JP2008051686A - センサーユニットおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型で信頼性の高いセンサーユニットと、このようなセンサーユニットを簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】センサーユニット1は、センサー2と能動素子内蔵モジュール5とを備えたものであり、センサー2は、SOI基板11からなり枠部材21と複数の梁22と錘23とを有するピエゾ抵抗素子16によるセンサー本体3と、錘23との間に所定の間隙を形成するようにセンサー本体3の枠部材21に接合された保護用蓋部材4とを有し、能動素子内蔵モジュール5は、能動素子45を内蔵して能動素子よりも外側の領域に複数の貫通電極33を有する基板31と、貫通電極と接続するように基板に配設されたコンタクト電極36とを有し、このコンタクト電極36はセンサー本体3の外部配線18に接合されたものとする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、センサーユニットに係り、特に抵抗素子を具備して圧力あるいは加速度を検出できるセンサーを搭載したセンサーユニットと、このセンサーユニットを簡便に製造する方法に関する。
従来から、CCD、CMOS等のイメージセンサー、加速度センサー等のセンサーと、このセンサーを制御する能動素子とを備えたセンサーユニットが種々の用途に用いられている。このようなセンサーユニットとしては、例えば、ワイヤボンディング、金属バンプ等の接続手段を用いて配線基板上にセンサー内蔵モジュールと能動素子内蔵モジュールを実装し、これらを樹脂封止して保護したものが知られている(特許文献1)。
一方、物体に作用する圧力、あるいは加速度を検出するセンサーとして種々のセンサーが開発されている(特許文献2、3)。
特開2003−259169号公報 特開2002−221463号公報 特開2004−69405号公報
しかしながら、上述のような従来のセンサーユニットは、配線基板上に実装されたセンサー内蔵モジュールが、能動素子内蔵モジュールの実装部位とは別の部位に位置するため、配線基板の面方向の広がりが必要であった。このため、センサーユニットの小型化には限界があった。
また、配線基板上にセンサー内蔵モジュールと能動素子内蔵モジュールを個々に実装するため、個々のモジュールを配線基板の所定の位置に実装するための位置合せを正確に行なう必要があり、工程管理が煩雑であるとともに、実装位置のズレを生じた場合、センサーユニットの信頼性が低下するという問題があった。
さらに、実装時にセンサーが高温に曝されることがあり、センサーの特性の低下や、センサーユニットの信頼性低下を引き起こすことがあった。
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたものであり、小型で信頼性の高いセンサーユニットと、このようなセンサーユニットを簡便に製造するための製造方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明のセンサーユニットは、ピエゾ抵抗素子を用いたセンサーと、該センサーに接合された能動素子内蔵モジュールとを備え、前記センサーは、シリコン層/酸化シリコン層/シリコン層の3層構造を有するSOI基板からなるセンサー本体であって、枠部材と、該枠部材から内側方向に突出する複数の梁と、該梁により支持される錘と、前記梁に配設されたピエゾ抵抗素子と、該ピエゾ抵抗素子に接続された外部配線とを有するセンサー本体と、前記錘との間に所定の間隙を形成するように前記センサー本体の枠部材に接合された保護用蓋部材と、を有し、前記能動素子内蔵モジュールは、能動素子を内蔵し該能動素子よりも外側の領域に複数の貫通電極を有する基板と、該貫通電極と接続するように前記基板に配設されたコンタクト電極とを有し、該コンタクト電極は前記センサー本体の外部配線と接合されているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記センサー本体の外部配線と前記能動素子内蔵モジュールのコンタクト電極との接合は、接合バンプを介したものであるような構成とした。
本発明の他の態様として、前記接合バンプは、Au、Sn−Au合金、Sn−Ag合金のいずれかであり、接合バンプを挟持するようにCu/Cr積層、Cu/Ti積層、Al/Cr積層、Al/Ti積層のいずれかの金属層が配設されているような構成とした。
本発明の他の態様として、前記接合バンプは、Au、Ag、Cu、Snあるいはこれらの合金のいずれかの導電性粉末と樹脂成分とを有する導電性ペースト、または、Au、Ag、Cu、Snのいずれかの導電材料であるような構成とした。
本発明のセンサーユニットの製造方法は、シリコン層/酸化シリコン層/シリコン層の3層構造を有するSOIウエハと、ガラスウエハとを多面付けに区画し、これらに対して各面付け毎に所望の加工を施して、前記SOIウエハに形成されたピエゾ抵抗素子を有するセンサー本体の枠部材に、前記ガラスウエハに形成された保護用蓋部材を接合してセンサーを多面付けで作製する工程と、能動素子内蔵モジュール用ウエハを多面付けに区画し、各面付け毎に能動素子を内蔵させ、該能動素子の外側の領域に複数の微細貫通孔を形成し、該微細貫通孔に導電材料を配設して貫通電極とし、該貫通電極に接続したコンタクト電極を形成して、能動素子内蔵モジュールを多面付けで作製する工程と、前記能動素子内蔵モジュールのコンタクト電極と前記センサーの外部配線とを接合バンプにより接合して、多面付けのセンサーユニットとする工程と、多面付けのセンサーユニットをダイシングする工程と、を有するような構成とした。
このような本発明のセンサーユニットは、センサーと能動素子内蔵モジュールとを接合した構造であり、配線基板を備えていないので、面積、高さともに大幅な小型化が可能となり、さらに、センサーを構成するピエゾ抵抗素子が枠部材と保護用蓋部材と能動素子内蔵モジュールとで形成される空間内に位置するので、センサーユニットの実装時においてピエゾ抵抗素子が熱等の悪影響を受け難くいものとなる。
また、本発明の製造方法は、ウエハレベルでセンサーと能動素子内蔵モジュールとの接合を行う一括アッセンブリーが可能であり、工程管理が容易で製造コストの低減が可能であり、また、接合が、接合バンプを用いたものであり、低温での接合が可能であるため、ピエゾ抵抗素子への熱の影響を阻止することができ、信頼性の高いセンサーユニットの製造が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[センサーユニット]
図1は、本発明のセンサーユニットの一実施形態を示す概略断面図である。図1において、本発明のセンサーユニット1は、センサー2と能動素子内蔵モジュール5とが接合バンプ6を介して接合されたものである。
センサーユニット1を構成するセンサー2は、ピエゾ抵抗素子を用いたセンサーであり、例えば、MEMS(Micro Electromechanical System)型の圧力センサー、加速度センサー等の従来公知のセンサーであってよく、特に制限はない。図示例では、センサー2は、センサー本体3と、これに接合された保護用蓋部材4を備えており、センサー本体3は酸化シリコン層13をシリコン層12(活性層シリコン)とシリコン層14(基板シリコン)で挟持した3層構造を有するSOI(Silicon On Insulator)基板11からなる。
図2は、図1に示されるセンサー2を構成するセンサー本体3のシリコン層14(基板シリコン)側からの平面図であり、図3は、シリコン層12(活性層シリコン)側からの平面図である。そして、図1に示されるセンサー本体3は、図2および図3におけるI−I線での縦断面形状を示している。
図1〜図3に示されるように、センサー本体3は、枠部材21と、シリコン層12(活性層シリコン)からなり枠部材21から内側方向に突出する4本の梁22と、これら4本の梁22で支持された錘23と、を備えている。したがって、枠部材21と各梁22、錘23とで区画された空間領域24(4箇所の領域24A,24B,24C,24D)が存在する。
枠部材21は、4本の梁22介して錘23を変位可能に支持し、また、この錘23を保護するための保護用蓋部材4を接合するための部材である。図示例では、枠部材21は回廊形状であるが、これに限定されるものではなく、例えば、円形状等であってもよい。
シリコン層12(活性層シリコン)からなる梁22は、それぞれピエゾ抵抗素子16を能動素子内蔵モジュール5と対向する側に備えており、絶縁層17を介して配設された外部配線18がピエゾ抵抗素子16に接続されている。尚、図3では、絶縁層17および外部配線18を省略している。ピエゾ抵抗素子16は、例えば、シリコン層12(活性層シリコン)にホウ素等の不純物をイオン注入あるいは熱拡散して形成したP型拡散層あるいはN型拡散層である。また、絶縁層17は、例えば、酸化珪素、窒化珪素等からなるものであってよい。また、外部配線18のうち、後述する接合バンプ6との接合部位を露出するように、外部配線18を被覆する保護層を備えるものであってもよい。このような保護層としては、例えば、窒化珪素等からなるものを挙げることができる。
錘23は、シリコン層12(活性層シリコン)、酸化シリコン層13、シリコン層14(基板シリコン)の3層構造であるが、シリコン層14(基板シリコン)の厚みが枠部材21を構成するシリコン層14(基板シリコン)よりも薄いものとなっている。これにより、枠部材21に接合されている保護用蓋部材4と錘23との間に所定の間隙が存在する。この間隙の大きさは、例えば、3〜20μm程度の範囲で適宜設定することができる。
センサー2を構成する保護用蓋部材4は、ガラス基板であってよく、厚みは、例えば、50〜1000μm程度の範囲で適宜設定することができる。この保護用蓋部材4は、センサー本体3の枠部材21に陽極接合等により接合されている。
上述のようなセンサー2は、4本の梁22で支持された錘23に、X軸、Y軸、あるいは、Z軸(図1参照)方向に外力が作用すると、錘23に変位が生じる。この変位により、梁22に撓みが生じ、錘23に作用した外力がピエゾ抵抗素子16により検出される。
センサーユニット1を構成する能動素子内蔵モジュール5は、基板31と、この基板31に内蔵された能動素子45と、この能動素子45の外側の領域の基板31に形成された複数の微細貫通孔32と、これらの微細貫通孔32内に配設された貫通電極33とを備えている。
基板31のセンサー2と対向する面には、配線34が配設され、この配線34を被覆するように絶縁層37が配設されている。配線34は、所定の貫通電極33に接続されており、また、能動素子45の図示していない端子に接続されている。上記の絶縁層37上には、ビア35を介して配線34に接続されたコンタクト電極36が配設されている。尚、絶縁層37を介することなく、基板31上にコンタクト電極36を貫通電極33に接続するように備えるものであってもよい。
また、基板31のセンサー2と対向する面の反対側の面には、所定の貫通電極33に接続している配線38が配設され、この配線38を被覆するように絶縁層41が配設されている。この絶縁層41には、ビア39を介して配線40が配設されており、配線40の所望箇所には、外部端子としてのはんだバンプ46が配設されている。
基板31の材質は、例えば、シリコン、ガラス等を挙げることができる。また、微細貫通孔32は、開口径が1〜50μm、好ましくは5〜30μm程度である。この微細貫通孔32の形状は、図示例では厚み方向で内径がほぼ一定のストレート形状であるが、これに限定されず、一方の開口径が広いテーパー形状をなすもの、厚み方向のほぼ中央で内径が狭くなっているような形状等であってもよい。
上記のような微細貫通孔32内に配設された貫通電極33は、微細貫通孔32内に充填されたものであってもよく、また、微細貫通孔32の内壁面に形成され、貫通孔が存在するようなものであってもよい。貫通電極33の材質は、Au、Ag、Cu、Sn等の導電材料とすることができる。
このような能動素子内蔵モジュール5のコンタクト電極36は、接合バンプ6を介してセンサー2の外部配線18に接合されている。
図4は、接合バンプ6を介したセンサー2の外部配線18と能動素子内蔵モジュール5のコンタクト電極36との接合の一例を説明するための部分拡大断面図である。図4に示される例では、金属層18a、金属層18bとの積層である外部配線18と、金属層36a、金属層36bとの積層であるコンタクト電極36は、接合バンプ6を介して接合されている。金属層18a、金属層18bとの積層である外部配線18としては、例えば、Al/Cr積層、Al/Ti積層等とすることができる。また、金属層36a、金属層36bとの積層であるコンタクト電極36としては、例えば、Cu/Cr積層、Cu/Ti積層等とすることができる。尚、外部配線18、コンタクト電極36を所望の導電材料で形成し、接合バンプ6による接合部位に上記のような金属層を形成してもよい。例えば、外部配線18をAlで形成し、接合バンプ6による接合部位にCrやTi等の金属層を形成し、また、コンタクト電極36をCuで形成し、接合バンプ6による接合部位にCrやTi等の金属層を形成してもよい
接合バンプ6の材質は、例えば、Au、Sn−Au合金、Sn−Ag合金等とすることができる。接合バンプ6の形状は特に制限がなく、例えば、高さを5〜20μm、太さを10〜100μmの範囲で適宜設定することができる。このような接合バンプ6を介した外部配線18とコンタクト電極36の接合は、400℃以下の温度で安定して行うことができる。
また、図5は、接合バンプ6を介したセンサー2の外部配線18と能動素子内蔵モジュール5のコンタクト電極36との接合の他の例を説明するための部分拡大断面図である。図5に示される例では、接合バンプ6は導電性ペーストであり、絶縁性の樹脂材料あるいは異方性導電樹脂を封止樹脂層7として使用している。尚、封止樹脂層7は、錘23の変位により梁22に撓みが生じることを阻害しない部位に設けられている。接合バンプ6を形成する導電性ペーストは、例えば、Au、Ag、Cu、Sn等のいずれかの導電性粉末、あるいは、これらの合金からなる導電性粉末と、樹脂成分とを有する導電性ペーストであってよい。尚、接合バンプ6は、例えば、Au、Ag、Cu、Sn等のいずれかの導電材料であってもよい。一方、外部配線18とコンタクト電極36の材質は、例えば、Au、Ag、Cu、Sn等の導電材料とすることができる。このような接合バンプ6を介した外部配線18とコンタクト電極36の接合は、200℃以下の温度で安定して行うことができる。
図6は、本発明のセンサーユニットの他の実施形態を構成するセンサーを示す図1相当の概略断面図であり、図7および図8は、図6に示されるセンサーの平面図であり、それぞれ図2、図3に相当する。尚、図6に示されるセンサー本体は、図7および図8におけるII−II線での縦断面形状を示している。
図6〜図8に示されるセンサー2′は、センサー本体3′と、これに接合された保護用蓋部材4を備えている。そして、枠部材21と各梁22、錘23とで区画された空間領域24(4箇所の領域24A,24B,24C,24D)内に、シリコン層12(活性層シリコン)からなる規制部材25(4個の規制部材25A,25B,25C,25D)が存在する点、および、錘23が、4本の梁22で支持された中央部23Aと、4個の突出部23Bからなる点を除いて、上述の実施形態のセンサー2と同様であり、同じ部材には同じ部材番号を付している。
このセンサー2′を構成するセンサー本体3′において、錘23を構成する中央部23Aは、シリコン層12(活性層シリコン)、酸化シリコン層13、シリコン層14(基板シリコン)の3層構造であるが、4個の突出部23Bは、シリコン層14(基板シリコン)からなっている。また、4個の突出部23Bは、上記の空間領域24(4箇所の領域24A,24B,24C,24D)内に突出し、かつ、これらの空間領域を超えて、4個の規制部材25A,25B,25C,25Dが存在する領域にまで達している。そして、各突出部23Bと、4個の規制部材25A,25B,25C,25Dとの間には間隙が形成されている。これにより、4本の梁22で支持された錘23に、X軸、Y軸、あるいは、Z軸(図6参照)方向に外力が作用すると、錘23に変位が生じる。しかし、錘23に作用する外力が所定の許容範囲を超えた場合、錘23の4個の突出部23Bのいずれかが、4個の規制部材25A,25B,25C,25Dのいずれかに接触して変位が規制される。このため、梁22が過度の外力により破損することを防止することができる。
また、図9は、本発明のセンサーユニットの他の実施形態を構成するセンサー本体を示す図3相当の平面図である。
図9に示されるセンサー本体3″は、4本の梁22に配設されているピエゾ抵抗素子16が12個である点を除いて、上述の実施形態のセンサー2を構成するセンサー本体3と同様であり、同じ部材には同じ部材番号を付している。センサー本体3″では、X軸方向の外力を検出する4個のピエゾ抵抗素子16xと、Y軸方向の外力を検出する4個のピエゾ抵抗素子16yと、Z軸方向の外力を検出する4個のピエゾ抵抗素子16zとを備えている。
上述のセンサーユニットの実施形態は例示であり、本発明のセンサーユニットはこれらに限定されるものではない。例えば、能動素子内蔵モジュール5に内蔵される能動素子45の位置が、基板31のセンサー2と対向する面の反対側の面であってもよい。
[センサーユニットの製造方法]
次に、本発明のセンサーユニットの製造方法について、上述の図1に示すセンサーユニット1を例として説明する。
図10および図11は、本発明のセンサーユニットの製造方法の一実施形態を示す工程図である。本発明では、まず、多面付けでセンサー2を作製する。すなわち、シリコン層12(活性層シリコン)、酸化シリコン層13、シリコン層14(基板シリコン)の3層構造を有するSOI(Silicon On Insulator)ウエハ11′と、1枚のガラスウエハ4′とを多面付け(各面付け部を1Aで示す)に区画する(図10(A))。そして、これらに対して各面付け1A毎に所望の加工を施して、SOIウエハ11′に形成されたセンサー本体3の枠部材21に、ガラスウエハ4′に形成された保護用蓋部材4を接合して、センサー2を多面付けで作製する(図10(B))。この多面付けのセンサー2の作製工程については、後述する。
また、本発明のセンサーユニットの製造方法では、センサー2と同様に、多面付けで能動素子内蔵モジュール5を作製する(図10(C))。すなわち、能動素子内蔵モジュール用ウエハ5′を多面付け(各面付け部を1Aで示す)に区画し、各面付け1A毎に、後工程にて能動素子45を埋設する部位の外側の領域に複数の微細貫通孔32を形成し、これらの微細貫通孔32に導電材料を配設して貫通電極33とする。
微細貫通孔32の形成は、例えば、マスクパターンを介してICP−RIE法により行うことができる。また、サンドブラスト法、ウエットエッチング法、フェムト秒レーザ法により微細貫通孔32を形成することもできる。さらに、能動素子内蔵モジュール用ウエハ5′に、上述のいずれかの方法により、一方の面から所定の深さで微細孔を形成し、その後、能動素子内蔵モジュール用ウエハ5′の反対面を研磨して微細孔を露出させることにより、微細貫通孔32を形成してもよい。この微細貫通孔32の開口径は、1〜50μm、好ましくは5〜30μmの範囲で設定することができる。
また、微細貫通孔32内への貫通電極33の形成は、例えば、プラズマCVD法等により下地導電薄膜を微細貫通孔32内に形成し、その後、電解フィルドめっきにより、導電金属を析出させることにより行うことができる。これにより、ボイドのない貫通電極33を得ることができる。また、導電性ペーストを微細貫通孔32内に充填することにより貫通電極33を形成することもできる。
次いで、各面付け1A毎に、能動素子45を埋設するための凹部を形成し、この凹部内に能動素子45を埋設する。上記の凹部は、例えば、能動素子内蔵モジュール用ウエハ5′上にマスクパターンを形成し、露出している能動素子内蔵モジュール用ウエハ5′に対して、ICP−RIE法により形成することができる。また、サンドブラスト法、ウエットエッチング法等によっても形成することができる。凹部の形状、寸法は、埋設する能動素子の形状、寸法に応じて適宜設定することができる。また、能動素子45の埋設は、例えば、接着剤を用いて固着する方法、凹部に能動素子を嵌合する方法等、特に制限はない。
次いで、能動素子45を埋設した面に配線34を、反対面に配線38を形成し、さらに、両面に酸化珪素、窒化珪素等の絶縁層37,41を形成する。その後、絶縁層37にビア35を形成し、このビア35に接続するようにコンタクト電極36を形成し、このコンタクト電極36に接続バンプ6を形成する。また、絶縁層41にビア39を形成し、このビア39に接続するように配線40を形成し、配線40の所望の箇所には外部端子としてのはんだバンプ46を形成する。これにより、能動素子内蔵モジュール5が多面付けで作製される。
次いで、接合バンプ6を上記のセンサー2の外部配線18に接合することにより、多面付けの能動素子内蔵モジュール5と多面付けのセンサー2とを接合する。これにより、多面付けのセンサーユニット1が得られる(図11)。この接合バンプ6を介したセンサー2と能動素子内蔵モジュール5との接合は、上述の図4、図5による説明のように行うことができる。このうち、図5で説明した接合では、接合バンプ6がAu、Ag、Cu、Sn等のいずれかの導電材料からなる場合、SAB(Surface Active Bonding)法により接合を行なうことができる。すなわち、まず、接合バンプ6が露出するように絶縁性の樹脂材料あるいは異方性導電樹脂を配設して封止樹脂層7とし、露出している接合バンプ6をアルゴンプラズマでクリーニング処理する。次いで、接合バンプ6が外部配線18上に位置するようにアライメントを行い、200℃以下の温度で接合する。上述のように、SAB法とは、金属表面に対してArプラズマでクリーニングを行って表面を活性化し、接続を容易とする技術である。
次いで、多面付けのセンサーユニット1をダイシングすることにより、図1に示されるようなセンサーユニット1が得られる。
ここで、多面付けのセンサー2の作製工程の一例を、図12〜図14を参照して説明する。尚、図12〜14の工程図では、図10、図11に示されるセンサー2と天地が逆となっている。
まず、シリコン層12(活性層シリコン)、酸化シリコン層13、シリコン層14(基板シリコン)の3層構造を有するSOIウエハ11′に酸化処理を施して、SOIウエハ11′の両面に酸化珪素層12a,14aを形成し、その後、プラズマCVD法等により窒化珪素層12b、14bを積層する(図12(A))。
次に、シリコン層12(活性層シリコン)上の酸化珪素層12aと窒化珪素層12bの所望部位に抵抗素子形成用の開口部15を形成する(図12(B))。この開口部15の形成は、例えば、窒化珪素層12b上にマスクパターンを形成し、サンドブラスト法、ウエットエッチング法等により行うことができる。
次に、両面の窒化珪素層12b,14bを除去し、その後、開口部15に露出するシリコン層12(活性層シリコン)にホウ素等の不純物をイオン注入あるいは熱拡散してP型あるいはN型の拡散層を形成してピエゾ抵抗素子16とする(図12(C))。
次いで、ピエゾ抵抗素子16を被覆するように酸化珪素層12a上に更に酸化珪素層を形成して絶縁層17とし、その後、各ピエゾ抵抗素子16が露出するようにコンタクト孔部17aを絶縁層17に穿設する(図12(D))。このコンタクト孔部17aの形成は、例えば、絶縁層17上にマスクパターンを形成し、サンドブラスト法、ウエットエッチング法等により行うことができる。
次に、コンタクト孔部17aに導電材料を充填してビアを形成し、このビアに接続するように、絶縁層17上に外部配線18を形成する(図13(A))。次いで、外部配線18を被覆するように保護層19を形成し、その後、外部配線18の所定部位が露出するように、保護層19に開口部19aを形成する(図13(B))。保護層19は、例えば、プラズマCVD法で形成された窒化珪素層であってよい。また、ピエゾ抵抗素子16と上記のビアとの接触抵抗を低減する目的で、熱処理を施してもよい。
次に、上記の保護層19上に、枠部材21、梁22、錘23を形成するためのレジストパターンを形成し、このレジストパターンを介して保護層19、絶縁層17の所望の部位を除去して、シリコン層12(活性層シリコン)を露出させる。保護層19、絶縁層17の除去は、例えば、プラズマを利用したドライエッチング法であるICP−RIE(Inductively Coupled Plasma − Reactive Ion Etching:誘導結合プラズマ−反応性イオンエッチング)法により行うことができる。次いで、露出しているシリコン層12(活性層シリコン)を、例えば、ディープRIE法等により除去して、図3に示されるように、枠部材21、梁22、錘23を形成する(図13(C))。この状態では、図3の空間領域24(4箇所の領域24A,24B,24C,24D)は未だ形成されておらず、この空間領域24には、酸化シリコン層13が露出している。尚、図1に示すセンサーユニット1では、センサー本体3は上記のような保護層19を備えていないものとなっており、このような構成のセンサー本体3を作製する場合には、上記の枠部材21、梁22、錘23を形成した後、保護層19を除去する。
次に、SOIウエハ11′のシリコン層14(基板シリコン)に、上述の錘23と保護用蓋部材4との間隙を形成するための凹部14′を形成する(図13(D))。その後、枠部材21と錘23を形成するためのレジストパターンを介して、この凹部14′側からシリコン層14(基板シリコン)を、例えば、ディープRIE法等により除去する(図14(A))。この場合、酸化シリコン層13がエッチングストッパーとして機能する。次いで、露出している酸化シリコン層13を除去する(図14(B))。酸化シリコン層13の除去は、例えば、反応性ガスによるドライエッチングにより行うことができる。これにより、シリコン層12(活性層シリコン)からなる梁22が形成され、図2、図3に示されるような、センサー2を構成するセンサー本体3が多面付けで得られる。
一方、ガラスウエハ4′の各面付け1A毎に、接合防止層4aを一方の面に形成する(図14(C))。接合防止層は、例えば、スパッタリング法、蒸着法等によりCr、Ti等の薄膜を成膜することにより形成できる。次いで、このガラスウエハ4′とSOIウエハ11′の枠部材21のシリコン層14(活性層シリコン)とを陽極接合する(図14(D))。これにより、センサー2が多面付けで作製される。
上述のような本発明のセンサーユニットの製造方法は、ウエハレベルでセンサーと能動素子内蔵モジュールとの接合を行う一括アッセンブリーが可能であり、工程管理が容易で製造コストの低減が可能である。また、接合が、接合バンプを用いたものであり、低温での接合が可能であるため、ピエゾ抵抗素子への熱の影響を阻止することができ、信頼性の高いセンサーユニットの製造が可能となる。
尚、上述のセンサーユニットの製造方法は例示であり、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。
小型で高信頼性のセンサーユニットが要求される種々の分野において適用できる。
本発明のセンサーユニットの一実施形態を示す概略断面図である。 図1に示されるセンサー本体のシリコン層(基板シリコン)側からの平面図である。 図1に示されるセンサー本体のシリコン層(活性層シリコン)側からの平面図である。 接合バンプを介したセンサーの外部配線と能動素子内蔵モジュールのコンタクト電極との接合の一例を説明するための部分拡大断面図である。 接合バンプを介したセンサーの外部配線と能動素子内蔵モジュールのコンタクト電極との接合の他の例を説明するための部分拡大断面図である。 本発明のセンサーユニットの他の実施形態を構成するセンサーを示す図1相当の概略断面図である。 図6に示されるセンサー本体のシリコン層(基板シリコン)側からの平面図であり図2に相当する。 図6に示されるセンサー本体のシリコン層(活性層シリコン)側からの平面図であり図3に相当する。 本発明のセンサーユニットの他の実施形態を構成するセンサー本体を示す図3相当の平面図である。 本発明のセンサーユニットの製造方法の一実施形態を示す工程図である。 本発明のセンサーユニットの製造方法の一実施形態を示す工程図である。 本発明のセンサーユニットの製造方法におけるセンサーの作製例を示す工程図である。 本発明のセンサーユニットの製造方法におけるセンサーの作製例を示す工程図である。 本発明のセンサーユニットの製造方法におけるセンサーの作製例を示す工程図である。
符号の説明
1…センサーユニット
2…センサー
3…センサー本体
4…保護用蓋部材
5…能動素子内蔵モジュール
6…接合バンプ
11…SOI基板
16…ピエゾ抵抗素子
18…外部配線
21…枠部材
22…梁
23…錘
36…コンタクト電極
45…能動素子
4′…ガラスウエハ
11′…SOIウエハ

Claims (5)

  1. ピエゾ抵抗素子を用いたセンサーと、該センサーに接合された能動素子内蔵モジュールとを備え、
    前記センサーは、シリコン層/酸化シリコン層/シリコン層の3層構造を有するSOI基板からなるセンサー本体であって、枠部材と、該枠部材から内側方向に突出する複数の梁と、該梁により支持される錘と、前記梁に配設されたピエゾ抵抗素子と、該ピエゾ抵抗素子に接続された外部配線とを有するセンサー本体と、前記錘との間に所定の間隙を形成するように前記センサー本体の枠部材に接合された保護用蓋部材と、を有し、
    前記能動素子内蔵モジュールは、能動素子を内蔵し該能動素子よりも外側の領域に複数の貫通電極を有する基板と、該貫通電極と接続するように前記基板に配設されたコンタクト電極とを有し、該コンタクト電極は前記センサー本体の外部配線と接合されていることを特徴とするセンサーユニット。
  2. 前記センサー本体の外部配線と前記能動素子内蔵モジュールのコンタクト電極との接合は、接合バンプを介したものであることを特徴とする請求項1に記載のセンサーユニット。
  3. 前記接合バンプは、Au、Sn−Au合金、Sn−Ag合金のいずれかであり、接合バンプを挟持するようにCu/Cr積層、Cu/Ti積層、Al/Cr積層、Al/Ti積層のいずれかの金属層が配設されていることを特徴とする請求項2に記載のセンサーユニット。
  4. 前記接合バンプは、Au、Ag、Cu、Snあるいはこれらの合金のいずれかの導電性粉末と樹脂成分とを有する導電性ペースト、または、Au、Ag、Cu、Snのいずれかの導電材料であることを特徴とする請求項2に記載のセンサーユニット。
  5. シリコン層/酸化シリコン層/シリコン層の3層構造を有するSOIウエハと、ガラスウエハとを多面付けに区画し、これらに対して各面付け毎に所望の加工を施して、前記SOIウエハに形成されたピエゾ抵抗素子を有するセンサー本体の枠部材に、前記ガラスウエハに形成された保護用蓋部材を接合してセンサーを多面付けで作製する工程と、
    能動素子内蔵モジュール用ウエハを多面付けに区画し、各面付け毎に能動素子を内蔵させ、該能動素子の外側の領域に複数の微細貫通孔を形成し、該微細貫通孔に導電材料を配設して貫通電極とし、該貫通電極に接続したコンタクト電極を形成して、能動素子内蔵モジュールを多面付けで作製する工程と、
    前記能動素子内蔵モジュールのコンタクト電極と前記センサーの外部配線とを接合バンプにより接合して、多面付けのセンサーユニットとする工程と、
    多面付けのセンサーユニットをダイシングする工程と、を有することを特徴とするセンサーユニットの製造方法。
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