JP2008043475A - 血液浄化装置の制御方法および血液浄化装置 - Google Patents

血液浄化装置の制御方法および血液浄化装置 Download PDF

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Abstract

【課題】治療中に患者の容態悪化などが発生した場合でも、患者に大きな負担をかけることなく、患者の容態が回復するまで一時的に治療を中断することができる血液浄化装置および血液浄化装置の制御方法を実現する。
【解決手段】患者から採血した血液に対して有害物質の除去などの浄化処理を行い、浄化後の血液を前記患者へ返血する血液浄化装置の制御方法において、前記患者に対する採血と返血を一時的に中断するとともに、返血部と採血部をバイパスして装置内に残った血液を循環させる中断モードを有することを特徴とする血液浄化装置の制御方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、患者の血液の浄化処理を行う血液浄化装置の制御方法および血液浄化装置に関するものである。
患者から血液を取り出し、病気の原因と考えられる有害物質を血液中より除去し、再び血液を患者の体内に戻す血液浄化療法が一般に知られている。
血液中の有害物質を取り除く血液浄化法の1つとして、吸着式の血液浄化法がある。これは、有害物質の分離手段として吸着カラムを用い、吸着カラムに有害物質を吸着させることによって血液を浄化し、浄化後の血液を患者の体内に戻すものである。
図2は2カラム賦活吸着法による従来の血液浄化装置の一例を示す図である。採血部1が患者に接続され、血液ポンプBPによって採血部1から液路L1を経由して患者の血液が装置内の血液回路に取り込まれる。装置内に取り込まれた血液は血漿分離器2に導入され、血液中の血漿成分のみが液路L2に分離される。分離された血漿は血漿ポンプPPで吸着カラム3に送液され、吸着カラム3において血漿中の有害物質が吸着される。有害物質が除去されて浄化された血漿は液路L3に導かれ、液路L4において血漿分離器2で分離された血液中の他の成分と合流する。その後浄化された血液は液路L5を通って返血部4から患者の体内に戻される。
吸着カラム3は2つのカラム31、32で構成されている。まず、分離された血漿成分をカラム31に導いて吸着を行なう。そして、カラム31の吸着能力が飽和状態に達する前に流路を切り替えて、カラム32に血漿成分を導いて吸着を継続する。この間に賦活液ポンプRPで賦活液をカラム31に送液し、吸着した成分を洗い流して吸着能力を回復させる。次に、カラム32の吸着能力が飽和状態に達する前に、賦活化処理を行ったカラム31に流路を切り替えて吸着を継続する。以後、それぞれのカラムは吸着と賦活化処理を繰り返し、交互に流路を切り替えて吸着処理を行なう。
血液ポンプBP、血漿ポンプPP、賦活液ポンプRPの形態は任意であるが、たとえば回転式のチューブポンプとされ、円弧上に配置された複数のローラが、その円弧の中心を軸として回転しながら液路の弾性チューブをしごいて送液動作をする構成とする。
回路の要所には圧力検知器P1〜P7が配置され、例えば圧力検知器P1では採血圧を、圧力検知器P7では返血圧を検知する。また、血液中の空気をトラップするドリップチャンバーD1〜D6や血液が凝固するのを防止するためのヘパリン注入器HP、患者へ返血する血液を所定温度まで温める加温器HTが配置されている。さらに、血漿分離器2から流出する血漿中における漏血を検知するための漏血検知器5や、ドリップチャンバーD1〜D6では気泡を除去しきれないときのために、返血する血液中の気泡の有無を検出する気泡検知器6などの安全装置が設けられている。そして、安全装置で何らかの異常が検知された場合には、バルブV1を閉塞して患者に対する危険な血液の流入が防止される。
このような血液浄化装置の使用の際には、血液浄化処理の実行に先立ち、所定の準備作業が必要である。まず、装置に血液回路を装着し、採血部1から洗浄液を流して血液回路や吸着カラムの洗浄を行なう。続いて、生理食塩水などの液体で血液回路を満たし、回路内の空気を抜くプライミングを行なう。このような準備工程を終えたのち、血液ポンプBPの運転を開始して、患者からの採血を行なう。
特開2001−54571号公報
しかしながら、このような血液浄化装置を用いた治療では、1回の治療に数時間かかることがあり、患者の拘束時間が長く、治療中に患者の血圧が低下したり、容態が悪くなったりするような場合がある。
治療の一時的な中断で患者の容態回復が見込まれる場合は、医師の判断により、採血・返血を一時的に中断するなどの緊急処置が採られる。また、血液回路に生理食塩水などで補液して装置内に残った血液を患者の体内に回収しつつ患者の容態回復を待ったり、一旦治療を中止して患者の容態回復後に再度最初から治療を再開する場合もある。
しかし、採血・返血を中断して装置内の血液循環を停止すると、装置内で血液が凝固してしまう場合があり、問題である。
また、補液により患者へ血液を戻す場合には、補液をすることにより患者に対して過度の水分補給をする事になってしまう。元々血液浄化療法を受ける患者には糖尿病などを患っている者が多く、そのような患者に対し過度の水分補給は問題である。
さらに、一旦治療を中止して最初からやり直す場合には、再度血液回路の洗浄やプライミングなどの準備工程を行なわなければならず、煩雑である。また、治療の中止と再開において、患者に流入するプライミング液の量も多くなるため、過度の水分補給になってしまう。
本発明は、上記のような従来の問題をなくし、治療中に患者の容態悪化などが発生した場合でも、患者に大きな負担をかけることなく、患者の容態が回復するまで一時的に治療を中断することができる血液浄化装置および血液浄化装置の制御方法を実現することを目的とする。
上記のような目的を達成するために、本発明の請求項1では、患者から採血した血液に対して有害物質の除去などの浄化処理を行い、浄化後の血液を前記患者へ返血する血液浄化装置の制御方法において、
前記患者に対する採血と返血を一時的に中断するとともに、返血部と採血部をバイパスして装置内に残った血液を循環させる中断モードを有することを特徴とする。
請求項2では、請求項1に記載の血液浄化装置の制御方法において、前記中断モードは、血液凝固が発生しない程度の速度で血液を循環させるよう制御することを特徴とする。
請求項3では、請求項1または2に記載の血液浄化装置の制御方法において、前記中断モードは、装置内に残った血液に対し生理食塩水などで補液することを特徴とする。
請求項4では、患者から採血した血液に対して有害物質の除去などの浄化処理を行い、浄化後の血液を前記患者へ返血する血液浄化装置において、
前記患者から血液を取り込む採血部と、
この採血部で取り込んだ血液の浄化処理を行う浄化処理部と、
浄化後の血液を前記患者へ戻す返血部と、
前記採血部と返血部を接続可能なバイパス手段と、
血液の循環動作などの各部の動作を制御する制御部と、
を有することを特徴とする。
請求項5では、請求項4に記載の血液浄化装置において、前記制御部は、前記バイパス手段の接続時に、血液凝固が発生しない程度の速度で装置内に残った血液を循環させるよう制御することを特徴とする。
請求項6では、請求項4または5に記載の血液浄化装置において、前記制御部は、前記バイパス手段の接続時に、装置内に残った血液に対し生理食塩水などで補液するよう制御することを特徴とする。
請求項7では、請求項4乃至6のいずれかに記載の血液浄化装置において、前記バイパス手段は、採血部と返血部との接続部分がルアーロック式に形成されたことを特徴とする。
このように、採血部と返血部を接続可能なバイパス手段を設けることにより、装置内で血液を循環させることが可能となり、治療中に患者の容態悪化などが発生した場合でも、患者の容態が回復するまで一時的に治療を中断することができる。また、従来の治療の中断や中止の方法と異なり補液を必要としないため、患者への過剰な水分補給を回避することができ、患者への負担を小さくすることができる。
また、請求項2および請求項5によれば、装置内の血液を血液凝固が発生しない程度の速度で循環させるため、血液ポンプによる送液動作で血液が破壊されて漏血が発生する可能性を低減することができ、装置の安全性を高めることができる。
請求項3および請求項6によれば、バイパス手段の接続時に装置内に残った血液に対し生理食塩水などで補液することができるため、万が一バイパス手段使用時に何らかの問題が発生しても補液による緊急対応が可能となり、装置を使用する際の安全性を高めることができる。
さらに、請求項7によれば、バイパス手段の採血部と返血部との接続部分がルアーロック式となっているため、採血部と返血部との接続をより確実にして脱落事故の危険性を低減することができる。
以下、図面を用いて本発明の血液浄化装置の制御方法および血液浄化装置を説明する。
図1は本発明による血液浄化装置の制御方法および血液浄化装置の一実施例を示す図である。図1は図2の従来例に制御部7、採血部1と返血部2を接続可能なバイパス流路8を追加した構成となっている。図1(a)は通常の血液浄化処理中の装置の動作を示す図、(b)は中断モード時の装置の動作を示す図である。
図1(a)において、本発明による血液浄化処理の通常動作の流れは図2の従来例と同様である。採血部1が患者に接続され、血液ポンプBPによって採血部1から液路L1を経由して患者の血液が装置内の血液回路に取り込まれる。装置内に取り込まれた血液は血漿分離器2に導入され、血液中の血漿成分のみが液路L2に分離される。分離された血漿は血漿ポンプPPで吸着カラム3に送液され、吸着カラム3において血漿中の有害物質が吸着される。有害物質が除去されて浄化された血漿は液路L3に導かれ、液路L4において血漿分離器2で分離された血液中の他の成分と合流する。その後浄化された血液は液路L5を通って返血部4から患者の体内に戻される。
吸着カラム3は2つのカラム31、32で構成されている。それぞれのカラムは血漿中の有害物質の吸着と賦活液ポンプRPで送液される賦活液による賦活化処理を繰り返し、交互に流路を切り替えて吸着処理を行なう。
血液ポンプBP、血漿ポンプPP、賦活液ポンプRPの形態は任意であるが、たとえば回転式のチューブポンプとされ、円弧上に配置された複数のローラが、その円弧の中心を軸として回転しながら液路の弾性チューブをしごいて送液動作をする構成とする。
回路の要所には圧力検知器P1〜P7が配置され、例えば圧力検知器P1では採血圧を、圧力検知器P7では返血圧を検知する。また、血液中の空気をトラップするドリップチャンバーD1〜D6や血液が凝固するのを防止するためのヘパリン注入器HP、患者へ返血する血液を所定温度まで温める加温器HTが配置されている。さらに、血漿分離器2から流出する血漿中における漏血を検知するための漏血検知器5や、ドリップチャンバーD1〜D6では気泡を除去しきれないときのために、返血する血液中の気泡の有無を検出する気泡検知器6などの安全装置が設けられている。
血液浄化処理の実行の前には、装置に血液回路を装着し、採血部1から洗浄液を流して血液回路や吸着カラムの洗浄を行なう。続いて、生理食塩水などの液体で血液回路を満たし、回路内の空気を抜くプライミングを行なう。このような準備工程を終えたのち、血液ポンプBPの運転を開始して、患者からの採血を行なう。
制御部7は、各圧力検知器P1〜P7や各種ポンプBP,PP,RP、漏血検知器5や気泡検知器6などの安全装置などが接続され、圧力監視や送液スピードの制御、安全装置の制御を行なう。例えば、圧力検知器P1で検出される圧力は採血圧として正常かどうか、圧力検知器P7で検出される圧力は返血圧として正常かどうかを監視する。そして、圧力の異常や安全装置で何らかの異常が検知された場合には、バルブV1を閉塞するなどの制御を行なう。
また、制御部7には外部から医師によって設定される中断モード信号が入力される。通常の血液浄化処理動作の際には中断モード信号はOFFである。
バイパス流路8は採血部1と返血部4を接続可能なバイパス手段であり、採血部1と返血部4をバイパス流路8に刺し替えることにより、液路L5に流れる血液を液路L1へ流入させることが可能な構成とする。通常の血液浄化処理動作の際には、バイパス流路8は採血部1と返血部4に接続しない。
血液浄化の治療中は、医師の判断による緊急処置として、ポンプBP,PP,RPを一旦停止させた上で、いつでも中断モードへの切り替えが可能である。
治療中に患者の血圧が低下したり、容態が悪くなったりした場合には、医師の判断により、まず一旦全てのポンプBP,PP,RPの送液スピードをゼロに設定してポンプを停止させ、患者に対する採血および返血を停止する。次に、採血部1と返血部4をバイパス流路8に刺し替え、液路L5に流れる血液が液路L1に流入可能な状態にする。そして、医師が中断モード信号をONに設定すると、その信号入力を受けて血液浄化装置は図1(b)に示す中断モードの動作に移行する。
その後、制御部7においてポンプBP,PP,RPの送液スピードが再設定され、送液動作が再開される。ポンプの送液動作開始後は、返血部4の血液は患者へ返血されることなくバイパス流路8を流れて採血部1に流入し、凝固することなく装置内を循環することが可能となる。
また、制御部7は、中断モード時の圧力監視や送液スピードの制御、安全装置の制御を必要に応じて変更する。
例えば、通常採血圧と返血圧とでは圧力の大きさが異なるが、中断モード時は返血部4の血液が採血部1に流れるため、圧力検知器P1とP7で検出される圧力値は同じ値となる。そのため、制御部7において圧力異常と判断する圧力レベルを図1(a)の通常の血液浄化処理時と同じレベルにしておくと、制御部7では採血圧と返血圧に異常が発生したと誤認してしまう。そこで、血液循環時は採血圧と返血圧の圧力監視を行わないか、または圧力異常と判断する圧力レベルを中断モード時専用の値に置き換えるなどの変更を行なう。
また、制御部7は、バイパス流路8接続時の血液ポンプBPの送液スピードを、図1(a)の通常の血液浄化処理時よりも低速に制御する。具体的には血液凝固が発生しない程度のスピードとし、必要に応じてヘパリン注入器HPからヘパリンを血液に注入する。血漿ポンプPPおよび賦活液ポンプRPの送液スピードは、血液ポンプBPの送液スピードに合わせて低速に制御される。
同様に、他の圧力検知器や各種安全装置の制御においても、一時的に監視を中止したり、異常と判断するレベルの値を変更する。
患者の容態が回復するなどして治療を再開できる状況となったら、医師の判断で一旦全てのポンプBP,PP,RPを停止させる。そして、採血部1と返血部4をバイパス流路8から患者に刺し替え、中断モード信号をOFFにする。その後、制御部7においてポンプBP,PP,RPの送液スピードが再度設定され、ポンプの送液動作が再開される。
ポンプの送液動作開始により患者に対する採血と返血が再開される。送液スピードは通常の血液浄化処理時のスピードに設定され、血液浄化装置は図1(a)の通常動作に復帰する。
このように、装置内での血液循環を可能としたことにより、治療中に患者の容態悪化などが発生した場合でも、患者の容態が回復するまでの一時的な治療の中断が可能となる。また、従来の治療の中断や中止の方法と異なり補液を必要としないため、患者への過剰な水分補給を回避することができ、患者への負担を小さくすることができる。
また、中断モード時の血液の循環速度を、血液凝固が発生しない範囲で低速とすることにより、血液ポンプBPによる送液動作で血液が破壊されて漏血が発生する可能性を低減することができる。
なお、補液注入器9は血液回路における安全回路の役割を持つものである。本発明では、本来、血液浄化治療を一時的に中断する際に補液を必要としない。しかし、補液注入器9を設けておくことにより、中断モード時に万が一血液回路に何らかの問題が発生しても、補液による緊急対応が可能となり、装置を使用する際の安全性を高めることができる。
また、バイパス流路8の両端の接続部をルアーロック式とすれば、採血部1と返血部4との接続をより確実にして脱落事故の危険性を低減することができる。
図1は本発明による血液浄化装置の制御方法および血液浄化装置の一実施例を示す図。 図2は従来の血液浄化装置の制御方法および血液浄化装置の一例を示す図。
符号の説明
1 採血部
2 血漿分離器
3 吸着カラム
4 返血部
5 漏血検知器
6 気泡検知器
7 制御部
8 バイパス流路
9 補液注入器
BP 血液ポンプ
PP 血漿ポンプ
RP 賦活液ポンプ
HP ヘパリン注入器
HT 加温器
P1〜P7 圧力検知器
D1〜D6 ドリップチャンバー
L1〜L5 液路
V1 バルブ

Claims (7)

  1. 患者から採血した血液に対して有害物質の除去などの浄化処理を行い、浄化後の血液を前記患者へ返血する血液浄化装置の制御方法において、
    前記患者に対する採血と返血を一時的に中断するとともに、返血部と採血部をバイパスして装置内に残った血液を循環させる中断モードを有することを特徴とする血液浄化装置の制御方法。
  2. 前記中断モードは、血液凝固が発生しない程度の速度で血液を循環させるよう制御することを特徴とする請求項1に記載の血液浄化装置の制御方法。
  3. 前記中断モードは、装置内に残った血液に対し生理食塩水などで補液することを特徴とする請求項1または2に記載の血液浄化装置の制御方法。
  4. 患者から採血した血液に対して有害物質の除去などの浄化処理を行い、浄化後の血液を前記患者へ返血する血液浄化装置において、
    前記患者から血液を取り込む採血部と、
    この採血部で取り込んだ血液の浄化処理を行う浄化処理部と、
    浄化後の血液を前記患者へ戻す返血部と、
    前記採血部と返血部を接続可能なバイパス手段と、
    血液の循環動作などの各部の動作を制御する制御部と、
    を有することを特徴とする血液浄化装置。
  5. 前記制御部は、前記バイパス手段の接続時に、血液凝固が発生しない程度の速度で装置内に残った血液を循環させるよう制御することを特徴とする請求項4に記載の血液浄化装置。
  6. 前記制御部は、前記バイパス手段の接続時に、装置内に残った血液に対し生理食塩水などで補液するよう制御することを特徴とする請求項4または5に記載の血液浄化装置。
  7. 前記バイパス手段は、採血部と返血部との接続部分がルアーロック式に形成されたことを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載の血液浄化装置。
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