JP2008044406A - ハイブリッド車両のモータ冷却装置 - Google Patents

ハイブリッド車両のモータ冷却装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コストを抑制しながらモータジェネレータの冷却性能を向上させる。
【解決手段】エンジン11の排気系42には二次空気供給管45が接続され、モータジェネレータ12には冷却空気供給管51が接続される。これらの供給管45,51には流路切換弁50を介して共通供給管44が接続され、この共通供給管44にはエアポンプ41から空気が供給される。流路切換弁50は、共通供給管44と二次空気供給管45とを連通する二次空気供給位置と、共通供給管44と冷却空気供給管51とを連通する冷却空気供給位置とに切り換えられる。これにより、モータケース20内の冷却流路にエアポンプ41から冷却空気を供給することができ、モータジェネレータ12を十分に冷却することが可能となる。しかも、二次空気を供給するエアポンプ41を用いるようにしたので、モータ冷却用に新たなエアポンプを設ける必要がなく、低コスト化を図ることが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、エンジンおよび電動モータを備えるハイブリッド車両のモータ冷却装置に関する。
エンジンおよび電動モータを駆動源とするハイブリッド車両にあっては、エンジンを所定の温度範囲に冷却するエンジン用冷却システムに加えて、電動モータを所定の温度範囲に冷却するモータ用冷却システムを設ける必要がある。モータ用冷却システムとしては、モータケースに冷却フィンを形成して走行風を吹き付けるようにした空冷システムや、モータケースにウォータジャケットを形成して冷却水を循環させるようにした水冷システムが提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平11−22460号公報
しかしながら、ハイブリッド車両に搭載される電動モータにあっては、停車時においても発電駆動される場合があるため、停車時に電動モータを十分に冷却することができない空冷システムを採用することは困難であった。また、冷却水を循環させるようにした水冷システムにあっては、停車時であっても電動モータを十分に冷却することが可能となるが、電動モータ用のウォータポンプやラジエータを追加する必要があるため、冷却システムの製造コストや開発コストを引き上げる要因となっていた。
本発明の目的は、コストを抑制しながら電動モータの冷却性能を向上させることにある。
本発明のハイブリッド車両のモータ冷却装置は、エンジンおよび電動モータを備えるハイブリッド車両のモータ冷却装置であって、前記エンジンの排気系に接続され、前記排気系に二次空気を案内する第1空気供給管と、前記電動モータの冷却流路に接続され、前記冷却流路に冷却空気を案内する第2空気供給管と、前記第1および第2空気供給管の双方に接続され、前記排気系と前記冷却流路との少なくともいずれか一方に空気を圧送する空気圧送手段とを有することを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両のモータ冷却装置は、前記空気圧送手段と前記第1および第2空気供給管との間に流路切換弁を設け、前記流路切換弁は、前記空気圧送手段と前記第1空気供給管とを連通する二次空気供給位置と、前記空気圧送手段と前記第2空気供給管とを連通する冷却空気供給位置とに切り換えられることを特徴とする。
本発明のハイブリッド車両のモータ冷却装置は、前記エンジンと前記電動モータとは隣接することを特徴とする。
本発明によれば、空気圧送手段から圧送される空気を用いて電動モータを冷却するようにしたので、走行風を得ることができない停車時であっても電動モータを冷却することが可能となる。しかも、エンジンの排気系に二次空気を供給する空気圧送手段を利用するようにしたので、モータ冷却用に新たな空気圧送手段を組み付ける必要がなく、モータ冷却装置の低コスト化を図ることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1はハイブリッド車両に搭載されるパワーユニット10を示すスケルトン図である。図1に示すように、パワーユニット10には、駆動源としてエンジン11とモータジェネレータ(電動モータ)12とが設けられており、モータジェネレータ12の後方側にはトランスミッション13が設けられている。エンジン11やモータジェネレータ12から出力される動力は、ミッションケース14内に組み込まれる変速機構15を介して変速された後に、複数のデファレンシャル機構16,17を経て各駆動輪に分配される。図示するパワーユニット10はパラレル方式のパワーユニットであり、主要な駆動源としてエンジン11が駆動される一方、発進時や加速時にはモータジェネレータ12が補助的に駆動されている。また、減速時や定常走行時にはモータジェネレータ12を発電駆動させることにより、減速エネルギや余剰エネルギを電気エネルギに変換して回収することが可能となる。
エンジン11の後方側に隣接して設けられるモータジェネレータ12は、モータケース20に固定されるステータ21と、エンジン11のクランク軸11aに連結されるロータ22とを備えている。また、モータジェネレータ12のロータ22に連結されるトルクコンバータ23は、コンバータケース24に固定されるポンプインペラ25と、このポンプインペラ25に対向するタービンランナ26とを備えており、トルクコンバータ23内の作動油を介してポンプインペラ25からタービンランナ26に動力を伝達している。
また、トルクコンバータ23には、遊星歯車列、クラッチ、ブレーキ等を備える変速機構15が変速入力軸27を介して接続されている。この変速機構15内のクラッチやブレーキを選択的に締結することにより、変速機構15内の動力伝達経路を切り換えて変速することが可能となる。さらに、変速出力軸28と後輪出力軸29との間には、前後輪に駆動トルクを分配する複合遊星歯車式のセンタデファレンシャル機構16が装着されており、このセンタデファレンシャル機構16を介して後輪出力軸29と前輪出力軸30とに動力が分配されている。
このようなハイブリッド車両には、モータジェネレータ12に電力を供給する高電圧バッテリ(たとえばリチウムイオンバッテリ)31が搭載されている。この高電圧バッテリ31にはバッテリ制御ユニット32が接続されており、バッテリ制御ユニット32によって高電圧バッテリ31の充放電が制御されるとともに、電圧、電流、セル温度などに基づき残存容量SOCが算出されている。また、ハイブリッド車両にはハイブリッド制御ユニット33が設けられており、このハイブリッド制御ユニット33には、セレクトレバーの操作レンジを検出するインヒビタスイッチ、アクセルペダルの踏み込み状況を検出するアクセルペダルセンサ、ブレーキペダルの踏み込み状況を検出するブレーキペダルセンサ等が接続されている。そして、ハイブリッド制御ユニット33は、各種制御ユニットや各種センサからの各種情報に基づいて走行状態を判定するとともに、エンジン11、モータジェネレータ12、高電圧バッテリ31等を互いに協調させながら制御するようにしている。
エンジン11を駆動制御するエンジン制御ユニット35は、スロットルバルブやインジェクタ等に対して制御信号を出力することにより、エンジントルクやエンジン回転数を制御することが可能となる。また、モータジェネレータ12を駆動制御するハイブリッド制御ユニット33は、インバータ34を介して交流電流の電流値や周波数を制御することにより、交流同期型モータであるモータジェネレータ12のモータトルクやモータ回転数を制御することが可能となる。なお、各制御ユニット32,33,35は、制御信号等を演算するCPUを備えるとともに、制御プログラム、演算式、マップデータ等を格納するROMや、一時的にデータを格納するRAMを備えている。
続いて、モータジェネレータ12を所定の温度範囲に冷却するハイブリッド車両のモータ冷却装置40について説明する。図2は本発明の一実施の形態であるモータ冷却装置40を示す概略図であり、図3はモータケース20の冷却流路構造を示す概略図である。まず、図2に示すように、エンジン11には外気を吸引して圧送する空気圧送手段としてのエアポンプ41が搭載されており、このエアポンプ41と排気系42を構成する排気マニホールド43とは共通供給管44および二次空気供給管(第1空気供給管)45を介して接続されている。これらの供給管44,45を介して排気系42にエアポンプ41から二次空気を供給することにより、排気ガス中に含まれる未燃ガスの燃焼を促すことができ、排気系42に設けられる触媒(たとえば三元触媒)46の温度を高めて活性化を促すことが可能となる。なお、二次空気供給管45にはチェックバルブ47が設けられており、このチェックバルブ47によってエアポンプ41に対する排気ガスの流入が防止されている。
また、図2に示すように、共通供給管44と二次空気供給管45との間には流路切換弁50が設けられており、この流路切換弁50から伸びる冷却空気供給管(第2空気供給管)51はモータケース20に接続されている。つまり、共通供給管44は、流路切換弁50を介して二次空気供給管45と冷却空気供給管51とに接続されることになる。さらに、図3に示すように、モータケース20内にはステータ21の外周を囲うように冷却流路52が形成されており、この冷却流路52に対して冷却空気供給管51が開口するようになっている。そして、エアポンプ41からの空気を二次空気供給管45から冷却流路52に供給することにより、モータジェネレータ12を強制的に冷却することが可能となる。なお、冷却流路52を流れてモータジェネレータ12から熱を奪った冷却空気は、図示しない排出孔から外部に排出されるようになっている。
また、冷却流路52の内壁やモータケース20の外壁には多数の冷却フィン53が形成されており、モータジェネレータ12の冷却効率を向上させることが可能となっている。なお、エアポンプ41から圧送された空気の供給先を切り換える流路切換弁50は、共通供給管44と二次空気供給管45とを連通させて排気系42に二次空気を案内する二次空気供給位置と、共通供給管44と冷却空気供給管51とを連通させて冷却流路52に冷却空気を案内する冷却空気供給位置とに切り換えることが可能である。
続いて、ハイブリッド制御ユニット33、インバータ34、エンジン制御ユニット35によって実行される触媒暖機制御およびモータ冷却制御について説明する。なお、触媒暖機制御とは二次空気の供給によって触媒温度を上昇させるための制御であり、モータ冷却制御とは冷却空気の供給によってモータジェネレータ12を強制冷却するための制御である。触媒暖機制御やモータ冷却制御を実行するため、エンジン11にはエンジン冷却水の温度(以下、エンジン水温という)を検出する冷却水温センサ54が取り付けられ、モータジェネレータ12にはモータ温度を検出するモータ温度センサ55が取り付けられている。また、触媒46には触媒温度を検出する触媒温度センサ56が取り付けられ、触媒46に排気ガスを案内する排気マニホールド43には空燃比を検出するフロント空燃比センサ57が取り付けられ、触媒46を経た排気ガスが流れる排気管58には酸素濃度を検出するリヤOセンサ59が取り付けられている。そして、ハイブリッド制御ユニット33、インバータ34、エンジン制御ユニット35は、各種センサ54〜57,59からの情報に基づいて触媒46やモータジェネレータ12の状態を判定するとともに、エアポンプ41や流路切換弁50に対して制御信号を出力することになる。
次いで、触媒暖機制御について詳細に説明する。図4は触媒暖機制御の実行手順を示すフローチャートである。図4に示すように、ステップS1においてイグニッションスイッチがオン操作され、ステップS2においてスタータモータの駆動によってエンジン11が始動されると、ステップS3に進み、エンジン水温が所定値L1を下回るか否かが判定される。ステップS3において、エンジン水温が所定値L1を上回ると判定された場合には、触媒温度の上昇が推定されるとともに触媒46が活性状態であると判定されるため、そのままルーチンを抜けることになる。一方、ステップS3において、エンジン水温が所定値L1を下回ると判定された場合には、触媒温度の低下が推定されるとともに触媒46が不活性状態であると判定されるため、ステップS4において流路切換弁50が二次空気供給位置に切り換えられる。続いて、ステップS5ではエンジン水温に基づいてエアポンプ41のポンプ運転時間T1が設定され、ステップS6ではポンプタイマTのリセット処理が実行される。そして、続くステップS7ではエアポンプ41が駆動されて排気系42に二次空気が供給され、ステップS8ではポンプタイマTのカウント処理が実行される。なお、ステップS6において設定されるポンプ運転時間T1は、触媒46を活性化させるために必要な運転時間であり、実験やシミュレーション等に基づいて設定されている。
続いて、ステップS9において、ポンプタイマTがポンプ運転時間T1を上回るか否かが判定される。ステップS9において、ポンプタイマTがポンプ運転時間T1を上回ると判定された場合には、触媒温度の上昇が推定されるとともに触媒46が活性状態であると判定されるため、ステップS10に進み、エアポンプ41による二次空気の供給が停止されることになる。一方、ステップS9において、ポンプタイマTがポンプ運転時間T1を下回ると判定された場合には、触媒温度の低下が推定されるとともに触媒46が不活性状態であると判定されるため、再びステップS7から各ステップを実行し、ポンプ運転時間T1が経過するまでエアポンプ41の運転が継続されることになる。
このように、エンジン水温から触媒の不活性状態が判定される場合には、排気系42に二次空気を供給して未燃ガスの燃焼を促すことにより、早期に触媒温度を上昇させて触媒46の活性化を図るようにしている。このような二次空気供給制御は、リッチ空燃比に制御されるとともに触媒温度が低下しているエンジン始動時に実行されることが多い。なお、前述のフローチャートでは、エンジン水温に基づいて二次空気の供給制御を実行しているが、触媒温度センサ56から検出される触媒温度に基づいて二次空気の供給制御を実行しても良い。また、リヤOセンサ59から検出される酸素濃度が所定値を上回る場合に、エアポンプ41を停止させて二次空気の供給を停止しても良く、エンジン水温が所定温度を上回る場合にエアポンプ41を停止させて二次空気の供給を停止しても良い。
次いで、モータ冷却制御について説明する。図5はモータ冷却制御の実行手順を示すフローチャートである。図5に示すように、ステップS10では、モータ温度が所定値H2を上回るか否かが判定され、モータ温度が所定値H2を下回ると判定された場合には、モータジェネレータ12に対する冷却制御が不要であるため、そのままルーチンを抜けることになる。一方、ステップS10において、モータ温度が所定値H2を上回ると判定された場合には、モータジェネレータ12に対する冷却制御が必要であるため、ステップS11において流路切換弁50が冷却空気供給位置に切り換えられ、ステップS12においてエアポンプ41が駆動されて冷却流路52に冷却空気が供給される。
続いて、ステップS13では、冷却空気の供給に伴ってモータ温度が所定値L2を下回って低下したか否かが判定される。ステップS13において、モータ温度が所定値L2を上回ると判定された場合には、モータジェネレータ12に対する冷却が不十分であるため、再びステップS12に進み、エアポンプ41から冷却空気の圧送が継続されることになる。一方、ステップS13において、モータ温度が所定値L2を下回ると判定された場合には、モータジェネレータ12が十分に冷却された状態であるため、ステップS14に進み、エアポンプ41による冷却空気の供給が停止されることになる。
このように、エアポンプ41から圧送される空気を用いてモータジェネレータ12を冷却するようにしたので、車両が停止した場合であってもモータジェネレータ12を所定の温度範囲に冷却することが可能となる。しかも、二次空気を供給するエアポンプ41を利用してモータジェネレータ12を冷却するようにしたので、モータ冷却用に新たなエアポンプを組み付ける必要がなく、モータ冷却装置40の低コスト化を図ることが可能となる。また、エンジン11とモータジェネレータ12とを隣接させるようにしたので、排気系42と冷却流路52とを近づけることができ、二次空気供給管45および冷却空気供給管51における配管経路の簡素化を図ることが可能となる。これにより、モータ冷却装置40の更なる低コスト化を図ることが可能となる。なお、エンジン11の排気系42に対して二次空気が要求される車両の運転領域と、モータジェネレータ12に対して冷却空気が要求される車両の運転領域とは、それぞれ別個の運転領域であるため二次空気の供給を損なうことなくモータジェネレータ12を冷却することが可能となる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、図示する場合には、パラレル方式のハイブリッド車両に対して本発明のモータ冷却装置40を適用しているが、これに限られることはなく、シリーズ方式やシリーズ・パラレル方式のハイブリッド車両に対して本発明のモータ冷却装置40を適用しても良い。また、エアポンプ41としては電動モータによって駆動される電動エアポンプを搭載することが一般的であるが、他の形式のポンプを搭載しても良い。さらに、クランク軸11aに連結されてエンジン動力によって駆動されるエアポンプを搭載しても良い。
ハイブリッド車両に搭載されるパワーユニットを示すスケルトン図である。 本発明の一実施の形態であるモータ冷却装置を示す概略図である。 モータケースの冷却流路構造を示す概略図である。 触媒暖機制御の実行手順を示すフローチャートである。 モータ冷却制御の実行手順を示すフローチャートである。
符号の説明
11 エンジン
12 モータジェネレータ(電動モータ)
40 モータ冷却装置
41 エアポンプ(空気圧送手段)
42 排気系
45 二次空気供給管(第1空気供給管)
50 流路切換弁
51 冷却空気供給管(第2空気供給管)
52 冷却流路

Claims (3)

  1. エンジンおよび電動モータを備えるハイブリッド車両のモータ冷却装置であって、
    前記エンジンの排気系に接続され、前記排気系に二次空気を案内する第1空気供給管と、
    前記電動モータの冷却流路に接続され、前記冷却流路に冷却空気を案内する第2空気供給管と、
    前記第1および第2空気供給管の双方に接続され、前記排気系と前記冷却流路との少なくともいずれか一方に空気を圧送する空気圧送手段とを有することを特徴とするハイブリッド車両のモータ冷却装置。
  2. 請求項1記載のハイブリッド車両のモータ冷却装置において、
    前記空気圧送手段と前記第1および第2空気供給管との間に流路切換弁を設け、
    前記流路切換弁は、前記空気圧送手段と前記第1空気供給管とを連通する二次空気供給位置と、前記空気圧送手段と前記第2空気供給管とを連通する冷却空気供給位置とに切り換えられることを特徴とするハイブリッド車両のモータ冷却装置。
  3. 請求項1または2記載のハイブリッド車両のモータ冷却装置において、
    前記エンジンと前記電動モータとは隣接することを特徴とするハイブリッド車両のモータ冷却装置。
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