JP2008052532A - 顧客管理システム、顧客管理方法、端末装置、プログラム - Google Patents

顧客管理システム、顧客管理方法、端末装置、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】カートやかごの無い店舗でも動線情報を把握することができ、また、顧客が動線情報の収集に対する許諾の判断を下すことができ、さらに、全ての商品にICタグを取り付ける必要がない顧客管理システム、顧客管理方法、端末装置、プログラムを提供する。
【解決手段】顧客が保持する携帯機器10は、リーダライタ装置20との通信を可/不可とする許可手段12を備え、店舗内の複数の場所に設置したリーダライタ装置20は、携帯機器10のID記録媒体11から顧客ID111を収集し、端末装置30は、顧客ID111と時刻112との紐付情報25と、設置位置情報231とをリーダライタ装置20から受信し、顧客の店舗内の動線情報を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客管理システム、顧客管理方法、端末装置、プログラムに関し、特に、顧客の店内での動線情報を顧客の手を煩わせることなく効率的に収集できる顧客管理システム、顧客管理方法、端末装置、プログラムに関する。
従来、店舗は、商品購入時に顧客が店に支払いカードやポイントカートを提示するとき、顧客の情報を得ることができる。この時点において顧客は、既に購入する商品を選択し終えているため、商品を購入する前の顧客への接客やアドバイスなどには利用することができなかった。
店内の顧客の動線を把握するため、店内の出入り口にセンサーを設置し、人の流れを把握するシステムがある。しかし、このシステムは、店内に設置しているセンサーの前を通過した顧客の流れや人数などの傾向を把握するだけで、特定の顧客の動きを逐一管理するのには適していない。
そこで、近年スーパーマーケットやホームセンターなど顧客が店のショッピングカートを使って店内を移動する形態の店舗では、カートやかごにセンサー、例えば、無線ICタグを取り付け、店内に設置したアンテナ経由で位置情報を取得するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1記載の動線情報処理システムは、通過情報取得装置と、記憶装置と、動線情報生成装置と、表示装置とで構成し、買物かごや買物カートには、無線IDタグを取り付ける。通過情報取得装置は、施設内の領域相互間の各境界位置に設置したアンテナを通過する無線IDタグからタグ識別情報及びアンテナ識別情報を取得する。記憶装置は、無線IDタグからの受信情報を保存する。動線情報生成装置は、タグ識別情報、アンテナ識別情報及び通過時刻情報に基づいて、施設内を移動する移動体の正確な動線情報を生成する。表示装置は、店舗レイアウトの画像上に利用客の動線情報を表示する。
また、顧客が商品を選択する際に移動する動線情報を容易に取得する技術としては、特許文献2に記載のものもある。
特許文献2の動線情報取得システムは、顧客が通信装置(会員カード)を所持し、店舗内を移動する。各商品には、ICタグを添付する。通信装置は、ICタグから商品コードを受信し、顧客IDと共にアンテナを介してサーバへ送信する。サーバは、受信データに時刻情報を追加すると共に、受信データと当該顧客のそれ以前に受信したデータとを比較しその差分の商品コードを検出する。サーバは、差分の商品コードに基づいて商品位置情報をデータベースから検索し、当該顧客の位置情報を得る。サーバは、顧客の移動と共に得る複数の位置情報と顧客IDと時刻情報とから顧客の動線情報を取得する。動線情報は、動線ログデータベースへ記録する。
特開2005−071252号公報 特開2003−308374号公報
上記特許文献1は、カートやかごの利用者の登録をカート貸し出し時にすることで、カートを利用する顧客を特定しておき、顧客の店内の動きを把握している。従って、特許文献1は、顧客の情報が購入前に取得できるため、顧客別の接客及びアドバイスができるようになる。
しかし、特許文献1は、百貨店や専門店などショッピングカートやかごが店内に具備していない形態の店舗では利用できないという課題がある。
また、個々の商品にICタグを取り付けておき、顧客が所持する会員カードを使って、顧客の店内での動きを把握する特許文献2は、全ての商品にICタグを取り付ける必要があり、コストが高くなるという課題がある。
さらに、特許文献1、2は、店舗が店内での動線情報を収集することの許諾を顧客の意志に添って得ていない。従って、特許文献1、2は、顧客のプライバシーを尊重する観点から、望ましくないという課題がある。
本発明の目的は、カートやかごの無い店舗でも動線情報を把握することができ、また、全ての商品にICタグを取り付ける必要がない顧客管理システム、顧客管理方法、端末装置、プログラムを提供することにある。
そのため、店舗内の複数の場所に設置したリーダライタ装置は、顧客が所持するID記録媒体から顧客情報を収集し、端末装置は、位置情報と時刻との紐付情報と、顧客情報とをリーダライタ装置から受信し、顧客の店舗内の動線情報を生成する。
また、本発明の他の目的は、店舗が顧客の動線情報を収集するのに際し、顧客が動線情報の収集に対する許諾の判断を下すことができる顧客管理システム、顧客管理方法、端末装置、プログラムを提供することにある。
そのため、顧客が保持する携帯機器は、リーダライタ装置との通信を可/不可とする許可手段を備える。
本発明の顧客管理システムは、顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置と、顧客情報の管理を行う端末装置とをネットワークを介して接続する顧客管理システムにおいて、携帯機器は、リーダライタ装置との交信を可/不可とする許可手段を有し、リーダライタ装置は、ID記録媒体から読み出す顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付ける手段と、設置位置情報と識別情報とを格納する記憶手段と、顧客ID情報と時刻との紐付情報と設置位置情報と識別情報とを端末装置へ送信する手段とを有し、端末装置は、リーダライタ装置からの受信情報を元に顧客の動線情報を生成する動線情報生成手段と、動線情報を元に顧客へのサービスポイントを設定する動線評価手段とを有することを特徴とする。
ID記録媒体は、RFIDを有することを特徴とする。
許可手段は、可/不可の切り換え用のボタンを有し、ボタンが可のときのみ、リーダライタ装置は、顧客ID情報を読み取り、端末装置は、顧客の動線情報を生成することを特徴とする。
リーダライタ装置は、店舗内の複数箇所に設置することを特徴とする。
端末装置は、サーバコンピュータまたはパーソナルコンピュータを有することを特徴とする。
端末装置は、動線情報生成手段と動線評価手段とに加え、顧客情報と顧客履歴とを管理する顧客情報管理手段と、記憶手段とを有し、記憶手段は、顧客別の紐付情報と設置位置情報と識別情報とを格納する動線データベースと、動線レベルに対応するサービスポイントを格納する動線評価データベースと、顧客の個人情報と履歴情報とを格納する顧客情報データベースとを有することを特徴とする。
動線情報生成手段は、動線データベースに顧客別の紐付情報を1日分のみ格納し、生成した動線情報を動線評価手段へ送信する手段と、紐付情報を閉店後に時系列順に格納する手段とを有することを特徴とする。
動線評価手段は、顧客の動線情報を複数レベルに分けるレベル評価手段と、顧客へのサービスポイントを決定する手段と、決定したサービスポイントと顧客ID情報とを顧客情報管理手段へ送信する手段とを有し、レベル評価手段は、顧客の店舗内の滞在時間に対する許可手段を可とした時間比率でレベルを決定する手段を有することを特徴とする。
顧客情報管理手段は、動線情報生成手段で生成した動線情報と、動線評価手段で決定したサービスポイントとを顧客情報データベースへ格納する手段を有することを特徴とする。
リーダライタ装置は、ID記録媒体へ仮ID情報を書き込む手段と、仮ID情報を消去する手段と、ID記録媒体から読み出す仮ID情報と読み出した時刻とを紐付ける仮ID紐付手段とを有することを特徴とする。
店舗の入り口に設置するリーダライタ装置は、ID記録媒体へ仮ID情報を書き込み、店舗の出口に設置するリーダライタ装置は、仮ID情報を消去することを特徴とする。
店舗の出口に設置するリーダライタ装置は、携帯機器から受信した仮ID紐付情報と顧客ID情報とを端末装置へ送信し、送信後、仮ID情報を消去することを特徴とする。
許可手段は、可/不可の切り換え用のボタンを有し、ボタンが可のときのみ、リーダライタ装置は、仮ID情報を読み取り、端末装置は、顧客の動線情報を生成することを特徴とする。
本発明の顧客管理方法は、顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置と、顧客情報の管理を行う端末装置とをネットワークを介して接続する顧客管理方法において、携帯機器は、許可手段によりリーダライタ装置との交信を可/不可とするステップを有し、リーダライタ装置は、ID記録媒体から読み出す顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付けるステップと、設置位置情報と識別情報とを記憶手段へ格納するステップと、顧客ID情報と時刻との紐付情報と設置位置情報と識別情報とを端末装置へ送信するステップとを有し、端末装置は、リーダライタ装置からの受信情報を元に動線情報生成手段により顧客の動線情報を生成するステップと、動線情報を元に動線評価手段により顧客へのサービスポイントを設定するステップとを有することを特徴とする。
ID記録媒体は、RFIDを有することを特徴とする。
許可手段は、可/不可の切り換え用のボタンを有し、ボタンが可のときのみ、リーダライタ装置は、顧客ID情報を読み取り、端末装置は、顧客の動線情報を生成することを特徴とする。
リーダライタ装置は、店舗内の複数箇所に設置することを特徴とする。
端末装置は、動線情報生成手段と動線評価手段とに加え、顧客情報管理手段により顧客情報と顧客履歴とを管理するステップと、記憶手段へ情報を記録するステップとを有し、記憶手段は、顧客別の紐付情報と設置位置情報と識別情報とを動線データベースへ格納するステップと、動線レベルに対応するサービスポイントを動線評価データベースへ格納するステップと、顧客の個人情報と履歴情報とを顧客情報データベースへ格納するステップとを有することを特徴とする。
動線評価手段は、レベル評価手段により顧客の動線情報を複数レベルに分けるステップと、顧客へのサービスポイントを決定するステップと、決定したサービスポイントと顧客ID情報とを顧客情報管理手段へ送信するステップとを有し、レベル評価手段は、顧客の店舗内の滞在時間に対する許可手段を可とした時間比率でレベルを決定するステップを有することを特徴とする。
リーダライタ装置は、ID記録媒体へ仮ID情報を書き込むステップと、ID記録媒体から読み出す仮ID情報と読み出した時刻とを仮ID紐付手段により紐付けるステップと、仮ID情報を消去するステップとを有することを特徴とする。
本発明の端末装置は、顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置とネットワークを介して接続する顧客情報の管理を行う端末装置において、リーダライタ装置からの受信情報を元に顧客の動線情報を生成する動線情報生成手段と、動線情報を元に顧客へのサービスポイントを設定する動線評価手段と、顧客情報と顧客履歴とを管理する顧客情報管理手段と、情報を記録する記憶手段とを有し、記憶手段は、顧客別の顧客ID情報と時刻との紐付情報とリーダライタ装置の設置位置情報と識別情報とを格納する動線データベースと、動線レベルに対応するサービスポイントを格納する動線評価データベースと、顧客の個人情報と履歴情報とを格納する顧客情報データベースとを有することを特徴とする。
携帯機器は、リーダライタ装置との交信を可/不可とする許可手段を有し、リーダライタ装置は、ID記録媒体から読み出す前記顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付ける手段と、設置位置情報と識別情報とを格納する記憶手段と、紐付情報と設置位置情報と識別情報とを端末装置へ送信する手段とを有することを特徴とする。
本発明のプログラムは、顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置と、顧客情報の管理を行う端末装置とをネットワークを介して接続する顧客管理システムのプログラムであって、携帯機器を、リーダライタ装置との交信を可/不可とする許可手段として機能させ、リーダライタ装置を、ID記録媒体から読み出す顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付ける手段と、設置位置情報と識別情報とを記憶手段へ格納する手段と、顧客ID情報と時刻との紐付情報と設置位置情報と識別情報とを端末装置へ送信する手段として機能させ、端末装置を、リーダライタ装置からの受信情報を元に顧客の動線情報を生成する動線情報生成手段と、動線情報を元に顧客へのサービスポイントを設定する動線評価手段として機能させることを特徴とする。
本発明の効果は、情報収集に同意した顧客に対してのみ、顧客の手を煩わせることなく、効率的に顧客の動線情報の収集をできることである。
その理由は、携帯機器がリーダライタ装置との通信を可/不可とする許可手段を備え、携帯機器に内蔵のID記録媒体は、アクティブ型の無線ICタグ(RFID)を備え、顧客がリーダライタ装置を意識せずに端末装置が動線情報を収集でき、また、動線評価手段を設け、顧客の動線情報を元にサービスポイントを決定するため、顧客が積極的に動線情報を店舗に提供するようになるためである。
次に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の顧客管理システム100を示す概略構成ブロック図、図2は、図1中のリーダライタ装置20の構成ブロック図、図3は、図1中の動線情報性生成手段32の構成ブロック図、図4は、図1中の動線評価手段34の構成ブロック図、図5は、図1中の顧客情報管理手段36の構成ブロック図である。
図1を参照すると、顧客管理システム100は、顧客が所持する携帯機器10に内蔵のID記録媒体11に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置20と、顧客情報の管理を行う端末装置30とをネットワーク40を介して接続する。端末装置30は、店舗向けにバックヤードもしくは本部に設置し、リーダライタ装置20は、店舗に設置する。端末装置30は、サーバコンピュータまたはパーソナルコンピュータである。リーダライタ装置20と端末装置30とは、プログラム制御により動作する。
携帯機器10は、ID記録媒体11に加え、リーダライタ装置20との交信を可/不可とする許可手段12と、電源13とを備える。ID記録媒体11は、例えば、数十メートル程度の距離での交信が可能なRFID(Radio Frequency identifier)を有する。
許可手段12は、リーダライタ装置20との通信のオン/オフを切り換える可/不可切換手段121と、切り換え操作用のボタン122とを有する。ボタン122でオンにした場合のみ、リーダライタ装置20は、ID記録媒体11中の顧客ID111を読み取ることが可能となる。ボタン122の操作を顧客自らが行うことで、顧客は、自分の意志で位置情報を店側に開示するため、個人情報保護法やプライバシー保護を考慮することが可能となる。
図2を参照すると、リーダライタ装置20は、ID記録媒体11に対して情報の書き込み/読み出しを行う書き込み/読み出し手段21と、ID記録媒体11から読み出す顧客ID111と情報を読み出した時刻112とを紐付ける顧客ID/時刻情報紐付け手段22と、設置位置情報231と識別情報232とを格納する記憶手段23と、顧客ID111と時刻112との紐付情報25と設置位置情報231と識別情報232とをネットワーク40を介して端末装置30へ送信する送受信手段24とを有する。リーダライタ装置20は、店舗の入り口、出口とを含む店舗内の複数箇所に設置する。リーダライタ装置20は、顧客の動きを検知するため、顧客が使用する携帯機器10のID記録媒体11が交信可能な距離を考慮しつつ店舗の全エリアをカバーできるように配置する。
図7は、店舗内に設置したリーダライタ装置20の配置図である。図7を参照すると、顧客は、ID記録媒体11の交信を可にして店舗内を移動すると、A1〜D3のリーダライタ装置20は、ID記録媒体11と通信しながら周期的に顧客の位置情報を端末装置30へ送信する。なお、リーダライタ装置20とID記録媒体11との間での書き込み・読み出し、データ送受信、消去の技術は、周知であり詳細な説明を省略する。
再度、図1を参照すると、端末装置30は、リーダライタ装置20からの受信情報を元に顧客の動線情報を生成する動線情報生成手段32と、動線情報を元に顧客へのサービスポイント352を設定する動線評価手段34と、顧客情報と顧客履歴とを管理する顧客情報管理手段36と、記憶手段31とを備える。記憶手段31は、顧客別の紐付情報25と設置位置情報231と識別情報232とを格納する動線データベース(以降、動線DB33と称す)と、動線レベル351に対応するサービスポイント352を格納する動線評価データベース(以降、動線評価DB35と称す)と、顧客の個人情報と履歴情報とを格納する顧客情報データベース(以降、顧客情報DB37と称す)とを有する。なお、記憶手段31は、磁気ディスク装置を1台以上備える。
図3を参照すると、動線情報生成手段32は、動線DB33に顧客別の紐付情報25を1日分のみ格納し、生成した動線情報を動線評価手段34へ送信する送受信手段322と、紐付情報25を閉店後に時系列順に格納する時系列順格納手段321とを備える。図10は、動線DB33の一例を示す。
図10を参照すると、動線DB33は、顧客ID111と時刻112とからなる紐付情報25と、リーダライタ装置20の設置位置情報231と識別情報232とを記憶する。なお、リーダライタ装置20の識別情報232は、顧客の動線情報を生成する上では、不要であり、動線DB33は、識別情報232を含まなくても良い。店舗は、特に、リーダライタ装置20の保守管理を行う上で設置位置情報231と識別情報232とを使用することになる。
動線情報生成手段32は、リーダライタ装置20から収集した顧客ID111毎の設置位置情報231と時刻112とを、顧客ID111が一致するデータと時系列につなぎ合わせて動線情報を生成する。図11(a)は、生成した動線情報を店舗のフロア図にマッピングさせた一例を示す。店舗は、動線情報を分析し、図11(b)に示すような顧客の分析をすることが可能となる。
図4を参照すると、動線評価手段34は、顧客の動線情報を複数レベルに分けるレベル評価手段341と、顧客へのサービスポイント352を決定するサービスポイント決定手段342と、決定したサービスポイント352と顧客ID111情報とを顧客情報管理手段36へ送信する送受信手段343とを備える。レベル評価手段341は、顧客の店舗内の滞在時間に対する許可手段12を可とした時間比率でレベルを決定するレベル決定手段3411を備える。図8は、動線レベル351とサービスポイント352とを格納する動線評価DB35の一例を示す。
図8を参照すると、動線評価DB35は、0から4までの5段階の動線レベル351に対応する顧客向けサービスポイント352を格納している。例えば、動線レベル351の0は、顧客が自分の位置情報を店側に提供しないときであり、動線レベル351の4は、顧客が滞在時間に対する店側への位置情報提供時間比率が75〜100%のときである。動線レベル351の1〜3は、位置情報提供時間比率が各々、0を超え〜25%、25〜50%、50〜75%とする。
図5を参照すると、顧客情報管理手段36は、動線情報生成手段32で生成した動線情報を格納する動線情報格納手段361と、動線評価手段34で決定したサービスポイント352を格納するサービスポイント格納手段362と、顧客情報と顧客履歴情報とを顧客情報DB37へ格納する個人情報/履歴情報格納手段363とを備える。図9には、顧客情報DB37の一例を示す。
図9を参照すると、顧客情報DB37は、顧客ID111と、住所305、氏名302、性別303、生年月日304、電話番号306などの個人情報と、顧客管理システム100により取得する動線履歴308、来店履歴307などの履歴情報と、サービスポイント352とを記憶する。
次に、上述のように構成した顧客管理システム100の動作について、図面を参照して説明する。
図6は、顧客管理システム100の動作を説明するための図である。
図6を参照すると、まず、顧客は、店舗に来店すると顧客が所持している携帯機器10のボタン122を操作し、電源13を入れてID記録媒体11の交信ができる状態にする(ステップA1)。
次に、リーダライタ装置20は、携帯機器10のID記録媒体11から顧客ID111を受信する(ステップA2)。さらに、リーダライタ装置20は、受信した顧客ID111と、顧客ID111を受信した時刻112と、リーダライタ装置20内に記憶している設置位置情報231と、識別情報232とを動線情報生成手段32へ送信する(ステップA3)。
動線情報生成手段32は、受信した顧客ID111と動線DB33に格納している顧客ID111のデータとの照合を取る(ステップA4)。動線DB33に同じ顧客ID111のデータがある場合には、その後ろに設置位置情報231と時刻112と識別情報232とを登録する。該当する顧客ID111がない場合には、新規に顧客ID111、時刻112、設置位置情報231、識別情報232とを登録する(ステップA5)。
顧客は、ID記録媒体11の電源13を入れたまま店内を移動する(ステップA6)。店内に設置している他のリーダライタ装置20は、ID記録媒体11から顧客ID111を受信する(ステップA7)。
リーダライタ装置20は、受信した顧客ID111と、顧客ID111を受信した時刻112と、リーダライタ装置20内に記憶している設置位置情報231と、識別情報232とを動線情報生成手段32へ送信する(ステップA8)。
動線情報生成手段32は、受信した顧客ID111と動線DB33に格納している顧客ID111のデータとの照合を取る(ステップA9)。該当する顧客ID111のデータを参照し、その最後に設置位置情報231と時刻112と識別情報232とを登録する(ステップA10)。
設置位置情報231が出口の場合、または、店舗閉店時に、動線情報生成手段32は、動線DB33に格納している顧客ID111毎の設置位置情報231を纏め上げ、該当する顧客の動線情報を生成する(ステップA11)。
店舗内のリーダライタ装置20は、顧客が所持する携帯機器10のID記録媒体11から顧客ID111情報を収集する。端末装置30は、リーダライタ装置20の設置位置情報231と、時刻112と顧客ID111との紐付情報25とを元に顧客の店舗内の動線情報を生成する。従って、顧客管理システム100は、カートやかごの無い店舗でも動線情報を把握することができる。
動線評価手段34は、動線情報を受信し、受信した動線情報の評価を行い顧客に還元するサービスポイント352を決定し、サービスポイント352情報を顧客ID111と共に顧客情報管理手段36へ送信する(ステップA12)。
ここに、動線情報の評価は、顧客が店舗内にいる間にどの程度の動線情報を店舗に対して提供しているかで決めている。そこで、入店から出店までの情報を全て提供した顧客は、動線レベル351が4となり、店舗から最大サービスポイント352の10を還元する(図8参照)。一方、顧客が動線情報の一部を店舗に提供した場合には、店舗内滞在時間に対する情報提供時間に比例してサービスポイント352を還元する。
このように、サービスポイント352の還元率を設置位置情報231ではなく情報提供時間比率で決めることで、顧客は、サービスポイント352を得るために店内を回遊するような無駄な動きをすることがなくなる。
例えば、顧客Aの動線情報は、入口から7階までで、7階以降の動線履歴308が取れていないとする。この場合、店舗に開示される動線情報は、顧客Aが店舗に滞在する時間の一部であるため、店舗は、顧客が開示した時間比率分のサービスポイント352を顧客Aに支払うことになる。
一方、顧客Bは、店舗に入ってから出るまでの全ての情報を店側に開示したとする。この場合、顧客Bが店舗に滞在していた時間に関わらず、店舗は、最大のサービスポイント352を付与する。
顧客情報管理手段36は、動線評価手段34から受信した顧客ID111と顧客情報DB37に格納している顧客ID111との照合を取る(ステップA13)。顧客情報管理手段36は、顧客情報DB37に動線履歴308、来店履歴307とサービスポイント352とを登録する(ステップA14)。
最後に、店舗は顧客から動線情報の提供を受けた見返りとして顧客に対しサービスポイント352を還元する。(ステップA15)
以上説明したように、顧客管理システム100は、顧客が所持する携帯機器10がID記録媒体11としてアクティブ型のRFIDを具備しているため、顧客の手を煩わせることなく位置情報を収集することができる。
また、携帯機器10は、情報収集の許可手段12としてボタン122を備えることにより、簡単な操作で顧客の意思により店側に位置情報を提供できる。
なお、上述の顧客管理システム100は、顧客ID111を収集して動線情報を生成しているが、他の実施の形態として、顧客ID111に代え、仮IDを収集して動線情報を生成することもできる。
このときの動作について、上述の顧客管理システム100と異なる点についてのみ、以下に簡単に説明する。
店舗の入り口に設置のリーダライタ装置20は、携帯機器10のID記録媒体11に仮IDを書き込む。端末装置30は、店舗内での顧客の動線情報を仮IDでリーダライタ装置20から収集する。この段階では、店側は顧客を特定できない。端末装置30は、動線情報の評価を行い、顧客に還元するサービスポイント352を決定し、サービスポイント352を顧客へ還元する。サービスポイント352を顧客へ還元するとき、店舗の出口に設置するリーダライタ装置20は、携帯機器10から受信した仮ID情報と顧客ID111情報とを端末装置30へ送信し、送信後、仮ID情報を消去する。従って、端末装置30は、サービスポイント352を顧客へ還元するとき、仮ID情報と顧客ID111情報との紐付けを行い、サービスポイント352を付与することになる。
入り口に設置のリーダライタ装置20は、顧客が情報提供を可とするボタン122の操作をしたときのみ、仮ID情報の書き込み、仮ID情報の読み取りを行い、端末装置30は、顧客の動線情報を生成する。
以上の説明のように、動線情報の収集、生成には、特定の顧客情報を用いず、仮ID情報を用い、かつ、情報収集に関し顧客の意志を確認することにより、店舗は、顧客のプライバシーを守りつつ、顧客の意志を反映した動線情報を取得できるという効果がある。
本発明の顧客管理システムを示す概略構成ブロック図である。 図1中のリーダライタ装置の構成ブロック図である。 図1中の動線情報性生成手段の構成ブロック図である。 図1中の動線評価手段の構成ブロック図である。 図1中の顧客情報管理手段の構成ブロック図である。 本発明の顧客管理システムの動作を説明するための図である。 店舗内に設置したリーダライタ装置の配置図である。 動線評価DBの一例を示す図である。 顧客情報DBの一例を示す図である。 動線DBの一例を示す図である。 図11(a)は、生成した動線情報を店舗のフロア図にマッピングさせた一例を示す図、図11(b)は、顧客の動線情報を分析した一例を示す図である。
符号の説明
10 携帯機器
11 ID記録媒体
111 顧客ID
112 時刻
12 許可手段
121 可/不可切換手段
122 ボタン
13 電源
20 リーダライタ装置
21 書き込み/読み出し手段
22 顧客ID/時刻情報紐付け手段
23 記憶手段
231 設置位置情報
232 識別情報
24 送受信手段
25 紐付情報
30 端末装置
31 記憶手段
32 動線情報生成手段
321 時系列順格納手段
322 送受信手段
33 動線DB
34 動線評価手段
341 レベル評価手段
3411 レベル決定手段
342 サービスポイント決定手段
343 送受信手段
35 動線評価DB
351 動線レベル
352 サービスポイント
36 顧客情報管理手段
361 動線情報格納手段
362 サービスポイント格納手段
363 個人情報/履歴情報格納手段
37 顧客情報DB
302 氏名
303 性別
304 生年月日
305 住所
306 電話番号
307 来店履歴
308 動線履歴
40 ネットワーク

Claims (23)

  1. 顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置と、顧客情報の管理を行う端末装置とをネットワークを介して接続する顧客管理システムにおいて、前記携帯機器は、前記リーダライタ装置との交信を可/不可とする許可手段を有し、前記リーダライタ装置は、前記ID記録媒体から読み出す顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付ける手段と、設置位置情報と識別情報とを格納する記憶手段と、前記顧客ID情報と時刻との紐付情報と前記設置位置情報と前記識別情報とを前記端末装置へ送信する手段とを有し、前記端末装置は、前記リーダライタ装置からの受信情報を元に顧客の動線情報を生成する動線情報生成手段と、前記動線情報を元に顧客へのサービスポイントを設定する動線評価手段とを有することを特徴とする顧客管理システム。
  2. 前記ID記録媒体は、RFIDを有することを特徴とする請求項1記載の顧客管理システム。
  3. 前記許可手段は、可/不可の切り換え用のボタンを有し、前記ボタンが可のときのみ、前記リーダライタ装置は、前記顧客ID情報を読み取り、前記端末装置は、顧客の動線情報を生成することを特徴とする請求項1または2記載の顧客管理システム。
  4. 前記リーダライタ装置は、店舗内の複数箇所に設置することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載の顧客管理システム。
  5. 前記端末装置は、サーバコンピュータまたはパーソナルコンピュータを有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の顧客管理システム。
  6. 前記端末装置は、前記動線情報生成手段と前記動線評価手段とに加え、顧客情報と顧客履歴とを管理する顧客情報管理手段と、記憶手段とを有し、前記記憶手段は、顧客別の前記紐付情報と前記設置位置情報と前記識別情報とを格納する動線データベースと、動線レベルに対応するサービスポイントを格納する動線評価データベースと、顧客の個人情報と履歴情報とを格納する顧客情報データベースとを有することを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載の顧客管理システム。
  7. 前記動線情報生成手段は、前記動線データベースに顧客別の前記紐付情報を1日分のみ格納し、生成した前記動線情報を前記動線評価手段へ送信する手段と、前記紐付情報を閉店後に時系列順に格納する手段とを有することを特徴とする請求項6項記載の顧客管理システム。
  8. 前記動線評価手段は、顧客の前記動線情報を複数レベルに分けるレベル評価手段と、顧客への前記サービスポイントを決定する手段と、決定した前記サービスポイントと前記顧客ID情報とを前記顧客情報管理手段へ送信する手段とを有し、前記レベル評価手段は、顧客の店舗内の滞在時間に対する前記許可手段を可とした時間比率で前記レベルを決定する手段を有することを特徴とする請求項6または7記載の顧客管理システム。
  9. 前記顧客情報管理手段は、前記動線情報生成手段で生成した前記動線情報と、前記動線評価手段で決定した前記サービスポイントとを前記顧客情報データベースへ格納する手段を有することを特徴とする請求項6乃至8の何れか1項項記載の顧客管理システム。
  10. 前記リーダライタ装置は、前記ID記録媒体へ仮ID情報を書き込む手段と、前記仮ID情報を消去する手段と、前記ID記録媒体から読み出す前記仮ID情報と読み出した時刻とを紐付ける仮ID紐付手段とを有することを特徴とする請求項1、2、4、5の何れか1項記載の顧客管理システム。
  11. 店舗の入り口に設置する前記リーダライタ装置は、前記ID記録媒体へ前記仮ID情報を書き込み、店舗の出口に設置する前記リーダライタ装置は、前記仮ID情報を消去することを特徴とする請求項10記載の顧客管理システム。
  12. 店舗の出口に設置する前記リーダライタ装置は、前記携帯機器から受信した前記仮ID紐付情報と前記顧客ID情報とを前記端末装置へ送信し、送信後、前記仮ID情報を消去することを特徴とする請求項10または11記載の顧客管理システム。
  13. 前記許可手段は、可/不可の切り換え用のボタンを有し、前記ボタンが可のときのみ、前記リーダライタ装置は、前記仮ID情報を読み取り、前記端末装置は、顧客の動線情報を生成することを特徴とする請求項10乃至12の何れか1項記載の顧客管理システム。
  14. 顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置と、顧客情報の管理を行う端末装置とをネットワークを介して接続する顧客管理方法において、前記携帯機器は、許可手段により前記リーダライタ装置との交信を可/不可とするステップを有し、前記リーダライタ装置は、前記ID記録媒体から読み出す顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付けるステップと、設置位置情報と識別情報とを記憶手段へ格納するステップと、前記顧客ID情報と時刻との紐付情報と前記設置位置情報と前記識別情報とを前記端末装置へ送信するステップとを有し、前記端末装置は、前記リーダライタ装置からの受信情報を元に動線情報生成手段により顧客の動線情報を生成するステップと、前記動線情報を元に動線評価手段により顧客へのサービスポイントを設定するステップとを有することを特徴とする顧客管理方法。
  15. 前記ID記録媒体は、RFIDを有することを特徴とする請求項14記載の顧客管理方法。
  16. 前記許可手段は、可/不可の切り換え用のボタンを有し、前記ボタンが可のときのみ、前記リーダライタ装置は、前記顧客ID情報を読み取り、前記端末装置は、顧客の動線情報を生成することを特徴とする請求項14または15記載の顧客管理方法。
  17. 前記リーダライタ装置は、店舗内の複数箇所に設置することを特徴とする請求項14乃至16の何れか1項記載の顧客管理方法。
  18. 前記端末装置は、前記動線情報生成手段と前記動線評価手段とに加え、顧客情報管理手段により顧客情報と顧客履歴とを管理するステップと、記憶手段へ情報を記録するステップとを有し、前記記憶手段は、顧客別の前記紐付情報と前記設置位置情報と前記識別情報とを動線データベースへ格納するステップと、動線レベルに対応するサービスポイントを動線評価データベースへ格納するステップと、顧客の個人情報と履歴情報とを顧客情報データベースへ格納するステップとを有することを特徴とする請求項14乃至17の何れか1項記載の顧客管理方法。
  19. 前記動線評価手段は、レベル評価手段により顧客の前記動線情報を複数レベルに分けるステップと、顧客へのサービスポイントを決定するステップと、決定した前記サービスポイントと前記顧客ID情報とを顧客情報管理手段へ送信するステップとを有し、前記レベル評価手段は、顧客の店舗内の滞在時間に対する前記許可手段を可とした時間比率で前記レベルを決定するステップを有することを特徴とする請求項14または18記載の顧客管理方法。
  20. 前記リーダライタ装置は、前記ID記録媒体へ仮ID情報を書き込むステップと、前記ID記録媒体から読み出す前記仮ID情報と読み出した時刻とを仮ID紐付手段により紐付けるステップと、前記仮ID情報を消去するステップとを有することを特徴とする請求項14、15、17の何れか1項記載の顧客管理方法。
  21. 顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置とネットワークを介して接続する顧客情報の管理を行う端末装置において、前記リーダライタ装置からの受信情報を元に顧客の動線情報を生成する動線情報生成手段と、前記動線情報を元に顧客へのサービスポイントを設定する動線評価手段と、顧客情報と顧客履歴とを管理する顧客情報管理手段と、情報を記録する記憶手段とを有し、前記記憶手段は、顧客別の顧客ID情報と時刻との紐付情報と前記リーダライタ装置の設置位置情報と識別情報とを格納する動線データベースと、動線レベルに対応するサービスポイントを格納する動線評価データベースと、顧客の個人情報と履歴情報とを格納する顧客情報データベースとを有することを特徴とする端末装置。
  22. 前記携帯機器は、前記リーダライタ装置との交信を可/不可とする許可手段を有し、前記リーダライタ装置は、前記ID記録媒体から読み出す前記顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付ける手段と、前記設置位置情報と前記識別情報とを格納する記憶手段と、前記紐付情報と前記設置位置情報と前記識別情報とを前記端末装置へ送信する手段とを有することを特徴とする請求項21記載の端末装置。
  23. 顧客が所持する携帯機器に内蔵のID記録媒体に対して情報の書き込み/読み出しを行うリーダライタ装置と、顧客情報の管理を行う端末装置とをネットワークを介して接続する顧客管理システムのプログラムであって、前記携帯機器を、前記リーダライタ装置との交信を可/不可とする許可手段として機能させ、前記リーダライタ装置を、前記ID記録媒体から読み出す顧客ID情報と読み出した時刻とを紐付ける手段と、設置位置情報と識別情報とを記憶手段へ格納する手段と、前記顧客ID情報と時刻との紐付情報と前記設置位置情報と前記識別情報とを前記端末装置へ送信する手段として機能させ、前記端末装置を、前記リーダライタ装置からの受信情報を元に顧客の動線情報を生成する動線情報生成手段と、前記動線情報を元に顧客へのサービスポイントを設定する動線評価手段として機能させるためのプログラム。
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