JP2008042988A - 整流回路の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でソフトウェア化に適した整流回路の制御装置を提供する。
【解決手段】スイッチング素子の動作により、N相(Nは2以上の自然数)の交流入力電圧を二つのコンデンサC,Cを介して直流電圧に変換する整流回路を制御するための制御装置において、各相の交流入力電圧検出値とコンデンサC,Cの直流電圧指令値とから通流率補償量を演算する補償量演算手段としての補償器21と、前記通流率補償量をP調節器161,161Raの出力に加算する加算器とを備え、これらの加算器の出力を用いてスイッチング素子SR1,SR2の駆動信号を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体スイッチング素子の動作により、N相(Nは2以上の自然数)の交流電圧を直流電圧に変換する整流回路の制御装置に関する。
N相の交流電圧を、半導体スイッチング素子を備えた交流/直流変換器により直流電圧に変換して負荷に供給するシステムは、従来からよく知られている。例えば、図5は、特許文献1に開示されている三相の整流回路であり、図6はその制御装置の構成を示している。
図5において、1は三相交流電源、R,S,Tは交流入力端子、P,Nは直流出力端子、NPは中性点端子、L,L,Lはリアクトル、SR1,SR2,SS1,SS2,ST1,ST2はIGBTやMOSFETなどの半導体スイッチング素子、DR1〜DR4,DS1〜DS4,DT1〜DT4はダイオード、C,Cは直流出力端子P,N間に直列接続されたコンデンサ、4,4,4は双方向スイッチ回路、6は負荷である。
R相の双方向スイッチ回路4は、例えば、スイッチング素子SR1,SR2の直列回路とダイオードDR1,DR2の直列回路とを並列接続して構成される。ダイオードDR1,DR2同士の接続点はリアクトルLの一端に接続され、スイッチング素子SR1,SR2同士の接続点は前記中性点端子NPに接続される。スイッチング素子SR1,SR2の直列回路の両端は、ダイオードDR3,DR4を介してコンデンサC,Cの直列回路の両端に接続されている。
なお、S相、T相の双方向スイッチ回路4,4もR相の双方向スイッチ回路4と同様に構成されており、ダイオードDS3,DS4,DT3,DT4を介してコンデンサC,Cの直列回路に対し互いに並列的に接続されている。
次に、図5,図6を参照しながら、制御装置100の動作をR相について説明する。なお、図6に示した制御装置100において、101,101,101は各相の電流制御器を示している。
図5における電圧検出器2RS,2STにより検出した入力線間電圧VRS,VSTを、図6の相電圧変換回路10により入力相電圧Vに変換し、相電圧Vの極性と同期した極性判別信号R+,R−を極性判別回路11により作成する。
また、電圧検出器5C1により検出したコンデンサCの電圧VC1を直流電圧指令値12にフィードバックし、比例・積分要素による電圧調節器(以下、PI調節器という)13bを介してコンデンサCの充電電流指令値を得ると共に、この充電電流指令値を絶対値演算回路14により求めた入力相電圧絶対値|V|と乗算器15Raにて乗算する。更に、電圧検出器5C2により検出したコンデンサCの電圧VC2を電圧指令値12にフィードバックし、PI調節器13aを介してコンデンサCの充電電流指令値を得ると共に、この充電電流指令値を前記入力相電圧絶対値|V|と乗算器15にて乗算する。
一方、電流検出器3により検出したR相入力電流Iを絶対値演算回路14aに入力して絶対値|I|を求め、乗算器15,15Raの乗算結果であるR相入力電流指令値にフィードバックしてそれぞれの偏差を求める。これらの偏差を電流調節器としてのPI調節器16,16Raに入力してその出力を比較器17,17Raによりキャリア20と比較し、スイッチング素子SR1,SR2に対するPWM信号を得る。
更に、入力相電圧Vの極性と同期した前記極性判別信号R+,R−と前記PWM信号との論理積をアンドゲート18,18Raにより求め、ゲート駆動回路19,19Raを介してスイッチング素子SR1,SR2に対する制御信号を作成する。
ここでは、R相について動作原理を説明したが、S相、T相についても同様の動作であり、S相、T相の電流制御器101,101は、R相の電流制御器101と同じ構成である。
制御装置100の動作を更に説明すると、例えば、コンデンサ電圧VC1が低下するとスイッチング素子SS2のオンパルス幅が広くなり、コンデンサ電圧VC1が上昇するとスイッチング素子SS2のオンパルス幅が狭くなるように制御装置が動作する。これにより、図5における端子R→L→DR1→DR3→C→SS2→DS2→L→端子S→電源1→端子Rの経路で流れるコンデンサCの充電電流が変化し、コンデンサ電圧VC1が一定に維持される。
一方、コンデンサ電圧VC2が低下するとスイッチング素子SR1のオンパルス幅が広くなり、コンデンサ電圧VC2が上昇するとスイッチング素子SR1のオンパルス幅が狭くなるように制御装置が動作する。これにより、端子R→L→DR1→SR1→C→DS4→DS2→L→端子S→電源1→端子Rの経路で流れるコンデンサCの充電電流が変化し、コンデンサ電圧VC2が一定に維持される。
以上のような動作により、コンデンサ電圧VC1,VC2をそれぞれ独立して制御することが可能である。また、入力電流のフィードバック制御によって入力電流は入力電圧と同期した正弦波状の波形に制御され、出力電圧(コンデンサC,Cの電圧)もフィードバック制御によって一定の直流電圧に制御することができる。
これにより、入力電流を高力率に制御しながら交流電圧を一定の直流電圧に変換することが可能である。
特開2002−142458号公報(段落[0036]〜[0041]、図10等)
図5、図6に示した従来技術では、コンデンサC,Cの充電電流を制御してそれぞれの電圧を個別に制御するために、各スイッチング素子SR1,SR2,SS1,SS2,ST1,ST2に対して入力電流制御系が6個(三相×上下アーム)構成されている。これらの電流制御系には、電流調節器としてPI調節器がそれぞれ用いられているため、制御装置の規模が大きい。
例えば、R相(他相についても同様)の電流制御器101内のPI調節器16,16Raは、図7のように複数の乗算器31,32、リミッタ33,34等から構成されており、ソフトウェアにて制御装置を実現した場合に処理量が大幅に増加するという問題が生じる。
また、構成が比較的簡単な比例要素による調節器(以下、P調節器という)のみを使用して所定のPWM信号を出力させるような調節動作を行わせる場合には、電流制御系の不安定動作により良好な電流制御(高力率の正弦波状の波形制御)ができないという問題がある。
そこで本発明の解決課題は、従来の制御装置の性能を維持しつつ電流調節手段の負担を軽減して構成の簡略化を図り、ソフトウェア化を容易にした整流回路の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載した発明は、通流方向を一致させた二つのダイオードの直列回路と、通流方向を一致させた二つの半導体スイッチング素子の直列回路とを並列接続して一相分の双方向スイッチ回路を構成し、この双方向スイッチ回路をN個設けて、各双方向スイッチ回路におけるダイオード同士の接続点をそれぞれリアクトルを介して各相の交流入力端子に接続し、各双方向スイッチ回路におけるダイオードの直列回路のカソード側をそれぞれダイオードを介して正極の直流出力端子に一括して接続し、各双方向スイッチ回路におけるダイオードの直列回路のアノード側をそれぞれダイオードを介して負極の直流出力端子に一括して接続し、正極及び負極の直流出力端子間に二つのコンデンサを直列に接続し、各双方向スイッチ回路におけるスイッチング素子同士の接続点を前記二つのコンデンサ同士の接続点に一括して接続して構成され、前記スイッチング素子の動作により、N相(Nは2以上の自然数)の交流入力電圧を直流電圧に変換する整流回路を制御するための制御装置であって、
前記各コンデンサの直流電圧をそれぞれ検出する電圧検出手段と、前記各コンデンサの直流電圧を直流電圧指令値に一致させるための各相の充電電流指令値を生成する電圧調節手段と、各相の交流入力電圧を検出する手段と、各相の前記充電電流指令値と各相の交流入力電圧検出値とをそれぞれ乗算して各相の交流入力電流指令値を生成する手段と、各相の交流入力電流をそれぞれ検出する手段と、各相の前記交流入力電流指令値と各相の交流入力電流検出値との偏差をそれぞれ求める手段と、前記偏差をゼロにするように調節動作する電流調節手段と、を有し、前記電流調節手段の出力を用いて前記スイッチング素子を駆動することにより前記各コンデンサの直流電圧を前記直流電圧指令値に一致させるように制御する制御装置において、
各相の交流入力電圧検出値と前記直流電圧指令値とから通流率補償量を演算する補償量演算手段と、前記通流率補償量を前記電流調節手段の出力に加算する加算手段と、を備え、
前記加算手段の出力を用いて前記スイッチング素子の駆動信号を生成するものである。
請求項2に記載した発明は、請求項1に記載した整流回路の制御装置において、
前記補償量演算手段は、前記直流電圧指令値と各相の交流入力電圧検出値との偏差を前記直流電圧指令値によりそれぞれ除算して前記通流率補償量を演算するものである。
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載した整流回路の制御装置において、前記電流調節手段を比例調節手段により構成したものである。
本発明においては、各相の入力電流をその指令値に一致させるように動作する電流調節手段の出力に、直流電圧指令値と各相の交流入力電圧検出値とを用いて演算した通流率補償量をフィードフォワード要素として加えているため、電流調節手段の負担を軽くすることができる。このため、例えば電流調節手段を比例調節手段のみからなる簡単な構成で実現することができ、制御装置のソフトウェア化が容易になるという効果がある。
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る制御装置の構成図である。なお、整流回路の構成は前述した図5と同様であるため、説明を省略する。
図1に示す制御装置100Aが図6の制御装置100と異なる部分は、絶対値演算回路14から出力される入力相電圧絶対値|V|,|V|,|V|と直流電圧指令値12(便宜的に、以下ではVoRefとする)とが補償量演算手段としての補償器21に入力され、この補償器21により演算した各相の補償量λRefR,λRefS,λRefTを各相の電流制御器102,102,102における電流調節器の出力にそれぞれ加算する点、及び、電流制御器102,102,102内の前記電流調節器としてP調節器(R相の電流制御器102については161,161Raとして図示してあり、他相の電流制御器102,102についても同様)を用いている点であり、その他の構成は図6と同一である。
ここで、上記補償器21は、例えば図2のように構成される。
図2に示すように、補償器21は、直流電圧指令値VoRefと入力相電圧絶対値|V|,|V|,|V|との偏差をそれぞれ求め、これらの偏差を、除算器22,22,22により直流電圧指令値VoRefによりそれぞれ除算して補償量λRefR,λRefS,λRefTを出力するように構成されている。
以下、本実施形態の原理について説明する。
例えば、参考文献1(「パワーエレクトロニクス回路」,p.253〜p.260,電気学会・半導体電力変換システム調査専門委員会編,平成12年11月30日,社団法人電気学会発行)には、直流変換回路としての昇圧チョッパ回路について説明されている。
上記文献によれば、昇圧チョッパ回路の入力電圧V、出力電圧V、スイッチング素子の通流率λの関係は、数式1,数式2によって示される。なお、ここでは定常状態で考えるものとし、スイッチング周期をT、スイッチングオン期間をTonとする。
[数式1]
=V×T/(T−Ton
通流率λは、数式2のように求められる。
[数式2]
λ=Ton/T=(V−V)/V
図5に示される整流回路は、各相ごとに昇圧チョッパ回路を上下アームで組み合わせたものと見なすことができ、例えばR相については、リアクトルL、スイッチング素子SR1、ダイオードDR1,DR3及びコンデンサCからなる昇圧チョッパ回路と、リアクトルL、スイッチング素子SR2、ダイオードDR2,DR4及びコンデンサCからなる昇圧チョッパ回路との組み合わせと見なすことができる。従って、上述した入出力電圧関係に関する数式1、及び通流率に関する数式2を適用することができる。
すなわち、数式2により求められるスイッチング素子の通流率を整流回路の双方向スイッチ回路4,4,4内の各スイッチング素子に対する通流率指令値とし、各相の電流制御器102,102,102内のP調節器の出力に通流率指令値をフィードフォワード要素として加算することにより、各スイッチング素子に対する通流率をそれぞれ補正するように動作させる。
ここで、数式2における出力電圧Vが制御されており一定であるとすると、この出力電圧Vは指令値として考えることができる。つまり、数式2によれば、出力電圧指令値と入力電圧検出値との偏差を出力電圧指令値によって除算することにより、スイッチング素子に対する通流率指令値を求めることができる。
図2に示した補償器21は上記の原理に基づくものであり、直流電圧指令値VoRefと入力相電圧絶対値|V|,|V|,|V|とのそれぞれの偏差を直流電圧指令値VoRefにて除算することにより、通流率補償量として各相の補償量λRefR,λRefS,λRefTを求めている。
図3は、定常状態におけるR相入力電圧、補償器21の出力、調節器161(または161Ra)の出力、補償器出力と調節器出力との加算結果(比較器17(または17Ra)の入力)を示している。
前述したように、補償器21によって通流率補償量を予め計算し、これを調節器出力に加算するようにすれば、図示するように調節器出力量を小さく抑えることができる。このように調節器出力量が小さくて済むため、電流調節器としては、図6に示したようなPI調節器ではなくP調節器161,161Raを用いることができ、この種の調節器を実現するためのソフトウェアや制御装置全体を簡略化することが可能である。
次に、図4は、図1における補償器21の他の構成例を補償器21aとして示したものである。
図4に示す補償器21aでは、出力電圧指令値VoRefの逆数を逆数演算器23により求め、この逆数を乗算器24,24,24によって入力相電圧絶対値|V|,|V|,|V|とそれぞれ乗算し、その乗算結果を1からそれぞれ減算して各相の補償量λRefR,λRefS,λRefTを演算している。
前述した数式2は、次の数式3のようにも表すことができる。
[数式3]
λ=1−(V/V
補償器21aは数式3の関係を用いたものであり、ここで直流電圧指令値VoRefは一定値であることを考えると、その逆数も予め一定値として与えることができ、この逆数を入力相電圧絶対値|V|,|V|,|V|と乗算した結果を1からそれぞれ減算することで、図2と同様に各相の補償量λRefR,λRefS,λRefTを通流率補償量として求めることができる。
なお、図2に示した補償器21や図4に示した補償器21aは、何れも乗算器(除算器)や加減算器のみで構成可能であるから、その実現も容易であり、図6の従来技術と比較して構成が大幅に複雑化したりコスト高になるおそれもない。
本発明の実施形態に係る制御装置の構成図である。 図1における補償器の構成図である。 本発明の実施形態の動作を示す波形図である。 図1における補償器の他の構成図である。 三相整流回路の構成図である。 従来技術における制御装置の構成図である。 図6におけるPI調節器の構成図である。
符号の説明
1:三相交流電源
RS,2ST,5C1,5C2:電圧検出器
,3,3:電流検出器
,4,4:双方向スイッチ回路
6:負荷
10:相電圧変換回路
11:極性判別回路
12(VoRef):直流電圧指令値
13a,13b,16,16Ra:PI調節器
161,161Ra:P調節器
14,14a:絶対値演算回路
15,15Ra,24,24,24,31,32:乗算器
17,17Ra:比較器
18,18Ra:アンドゲート
19,19Ra:ゲート駆動回路
20:キャリア
21,21a:補償器
22,22,22:除算器
23:逆数演算器
33,34:リミッタ
100,100A:制御装置
101,101,101:電流制御器
,L,L:リアクトル
R1〜DR4,DS1〜DS4,DT1〜DT4:ダイオード
,C:コンデンサ
R,S,T:交流入力端子
P,N:直流出力端子
NP:中性点端子
R1,SR2,SS1,SS2,ST1,ST2:半導体スイッチング素子

Claims (3)

  1. 通流方向を一致させた二つのダイオードの直列回路と、通流方向を一致させた二つの半導体スイッチング素子の直列回路とを並列接続して一相分の双方向スイッチ回路を構成し、この双方向スイッチ回路をN個設けて、各双方向スイッチ回路におけるダイオード同士の接続点をそれぞれリアクトルを介して各相の交流入力端子に接続し、各双方向スイッチ回路におけるダイオードの直列回路のカソード側をそれぞれダイオードを介して正極の直流出力端子に一括して接続し、各双方向スイッチ回路におけるダイオードの直列回路のアノード側をそれぞれダイオードを介して負極の直流出力端子に一括して接続し、正極及び負極の直流出力端子間に二つのコンデンサを直列に接続し、各双方向スイッチ回路におけるスイッチング素子同士の接続点を前記二つのコンデンサ同士の接続点に一括して接続して構成され、前記スイッチング素子の動作により、N相(Nは2以上の自然数)の交流入力電圧を直流電圧に変換する整流回路を制御するための制御装置であって、
    前記各コンデンサの直流電圧をそれぞれ検出する電圧検出手段と、前記各コンデンサの直流電圧を直流電圧指令値に一致させるための各相の充電電流指令値を生成する電圧調節手段と、各相の交流入力電圧を検出する手段と、各相の前記充電電流指令値と各相の交流入力電圧検出値とをそれぞれ乗算して各相の交流入力電流指令値を生成する手段と、各相の交流入力電流をそれぞれ検出する手段と、各相の前記交流入力電流指令値と各相の交流入力電流検出値との偏差をそれぞれ求める手段と、前記偏差をゼロにするように調節動作する電流調節手段と、を有し、前記電流調節手段の出力を用いて前記スイッチング素子を駆動することにより前記各コンデンサの直流電圧を前記直流電圧指令値に一致させるように制御する制御装置において、
    各相の交流入力電圧検出値と前記直流電圧指令値とから通流率補償量を演算する補償量演算手段と、前記通流率補償量を前記電流調節手段の出力に加算する加算手段と、を備え、
    前記加算手段の出力を用いて前記スイッチング素子の駆動信号を生成することを特徴とする整流回路の制御装置。
  2. 請求項1に記載した整流回路の制御装置において、
    前記補償量演算手段は、
    前記直流電圧指令値と各相の交流入力電圧検出値との偏差を前記直流電圧指令値によりそれぞれ除算して前記通流率補償量を演算することを特徴とする整流回路の制御装置。
  3. 請求項1または2に記載した整流回路の制御装置において、
    前記電流調節手段を、比例調節手段により構成したことを特徴とする整流回路の制御装置。
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