JP2008051384A - 貯液タンク - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓋部材40における傾動部56の下面に、下方に開放する取付部66が突設される。取付部66に対し、タンク本体内に貯留されている製氷水の量を検出するフロートスイッチ42を収容したカバー部材68が取付けられる。取付部66における前後の面部には、幅方向の中央下端に切欠凹部66bが夫々形成されると共に、各切欠凹部66bより上方の外面に係合突部66cが突設される。カバー部材68は、上方に開放して取付部66に下方から外嵌可能な嵌合部70と、嵌合部70の下面に連設された保護部72とから筒状に形成される。嵌合部70における前後の両面部には、係合突部66cが係合する係合孔部70aが夫々形成される。
【選択図】図3
Description
液体が貯留されるタンク本体の上部開口を閉成する蓋部材に、タンク本体に貯留されている液体の量を検出する検知手段が取付けられる貯液タンクにおいて、
前記蓋部材の下面に突設されて下方に開放する取付部と、
前記取付部に設けられた係合部と、
前記取付部に下方から嵌合可能な嵌合部が上部に設けられ、前記検知手段が収容保持される筒状の取付部材と、
前記取付部材に設けられ、前記嵌合部を取付部に嵌合した際に前記係合部と係合して該取付部材を取付部に位置決め保持する被係合部とを備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、蓋部材の下面に検知手段を配設したから、蓋部材の上面側に検知手段の取付部材が露出することはなく、清掃等のメンテナンスに際して取付部材が邪魔とはならず、メンテナンス性が向上する。また、タンク本体に蓋部材が取付けられている状態では、検知手段を蓋部材の外側から取外すことはできないので、ユーザが検知手段を取外して破損させてしまうのを抑制し得る。
請求項2の発明によれば、取付部における位置決め部と嵌合部とで検知手段の被位置決め部を挟持して該検知手段の上下方向の位置決めを行なうことで、検知手段の上下位置がズレるのを防止して、液位検出の精度を向上し得る。
請求項3の発明によれば、複数の位置決め突起を対応する通孔に夫々挿通して検知手段の水平方向の位置決めを行なうことで、検知手段が水平方向に位置ズレして取付部材に接触する等によって液位検出の精度が低下するのを防止し得る。
請求項4の発明によれば、検知手段に接続するリード線は、取付部の挿通部と嵌合部の切欠部とで画成される隙間を介して外部に通出されて蓋部材の下面側に引出されるから、該リード線が蓋部材の上面側に露出してメンテナンスの邪魔となるのは防止される。また取付部に嵌合部を嵌合する際に、取付部の挿通部が形成される側面部に対し、嵌合部の切欠部が形成される側面部が一致していない向きでは、嵌合部に設けた誤配設防止部が取付部の下端に当接して嵌合しないから、取付部材の向きが正しくないことが分かる。すなわち、取付部に対して嵌合部は正しい向きでしか嵌合することはできず、誤った向きで嵌合させることで、リード線が取付部の下端と嵌合部の上端とで挟まれて破損させるのを未然に防止し得る。
次に、実施例に係る製氷水タンク28の作用につき、以下に説明する。前記フロートスイッチ42を蓋部材40に取付ける際には、先ず該フロートスイッチ42の支柱78のフロート80,82が配設されている検知部を、前記カバー部材68に、嵌合部70側から挿通する。そして、フロートスイッチ42のフランジ部84に穿設した通孔84a,84aに、嵌合部70に突設した位置決め突起70b,70bが挿通されるようにして、該フランジ部84を嵌合部70に収容する(図4参照)。これにより、カバー部材68に対してフロートスイッチ42の水平方向の位置決めがなされる。
貯液タンクの構成としては、実施例のものに限られるものではなく、以下の如く種々の変更が可能である。
(1) 実施例では、取付部に設けた係合突部を嵌合部に設けた係合孔部に係合することで取付部に嵌合部(カバー部材)を取付けるよう構成したが、取付部に係合孔部を設けると共に嵌合部に係合突部を設ける構成であってもよい。
(2) 実施例では、取付部材に対する検知手段の水平方向の位置決め構造として、取付部材に位置決め突起を設けると共に検知手段に通孔を設けた場合で説明したが、取付部材に通孔を設けると共に検知手段に位置決め突起を設ける構成であってもよい。
(3) 実施例では、取付部に対して取付部材の嵌合部を外嵌する場合で説明したが、取付部に対して嵌合部を内嵌する構造であってもよく、この場合は誤配設防止部は嵌合部の外面に設けられる。
(4) 実施例では、検知手段としてフロートスイッチを使用した場合を示したが、貯液タンク内の液量を検出し得るものであれば、電極を利用したセンサや、その他各種の液量検知センサを使用し得る。
(5) 実施例では、製氷機としてオーガ式製氷機を示したが、噴射式や流下式等の製氷機等、他の製氷機であってもよい。
42 フロートスイッチ(検知手段),66 取付部,66a ホース用挿通部(挿通部)
66b 切欠凹部(位置決め部),66c 係合突部(係合部)
68 カバー部材(取付部材),70 嵌合部,70a 係合孔部(被係合部)
70b 位置決め突起,70c ホース用切欠部(切欠部),70d 誤配設防止部
84 フランジ部,84a 通孔,84b 位置決め端部(被位置決め部),S 隙間
Claims (4)
- 液体が貯留されるタンク本体(38)の上部開口(38a)を閉成する蓋部材(40)に、タンク本体(38)に貯留されている液体の量を検出する検知手段(42)が取付けられる貯液タンクにおいて、
前記蓋部材(40)の下面に突設されて下方に開放する取付部(66)と、
前記取付部(66)に設けられた係合部(66c)と、
前記取付部(66)に下方から嵌合可能な嵌合部(70)が上部に設けられ、前記検知手段(42)が収容保持される筒状の取付部材(68)と、
前記取付部材(68)に設けられ、前記嵌合部(70)を取付部(66)に嵌合した際に前記係合部(66c)と係合して該取付部材(68)を取付部(66)に位置決め保持する被係合部(70a)とを備える
ことを特徴とする貯液タンク。 - 前記取付部(66)の下端縁に位置決め部(66b)が設けられると共に、前記検知手段(42)における前記嵌合部(70)に収容されるフランジ部(84)に被位置決め部(84b)が形成され、前記嵌合部(70)を取付部(66)に嵌合した際に、被位置決め部(84b)が位置決め部(66b)と嵌合部(70)とで挟持されて、検知手段(42)の上下方向の位置決めがなされるようにした請求項1記載の貯液タンク。
- 前記嵌合部(70)の内底面または前記検知手段(42)における嵌合部(70)に収容されるフランジ部(84)に、複数の位置決め突起(70b)を突設すると共に、各位置決め突起(70b)が挿通される通孔(84a)を検知手段(42)のフランジ部(84)または嵌合部(70)の内底面に穿設し、各通孔(84a)に対応する位置決め突起(70b)を挿通することで、検知手段(42)の水平方向の位置決めがなされるようにした請求項1または2記載の貯液タンク。
- 前記取付部(66)の一側面部に形成されて下端側に開放する挿通部(66a)と、前記嵌合部(70)における取付部(66)の挿通部(66a)が形成される側面部と対応する側面部に形成されて上端側に開放する切欠部(70c)とで、前記検知手段(42)に接続するリード線(74)を外部に通出する隙間(S)が画成されると共に、前記嵌合部(70)の切欠部(70c)が形成される側面部には、嵌合部(70)を取付部(66)に嵌合する際に挿通部(66a)に挿通される誤配設防止部(70d)が突設されている請求項1〜3の何れか一項に記載の貯液タンク。
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