JP2008046753A - 印刷制御装置、方法および方法を記憶した媒体 - Google Patents

印刷制御装置、方法および方法を記憶した媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 プリンタサーバにおいて、プリンタで紙なしやトナー切れなどリソース不足によるエラー発生時に、不足しているリソースを無関係なプリントジョブを優先的に印刷させることを目的とする。
【解決手段】 プリンタのリソース状態を取得し、プリンタサーバ内のジョブのリソース系設定値と照合し、リソース不足時に各ジョブが不足リソースを使用するかどうかを判別し、不足リソースを使用しない場合は優先的に印刷させるようにプリンタに指示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、共同で使用されるプリンタを効率よく利用することを目的とする印刷制御技術に関する。
特に、LANやインターネットに接続されたプリンタへ複数のユーザが印刷を行う場合の、印刷制御装置、方法および方法を記録した媒体に関する。
近年、コンピュータを相互に接続したローカルエリアネットワーク(LAN)が普及しており、このようなローカルエリアネットワークは、ビルのフロアまたはビル全体、ビル群(構内)、地域、あるいはさらに大きいエリアにわたって構築することができる。このようなネットワークは更に相互に接続され、世界的規模のネットワーク、いわゆる“インターネット”を形成している。
そして、LANもしくはインターネットには、コンピュータの他に、プリンタやファクシミリといったコンピュータ周辺機器も接続されていることが多く、コンピュータからネットワーク経由で利用可能である。
このようにネットワークに接続されたコンピュータ周辺機器は、一般に、コンピュータの台数もしくはコンピュータを利用するユーザ数よりも少なく、複数のコンピュータもしくはユーザにより共有されている。
共有されたプリンタに対して印刷する場合には、各コンピュータ端末での印刷処理負荷を軽減させ、印刷環境設定の一元管理化を図るため、特定のコンピュータをプリントサーバとし、このプリントサーバに印刷制御処理を実行させることが多い。
このようなプリントサーバ環境においては、共有プリンタに対して複数のユーザがほぼ同時に印刷を実行した場合、各プリントジョブは該プリントサーバ上の印刷待ちキューにいったん保持(つまり、スプール)される。そして、先に印刷指示されたプリントジョブの印刷中は、他のプリントジョブは該プリントサーバ上もしくは該プリンタ内の印刷待ちキューに積まれることになる。つまり、前に積まれたプリントジョブの印刷が完了するまでは、印刷が開始されない。
従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2と特許文献3をあげることが出来る。
特開2004−288032号公報 特開2005−349828号公報 特開2001−187469号公報
上記のような環境下では、共有プリンタにて、何らかのエラーが発生すると印刷中のプリントジョブが中断し、該プリントサーバ上もしくは該プリンタ内の印刷待ちキューに積まれたプリントジョブも積まれた状態のままとなってしまう。
発生するエラーには、プリンタとして致命的なエラーや、そのプリントジョブに依存する比較的軽度なエラー(いわゆるウォーニング)などがあるが、従来は、どのようなエラーの種別によらず、発生したエラーが解消しない限りは、印刷が再開されず、エラー発生時のプリントジョブが完了しないと、印刷待ちキュー内のプリントジョブも印刷されない、という問題があった。
この問題を一部解決するために、目的の共有プリンタで何らかのエラーが発生した場合に、他のプリンタに代行印刷させるという方法も考えられる。しかしながら、この方法では、ユーザが当初意図したプリンタとは別のプリンタに出力されることになってしまうため、出力された用紙を回収する手間がかかったり、プリンタの違いにより予期せぬ出力結果となってしまうことがある、といった別の問題点も発生する。
本発明は、かかる問題点を鑑みなされたものであり、プリンタへの印刷処理を行う印刷制御装置およびプリントサーバシステムにおいて、上記問題点を解決し、目的のプリンタにてエラーが発生した場合でも、できるだけ該プリンタでの印刷を行うことを可能とするような印刷制御装置、方法および方法を記録した媒体を提供することを目的とする。
請求項1の発明にかかる印刷制御装置は、該プリンタに対応する論理的な仮想プリンタを作成し、該仮想プリンタに対してのユーザからのプリントジョブおよびプリントジョブの設定値を、一時的に保持する、プリントジョブスプール手段と、プリンタ内の消耗品(以下、プリンタリソースもしくはリソース)の消費状態を管理する、プリンタリソース管理手段と、上記プリンタリソース管理手段によって、リソースが不足していることを検知した場合に、上記プリントジョブスプール手段によって保持した各プリントジョブが使用するプリンタリソースと照合し、各プリントジョブが不足リソースを使用するかどうかを判別する、不足リソース使用判別手段と、上記不足リソース使用判別手段の結果、不足リソースを使用しないプリントジョブを優先的に印刷させる、優先印刷手段とを設けることにより、リソース不足によるプリンタエラー発生時に、不足しているリソースに無関係なプリントジョブは印刷させることが可能となる。
請求項2の発明にかかる印刷制御装置は、請求項1の印刷制御装置であって、前記プリンタリソース管理手段において、カラートナー、モノクロトナーなどのマーカーサプライを管理し、前記不足リソース使用判別手段において、特定のマーカサプライの情報を利用することにより、特定のマーカサプライが不足しているプリンタエラー発生時に、不足しているマーカサプライに無関係なプリントジョブは印刷させることが可能となる。
請求項3の発明にかかる印刷制御装置は、請求項1の印刷制御装置であって、前記プリンタリソース管理手段において、印刷用紙を管理し、前記不足リソース使用判別手段において、特定の印刷用紙の情報を利用することにより、特定の印刷用紙が不足しているプリンタエラー発生時に、不足している印刷用紙に無関係なプリントジョブは印刷させることが可能となる。
請求項4の発明にかかる印刷制御装置は、請求項1の印刷制御装置であって、前記プリンタリソース管理手段において、ステープラ針を管理し、前記不足リソース使用判別手段において、ステープラ針の情報を利用することにより、ステープラ針が不足しているプリンタエラー発生時に、ステープラ針に無関係なプリントジョブは印刷させることが可能となる。
請求項5の発明にかかるコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、前記プリンタに対応する論理的な仮想プリンタを作成し、該仮想プリンタに対してのユーザからのプリントジョブおよびプリントジョブの設定値を、一時的に保持する、プリントジョブスプールステップと、プリンタ内の消耗品(以下、プリンタリソースもしくはリソース)の消費状態を管理する、プリンタリソース管理ステップと、上記プリンタリソース管理ステップによって、リソースが不足していることを検知した場合に、上記プリントジョブスプールステップによって保持した各プリントジョブが使用するプリンタリソースと照合し、各プリントジョブが該不足リソースを使用するかどうかを判別する、不足リソース使用判別ステップと、上記不足リソース使用判別ステップの結果、不足リソースを使用しないプリントジョブを優先的に印刷させる、優先印刷ステップから成るプログラムを有したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体である。
請求項6の発明にかかるコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、請求項5のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記プリンタリソース管理ステップにおいて、カラートナー、モノクロトナーなどのマーカーサプライを管理し、前記不足リソース使用判別ステップにおいて、特定のマーカサプライの情報を利用するプログラムを有した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体である。
請求項7の発明にかかるコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、請求項5のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記プリンタリソース管理ステップにおいて、印刷用紙を管理し、前記不足リソース使用判別ステップにおいて、特定の印刷用紙の情報を利用するプログラムを有した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体である。
請求項8の発明にかかるコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、請求項5のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記プリンタリソース管理ステップにおいて、ステープラ針を管理し、前記不足リソース使用判別ステップにおいて、ステープラ針の情報を利用するプログラムを有した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体である。
以上説明したように、本発明の印刷制御装置、方法および方法を記録した媒体によれば、出力先であるプリンタに対応する仮想プリンタを作成し、該仮想プリンタに対してのプリントジョブおよびプリントジョブの設定値を、本装置内の印刷待ちキューに一時的に保持し、プリンタ内のトナー、用紙、ステープル針といったリソースの消費状態取得することにより、リソースが不足している場合に、本装置内の印刷待ちキューに積まれている各プリントジョブが、不足しているプリンタリソースを使用するかどうかを判別することが可能となり、その結果、リソース不足によるプリンタエラー発生時に、不足しているリソースに無関係なプリントジョブは優先的に印刷させることが可能となる。
よって、特にネットワーク環境で、多数のユーザにより共有されているプリンタにおいて、印刷効率を向上させるという効果がある。
(実施例1)
以下、添付図面に従って本発明にかかる実施形態を詳細に説明する。
まず本発明の実施形態が利用するネットワークについて説明する。なお、以下ではパーソナルコンピュータ(あるいはワークステーション)をPCと表記する。
図2は、実施形態が適用するネットワークシステムの構成例を示している。図示において、102は開放型アーキテクチャを持つプリンタであり、ローカルエリアネットワーク(LAN)100へ、例えば、10Base-2、10Base-Tや100Base-TなどのLANインターフェースを介して接続されている。
PC101やPC103等の複数のパーソナルコンピュータ(PC)もまた、LAN100に接続されており、一方、PC111やPC112はLAN111に接続されている。
通常、LAN100などのLANは、一つの建物内の一つの階又は連続した複数の階でのユーザグループ等の、幾分ローカルなユーザグループにサービスを提供する。例えば、ユーザが他の建物や他県に居るなど、あるユーザが他のユーザから離れるに従って、ワイドエリアネットワーク(WAN)を作ってもよい。WANは、基本的には、いくつかのLANを高速度サービス総合デジタルネットワーク(ISDN)電話線等の高速度デジタルラインで接続して形成された集合体である。従って、図2に示すように、LAN100と、LAN110はモデム/トランスポンダ130及びバックボーン140を介して接続されWANを形成する。これらの接続は、数本のバスによる単純な電気的接続である。それぞれのLANは専用のPCを含み、通常はファイルサーバやプリントサーバを含む。
LAN100と、LAN110に接続されている機器は、WAN接続を介して、他のLANの機器の機能にアクセスすることができ、LAN110では、PC111はプリントサーバとして使用されるPCである。したがって、LAN100およびLAN110に接続されているPCは、PC111(プリントサーバ)を経由して、プリンタ102などのプリンタへ印刷を行うことが可能である。
上記ネットワーク環境において、印刷制御を行う例を説明する。より具体的には、LAN110上のPC111(プリントサーバ)が、LAN100上のプリンタ102への印刷ジョブを制御、管理する場合である。
図3は、印刷制御ソフトウェアが稼動可能なPCの構成を示すブロック図である。PCは、全てほぼ同様の構成をしているものであるが、便宜的にはここではPC111として説明する。
PC111は、ROM502もしくはハードディスク(HD)511に記憶された、あるいはフレキシブルディスクドライブ(FD)512より供給されるプリンタ管理ソフトウェアを実行するCPU501を備え、システムバス504に接続される各デバイスを総括的に制御する。
503はRAMで、CPU501の主メモリ、ワークエリア等として機能する。505はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード(KB)509や不図示のポインティングデバイス等からの指示入力を制御する。506はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)510の表示を制御する。507はディスクコントローラ(DKC)で、ブートプログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、ユーザファイルそしてネットワーク管理プログラム等を記憶するハードディスク(HD)511およびフレキシブルディスクコントローラ(FD)512とのアクセスを制御する。508はネットワークインタフェースカード(NIC)で、LAN110を介して、エージェントあるいはネットワーク機器と双方向にデータをやりとりする。
<<印刷制御ソフトウェアの構成>>
次に、本実施形態における印刷制御ソフトウェアの構成について説明する。
本発明の印刷制御装置は、図3に示したような印刷制御ソフトウェアを実行可能なPC上に実現される。ハードディスク(HD)511には、後述のすべての説明で動作主体となる本願に係る印刷制御ソフトウェアのプログラムが格納される。後述のすべての説明において、特に断りのない限り、実行の主体はハード上はCPU501である。一方、ソフトウェア上の制御の主体は、ハードディスク(HD)511に格納された印刷制御ソフトウェアである。
なお本願に係る印刷制御ソフトウェアプログラムは、フレキシブルディスクやCD−ROMなどの記憶媒体に格納された形で供給されても良く、その場合には図2に示すフレキシブルディスクコントローラ(FD)512または不図示のCD−ROMドライブなどによって記憶媒体からプログラムが読み取られ、ハードディスク(HD)511にインストールされる。
図1は、上記構成のPC111を、印刷制御ソフトウェアおよびその周辺機能部として見た場合の概念構成図である。
図中、2は、ネットワーク上のPCからの印刷ジョブデータを受信、スプールし、さらに該プリンタへ印刷ジョブデータの送信管理を行う印刷制御ソフトウェアであり、図3におけるハードディスク511に格納され、CPU501によって実行される。また印刷制御ソフトウェア2内部の不足リソース情報用メモリ14や印刷待ちジョブ用メモリ15はRAM503が使用され、RAM503はCPU501がプリンタ管理ソフトウェア2を実行するためのワークエリアとしても使用される。
4は、プリンタ管理ソフトウェア2がネットワークとの通信を行う場合のネットワークプロトコルおよびネットワークボードの制御を行う、ネットワーク制御部であり、CPU501およびNIC508により実現される。
以上のような構成において、本実施形態では、上記ソフトウェアをPC111上で起動して、プリンタ102の制御、管理を行う場合の動作手順について説明する。
なお、以下の処理を行う前の前提条件として、プリンタ102では本印刷制御ソフトウェアに対応するプリンタ管理機能を実装しているものとする。
まず、図1を用いて、本実施形態の概要を説明する。本印刷制御ソフトウェアは、図1に示すように、
・プリンタリソース管理手段(10)
・プリントジョブスプール手段(11)
・不足リソース使用判別手段(12)
・優先印刷手段(13)
・不足リソース情報用メモリ(14)
・印刷待ちジョブ用メモリ(15)
によって構成される。
では、以下各手段の詳細を説明する。
図4のフローチャートでは、プリンタリソース管理手段について説明する。本手段は、プリンタ本体の状態および、各プリンタリソースの状態(残量など)といった情報を、プリンタから取得し、不足しているプリンタリソースの情報を格納するための手段である。なお、上記状態情報取得に使用するコマンドデータのデータ構造は図8、図9、図10に、各コマンドデータに含まれるプリンタコンポーネント属性は図15に、それぞれ示す。さらに、上記状態の情報取得の送受信シーケンスに関しては、図18に示す通りである。
ステップS101において、プリンタ本体の状態および、各プリンタリソースの状態を取得するためのコマンドデータ(Getオペレーション)を作成、プリンタ102に送信し、プリンタ102からの応答として、各状態情報を受信する。これにより、各状態情報が取得できる。
ステップS102において、上記ステップS101で取得した状態情報のうち、マーカサプライ情報(ID_marker_supply_info)を参照して、トナーが不足している(=残量0)かどうかを判別する。(一般にカラープリンタの場合には、CMYK各色毎にトナー情報を取得可能である)。不足している場合にはS105を、不足していない場合にはS103を、それぞれ実行する。
ステップS103において、上記ステップS101で取得した状態情報のうち、給紙トレイ情報(ID_tray_info)を参照して、用紙が不足している(=残量0)かどうかを判別する。(用紙の情報としては、普通紙、厚紙といった用紙タイプや、A4、B5といった用紙サイズなどがある)。不足している場合にはS106を、不足していない場合にはS104を、それぞれ実行する。
ステップS104において、上記ステップS101で取得した状態情報のうち、フィニッシャサプライ情報(ID_finisher_supply_info)を参照して、ステープル針が不足している(=残量0)かどうかを判別する。不足している場合にはS107を実行し、不足していない場合にはS101へ戻る。
ステップS105、S106およびS107においては、不足していることが判明したプリンタリソースを不足リソース情報用メモリに記録する。
次に、図5のフローチャートにおいて、プリントジョブスプール手段について説明する。本手段は、ネットワーク上の各PCからプリンタ102に対して送信されるプリントジョブをPC111内の印刷待ちキューに、いったん保持するするための手段である。
ステップS201において、ネットワーク上の各PCから送信されてくるプリントジョブ(印刷データ)を受信する。
ステップS202において、受信した印刷データを解析し、該プリントジョブが使用する各プリンタリソースの情報を取得するステップS203において、該プリントジョブの印刷データ本体と、使用する各プリンタリソースの情報を印刷待ちジョブ用メモリに記録する。
次に、図6のフローチャートにおいて、不足リソース使用判別手段について説明する。本手段は、上記プリンタリソース管理手段およびプリントジョブスプール手段によって取得された各情報を使用することにより、該プリントジョブが不足リソースを使用するかどうかを判別するための手段である。
ステップS301において、不足リソース情報用メモリから、不足しているプリンタリソースの情報を読み出す。
ステップS302において、不足しているリソースがあるかどうかを判別し、不足リソースがある場合にはS303を実行し、ない場合にはS308を実行する。
ステップS303において、印刷待ちジョブ用メモリからジョブ情報を読み出し、変数Nにジョブ数を代入する。また、変数Xを1に初期化する。
ステップS304において、N<Xの場合は本手段を終了し、そうでない場合はステップS305を実行する。
ステップS305において、印刷待ちジョブのジョブXが使用する各プリントリソース情報(カラーモード、指定用紙、フィニッシング)と、不足しているプリントリソース情報を照合する。
ステップS306において、ジョブXが不足リソースを使用する場合には、ステップS307を実行し、使用しない場合には、優先印刷手段(13)を実行する。
ステップS307において、変数Xを1増やし、ステップS304へ戻る。
ステップS308においては、印刷待ちジョブ用メモリから印刷データを読み出して、プリンタへ送信する。
次に、図7のフローチャートにおいて、優先印刷手段について説明する。本手段は、特定の印刷待ちジョブを優先的に印刷させるためジョブデータを作成し、プリンタへの送信を実行するための手段である。本実施形態においては、優先印刷として、「割り込み印刷」を使用する。「割り込み印刷」は、実行中のジョブを一時中断し、指定されたジョブを先に実行、出力させることが可能な印刷指示方法である。なお、プリントジョブデータをプリンタへ送信する場合に使用するコマンドデータのデータ構造は図8および図11から図14に示す。
各コマンドデータに含まれるジョブ属性の詳細を図15に、「割り込み印刷」を指定するためのジョブ実行モードパラメータの詳細を図16に、ぞれぞれ示す。さらに、プリントジョブデータをプリンタへ送信するシーケンスに関しては、図19に示す通りである。
ステップS401において、該プリントジョブデータを解析して、該プリントジョブを「割り込み印刷」させるためのパラメータを該ジョブデータに埋め込む処理(=JobStartオペレーションのJob Execution Modeを強制的に ID_VALUE_execution_mode_interruptに変更する)を行う。
ステップS402において、上記生成したプリントジョブデータをプリンタに送信する。
(他の実施例)
前実施例1においては、ジョブの出力デバイスとしてプリンタを用いたが、該デバイスとしては、ネットワークに接続されたFAXや複写機を用いることも可能である。
第一の実施形態におけるプリンタ管理ソフトウェアおよびその周辺動作環境の概念図 本実施形態が適用するネットワーク構成例を示す図 本実施形態におけるパーソナルコンピュータのブロック構成図 本実施形態におけるプリンタリソース管理手段の処理の流れを示すフローチャート図 本実施形態におけるプリントジョブスプール手段の処理の流れを示すフローチャート図 本実施形態における不足リソース使用判別手段の処理の流れを示すフローチャート図 本実施形態における優先印刷手段の処理の流れを示すフローチャート図 本実施形態の、プリンタ状態、プリンタリソース状態取得コマンドデータおよび印刷ジョブ送信コマンドデータで使用されるオペレーションを示す図 各オペレーションの詳細なデータ構造図 各オペレーションの詳細なデータ構造図 各オペレーションの詳細なデータ構造図 各オペレーションの詳細なデータ構造図 各オペレーションの詳細なデータ構造図 各オペレーションの詳細なデータ構造図 プリンタ状態、プリンタリソース状態取得コマンドデータで使用されるプリンタコンポーネント属性。 プリントジョブデータで使用されるジョブ属性。 JobStartオペレーションで使用されるジョブ実行モード。 プリンタ状態およびプリンタリソース状態取得時の送受信シーケンス図 プリンタへのジョブ送信時のシーケンス図

Claims (8)

  1. 端末からの要求にしたがって、プリンタへの印刷処理を行う印刷制御装置において、
    前記プリンタに対応する論理的な仮想プリンタを作成し、該仮想プリンタに対してのユーザからのプリントジョブおよびプリントジョブの設定値を、一時的に保持する、プリントジョブスプール手段と、
    プリンタ内の消耗品(以下、プリンタリソースもしくはリソース)の消費状態を管理する、プリンタリソース管理手段と、
    上記プリンタリソース管理手段によって、リソースが不足していることを検知した場合に、上記プリントジョブスプール手段によって保持した各プリントジョブが使用するプリンタリソースと照合し、各プリントジョブが不足リソースを使用するかどうかを判別する、不足リソース使用判別手段と、
    上記不足リソース使用判別手段の結果、不足リソースを使用しないプリントジョブを優先的に印刷させる、優先印刷手段と
    を有することを特徴とする、印刷制御装置。
  2. 請求項1の印刷制御装置で、
    前記プリンタリソース管理手段において、マーカーサプライを管理し、
    前記不足リソース使用判別手段において、特定のマーカサプライの情報を利用する
    ことを特徴とする、印刷制御装置。
  3. 請求項1の印刷制御装置で、
    前記プリンタリソース管理手段において、印刷用紙を管理し、
    前記不足リソース使用判別手段において、特定の印刷用紙の情報を利用する
    ことを特徴とする、印刷制御装置。
  4. 請求項1の印刷制御装置で、
    前記プリンタリソース管理手段において、ステープラ針を管理し、
    前記不足リソース使用判別手段において、ステープラ針の情報を利用する
    ことを特徴とする、印刷制御装置。
  5. コンピュータで読み取り可能な記憶媒体において、
    前記プリンタに対応する論理的な仮想プリンタを作成し、該仮想プリンタに対してのユーザからのプリントジョブおよびプリントジョブの設定値を、一時的に保持する、プリントジョブスプールステップと、
    プリンタ内の消耗品(以下、プリンタリソースもしくはリソース)の消費状態を管理する、プリンタリソース管理ステップと、
    上記プリンタリソース管理ステップによって、リソースが不足していることを検知した場合に、上記プリントジョブスプールステップによって保持した各プリントジョブが使用するプリンタリソースと照合し、各プリントジョブが該不足リソースを使用するかどうかを判別する、不足リソース使用判別ステップと、
    上記不足リソース使用判別ステップの結果、不足リソースを使用しないプリントジョブを優先的に印刷させる、優先印刷ステップ
    から成るプログラムとを有したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  6. 請求項5のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体において、
    前記プリンタリソース管理ステップにおいて、マーカーサプライを管理し、
    前記不足リソース使用判別ステップにおいて、特定のマーカサプライの情報を利用する
    プログラムを有した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  7. 請求項5のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体において、
    前記プリンタリソース管理ステップにおいて、印刷用紙を管理し、
    前記不足リソース使用判別ステップにおいて、特定の印刷用紙の情報を利用する
    プログラムを有した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
  8. 請求項5のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体において、
    前記プリンタリソース管理ステップにおいて、ステープラ針を管理し、
    前記不足リソース使用判別ステップにおいて、ステープラ針の情報を利用する
    プログラムを有した、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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