JP2008052125A - 両面画像形成装置および両面画像形成方法 - Google Patents

両面画像形成装置および両面画像形成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数枚のシートが存在する装置内でジャムが発生した場合に、ジャム解除処理にかかるユーザ負荷や機器損傷のリスクが少なく、復帰処理時間が短くなるようにする。
【解決手段】ユーザが両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷時にジャムが発生した場合、レジストセンサ120、両面センサ121、排紙センサ123の状態を把握して、ジャムの発生場所を検知し、搬送可能な経路があるか否かを判断し、残留シートは搬送可能な搬送経路を使って自動排紙するよう制御される。ジャム停止中に自動排紙処理が行われるため、復帰処理時間を短縮することができる。ユーザによってジャムシートが解除されると、復帰処理が行われ、印刷処理が再開される。搬送可能な経路が無い場合は、ユーザによりジャム解除処理が行われ、搬送路上に残留シートが残っている場合は、シートを自動排紙し、復帰処理を行い、印刷処理が再開される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、両面画像形成装置および両面画像形成方法に関し、詳細には、装置内に複数枚の転写紙が存在するインターリーフ動作中にジャムが発生した場合に、転写紙の位置に応じて残留転写紙を自動排紙することが可能な両面画像形成装置および両面画像形成方法に関するものである。
従来、転写紙(以下、シートともいう)の両面に画像を形成する両面画像形成装置において、装置内に複数のシートを給送しながら画像形成を行うインターリーフ動作中に、いずれかのシートにジャムが発生した場合、ジャムの原因となったジャムシートだけでなく、装置内に残っている残留シートもユーザによってジャム解除処理を行わなければならなかった。しかし、これではユーザの負荷が増えるばかりでなく、ジャムシートや残留シートを解除する際に、それぞれの搬送経路上のドアを開閉することにより機器損傷のリスクも高くなる。
そこで、ユーザの負荷や機器損傷のリスクを軽減するための自動排紙技術が開発されている。例えば、ジャムシートのみをユーザがジャム解除処理を行って、残留シートはジャム解除処理後に自動排紙するようにした両面画像形成装置がある(特許文献1参照)。
また、残留シートの位置によって自動排紙の可否を判断し、自動排紙中のジャムの検知遅れにより機器が損傷するリスクをなくすようにした画像形成装置がある(特許文献2参照)。
特開2004−277139号公報 特許第3658021号公報
しかしながら、上記特許文献にあっては、自動排紙しない装置と比較した場合に、ユーザがジャム解除処理を行ってから印刷再開に至るまでの時間(以下、復帰処理時間という)が長くなってしまうという課題があった。
ここで印刷が再開される条件としては、以下の3つがある。1つ目は、定着器の温度が一定以上であること。2つ目は、機内に残留シートがないこと。3つ目は、転写ベルトがクリーニングされていることである。
そして、画像形成装置のジャム発生後の復帰処理時間が長くなる原因としては、以下の2つがある。1つ目は、残留シートが自動排紙されるまでに搬送時間がかかること。2つ目は、残留シートを自動排紙する際に定着器上を通過することによって、定着器の熱がシートに奪われることにある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、複数枚のシートが存在する装置内でジャムが発生した場合に、ジャム解除処理にかかるユーザ負荷や機器損傷のリスクが少なく、復帰処理時間の短い両面画像形成装置および両面画像形成方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、転写紙を本体搬送経路に順次給送する転写紙給送手段と、前記本体搬送経路に給送された転写紙に画像を転写する転写手段と、前記転写手段で画像が転写された転写紙を前記本体搬送経路の下流から排紙するか、両面搬送経路へ給送するかを分岐点で切り替える分岐手段と、前記分岐手段により前記両面搬送経路へ転写紙を給送し、転写紙の転写面を反転させて、前記本体搬送経路の上流の合流点で合流させる転写紙反転手段と、前記本体搬送経路および前記両面搬送経路における転写紙の位置を検知する転写紙位置検知手段と、前記各部を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、複数の転写紙を連続的に両面印刷する際に、装置内に複数枚の転写紙が存在するインターリーフ動作中にジャムが発生した場合、前記転写紙位置検知手段で検知した転写紙の位置に応じて自動排紙するための搬送経路を判断し、自動排紙可能な残留転写紙をジャム解除前に全て自動排紙することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離手段をさらに備え、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、前記接離手段によって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、先行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離手段をさらに備え、後行転写紙が前記本体搬送経路上に存在し、先行転写紙が前記両面搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された先行転写紙の後端が前記分岐点を過ぎていれば、前記接離手段によって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、後行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送手段をさらに備え、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙を前記逆搬送手段により前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送手段をさらに備え、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していて、かつ前記分岐点に到達していなければ、先行転写紙は前記逆搬送手段によって前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記転写紙の排紙位置を変更する排紙切替え手段をさらに備え、自動排紙された前記転写紙は、前記排紙切替え手段によって正常に排紙された転写紙と、搬送経路上に残留していた残留転写紙とが違う位置に排紙されるように切り替えることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、自動排紙された残留転写紙を積載する残留転写紙積載手段と、前記残留転写紙積載手段から給送される残留転写紙給送手段とをさらに備え、ジャム解除後に自動排紙された残留転写紙は、前記残留転写紙給送手段によって前記残留転写紙積載手段から給送され、第2面の画像を形成して排紙され、その後は通常通りの両面画像を形成することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙は前記転写手段によって第2面の画像を形成した後、前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することが望ましい。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、転写紙を本体搬送経路に順次給送する転写紙給送ステップと、前記本体搬送経路に給送された転写紙に転写手段により画像を転写する転写ステップと、前記転写ステップで画像が転写された転写紙を前記本体搬送経路の下流から排紙するか、両面搬送経路へ給送するかを分岐点で切り替える分岐ステップと、前記分岐ステップで前記両面搬送経路へ転写紙を給送して、転写紙の転写面を反転させ、前記本体搬送経路の上流の合流点で合流させる転写紙反転ステップと、前記本体搬送経路および前記両面搬送経路における転写紙の位置を検知する転写紙位置検知ステップとを含み、複数の転写紙を連続的に両面印刷する際に、装置内に複数枚の転写紙が存在するインターリーフ動作中にジャムが発生した場合、前記転写紙位置検知ステップで検知した転写紙の位置に応じて自動排紙するための搬送経路を判断し、自動排紙可能な残留転写紙をジャム解除前に全て自動排紙することを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離ステップをさらに含み、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、前記接離ステップによって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、先行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離ステップをさらに含み、後行転写紙が前記本体搬送経路上に存在し、先行転写紙が前記両面搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された先行転写紙の後端が前記分岐点を過ぎていれば、前記接離ステップによって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、後行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送ステップをさらに含み、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙を前記逆搬送ステップにより前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送ステップをさらに含み、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していて、かつ前記分岐点に到達していなければ、先行転写紙は前記逆搬送ステップによって前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記転写紙の排紙位置を変更する排紙切替えステップをさらに含み、自動排紙された前記転写紙は、前記排紙切替えステップによって正常に排紙された転写紙と、搬送経路上に残留していた残留転写紙とが違う位置に排紙されるように切り替えることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、自動排紙された残留転写紙を積載する残留転写紙積載ステップと、積載された残留転写紙を給送する残留転写紙給送ステップとをさらに含み、ジャム解除後に自動排紙された残留転写紙は、前記残留転写紙給送ステップによって給送され、第2面の画像を形成して排紙され、その後は通常通りの両面画像を形成することが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙は前記転写ステップによって第2面の画像を形成した後、前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することが望ましい。
本発明によれば、転写紙給送手段が転写紙を本体搬送経路に順次給送し、転写手段によって本体搬送経路に給送された転写紙に画像を転写し、分岐手段によって転写手段で画像が転写された転写紙を本体搬送経路の下流から排紙するか、両面搬送経路へ給送するかを分岐点で切り替え、分岐手段で両面搬送経路へ転写紙を給送した場合に、転写紙反転手段が転写紙の転写面を反転させて、本体搬送経路の上流の合流点で合流させ、転写紙位置検知手段によって本体搬送経路および両面搬送経路における転写紙の位置を検知し、制御手段によって各部を制御する。制御手段は、複数の転写紙を連続的に両面印刷する際に、装置内に複数枚の転写紙が存在するインターリーフ動作中にジャムが発生すると、転写紙位置検知手段によって検知した転写紙の位置に応じて自動排紙するための搬送経路を判断して、ジャム解除前に自動排紙可能な残留転写紙を全て自動排紙するように制御するので、ジャム解除処理にかかるユーザ負荷を軽減し、機器損傷のリスクが少なく、復帰処理時間を短くすることが可能な両面画像形成装置および両面画像形成方法を提供することができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる両面画像形成装置および両面画像形成方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の内部構成例を説明する断面図である。図1に示す両面画像形成装置は、転写ベルト105に沿って各色のAIOカートリッジ(106Bk、106M、106C、106Y)が並べられた、いわゆるタンデムタイプといわれる構成を採用している。
転写ベルト105は、図1に向かって反時計回りに回転し、回転方向の上流側から電子写真プロセスを行う複数のAIOカートリッジ106Bk、106M、106C、106Yの順序で配列されている。これらのAIOカートリッジ106Bk、106M、106C、106Yは、形成するトナー画像の色が異なるだけであって、内部構成は共通である。例えば、AIOカートリッジ106Bkは、ブラックの画像を形成し、AIOカートリッジ106Mは、マゼンタの画像を形成し、AIOカートリッジ106Cは、シアンの画像を形成し、AIOカートリッジ106Yは、イエローの画像を形成するものである。
このため、以下の構成説明では、AIOカートリッジ106Bkの各構成要素について具体的に説明する。そして、他のAIOカートリッジ106M、106C、106Yの各構成要素については、AIOカートリッジ106Bkと同様であるので、AIOカートリッジ106Bkの各構成要素に付したBkに替えて、M、C、Yによって区別した同一符号を図に表示するにとどめ、重複する構成説明を省略する。
転写手段としての転写ベルト105は、回転駆動される2次転写駆動ローラ107と転写ベルトテンションローラ108とに巻回されたエンドレスのベルトである。この2次転写駆動ローラ107は、不図示の駆動モータにより回転駆動させられ、この駆動モータと、2次転写駆動ローラ107と、転写ベルトテンションローラ108とが、転写ベルト105を移動させる手段として機能している。117はTMセンサであり、126は転写ベルトクリーナである。
AIOカートリッジ106Bkの画像形成部は、感光体としての感光体109Bk、この感光体109Bkの周囲に配置された帯電器110Bk、露光器111、現像器112Bk、クリーナーブレード113Bkなどで構成されている。
露光器111は、各AIOカートリッジ106Bk、106M、106C、106Yが形成する画像色に対応した露光光として、レーザ光114Bk、114M、114C、114Yで各感光体を照射するように構成されている。
画像を形成する場合は、感光体109Bkの外周面は、暗中にて帯電器110Bkにより一様に帯電された後、露光器111からのブラック画像に対応したレーザ光114Bkにより露光され、静電潜像が形成される。現像器112Bkは、この静電潜像を供給ローラ100Bkによって供給されるブラックトナーにより可視像化し、これによって感光体109Bk上にブラックのトナー画像が形成される。
このように形成されたトナー画像は、感光体109Bkと転写ベルト105とが接する位置(一次転写位置)で、一次転写ローラ115Bkの働きによって転写ベルト105上に転写される。この転写動作により、転写ベルト105上にブラックのトナー画像が形成される。トナー画像の転写が終了した感光体109Bkは、外周面に残留した不要なトナーをクリーナーブレード113Bkにより払拭した後、次の画像形成のために待機する。これらの廃トナーは、廃トナーボックス124に送られる。廃トナーボックス124内の廃トナーは、廃トナーフル検知センサ125が満杯を検知すると、新たな廃トナーボックス124と交換される。
以上のようにして、AIOカートリッジ106Bkによりブラックのトナー画像を転写した転写ベルト105は、次のAIOカートリッジ106Mの位置まで搬送される。AIOカートリッジ106Mでは、AIOカートリッジ106Bkでの画像形成プロセスと同様に感光体109M上にマゼンタのトナー画像が形成され、そのトナー画像が転写ベルト105上に形成されたブラックの画像に重畳されて転写される。
転写ベルト105は、さらに次のAIOカートリッジ106CおよびAIOカートリッジ106Yの位置までに搬送され、同様の動作によって、感光体109C上に形成されたシアンのトナー画像と、感光体109Y上に形成されたイエローのトナー画像とが、転写ベルト上に重畳されて転写される。このようにして、転写ベルト105上には、フルカラーの画像が形成される。そして、このフルカラーの重ね画像が形成された転写ベルト105は、二次転写ローラ116の位置まで搬送される。
なお、画像形成に際して、ブラックのみを印刷する場合は、一次転写ローラ115M、一次転写ローラ115C、一次転写ローラ115Yは、それぞれ感光体109M、感光体109C、感光体109Yから離間された位置に退避させ、前述の画像形成プロセスをブラックのトナーのみで行うようにする。
[両面印刷制御]
次に、両面印刷制御の詳細について図1を用いて説明する。まず、転写紙(シート)の第1面の印刷処理は、給紙トレイ101に積載されたシート104を転写紙給送手段としての給紙ローラ102によって本体搬送経路127へ給送される。この本体搬送経路127とは、積載されたシート104が給紙ローラ102で繰り出され、A点(合流点)、B点(分岐点)、C点(第1の排出口)を通って排出されるまでの経路である。また、両面搬送経路128とは、B点(分岐点)で本体搬送経路127から分岐し、D点、E点(第2の排出口)を通り、A点(合流点)に至るまでの経路である。
給送されたシート104の先端は、本体搬送経路127と両面搬送経路128との合流点(A点)に設けられた、転写紙位置検知手段としてのレジストセンサ120で検知されると、レジストローラ103に突き当ててたわみを作成し、給紙ローラ102の回転を停止する。そして、画像が二次転写ローラ116の位置に到達するタイミングに合わせて、給紙ローラ102とレジストローラ103の回転を開始させ、シートにトナー画像を転写し、定着器122でトナー画像をシートに定着する。
続いて、転写紙(シート)の第2面の印刷処理には、本体搬送経路127と両面搬送経路128とが分岐する分岐点(B点)をシートの後端が通過し、D点を通過した時点で、排紙ローラ118に設けられた排紙ソレノイド(不図示)を切り替えることでシートをスイッチバックさせ、転写面を反転させる転写紙反転手段を用いている。転写面を反転させたシートは、両面搬送経路128を通過し、両面ローラ119によって給送される。両面搬送経路128におけるシート位置は、転写紙位置検知手段としての両面センサ121により検知される。
さらに給送されたシート104の先端がレジストセンサ120で検出されると、レジストローラ103に突き当ててたわみを作成し、両面ローラ119の回転を停止する。そして、画像が二次転写ローラ116の位置に到達するタイミングに合わせて、両面ローラ119とレジストローラ103の回転を開始させ、シート104にトナー画像を転写し、定着器122でトナー画像をシートに定着させる。そして機外に排出することで両面印刷制御が終了する。
この両面印刷制御には、インターリーフ動作とノンインターリーフ動作とがある。ノンインターリーフ動作の画像形成の順番は、1枚目の第1面→1枚目の第2面→2枚目の第1面→2枚目の第2面→3枚目の第1面→3枚目の第2面・・・という順番で印刷処理が行われる。このため、ノンインターリーフ動作は、第1面に画像形成されたシートを排紙ローラ部118でスイッチバックさせて両面搬送経路128を通過し、二次転写ローラ116に到達するまでに時間がかかることから、効率が悪く生産性の低い両面印刷制御である。
これに対して、インターリーフ動作の画像形成の順番は、1枚目の第1面→2枚目の第1面→1枚目の第2面→3枚目の第1面→2枚目の第2面→4枚目の第1面・・・という順番で印刷処理が行われる。これは、第1面の画像形成後のシートが二次転写ローラ116まで到達する間に、次シートの第1面の画像形成が行われる。その後、n枚目の第2面と(n+2)枚目の第1面の画像形成を交互に行うことによって、搬送経路内には常に複数枚の用紙が存在する生産性の高い両面印刷制御である。
本実施の形態においては、インターリーフ動作を行う両面画像形成装置であって、両面印刷時にジャムが発生した場合、センサを使って複数のシート状態を把握し、ユーザがジャム解除処理を行う前に排紙可能な残留シートを自動排紙するように制御する。以下、その場合の制御手段における[制御例1]〜[制御例7]について説明する。
[制御例1]
図1および図2を参照して、両面画像形成装置の制御例1を説明する。図2は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例1の動作を説明するフローチャートである。
制御例1のB点(分岐点)には、本体搬送経路127と両面搬送経路128とを切り替える不図示の分岐手段が設けられている。この分岐手段を切り替えることにより、本体搬送経路127のシート104を下流のC点から排紙するか、両面搬送経路128のD点、E点を通ってシート104の転写面を反転させ、A(合流点)まで戻すかを選択することができる。
まず、制御例1では、ユーザが図1の両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷時にジャムが発生した場合、不図示の制御手段としての制御部(CPU)がレジストセンサ120、両面センサ121、および排紙センサ123の各センサ状態を把握し、ジャムの発生場所を検知する(ステップS200)。
続いて、制御部(CPU)は、本体搬送経路127と両面搬送経路128のうち搬送可能な経路があるか否かを判断し(ステップS201)、少なくとも一方が搬送可能な経路と判断された場合、残留シートはその搬送経路を使って自動排紙するように制御される(ステップS202)。この場合、ジャム停止中に自動排紙処理が行われるため、復帰処理時間を短縮することにつながる。
その後、ユーザによるジャムシートのジャム解除が行われるまで待機し(ステップS203)、ジャム解除が終了すると、復帰処理が行われ(ステップS207)、印刷処理が再開される。
また、ステップS201において、搬送可能な経路が無いと判断された場合は、その後、ユーザによるジャム解除処理が行われるまで待機する(ステップS204)。ステップS204において、ユーザがジャムシートのジャム解除を行った場合、搬送路上に残った残留シートのジャム解除が行われた否かを判断する(ステップS205)。ステップS205において、残留シートのジャム解除処理が行われると、復帰処理が行われ(ステップS207)、印刷処理が再開される。
また、ステップS205において、残留シートのジャム解除が行われない場合は、残留シートの自動排紙処理が行われ(ステップS206)、復帰処理を行って(ステップS207)、印刷処理が再開される。
以上説明したように、制御例1によれば、ジャムが発生した場所を検知し、その発生場所に応じて搬送可能な経路を判断して、ユーザによるジャム解除前に自動排紙するように制御する。このため、ジャム解除後の復帰処理を高速化することが可能となる。
[制御例2]
図1および図3を参照して、両面画像形成装置の制御例2を説明する。図3は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例2の動作を説明するフローチャートである。図3では、本体搬送経路上でジャムが発生した場合である。
制御例2では、図1の本体搬送経路127と転写ベルト105を含む転写手段とを接離させる不図示の接離手段を備えている。この接離手段は、残留シートを自動排紙する際に、転写ベルト105に形成された画像が転写されるのを防ぐため、本体搬送経路127と転写ベルト105とを離間させるものである。
まず、ユーザが図1の両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷時に、本体搬送路上でジャムが発生した場合、不図示の制御手段としての制御部(CPU)は、レジストセンサ120、両面センサ121、および排紙センサ123の各センサ状態を把握して、ジャムの発生場所を検知する(ステップS300)。ここでは、先行シートが両面搬送経路128上に存在し、後行シートが本体搬送経路127上にてジャムが発生し、後行シートの先端が合流点に到達していない場合である。
この場合、制御部(CPU)は、レジストセンサ120の状態を見て、ジャムシートの先端がA点(合流点)まで到達しているか否かを検知する(ステップS301)。未到達であれば、ステップS302に移行して、不図示の接離手段を用いて本体搬送経路127から転写ベルト105を離間させた後、両面搬送経路128上に残留する先行シートを本体搬送経路127を経由して自動排紙する(ステップS303)。
その後、ユーザによるジャムシートのジャム解除が行われるまで待機し(ステップS304)、ジャム解除が終了すると、復帰処理が行われ(ステップS308)、印刷処理が再開される。
また、ステップS301において、制御部(CPU)がレジストセンサ120の状態を見て、ジャムシートの先端が合流点(A点)まで到達していると判断した場合は、ユーザによるジャムシートのジャム解除が行われるまで待機する(ステップS305)。
ステップS305において、ジャムシートのジャム解除が行われ、搬送路上の残留シートが取り除かれたか否かを判断し(ステップS306)、残留シートが残っている場合は、残留シートが自動排紙される(ステップS307)。
ステップS306において、搬送路上の残留シートが取り除かれた場合は、復帰処理が行われ(ステップS308)、印刷処理が再開される。
以上説明したように、制御例2によれば、ジャム発生位置を検知し、その発生場所が本体搬送経路上のどの位置かによって搬送可能な経路を判断し、本体搬送経路127と転写ベルト105を離間することで、残留シートを自動排紙する際に、転写ベルト105上に形成された画像が転写されることがなくなり、転写ベルト105をクリーニング処理する必要がないので、ジャム解除後の復帰処理を高速化できる。
[制御例3]
図1および図4を参照して、両面画像形成装置の制御例3を説明する。図4は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例3の動作を説明するフローチャートである。図4では、両面搬送経路上でジャムが発生した場合である。
制御例3では、制御例2と同様に、本体搬送経路127と転写ベルト105を含む転写手段とを接離する不図示の接離手段を備えている。
まず、ユーザが図1の両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷中にジャムが発生すると、不図示の制御手段としての制御部(CPU)は、レジストセンサ120、両面センサ121、および排紙センサ123の各センサ状態を把握して、ジャムの発生場所を検知する(ステップS400)。ここでは、先行シートが両面搬送経路128上にてジャムが発生し、後行シートが本体搬送経路127上に存在する場合である。
次いで、ステップ401において、制御部(CPU)は、ジャムシートである先行シートの後端が分岐点(B点)に到達したか否かを排紙センサ123の状態によって検知する。先行シートの後端が分岐点(B点)に到達していると判断された場合、ジャムした先行シートは、本体搬送経路127上に存在していない。このため、本体搬送経路127と転写ベルト105とを接離手段で離間させることにより(ステップ402)、本体搬送経路127上に残留した後行シートを本体搬送経路127を使ってC点(第1の排出口)から自動排紙することができる(ステップ403)。
その後、両面搬送経路128上にあるジャムシートは、ユーザによるジャム解除が行われるまで待機し(ステップ404)、ジャム解除が終了すると、復帰処理が行われ(ステップS408)、印刷処理が再開される。
また、ステップS401において、制御部(CPU)が排紙センサ123の状態を見て、ジャムシートの後端が分岐点(B点)まで到達していないと判断された場合は、ジャムした先行シートの一部が本体搬送経路127上に存在している。このため、本体搬送経路127を使って自動排紙することができないことから、ユーザによりジャムシートのジャム解除が行われるまで待機する(ステップS405)。
ステップS405において、ジャムシートのジャム解除が行われ、さらに搬送路上の残留シートも取り除かれたか否かを判断し(ステップS406)、残留シートが残っている場合は、残留シートの自動排紙が行われる(ステップS407)。
また、ステップS406において、搬送路上の残留シートが取り除かれた場合は、復帰処理が行われ(ステップS408)、印刷処理が再開される。
以上説明したように、制御例3によれば、ジャム発生位置を検知し、その発生場所が両面搬送経路上のどの位置かによって搬送可能な経路を判断し、本体搬送経路127と転写ベルト105を離間することで、残留シートを自動排紙する際に、転写ベルト105上に形成された画像が転写されることがなくなり、転写ベルト105をクリーニング処理する必要がないので、ジャム解除後の復帰処理を高速化できる。
[制御例4]
図1および図5を参照して、両面画像形成装置の制御例4を説明する。図5は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例4の動作を説明するフローチャートである。図5では、本体搬送経路上でジャムが発生した場合である。
制御例4では、両面搬送経路128上に存在する搬送モータを逆方向に回転させることにより、シートを逆方向に搬送する逆搬送手段を備えている。
まず、ユーザが図1の両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷中にジャムが発生すると、不図示の制御手段としての制御部(CPU)は、レジストセンサ120、両面センサ121、および排紙センサ123の各センサ状態を把握して、ジャムの発生場所を検知する(ステップS500)。ここでは、先行シートが両面搬送経路128上に存在し、後行シートが本体搬送経路127上にてジャムが発生した場合である。
次いで、ステップ501において、制御部(CPU)は、レジストセンサ120の状態によって、ジャムシートである後行シートの先端が合流点(A点)に到達したか否かを判断する。後行シートの先端が合流点(A点)に到達している場合は、排紙センサ123の状態によって、ジャムシートである後行シートの先端が分岐点(B点)に到達したか否かを判断する(ステップ502)。後行シートの先端が分岐点(B点)に到達していなければ、後行シートは、両面搬送経路128にかかっていない。このため、上記した両面搬送路128における逆搬送手段で搬送モータを逆方向に回転させることにより(ステップ503)、両面搬送路128上の残留シートを逆方向に搬送し、D点を通ってE点(第2の排出口)から自動排紙することができる(ステップ504)。
その後、本体搬送経路127上にあるジャムシートは、ユーザによるジャム解除が行われるまで待機し(ステップ505)、ジャム解除が終了すると、復帰処理が行われ(ステップS509)、印刷処理が再開される。
また、ステップS502において、制御部(CPU)が排紙センサ123の状態を見て、ジャムシートの先端が分岐点(B点)まで到達していると判断された場合は、ジャムした先行シートの一部が両面搬送経路128上にも存在している。このため、両面搬送経路128を使って自動排紙することができず、ユーザによりジャムシートのジャム解除が行われるまで待機する(ステップS506)。
ステップS506において、ジャムシートのジャム解除が行われ、さらに両面搬送路128上の残留シートも取り除かれたか否かを判断し(ステップS507)、残留シートが残っている場合は、両面搬送路128における逆搬送手段を使って残留シートを逆方向に搬送し、自動排紙する(ステップ508)。
また、ステップS507において、両面搬送路128上の残留シートも取り除かれた場合は、復帰処理が行われ(ステップS509)、印刷処理が再開される。
以上説明したように、制御例4によれば、ジャム発生位置を検知し、その発生場所が本体搬送経路上のどの位置かによって搬送可能な経路を判断する。両面搬送経路128と逆搬送手段を使って残留シートを自動排紙できれば、転写ベルト105を通過しなくて済むため、残留シートに転写ベルト105上の画像が転写されることがなくなり、転写ベルト105をクリーニング処理する必要がないので、ジャム解除後の復帰処理を高速化できる。また、定着器122も通過しなくて済むため、残留シートが定着器122の温度を低下させることがなくなり、復帰処理を高速化できる。
[制御例5]
図1および図6を参照して、両面画像形成装置の制御例5を説明する。図6は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例5の動作を説明するフローチャートである。図6では、本体搬送経路上でジャムが発生した場合である。
制御例5では、自動排紙する残留シートの排出位置を、第1面のみ印刷された残留シートと、正常に両面印刷されたシートとを区別し、異なる位置に排出するように切り替える排紙切替え手段を備えている。
まず、ユーザが図1の両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷中にジャムが発生すると、不図示の制御手段としての制御部(CPU)は、レジストセンサ120、両面センサ121、および排紙センサ123の各センサ状態を把握して、ジャムの発生場所を検知する(ステップS600)。ここでは、本体搬送経路127上にてジャムが発生した場合である。
次いで、ステップ601において、制御部(CPU)は、レジストセンサ120の状態によって、ジャムシートの先端が合流点(A点)に到達したか否かを判断する。ジャムシートの先端が合流点(A点)に到達していなければ、本体搬送経路127と転写ベルト105とを接離手段により離間させ(ステップ602)、本体搬送経路127を使って残留シートを自動排紙する(ステップ603)。
残留シートを自動排紙する場合、正常終了時とは異なる位置に排紙するように、排紙位置を変更する(ステップ604)。例えば、B点(分岐点)に設けられた、本体搬送経路127と両面搬送経路128とを切り替える不図示の分岐手段により、正常終了時には本体搬送経路127のB点(分岐点)を通って、その下流のC点(第1の排出口)から排紙する。また、残留シートの自動排紙時には、分岐手段を切り替えることにより、本体搬送経路127のB点(分岐点)からD点を通って、E点(第2の排出口)から排紙する。このように、排紙位置を変更して排紙することにより、自動排紙した残留シートと正常終了したシートとを容易に区別することができる。
その後、本体搬送経路127上にあるジャムシートは、ユーザによるジャム解除が行われるまで待機し(ステップ605)、ジャム解除が終了すると、復帰処理が行われ(ステップS609)、印刷処理が再開される。
また、ステップS601において、制御部(CPU)がレジストセンサ120の状態を見て、ジャムシートの先端が合流点(A点)まで到達していると判断された場合は、そのままでは、本体搬送経路127を使って自動排紙することができない。このため、ユーザによってジャムシートのジャム解除が行われるまで待機する(ステップS606)。
ステップS606において、ジャムシートのジャム解除が行われ、さらに搬送路上の残留シートが取り除かれたか否かを判断する(ステップS607)。残留シートが残っている場合は、上記分岐手段を切り替えて、残留シートを自動排紙する(ステップ608)。
また、ステップS607において、搬送路上の残留シートも取り除かれた場合は、自動排紙は行われず、復帰処理が行われ(ステップS609)、印刷処理が再開される。
以上説明したように、制御例5によれば、残留シートを自動排紙する際に、正常に両面印刷されたシートと区別するため、排紙切替え手段を切り替えて排出することにより、正常終了したシートと残留シートとの混在を防止することができる。
[制御例6]
図1および図7を参照して、両面画像形成装置の制御例6を説明する。図7は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例6の動作を説明するフローチャートである。図7では、本体搬送経路上でジャムが発生した場合である。
制御例6では、自動排紙された残留シートをユーザの手によって積載する不図示の残留転写紙積載手段と、その残留転写紙積載手段から給送して、第2面から印刷ジョブを再開することができる不図示の残留転写紙給送手段とを備えている。
まず、ユーザが図1の両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷中にジャムが発生すると、不図示の制御手段としての制御部(CPU)は、レジストセンサ120、両面センサ121、および排紙センサ123の各センサ状態を把握して、ジャムの発生場所を検知する(ステップS700)。ここでは、本体搬送経路127上にてジャムが発生した場合である。
次いで、ステップ701において、制御部(CPU)は、レジストセンサ120の状態によって、ジャムシートの先端が合流点(A点)に到達したか否かを判断する。ジャムシートの先端が合流点(A点)に到達していなければ、本体搬送経路127と転写ベルト105とを接離手段により離間させ(ステップ702)、本体搬送経路127を使って残留シートを自動排紙する(ステップ703)。
その後、本体搬送経路127上にあるジャムシートは、ユーザによるジャム解除が行われるまで待機し(ステップ704)、ジャム解除が終了すると、復帰処理を行う(ステップS708)。
復帰処理後は、ユーザにより上記した残留転写紙積載手段にセットしてもらうことで、残留シートの第2面の印刷可否を判断する(ステップ709)。ステップ709において、第2面の印刷が可能な場合は、残留転写紙積載手段から残留転写紙給送手段により残留シートを給送し、その残留シートの第2面を印刷した後(ステップ710)、印刷を再開する。
また、ステップS701において、制御部(CPU)がレジストセンサ120の状態を見て、ジャムシートの先端が合流点(A点)まで到達していると判断された場合は、そのままでは、本体搬送経路127を使って自動排紙することができない。このため、ユーザによってジャムシートのジャム解除が行われるまで待機する(ステップS705)。
ステップS705において、ジャムシートのジャム解除が行われ、さらに搬送路上の残留シートが取り除かれたか否かを判断する(ステップS706)。残留シートが残っている場合は、残留シートを自動排紙する(ステップ707)。
また、ステップS706において、搬送路上の残留シートも取り除かれた場合は、自動排紙は行われず、復帰処理が行われる(ステップS708)。復帰処理後は、ユーザにより上記した残留転写紙積載手段にセットしてもらうことで、残留シートの第2面の印刷可否を判断し(ステップ709)、第2面の印刷が可能な場合は、残留転写紙積載手段から残留転写紙給送手段により残留シートを給送し、その残留シートの第2面を印刷して(ステップ710)、印刷が再開される。
以上説明したように、制御例6によれば、自動排紙された残留シートをユーザの手によって残留転写紙積載手段にセットし、残留転写紙給送手段から給送することにより、第2面から印刷ジョブを再開することができるため、廃棄されるシートを削減することが可能となる。
[制御例7]
図1および図8を参照して、両面画像形成装置の制御例7を説明する。図8は、本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例7の動作を説明するフローチャートである。
制御例7では、先行シートが両面搬送経路128上に存在し、後行シートが本体搬送路127上にてジャムを起こした場合である。
まず、ユーザが図1の両面画像形成装置を使い、インターリーフ動作における両面印刷中にジャムが発生すると、不図示の制御手段としての制御部(CPU)は、レジストセンサ120、両面センサ121、および排紙センサ123の各センサ状態を把握して、ジャムの発生場所を検知する(ステップS800)。ここでは、本体搬送経路127上にてジャムが発生している。
次いで、ステップ801において、制御部(CPU)は、レジストセンサ120の状態によって、ジャムシートの先端が合流点(A点)に到達したか否かを判断する。ジャムシートの先端が合流点(A点)に到達していなければ、これまで自動排紙していた残留シートに対して画像形成処理、転写処理、定着処理する(ステップ802)。
ステップ802で画像形成処理、転写処理、定着処理を行った残留シートは、本体搬送経路127を使って自動排紙する(ステップ803)。
その後、本体搬送経路127上にあるジャムシートは、ユーザによるジャム解除が行われるまで待機し(ステップ804)、ジャム解除が終了すると、復帰処理が行われ(ステップS808)、印刷処理が再開される。
また、ステップS801において、制御部(CPU)がレジストセンサ120の状態を見て、ジャムシートの先端が合流点(A点)まで到達していると判断された場合は、そのままでは、本体搬送経路127を使って自動排紙することができない。このため、ユーザによってジャムシートのジャム解除が行われるまで待機する(ステップS805)。
ステップS805において、ジャムシートのジャム解除が行われ、さらに搬送路上の残留シートが取り除かれたか否かを判断する(ステップS806)。残留シートが残っている場合は、残留シートを自動排紙する(ステップ807)。
また、ステップS806において、搬送路上の残留シートも取り除かれた場合は、自動排紙は行われず、復帰処理が行われ(ステップS808)、印刷処理が再開される。
以上説明したように、制御例7によれば、ジャムが発生した場所に応じて搬送可能な経路を判断し、残留シートに画像形成が可能であれば、画像形成を行ってから自動排紙することにより、ユーザの負担を増やすことなく、廃棄シートを削減することを可能とする。
本発明に係る両面画像形成装置および両面画像形成方法は、複写機、プリンタ、デジタル複合機(MFP)等に広く利用可能である。
本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の内部構成例を説明する断面図である。 本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例1の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例2の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例3の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例4の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例5の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例6の動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる両面画像形成装置の制御例7の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
100Bk、100M、100C、100Y 供給ローラ
101 給紙トレイ
102 給紙ローラ
103 レジストローラ
104 シート
105 転写ベルト
106Bk、106M、106C、106Y AIOカートリッジ
107 2次転写駆動ローラ
108 転写ベルトテンションローラ
109Bk、109M、109C、109Y 感光体
110Bk、110M、110C、110Y 帯電器
111 露光器
112Bk、112M、112C、112Y 現像器
113Bk、113M、113C、113Y クリーナーブレード
114Bk、114M、114C、114Y レーザ光
115Bk、115M、115C、115Y 一次転写ローラ
116 二次転写ローラ
117 TMセンサ
118 排紙ローラ
119 両面ローラ
120 レジストセンサ
121 両面センサ
122 定着器
123 排紙センサ
124 廃トナーボックス
125 廃トナーフル検知センサ
126 転写ベルトクリーナ
127 本体搬送経路
128 両面搬送経路
A点 合流点
B点 分岐点
C点 第1の排出口
E点 第2の排出口

Claims (16)

  1. 転写紙を本体搬送経路に順次給送する転写紙給送手段と、
    前記本体搬送経路に給送された転写紙に画像を転写する転写手段と、
    前記転写手段で画像が転写された転写紙を前記本体搬送経路の下流から排紙するか、両面搬送経路へ給送するかを分岐点で切り替える分岐手段と、
    前記分岐手段により前記両面搬送経路へ転写紙を給送し、転写紙の転写面を反転させて、前記本体搬送経路の上流の合流点で合流させる転写紙反転手段と、
    前記本体搬送経路および前記両面搬送経路における転写紙の位置を検知する転写紙位置検知手段と、
    前記各部を制御する制御手段と
    を備え、前記制御手段は、複数の転写紙を連続的に両面印刷する際に、装置内に複数枚の転写紙が存在するインターリーフ動作中にジャムが発生した場合、前記転写紙位置検知手段で検知した転写紙の位置に応じて自動排紙するための搬送経路を判断し、自動排紙可能な残留転写紙をジャム解除前に全て自動排紙することを特徴とする両面画像形成装置。
  2. 前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離手段をさらに備え、
    先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、前記接離手段によって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、先行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項1に記載の両面画像形成装置。
  3. 前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離手段をさらに備え、
    後行転写紙が前記本体搬送経路上に存在し、先行転写紙が前記両面搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された先行転写紙の後端が前記分岐点を過ぎていれば、前記接離手段によって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、後行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項1に記載の両面画像形成装置。
  4. 前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送手段をさらに備え、
    先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙を前記逆搬送手段により前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項1に記載の両面画像形成装置。
  5. 前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送手段をさらに備え、
    先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していて、かつ前記分岐点に到達していなければ、先行転写紙は前記逆搬送手段によって前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項1に記載の両面画像形成装置。
  6. 前記転写紙の排紙位置を変更する排紙切替え手段をさらに備え、
    自動排紙された前記転写紙は、前記排紙切替え手段によって正常に排紙された転写紙と、搬送経路上に残留していた残留転写紙とが違う位置に排紙されるように切り替えることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の両面画像形成装置。
  7. 自動排紙された残留転写紙を積載する残留転写紙積載手段と、
    前記残留転写紙積載手段から給送される残留転写紙給送手段と
    をさらに備え、
    ジャム解除後に自動排紙された残留転写紙は、前記残留転写紙給送手段によって前記残留転写紙積載手段から給送され、第2面の画像を形成して排紙され、その後は通常通りの両面画像を形成することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の両面画像形成装置。
  8. 先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知手段によって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙は前記転写手段によって第2面の画像を形成した後、前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項1に記載の両面画像形成装置。
  9. 転写紙を本体搬送経路に順次給送する転写紙給送ステップと、
    前記本体搬送経路に給送された転写紙に転写手段により画像を転写する転写ステップと、
    前記転写ステップで画像が転写された転写紙を前記本体搬送経路の下流から排紙するか、両面搬送経路へ給送するかを分岐点で切り替える分岐ステップと、
    前記分岐ステップで前記両面搬送経路へ転写紙を給送して、転写紙の転写面を反転させ、前記本体搬送経路の上流の合流点で合流させる転写紙反転ステップと、
    前記本体搬送経路および前記両面搬送経路における転写紙の位置を検知する転写紙位置検知ステップと
    を含み、複数の転写紙を連続的に両面印刷する際に、装置内に複数枚の転写紙が存在するインターリーフ動作中にジャムが発生した場合、前記転写紙位置検知ステップで検知した転写紙の位置に応じて自動排紙するための搬送経路を判断し、自動排紙可能な残留転写紙をジャム解除前に全て自動排紙することを特徴とする両面画像形成方法。
  10. 前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離ステップをさらに含み、
    先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、前記接離ステップによって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、先行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項9に記載の両面画像形成方法。
  11. 前記本体搬送経路と前記転写手段とを接離する接離ステップをさらに含み、
    後行転写紙が前記本体搬送経路上に存在し、先行転写紙が前記両面搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された先行転写紙の後端が前記分岐点を過ぎていれば、前記接離ステップによって前記本体搬送経路から前記転写手段を離した後、後行転写紙は前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項9に記載の両面画像形成方法。
  12. 前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送ステップをさらに含み、
    先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙を前記逆搬送ステップにより前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項9に記載の両面画像形成方法。
  13. 前記両面搬送経路上にある転写紙を逆方向に搬送する逆搬送ステップをさらに含み、
    先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していて、かつ前記分岐点に到達していなければ、先行転写紙は前記逆搬送ステップによって前記両面搬送経路を逆方向に搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項9に記載の両面画像形成方法。
  14. 前記転写紙の排紙位置を変更する排紙切替えステップをさらに含み、
    自動排紙された前記転写紙は、前記排紙切替えステップによって正常に排紙された転写紙と、搬送経路上に残留していた残留転写紙とが違う位置に排紙されるように切り替えることを特徴とする請求項10〜13のいずれか一つに記載の両面画像形成方法。
  15. 自動排紙された残留転写紙を積載する残留転写紙積載ステップと、
    積載された残留転写紙を給送する残留転写紙給送ステップと
    をさらに含み、
    ジャム解除後に自動排紙された残留転写紙は、前記残留転写紙給送ステップによって給送され、第2面の画像を形成して排紙され、その後は通常通りの両面画像を形成することを特徴とする請求項10〜13のいずれか一つに記載の両面画像形成方法。
  16. 先行転写紙が前記両面搬送経路上に存在し、後行転写紙が前記本体搬送経路上にてジャムを起こした場合に、前記転写紙位置検知ステップによって検知された後行転写紙の先端が前記合流点に到達していなければ、先行転写紙は前記転写ステップによって第2面の画像を形成した後、前記本体搬送経路を搬送させて自動排紙することを特徴とする請求項9に記載の両面画像形成方法。
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