JP2008042635A - 装置管理サーバ、被管理装置、通信装置、記録媒体、装置復旧方法、装置復旧プログラム - Google Patents

装置管理サーバ、被管理装置、通信装置、記録媒体、装置復旧方法、装置復旧プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】広域通信機能を持たない被管理装置の復旧支援を遠隔に配置された装置管理サーバが行なう。
【解決手段】被管理装置2のスロット25には、RFIDタグ搭載カード4が挿入されている。被管理装置2の異常を検出した制御部21は、記録読出部26を制御してRFIDタグ搭載カード4に異常情報を記録する。利用者は、スロット25からRFIDタグ搭載カード4を抜き出し、利用者側電話機3のリーダライタ5に装着する。利用者側電話機3は、リーダライタ5を駆動してRFIDタグ搭載カード4から異常情報を読み出す。利用者側電話機3は、異常情報を音声データに変換した後、公衆IP電話回線を介して、コールセンタに送信する。コールセンタの装置管理サーバ10は、異常情報に対応する復旧情報を特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、装置管理サーバ、被管理装置、通信装置、記録媒体、装置復旧方法、装置復旧プログラムに関する。
従来、広いエリアに点在配置されている施設の設備機器に故障が発生した場合に、その設備機器の点検・修理あるいは部品交換等の復旧対策を行うように公正されている設備機器のメンテナンスシステムであって、設備機器から送信されてくる設備機器の故障情報を含むデータを受信する手段、その受信データ中の故障情報からメンテナンス委託先を選択して当該メンテナンス委託先に音声により故障情報を含めて出動指令を通報する手段、及びメンテナンス委託先からの出動指令に対する出動可否の応答信号及び故障情報に対する処理内容を受信する手段が中央管理センタに設けられているとともに、メンテナンス委託先からの出動可否の応答信号及び故障情報に対する処理内容の受信に伴って、少なくとも設備機器の管理者を含めて上記のメンテナンス委託先以外にも故障情報を含めた情報を通報する手段が中央管理センタに設けられているメンテナンスシステム(特許文献1参照)が提案されている。
特開2002−369269号公報
従来のメンテナンスシステムにおいて、管理対象である施設と中央管理センタとを一般加入回線及びメーカ専用回線で接続し、中央管理センタは、施設内の装置を一括管理している。中央管理センタの管理対象である前記施設は、例えば、ポンプ場等の特殊な設備である。
家庭用の装置を管理サーバとネットワークで接続する場合、管理対象が非常に多くなり、回線契約の維持のためにコストがかかるという問題がある。また、従来、装置の利用者がコールセンタなどに電話をして、口頭で復旧方法を尋ねることもある。しかし、利用者の説明では装置の異常の内容が容易に特定できないことがある。
そこで本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、広域通信機能を持たない被管理装置の復旧支援を行なう装置管理サーバ、装置管理サーバによる復旧支援を受ける被管理装置、被管理装置と装置管理サーバとの情報の伝達を仲介する通信装置、記録媒体、広域通信機能を持たない被管理装置の装置復旧方法、及び、装置復旧プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の装置管理サーバは、異常発生時の復旧支援を受ける被管理装置の利用者が使用する通信装置とアクセス可能に構成される装置管理サーバであって、前記被管理装置の復旧情報を記憶する復旧情報記憶部と、前記被管理装置によって記録媒体に記録された後に、前記通信装置が前記記録媒体から読み出して送信した前記被管理装置の異常情報を、受信する異常情報受信部と、前記復旧情報記憶部に記憶された復旧情報のうち、前記異常情報受信部が受信した異常情報に対応する復旧情報を特定する復旧情報特定部と、前記復旧情報特定部が特定した復旧情報を、前記通信装置に送信する復旧情報送信部と、を備える。
また、本発明の被管理装置は、装置管理サーバの管理の下で異常からの復旧を実行する被管理装置であって、前記被管理装置に発生した異常を検出する異常検出部と、記録媒体を着脱可能に装着させる記録媒体装着部と、前記異常検出部で検出された異常に関する異常情報を前記記録媒体装着部に装着された記録媒体に記録する記録処理部と、前記記録媒体に記録された異常情報の応答として通信装置が前記装置管理サーバから受信した復旧情報が前記通信装置において前記記録媒体に記録された後に、前記記録媒体装着部に装着された、前記記録媒体から前記復旧情報を読み出す読出処理部と、前記読み出し処理部から読み出された復旧情報に従い、前記異常からの復旧を実行する復旧処理部と、を備える。
また、本発明の通信装置は、装置管理サーバとアクセス可能に構成される通信装置であって、記録媒体を着脱可能に装着させる記録媒体装着部と、前記記録媒体装着部に装着された記録媒体から、被管理装置の異常情報を読み出す読出処理部と、前記読出処理部が読み出した異常情報を、前記装置管理サーバに送信する異常情報送信部と、前記異常情報に対する前記被管理装置の復旧情報を、前記装置管理サーバから受信する復旧情報受信部と、前記復旧情報受信部が受信した復旧情報を、前記記録媒体装着部に装着された前記記録媒体に記録する記録処理部と、を備える。
また、本発明の記録媒体は、異常発生時の復旧支援を受ける被管理装置に着脱可能な記録媒体であって、前記被管理装置の型式に関する情報と、前記被管理装置を復旧させるプログラムが記録されている。
また、本発明の装置復旧方法は、被管理装置を制御しつつ、前記被管理装置の異常発生時の復旧支援を受けるコンピュータが、前記被管理装置に発生した異常を検出する処理、前記検出した異常情報を前記被管理装置に着脱可能に装着された記録媒体に記録する処理、前記記録媒体に記録された異常情報を送信した応答として通信装置が前記被管理装置の装置管理サーバから受信した復旧情報を前記記録媒体に記録した後に、前記記録媒体から前記復旧情報を読み出す処理、前記読み出された復旧情報に従い、前記被管理装置を復旧する処理、を実行する。
また、本発明の装置復旧プログラムは、被管理装置を制御しつつ、前記被管理装置の異常発生時の復旧支援を受けるコンピュータに、前記被管理装置に発生した異常を検出するステップと、前記検出した異常情報を記録媒体に記録するステップと、前記記録媒体に記録された異常情報を送信した応答として通信装置が前記被管理装置の装置管理サーバから受信した復旧情報を前記記録媒体に記録した後に、前記記録媒体から前記復旧情報を読み出すステップと、前記読み出された復旧情報に従い、前記異常を復旧するステップと、を実行させる。
本発明によれば、広域通信機能を持たない被管理装置を遠隔から復旧することが可能となる。
以下、図面を参照しながら最良の実施形態について説明する。
===全体構成例===
本実施の形態にかかる装置管理システム1について説明する。図1は、装置管理システム1の構成図である。装置管理システム1は、装置管理サーバ10と、装置管理サーバ10によって管理される被管理装置2と、装置管理サーバ10と通信を行う利用者側電話機3(通信装置)とを含んで構成される。
装置管理サーバ10は、例えば、コールセンタなどに設置されている。コールセンタには、電話回線網の回線交換を行うPBX(Private Branch eXchenge;構内交換機)11(異常情報受信部、復旧情報送信部)、IVR(Interactive Voice Response;自動応答装置)12、オペレータが操作するオペレータ電話機13、オペレータが操作するオペレータ端末14が設けられている。PBX11と、IVR12と、オペレータ端末14とは、内線電話網で接続されている。また、装置管理サーバ10と、PBX11と、IVR12と、オペレータ端末14とは、LAN(Local Area Network)又はWAN(Wide Area Network)などの情報通信網で接続されている。
利用者の自宅や会社には、装置管理サーバ10の管理対象である被管理装置2が設けられている。被管理装置2には、RFIDタグ搭載カード4(記録媒体)を装着するスロット25(記録媒体装着部)が設けられている。
一方、利用者側電話機3には、RFIDタグ搭載カード4のリーダライタ5(記録媒体装着部、読出処理部、記録処理部)が接続されている。利用者側電話機3は、被管理装置2がRFIDタグ搭載カード4に記録した異常情報を読み出し、公衆IP電話網を介して装置管理サーバ10に送信する。装置管理サーバ10は、異常情報の回答として復旧情報を送信する。利用者側電話機3は、受信した復旧情報をRFIDタグ搭載カード4に記録する。被管理装置2は、RFIDタグ搭載カード4から復旧情報に指定された復旧プログラムを読み出し、読み出した復旧プログラムに従い復旧処理を実行する。
本実施の形態における装置管理システム1では、利用者側電話機3が、被管理装置2と装置管理サーバ10の情報交換を中継するため、被管理装置2と装置管理装置とを接続する設備が不要となる。
===被管理装置2===
図2は、被管理装置2の内部構成を示すブロック図である。被管理装置2は、被管理装置2全体を制御し被管理装置2に発生した異常を検出する制御部21(異常検出部)、異常の発生を利用者に通知する警告処理部22、異常情報と復旧の緊急度とを関連付ける緊急度記憶部23、被管理装置2に発生した異常に対する緊急度を特定する緊急度特定部24、RFIDタグ搭載カード4を挿入するスロット25、RFIDタグ搭載カード4への情報の記録及びRFIDタグ搭載カード4からの情報の読出しを行なう記録読出部26(読出処理部、記録処理部)、RFIDタグ搭載カード4に記録されたプログラムを実行して被管理装置2を復旧させる復旧処理部27を備える。
RFIDタグ搭載カード4は、図3に示すように、情報を記録する記録部42と、無線通信を行うためのアンテナ41とを備える。未使用のRFIDタグ搭載カード4の記録部42には、被管理装置2の固有の機器番号と、被管理装置2の装置型式に応じた復旧プログラムが記録されている。
制御部21は、被管理装置2の平常時の動作を制御すると共に、被管理装置2の制御中に異常を検出すると、異常の内容を示す異常コード、異常発生日時などを記録読出部26に出力する。例えば、被管理装置2がガスメータであれば、制御部21は、振動センサの出力から地震の発生を検出したり、圧力センサの出力からガス管の圧力低下を検出したりすると、ガス管を閉じる動作すると共に、地震の発生や圧力低下によりガス管を閉じたことを示す異常コード及び異常発生日時を記録読出部26に出力する。
警告処理部22は、制御部21が異常を検出すると、異常の発生を利用者に通知するための警告音を出力する。なお、異常の発生を利用者に通知する手段としては、音に限らず、光や振動、画面表示などでもよい。
緊急度記憶部23は、図4に示すように、異常コードと緊急度とを対応付けて記憶している。緊急度特定部24は、制御部21が出力した異常コードをキーとして緊急度記憶部23を検索し、復旧の緊急度を特定する。
記録読出部26は、制御部21から取得した異常コード及び異常発生日時、緊急度特定部23から取得した緊急度などからなる異常情報をRFIDタグ搭載カード4に記録する。また、記録読出部26は、RFIDタグ搭載カード4に記録された復旧情報及び復旧情報が指定する復旧プログラムを読み出す。
復旧処理部27は、記録読出部26がRFIDタグ搭載カード4から読み出した復旧プログラムを実行して、被管理装置2を復旧させる。装置を自動的に復旧させる例として、地震により停止したエレベータの復旧処理がある。地震によりエレベータが停止すると、復旧処理部27は、エレベータ内のカメラに人が写っているか否かを検出する処理、人が写っている場合にはエレベータから退出を促す処理、エレベータに人が乗っていない状態で診断運転を行う処理、診断運転時に異常が発生するか否かを監視する処理、そして、診断運転時に異常が発生しなかった場合には、エレベータの動作を再開する処理を実行する。RFIDタグ搭載カード4には、このような復旧プログラムが記録されており、各プログラムには、プログラムを識別する識別情報が付けられている。なお、これは、復旧プログラムの一例であり、復旧プログラムの内容は、これに限定されない。
===利用者側電話機3===
図5は利用者側電話機3の構成を示すブロック図である。利用者側電話機3は、リーダライタ5(記録媒体装着部、読出処理部)を接続する外部インターフェイス31、異常情報を音声データに変換する音声データ変換部32、音声をデジタル化してIPパケットに変換すると共に受信したIPパケットを音声に変換するパケット処理部33、受信した音声データを復旧情報に復号する音声データ復号部34、電話機の呼制御を行なう呼制御部35(異常情報送信部、復旧情報受信部)とを備える。
外部インターフェイス31は、例えば、USB(Universal Serial Bus)アダプタであり、RFIDタグ搭載カード4のリーダライタ5と利用者側電話機3とを接続させる。利用者側電話機3は、外部インターフェイス31を介してRFIDタグ搭載カード4に記録された機器番号、異常発生日時、異常コード、緊急度などの異常情報を取得する。なお、本実施の形態では、リーダライタ5を外付けにしたが、利用者側電話機3と一体型でもよい。
音声データ変換部32は、リーダライタ5が読み出した機器番号、異常発生日時、異常コード、復旧の緊急度などの異常情報を音声データに変換する。変換方法として、例えば、プッシュトーンがある。プッシュトーンとは、プッシュ式の電話機で、「1」をダイヤルしたときの音声、「2」をダイヤルしたときの音声、・・・などである。異常コードを音声に変換することにより、IP電話回線で伝送することが可能となる。なお、プッシュトーン以外の音声に変換してもよい。
パケット処理部33は、アナログ信号である音声データを圧縮音声データに変換し、この圧縮音声データを所定のサイズに分割した後、RTP(Real-time Transport Protocol)ヘッダ、UDP(User Datagram Protocol)ヘッダ、IP(Internet Protocol)ヘッダを付加してIPパケットを生成すると共に、IPパケットから圧縮音声データを抽出し、音声データに変換する。
音声データ復号部34は、パケット処理部33から音声データを取得する。音声データ復号部34は、音声データがプッシュトーンである場合、このプッシュトーンを復旧情報に変換する。音声データ復号部34は、外部インターフェイス31を介して復旧情報をリーダライタ5に出力する。リーダライタ5は、入力した復旧情報をRFIDタグ登録カードに記録する。
呼制御部35は、IP電話回線の接続と、IPパケットの送信順序の制御を行なう。呼制御部35は、通話先の電話番号(ここでは、コールセンタの番号)が入力されると、インターネット上のDNS(Domain Name System;名前管理サーバ)などから電話番号に対応するIPアドレスを取得し、IPアドレスを基に、通話先の電話機を管理するPBX11に接続要求を送信する。PBX11は、通話先の電話機の状態を確認し、通話先の電話機が受話可能な状態であれば、通話先の電話機の呼び出し音を鳴動させる。本実施の形態では、PBX11は、IVR12の呼び出し音を鳴動させ、呼び出し音を感知したIVR12は、電話回線をフックオンする。これにより、IVR12と利用者側電話機3が通話可能な状態になる。
===コールセンタ===
<PBX11(構内交換機)>
図6は、コールセンタに設置された装置の内部構成を示すブロック図である。PBX11は、コールセンタに設けられた電話機の状態を監視する回線監視部61、電話機が通話可能であれば通話先の電話機の呼び出し音を鳴動させIPパケットを通話先の電話機に転送するシーケンス制御部52を備える。
シーケンス制御部52は、利用者側電話機3からの通話先の電話機(ここでは、IVR12)のIPアドレスを受信すると、回線監視部61に通話先の電話機の状態を問い合わせる。この結果、IVR12が通話中でなければ、シーケンス制御部52は、IVR12の呼び出し音を鳴動させる。シーケンス制御部52は、IVR12のフックオンを検出すると、利用者側電話機3から受信したIPパケットをIVR12に転送する。
利用者側電話機3から受信した最初のIPパケットには、プッシュトーンが含まれる。IVR12は、音声データであるプッシュトーンを、緊急度に復号して、シーケンス制御部52に送信する。シーケンス制御部52は、利用者側電話機3のIPアドレスに緊急度を関連付けて記憶し、IPパケットを着信すると、IPヘッダの送信元IPアドレスから、IPパケットの緊急度を特定する。
PBX11は、図7に示すように、優先着信待ち呼キュー91と通常待ち呼キュー92の2種類の呼キューを備えている。シーケンス制御部52は、緊急度の高いIPパケットを優先着信待ち呼キュー91に格納し、緊急度の低いIPパケットを通常待ち呼キュー92に格納する。
シーケンス制御部52は、装置管理サーバ10の指示に応じて、電話回線を切り替える。装置管理サーバ10は、復旧情報がオペレータの口頭による支援を要する半自動復旧情報である場合、シーケンス制御部52にオペレータ電話機13への接続切替を指示する。シーケンス制御部52は、装置管理サーバ10から指示された内線番号のオペレータ電話機13を鳴動し、オペレータが受話器を取ると、利用者側電話機3の通話先をオペレータ電話機13に切り替える。
<IVR12(自動応答装置)>
IVR12は、IPパケットの生成及び分解を行なうパケット処理部71、音声データを異常情報に復号する音声データ復号部72、復旧情報を音声データに変換する音声データ変換部73を備える。
パケット処理部71は、IPパケットから圧縮音声データを抽出して、抽出した圧縮音声データを伸長して音声データに変換する。また、パケット処理部71は、逆に、音声データを圧縮音声データに変換し、この圧縮音声データを所定のサイズに分割した後、RTPヘッダ、UDPヘッダ、IPヘッダを付加してIPパケットを生成する。
音声データ復号部72は、プッシュトーンを含む音声パケットを受信したとき、プッシュトーンを被管理装置2の異常情報に復号し、復号結果を装置管理サーバ10に転送する。IPパケットが異常情報を含むか否かの判断は、例えば、RTPヘッダの順序番号を用いる。音声データ復号部72は、RTPヘッダの順序番号により緊急度を含むIPパケットと、その他の異常情報を含むIPパケットとを識別する。
音声データ変換部73は、装置管理サーバ10から転送された復旧情報を、プッシュトーンに変換して、パケット処理部71に転送する。パケット処理部71は、プッシュトーンを圧縮音声データに変換し、IPパケットを生成する。IPパケットは、PBX11を経由して利用者側電話機3に送信される。
<装置管理サーバ10>
装置管理サーバ10は、被管理装置2の機器番号と装置型式とを記憶する装置型式データベース81、被管理装置2の装置型式を特定する装置型式特定部82、装置型式と復旧情報とを記憶する復旧情報データベース83(復旧情報記憶部)、被管理装置2を異常から復旧するための復旧情報を特定する復旧情報特定部84、オペレータ電話機13への接続切替をPBX11に指示する接続制御部85(接続交換部)、オペレータ端末14に復旧情報の詳細情報を送信する詳細情報送信部86、復旧情報を説明するオペレータの内線番号を記憶する内線番号記憶部87を備える。
装置型式特定部82は、IVR12から取得した機器番号をキーとして装置型式データベース81を検索し、被管理装置2の装置型式を特定する。図8は、装置型式データベース81の構成例である。装置管理データベース81は、図8に示すように、被管理装置2に固有の機器番号と、この被管理装置2の装置型式を記憶している。
復旧情報特定部84は、装置型式特定部82が特定した被管理装置2の装置型式と、IVR12から取得した異常コードとをキーとして復旧情報データベース83を検索し、被管理装置2に発生した異常に対応する復旧情報を特定する。図9は、復旧情報データベース83の構成例である。復旧情報データベース83は、図9に示すように、装置型式、異常コード、復旧情報、復旧情報が半自動復旧情報であるか否かを示すフラグ、オペレータの説明を補助する復旧の詳細情報を記憶している。
復旧情報には、オペレータの口頭による支援を要する半自動復旧情報がある。復旧情報が半自動復旧情報である場合、接続制御部85は、内線番号記憶部87から、被管理装置2の装置型式、被管理装置2に発生した異常からの復旧方法の説明担当であるオペレータの内線番号を特定する。
図10は、内線番号記憶部87の構成例である。内線番号記憶部87は、図10に示すように、オペレータの名前、被管理装置2の装置型式、異常コード、オペレータ電話機13の内線番号を記憶している。
接続制御部85は、PBX11に内線番号を指示する。PBX11のシーケンス制御部52は、オペレータ電話機13と利用者側電話機3とを接続させる。
詳細情報送信部86は、利用者の装置情報、異常からの復旧方法などの詳細情報をオペレータ端末14に送信する。オペレータ端末14は、被管理装置2の装置情報や異常からの復旧方法をディスプレイに表示する。オペレータは、ディスプレイを見ながら、復旧方法を利用者に説明する。
===装置管理システム1の動作===
図11は、被管理装置2に異常が発生してから装置管理システム1のIVR12と利用者側電話機3との接続を完了するまでの手順を説明するフローチャートである。制御部21は、被管理装置2の異常を検出すると(ステップS1)、警告処理部22を制御して異常の発生を利用者に通知するための警告音を出力させ(ステップS2)、緊急度記憶部23を検索し緊急度を特定する(ステップS3)。そして、制御部21は、記録読出部26を制御して異常の内容を示す異常コードと異常発生日時と緊急度とからなる異常情報をRFIDタグ搭載カード4に記録させる(ステップS4)。
警告音により被管理装置2の異常に気付いた利用者は、RFIDタグ搭載カード4を、被管理装置2のスロット25から抜き出し、利用者側電話機3のリーダライタ5に装着する。
リーダライタ5は、RFIDタグ搭載カード4に記録された異常情報を読み出す(ステップS5)。音声データ変換部32は、リーダライタ5が読み出した被管理装置2の異常情報、すなわち、機器番号、異常発生日時、異常コード、復旧の緊急度などの異常情報をプッシュトーンに変換する(ステップS6)。
パケット処理部33は、緊急度を示すプッシュトーンを含むIPパケットと緊急度以外の異常情報を示すプッシュトーンを含むIPパケットとの2つのIPパケットを生成する(ステップS7)。このとき、緊急度を示すプッシュトーンを含むIPパケットの順序番号を1番、緊急度以外の異常情報を示すプッシュトーンを含むIPパケットの順序番号を2番とRTPヘッダに記述する。
呼制御部35は、コールセンタの電話番号が入力されると、インターネット上のDNSなどから電話番号に対応するIPアドレスを問い合わせた後、コールセンタに接続要求を送信する(ステップS8)。コールセンタのPBX11のシーケンス制御部52は、IVR12の呼び出し音を鳴動させる(ステップS9)。呼び出し音を感知したIVR12は、電話回線をフックオンする。これにより、IVR12と利用者側電話機3の接続が完了する(ステップS10)。
図12は、復旧情報を特定するまでの手順を説明するフローチャートである。IVR12との接続が完了すると、利用者側電話機3の呼制御部35は、順序番号が1番のIPパケット、すなわち、緊急度を含むIPパケットをコールセンタに送信する(ステップS11)。
シーケンス制御部52は、順序番号が1番のIPパケットをIVR12に転送する(ステップS12)。IVR12のパケット処理部71は、IPパケットから圧縮音声データを抽出して、抽出した圧縮音声データを伸長して音声データに変換する。この音声データは、緊急度を示すプッシュトーンである。音声データ復号部72は、プッシュトーンを緊急度に復号する(ステップS13)。
IVR12は、復号した緊急度をシーケンス制御部52に送信する(ステップS14)。シーケンス制御部52は、利用者側電話機3のIPアドレスと緊急度と対応付けて記憶する(ステップS15)。利用者側電話機3は、順序番号が2番のIPパケット、すなわち、緊急度を除く異常情報を含むIPパケットをコールセンタに送信する(ステップS16)。シーケンス制御部52は、IPパケットを受信すると、IPヘッダから送信元IPアドレスを読出し、このIPアドレスの利用者側電話機3から送信される異常情報に対する緊急度を特定する(ステップS17)。そして、シーケンス制御部52は、緊急度の高いIPパケットを優先着信待ち呼キュー91に格納し、復旧の緊急度の低いIPパケットを通常待ち呼キュー92に格納する(ステップS18)。シーケンス制御部52は、優先着信待ち呼キュー91に格納されたIPパケットを優先的にIVR12に転送する(ステップS19)。
IVR12の音声データ復号部72は、2番目のIPパケット、すなわち、緊急度以外の異常情報を示すプッシュトーンが含まれるIPパケットを受信すると、プッシュトーンを、機器番号、異常発生日時、異常コードなどの異常情報に復号する(ステップS20)。IVR12は、復号した異常情報を装置管理サーバ10に送信する(ステップS21)。
装置管理サーバ10は、機器番号をキーとして装置型式データベース81を検索して装置型式を特定する(ステップS22)。次いで、装置管理サーバ10は、装置型式、異常コードをキーとして復旧情報データベース83を検索して復旧情報を特定する(ステップS23)。
図13は、復旧プログラムを実行して被管理装置2を自動的に復旧させるまでの手順を説明するフローチャートである。復旧情報には、オペレータの口頭による支援を要する半自動復旧情報がある。復旧情報が通常の復旧情報である場合(ステップS24;NO)、装置管理サーバ10は、復旧情報をIVR12に送信する(ステップS25)。一方、復旧情報が半自動復旧情報である場合は(ステップS24;YES)、図14のフローチャートで説明する。
IVR12の音声データ変換部73は、装置管理サーバ10から転送された復旧情報を、プッシュトーンに変換する(ステップS26)。パケット処理部71は、プッシュトーンに変換された復旧情報を圧縮音声データに変換し、RTPヘッダ、UDPヘッダ、IPヘッダを付加してIPパケットを生成する(ステップS27)。シーケンス制御部52は、このIPパケットを利用者側電話機3に送信する(ステップS28)。
利用者側電話機3のパケット処理部33は、受信したIPパケットから圧縮音声データを抽出し、圧縮音声データを伸長してプッシュトーンに変換する(ステップS29)。音声データ復号部34は、プッシュトーンを復旧情報に復号する(ステップS30)。利用者側電話機3は、リーダライタ5を駆動して、復旧情報をRFIDタグ搭載カード4に記録する(ステップS31)。
利用者は、復旧情報が記録されたRFIDタグ搭載カード4をリーダライタ5から外し、被管理装置2のスロット25に挿入する。被管理装置2の記録読出部26は、RFIDタグ搭載カード4から復旧情報を読出し(ステップS32)、さらに、復旧情報が指定する復旧プログラムを読み出す(ステップS33)。被管理装置2の復旧処理部27は復旧プログラムを実行して、被管理装置2を復旧させる(ステップS34)。
図14は、オペレータの説明に従い被管理装置2を復旧させるまでの手順を説明するフローチャートである。ステップS24において、復旧情報が半自動復旧情報である場合(ステップS24;YES)、接続制御部85は、内線番号記憶部87から、被管理装置2の装置型式、被管理装置2に発生した異常の異常コードをキーとして復旧方法の説明担当であるオペレータの内線番号を特定する(ステップS35)。接続制御部85は、PBX11にオペレータの内線番号を送信する(ステップS36)。PBX11のシーケンス制御部52は、装置管理サーバ10から指定された内線番号のオペレータ電話機13を鳴動し、オペレータが受話器を取ると、利用者側電話機3の通話先をオペレータ電話機13に切り替える(ステップS37)。そして、装置管理サーバ10は、被管理装置2の装置情報や復旧方法の詳細情報をオペレータ端末14に送信する(ステップS38)。オペレータ端末14は、被管理装置2の装置情報や復旧方法の詳細情報をディスプレイに表示する(ステップS39)。利用者側電話機3とオペレータ電話機13とは、公衆IP電話網を介して利用者とオペレータの通話処理を行なう(ステップS40、ステップS41)。オペレータは、ディスプレイを見ながら、復旧方法を利用者に説明する。
以上説明したように、本発明の実施の形態における装置管理システム1は、被管理装置2に発生した異常に関する情報をRFIDタグ搭載カード4に記録し、利用者側電話機3を用いて、装置管理サーバ10へ送信することにより、被管理装置2と装置管理サーバ10とを直接接続せずとも、装置管理サーバ10から復旧情報を取得することができる。
電話機は、ほとんどの家庭やオフィスに存在する非常に一般的な通信装置である。そのため、新たな設備の設置が不要であり、利用者にかかる負担が小さい。
また、利用者が口頭で異常について説明した場合には、被管理装置2の状態の説明に曖昧な部分があり、オペレータが状態を把握するのに時間を要することがあるが、本実施の形態では、被管理装置2の制御部21が異常を検出し、異常の内容を異常コードとして装置管理サーバ10に送信するため、オペレータが被管理装置2の正確な状態を把握し、復旧作業に早急に対応することができる。
さらに、本実施の形態では、まず、復旧の緊急度を装置管理サーバ10に送信し、装置管理サーバ10は、復旧の緊急度の高い異常情報を優先着信待ち呼キュー91に格納して、緊急度の高い異常が発生した被管理装置2を優先的に処理することができる。
また、本実施の形態では、装置管理サーバ10は、被管理装置2の復旧に適した復旧プログラムを指定する。被管理装置2は、指定された復旧プログラムを実行することで自動的に復旧することができる。
さらに、オペレータの支援を必要とする場合には、利用者側電話機3との接続をIVR12からオペレータ電話機13に切り替える。このとき、装置管理サーバ10は、被管理装置2の装置型式や異常の内容に応じて適切なオペレータを選択している。
また、本実施の形態では、異常情報や復旧情報などの情報をプッシュトーンなどの音声データに変換して伝送している。これにより、電話機で数値や記号などの情報を伝送することができる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、本実施の形態において、本発明にかかる機能ブロックを装置管理サーバ10、PBX11、IVR12に分散配置したが、機能ブロックの配置は、好適な例の1つであり、実施の形態の構成に限定されるわけではない。また、本実施の形態では、通信装置としてIP電話機としたが、パーソナルコンピュータや携帯端末などの通信機能を用いてもよい。また、本実施の形態では、IP電話機としたが、IP電話機でなくとも、従来の電話機を用いてもよい。
本実施の形態にかかる装置管理システムの構成図である。 被管理装置の内部構成を示すブロック図である。 RFIDタグの構成を示すブロック図である。 緊急度記憶部の構成例を示す図である。 利用者側電話機の構成を示すブロック図である。 コールセンタに設置された装置の内部構成を示すブロック図である。 呼キューの構成を示す模式図である。 装置型式データベースの構成例を示す図である。 復旧情報データベースの構成例を示す図である。 内線番号記憶部の構成例を示す図である。 被管理装置に異常が発生してから装置管理システムのIVRと利用者側電話機との接続を完了するまでの手順を説明するフローチャートである。 復旧情報を特定するまでの手順を説明するフローチャートである。 復旧プログラムを実行して被管理装置を復旧するまでの手順を説明するフローチャートである。 オペレータの説明に従い被管理装置を復旧させるまでの手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 装置管理システム 2 被管理装置
3 利用者側電話機 4 RFIDタグ搭載カード
5 リーダライタ 10 装置管理サーバ
11 PBX 12 IVR
13 オペレータ電話機 14 オペレータ端末
21 制御部 23 緊急度記憶部
24 緊急度特定部 25 スロット
26 記録読出部 27 復旧処理部
41 アンテナ 42 記録部
32 音声データ変換部 33 パケット処理部
34 音声データ復号部 35 呼制御部
61 回線監視部 62 シーケンス制御部
71 パケット処理部 72 音声データ復号部
73 音声データ変換部 81 装置型式データベース
82 装置型式特定部 83 復旧情報データベース
84 復旧情報特定部 85 接続制御部
86 詳細情報送信部 87 内線番号記憶部
91 優先着信待ち呼キュー 92 通常待ち呼キュー

Claims (14)

  1. 異常発生時の復旧支援を受ける被管理装置の利用者が使用可能な通信装置とアクセス可能に構成される装置管理サーバであって、
    前記被管理装置の復旧情報を記憶する復旧情報記憶部と、
    前記被管理装置によって記録媒体に記録された後に、前記通信装置が前記記録媒体から読み出して送信した前記被管理装置の異常情報を、受信する異常情報受信部と、
    前記復旧情報記憶部に記憶された復旧情報のうち、前記異常情報受信部が受信した異常情報に対応する復旧情報を特定する復旧情報特定部と、
    前記復旧情報特定部が特定した復旧情報を、前記通信装置に送信する復旧情報送信部と、
    を備えることを特徴とする装置管理サーバ。
  2. 前記異常情報には、復旧の緊急度に関する情報が含まれ、
    前記異常情報受信部は、緊急度の高い異常情報を優先的に処理することを特徴とする請求項1に記載の装置管理サーバ。
  3. 前記記録媒体には、前記被管理装置を復旧するためのプログラムが記録されており、
    前記復旧情報は、前記被管理装置に実行させるプログラムの指定情報であることを特徴とする請求項1に記載の装置管理サーバ。
  4. 前記通信装置は、電話機であり、前記異常情報を音声データに変換して前記装置管理サーバに送信し、
    前記通信装置から受信した音声データを異常情報に復号する音声データ復号部と、
    前記復旧情報特定部において特定された復旧情報を音声データに変換する音声データ変換部と、
    を備え、
    前記復旧情報送信部は、音声データに変換した前記復旧情報を前記通信装置に送信すること
    を特徴とする請求項1に記載の装置管理サーバ。
  5. 前記復旧情報には、オペレータの口頭による支援を要する半自動復旧情報があり、
    前記復旧情報特定部が特定した復旧情報が半自動復旧情報である場合、前記利用者の電話機と前記オペレータの電話機とを接続させる接続交換部を備えることを特徴とする請求項4に記載の装置管理サーバ。
  6. 装置管理サーバの管理の下で異常からの復旧を実行する被管理装置であって、
    前記被管理装置に発生した異常を検出する異常検出部と、
    記録媒体を着脱可能に装着させる記録媒体装着部と、
    前記異常検出部で検出された異常に関する異常情報を前記記録媒体装着部に装着された記録媒体に記録する記録処理部と、
    前記記録媒体に記録された異常情報の応答として通信装置が前記装置管理サーバから受信した復旧情報が、前記通信装置において前記記録媒体に記録された後に、前記記録媒体装着部に装着された前記記録媒体から前記復旧情報を読み出す読出処理部と、
    前記読み出し処理部から読み出された復旧情報に従い、前記異常からの復旧を実行する復旧処理部と、
    を備えることを特徴とする被管理装置。
  7. 前記被管理装置で発生する異常情報と、復旧の緊急度とを関連付けて記憶する緊急度記憶部と、
    前記緊急度記憶部を参照して前記被管理装置に発生した復旧の緊急度を特定する緊急度特定部と、
    前記特定した緊急度を前記異常情報と共に記録媒体に記録する緊急度記録部と、
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の被管理装置。
  8. 前記復旧処理部は、前記復旧情報として指定されたプログラムを前記記録媒体から読み出し、前記読み出したプログラムを実行することを特徴とする請求項6に記載の被管理装置。
  9. 装置管理サーバとアクセス可能に構成され、前記装置管理サーバに管理される被管理装置に付帯する通信装置であって、
    記録媒体を着脱可能に装着させる記録媒体装着部と、
    前記記録媒体装着部に装着された記録媒体から、被管理装置の異常情報を読み出す読出処理部と、
    前記読出処理部が読み出した異常情報を、前記装置管理サーバに送信する異常情報送信部と、
    前記異常情報に対する前記被管理装置の復旧情報を、前記装置管理サーバから受信する復旧情報受信部と、
    前記復旧情報受信部が受信した復旧情報を、前記記録媒体装着部に装着された前記記録媒体に記録する記録処理部と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  10. 前記異常情報送信部は、異常発生時の復旧支援を受ける被管理装置が記録した復旧の緊急度を記憶媒体から読み出し、前記装置管理サーバに送信することを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. 前記異常情報を音声データに変換する音声データ変換部と、
    前記復旧情報受信部が受信した音声データを復旧情報に復号する音声データ復号部と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  12. 異常発生時の復旧支援を受ける被管理装置に着脱可能な記録媒体であって、
    前記被管理装置の型式に関する情報と、前記被管理装置を異常状態から復旧させるプログラムが記録されていることを特徴する記録媒体。
  13. 異常発生時の復旧支援を受ける被管理装置の利用者が使用可能な通信装置とアクセス可能に構成される装置管理サーバが、
    前記被管理装置に記録媒体に記録された後に、前記通信装置が前記記録媒体から読み出して送信した前記被管理装置の異常情報を、前記通信装置から受信する処理、
    前記被管理装置の復旧情報を記憶する復旧情報記憶部から、前記受信した異常情報に対応する復旧情報を特定する処理、
    前記特定した復旧情報を前記通信装置に送信する処理、
    を実行することを特徴とする装置復旧方法。
  14. 異常発生時の復旧支援を受ける被管理装置の利用者が使用可能な通信装置とアクセス可能に構成される装置管理サーバのコンピュータに、
    前記被管理装置に記録媒体に記録された後に、前記通信装置が前記記録媒体から読み出して送信した前記被管理装置の異常情報を、前記通信装置から受信するステップと、
    前記被管理装置の復旧情報を記憶する復旧情報記憶部から、前記受信した異常情報に対応する復旧情報を特定するステップと、
    前記特定した復旧情報を前記通信装置に送信するステップと、
    を実行させる装置復旧プログラム。

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