JP2006053599A - 移動端末、店舗装置およびセンタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 店舗側狭域通信手段と無線通信を行う狭域通信手段120を設ける。情報記憶手段110には、狭域通信手段120を利用して提供される所定のサービスの対象に固有な識別情報を、店舗装置を介して、サービスの情報を管理するセンタのみが識別可能な暗号化端末情報111として記憶する。情報処理手段130は、狭域通信手段120を介して、店舗装置から何らかの要求に対して応答を返す場合、情報記憶手段110に記憶された暗号化端末情報111を読み出し、これを応答に付加して、送信要求する。
【選択図】 図1
Description
一方、このような狭域通信手段を利用した駐車場管理システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図1は、この発明の実施の形態1による移動端末を示す構成図である。
図において、移動端末100は、例えば、DSRC車載機であり、情報記憶手段110と、狭域通信手段120と、情報処理手段130からなる。
(2)相手からサービスについて、何らかの要求がなされる。
(3)その要求に対する応答情報を用意すると共に、そのサービスに対応する所定の業務形式・手順を踏まえて情報記憶手段110から識別情報が記憶された領域から内容(暗号化端末情報)を読み出す。
(4)読み出した内容を、該応答情報に付加して、狭域通信手段120を介して送信する。
(5)店舗側では、暗号化店舗情報、店舗要求などが追加され、センタへ転送される。
(6)センタでは、少なくとも、端末情報に関連付けられた個人/個体情報がアクセスされ、実質的にサービスを提供しても良いかの調査が代行される。
(7)店舗はその判断報告を受け、それを基にゲート開放などのサービスを実行する。
実施の形態2は、店舗装置から何らかの要求に対して応答を返す場合、サービス識別情報114も含めて応答するようにしたものである。
図面上の構成は実施の形態1と同様であるため、図1を援用して説明する。
実施の形態3は、店舗装置から何らかの要求に対して応答を返す場合、サービス識別情報114として、国/規格識別情報114a、センタ識別情報114bおよびサービス提供者識別情報114cのうち、少なくともいずれか一つを含めて応答するようにしたものである。
図面上の構成は実施の形態1と同様であるため、図1を援用して説明する。
実施の形態3における情報処理手段130は、狭域通信手段120を介し、該サービスを提供しようとする店舗装置から何らかの要求に対して応答を返す場合、端末識別情報115に加えて、サービス識別情報114における国/規格識別情報114aと、センタ識別情報114bと、サービス提供者識別情報114cのうち、少なくともいずれか一つを含めて応答するよう構成されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
実施の形態4は、サービスに対応した店舗装置からの要求により、付随して送られてきたデータ等を、情報記憶手段の所定の領域へ記憶し、また、所定の読出し要求に応じて、情報記憶手段の所定の領域に記憶した内容を読出し送信応答するようにしたものである。
図において、移動端末100aは、情報記憶手段110、狭域通信手段120および情報処理手段130aからなる。情報記憶手段110および狭域通信手段120の構成は、実施の形態1と同様であるため、情報記憶手段110の内部の構成はその図示を省略している。
(1)移動端末100aが狭域無線通信区域に入ると、狭域通信手段120を介して通信が確立する。
(2)相手の店舗装置から、送られてきた所定形式のデータ/ファイルを情報記憶手段110へ記憶するよう要求される。
(3)要求分析手段132の分析結果が書込要求ならば、応答処理手段131は、該データ/ファイルを情報記憶手段110へ記憶する。
(4)また、別途、相手の店舗装置から、記憶されている所定形式のデータ/ファイルを情報記憶手段110から読み出すよう要求される。
(5)要求分析手段132の分析結果が読出要求ならば、応答処理手段131は、情報記憶手段110から該データ/ファイルを読み出す。
(6)応答処理手段131は、読み出した内容を狭域通信手段120を介して送信する。
同様に、通過地点情報と通過時刻情報を路側装置から書き込むことによって任意の2地点間の所要時間を路側装置経由で得ることができる効果がある。
実施の形態5は、情報提示手段を設けたものである。
図3は、この発明の実施の形態5による移動端末の構成図である。
図において、移動端末100bは、情報記憶手段110、狭域通信手段120および情報処理手段130b、情報提示手段140からなる。情報記憶手段110および狭域通信手段120の構成は実施の形態1〜4と同様であるためここでの説明は省略する。情報処理手段130bにおける応答処理手段131aは、要求分析手段132の分析結果が提示情報の書込要求の場合、情報提示手段140に出力するよう構成されている。尚、以降の実施の形態では、店舗認証手段133の図示は省略する。
なお、提示情報が映像ファイルの場合には、図示しないビデオデコーダで、また、音声ファイルの場合には、図示しない音声デコーダで、所定の信号に変換されて、再生される。
(1)移動端末100bが狭域無線通信の電波が放射されている区域に入ると、狭域通信手段120を介して通信が確立する。
(2)相手の店舗装置から所定の形式/手順を踏んでから付随して送られてきた所定形式のデータ/ファイルを情報提示手段140へ提示するよう要求される。
(3)要求分析手段132の分析結果が情報提示要求であった場合、応答処理手段131aは、該データ/ファイルを情報提示手段140の図示しない提示用メモリへ記憶する。
(4)情報提示手段140は、提示用メモリの内容を提示する。
実施の形態6は、実施の形態5に対して更に入力応答手段を備えたものである。
図4は、この発明の実施の形態6による移動端末の構成図である。
図示の移動端末100cは、情報記憶手段110、狭域通信手段120および情報処理手段130c、情報提示手段140、入力手段150からなる。情報記憶手段110および狭域通信手段120の構成は実施の形態1〜5と同様である。また、情報提示手段140は実施の形態5の情報提示手段140と同様である。
図5は、実施の形態6の動作を示すフローチャートである。
移動端末100cが店舗装置の狭域無線通信の電波が放射されている区域に入ると、通信が確立する。即ち、狭域通信手段120が、同種の狭域通信手段の電波を受信すると(ステップST101)、通信が確立され、次の処理に移行する。要求内容が認証要求であった場合(ステップST102)、店舗認証手段133は、所定の認証処理を行う(ステップST103)。即ち、ステップST103では、店舗認証手段133は、乱数を生成し返すと共に、一時記憶し、店舗からの暗号化乱数の到着を待つ。そして、店舗から到着したら、保有鍵で復号し、乱数と照合する。ここで一致なら店舗を信頼し、その結果を店舗に返すといった認証処理を行う。
実施の形態7は、端末情報とサービスの精算に関する情報を保有するICカードといった情報記憶媒体を用いて、サービス提供を受けるようにしたものである。
図示の移動端末100dは、情報記憶手段110a、狭域通信手段120および情報処理手段130d、情報提示手段140からなる。ここで、情報記憶手段110aにおける端末情報111〜鍵情報113の構成および狭域通信手段120の構成は実施の形態1〜5と同様である。また、情報提示手段140は実施の形態5、6の情報提示手段140と同様である。
情報処理手段130dにおける応答処理手段131bは、実施の形態5の機能に加えて、媒体I/F手段160を介してICカード170のデータの読出/書込を行う機能を有している。即ち、応答処理手段131bは、媒体I/F手段160を介して所定のサービスに対応したICカード170が接続されている場合、該サービスを提供している店舗装置からの要求に応じて、ICカード170に登録された、国/規格識別情報、センタ識別情報、サービス提供者識別情報、サービス識別情報、カード識別情報、信用情報といったカード情報を、媒体I/F手段160を通じて順次読み出し、更に、別途、端末識別情報115も読み出して、これらの情報を狭域通信手段120を介して店舗装置へ送信する機能を有している。また、残高情報/担保限度額情報といった信用情報などの書き込み要求に応じて、所定の形式の、例えばそれまでの残高から支払料金差引き後の残高といった付属したデータ/ファイルを所定の形式・手順を踏んで書き込む機能を有している。
また、要求分析手段132は、実施の形態1〜6のいずれかの実施の形態中の要求分析手段132と同様の構成を備えている。
(1)ユーザによりICカード170が媒体I/F手段160の図示しないカードソケットに差し込まれると、媒体I/F手段160とICカード170の間で、所定の形式手順に沿って、ハード/ソフト形式の適合チェックが実行される。
(2)移動端末100dが店舗装置の狭域無線通信の電波が放射されている区域に入ると、通信が確立する。
(3)相手の店舗装置から所定の形式/手順を踏んでからICカード170の内容(カード名義人の信用情報など)が要求される。
(4)移動端末100dの要求分析手段132で店舗からの要求が分析される。
(5)要求内容がICカード170からの所定の内容読み出しであれば、応答処理手段131bは、例えば、ICカード170に登録された内容(サービス提供者識別情報、サービス識別情報、カード識別情報、残高情報など)を所定の形式・手順で読み出し、更に、端末情報111より端末識別情報115も読み出して、これらの情報を読み出したものを狭域通信手段120を通じて要求元に送信応答する。
(6)要求分析の結果が書込要求であれば、付属したデータ/ファイルを所定の形式・手順を踏んでICカード170へ書き込む。
このような属性情報は、端末情報を暗号化して書き込む主体(センタ/登録者/代行者)が、書き込むようにしてもよいし、属性情報の少なくとも一部について、指定の第三者が書込/変更するようにしてもよい。
このようにすれば、移動端末を備えた個体に関する任意の情報を、このような個体を扱う店舗装置には秘匿した上で、しかも、移動端末を備えた個体を狭域通信領域を通過させるだけで、台数管理、所在管理、在庫管理といった個体管理がセンタで集中的に可能となる効果がある。また、このような情報も暗号化して移動端末からセンタに送られるため、情報の漏洩の危険性を激減させる効果がある。
図7は、この発明の実施の形態8による店舗装置の構成図である。
図示の店舗装置は、2台の店舗装置200a,200bを示しており、後述するゲート290を含めて、これら構成で一つの店舗を構成している。また、2台の店舗装置200a,200bの内部構成は同様であるため、店舗装置200aの内部構成のみ示している。店舗装置200aは、情報記憶手段210、情報処理手段220、狭域通信手段240、対センタ通信手段250、店舗装置間通信装置260、表示・入力手段270、一時記憶情報ファイル280からなる。
対端末送信情報構成手段221は、狭域通信手段240を介して図示しない移動端末への送信情報を所定のフォーマットのデータに形成する手段である。また、対端末受信情報分解手段222は、狭域通信手段240を介して移動端末から受信した所定のフォーマットのデータから各データを取り出す手段である。対センタ送信情報構成手段223は、対センタ通信手段250を介してセンタへの送信情報を所定のフォーマットのデータに形成する手段である。対センタ受信情報分解手段224は、対センタ通信手段250を介してセンタからの受信データから所定のフォーマットに従ってデータを取り出すための手段である。
サービス処理手段230は、各種のサービスを実行する手段であり、対端末相互認証証明手段231、対センタ相互認証証明手段232、セッションID管理手段233、サービス制御手段234、料金計算手段235、信用調査要求手段236、手数料支払要求手段237、引落/付替要求手段238を備えている。
一時記憶情報ファイルは、図示のように、セッション識別情報、品目、場所、日時といった情報を、セッション毎に表すよう構成されている。
図7に戻り、ゲート290は、店舗装置200aによって制御される例えば駐車場におけるゲートである。尚、本実施の形態では、店舗装置200aのサービス提供の対象として、ゲートとしているが、制御対象はこれに限定されるものではない。
実施の形態9は、サービス識別情報も含めて暗号化店舗情報としてセンタ側に送信するようにしたものである。
実施の形態9における図面上の構成は、図7、図8に示した実施の形態8と同様であるため、これらの図を援用して説明する。
実施の形態9の店舗装置200aでは、移動端末から所定のサービス要求があった場合、情報処理手段220によって、移動端末との相互認証を行った後、情報処理手段220は、移動端末から受信した所定の暗号化端末情報と、情報記憶手段210から読み出した暗号化店舗情報と、サービス識別情報と、そのサービスの実行中に必要になった要求やパラメータ等を組み合わせ、必要に応じて、センタ側が店舗に対して発行した所定の暗号鍵で更に暗号化し、対センタ通信手段250を介してセンタに送信する。即ち、実施の形態9は、サービス識別情報として、国/規格ID、センタID、サービス提供者IDのうち、少なくとも一つを含めて暗号化店舗情報としてセンタ側に送信する。
実施の形態10は、サービスを提供する場合、その提供時刻を記憶するようにしたものである。
この実施の形態10においても、図面上の構成は図7、図8の実施の形態8と同様であるため、これらの図を援用して説明する。
実施の形態10の店舗装置200aでは、移動端末から所定のサービス要求があった場合、情報処理手段220によって移動端末との相互認証を行った後、情報処理手段220は、そのサービス開始時刻(セッションの開始時刻)を一時記憶情報ファイル280に記録し、セッションが終了した場合にその終了時刻を一時記憶情報ファイル280に記録する。
実施の形態11は、実施の形態10の時刻情報に加えて、端末の識別情報も含めて記憶するようにしたものである。
この実施の形態11においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
実施の形態11の店舗装置200aでは、移動端末から所定のサービス要求があった場合、情報処理手段220によって移動端末との相互認証を行った後、情報処理手段220は、そのサービス開始時刻(セッションの開始時刻)を一時記憶情報ファイル280に記録し、セッションが終了した場合にその終了時刻を一時記憶情報ファイル280に記録する。また、ここで、移動端末を識別する任意の識別情報、例えば、秘匿されていない既存のAID(アプリケーションID:既存のETCやDSRCといった通信規格で定められたアプリケーションのID)を、これらの時刻情報と対にして一時記憶情報ファイル280に記録する。
実施の形態12は、移動端末に対して所定のサービスを提供するセッションを開始する場合、そのセッションを識別するためのセッション識別情報を生成すると共に、そのセッション識別情報を移動端末やセンタに対して一時的に利用可能にするようにしたものである。
この実施の形態12においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
実施の形態13は、移動端末へのサービス提供を開始する場合、移動端末ユーザの信用調査をセンタ側に要求すると共に、サービス提供を終了する場合に、精算要求をセンタ側に送信するようにしたものである。
この実施の形態13においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
実施の形態14は、移動端末に提供するサービスとして、例えば駐車場といった車両の通行可否を示すゲートの開閉制御を行うようにしたものである。
この実施の形態14においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
実施の形態15は、店舗装置が提供するサービスとして、移動端末を保持した歩行者、あるいは移動端末を搭載した車両や移動端末を保持した運転者が利用した施設の、季節、気温、日時、曜日、施設混雑度、利用時間、時間帯のいずれかの組み合わせで決定される使用料金を収受するようにしたものである。
この実施の形態15においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
尚、上述した施設混雑度は、単位時間あたりの利用者数によって求められるものである。
図9、図10は、駐車場サービスにおける店舗装置の動作を示すフローチャートである。
先ず、店舗装置200aが起動すると、各部の初期化が行われる(ステップST201)。その後、狭域通信手段240によって、移動端末を搭載した車両が検知されると(ステップST202)、サービス処理手段230は、移動端末へ駐車場サービスを提供していることを知らせると共に、外部認証を要求する。そして、移動端末より乱数を受信した場合は、対端末相互認証証明手段231は、これを共通鍵で暗号化し、移動端末に送信する(ステップST203)。その後、対端末相互認証証明手段231による端末間相互認証が成立すると(ステップST204)、セッションID管理手段233は、駐車場サービス(これをサービス1とする)のテンポラルID情報を読み出し要求する(ステップST205)。テンポラルIDが未登録または予め設定した時間のタイムアウトであった場合(ステップST206)、セッションID管理手段233は、その時点で発行中のテンポラルIDと重複しないテンポラルIDを生成し、一時記憶情報ファイル280の空きレコードに登録する(ステップST207)。そして、セッションID管理手段233は、生成したテンポラルIDを移動端末に書込要求する(ステップST208)。
また、ステップST204において、端末間相互認証が不成立であった場合、情報処理手段220は、路側装置付属の提示手段に「提供中のサービスに対応した端末情報が必要です」といったメッセージを提示する。また、「現金支払いも可能です」といったメッセージも提示する(ステップST214)。次に、サービス制御手段234によってゲート290の開放制御が行われ(ステップST215)、ステップST202に戻る。
図11は、信用調査結果応答の受信処理を示すフローチャートである。
センタからの受信待ち(ステップST241)において、センタからの受信があった場合は、これが預金残高通知であるかを判定し(ステップST242)、そうであった場合は、テンポラルIDをキーにして、センタからの残高調査結果を、一時記憶情報ファイル280における預金残高領域に記憶する(ステップST243)。次に、残高が予め定めた所定値より小さいかを判定し(ステップST244)、そうであった場合は、一時記憶情報ファイル280の該当するレコードに警告フラグをセットする(ステップST245)。また、ステップST244において残高が所定値以上であった場合はステップST245の処理をスキップする。また、ステップST242において、受信データが預金残高通知ではなかった場合は、該当するその他の受信処理を行う(ステップST246)。そして、このステップST246またはステップST245の後、サービス中の一時記憶情報ファイル280の内容を他の店舗装置200bへ通知する(ステップST247)。
応答待ちタイマ処理は、応答待ちを行い(ステップST251)、応答がない場合は、タイマが動作中であるかを判定する(ステップST252)。ステップST252において、タイマが動作中でない場合はタイマを起動し(ステップST253)、その後、タイマオーバであるかを判定する(ステップST254)。また、ステップST252においてタイマが動作中であった場合は、ステップST254に移行してタイマオーバであるかを判定する。
図示例では、店舗200の駐車場が二つ(20a,20b)あり、それぞれの駐車場20a,20bに、入口側の店舗装置200aと出口側の店舗装置200bが設けられている。店舗装置200aは入口側の狭域通信手段240aを有し、店舗装置200bは出口側の狭域通信手段240bを有している。また、代表の店舗装置となる店舗装置200bの対センタ通信手段250はルータ21を介してセンタと接続されるようになっている。また、これらの店舗装置200a,200bは、店舗装置間通信装置260によって通信接続されるようになっている。
このような構成では、代表の店舗装置200bは、セッションの終了を判断するので、代表でない店舗装置200aと通信することなく、セッションIDの登録を抹消することができる。このような動作により、セッション管理の一元性を保つことができる。
実施の形態16は、提供するサービスとして移動端末を有する個体の入退場管理や在場管理に適用するようにしたものである。
この実施の形態16においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
実施の形態16の情報処理手段220は、このような入退場/在場管理を行う場合、移動端末との相互認証、暗号化端末情報の受信、端末情報と店舗情報を暗号化した情報のセンタ側への送信といった送信基本的な動作は、上記実施の形態8〜実施の形態15と同様である。尚、家畜等の在場管理といったように、利用料金の収受を行わない場合は、センタ側への精算要求等の動作は発生しない。
実施の形態17は、提供するサービスとして物品の在庫管理に適用するようにしたものである。
この実施の形態17においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
実施の形態17では、情報処理手段220が物品の在庫管理を行うよう構成されており、また、狭域通信手段240は、物品に添付された移動端末を検知するよう構成されている。このように構成された店舗装置において、例えば入荷処理に適用した場合の動作は次の通りである。
入荷チェック用の狭域通信手段240を備えた店舗装置では、入荷チェック用狭域通信範囲内で所定の狭域通信手段を備えた物品(移動端末が添付された物品)がかざされると情報処理手段220は入荷処理を開始する(ステップST261)。次に、対端末相互認証証明手段231(および対センタ相互認証証明手段232)により、物品が正当なものかそして店舗装置200aが正当なものかの相互認証が実施される(ステップST262)。そして、ステップST262で認証に成功したものについて、暗号化物品情報(暗号化端末情報)に、暗号化店舗情報、サービスIDそして日時情報を付加し、入荷品(加算要求)として、所定のセンタに通知する(ステップST263)。また、ある程度の数がまとまってから所定の時間が経過する毎にまとめて通知するようにしてもよい。また、必要に応じてテンポラルIDが利用される。
出荷チェック用の狭域通信手段240を備えた店舗装置では、出荷チェック用狭域通信範囲内で所定の狭域通信手段を備えた物品(移動端末が添付された物品)がかざされると情報処理手段220は出荷処理を開始する(ステップST271)。次に、対端末相互認証証明手段231(および対センタ相互認証証明手段232)により、物品が正当なものかそして店舗装置200aが正当なものかの相互認証が実施される(ステップST272)。そして、ステップST272で認証に成功したものについて、暗号化物品情報(暗号化端末情報)に、暗号化店舗情報、サービスIDそして日時情報を付加し、出荷品(登録抹消要求)として、所定のセンタに通知する(ステップST273)。また、ある程度の数がまとまってから所定の時間が経過する毎にまとめて通知するようにしてもよい。また、必要に応じてテンポラルIDが利用される。
店舗装置200aでは、店舗装置運用者の在庫調査開始意思が検知されると(ステップST281)、対端末相互認証証明手段231(および対センタ相互認証証明手段232)により、操作者が正当なものか、そして移動端末が正当なものか、また店舗装置自体が正当なものかの相互認証が実施される(ステップST282)。次に、暗号化店舗情報、サービスID、日時情報等と共に、物品の在庫状態を問い合わせる要求が所定のセンタに通知され、物品の在庫情報(例えば、在庫種別、在庫数等のリスト)の回答を得て、これらの情報が表示・入力手段270における表示部に表示される(ステップST283)。
実施の形態18は、提供するサービスとして道路交通情報収集サービスに適用するようにしたものである。
この実施の形態18においても、図面上の構成は図7、図8と同様であるため、これらの図面を援用して説明する。
実施の形態19は、店舗装置が提供するサービスを切り替えるようにしたものである。
この実施の形態19においても、図面上の構成は図7、図8の実施の形態8と同様であるため、これらの図を援用して説明する。
店舗装置200aの情報記憶手段210には複数のサービスに対応した店舗情報が備えられており、また、これらのサービスに対応したサービス処理手段230が複数設けられている。
店舗あるいは店舗装置のサプライヤが店舗装置200aの用途を変更したい場合、表示・入力手段270における入力部からその旨の情報を入力する。これにより、サービス切替手段225は、店舗装置200aとして提供するサービスを切り替える。この場合、鍵情報を持ち権限を有する者のみがサービス切替手段225によってサービス切替を行えるようにしてもよい。
実施の形態20は、振込先の変更を行うようにしたものである。
この実施の形態20においても、図面上の構成は図7、図8の実施の形態8と同様であるため、これらの図を援用して説明する。
店舗装置200aの情報記憶手段210における店舗識別情報212には複数の振込先の情報が設けられており、また、これらの振込先を変更するための振込先変更手段226を有している。
このような構成において、例えば、センタ側から振込先の変更通知があった場合は、表示・入力手段270における入力部からその旨の情報を入力する。これにより、振込先変更手段226は、振込先を変更する。即ち、店舗識別情報212中の振込指定フラグを、新たな振込先となるよう0から1に変更する。尚、この場合も鍵情報を持ち権限を有する者のみが振込先変更手段226によって振込先変更を行えるようにしてもよい。
図17は、この発明の実施の形態21によるセンタ装置の構成図である。
センタ装置300は、情報記憶手段310、情報処理手段320、対店舗通信手段330、対金融機関通信手段340からなる。情報記憶手段310は、センタ装置300における各種の情報を記憶する記憶部であり、サービス識別情報311、与信限度額データベース(与信限度額DB)314、一時識別情報記憶手段315を備えている。
実施の形態22は、暗号化端末情報に含まれるサービス識別情報と、暗号化店舗情報に含まれるサービス識別情報が一致したことを条件に、個人情報や店舗情報をアクセスするようにしたものである。
実施の形態22における図面上の構成は、図17に示した実施の形態21と同様であるため、これを援用して説明する。
実施の形態22では、対店舗通信手段330を介して店舗装置から要求情報を受信した場合、フレーム分析手段は、暗号化端末情報からサービス識別情報(サービス識別情報aとする)と端末識別情報とを復号分離する。また、同様に、暗号化店舗情報からサービス識別情報(サービス識別情報bとする)と店舗識別情報とを復号分離する。そして、情報処理手段320中の図示しないサービス処理手段は、サービス識別情報aとサービス識別情報bが一致するかを判定し、一致した場合にのみ、端末識別情報に関連付けられた個人情報や店舗識別情報をアクセスする。
実施の形態23は、店舗装置からの要求が信用調査であった場合は、その調査結果を応答し、要求が付替(引落、振込)要求であった場合、端末情報と関連付けた金融機関・口座からサービス提供者に関連付けられている金融機関・口座に付け替えるようにしたものである。
実施の形態23における図面上の構成は、図17に示した実施の形態21と同様であるため、これを援用して説明する。
実施の形態23では、対店舗通信手段330を介して店舗装置から要求情報を受信し、これが信用調査要求であった場合、引落/付替手段323は、対金融機関通信手段340を介して金融機関に問い合わせを行い、個人情報に関連付けられた金融機関口座の残高をアクセスした結果を、要求のあった店舗装置に応答する。また、店舗装置からの要求が付替要求であった場合、引落/付替手段323は、所定のパラメータで指定された料金について、所定の時点に、実質的に、端末情報と関連付けた金融機関・口座からサービス提供者に関連付けられている金融機関口座に付替を行うよう金融機関に対して要求を行う。
実施の形態24は、店舗装置からの要求が精算要求であった場合は、所定の精算日にその手続を行うようにしたものである。
実施の形態24における図面上の構成は、図17に示した実施の形態21と同様であるため、これを援用して説明する。
実施の形態24では、対店舗通信手段330を介して店舗装置から要求情報を受信し、フレーム分析手段321で分析した結果、これがサービス代金の精算要求であった場合、引落/付替手段323は、指定された金額について、端末識別情報313に記録されている個人情報の金融機関の口座等から、サービス提供者に関連付けられている口座に付け替えるものであることを示す情報を記憶しておく。そして、月末等の所定の精算日がきたら、その精算をまとめて処理するものである。即ち、このような精算処理は、クレジットカードのように、サービス提供時はサービス代金の精算は行わず、後日、まとめて精算するような処理である。
実施の形態25は、店舗装置からの要求が精算要求であった場合は、所定の精算日に、店舗への手数料の収受も含めてその手続を行うようにしたものである。
実施の形態25における図面上の構成は、図17に示した実施の形態21と同様であるため、これを援用して説明する。
実施の形態25では、対店舗通信手段330を介して店舗装置から要求情報を受信し、フレーム分析手段321で分析した結果、これがサービス代金の精算要求であった場合、引落/付替手段323は、指定された金額について、端末識別情報313に記録されている個人情報の金融機関の口座等から、サービス提供者に関連付けられている口座に付け替えるものであることを示す情報を記憶しておく。そして、月末等の所定の精算日がきたら、該精算をまとめ、かつ、センタの店舗/移動端末ユーザに対する手数料の収受も含めて手続を行う。
図18、図19は、センタ装置の動作フローチャートである。
先ず、対店舗通信手段330が店舗装置からの受信待ちを行う(ステップST301)。ステップST301において、店舗装置からの受信があった場合は、センタ装置300における図示省略した相互認証手段により、店舗装置との相互認証を行う(ステップST302)。次に、フレーム分析手段321によって受信フレームを分析し、この受信フレーム中、店舗装置から届いた部分を店舗装置向けに発行した共通鍵に対応する復号鍵で復号する(ステップST303)。
そして、一定周期、あるいは任意の時点でログ回数をチェックし、所定回数を超えていたら担当者宛にログ頻度異常を示す旨のメッセージを構成し、図示しない公衆回線を通じて電子メール等で通知し(ステップST311)、ステップST301に戻る。また、ステップST311において、店舗装置登録なしの場合は店舗責任者へ通知する。
次に、精算指定日時があるかを判定し(ステップST317)、指定日時があった場合は、設定内容を精算指定日時別に日時別ファイルへ書き込む。即ち、レコードを追加書込し、登録を行う(ステップST318)。そして、要求(テンポラルID)に対して登録終了を店舗に送信する(ステップST319)。
以上の、ステップST315、ST319、ST321、ST325の後、日時、店舗、要求、結果等をログファイルに記録し(ステップST326)、ステップST301の受信待ちに戻る。
図20は、精算日指定処理のフローチャートである。
情報処理手段320は、所定の精算日時を監視しており(ステップST331)、精算日時が到来した場合は、日時指定精算情報ファイルから精算日時に対応したデータを読み出し、送信フレームを所定の形式に構成する(ステップST332)。次に、センタID等の金融機関指定の所定の形式を満たす情報を送信フレームに追加する(ステップST333)。更に、金融機関発行の鍵で暗号化し(ステップST334)、金融機関宛に送信する(ステップST335)。
実施の形態26は、移動端末、店舗装置、センタ装置でサービス提供システムを構成したものである。
移動端末、店舗装置、センタ装置の構成については、実施の形態1〜実施の形態25のいずれかであるため、ここでの説明は省略する。また、これらサービス提供システムのサービス提供の一例として、駐車場の管理サービスとした場合の動作を以下に説明する。
先ず、店舗装置で移動端末の進入を検知した場合は、移動端末に対して乱数を要求する。そして、移動端末から乱数を受け取ると、その乱数を共通鍵で暗号化して返送する。次に、相互認証を行い、相互認証成立であれば、提供中のサービスに対応した端末ID等の端末情報を要求し、応答を待つ(ステップST2001)。このステップST2001の処理は、図9のフローチャートにおけるステップST202〜ST204の処理に対応する処理である。
このステップST2002の処理に対応して移動端末では、路側装置の要求に応じて駐車場サービスのサービスIDやテンポラルIDを一時記憶部に書き込み、書き込み終了を応答する(ステップST1002)。この処理はステップST103とステップST106の処理に対応するものである。
次に、店舗装置では、出庫口でエリア進入が検知された場合、移動端末に対してテンポラルIDを要求し、応答を待つ(ステップST2007)。
店舗装置では、移動端末のステップST1005の処理を受けて、精算要求、テンポラルID、精算情報(端末ID、サービス提供者ID、金額など)を組にして、センタ装置へ送信する(ステップST2009)。
センタ装置では、店舗装置におけるステップST2009の処理を受けて、受信した端末情報等を復号する(ステップST3004)。次に、精算要求なら、受信した端末情報、店舗情報、サービス情報の一致等を確認した上で、対応する個人情報データベースをアクセスして口座情報を得、口座間での金額付替要求を構成し、所定の金融機関に対して要求を行って、結果を受信する(ステップST3005)。次に、受信した決済結果テンポラルIDと組にして店舗装置へ通知する(ステップST3006)。
店舗装置では、センタ装置におけるステップST3006の処理を受けて、一時記憶情報ファイルから該当するテンポラルIDに対応する内容を削除する(ステップST2011)。
図23、図24は、サービス提供としてガススタンドの場合の移動端末、店舗装置、センタ装置の動作を示す説明図である。
尚、この場合、移動端末は給油する車両に搭載された車載機であり、店舗装置としてガススタンドとしての実際の店舗であるとする。
先ず、店舗装置において、移動端末の進入を検知すると、提供しているサービスに対応した端末IDを要求し、応答を待つ(ステップST2101)。移動端末は、店舗装置のステップST2101の処理を受けて、提供サービス対応の端末識別情報を暗号化して無線応答する(ステップST1101)。店舗装置では、ステップST1101の処理を受けて、暗号化IDを受信したら、サービスに対応したテンポラルIDを発行し、移動端末へ記憶要求する(ステップST2102)。移動端末では、店舗装置のステップST2102の処理を受けて、サービスIDやテンポラルIDを情報記憶手段中の一時記憶領域に書き込んだ後、書込終了を応答する(ステップST1102)。
移動端末では、提示要求に応じて、給油種別、数量、支払方法等の選択画面を提示する(ステップST1103)。次に、ユーザの選択操作を検知し、結果を応答する(ステップST1104)。
移動端末では、店舗装置のステップST2109の処理を受けて、精算完了と感謝メッセージを提示する(ステップST1106)。
図25は、移動端末、店舗装置、センタ装置における暗号化と復号化の説明図である。
図において、移動端末100は、移動端末識別情報を暗号化して記憶した情報記憶手段110と、必要に応じて暗号化する場合の暗号化手段130eを備えている。また、移動端末100にICカード170が接続される場合は、ICカード170は、サービス提供者識別情報、サービス識別情報、カード番号、担保限度額/残高情報等が記憶された記憶手段を有している。店舗装置200では、店舗/サービス提供者識別情報を暗号化して記憶した情報記憶手段210と、受信の場合は復号手段として機能し、送信の場合は暗号化手段として機能する暗号化/復号手段220aを備えている。また、センタ装置300では、移動端末識別情報を復号し平文化する端末識別情報復号手段320aと、店舗/サービス提供者識別情報を復号して平文化する復号手段320bと、ICカード170の暗号化情報を復号して平文化する復号手段320cを備えている。尚、これらの構成において、暗号化/復号化に関する構成以外はその図示を省略している。
図において(a)が従来の構成を示している。従来の構成では、必要とされる特定のサービス毎にセンタが分散して必要であった。即ち、駐車場サービスのセンタ1、通行料金自動支払サービスのセンタ2、門自動開閉サービスのセンタ3、ガススタンドサービスのセンタ4といった異なるセンタが必要であった。そして、駐車場サービスのセンタ1は駐車場1aと駐車場1bのサービス管理を行い、通行料金自動支払サービスのセンタ2は道路業者2a〜2cのサービス管理を、また、門自動開閉サービスのセンタ3はマンション業者3a,3b、ガススタンドサービスのセンタ4は、給油業者4a,4bといったサービス管理を行う必要があった。
このように、本発明のセンタ5では、複数のサービスを一括して管理することができる。
実施の形態27は、複数のユーザの通信端末の識別情報を記憶し、通信端末が接続された場合は、通信端末の識別情報を店舗装置に送信するようにしたものである。
図27は、実施の形態27における移動端末の構成図である。
図示のように、移動端末100eは、情報記憶手段110b、狭域通信手段120、情報処理手段130f、通信端末180を備えている。情報記憶手段110bは、実施の形態1〜7と同様の情報を備えていると共に、個人特定情報116を備えている。個人特定情報116は、接続される通信端末180の通信端末識別情報を特定するための情報である。即ち、所定のサービスを受けた際に支払うユーザの通信端末180の識別情報を代表者も含めて示す情報である。本実施の形態では、通信端末180は携帯電話であるとし、従って、個人特定情報116は、携帯電話番号であるとする。
移動端末100eにおいて、通信端末180が接続された場合は、通信端末ID読出手段135によって、電話番号が読み出され、これが図示しない一時記憶部に記憶される。
移動端末100eが店舗装置200cにおける図示しない狭域通信手段と通信を行うと、所定の相互認証を行い、店舗装置200cから要求されたデータを店舗装置200cに送信する。ここで、移動端末100eにおける応答処理手段131cは、情報記憶手段110eの端末IDやサービスIDといった所定の情報と共に、通信端末ID読出手段135で読み出された通信端末180の携帯電話番号に基づき、個人特定情報116を参照して個人を特定する個人IDを抽出し、これも含めて店舗装置200cへの送信要求を行う。即ち、移動端末100eでは、どの通信端末180が接続されているかが検知され、更に、移動端末100eに登録されたものであるかがチェックされ、その上で、どの正当な通信端末180が接続されているかを示すキーが店舗装置200cに送信される。
実施の形態28は、個人特定情報116がICカードといった情報記憶媒体中に保持されているものである。
図28は、実施の形態28の構成図である。
図示のように、移動端末100fは、情報記憶手段110b、狭域通信手段120、情報処理手段130f、通信端末180を備えている。情報記憶手段110bは、実施の形態1〜7と同様の情報を備えていると共に、情報記憶媒体170aと媒体I/F手段160とを有している。情報記憶媒体170aは、実施の形態7のICカード170と同様の情報を備えていると共に、個人特定情報116を備えている。尚、以下、ICカード170aとして説明する。即ち、ICカード170aは、所定のサービスを受けた際に支払うユーザの通信端末180の識別情報を代表者も含めた情報として保持している。また、媒体I/F手段160は、実施の形態7の媒体I/F手段160と同様に、ICカード170aの情報を読み出すためのインタフェースである。他の各構成は、実施の形態27と同様であるため、対応する部分に同一符号を付してその説明を省略する。
移動端末100fにおいて、通信端末180が接続された場合は、通信端末ID読出手段135によって、電話番号が読み出され、情報処理手段130fは、媒体I/F手段160を介してICカード170aにアクセスし、通信端末ID読出手段135で読み出された電話番号とICカード170a内の個人特定情報116で一致する情報が存在するかを調査する。ここで、一致する情報があった場合は、通信端末180は正当な通信端末が接続されていると判定され、店舗装置200cの要求に対する応答処理では、その個人情報も含めて送信する。これ以降の処理は、上記実施の形態27と同様であるため、ここでの説明は省略する。
尚、上記実施の形態28においても、情報記憶媒体170aとしてICカード以外のものであってもよい。
実施の形態29は、移動端末からセンタ装置に端末識別情報を送信し、センタ装置で個人の特定を行うようにしたものである。
図29は、実施の形態29の構成図である。
図示のように、移動端末100gは、情報記憶手段110、狭域通信手段120、情報処理手段130gを備えており、通信端末180が接続可能に構成されている。情報記憶手段110および狭域通信手段120は、実施の形態1〜実施の形態7に記載の構成と同様であるため、ここでの説明は省略する。情報処理手段130gは、店舗装置200dから、所定のアドレス宛に暗号化端末情報と通信端末番号とを送信要求された場合は、そのアドレス宛に必要な情報を送信する機能を有しており、通信端末ID読出手段135、送信要求受付手段136、指定アドレス宛指定データ送信手段137を備えている。
また、図中、金融機関600は、センタ装置300bが各種の処理を要求するための銀行やクレジットカード会社等の金融機関である。
パケット処理手段401はこれを受けて所定の処理を行い、パケットデータは、パケット携帯電話網402およびゲートウェイ403を介してインターネット500上に送信される。
店舗装置200dでは、センタ装置300bから照合結果と信頼調査結果を受け取ると、上述した実施の形態26と同様に、ゲート制御等、所定のサービス提供処理を行う。
尚、上記実施の形態29において、移動端末100gに通信端末180が接続されていない場合は、実施の形態1〜7のいずれかと同様の動作が行われるようにしてもよい。
この場合、店舗装置へ渡される装置は、例えば、PC(パーソナルコンピュータ)ベースのものとされ、前述のような重要な情報は、PCの増設ボード上の、例えば、当事者でさえ二度と書込は不能なワンタイムPROMといったデバイスへ書込まれる。移動端末も略同様な構成としてもよい。例えば、移動端末から、店舗装置を経由して、センタへ送信される情報は、同様にSAMあるいはSIM(Subscriber Identity Module)といったものが利用されてもよい。元々暗号化して同様のデバイスに保持された情報は、そのまま、店舗経由で転送されてもよいし、移動端末のステータス情報等の情報を追加して付加した場合でかつその付加情報も店舗に秘匿したい物については、移動体と店舗間でも暗号/復号化通信がされる。この場合は、複数の提供サービスと複数の移動端末間の、不特定多数同士のn対nの通信となるのが一般的であるので、好ましくは、鍵の配布と後の廃止などの管理容易性から、双方が共に共通な鍵を持つ共通鍵方式とされる。
Claims (31)
- 店舗装置に設置された同種の店舗側狭域通信手段と無線通信を行う狭域通信手段と、
前記狭域通信手段を利用して提供される所定のサービスの対象に固有な識別情報を、前記店舗装置を介して、当該サービスの情報を管理するセンタのみが識別可能な暗号化端末情報として記憶する情報記憶手段と、
前記狭域通信手段を介し、前記店舗装置から何らかの要求に対して応答を返す場合、前記情報記憶手段に記憶された暗号化端末情報を読み出し、当該応答に付加して、当該狭域通信手段を介して送信する情報処理手段とを備えた移動端末。 - サービスに固有なサービス識別情報を暗号化端末情報として記憶する情報記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の移動端末。
- サービス識別情報は、サービスを管理するセンタに固有のセンタ識別情報、サービス提供者固有のサービス提供者識別情報および所定の国家や規格に固有の国家/規格識別情報のうち、少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項2記載の移動端末。
- 情報処理手段は、サービス提供者からサービス提供に関する情報の記憶要求があった場合、当該情報を一時記憶情報として記憶させると共に、前記サービス提供者から記憶されている情報の取得要求があった場合、前記一時記憶情報を読み出し、前記サービス提供者に対して応答する応答処理手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の移動端末。
- サービス提供者から提示情報を受け取った場合は、これを提示する情報提示手段を備えたことを特徴とする請求項4記載の移動端末。
- 情報提示手段による情報提示後、利用者からの入力を受け付けると共に、当該入力内容をサービス提供者側に応答する入力応答手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の移動端末。
- 端末情報とサービスの精算に関する情報を保有する情報記憶媒体に対して、前記端末情報と前記サービスの精算に関する情報の授受を行い、かつ、これら情報をサービス提供者に応答すると共に、当該サービス提供者からサービスの精算に関する情報の書込要求があった場合は、前記情報記憶媒体に対して当該サービスの精算に関する情報を書き込む媒体I/F手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の移動端末。
- 情報記憶手段は、端末情報と、移動端末を利用する個体の属性情報とを関連付けて記憶することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の移動端末。
- 移動端末に設置される同種の移動端末側の狭域通信手段と無線通信を行う狭域通信手段と、
前記狭域通信手段を利用して提供される所定のサービスを提供する側に固有なサービス提供者識別情報を暗号化店舗情報として記憶する情報記憶手段と、
サービスを管理するセンタと通信を行う対センタ通信手段と、
前記狭域通信手段を介して移動端末から受信した所定の暗号化端末情報と、前記情報記憶手段から読み出した暗号化店舗情報と、前記移動端末へのサービスの実行中に必要となった情報とを組み合わせ、これら情報を、前記対センタ通信手段に対して前記センタへ送信するよう指示する情報処理手段とを備えた店舗装置。 - サービスに固有なサービス識別情報を暗号化店舗情報として記憶する情報記憶手段を備えたことを特徴とする請求項9記載の店舗装置。
- 情報処理手段は、移動端末に対してサービスを提供する場合、当該サービスを提供する時刻を保存することを特徴とする請求項9から請求項10のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 情報処理手段は、移動端末に対してサービスを提供する場合、前記移動端末の識別情報と、前記サービスを提供する時刻とを関連付けて保存することを特徴とする請求項11記載の店舗装置。
- 情報処理手段は、移動端末に対してサービスを提供する場合、当該サービスを提供するためのセッションを識別するための一時的なセッション識別情報を生成し、当該セッション識別情報を自ら保持すると共に、移動端末およびセンタの少なくとも一方に対して送信することを特徴とする請求項12記載の店舗装置。
- 情報処理手段は、移動端末に対してサービスを提供する場合、センタに対して、当該移動端末の利用者の信用調査を要求すると共に、前記サービスの提供を終了する場合の、提供したサービス対価の付替要求を行うことを特徴とする請求項9から請求項13のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 提供するサービスは、移動端末が搭載された車両の通行可否を示すゲートの自動開放制御サービスであることを特徴とする請求項9から請求項14のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 提供するサービスは、移動端末を利用する利用者が施設を利用した利用料金の自動収受サービスであることを特徴とする請求項9から請求項14のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 提供するサービスは、移動端末を利用する利用者が所定の領域に入退場する場合の入退場管理サービスであることを特徴とする請求項9から請求項14のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 提供するサービスは、移動端末を装着した物品の在庫管理サービスであることを特徴とする請求項9から請求項14のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 提供するサービスは、移動端末を搭載した車両が複数の所定地点を順次通過した時刻を集計し、少なくとも任意の地点間の時間帯別所要時間を求め、提供する道路交通情報収集サービスであることを特徴とする請求項9から請求項14のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 複数の異なるサービスに対応したサービス識別情報を有する情報記憶手段と、
所定のサービス切替指示に基づき、前記情報記憶手段中の対応するサービス識別情報を用い、提供するサービスを切り替えるサービス切替手段とを備えた請求項10から請求項14のうちのいずれか1項記載の店舗装置。 - サービス提供者の振込先口座の情報を有する情報記憶手段と、
所定の振込先切替指示に基づき、切り替えるサービスを提供するサービス提供者の振込先口座に振込先を変更する振込先変更手段とを備えた請求項10から請求項14のうちのいずれか1項記載の店舗装置。 - 移動端末の識別情報と、当該移動端末を使用するユーザの個人情報と、店舗装置の識別情報とを関連付けて記憶する情報記憶手段と、
前記店舗装置との間で通信を行う対店舗通信手段と、
前記対店舗通信手段を介して受信した前記移動端末の識別情報を含む暗号化端末情報を復号し、かつ、前記対店舗通信手段を介して受信した前記店舗装置の識別情報を含む暗号化店舗情報を復号し、これら復号した移動端末の識別情報と店舗装置の識別情報とに基づいて、前記移動端末を使用するユーザの個人情報をアクセスする情報処理手段とを備えたことを特徴とするセンタ装置。 - 移動端末の識別情報と、店舗装置の識別情報と、提供するサービスを識別するサービス識別情報とを関連付けて記憶する情報記憶手段と、
復号した移動端末の識別情報に含まれるサービス識別情報と、復号した店舗装置の識別情報に含まれるサービス識別情報とが一致した場合に、前記移動端末を使用するユーザの個人情報をアクセスする情報処理手段とを備えたことを特徴とする請求項22記載のセンタ装置。 - 情報処理手段は、店舗装置からの要求が、移動端末ユーザの信用調査であった場合、個人情報に関連付けられた金融機関口座の残高をアクセスした結果を当該店舗装置に応答し、前記店舗装置からの要求が、付替要求であった場合、当該付替要求された料金について、所定の時点に、前記移動端末の端末情報に関連付けられた金融機関の口座から、前記店舗装置の店舗情報に関連付けられた金融機関の口座に付け替えるよう、該当する金融機関に要求するようにしたことを特徴とする請求項23記載のセンタ装置。
- 情報処理手段は、店舗装置からの要求が、提供したサービスに対する代金の精算要求であった場合、所定の日時に、移動端末の端末情報に関連付けられた金融機関の口座から、前記店舗装置の店舗情報に関連付けられた金融機関の口座に付け替えるよう記憶し、前記所定の日時が到来したら、該当する金融機関に付替要求を行うようにしたことを特徴とする請求項22から請求項24のうちのいずれか1項記載のセンタ装置。
- 情報処理手段は、店舗装置からの要求が、提供したサービスに対する代金の精算要求であった場合、移動端末または前記店舗装置のユーザに対する手数料の収受も含めて、金融機関に付替要求を行うことを特徴とする請求項25記載のセンタ装置。
- 複数のユーザの通信端末の識別情報が記憶された情報記憶手段と、
前記通信端末が接続されている場合、当該通信端末の識別情報を読み出すと共に、当該読み出した識別情報が、前記情報記憶手段に記憶されているいずれかのユーザの識別情報に一致するかを照合し、一致した場合に、その識別情報を送出する情報処理手段とを備えた請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の移動端末。 - 情報記憶手段として、所定の情報記憶媒体を用い、かつ、情報処理手段が前記情報記憶媒体にアクセスするための媒体I/F手段を備えたことを特徴とする請求項27記載の移動端末。
- 情報処理手段は、店舗装置より、接続されている通信端末の識別情報の送信要求を受けた場合は、前記通信端末の識別情報を読み出し、当該読み出した識別情報を端末情報に関連付けてセンタ装置宛に送信することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の移動端末。
- 移動端末より、サービス要求があった場合、前記移動端末より、当該移動端末に接続されている通信端末の識別情報を取得すると共に、当該通信端末の識別情報をセンタ装置宛に送信するよう送信要求を前記通信端末に対して行い、かつ、前記取得した通信端末の識別情報を店舗情報に関連付けて前記センタ装置に送信する情報処理手段を備えたことを特徴とする請求項9から請求項21のうちのいずれか1項記載の店舗装置。
- 移動端末に接続される通信端末のユーザ毎の個人情報を記憶する情報記憶手段と、
移動端末から受信した端末識別情報と通信端末の識別情報と、店舗装置から受信した店舗情報と端末情報と通信端末の識別情報とに基づき、少なくとも通信端末の識別情報が一致した場合に、前記情報記憶手段の個人情報をアクセスする情報処理手段とを備えたことを特徴とする請求項22から請求項26のうちのいずれか1項記載のセンタ装置。
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