JP2008046451A - 光スイッチ - Google Patents

光スイッチ Download PDF

Info

Publication number
JP2008046451A
JP2008046451A JP2006223065A JP2006223065A JP2008046451A JP 2008046451 A JP2008046451 A JP 2008046451A JP 2006223065 A JP2006223065 A JP 2006223065A JP 2006223065 A JP2006223065 A JP 2006223065A JP 2008046451 A JP2008046451 A JP 2008046451A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
optical
output light
drive voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006223065A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4641011B2 (ja
Inventor
Joji Yamaguchi
城治 山口
Shigeru Nemoto
成 根本
Kunihiko Sasakura
久仁彦 笹倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2006223065A priority Critical patent/JP4641011B2/ja
Priority to PCT/JP2007/066109 priority patent/WO2008020646A1/ja
Priority to US12/309,904 priority patent/US8149490B2/en
Priority to CA2659311A priority patent/CA2659311C/en
Publication of JP2008046451A publication Critical patent/JP2008046451A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4641011B2 publication Critical patent/JP4641011B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Abstract

【課題】入力光の信号のパワー変動に影響されずにミラー装置の駆動制御を的確に行うことができる光スイッチを提供する。
【解決手段】駆動電圧決定部6は、出力光の強度が最適となるミラー230の回動角が得られる最適な駆動電圧を求めるため、制御装置7によりマイクロミラー装置3a,3bに周期的に変化する駆動電圧を供給してミラー230に摂動(振動)を与える。出力光測定装置4は、出力ポート1bに入射した出力光の強度を検出して電気信号に変換し、フィルタ5は、その電気信号から光信号の信号周波数成分を除去する。駆動電圧決定部6は、フィルタ5により信号周波数成分が除去された信号に基づいて、出力光の強度が最適な値になるように、マイクロミラー装置3a,3bのミラーを的確な角度に制御するための駆動電圧をマイクロミラー装置3a,3b毎に生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光スイッチに関するものである。
光スイッチを実現するための技術の一つとして、マイクロミラーを用いたものが提案されている(例えば、非特許文献1参照。)。マイクロミラーを用いた従来の光スイッチを図7に示す。
図7に示す光スイッチは、入力ポート1aと、出力ポート1bと、入力側マイクロミラーアレイ2aと、出力側マイクロミラーアレイ2bとを備えている。入力ポート1aと出力ポート1bは、それぞれ2次元的に配列された複数の光ファイバからなり、マイクロミラーアレイ2a,2bは、それぞれ2次元的に配列された複数のマイクロミラー装置3a,3bからなる。なお、図7における矢印は光ビームの進行方向を示している。
ある入力ポート1aから出射した光信号は、この入力ポート1aに対応する入力側マイクロミラーアレイ2aのマイクロミラー装置3aにより反射偏向される。後述するように、マイクロミラー装置3aのミラーは2軸回りに回動可能に構成されており、このミラーの傾斜角(または回動角)を制御することにより、マイクロミラー装置3aによる反射光を出力側マイクロミラーアレイ2bの任意のマイクロミラー装置3bに向けることができる。同様に、マイクロミラー装置3bのミラーも2軸回りに回動可能に構成されており、ミラーの傾斜角を適当に制御することにより、マイクロミラー装置3bによる反射光を任意の出力ポート1bに向けることができる。したがって、入力側マイクロミラーアレイ2aと出力側マイクロミラーアレイ2bのミラーの傾斜角を適当に制御することにより光路の切り替えを行い、2次元的に配列された任意の入力ポート1aと出力ポート1bとの間を接続することができる。
このような光スイッチの構成要素として最も特徴的なものがマイクロミラーアレイ2a,2bを有するマイクロミラー装置3a,3bである。従来より、マイクローミラー装置は、図8,図9に示すように、ミラーが形成されたミラー基板200と、電極が形成された電極基板300とが並行に配設された構造を有する(例えば、非特許文献1参照。)。
ミラー基板200は、板状の枠部210と、枠部210の開口内に配設された可動枠220と、可動枠220の開口内に配設されたミラー230とを有する。枠部210、トーションバネ211a,211b,221a,221b、可動枠220およびミラー230は例えば単結晶シリコンで一体形成されている。ミラー230の表面には例えば3層のTi/Pt/Au層が形成されている。一対のトーションバネ211a,211bは、枠部210と可動枠220とを連結している。可動枠220は、一対のトーションバネ211a,211bを通る図8の可動枠回転軸Xを軸として回動することができる。同様に、一対のトーションバネ221a,221bは、可動枠220とを連結している。ミラー230は、一対のトーションバネ221a,221bを通る図8のミラー回動軸Yを軸として回動することができる。可動枠回動軸Xよミラー回動軸Yとは、互いに直交している。結果として、ミラー230は、直交する2軸で回動する。
電極基板300は、板状の基部310と、段丘状の突出部320とを有する。基部310と突出部320は例えば単結晶シリコンからなる。突出部320は、基部310の上面に形成された角錐台の形状を有する第2テラス322と、第2テラス322の上面に形成された角錐台の形状を有する第1テラス321と、第1テラス321の上面に形成された柱状の形状を有するピボット330とから構成される。突出部320の四隅とこの四隅に続く基部310の上面には、4つの電極340a〜340dが形成されている。また、基部310の上面には、突出部320を挟むように併設された一対の凸部360a,360bが形成されている。さらに、基部310の上面には、配線370が形成されており、この配線370には、引き出し線341a〜341dを介して電極340a〜340dが接続されている。なお、基部310の表面には酸化シリコン等からなる絶縁層311が形成されており、この絶縁層311の上に電極340a〜340d、引き出し線341a〜341d、配線370が形成されている。
以上のようなミラー基板200と電極基板300とは、ミラー230と電極340a〜340dとが対向配置されるように、枠部210の下面と凸部360a,360bの上面とを接合することにより、図9に示すようなマイクロミラー装置を構成する。このようなマイクロミラー装置においては、ミラー230を接地し、電極340a〜340dに正の駆動電圧を与えて、しかも電極340a〜340d間に非対称な電位差を生じさせることにより、ミラー230を静電引力で吸引し、ミラー230を任意の方向へ回動させることができる。
T.Yamamoto, et al., 「A three-dimensional MEMS optical switching module having 100 input and 100 output ports」, Photonics Technology Letters, IEEE, Volume 15, Issue:10, pp1360-1362
従来の光スイッチにおいては、入力ポート1aと出力ポート1bとの間の光路を定める上で最適な傾斜角を決定するために、ミラーを摂動させている。すなわち、ミラー230の傾斜角を制御する制御装置(図示せず)は、マイクロミラー装置3a,3bに周期的に変化する駆動電圧を供給してミラー230に摂動(振動)を与えながら、出力ポート1bの出力端側に設けられた出力光測定装置(図示せず)によって出力光の強度を測定し、駆動電圧と出力光の強度との関係を求めて、ミラー230の最適な傾斜角が得られる最適な駆動電圧(例えば、出力光の強度が最大となる駆動電圧)を求めるのが一般的である。
しかしながら、従来の光スイッチにおいて、出力ポート1bの出力端側に設けられた出力光測定装置は、ミラー230の摂動による出力光の強度変動のみならず、入力光の強度変動をも測定する可能性がある。ここで、入力光の強度変動とは、光の変調に起因するビットレート近傍の強度変動や、信号の周期性によりもたらされる低周波成分の強度変動などが挙げられる。このような状態で制御装置が駆動電圧と出力光の強度との関係を求めると、入力光の信号による強度変動の影響により、的確な駆動電圧を生成できず、ミラー230を最適な角度に制御することができなくなる。例えば、入力光の信号に強度変動があった場合に、制御装置により駆動電圧と出力光の強度との関係から最適な駆動電圧を求めてミラーの傾斜角を制御すると、この角度は実際には最適な角度から入力光の信号の強度変動に対応する分だけずれた値となっている。これにより、出力光の強度が損失するため、結果として、通信品質の劣化を招く恐れがある。
そこで、本願発明は上述したような課題を解消するためになされたものであり、入力光の信号の強度変動に影響されずにミラー装置の駆動制御を的確に行うことができる光スイッチを提供することを目的とする。
上述したような課題を解消するために、本発明に係る光スイッチは、光信号を入力する少なくとも1の入力ポートと、光信号を出力する少なくとも1の出力ポートと、回動可能に支持されたミラーにより入力ポートの1つに入力された光信号を反射させ、出力ポートの1つから出力させるミラー装置と、このミラー装置に駆動電圧を与えてミラーの回動角を制御し、入力ポートと出力ポートとの間の光路を切り替える制御装置と、出力ポートから出力される光信号の強度を測定する出力光測定装置と、ミラーを摂動させたときの出力光測定装置の出力に基づいて、入力ポートと出力ポートとの間の光路を接続する駆動電圧を決定する駆動電圧決定手段とを備え、駆動電圧決定手段は、出力光測定装置により測定された光信号の強度の変化からこの光信号の信号周波数成分を低減した信号の強度の変化に基づいて駆動電圧を決定することを特徴とする。
上記光スイッチにおいて、駆動電圧決定手段は、出力光測定装置により測定された光信号の強度の変化からこの光信号の信号周波数成分を除去するフィルタを備えるようにしてもよい。ここで、フィルタは、光信号の信号周波数成分より低いカットオフ周波数を有する低周波透過フィルタであるようにしてもよい。
また、上記光スイッチにおいて、出力光測定装置は、光信号の信号周波数帯域におけるゲインが他の周波数帯域におけるゲインよりも低い周波数応答特性を有するようにしてもよい。ここで、出力光測定装置は、光信号の信号周波数成分による変動が出力ポートから出力される光信号の変動許容値よりも小さくなるゲイン特性を有するようにしてもよい。このとき、出力光測定装置は、光信号の信号周波数帯域のゲインが直流成分に対するゲインに対し−16dB以下となるゲイン特性を有するようにしてもよい。
また、上記光スイッチにおいて、駆動電圧決定手段は、ミラーを摂動させたときに、出力光測定装置により測定された光信号の強度の変化から光信号の信号周波数成分を低減した信号の強度が最適となる駆動電圧を出力するようにしてもよい。
本発明によれば、出力光測定装置によって測定された光信号の強度の変化からこの光信号の信号周波数成分を除いた信号の強度の変化に基づいてミラーの回動角を決定することにより、光信号の周波数成分を除去することが可能となるので、光信号の強度変動に影響されずにミラー装置の駆動制御を行うことができる。これにより、出力する光信号の強度が低下するのを防ぐことが可能となるので、通信品質の劣化を防ぐことができる。
[第1の実施の形態]
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る光スイッチについて説明する。なお、本実施の形態において、図7,図8,図9を参照して背景技術の欄で説明した構成要素と同等の構成要素については同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
図1に示すように、本実施の形態の光スイッチは、入力ポート1aと、出力ポート1bと、入力側マイクロミラー装置3aと、出力側マイクロミラー装置3bと、出力光測定装置4と、フィルタ5と、制御装置7とを備える。
出力光測定装置4は、出力ポート1bから出射された出力光の強度を検出し、電気信号に変換する。このような出力光測定装置4の構成例としては、出力光の一部を切り出して、フォトダイオードなどの受光素子で出力光の強度を測定する構成が考えられる。
フィルタ5は、出力光測定装置4により生成された電気信号から所定の周波数成分を除去する。光信号は、伝搬波となる信号により変調されたものなので、その信号の周波数帯域で強度変動が見られる。そこで、フィルタ5は、出力光測定装置4により測定された出力光の強度を表す電気信号から光の変調に用いられた信号の周波数近傍成分を除去する。この信号周波数成分を除去された電気信号は、駆動電圧決定部6に送られる。このようなフィルタ5としては、伝搬波の周波数近傍以上の成分をカットオフするローパスフィルタ等が用いられる。
駆動電圧決定部6は、制御装置7に指示を出してミラー230を摂動させたときの出力光測定装置4により測定された出力光の強度に基づいて、入力ポート1aと出力ポート1bとの光路を接続するミラー230の回動角を実現するために必要な駆動電圧を決定する。また、制御装置7に指示を出し、決定した回動角にミラー230を傾斜させる。なお、ミラー230を常に摂動させる必要はなく、駆動電圧を決定または修正するときだけ摂動を行えばよい。
制御装置7は、駆動電圧決定部6の指示に基づいて、マイクロミラー装置3a,3bに駆動電圧を供給して、ミラー230を摂動させたり、ミラー230を所定の傾斜角に傾斜させる。
このような光スイッチにおいて、入力ポート1aから出射した入力光は、入力側マイクロミラー装置3aと出力側マイクロミラー装置3bのそれぞれのミラーにより反射され、出力ポート1bに入射する。このとき、駆動電圧決定部6は、出力光の強度が最適となるミラー230の回動角が得られる最適な駆動電圧を求めるため、次のような動作を行う。なお、最適な出力光の光強度とは、光学的損失が最小になる光強度やシステムからの要求に基づく所望の光強度のことを意味する。このような光強度が得られるミラー230の回動角を実現するときの駆動電圧を、最適な駆動電圧という。
駆動電圧決定部6は、制御装置7によりマイクロミラー装置3a,3bに周期的に変化する駆動電圧を供給してミラー230に摂動(振動)を与え、このときの出力ポート1bに入射した出力光の強度を出力光測定装置4により検出し、電気信号に変換し、出力光測定装置4により測定された出力光の強度の電気信号から、フィルタ5により光信号の信号周波数成分を除去する。駆動電圧決定部6は、出力光測定装置4により測定された出力光の電気信号からフィルタ5により信号周波数成分が除去された信号に基づいて、出力光の強度が最適な値になるように、マイクロミラー装置3a,3bのミラーを的確な角度に制御するための駆動電圧を決定する。このような処理を、マイクロミラー装置3a,3b毎に行い、得られた駆動電圧を制御装置7からマイクロミラー装置3a,3bに供給する。
以下、最適な駆動電圧の検出方法の一例を説明する。図3(a),(b)に示すように予め指定された摂動させる電圧範囲内を、数点(図3の場合は4点)で構成される一連の駆動点(図3(a)の場合はa1〜a4,図3(b)の場合はb1〜e4)で分割し、この駆動点の電圧を順次供給することでミラー230を摂動させる。例えば、図3(a)に示すマイクロミラー装置3aを駆動点a1で駆動させた状態で、図3(b)に示すマイクロミラー装置3bを一連の駆動点b1〜e1で駆動させ、続いてマイクロミラー装置3bを次の一連の駆動点b2〜e2で駆動させる。このようにしてマイクロミラー装置3bを全ての一連の駆動点b1〜e4で駆動させると、マイクロミラー装置3aを次の駆動点a2で駆動させ、上述したようにマイクロミラー装置3bを全ての一連の駆動点で駆動させる。このようにマイクロミラー装置3aの全ての駆動点a1〜a4について、マイクロミラー装置3bを全ての一連の駆動点b1〜e4で駆動させることにより、マイクロミラー装置3a,3bそれぞれの駆動点の全ての組み合わせに駆動することができる。各駆動点における出力光測定装置4の測定結果から出力光パワーが最適となるマイクロミラー装置3a,3bの駆動点の組み合わせを探索する。この駆動点の駆動電圧を最適な駆動電圧として検出する。
このように、本実施の形態によれば、制御装置7によりマイクロミラー装置3a,3bのミラーに摂動を与え、駆動電圧と出力光の強度との関係を求めて、出力光の強度が最も強くなるミラー230の回動角が得られる駆動電圧を求めるにあたり、フィルタ5を設け、入力光の信号の強度変動成分を除去することとしたので、ミラー装置の駆動制御を的確に行うことができる。結果として、出力光の強度が低下するのを防ぐことが可能となるので、通信品質が劣化するのを防ぐことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図2に示すように、第1の実施の形態のようにフィルタ5を設ける代わりに、出力光測定装置4のゲイン特性を適当に選ぶことにより、入力光の信号周波数成分を除去するものである。以下、説明にあたっては、第1の実施の形態で説明した構成要素と同等の構成要素については同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施の形態の出力光測定装置4は、光信号の信号周波数帯域におけるゲインが他の周波数帯域におけるゲインよりも低い周波数応答特性を有する受光素子を用いるものである。一般に、受光素子が入力光の信号周波数帯域に応答すると、出力光測定装置4の測定値にその信号による強度の変動が影響するが、上述したような周波数応答特性を有する受光素子を用いることにより、光信号の信号成分による影響を排除または低減することができる。このような受光素子としては、光スイッチの変動許容値に対して、光信号の信号成分による変動が小さくなるようなゲイン特性を有する受光素子を用いる。ここで、「変動許容値」とは、出力光の強さの最大値に対して許容できる割合である。例えば、図4に示すように、変動許容値を0.1dB(約3%)とすると、信号周波数帯域でのゲインが直流成分に対して3%以下、すなわち−16dB(約3%に相当)以下となるような受光素子を用いる。これにより、光信号の信号周波数帯域による強度変動の影響をほぼ除去することができる。
このような光スイッチにおいて、入力ポート1aから出射した入力光は、入力側マイクロミラー装置3aと出力側マイクロミラー装置3bのそれぞれのミラーにより反射され、出力ポート1bに入射する。このとき、駆動電圧決定部6は、出力光の強度が最適となるミラー230の回動角が得られる最適な駆動電圧を求めるため、次のような動作を行う。
駆動電圧決定部6は、制御装置7によりマイクロミラー装置3a,3bに周期的に変化する駆動電圧を供給してミラー230に摂動(振動)を与え、このときの出力ポート1bに入射した出力光の強度を出力光測定装置4により検出し、電気信号に変換する。この電気信号は、出力光測定装置4の受光素子により、光信号の信号成分による影響が排除または低減されている。駆動電圧決定部6は、出力光測定装置4により測定された信号周波数成分が除去された信号に基づいて、出力光の強度が最適な値になるように、マイクロミラー装置3a,3bのミラーを的確な角度に制御するための駆動電圧を決定する。このような処理を、マイクロミラー装置3a,3b毎に行い、得られた駆動電圧を制御装置7からマイクロミラー装置3a,3bに供給する。
このように、本実施の形態によれば、制御装置7によりマイクロミラー装置3a,3bのミラーに摂動を与え、駆動電圧と出力光の強度との関係を求めて、出力光の強度が最も強くなるミラー230の回動角が得られる駆動電圧を求めるにあたり、光信号の信号周波数帯域におけるゲインが他の周波数帯域におけるゲインよりも低い周波数応答特性を有する受光素子を用い、入力光の信号の強度変動成分を排除または減衰することとしたので、ミラー装置の駆動制御を的確に行うことができる。結果として、出力光の強度が低下するのを防ぐことが可能となるので、通信品質が劣化するのを防ぐことができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図5は本発明の第2の実施の形態に係る波長選択スイッチの構成を示すブロック図である。本実施の形態は、光スイッチの一種である波長選択スイッチ(Wavelength Selective Switch:WSS)に本発明を適用したものである。図5において、10は入力ポート、11a,11bは出力ポート、12はマイクロミラーアレイ、14は主レンズ、15は反射型回折格子、16は平行化レンズ、17a,17bはそれぞれ出力ポート11a,11bに設けられた出力光測定装置、18はフィルタ、19は駆動電圧決定部、20は制御装置である。マイクロミラーアレイ12は、1次元的に配列された複数のマイクロミラー装置13a,13b,13cからなる。
入力ポート10は、波長が異なる複数の光信号が多重化された波長多重光信号21を主レンズ14に向かって射出する。主レンズ14を通過した波長多重光信号21は、反射型回折格子15に入射する。反射型回折格子15に入射した波長多重光信号21は、反射型回折格子15で反射され、波長が異なる複数の光信号22a,22b,22cに分波される。分波された各光信号22a,22b,22cは、再び主レンズ14を通って、それぞれ所定のマイクロミラー装置13a,13b,13cに入射する。
各光信号22a,22b,22cは、それぞれ対応するマイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーで反射された後、平行化レンズ16によって平行化された光信号23a,23b,23cとなり、主レンズ14を通って反射型回折格子15に入射する。そして、各光信号23a,23b,23cは、反射型回折格子15で反射された後、再び主レンズ14を通って複数の出力ポート11a,11bのうちのいずれか1つの出力ポートに入射する。図5の例では、マイクロミラー装置13a,13cで反射された光信号23a,23cが出力ポート11aに入射し、マイクロミラー装置13bで反射された光信号23bが出力ポート11bに入射している。
このように、入力ポート10からの波長多重光信号21を反射型回折格子15に入射させて複数の光信号に分波した後、分波した各光信号を対応するマイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーに入射させ、このときに各ミラーの向きを制御装置20によって適宜制御することで、一つの波長の光信号あるいは波長が異なる複数の光信号から構成される光信号の組を一つあるいは複数組抽出して、各組毎に合波して所望の出力ポート11a,11bに入射させることができる。
ここで、各マイクロミラー装置13a,13b,13cの構成は、第1の実施の形態のマイクロミラー装置3a,3bと同じである。
第1の実施の形態と同様に、各出力光測定装置17a,17bは、対応する出力ポート11a,11bに入射した出力光の強度を検出し、電気信号に変換する。
第1の実施の形態と同様に、フィルタ18は、出力光測定装置4により生成された電気信号から所定の周波数成分を除去する。
第1の実施の形態と同様に、駆動電圧決定部19は、制御装置7に指示を出してマイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーを摂動させたときの出力光測定装置17a,17bにより測定された出力光の強度に基づいて、この出力光の強度が最適な値になるように、マイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーを的確な角度に制御するための駆動電圧を決定する。
第1の実施の形態と同様に、制御装置20は、駆動電圧決定部6の指示に基づいて、マイクロミラー装置13a,13b,13cに駆動電圧を供給して、各ミラーを摂動させたり、各ミラーを所定の傾斜角に傾斜させる。
上述したように、図5の例では、マイクロミラー装置13a,13cで反射された光信号が出力ポート11aに入射し、マイクロミラー装置13bで反射された光信号が出力ポート11bに入射する。したがって、駆動電圧決定部19は、出力光測定装置17aで検出された出力光の光強度が最適になるようにマイクロミラー装置13a,13cに供給する駆動電圧を決定し、出力光測定装置17bで検出された出力光の光強度が最適になるようにマイクロミラー装置13bの駆動電圧を決定することになる。
駆動電圧決定部19は、制御装置20によりマイクロミラー装置13a,13b,13cに周期的に変化する駆動電圧を供給して各ミラーに摂動(振動)を与え、このときの出力ポート11a,11bに入射した出力光の強度を出力光測定装置17a,17bにより検出し、電気信号に変換し、出力光測定装置17a,17bにより測定された出力光の強度の電気信号から、フィルタ18により光信号の信号周波数成分を除去する。駆動電圧決定部19は、出力光測定装置17a,17bにより測定された出力光の電気信号からフィルタ18により信号周波数成分が除去された信号に基づいて、出力光の強度が最適な値になるように、マイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーを的確な角度に制御するための駆動電圧を決定する。制御装置20は、駆動電圧決定部19により決定された駆動電圧を対応するマイクロミラー装置13a,13b,13cに供給することにより、各マイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーが出力光の光強度が最適になる回動角に回動される。こうして、本実施の形態によれば、波長選択スイッチにおいて、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図6に示すように、第3の実施の形態における波長選択スイッチにおいて、フィルタ18を設ける代わりに、第2の実施の形態のように出力光測定装置17a,17bのゲイン特性を適当に選ぶことにより、入力光の信号周波数成分を除去するものである。以下、説明にあたっては、第1〜第3の実施の形態で説明した構成要素と同等の構成要素については同じ名称および符号を付し、適宜説明を省略する。
第2の実施の形態と同様、本実施の形態の出力光測定装置17a,17bは、光信号の信号周波数帯域におけるゲインが他の周波数帯域におけるゲインよりも低い周波数応答特性を有する受光素子を用いるものである。
上述した第3の実施の形態と同様、図6の例では、マイクロミラー装置13a,13cで反射された光信号が出力ポート11aに入射し、マイクロミラー装置13bで反射された光信号が出力ポート11bに入射する。したがって、駆動電圧決定部19は、出力光測定装置17aで検出された出力光の光強度が最適になるようにマイクロミラー装置13a,13cに供給する駆動電圧を決定し、出力光測定装置17bで検出された出力光の光強度が最適になるようにマイクロミラー装置13bの駆動電圧を決定することになる。
駆動電圧決定部19は、制御装置20によりマイクロミラー装置13a,13b,13cに周期的に変化する駆動電圧を供給して各ミラーに摂動(振動)を与え、このときの出力ポート11a,11bに入射した出力光の強度を出力光測定装置17a,17bにより検出し、電気信号に変換する。この電気信号は、出力光測定装置17a,17bの受光素子により、光信号の信号成分による影響が排除または低減されている。駆動電圧決定部19は、出力光測定装置17a,17bにより測定された信号周波数成分が除去された信号に基づいて、出力光の強度が最適な値になるように、マイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーを的確な角度に制御するための駆動電圧を決定する。制御装置20は、駆動電圧決定部19により決定された駆動電圧を対応するマイクロミラー装置13a,13b,13cに供給することにより、各マイクロミラー装置13a,13b,13cのミラーが出力光の光強度が最適になる回動角に回動する。
こうして、本実施の形態によれば、波長選択スイッチにおいて、第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図5および図6では、出力ポートは2ポート、マイクロミラー装置は3個で構成されているが、出力ポートのポート数およびマイクロミラー装置の数量はそれに限定されず、適宜自由に設定することができる。望ましい形態の例としては、マイクロミラー装置の数量を入力ポートより入力される光信号の波長数と同数とし、かつ、出力ポート数を前記波長数以下とすればよい。
本発明は、光スイッチに適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る光スイッチの構成を模式的に示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る光スイッチの構成を模式的に示す図である。 (a)はマイクロミラー装置3aの駆動点を示す図、(b)はマイクロミラー装置3bの駆動点を示す図である。 変動許容値を説明するための図である。 本発明の第3の実施の形態に係る波長選択スイッチの構成を模式的に示す図である。 本発明の第4の実施の形態に係る波長選択スイッチの構成を模式的に示す図である。 光スイッチの構成を模式的に示す斜視図である。 ミラー装置の構成を模式的に示す斜視図である。 ミラー装置の構成を模式的に示す断面図である。
符号の説明
1a,10…入力ポート、1b,11a,11b…出力ポート、2a…入力側マイクロミラーアレイ、2b…出力側マイクロミラーアレイ、3a…入力側マイクロミラー装置、3b…出力側マイクロミラー装置、4,17a,17b…出力光測定装置、5,18…フィルタ、6,19…駆動電圧決定部、7,20…制御装置、12…マイクロミラーアレイ、13a,13b,13c…マイクロミラー装置、14…主レンズ、15…反射型回折格子、16…平行化レンズ。

Claims (7)

  1. 光信号を入力する少なくとも1の入力ポートと、
    前記光信号を出力する少なくとも1の出力ポートと、
    回動可能に支持されたミラーにより前記入力ポートの1つに入力された光信号を反射させ、前記出力ポートの1つから出力させるミラー装置と、
    このミラー装置に駆動電圧を与えて前記ミラーの回動角を制御し、前記入力ポートと前記出力ポートとの間の光路を切り替える制御装置と、
    前記出力ポートから出力される光信号の強度を測定する出力光測定装置と、
    前記ミラーを摂動させたときの前記出力光測定装置の出力に基づいて、前記入力ポートと前記出力ポートとの間の光路を接続する前記駆動電圧を決定する駆動電圧決定手段と
    を備え、
    前記駆動電圧決定手段は、
    前記出力光測定装置により測定された前記光信号の強度の変化からこの光信号の信号周波数成分を低減した信号の強度の変化に基づいて前記駆動電圧を決定することを特徴とする光スイッチ。
  2. 請求項1記載の光スイッチにおいて、
    前記駆動電圧決定手段は、
    前記出力光測定装置により測定された前記光信号の強度の変化からこの光信号の信号周波数成分を除去するフィルタを備えることを特徴とする光スイッチ。
  3. 請求項2記載の光スイッチにおいて、
    前記フィルタは、前記光信号の信号周波数成分より低いカットオフ周波数を有する低周波透過フィルタであることを特徴とする光スイッチ。
  4. 請求項1記載の光スイッチにおいて、
    前記出力光測定装置は、
    前記光信号の信号周波数帯域におけるゲインが他の周波数帯域におけるゲインよりも低い周波数応答特性を有することを特徴とする光スイッチ。
  5. 請求項4記載の光スイッチにおいて、
    前記出力光測定装置は、
    前記光信号の信号周波数成分による変動が前記出力ポートから出力される光信号の変動許容値よりも小さくなるゲイン特性を有することを特徴とする光スイッチ。
  6. 請求項5記載の光スイッチにおいて、
    前記出力光測定装置は、
    前記光信号の信号周波数帯域のゲインが直流成分に対するゲインに対し−16dB以下となるゲイン特性を有することを特徴とする光スイッチ。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の光スイッチにおいて、
    前記駆動電圧決定手段は、
    前記ミラーを摂動させたときに、前記出力光測定装置により測定された前記光信号の強度の変化から前記光信号の信号周波数成分を低減した信号の強度が最適となる駆動電圧を出力することを特徴とする光スイッチ。
JP2006223065A 2006-08-18 2006-08-18 光スイッチ Expired - Fee Related JP4641011B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006223065A JP4641011B2 (ja) 2006-08-18 2006-08-18 光スイッチ
PCT/JP2007/066109 WO2008020646A1 (fr) 2006-08-18 2007-08-20 Commutateur optique, procédé de commande de commutateur optique et système de communication
US12/309,904 US8149490B2 (en) 2006-08-18 2007-08-20 Optical switch, optical switch control method and communication system
CA2659311A CA2659311C (en) 2006-08-18 2007-08-20 Optical switch, optical switch control method, and communication system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006223065A JP4641011B2 (ja) 2006-08-18 2006-08-18 光スイッチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008046451A true JP2008046451A (ja) 2008-02-28
JP4641011B2 JP4641011B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=39180235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006223065A Expired - Fee Related JP4641011B2 (ja) 2006-08-18 2006-08-18 光スイッチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4641011B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271447A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光スイッチ
JP2009276455A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光スイッチ制御方法および装置
KR101495096B1 (ko) 2008-10-31 2015-02-25 삼성전자주식회사 협대역 엑스레이 필터링 장치 및 방법
KR101945709B1 (ko) 2016-01-18 2019-02-08 지크 엔지니어링 게엠베하 광 센서

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003530591A (ja) * 2000-04-05 2003-10-14 リットン システムズ、 インコーポレーテッド 適応的整合のための光相関器及び光相関方法
JP2004271977A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ミラー位置調整装置およびミラー位置調整方法
JP2004279935A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Olympus Corp 可動ミラー装置および光ファイバ装置
JP2005275094A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Fujitsu Ltd 空間光スイッチの制御装置及び制御方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003530591A (ja) * 2000-04-05 2003-10-14 リットン システムズ、 インコーポレーテッド 適応的整合のための光相関器及び光相関方法
JP2004271977A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ミラー位置調整装置およびミラー位置調整方法
JP2004279935A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Olympus Corp 可動ミラー装置および光ファイバ装置
JP2005275094A (ja) * 2004-03-25 2005-10-06 Fujitsu Ltd 空間光スイッチの制御装置及び制御方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6010046268, Tsuyoshi Yamamoto, Johji Yamaguchi, Nobuyuki Takeuchi, Akira Shimizu, Eiji Higurashi, Renshi Sawada,, "A Three−Dimensional MEMS Optical Switching Module Having 100 Input and 100 Output Ports", IEEE PHOTONICS TECHNOLOGY LETTERS, 200310, Vol. 15, No. 10, p. 1360 − 1362 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271447A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光スイッチ
JP2009276455A (ja) * 2008-05-13 2009-11-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光スイッチ制御方法および装置
KR101495096B1 (ko) 2008-10-31 2015-02-25 삼성전자주식회사 협대역 엑스레이 필터링 장치 및 방법
KR101945709B1 (ko) 2016-01-18 2019-02-08 지크 엔지니어링 게엠베하 광 센서

Also Published As

Publication number Publication date
JP4641011B2 (ja) 2011-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4523058B2 (ja) Memsベースの減衰またはパワー管理を有する最適化された再構成可能な光学アド・ドロップ・マルチプレクサ・アーキテクチャ
EP1969406B1 (en) Reduction of mems mirror edge diffraction in a wavelength selective switch using servo-based rotation about multiple non-orthogonal axes
US6798941B2 (en) Variable transmission multi-channel optical switch
US8086080B2 (en) Multiple function digital optical switch
CN105229512B (zh) 使用LCoS装置并且具有减少的串扰的波长选择开关
JP2006276487A (ja) 光スイッチ
JP2009508159A (ja) 光波長選択ルータ
JP2009503607A (ja) Memsミラー・アレイのディザ振幅の自動調整法
JP4680862B2 (ja) 光スイッチ
JP2007128093A (ja) スペクトル振幅をプログラム可能とした光パルスを分散させるための装置
JP4641011B2 (ja) 光スイッチ
WO2018181132A1 (ja) 高速マルチコア一括光スイッチシステム
WO2017147770A1 (zh) 波长选择开关装置、通信设备和波长切换方法
JP4495095B2 (ja) マイクロミラー装置およびミラーアレイ
JP2018520537A (ja) 単一フォトダイオードを用いる波長選択スイッチのための光チャンネルモニタ
JP4464374B2 (ja) マイクロミラー装置および光スイッチ
JP4641017B2 (ja) 光スイッチおよび通信システム
JP4416718B2 (ja) 光スイッチの出力光強度制御方法および装置
JP2008046449A (ja) 光スイッチおよびミラー制御方法
JP4579024B2 (ja) 光スイッチの光出力安定化方法および装置
JP4464436B2 (ja) 光スイッチおよび光スイッチの制御方法
JP2008535018A (ja) 繰返し光パルス信号の極短光パルスを検出し、それらの光パルスのパルス幅を決定する方法および装置
JP4823800B2 (ja) 光スイッチの光出力安定化方法および装置
Liu et al. Optical Switch Using Draw-Bridge Micromirror for Large Array Crossonnects
JP4744500B2 (ja) 光スイッチ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101124

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101125

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4641011

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees