投入口内側に向けて突出形成してあることを特徴としたコインストッカー。
  2. 偏平ケース体より成り、上方にコイン投入口、下方にコイン取出口をそれぞれ有し、内部にコインの板厚より若干幅広のコイン通路が、弾性力を有する板材から成るコインガイドを以って形成され、コイン取出口上方にコインを保持し、スライドボタンのスライド操作によりコインを排出させる開閉可能なコイン受けを備えて成るコインストッカーであって、コイン受け側には、排出されるコインの径の違いに依らずに、開放されたコイン受けにコインを仮係止させるようバネ性を有する抜け止め片を突出形成してあることを特徴としたコインストッカー。
  3. 戻り止め片または抜け止め片は、略段差片状に突出形成され、大径のコインを段差根元位置で支持させ、小径のコインを段差先端位置で支持させるものとした請求項1または2に記載のコインストッカー。
  4. 戻り止め片または抜け止め片は、互いに相対向するよう一対となって形成され、一方が他方よりも長目に形成されている請求項1乃至3のいずれかに記載のコインストッカー。
  5. コイン受けは、スライドボタンのスライド操作により開放されて最下側コインをコイン取出口から排出させると同時に、当該コイン受け内側に備えた係止部によって、次のコインを係止させると共に、該係止部は、開放されているコイン受けの閉塞により、次のコインの係止を解除させるものとした請求項1乃至4のいずれかに記載のコインストッカー。
  6. 偏平ケース体内には、紫外線ランプ(LED)によるコイン殺菌器を備えている請求項1乃至5のいずれかに記載のコインストッカー。
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