JP2008052204A - 加熱システム、画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着装置に関連する操作性を維持しつつ、補助電源装置の長寿命化を図ることのできる加熱システム及び複合機を提供する。
【解決手段】制御部35は、復帰動作と画質維持動作とを並行して実施する必要が生じたか否かを判断し(♯1)、復帰動作と画質維持動作とを並行して実施する必要が生じたとき(♯1でYES)、画質維持動作時間を算出し(♯2)、その算出した画質維持動作時間が復帰時間より長いか否かを判断し(♯3)、♯2で算出した画質維持動作時間が復帰時間より長いとき(♯3でYES)、補助電力ユニット55の作動時間を算出し(♯4)、その作動時間だけ補助電源ユニット55を作動させる(♯5)。一方、画質維持動作時間が復帰時間以下の場合には(♯3でNO)、前記基準復帰時間だけ補助電源ユニットを作動させ、商用電源49と共に定着装置2に電力供給動作を実行する(♯4)。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、熱によりトナーを記録紙に定着させる定着部への電力供給を制御する技術に関するものである。
紙等の記録媒体上にトナーを定着させることにより画像を形成する装置として、プリンタ、複写機、ファクシミリあるいはこれら各機器の機能を複合化した複合機等の画像形成装置があり、この画像形成装置には、通常、用紙等の転写材に転写されたトナー像を当該転写材へ定着させる定着処理を施す定着装置が搭載されている。この定着装置は、定着ローラと加熱部を主な構成要素とするものである。定着ローラは互いの周面が密着した状態で平行対峙する一対のローラであり、加熱部は、上記一対の定着ローラのうち、記録媒体のトナー側に位置する定着ローラ(加熱ローラ)を加熱するものである。このように構成された定着装置は、一対の定着ローラ間を通過する記録媒体を加圧及び加熱することにより、感光体によって記録媒体上に転写されたトナー像を記録媒体に固着させる。
上記定着装置には、加熱部が主発熱体と補助発熱体とから構成されているとともに、主発熱体に電力を供給する主電源装置、及び補助発熱体に電力(補助電力)を供給するとともに例えば電気二重層キャパシタを電源とする補助電源装置を備えたものがある。この補助電源装置は、該装置の操作性向上や節電等を目的として、定着装置をより短時間で所定の温度まで昇温させるために設置されるものである。
一方、この種の技術分野に関連する技術文献として、例えば下記特許文献1がある。特許文献1には、主電源装置と補助電源装置とを有する定着装置において、該定着装置を待機状態から復帰するときに、主電源装置と補助電源装置とにより前記ヒータに電力を供給する技術が開示されている。
特許第3588006号公報
ところで、前記補助電源装置は、使用する(充放電を繰り返す)ほど劣化していく。そして、補助電源装置の寿命が尽きたり、補助電源装置として十分な機能を果たせないような状況になったりすると、該補助電源装置の交換等が必要となる。しかしながら、この補助電源装置は高価なものであるため、ユーザの経済的な負担を軽減するためには、できるだけ補助電源装置の使用回数や使用時間(充放電時間)を低減してその寿命を延命化するのが望ましい。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、定着装置に関連する操作性を維持しつつ、補助電源装置の長寿命化や消費電力の低減を図ることのできる加熱システム及び画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、補助電源と、前記補助電源の動作を制御する補助電源動作制御部と、外部電源からの電力で駆動される第1定着ヒータ及び前記定着部を前記補助電源からの電力で駆動される第2定着ヒータを有し、前記第1、第2定着ヒータの発熱によりトナーを転写材へ定着させる定着部とを備え、前記補助電源動作制御部は、前記定着ヒータにより前記定着部を予め定められた定着温度まで昇温させて該定着部を定着動作可能な状態に復帰させる復帰動作と当該加熱システムを搭載する画像形成装置における所定の機構による画質を維持するための画質維持動作とを並行して実施する場合において、前記定着ヒータへの前記外部電源による電力供給時間と前記補助電源による電力供給時間とを略同一にして前記復帰動作を行うと仮定したときの該復帰動作の完了時点が前記画質維持動作の完了時点より時間的に手前となるとき、前記画質維持動作の完了時点まで前記外部電源による電力供給を行ってもなお前記定着部を前記定着温度まで昇温させるのに不足する電力を補うための前記補助電源の電力供給時間を算出し、該電力供給時間だけ前記補助電源に電力供給動作を行わせる加熱システムである。
外部電源に加えて補助電源からも電力供給を行って急速な復帰動作を行っても前記画質維持動作が完了していない場合、その時点ではユーザは画像形成装置を利用(画像形成装置に画像形成動作を行わせることが)できない。したがって、画質維持動作が完了する前に復帰動作が完了するような補助電源の利用形態は、補助電源の寿命や電力の浪費の点から無駄なものとなる。
そこで、本発明では、復帰動作と画質維持動作とを並行して実施する場合において、前記定着ヒータへの前記外部電源による電力供給時間と前記補助電源による電力供給時間とを略同一にして前記復帰動作を行うと仮定したときの該復帰動作の完了時点が前記画質維持動作の完了時点より時間的に手前となるとき、前記画質維持動作の完了時点まで前記外部電源による電力供給を行ってもなお前記定着部を前記定着温度まで昇温させるのに不足する電力を補うための前記補助電源の電力供給時間を算出し、該電力供給時間だけ前記補助電源に電力供給動作を行わせるようにしたので、前述のように補助電源を用いて急速な復帰動作を行っても引き続き前記画質維持動作が実行されるような補助電源の利用形態に対して、補助電源の使用時間を可及的に抑制したり、消費電力を節減したりすることができる。また、前記画質維持動作の完了時点までの前記外部電源による電力供給のみで前記定着部を定着温度まで昇温させることができる場合には、補助電源の使用が不要となるから、この場合には、補助電源の使用回数を可及的に抑制することができる。なお、外部電源は、画像形成装置の各部に定常的に電力を供給可能な電源であり、例えば商用電源である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の加熱システムにおいて、前記補助電源動作制御部は、前記画質維持動作が完了する時点より前記供給時間だけ手前の時点で前記補助電源に電力供給動作を開始させるものである。
この発明によれば、前記画質維持動作が完了する時点より前記供給時間だけ手前の時点で前記補助電源に電力供給動作を開始させるようにしたので、復帰動作を画質維持動作が完了すると略同時に完了させることができる。したがって、画質維持動作との関連に基づいて前記補助電源の動作を制御して補助電源の使用回数や使用時間を低減するようにしたことで、画質維持動作が完了しているにも拘わらず復帰動作の実施のためにユーザを待機させ、画像形成装置の操作性が低下するという事態が発生するのを回避することができる。
請求項3に記載の発明は、転写材に対して所定の画像データに基づく画像形成動作を行う画像形成部と、前記画像形成部による画像形成動作後の転写材に対して、前記転写材に付着するトナーを該転写材に定着させる前記請求項1または2に記載の加熱システムとを備える画像形成装置である。
この発明によれば、画像形成装置において、前記請求項1または2に記載の発明による作用が得られる。
本発明によれば、画像形成装置の定着部に関連する操作性を維持しつつ、補助電源の長寿命化及び電力の節減を実現することができる。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1は、複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。複合機1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えたものであり、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部4と、原稿読取部4の上方に配設された原稿給送部5とを有している。
また、複合機1のフロント部には、操作部6が設けられている。この操作部6には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー7と、印刷部数等を入力するためのテンキー8と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部9と、表示部9で設定された設定内容等をリセットするリセットキー10と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー11と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー12とが備えられている。
原稿読取部4は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部13と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台14及び原稿読取スリット15とを備える。スキャナ部13は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台14に載置された原稿を読み取るときは、原稿台14に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部35(図2参照)へ出力する。また、原稿給送部5により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット15と対向する位置に移動され、原稿読取スリット15を介して原稿給送部5による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部35へ出力する。
原稿給送部5は、原稿を載置するための原稿載置部16と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部17と、原稿載置部16に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット15に対向する位置へ搬送し、原稿排出部17へ排出するための給紙ローラや搬送ローラ(図示せず)等からなる原稿搬送機構18を備える。原稿搬送機構18は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット15と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図示せず)を備え、原稿の両面の画像を原稿読取スリット15を介してスキャナ部13から読取可能にしている。
また、原稿給送部5は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部5の前面側を上方に移動させて原稿台14上面を開放することにより、原稿台14の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
本体部2は、複数の給紙カセット19と、給紙カセット19から記録紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部21へ搬送する給紙ローラ20と、給紙カセット19から搬送されてきた記録紙に画像を形成する画像形成部21とを備える。
画像形成部21は、スキャナ部13で取得された画像データに基づきレーザ光等を出力して感光体ドラム22を露光する光学ユニット23と、感光体ドラム22上にトナー像を形成する現像部24と、感光体ドラム22上のトナー像を記録紙に転写する転写部25と、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる一対のローラ26,27からなる定着装置28と、画像形成部21内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29まで搬送する搬送ローラ対30,31等とを備える。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部21で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ29側の搬送ローラ対30にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ対30を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路32に送って画像形成部21の上流域に再度搬送し、画像形成部21により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29に排出する。
図2は、複合機1の電気的な構成を示すブロック図である。図2に示すように、複合機1は、原稿読取部4、画像処理部33、画像形成部21、定着装置28、データメモリ34、制御部35、操作部6、ファクシミリ通信部36、ネットワークI/F部37、パラレルI/F部38、シリアルI/F部39及びHDD(ハードディスクドライブ)40を備えて構成されている。なお、制御部35の画質維持動作時間算出部46及び補助電源動作制御部47については後述する。
前記原稿読取部4、画像処理部33、データメモリ34、制御部35、操作部6及びネットワークI/F部37によって、取り込んだ画像データを予め指定されたIPアドレスへ送信するネットワークスキャナ機能が実現される。また、前記原稿読取部4、画像処理部33、画像形成部21、データメモリ34、制御部35、操作部6及びファクシミリ通信部36によって、ファクシミリ機能が実現される。さらに、前記画像処理部33、画像形成部21、制御部35、操作部6、ネットワークI/F部37及びパラレルI/F部38によって、プリンタ機能が実現される。また、前記原稿読取部4、画像処理部33、画像形成部21、制御部35及び操作部6によって、コピー機能が実現される。
操作部6は、図1に示す操作部6に相当するものであり、ユーザがコピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能及びスキャナ機能等に関する操作を行うために使用され、ユーザによる操作命令(コマンド)等を制御部35に与えるものである。操作部6は、タッチパネル等を有する表示部9と、前述のスタートキー7やテンキー8等を含む操作キー部41とを含む。操作キー部41は、ユーザによるコピー実行開始指令、あるいはファクシミリ送信開始指令といった種々の指示入力を行うために用いられるとともに、後述するように、スリープモード(印刷待機時)等からの定着装置28の復帰動作(立ち上げ動作)に関する内容をユーザが設定する入力を行うために用いられる。
原稿読取部4は、図1に示す原稿読取部4に相当するものであり、原稿の画像を光学的に取得して画像データを生成するものである。
画像処理部33は、画像データに対する各種画像処理を行うものである。例えば、画像処理部33は、原稿読取部4で読み取られるなどして得られた画像データに対して、レベル補正、γ補正等の所定の補正処理、画像データの圧縮または伸張処理、拡大または縮小処理等の種々の画像処理(加工処理)を行う。画像処理部33は、画像メモリ48を含み、処理された画像データ等をこの画像メモリ48に記憶したり、画像形成部21、ファクシミリ通信部36又はネットワークI/F部37等へ出力したりする。
画像形成部21は、前述の画像形成部21に相当するものであり、原稿読取部4によって読み取られた原稿の画像データ、ネットワークI/F部37を介して外部のパーソナルコンピュータ等から受信した画像データ、及びファクシミリ通信部36によって外部のファクシミリ装置から受信したファックスデータ等の画像データに対する画像を所定の記録紙に印刷するものである。
データメモリ34は、ファクシミリ通信を行う時の短縮釦登録の相手先名称やファクシミリ番号を予め記憶している記憶手段であり、また、ネットワークスキャナとして使用される際の送信相手先のIPアドレスなども予め記憶している。
制御部35は、図略のCPU(Central Processing Unit:中央演算処理部)に、そのCPUの動作を規定するプログラムを格納するRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、並びに一時的にデータを保管するRAM等の記憶部などの周辺装置を有している。これによって、制御部35は、操作部6等で受け付けられた指示情報や、複合機1の各所に設けられているセンサからの検出信号に応じて、該複合機1全体の制御を行う。より具体的には、制御部35は、スキャナコントローラ42、ファクシミリコントローラ43、プリンタコントローラ44及びコピーコントローラ45として機能する。
制御部35としてのコンピュータが読み取ることによって上述の各機能を実現するためのプログラムは、HDD40等の不揮発性且つ大容量の外部記憶装置に格納しておき、前記RAM等の主記憶装置に適宜転送することで、CPUによる実行に供することも可能である。前記プログラムは、ROM或いはCD―ROM等の記録媒体を通じて供給することも、ネットワークI/F部37に接続されるネットワーク等の伝送媒体を通じて供給することも可能である。伝送媒体は、有線の伝送媒体に限らず無線の伝送媒体であってもよい。また、伝送媒体には、通信線路のみでなく、通信線路を中継する中継装置、例えばルータ等の通信リンクをも含む。
プログラムがROMを通じて供給される場合には、当該プログラムが記録されたROMを制御部35に搭載することによって、CPUによる実行に供することができる。プログラムがCD−ROMを通じて供給される場合には、CD−ROM読み取り装置を、例えばパラレルI/F部38へ接続し、当該プログラムをRAM或いはHDD40へ転送することによって、CPUによる実行に供することができる。また、プログラムが伝送媒体を通じて供給される場合には、ネットワークI/F部37を通じて受信したプログラムをRAM或いはHDD40へ転送することによって、CPUによる実行に供することができる。
スキャナコントローラ42は、スキャナ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。ファクシミリコントローラ43は、ファクシミリ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。プリンタコントローラ44は、プリンタ機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。コピーコントローラは、コピー機能を実現するために用いられる各部の動作を制御するものである。
ファクシミリ通信部36は、符号化/復号化部(図示せず)、変復調部(図示せず)及びNCU(Network Control Unit:図示せず)を含み、原稿読取部4によって読み取られた原稿の画像データを電話回線やインターネット回線を介して他のファクシミリ装置へ送信したり、他のファクシミリ装置から送信されてきた画像データを受信したりするものである。前記符号化/復号化部は、送信する画像データを圧縮・復号化し、受信した画像データを伸張・復号化するものであり、変復調部は、圧縮・復号化された画像データを音声信号に変調したり、受信した信号(音声信号)を画像データに復調したりするものである。また、NCUは、送信先となるファクシミリ装置との電話回線による接続を制御するものである。
ネットワークI/F部37は、ネットワークインターフェース(例えば10/100base-TX)等を用い、ネットワークを介して接続されたユーザ側サーバとの間での種々のデータの送受信を制御するものである。また、ネットワークにパーソナルコンピュータ等の図示しない1または複数の端末装置が接続されている場合に、ネットワークI/F部37はこれらの端末装置との間での種々のデータの送受信を制御する。例えば、ネットワークI/F部37は、原稿読取部4によって読み取られた原稿画像データを端末装置へ送信したり、画像形成部21で印刷するために端末装置から送られた画像データを受信したりする。
パラレルI/F部38は、高速双方向パラレルインターフェイス(例えばIEEE1284準拠)等を用いて、複数の信号線を用いて複数ビット単位でデータを送信するパラレル伝送によって、外部機器等から印刷データ等を受信等するものである。シリアルI/F部39は、シリアルインターフェイス(例えばRS−232C)等を用い、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送によって、外部機器等から種々のデータ等を受信等するものである。
HDD40は、原稿読取部4によって読み取られた画像データやネットワークを介して送信されてきた画像データ、あるいは当該画像データに設定されている出力形式等を記憶するものである。HDD40に記憶されている画像データは、該複合機1で使用されるだけでなく、ネットワークI/F部37を介して端末装置によって確認されたり、端末装置の所定のフォルダへ転送されることによって、該端末装置での使用に供されたりする。
なお、複合機1では、上述の各機能を組み合わせて種々の機能が実現される。例えば、スキャナ機能として、PC送信機能、E−mail送信機能、FAX送信機能等が実現されてもよい。ここで、PC送信機能とは、原稿から読み取った画像データを、ネットワークを介して任意の端末装置等へ直接送信する機能である。E−mail送信機能とは、原稿から読み取った画像データを電子メールの添付ファイルとして、ネットワークを介し例えば図略のSMTPサーバへ直接送信し、さらにこのSMTPサーバからネットワークを介して任意の外部端末装置等へ当該電子メールを送信することによって、原稿から読み取った画像データを電子メールの添付ファイルとして送信する機能である。FAX送信機能とは、原稿から読み取った画像データを、電話回線等を介して任意のファクシミリ装置等へ直接送信する機能である。
図3は、図2に示す定着装置28及び周辺の内部構成を示す概略図である。図3に示すように、定着装置28は、第1電源スイッチ54と、補助電源ユニット55と、定着ローラ53と、補助電源スイッチ56と、充電スイッチ57とを備えている。
定着ローラ53は、記録紙に圧力を付与する圧ローラと、記録紙に熱を付与する熱ローラとを有し、これら両ローラにより記録紙を圧接状態で挟みこんで当該記録紙上のトナー像を記録紙に定着させる。定着ローラ53の熱ローラ内に加熱用の定着ヒータ530が設けられている。図3では、特に定着ヒータ530部分を示している。定着ヒータ530は、第1定着ヒータ531と、第2定着ヒータ532とを有している。第1定着ヒータ531は、交流の商用電源49(外部電源)から供給される電力で発熱するハロゲンヒータである。第2定着ヒータ532は、補助電源ユニット55から供給される電力で発熱するハロゲンヒータである。
第1電源スイッチ54は、商用電源49と第1定着ヒータ531との間に設けられており、商用電源49からのAC100Vの電力を第1定着ヒータ531に供給するか否か、すなわち、第1定着ヒータ531を駆動(発熱)させるか否かを切り換える開閉スイッチである。第1電源スイッチ54は、複合機1の全体動作の制御を司る制御部35から入力される開閉信号に基づいて、上記商用電源49からのAC100Vの電力供給をオン又はオフする。
補助電源スイッチ56は、補助電源ユニット55と第2定着ヒータ532との間に設けられており、補助電源ユニット55からの電力を第2定着ヒータ532に供給するか否か、すなわち、第2定着ヒータ532を駆動(発熱)させるか否かを切り換える開閉スイッチである。補助電源スイッチ56は、上記制御部35から入力される開閉信号に基づいて、補助電源ユニット55からの電力供給をオン又はオフする。
充電スイッチ57は、商用電源49と補助電源ユニット55との間に設けられており、商用電源49からの電力を補助電源ユニット55に供給するか否かを切り換える開閉スイッチである。充電スイッチ57も、上記制御部35から入力される開閉信号に基づいて、上記商用電源49からの電力供給をオン又はオフする。制御部35は、複合機1のスリープモード時や、主電源オフ時等、複合機1において商用電源49の電力使用量が少ないときに、充電スイッチ57をオンにして、充電装置551及び蓄電装置552による充電を行わせる。
補助電源ユニット55は、第2定着ヒータ532に電力を供給するために商用電源49の補助的電源として設けられている。補助電源ユニット55は、充電装置551と、蓄電装置552と、昇圧装置553とを備える。
充電装置551は、蓄電装置552を充電するためのAC/DCコンバータであり、交流電力である商用電源49のAC100Vを整流した電流を蓄電装置552に出力する。
蓄電装置552は、1つの電気二重層キャパシタ、又は直列接続された複数の電気二重層キャパシタ等から構成される。蓄電装置552は、充電装置551からの電流を電荷として電気二重層キャパシタに充電する一方、当該電気二重層キャパシタに充電された電荷を放電し、放電電流として昇圧装置553に出力する。
昇圧装置553は、蓄電装置552から出力される電圧を入力電圧として、当該入力電圧を、負荷である第2定着ヒータ532に適した所定の電圧まで昇圧し、この昇圧した電力を第2定着ヒータ532に供給するものである。昇圧装置553は、絶縁型のトランスによって入力側と出力側とが絶縁された絶縁型DC/DCコンバータである。
制御部35は、図2に示す制御部35に相当するものであり、第1電源スイッチ54と、補助電源スイッチ56と、充電スイッチ57のそれぞれのオン及びオフを切り換え制御する。制御部35は、所定のタイミングで昇圧装置553を駆動させ、第2定着ヒータ532に供給する電力を、当該昇圧装置553により出力電圧が変換された蓄電装置552からの電力に切り換える。
ところで、複合機1においては、当該複合機1の設置環境や印刷枚数の累計値等に応じて、感光体ドラム22にトナーを転写する図略の現像ローラを始めとする現像部24内の各部に付着しているトナー(画像形成に関係のないトナー)を除去する清掃動作や、複合機1内の除湿処理等の画質を維持するための動作(以下、画質維持動作という)を実行する。
ここで、この画質維持動作と復帰動作とが並行して実施される場合を想定し、例えば、1秒間あたり900(W)の電力を供給する商用電源49のみで定着装置28の復帰動作を行う場合には、60(秒)要するものとし、また、補助電源ユニット55も商用電源49と同一の電力供給能力900(W)を有するものとする。このとき、商用電源49と補助電源ユニット55との両方で定着装置28の復帰動作を行うと、その復帰完了までに要する時間が60(秒)から30(秒)に短縮される。
一方、復帰動作が完了したとしても前記画質維持動作が完了するまでは、ユーザは当該複合機1を使用できない。したがって、画質維持動作と復帰動作とを略同時に開始するものとし、画質維持動作に、前記30(秒)よりも長い例えば45(秒)必要となる場合には、上記復帰動作が完了してもさらに15秒間は画質維持動作が実施されるから、補助電源ユニット55を用いて30(秒)で復帰動作を完了させたことが無駄となる。
このように、補助電源ユニット55を用いた復帰動作の完了時点が、前記画質維持動作の完了時点より時間的に先になることは、前記復帰動作が完了しているにも拘わらず、前記復帰動作の完了時点から前記画質維持動作の完了時点まで補助電源ユニット55による復帰動作のための電力供給動作が継続して行われることとなり、その期間に行われる電力供給動作で供給される電力は、定着ヒータ530の温度維持のためのものであって該定着ヒータ530の昇温のために用いられるものではないから、補助電源ユニット55の寿命や電力の浪費の点から無駄なものとなる。本実施形態では、このような点に着眼してなされたものであり、以下に説明するように、画質維持動作に要する時間を考慮して補助電源ユニット55の動作を制御するようにしている。
制御部35は、前記のような機能を達成するべく、機能的に、画質維持動作時間算出部46と補助電源動作制御部47とを有する。画質維持動作時間算出部46は、前記画質維持動作に要する時間を算出するものである。
補助電源動作制御部47は、補助電源ユニット55による電力供給動作を必要最小限に抑えるべく、補助電源ユニット55の動作の要否や、補助電源ユニット55を動作させる必要がある場合に、その動作させるべき時間を算出し、その時間に応じた開始タイミングで補助電源ユニット55の動作を開始させるものである。
前述の例で説明すると、30秒間に商用電源49と補助電源ユニット55とにより供給される電力量は、(900+900)×30=54000(J)となる。一方、画質維持動作時間算出部46により算出された画質維持動作時間が45(秒)のとき、この45秒の期間は、定常的に商用電源49から定着装置28に電力が供給されるから、商用電源49による電力供給を行ってもなお不足する電力量を補助電源ユニット55で補うようにするとよい。
すなわち、45秒間に商用電源49から定着装置28に供給される電力量は、900×45=40500(J)であるから、不足する電力量は、54000−40500=13500(J)となる。したがって、補助電源ユニット55を、13500÷900=15秒間動作させると、定着装置28の復帰動作を完了させる(定着ローラ53を所定温度まで昇温させる)ことができる。
したがって、この場合には、補助電源ユニット55の作動時間を30(秒)から15(秒)に短縮すると、消費電力を短縮時間(30−15=15秒間)分だけ低減することができるとともに、補助電源ユニット55の使用時間を短縮化できるから、補助電源ユニット55の寿命を可及的に延命化することができる。
また、速やかな復帰という点での複合機1の操作性を考慮すると、前記画質維持動作が完了すると略同時に復帰動作が完了するようにすればよいことから、補助電源動作制御部47は、前述の例では、画質維持動作が完了する15秒前の時点から補助電源ユニット55の動作を開始させる。
なお、前述の例とは別に、画質維持動作時間算出部46により算出された画質維持動作時間が例えば60(秒)である場合には、この60秒の期間に商用電源49から定着装置28に供給される電力は、54000(J)となり、商用電源49による電力供給のみで定着装置49の復帰動作を実施できるから、この場合には、補助電源動作制御部47は、補助電源ユニット55を作動させない。したがって、この場合には、補助電源ユニット55の使用回数を低減できるから、補助電源ユニット55の寿命を可及的に延命化することができる。
また、画質維持動作時間算出部46により算出された画質維持動作時間が30(秒)より短い場合には、補助電源動作制御部47は、商用電源49と補助電源ユニット55とにより30秒間電力を供給する。
以上の点をまとめると、商用電源49と補助電源ユニット55との両方で定着装置28の復帰動作を行った場合(電力供給動作を同一時間実施した場合)に要する復帰時間を基準復帰時間というものとすると、補助電源動作制御部47は、前記画質維持動作時間と前記基準復帰時間との大小を比較し、前記画質維持動作時間が前記基準復帰時間より長い場合には、商用電源49による前記画質維持動作時間の電力供給動作でもなお不足する電力量だけ補助電源ユニット55により供給させ、且つ、前記画質維持動作が完了するまでに復帰動作が完了するように、画質維持動作が完了する時点より前記不足電力量に相当する前記電力供給時間だけ手前の時点で、補助電源ユニット55による電力供給動作を開始させる。また、この場合において、商用電源49による画質維持動作時間の電力供給動作だけで前記復帰動作に要する電力が充足される場合には、補助電源動作制御部47は、補助電源ユニット55を作動させない。また、前記画質維持動作時間が前記基準復帰時間以下である場合には、補助電源動作制御部47は、商用電源49と補助電源ユニット55との両方によって前記基準復帰時間だけ定着装置28に電力を供給させる。
図4は、複合機1における補助電源動作制御に係る処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、制御部35は、復帰動作と画質維持動作とを並行して実施する必要が生じたか否かを判断し(ステップ♯1)、復帰動作と画質維持動作とを並行して実施する必要が生じたとき(ステップ♯1でYES)、画質維持動作時間を算出する(ステップ♯2)。
次に、制御部35は、ステップ♯2で算出した画質維持動作時間が復帰時間より長いか否かを判断し(ステップ♯3)、前記画質維持動作時間が復帰時間より長いときには(ステップ♯3でYES)、補助電力ユニット55の作動時間を算出し(ステップ♯4)、上述したようにその作動時間だけ補助電源ユニット55を作動させる(ステップ♯5)。
一方、ステップ♯3において、画質維持動作時間が復帰時間以下の場合には(ステップ♯3でNO)、前記基準復帰時間だけ補助電源ユニットを作動させ、商用電源49と共に定着装置2に電力供給動作を実行する(ステップ♯4)。
以上のように、本実施形態では、復帰動作と画質維持動作とを並行して実施する必要が生じた場合において、画質維持動作時間が前記基準復帰時間より長いときには、商用電源49による前記画質維持動作時間の電力供給動作で不足する電力量の電力だけ補助電源ユニット55により供給させるようにしたので、電力の浪費を防止又は抑制することができるとともに、補助電源ユニット55の寿命を可及的に延命化することができる。
また、画質維持動作が完了するまでに復帰動作が完了するように、前記不足電力量に相当する前記電力供給時間だけ画質維持動作が完了時点より手前の時点で、補助電源ユニット55による電力供給動作を開始させるようにしたので、画質維持動作の完了より遅れて復帰動作が完了するという事態が生じず、速やかな復帰という点での複合機1の操作性を維持することができる。
なお、前記実施形態では、画質維持動作と復帰動作とを略同時に開始することを前提とし、画質維持動作時間の長さと復帰動作時間の長さとの大小を比較するようにしたが、要は、画質維持動作及び復帰動作の開始タイミングに拘わらず、前記基準復帰時間に相当する復帰動作の完了時点が画質維持動作の完了時点より時間的に手前となるときは、画質維持動作の完了時点まで商用電源49による前記画質維持動作時間の電力供給動作でもなお不足する電力量だけ補助電源ユニット55により供給させるようにするとよい。
本件は、前記複合機だけでなく、複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置にも適用可能である。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。 複合機の電気的な構成を示すブロック図である。 複合機に備えられる定着部及び周辺の内部構成を示す概略図である。 複合機における補助電源動作制御に係る処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複合機
4 原稿読取部
6 操作部
9 表示部
13 スキャナ部
21 画像形成部
28 定着装置
35 制御部
46 画質維持動作時間算出部
47 補助電源動作制御部
53 定着ローラ
55 補助電源ユニット
530 定着ヒータ
551 充電装置
552 蓄電装置
553 昇圧装置

Claims (3)

  1. 補助電源と、
    前記補助電源の動作を制御する補助電源動作制御部と、
    外部電源からの電力で駆動される第1定着ヒータ及び前記補助電源からの電力で駆動される第2定着ヒータを有し、前記第1、第2定着ヒータの発熱によりトナーを転写材へ定着させる定着部とを備え、
    前記補助電源動作制御部は、
    前記定着ヒータにより前記定着部を予め定められた定着温度まで昇温させて該定着部を定着動作可能な状態に復帰させる復帰動作と当該加熱システムを搭載する画像形成装置における所定の機構による画質を維持するための画質維持動作とを並行して実施する場合において、前記定着ヒータへの前記外部電源による電力供給時間と前記補助電源による電力供給時間とを略同一にして前記復帰動作を行うと仮定したときの該復帰動作の完了時点が前記画質維持動作の完了時点より時間的に手前となるとき、前記画質維持動作の完了時点まで前記外部電源による電力供給を行ってもなお前記定着部を前記定着温度まで昇温させるのに不足する電力を補うための前記補助電源の電力供給時間を算出し、該電力供給時間だけ前記補助電源に電力供給動作を行わせる加熱システム。
  2. 前記補助電源動作制御部は、前記画質維持動作が完了する時点より前記供給時間だけ手前の時点で前記補助電源に前記電力供給動作を開始させる請求項1に記載の加熱システム。
  3. 転写材に対して所定の画像データに基づく画像形成動作を行う画像形成部と、
    前記画像形成部による画像形成動作後の転写材に対して、前記転写材に付着するトナーを該転写材に定着させる前記請求項1または2に記載の加熱システムと
    を備える画像形成装置。
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