JP2008052692A - ロッカーシステム - Google Patents

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裕二 達知
Kenji Muto
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Abstract

【課題】集中制御装置に対する負荷の軽減、全体処理の高速化、システム性の向上および経済性の改善を実現できること。
【解決手段】ロッカーシステム1は、複数のロッカー部24と、この各ロッカー部24の制御を行うロッカー制御部22とを備えたロッカーユニット3と、ロッカー制御部22を介して複数のロッカー部24の集中制御を行う集中制御部20aを有したセンタ装置2とを備え、ロッカー制御部22は、複数のロッカー部24ごとにあらかじめ設定された固有のロッカーID情報23aをもとに、制御対象とするロッカー部24を特定し、集中制御部20aは、ロッカーユニット3ごとにあらかじめ設定された固有のユニットID情報18aとロッカーID情報18bとをもとに、集中制御における制御対象とするロッカー部24を特定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、貸しロッカーシステム、一時預かりボックスシステム等の各種ロッカーシステムに適用して好適なロッカーシステムに関する。
駅構内、地下通路等の各所に設置されるロッカーシステムは、それぞれロック機構を有する複数個のロッカー装置を縦横に並設させることでシステム構成されている。各ロッカー装置は、基本的な構成として、荷物を収容する収容部と、この収容部前面の搬出入口を開閉自在に閉塞する扉とを備えている。
また、最近のロッカーシステムでは、各ロッカー装置のロック機構にソレノイド駆動等による電子錠構造を採用するとともに、各ロッカー装置の選択、電子錠の開錠・施錠、利用者認証、精算(課金決済)等の処理を集中制御装置で一括して行うようにした集中制御方式のシステムも実用化されている。このような集中制御方式のロッカーシステムにあっては、すべてのロッカー装置に対してあらかじめ固有のロッカー識別情報(ID情報)を割り当て、制御対象とするロッカー装置を特定するようにしている。
特開2003−296813号公報 特開平9−41750号公報 特開2005−163263号公報 特開2001−325660号公報
しかしながら、上述した従来の集中制御方式のロッカーシステムでは、ロッカー識別情報をもとに集中制御装置から各ロッカー装置へ個々に制御指示を送るため、特にシステム全体の状態監視や一斉制御(例えば、一斉開錠、一斉施錠)を行う場合、集中制御装置に多大な負荷を負わせるばかりか、ロッカー装置の配置数に応じて多大な通信時間を費やすなどの問題があった。また、ロッカーシステム構成の変更としてロッカー装置の配置数の増減や配置位置の変更等を行う場合、各ロッカー装置のロッカーID情報を逐一修正しなければならず、多大な作業時間および作業負荷が発生するなどシステム性が損なわれるという問題があった。さらに、ロッカー装置ごとにロッカーID情報の認証等を行うため、各ロッカー装置に制御装置を搭載させる必要があり、ロッカーシステム全体の経済性が損なわれるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、集中制御装置に対する負荷の軽減、全体処理の高速化、システム性の向上および経済性の改善を実現したロッカーシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかるロッカーシステムは、荷物を収容する収容部を有した複数のロッカー装置と、この各ロッカー装置の制御を行うロッカー制御手段とを備えたロッカーユニットと、前記ロッカー制御手段を介して複数の前記ロッカー装置の集中制御を行う集中制御手段を有した集中制御装置と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項2にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ロッカー制御手段は、複数の前記ロッカー装置ごとにあらかじめ設定された固有のロッカー識別情報をもとに、制御対象とする前記ロッカー装置を特定し、前記集中制御手段は、前記ロッカーユニットごとにあらかじめ設定された固有のユニット識別情報と前記ロッカー識別情報とをもとに、前記集中制御における制御対象とする前記ロッカー装置を特定することを特徴とする。
また、請求項3にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ロッカーユニットは、複数であり、前記集中制御装置は、前記ロッカー識別情報および前記ユニット識別情報を含み所定処理の実行を指示する処理指示情報を取得する情報取得手段を備え、前記集中制御手段は、複数の前記ロッカーユニットに対して前記処理指示情報を一斉に通知し、前記処理指示情報によって特定される前記ロッカーユニットの前記ロッカー制御手段は、前記集中制御手段から前記処理指示情報が通知された場合、該処理指示情報によって特定される前記ロッカー装置に対して前記所定処理を行う制御をすることを特徴とする。
また、請求項4にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ロッカーユニットは、自ロッカーユニットの前記ユニット識別情報をあらかじめ記憶した記憶手段と、該ユニット識別情報を報知する報知手段とを備え、前記集中制御手段は、前記ロッカーユニットに対し、前記ユニット識別情報の報知実行を指示する報知指示情報を通知し、前記ロッカー制御手段は、前記集中制御手段から前記報知指示情報が通知された場合、前記記憶手段に記憶された前記ユニット識別情報を前記報知手段に報知させる制御をすることを特徴とする。
また、請求項5にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ロッカーユニットは、自ロッカーユニットの前記ユニット識別情報をあらかじめ記憶した記憶手段と、該ユニット識別情報を報知する報知手段と、該ユニット識別情報の報知実行を指示する報知指示情報の入力を行う情報入力手段とを備え、前記ロッカー制御手段は、前記情報入力手段から前記報知指示情報が入力された場合、前記記憶手段に記憶された前記ユニット識別情報を前記報知手段に報知させる制御をすることを特徴とする。
また、請求項6にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記報知手段は、複数の前記ロッカー装置ごとに設けられ、前記ロッカー制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記ユニット識別情報に応じてあらかじめ選定された1以上の前記ロッカー装置の前記報知手段に該ユニット識別情報を報知させる制御をすることを特徴とする。
また、請求項7にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ユニット識別情報は、複数のビットを用いて示されるビット情報であり、前記ロッカー制御手段は、前記ビット情報のビットごとにあらかじめ対応付けられた前記ロッカー装置の前記報知手段に該ビットごとのビット値を報知させる制御をすることを特徴とする。
また、請求項8にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記報知手段は、選択的に点灯および消灯可能な電光表示器であり、前記ロッカー制御手段は、前記ビットごとのビット値に応じ、該ビットごとにあらかじめ対応付けられた前記ロッカー装置の前記電光表示器を点灯または消灯させる制御をすることを特徴とする。
また、請求項9にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ロッカー識別情報および前記ユニット識別情報は、それぞれ複数の前記ロッカー装置の配置位置および前記ロッカーユニットの配置位置に応じて設定されることを特徴とする。
また、請求項10にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ロッカーユニットは、縦一列に複数の前記ロッカー装置を備え、複数の該ロッカーユニットは、横方向に配列され、前記ロッカー識別情報は、複数の前記ロッカー装置の縦方向位置に応じて設定され、前記ユニット識別情報は、複数の前記ロッカーユニットの横方向配列位置に応じて設定されることを特徴とする。
また、請求項11にかかるロッカーシステムは、上記の発明において、前記ロッカーユニットが備える複数の前記ロッカーユニットのうち少なくとも1つは、大きさが異なる前記収容部を有することを特徴とする。
本発明にかかるロッカーシステムによれば、集中制御装置に対する負荷の軽減、全体処理の高速化、システム性の向上および経済性の改善を実現できる。
以下、添付図面を参照して、本発明にかかるロッカーシステムの好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一符号を付している。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1にかかるロッカーシステムについて説明する。図1および図2は、本実施の形態1にかかる電子制御式多目的ロッカーシステムとしてのロッカーシステム1の構成を示す図である。図1は、機能ブロック図であり、図2は、正面外観構成図である。これらの図に示すように、ロッカーシステム1は、センタ装置2と、このセンタ装置2の左右両側に配置された複数列のロッカーユニット3とを用いて構成されている。
センタ装置2は、各ロッカーユニット3における各ロッカー装置の施錠および開錠等の制御を集中して行う集中制御装置であり、その前面には、防犯用の監視カメラ等を用いた人体センサ11と、荷物預け入れ/取り出しモードの設定、ロッカー選択等の操作を行ったり各種表示を行ったりするためのタッチパネル付き液晶表示器(LCD)12と、クレジットカード等の読み取りを行うカードリーダ13と、100円硬貨や500円硬貨のコイン投入口を有するコインアクセプタ14と、荷物受け渡し時に利用するバーコードリーダ15とを備える。
また、センタ装置2は、スピーカー16、各ロッカーユニット3等との通信を行うための通信インターフェース17、各種情報を記憶する記憶部18、電力供給を行う電源部19、ロッカーシステム1全体の処理および動作を制御する制御部20等を備える。記憶部18は、特に、ロッカーユニット3ごとにあらかじめ設定された固有のユニット識別情報としてのユニットID情報18aと、各ロッカーユニット3が有する個々のロッカーごとにあらかじめ設定された固有のロッカー識別情報としてのロッカーID情報18bとを記憶している。電源部19は、停電時等に電力供給を行う無停電電源装置(UPS)19aを備えている。制御部20は、特に各ロッカーユニット3に対する制御を行う集中制御手段としての集中制御部20aを備えている。なお、通信インターフェース17は、利用者等が使用する携帯電話機との間での通信も可能とされている。
ロッカーユニット3は、図1に示すように、センタ装置2との通信を行うための通信インターフェース21と、ロッカーユニット3における処理および動作を制御するロッカー制御部22と、各種情報を記憶する記憶部23と、荷物を収容する収容部を有した複数のロッカー部24とを備える。記憶部23は、特に、ロッカーユニット3内に設けられたロッカー部24ごとにあらかじめ設定された固有のロッカー識別情報としてのロッカーID情報23aを記憶している。このロッカーID情報23aは、センタ装置2内に記憶されたロッカーID情報18bと同一のものか、あるいは一意的に対応するID情報である。
ここで、各ロッカーユニット3は、図2に示すように、縦一列を一体に形成する外箱31と、複数枚の棚板32とを用いて構成され、棚板32によって区切られた各画成部がロッカー装置としてのロッカー部24に用いられる。図2に示す例では、各ロッカー部24は、各種形状およびサイズの荷物に対応するために複数種類のサイズに構成されている。また、各ロッカーユニット3は、ユニットごとにロッカー部24の画成数が設定されている。なお、この例ではロッカーユニット3は、複数のロッカー部24を備えるものとしたが、1つとすることもできる。
図3および図4は、1つのロッカー部24の構成を示す図である。図3は、ロッカー部24の一部を拡大して概略的に示す外観斜視図であり、図4は、機能ブロック図である。まず図3に示すように、ロッカー部24は、荷物を収容する収容部33を内部に形成する矩形状のロッカー筐体34と、ロッカー筐体34の全面に形成された搬出入口35を開閉自在に閉塞する扉36とを備えている。ロッカー筐体34は、外箱31と棚板32とを組み合わせて構成され、収容物としての荷物は、搬出入口35を介して収容部33に対し収容および取り出しされる。
扉36は、例えば左側辺に設けたヒンジ機構(図示せず)によってロッカー筐体34の搬出入口35に対して開閉回動自在に設けられるとともに、閉止機構(図示せず)によって自動的もしくは半自動的に閉扉可能とされている。また、ロッカー筐体34内の右側内壁には、ソレノイド駆動によって回動開閉される施錠用のカム41a等を用いて構成された電子錠構造のロック機構部41を内部に備えるロックユニット40が設けられ、扉36の右側内面にはカム41aに係入および係脱するロック板37が設けられている。
ロックユニット40の内部には、図4に示すように、ロック機構部41の他、ロック検知部42、開閉検知部43および表示部44が設けられている。また、ロッカー部24内には、ロックユニット40とは別に、収容部33内の荷物の収容状態、つまり収容部33に荷物が収容されているか否かを検知する荷物検知部45が設けられている。これらロックユニット40内の各部と荷物検知部45とにおける処理および動作は、ロッカー制御部22によって制御される。
ここで、ロック機構部41は、扉36を開閉可能な状態に維持しつつ扉36が開扉された場合に扉36を開扉できない状態にさせる施錠動作と、扉36を開閉自在な状態にさせる開錠動作とを切換自在に行うことができる。より具体的には、ロック機構部41は、施錠状態では、ロック板37をカム41aに対して係入可能にするとともに、一旦係入された場合、係脱できないようにする。また、開錠状態では、ロック板37をカム41aに対して係入および係脱自在にする。
ロック検知部42は、ロック機構部41の動作状態が開錠動作状態であるか、施錠動作状態であるかを検知し、開閉検知部43は、扉36の開閉状態、つまりカム41aに対するロック板37の係合状態を検知する。開閉検知部43は、ロック板37がカム41aに係入された場合、扉36が閉扉状態にあるものと検知し、ロック板37がカム41aから係脱された場合、扉36が開扉状態にあるものと検知する。
表示部44は、例えば図3に示すように赤色光を発光するLED44aと緑色光を発光するLED44bとを前面に向けて備え、この各LEDを選択的に発光させることでロッカー部24の利用状況等を報知することができる。一例として、表示部44は、LED44aを発光させて赤色表示させることで、ロック機構部41が施錠動作状態であることを報知し、LED44bを発光させて緑色表示させることで、ロック機構部41が開錠動作状態であることを報知することができる。これによって、利用者は、目的とするロッカー部24が施錠されているか開錠されているかを容易に識別することができる。
なお、表示部44は、扉36が閉扉されている場合、扉36の前面部のLED44a,44bに対向する部分に取り付けられた取っ手38を介して外部に発光表示を行う。すなわち、取っ手38は、光透過性もしくは光半透過性を有する樹脂材料等によって形成されたものであって、その内部は中空とされ、この中空部に拡散板38aが装着されている。また、扉36には、閉扉させた状態で取っ手38(拡散板38a)とLED44a,44bとの間を光学的に連通させる光透過部が形成されている。これによって、LED44a,44bが発した光は、拡散板38aによって周囲に拡散され、利用者等は、その拡散された光によって利用状況等を視認することができる。
つぎに、ロッカーシステム1の利用手順について説明する。ロッカーシステム1におけるセンタ装置2を利用した電子制御は、種々多様であるが、例えば、荷物預け入れの際にはタッチパネル付きLCD12の画面上でロッカー部24を選択し、センタ装置2で指定された電話番号に携帯電話機で電話をかけることで当該携帯電話機の電話番号が開錠用の認証番号(ID番号)として登録され、コイン投入口から100円硬貨を投入し、荷物を収容部33に預け入れた後、ロック機構部41が施錠動作状態に制御される。そして、荷物の取り出し時には、再度センタ装置2で指定された電話番号に携帯電話機で電話をかけることで当該携帯電話機の電話番号が、開錠用の認証番号として登録された携帯電話機の電話番号に一致しているか否かを認証し、一致している場合にはロック機構部41が開錠制御され、当該ロッカー部24からの荷物の取り出しが可能となる。これにより、携帯電話機を鍵として利用するロック機構部41の施錠制御および開錠制御が可能となる。なお、課金に対する決済は、硬貨投入による現金決済に限らず、クレジットカードやICカードによる決済も可能とされている。
このような処理手順において、センタ装置2の集中制御部20aは、各ロッカーユニット3のロッカー制御部22を介して、各ロッカーユニット3内に設けられた複数のロッカー部24の集中制御を行う。すなわち、集中制御部20aは、タッチパネル付きLCD12から開錠指示等、所定処理の指示が入力された場合、この所定処理の指示に対応付けて指定されたユニットID情報18aおよびロッカーID情報18bを、所定処理の指示とともに処理指示情報として各ロッカーユニット3に対して一斉に通知する。これに対して、各ロッカーユニット3におけるロッカー制御部22は、この処理指示情報に含まれたユニットID情報18aをもとに、自ユニットが処理対象として指定されているか否かを認証する。処理指示情報に含まれたユニットID情報18aに対応するロッカーユニット3のロッカー制御部22は、集中制御部20aから処理指示情報を取得することで、この処理指示情報に含まれたロッカーID情報18bによって特定されるロッカー部24に対し、処理指示情報によって指示された開錠処理等の所定処理を行う。
ここで、ユニットID情報18aおよびロッカーID情報18b,23aは、それぞれロッカーユニット3の配列位置およびロッカー部24の配置位置に応じて設定され、例えば、ユニットID情報18aは、各ロッカーユニットの横方向の配列位置に応じて設定され、ロッカーID情報18b,23aは、各ロッカー部24の縦方向の配置位置に応じて設定される。
具体的には、図5に示すように、横方向に配列された複数のロッカーユニット3に対して固有の列番号「L1〜L5,L6,・・・」が設定され、各ロッカーユニット3ごとに縦一列に並設された複数のロッカー部24に対して固有のコラム番号「C1〜C3,C4,・・・」が設定される。これによって、ロッカーシステム1内のすべてのロッカー部24は、列番号とコラム番号とによって構成される固有の識別番号によって特定される。
例えば、図5に示した「No.7」に対応するロッカー部24は、識別番号(L2,C3)として特定される。あるいは、列番号「L1〜L5,L6,・・・」およびコラム番号「C1〜C3,C4,・・・」の各々に一連の通し番号「01〜05,06,・・・」を割り当て、識別番号(L2,C3)を識別番号「0203」と示すこともできる。この場合、さらに列番号およびコラム番号として各々通し番号「00」を指定することで、全列指定(全ロッカーユニット3の指定)および全ロッカー指定(指定されたロッカーユニット3内の全ロッカー部24の指定)を行うこともできる。例えば、識別番号「0300」を指定することで、列番号「L3」に対応するロッカーユニット3内の全ロッカー部24、つまり図5に示した「No.9〜No.16」を一括して指定することができる。また、識別番号「0001」を指定することで、各ロッカーユニット3の最上段のロッカー部24、つまり「No.1,5,9,17,23,27」を一括して指定することができる。
なお、ここでは列番号およびコラム番号の通し番号として2桁の番号を用いたが、2桁に限定する必要はなく1桁もしくは3桁以上とすることもできる。また、図5に示した例では、センタ装置2に対応する列に列番号「L16」を設定し、ロッカーユニット3との区別を容易に行えるものとしたが、センタ装置2に設定する列番号はこれに限定されず、ロッカーユニット3との区別が可能であれば任意の番号でよい。さらに、列番号には、左端列のロッカーユニット3から順次一連の番号を設定し、コラム番号には、最上段のロッカー部24から順次一連の番号を設定するものとしたが、かかる設定規則に限定されるものではなく、使い勝手に応じて任意の規則で設定を行うことができる。
以上のようにして、本実施の形態1にかかるロッカーシステム1では、各ロッカーユニット3および各ロッカー部24に各々あらかじめ固有のユニットID情報18aおよびロッカーID情報18b,23aを設定し、集中制御部20aがユニットID情報18aおよびロッカーID情報23aをもとに、集中制御における個別の制御対象としてのロッカー部24を特定することで、集中制御部20aすなわちセンタ装置2における処理負荷を軽減し、複数のロッカー部24に対する処理の高速化をはかることができる。
複数のロッカー部に対して処理を行う場合、図6−1に模式的に示すように、従来技術にかかるロッカーシステムでは、センタ装置2’は、複数のロッカー部24’に対して逐次指示を行うため、処理回数、処理時間ともに制御対象数にほぼ比例して増大することが避けられない。しかしながら、本実施の形態1にかかるロッカーシステム1では、図6−2に模式的に示すように、センタ装置2は、複数のロッカー部24に対して指示を行う場合であっても、ロッカーユニット3ごとにロッカー制御部22に一括して指示を行うことで、指示を行ったロッカーユニット3内のすべてのロッカー部24を一括して処理対象として処理を実行させることができる。これによって、処理全体の高速化を実現できるばかりか、ロッカー部24ごとに行う詳細制御をロッカー制御部22に移すことができ、センタ装置2における処理負荷を大幅に軽減させることができる。
また、本実施の形態1にかかるロッカーシステム1では、ロッカーシステム構成の変更としてロッカーユニット3の配列数の増減あるいは配列位置の変更を行う場合、ロッカーユニット3内のロッカー部24の識別情報、つまりロッカーID情報18b,23aを逐一修正する必要はなく、ロッカーユニット3の識別情報であるユニットID情報18aを修正するだけでよい。これによって、ロッカーシステム構成の変更を容易かつ短時間に行うことができ、システム性を向上させることができる。さらに、ロッカーシステム1では、従来技術においてロッカー部ごとに設けられていた制御部をロッカーユニット3ごとに設けるにとどめることができるため、その搭載数を削減するとともにロッカーシステム全体のコストを削減することができ、経済性を改善することができる。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の実施の形態2にかかるロッカーシステムについて説明する。図7は、本実施の形態2にかかるロッカーシステムが備えるロッカーユニット50の構成を示す図である。本ロッカーシステムは、上述したロッカーシステム1の構成をもとに、各ロッカーユニット3に替えてロッカーユニット50を備える。また、ロッカーユニット50は、ロッカーユニット3の構成をもとに、ロッカー制御部22および記憶部23の各々に替えてロッカー制御部52および記憶部53を備えるとともに、入力部55をさらに備える。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一部分には同一符号を付して示している。
入力部55は、各種スイッチ等を用いて構成され、ロッカーユニット50に対する各種設定情報および指示情報等の入力を行う。利用者等は、この入力部55を介し、ロッカーユニット50に対して各種情報を適宜入力することができる。入力部55は、特に、ロッカーユニット50に対して固有のユニットID情報を設定するためのDIPスイッチ55aと、ユニットID情報を後述のように報知させるための報知指示情報を入力するID確認スイッチ55bとを備える。
記憶部53は、上述した記憶部23と同様にロッカーID情報23aを記憶するとともに、DIPスイッチ55aを用いて入力されたユニットID情報53aを記憶する。ここで、各ロッカーユニット50に記憶されるユニットID情報53aは、ロッカーユニット50ごとに個別に設定されるID情報であるとともに、センタ装置2内のユニットID情報18aに記憶されたID情報と同一あるいは一意的に対応するID情報である。
ロッカー制御部52は、ロッカー制御部22と同等の制御に加え、ユニットID情報53aとして記憶された自ロッカーユニットのID情報を利用者等に報知する制御を行う。すなわち、ロッカー制御部52は、センタ装置2からユニットID情報53aの報知実行を指示する所定の報知指示情報が通知された場合、もしくはID確認スイッチ55bがオンされて報知指示情報が入力された場合にユニットID情報53aを報知する制御を行う。その際、ロッカー制御部52は、例えばロッカーユニット50が備えるロッカー部24に設けられた表示部44にユニットID情報53aを表示させる。なお、センタ装置2からの報知指示情報は、例えばタッチパネル付きLCD12を介して所定情報が入力された場合、制御部20により通信インターフェース17を介して通知される。
ここで具体的に、ロッカー制御部52は、DIPスイッチ55aによって設定されるビット情報としてのユニットID情報53aに対し、そのビットごとにあらかじめ対応付けられた複数のロッカー部24の表示部44を、各ビットのビット値に応じて点灯または消灯させる制御を行う。その際、ロッカー制御部52は、例えばオンされたビットに対応する表示部44に設けられたLED44a,44bの少なくとも一方を点灯させ、オフされたビットに対応する表示部44のLED44a,44bをいずれも消灯させることで各ビットのビット値を報知する。これによって利用者等は、ロッカーユニット50に設定されたユニットID情報53aを外部から容易に視認することができる。
なお、ビットのオン/オフに対応するLED44a,44bの点灯パターンは、この例に限定されず、例えばオンされたビットに対応するLED44a,44bを消灯し、オフされたビットに対応するLED44a,44bの少なくとも一方を点灯させてもよい。あるいは、オンされたビットに対応するLED44a,44bの一方を点灯させ、オフされたビットに対応するLED44a,44bの他方を点灯させてもよい。
図8は、ユニットID情報53aに応じた表示部44の点灯表示例を示す模式図である。この図に示すように、DIPスイッチ55aは、例えば4ビット(4桁)で構成され、このビットごとに異なるロッカー部24が対応付けられている。具体的には、ロッカーユニット50ごとに、上位ビット(図8における左端ビット)から順に上段の4つのロッカー部24である「ロッカー部(1)〜(4)」があらかじめ割り当てられている。ロッカー制御部52は、このDIPスイッチ55aによって設定されたユニットID情報53aの各ビット値に応じて「ロッカー部(1)〜(4)」の各表示部44を点灯制御する。
図8に示す例では、「ロッカーユニット(1)」において、ロッカー制御部52は、DIPスイッチ55aのビット値「1000」に応じて「ロッカー部(1)」の表示部44を点灯させ、他の表示部44を消灯させている。ここで、DIPスイッチ55aのビット値は、ビットがオンの場合を「1」、オフの場合を「0」として示している。同様にして、「ロッカーユニット(2),(3),(M)」では、それぞれDIPスイッチ55aのビット値「0100」、「1100」および「0101」に応じ、「ロッカー部(2)」、「ロッカー部(1)および(2)」および「ロッカー部(2)および(4)」の各表示部44が点灯され、他の表示部44は消灯されている。
なお、図8に示す例では、DIPスイッチ55aの各ビットに対して最上段から4つのロッカー部24が対応付けられているが、最上段からの4つに限定されず、ビットごとにロッカー部24との対応が識別可能であれば、任意のロッカー部24を対応付けして構わない。その場合、例えば各ビットのいずれかに対応付けられたロッカー部24における表示部44のLED44aを点灯させることで、ユニットID情報53aの表示に用いるロッカー部24の所在を報知し、LED44bを上述のように点灯制御することで、ユニットID情報53aのビット値を報知することができる。なお、ビット順(桁順)は、ロッカー部24の配置の昇順または降順によって識別するとよい。
また、図8に示す例では、DIPスイッチ55aが4ビットで構成されるものとしたが、4ビットに限定されず、3ビット以下または5ビット以上とすることもできる。さらに、ユニットID情報53aは、DIPスイッチ55aによって設定されるビット情報に限定されず、入力部55等から数値入力される所定桁数の2進数情報(バイナリ情報)とすることもできる。この場合、2進数情報の各桁に対して異なるロッカー部24を対応付ければよい。
なお、ロッカー制御部52は、各ロッカー部24が備える表示部44に設けられたLED44a,44bの少なくとも一方を用いてユニットID情報53aの表示制御を行うものとしたが、LED44a,44bに限定されず、例えば表示部44が数値情報等を表示可能な各種ディスプレイ等を備えるものとして、このディスプレイ等にユニットID情報53aを表示させるようにしてもよい。あるいは、表示部44およびロッカー部24に限らずロッカーユニット50が音声出力装置を備えるものとして、ロッカー制御部52は、この音声出力装置にユニットID情報53aを音声情報として報知させるようにしてもよい。
また、ロッカー制御部52は、ID確認スイッチ55bがオンされて報知指示情報が入力された場合にユニットID情報53aを表示部44に表示させるものとしたが、例えばID確認スイッチ55bを、図示しない電源供給スイッチによって兼用させ、この電源供給スイッチがオンされた場合に報知指示情報が入力されるようにすることで、ロッカーユニット50の電源投入時、つまりロッカーユニット50の立ち上げ時にユニットID情報53aを表示させることができる。これによって利用者等は、ロッカーユニット50を稼働開始させるごとにユニットID情報53aを容易に確認することができる。
以上説明したように、本実施の形態2にかかるロッカーシステムでは、センタ装置2の制御部20は、各ロッカーユニット50に対し、ユニットID情報53aの報知実行を指示する報知指示情報を通知し、各ロッカーユニット50のロッカー制御部52は、制御部20から報知指示情報が通知された場合、記憶部53に記憶されたユニットID情報53aを、ロッカー部24が備える表示部44等に表示させるようにしている。このため、利用者等は、各ロッカーユニット50のユニットID情報53aを容易に確認することができる。
従来のロッカーユニットでは、利用者等は、各ロッカーユニットの制御を行う制御部内に設けられたDIPスイッチの設定状態を確認することで、そのロッカーユニットのID情報を確認していたが、この場合、確認の都度、ロッカー構造の一部として搭載されている制御部を取り外さなければならず、多大な労力と時間とが費やされていた。これに対して、本実施の形態2にかかるロッカーシステムでは、利用者等は、センタ装置2に設けられたタッチパネル付きLCD12に対して所定情報を入力するだけで、各ロッカーユニット50のユニットID情報53aを容易に確認することができる。また、センタ装置2から各ロッカーユニット50に対して一斉に報知指示情報を通知することができ、各ロッカーユニット50にユニットID情報53aを一斉に表示させることができるため、複数のロッカーユニット50のユニットID情報53aを迅速に確認することができる。さらに、ユニットID情報53aを、各ロッカー部24が備えるLED44a,44bによって表示させているため、利用者等は、センタ装置2に対する操作位置から離れなくても各ロッカーユニット50のユニットID情報53aを確認することができる。
また、本実施の形態2にかかるロッカーシステムでは、ロッカーユニット50は、利用者等が報知指示情報を入力できるID確認スイッチ55bを備え、ロッカーユニット50のロッカー制御部52は、ID確認スイッチ55bから報知指示情報が入力された場合、記憶部53に記憶されたユニットID情報53aを、ロッカー部24が備える表示部44等に表示させるようにしている。このため、利用者等は、ロッカーユニット50ごとに簡便に報知指示情報を入力することができ、所望するロッカーユニット50のユニットID情報53aを容易に確認することができる。これによって、利用者等は、例えばロッカーシステムの設置時(構築時)に必要とされる各ロッカーユニット50のID情報の確認作業を短時間で行うことができ、ロッカーシステムの立ち上げ作業を効率的に行うことができる。
ここまで、本発明を実施する最良の形態を実施の形態1および2として説明したが、本発明は、この実施の形態1および2に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施の形態1および2では、ロッカーユニット3を複数用いてロッカーシステム1を構築するものとしたが、複数に限定されず、1つとすることもできる。また、図2に示した構成例では、センタ装置2の左右にロッカーユニット3を計6列配置するものとしたが、6列に限定して解釈する必要はない。また、センタ装置2を必ずしも中央部に配置する必要はなく、左右の端部に配置することもできる。さらに、ロッカーユニット3は、必ずしも横方向に配列する必要はなく、縦方向に重ねて配置してもよい。
本発明の実施の形態1にかかるロッカーシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1にかかるロッカーシステムの構成を示す正面外観図である。 図2に示したロッカー部の一部構成を示す斜視外観図である。 図1に示したロッカー部の構成を示すブロック図である。 ユニットID情報およびロッカーID情報の設定例を説明する図である。 従来技術にかかるロッカーシステムの指示系統を説明する模式図である。 本実施の形態1にかかるロッカーシステムの指示系統を説明する模式図である。 本発明の実施の形態2にかかるロッカーシステムが備えるロッカーユニットの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2にかかるロッカーシステムにおけるユニットID情報の表示例を示す模式図である。
符号の説明
1 ロッカーシステム
2 センタ装置
3 ロッカーユニット
11 人体センサ
12 タッチパネル付きLCD
13 カードリーダ
14 コインアクセプタ
15 バーコードリーダ
16 スピーカー
17,21 通信インターフェース
18,23 記憶部
19 電源部
20 制御部
20a 集中制御部
22 ロッカー制御部
24 ロッカー部
31 外箱
32 棚板
33 収容部
34 ロッカー筐体
35 搬出入口
36 扉
37 ロック板
38 取っ手
40 ロックユニット
41 ロック機構部
41a カム
42 ロック検知部
43 開閉検知部
44 表示部
45 荷物検知部
50 ロッカーユニット
52 ロッカー制御部
53 記憶部
53a ユニットID情報
55 入力部
55a DIPスイッチ
55b ID確認スイッチ

Claims (11)

  1. 荷物を収容する収容部を有した複数のロッカー装置と、この各ロッカー装置の制御を行うロッカー制御手段とを備えたロッカーユニットと、
    前記ロッカー制御手段を介して複数の前記ロッカー装置の集中制御を行う集中制御手段を有した集中制御装置と、
    を備えたことを特徴とするロッカーシステム。
  2. 前記ロッカー制御手段は、複数の前記ロッカー装置ごとにあらかじめ設定された固有のロッカー識別情報をもとに、制御対象とする前記ロッカー装置を特定し、
    前記集中制御手段は、前記ロッカーユニットごとにあらかじめ設定された固有のユニット識別情報と前記ロッカー識別情報とをもとに、前記集中制御における制御対象とする前記ロッカー装置を特定することを特徴とする請求項1に記載のロッカーシステム。
  3. 前記ロッカーユニットは、複数であり、
    前記集中制御装置は、前記ロッカー識別情報および前記ユニット識別情報を含み所定処理の実行を指示する処理指示情報を取得する情報取得手段を備え、
    前記集中制御手段は、複数の前記ロッカーユニットに対して前記処理指示情報を一斉に通知し、
    前記処理指示情報によって特定される前記ロッカーユニットの前記ロッカー制御手段は、前記集中制御手段から前記処理指示情報が通知された場合、該処理指示情報によって特定される前記ロッカー装置に対して前記所定処理を行う制御をすることを特徴とする請求項2に記載のロッカーシステム。
  4. 前記ロッカーユニットは、自ロッカーユニットの前記ユニット識別情報をあらかじめ記憶した記憶手段と、該ユニット識別情報を報知する報知手段とを備え、
    前記集中制御手段は、前記ロッカーユニットに対し、前記ユニット識別情報の報知実行を指示する報知指示情報を通知し、
    前記ロッカー制御手段は、前記集中制御手段から前記報知指示情報が通知された場合、前記記憶手段に記憶された前記ユニット識別情報を前記報知手段に報知させる制御をすることを特徴とする請求項2に記載のロッカーシステム。
  5. 前記ロッカーユニットは、自ロッカーユニットの前記ユニット識別情報をあらかじめ記憶した記憶手段と、該ユニット識別情報を報知する報知手段と、該ユニット識別情報の報知実行を指示する報知指示情報の入力を行う情報入力手段とを備え、
    前記ロッカー制御手段は、前記情報入力手段から前記報知指示情報が入力された場合、前記記憶手段に記憶された前記ユニット識別情報を前記報知手段に報知させる制御をすることを特徴とする請求項2または4に記載のロッカーシステム。
  6. 前記報知手段は、複数の前記ロッカー装置ごとに設けられ、
    前記ロッカー制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記ユニット識別情報に応じてあらかじめ選定された1以上の前記ロッカー装置の前記報知手段に該ユニット識別情報を報知させる制御をすることを特徴とする請求項4または5に記載のロッカーシステム。
  7. 前記ユニット識別情報は、複数のビットを用いて示されるビット情報であり、
    前記ロッカー制御手段は、前記ビット情報のビットごとにあらかじめ対応付けられた前記ロッカー装置の前記報知手段に該ビットごとのビット値を報知させる制御をすることを特徴とする請求項6に記載のロッカーシステム。
  8. 前記報知手段は、選択的に点灯および消灯可能な電光表示器であり、
    前記ロッカー制御手段は、前記ビットごとのビット値に応じ、該ビットごとにあらかじめ対応付けられた前記ロッカー装置の前記電光表示器を点灯または消灯させる制御をすることを特徴とする請求項7に記載のロッカーシステム。
  9. 前記ロッカー識別情報および前記ユニット識別情報は、それぞれ複数の前記ロッカー装置の配置位置および前記ロッカーユニットの配置位置に応じて設定されることを特徴とする請求項2〜8のいずれか一つに記載のロッカーシステム。
  10. 前記ロッカーユニットは、縦一列に複数の前記ロッカー装置を並設して備え、複数の該ロッカーユニットは、横方向に配列され、
    前記ロッカー識別情報は、複数の前記ロッカー装置の縦方向配置位置に応じて設定され、前記ユニット識別情報は、複数の前記ロッカーユニットの横方向配列位置に応じて設定されることを特徴とする請求項9に記載のロッカーシステム。
  11. 前記ロッカーユニットが備える複数の前記ロッカーユニットのうち少なくとも1つは、大きさが異なる前記収容部を有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載のロッカーシステム。
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