JP2008051566A - Aeセンサによるモールド型計器用変成器の部分放電測定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】振動ノイズと部分放電発生による信号との判別を明確にした。
【解決手段】AEセンサ11aをモールド型計器用変圧器12のモールド部12aへ取り付ける。変圧器12の鉄心部13は、設置用鉄枠部12bに連結されている。モールド部12aには、ボイド14が形成され、このボイド14にて部分放電(PD)が発生する。
上記のように、モールド型計器用変圧器12のモールド部12aへAEセンサ11aを直接取り付けてPD検出測定を実施すると、AEセンサ11aの測定信号には、変圧器12自体から発せられる振動ノイズは、ほとんど除去されてPD検出信号が大きく現れて出てくるようになって、これまで困難であったモールド型計器用変圧器12のAEセンサ法によるPD検出が可能となる。
【選択図】図1
【解決手段】AEセンサ11aをモールド型計器用変圧器12のモールド部12aへ取り付ける。変圧器12の鉄心部13は、設置用鉄枠部12bに連結されている。モールド部12aには、ボイド14が形成され、このボイド14にて部分放電(PD)が発生する。
上記のように、モールド型計器用変圧器12のモールド部12aへAEセンサ11aを直接取り付けてPD検出測定を実施すると、AEセンサ11aの測定信号には、変圧器12自体から発せられる振動ノイズは、ほとんど除去されてPD検出信号が大きく現れて出てくるようになって、これまで困難であったモールド型計器用変圧器12のAEセンサ法によるPD検出が可能となる。
【選択図】図1
Description
この発明は、モールド型計器用変成器(変圧器)等の電力機器のモールド部で発生する部分放電を機器運転状態(活線状態)で検出するAEセンサによるモールド型計器用変成器の部分放電測定方法に関するものである。
モールド型計器用変成器(変圧器)は、モールド絶縁材料で被覆されているので、その絶縁材料内部に微小な空隙状欠陥部(ボイド)や剥離などがあると、運転時にその部分に電界が集中し、部分放電(以下PDと称する)と呼ばれる微弱な放電が発生する。また、モールド絶縁材料表面の汚損の影響によってもPDが発生することがある。
特に、後者の場合には、汚損を除去すれば、PDを防止できるけれども、前者の場合のPDは、防止ができず、回復性はない。PDが発生した状態で運転を継続すると、ボイドや剥離状態を進展させる恐れがあり、最終的には、絶縁破壊に至る危険性がある。
このため、計器用変成器(変圧器)を使用する前に、事前にPDの発生があるかを検出測定しておけば、上記のような不具合を防止することができる。このような検出測定手段として、次のような3つの手法がある。
(a)変圧器(供試体)の主回路に直接カップリングコンデンサ(CC)を接続し、PD発生に伴う電圧変動からPDを検出する電気的手法(CC法)、
(b)接地線に高周波CTを取り付けて(接地線電流方式)、PDの発生を漏れ電流として測定する電気的手法(高周波CT法)、
(c)PD発生に伴う弾性波振動や放電音を音響的に検出する診断測定手法がある。
(b)接地線に高周波CTを取り付けて(接地線電流方式)、PDの発生を漏れ電流として測定する電気的手法(高周波CT法)、
(c)PD発生に伴う弾性波振動や放電音を音響的に検出する診断測定手法がある。
上記(a)のCC法は、図3に示すPDの校正・測定回路図において、供試体TF中のPDによる電荷量Qを検出インピーダンスZに発生する電圧Vdとして捉えるもので、供試体TFで電荷量QのPDが発生した場合に、検出インピーダンスZの両端に発生する電圧Vdは、供試体TFの静電容量Ca、結合コンデンサCkの静電容量、検出インピーダンスZとその周波数特性などにより計算では求めることが出来ない。
このため、図3では、既知の電荷量Qcalを供試体TFに注入して測定器MIの感度調整(校正)を行うようにしている。なお、図中、Cbは供試体TFの欠陥部に直列に挿入される静電容量、Ccは供試体TFの欠陥部の静電容量である。
また、上記(b)の高周波CT法は、上述の主回路の電圧から直接部分放電を測定する手法(a)に比較して、接地線に高周波CTを取り付けるのみの非常に簡便な手法であるが、測定放電電荷量の目安とする校正が困難なことと、PD検出感度が極端に低下する(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、上記(c)の代表例としては、一つにAcoustic Emission(以下AE法:音響法)が挙げられる。AE法は、主に圧電素子によるセンサで、金属表面などに伝わる弾性波を検出し、信号処理を行うことで、PD発生値を推測する手法である。
この他、圧電素子をセンサとしては、パラボラでPD発生に伴い生じた超音波を直接捉える音響法もある。この圧電素子をセンサとした手法は、集音した信号を増幅回路や各種フィルタを通してFFT演算などにより放電音を特定するものである。
特開平07−335445号公報
上記(a)のCC法では、測定のためには供試体に直接カップリングコンデンサを接続する必要があるとともに、試験電圧印加用の電源設備を必要とし、測定を行う度に設備や機器の停止が必要となるなどの問題がある。
上記(b)の高周波CT法でのPD測定は、設備の接地線に高周波CTを取り付けて測定を行う構成であるが、配電盤などに収納されている各機器や部品は、基本的に共通接地されているため、PDが検出された場合、その発生位置の特定が困難である。また、漏れ電流に付加されるパルス電流を測定するため、上述のCC法に比べ、PD検出感度が悪い問題がある。
上記(c)のPD発生に伴う弾性波振動や放電音を音響的に検出する診断測定手法(AE法)では、運転中の放電現象による弾性波を直接もしくは間接的に検出するが、配電盤に収納された計器用変圧器(変成器)では間接的検出法として、図4に示す配電盤21の側面壁21aなどにAEセンサ22を取り付けて測定を行う手段がある。なお、23は計器用変圧器(変成器)VTである。
図4のように側壁面21aに取り付けたAEセンサ22を用いれば、配電盤21の内部の放電現象に伴う弾性波を検出可能である反面、内部のどの部分(あるいはどの相)で放電現象が起きているかの特定が困難である。さらに、雑音(ホワイトノイズ)の影響も大きく、ノイズの中から小さな放電現象に伴う信号を取り出すことも課題である。
特に、計器用変圧器は鉄心を有しており、これを発生源とした騒音が発生しPDの検出精度を低下させている。騒音発生源の直接要因としては、鉄心の繋ぎ目および積層間に働く磁気力による振動と、鉄心の磁歪現象による振動が挙げられる。
また、二次的要因としては、フレーム、鉄心締付構造や周囲条件による共振現象と、磁気力および磁歪現象による構造物振動などが挙げられる。これらの騒音が、電源電圧波形に同期して発生するため、同様に電源電圧に同期して発生するAE法による部分放電測定信号に混在し、測定された信号が部分放電によるものか振動ノイズによるものかの分別が困難である。
図3は、AEセンサによる部分放電測定例であり、部分放電が発生していない状態でのAEセンサ測定信号であるが、部分放電の発生が無いにもかかわらず、周期性のある信号(部分放電信号と同周期)が検出されている。これは計器用変圧器から発せられる振動ノイズの例である。
また、放電現象を音響により捉える手法では、配電盤に収納されている計器用変圧器へ適用する場合、盤内に配置されたバリアなどにより測定が困難な場合があり、さらに、完全に密閉されている場合は、バリアなどの開放が必要となる。なお、この方式では、気中放電(コロナ放電)は捉えられるが、モールド内部で発生した部分放電の検出は不可能である。AE法と同様に、ノイズの中から小さな放電音を抽出することも課題である。さらに、測定結果から三相のどの相の変圧器からPDが発生しているかを明確に把握することが困難である。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、振動ノイズをほとんど除去して部分放電検出を可能とし、また、振動ノイズと部分放電発生による信号との判別を明確にし、しかも変成器の相毎の部分放電発生を明確に分離検出できるAEセンサによるモールド型計器用変成器の部分放電測定方法を提供することを課題とする。
この発明は、上記の課題を達成するために、第1発明は、モールド型計器用変成器のモールド部にAEセンサを取り付け、そのモールド部内で発生した部分放電信号をAEセンサが検出し、その部分放電信号検出時に混入される変成器自体から発せられる振動ノイズを処理部で除去したのち、部分放電信号を表示することを特徴とするものである。
第2発明は、モールド型計器用変成器の設置用鉄枠部にAEセンサを取り付け、その鉄枠部で検出した信号と、前記モールド部に取り付けたAEセンサが検出した部分放電信号の両者の放電信号強度の高い位相を比較して、比較して得た信号と部分放電信号検出時に混入される変成器自体から発せられる振動ノイズとを処理部で除去したのち、部分放電信号を表示することを特徴とするものである。
第3発明は、複数のモールド型計器用変成器の各相のモールド部にAEセンサを個別に取り付けて同時に部分放電信号の検出を行い、どの相で部分放電が発生しているかを、部分放電信号検出時に混入される変成器自体から発せられる振動ノイズを処理部で除去したのち、どの相で部分放電が発生しているかを表示することを特徴とするものである。
以上述べたように、この発明によれば、モールド型計器用変圧器(変成器)のモールド部へAEセンサを直接取り付けてPD測定を行うことで、AE測定信号に、変圧器自体から発せられる振動ノイズの混入をほとんど除去できるようになって、AEセンサによるPD検出が可能となり、計器用変圧器の異常検知と劣化状態の検出精度の向上と異常(劣化)部位の特定ができるようになって、的確な保全(メイテナンス)が行え、電気設備全体の信頼性の向上を図ることができる。
また、この発明によれば、モールド部へのAEセンサ直接取り付けに加えて、変圧器の設置用鉄枠部へもAEセンサを取り付けて同時にPD測定を行うことで、両者の測定結果から信号強度の高い位相を比較し、変圧器自体から発せられる振動ノイズとPD発生による信号の分別を更に明確に行えることが可能となったので、上記と同様に変圧器の異常検知と劣化状態の検出精度の向上と異常部位の特定ができ、的確な保全が行え、電気設備全体の信頼性の向上を図ることができる。
さらに、モールド型計器用変圧器の各相のモールド部へAEセンサを個別に取り付けて同時にPD測定を行うことで、変圧器のどの相でPDが発生しているかを明確に分離することが可能となるとともに、上記と同様に検出精度の向上と異常部位の特定ができ、しかも的確な保全が行え、電気設備全体の信頼性の向上を図ることができる。
以下この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1はAEセンサをモールド型計器用変圧器(変成器)のモールド部に直接取り付けてPD検出測定法を述べる概略構成図で、図1は、特に、モールド型計器用変圧器のPD検出測定法を用いて、異常部位を活線状態で診断を行うことができるAE法の採用とAEセンサの取り付け位置について検討したものである。
[実施の形態1]
図1に示すように、AEセンサ11aをモールド型計器用変圧器12のモールド部12aへ取り付ける。13は変圧器12の鉄心部で、この鉄心部13には設置用鉄枠部12bが連結される。なお、図中14は、モールド部12aに形成されたボイドで、このボイド14にてPDが発生する。15はAEセンサ11aの検出信号と変圧器自体から発せられる振動ノイズとを処理する処理部で、この処理部で、振動ノイズ成分をフィルタにより除去して、部分放電検出信号を表示部16に表示する。
[実施の形態1]
図1に示すように、AEセンサ11aをモールド型計器用変圧器12のモールド部12aへ取り付ける。13は変圧器12の鉄心部で、この鉄心部13には設置用鉄枠部12bが連結される。なお、図中14は、モールド部12aに形成されたボイドで、このボイド14にてPDが発生する。15はAEセンサ11aの検出信号と変圧器自体から発せられる振動ノイズとを処理する処理部で、この処理部で、振動ノイズ成分をフィルタにより除去して、部分放電検出信号を表示部16に表示する。
上記のように、モールド型計器用変圧器12のモールド部12aへAEセンサ11aを直接取り付けてPD検出測定を実施すると、AEセンサ11aの測定信号には、変圧器12自体から発せられる振動ノイズは、ほとんど除去されてPD検出信号が大きく現れて出てくるようになって、これまで困難であったモールド型計器用変圧器12のAEセンサ法によるPD検出が可能となる。
なお、AEセンサ11a,11bとしては、ピエゾ効果素子(PZT)を用いて、部分放電信号である超音波を検出する。
図2にAEセンサによるモールド型計器用変圧器のPD検出測定データの一例を示す。この図2に示す測定データからAEセンサ11aと同時に測定したカップリングコンデンサ法による測定結果に同期したPD検出信号が確認できていることが判明した。
[実施の形態2]
モールド型計器用変圧器12のモールド部12aへのAEセンサ11aを直接取り付けたことに加え、変圧器12の設置用鉄枠部12bへもAEセンサ11bを取り付けて同時にPD検出の測定を行うことで、両者の測定結果から信号強度の高い位相を比較し、この比較信号により変圧器自体から発せられる振動ノイズとPD発生による信号の分別を更に明確に行えることを可能にした。
[実施の形態3]
モールド型計器用変圧器12の各相(3相の場合は3個、若しくは変圧器2台の場合は2個)のモールド部12aへのAEセンサ11aを個別に取り付けて同時にPD検出測定を行うことで、どの相(どの変圧器)でPDが発生しているかを明確に分離することを可能にした。
[実施の形態2]
モールド型計器用変圧器12のモールド部12aへのAEセンサ11aを直接取り付けたことに加え、変圧器12の設置用鉄枠部12bへもAEセンサ11bを取り付けて同時にPD検出の測定を行うことで、両者の測定結果から信号強度の高い位相を比較し、この比較信号により変圧器自体から発せられる振動ノイズとPD発生による信号の分別を更に明確に行えることを可能にした。
[実施の形態3]
モールド型計器用変圧器12の各相(3相の場合は3個、若しくは変圧器2台の場合は2個)のモールド部12aへのAEセンサ11aを個別に取り付けて同時にPD検出測定を行うことで、どの相(どの変圧器)でPDが発生しているかを明確に分離することを可能にした。
なお、AEセンサ11a,11bで検出したPDは、上述したフィルタ等を備えた処理部15に入力して処理される。処理部15は、図示しないが、検出信号をアンプにより所定の値まで増幅し、フィルタで目的の信号を通過させた後、A/D変換器にてデジタル信号に変換してパソコン等の処理装置にて処理し、ディスプレイにPDの状態を表示部16に表示するように構成されている。
11a,11b…AEセンサ
12…モールド型計器用変圧器(変成器)
12a…モールド部
12b…設置用鉄枠部
13…鉄心部
14…ボイド
15…処理部
16…表示部
12…モールド型計器用変圧器(変成器)
12a…モールド部
12b…設置用鉄枠部
13…鉄心部
14…ボイド
15…処理部
16…表示部
Claims (3)
- モールド型計器用変成器のモールド部にAEセンサを取り付け、そのモールド部内で発生した部分放電信号をAEセンサが検出し、その部分放電信号検出時に混入される変成器自体から発せられる振動ノイズを処理部で除去したのち、部分放電信号を表示することを特徴とするAEセンサによるモールド型計器用変成器の部分放電測定方法。
- 請求項1記載のAEセンサによるモールド型計器用変成器の部分放電測定方法において、
モールド型計器用変成器の設置用鉄枠部にAEセンサを取り付け、その鉄枠部で検出した信号と、前記モールド部に取り付けたAEセンサが検出した部分放電信号の両者の放電信号強度の高い位相を比較して、比較して得た信号と部分放電信号検出時に混入される変成器自体から発せられる振動ノイズとを処理部で除去したのち、部分放電信号を表示することを特徴とするAEセンサによるモールド型計器用変成器の部分放電測定方法。 - 複数のモールド型計器用変成器の各相のモールド部にAEセンサを個別に取り付けて同時に部分放電信号の検出を行い、どの相で部分放電が発生しているかを、部分放電信号検出時に混入される変成器自体から発せられる振動ノイズを処理部で除去したのち、どの相で部分放電が発生しているかを表示することを特徴とするAEセンサによるモールド型計器用変成器の部分放電測定方法。
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