JP2008041113A - 光ディスク装置、光ディスク装置の光ディスク種別判別方法 - Google Patents

光ディスク装置、光ディスク装置の光ディスク種別判別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008041113A
JP2008041113A JP2006209614A JP2006209614A JP2008041113A JP 2008041113 A JP2008041113 A JP 2008041113A JP 2006209614 A JP2006209614 A JP 2006209614A JP 2006209614 A JP2006209614 A JP 2006209614A JP 2008041113 A JP2008041113 A JP 2008041113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
dvd
optical disc
servo
type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006209614A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4993174B2 (ja
Inventor
Akihiro Fukumoto
彰浩 福元
Takeshi Wake
剛 和氣
Akira Kusakari
彰 草苅
Masahisa Kato
真央 加藤
Takaharu Watanabe
隆治 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kenwood KK filed Critical Kenwood KK
Priority to JP2006209614A priority Critical patent/JP4993174B2/ja
Publication of JP2008041113A publication Critical patent/JP2008041113A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4993174B2 publication Critical patent/JP4993174B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

【課題】 CD用とDVD用レーザを用いてBD、HD DVD、CD、DVD を判別する。
【解決手段】 メモリ92にCD用ビームに対するCD、DVD 、BD、HD DVDの反射率の分布範囲を記憶しておく。コントローラ90は各部をCDモードとし、光ディスク1にCD用ビームを照射させてサーボ回路82にフォーカスサーチをさせRF信号のピークから光ディスク反射率を計測し、BD(HD DVD)のみの分布範囲に入っているときBD(HD DVD)と判別する。HD DVDとDVD の各分布範囲の重なりのみに入っているときは、DVD モードにてフォーカスとトラッキングのサーボオン制御をし、失敗(成功)ならHD DVD(DVD) と判別する。HD DVDとDVD とCDの各分布範囲の重なりに入っているときは、各部をCDモードに切り換えてサーボオン制御をし、成功ならCDと判別し、失敗ならDVD モードでフォーカスとトラッキングのサーボオン制御をし、成功( 失敗)ならDVD(HD DVD) と判別する。HD DVDと判別したとき「非対応のHD DVDです」と表示させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は光ディスク装置、光ディスク装置の光ディスク種別判別方法に係り、とくに少なくとも使用波長780nmと使用波長650nmの2種類の光ディスクに対応した光ディスク装置、光ディスク装置の光ディスク種別判別方法に関する。
従来より大容量で安価な記録媒体として、波長780nmの赤色レーザを使用するCD(コンパクトディスク)、波長650nmの赤色レーザを使用するDVD(ディジタルバーサタイルディスク)が実用化されており、1つの対物レンズでCDとDVDの両者に対応した光ピックアップも既に実用化されている。近年、CD、DVDで使用される赤色系より更に短い波長405nmの青紫色レーザを使用する次世代DVDと呼ばれるBD(ブルーレイディスク)、HD(High Definition ) DVDという2種類の高密度ディスクが実用化された。BDとHD DVDは反射率はほぼ同じであるが、表面から信号面までの光透過保護層の厚さが前者が0.1mm、後者が0.6mmと大きく異なり、対物レンズ開口数NAも前者が0.85、後者が0.65という具合に大きく異なっている。HD DVDはDVDの上位規格として開発されたものであり、DVDとHD DVDとで対物レンズ開口数はほぼ同じであるが(DVDの対物レンズ開口数=0.6)、レーザ波長が異なる。因みに、CDはレーザ波長(=780nm)、対物レンズ開口数(=0.45)とも他のディスクと異なる。
ところで、1つの対物レンズ、1つの光ピックアップでCDとDVDの両者の信号読み取りを可能にしたマルチディスク装置の場合、CDとDVDに対する種別判別は正常に行なえるが、非対応のHD DVDをセットした場合、種別判別することができないためCDモードでフォーカスサーボをオン後、トラッキングサーボのオン動作を無駄に繰り返したり、DVDモードでフォーカスサーボをオン後、トラッキングサーボのオン動作を無駄に繰り返して、ユーザを長く待たせてしまっていた。また、非対応ディスクの種類を判別してユーザに警告することもできなかった。
特開2004−206753号公報
本発明は上記した従来技術の問題に鑑み、CD用の波長780nmとDVD用の波長650nmのレーザ光を用いて別種の光ディスクを判別可能な光ディスク装置、光ディスク装置の光ディスク種別判別方法を提供することを、その目的とする。
請求項1の発明は、光ビーム波長780nmの第1の光ディスク、光ビーム波長650nmの第2の光ディスクに対応する第1、第2のモードを含む複数モードに切り換えて共通の対物レンズを通して光ビームを照射し、反射ビームを検出可能な光ピックアップと、対物レンズに対しフォーカスサーボとトラッキングサーボを掛けるサーボ手段と、光ピックアップの出力から反射ビームレベル信号を作成する信号作成手段と、光ディスクの種別を判別する光ディスク種別判別手段と、を備え、光ディスク種別判別手段は、波長780nmの光ビームに対する第1、第2の光ディスクと、第1、第2の光ディスク以外の所定の1または複数種の別種の光ディスクの種類別の反射率の分布範囲と光ディスクの種類を対応付けた反射率情報を記憶した記憶手段と、光ピックアップを第1モードに切り換えて波長780nmの光ビームを光ディスクに照射させた状態でサーボ手段にフォーカスサーチをさせたときの反射ビームレベル信号のピークから光ディスクの反射率を計測する計測手段と、計測値を記憶手段の反射率情報と比較し、所定の1種類の別種光ディスクのみの分布範囲に入っているときは、当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりのみに入っているときは、光ピックアップを第2のモードに切り換えた状態でサーボ手段に対しフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第1の光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりに入っているときは、光ピックアップを第1のモードと第2のモードの両方に切り換えてフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、両モードでフォーカスサーボとトラッキングサーボオンが失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別する判別制御手段と、を含むこと、を特徴としている。
請求項2の発明は、光ビーム波長780nmの第1の光ディスク、光ビーム波長650nmの第2の光ディスクに対応する第1、第2のモードを含む複数モードに切り換えて共通の対物レンズを通して光ビームを照射し、反射ビームを検出可能な光ピックアップと、対物レンズに対しフォーカスサーボとトラッキングサーボを掛けるサーボ手段と、光ピックアップの出力から反射ビームレベル信号を作成する信号作成手段と、波長780nmの光ビームに対する第1、第2の光ディスクと、第1、第2の光ディスク以外の所定の1または複数種の別種の光ディスクの種類別の反射率の分布範囲と光ディスクの種類を対応付けた反射率情報を記憶した記憶手段と、を設けておき、光ピックアップを第1モードに切り換えて波長780nmの光ビームを光ディスクに照射させた状態でサーボ手段にフォーカスサーチをさせたときの反射ビームレベル信号のピークから光ディスクの反射率を計測し、計測値を記憶手段の反射率情報と比較し、所定の1種類の別種光ディスクのみの分布範囲に入っているときは、当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりのみに入っているときは、光ピックアップを第2のモードに切り換えた状態でサーボ手段に対しフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第1の光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりに入っているときは、光ピックアップを第1のモードと第2のモードの両方に切り換えてフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、両モードでフォーカスサーボとトラッキングサーボオンが失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別するようにしたこと、を特徴としている。
本発明によれば、CDとDVD用のレーザビームを用いてCD、DVD以外の規格の異なる別種の光ディスクについても容易に種別判別が可能となる。従って、例えば別種の光ディスクが装置の非対応ディスクであれば、無駄な信号読み取り動作をしなくて済む。また、別種の光ディスクが装置の対応ディスクの場合には、当該別種の光ディスク用のレーザビームを使用することなく、CDとDVD用のレーザビームだけ用いて速やかに光ディスクの種別判別ができる。
1つの光ピックアップ、共通の対物レンズによりBD、DVD、CDの3種類の光ディスクを再生可能とする。青紫系のレーザ発光器によりBD用の波長405nmのレーザビームを発生させ、コリメートレンズで平行光束とし1/4波長板により直線偏光から円偏光に変換させ、液晶シャッター式の開口数可変素子を通して対物レンズにより光ディスクに集光させる。開口数可変素子はBDモード時、対物レンズの開口数を0.85とさせる。光ディスクから反射し、対物レンズ、開口数可変素子を通り、1/4波長板により円偏光から直線偏光に変換された反射ビームは第2偏光ビームスプリッタにより進路を90度曲げられ、カップリングレンズによりBD用の光検出器に集光させる。BD用の光検出器は、BD用のRF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号を作成するのに必な受光ダイオード群を有する。
一方、赤色系の波長650nm、780nmのレーザビームを切り換え発光可能な発光ダイオード、DVDとCDの両方のRF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号を作成するのに必な受光ダイオード群を有するDVD/CD用レーザ発光・受光ユニットを設け、DVD(CD)用の波長650(780)nmのレーザビームを発生させ、カップリングレンズで平行光束とし、第1偏光ビームスプリッタにより進路を90度曲げて波長405nmのレーザビームと同軸とし、1/4波長板により直線偏光から円偏光に変換させ、液晶シャッター式の開口数可変素子を通して対物レンズにより光ディスクに集光させる。開口数可変素子はDVDモード時、対物レンズの開口数を0.65とさせ、CDモード時、開口数を0.45とさせる。光ディスクから反射し、対物レンズ、開口数可変素子を通り、1/4波長板により円偏光から直線偏光に変換された反射ビームは波長選択性の有る第2偏光ビームスプリッタを通過し、第1偏光ビームスプリッタで進路を90度曲げられて、カップリングレンズによりDVD/CD用レーザ発光・受光ユニットに集光させる。
ヘッドアンプは切り換えスイッチを介して、BD用の光検出器から出力された光検出信号(BDモード時)またはDVD/CD用発光・受光ユニットから出力された光検出信号(DVDモード、CDモード時)を選択的に入力し、光ディスクの種別に応じたRF信号、RF包洛線検波信号RFENV、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEを作成する。サーボ回路は、フォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信号TEに基づき光ディスクの種別に応じたフォーカス駆動信号とトラッキング駆動信号を生成し、フォーカスアクチュエータとトラッキングアクチュエータに印加する。
メモリに、光ピックアップからCD用の波長λ1の第1の光ビームをCD、DVD、BD、HD DVDの各種類毎に、同一の種類につき多数枚の光ディスクに照射し合焦させたときのDVD/CD用発光・受光ユニットの出力から計測した光ディスク反射率の分布範囲と光ディスクの種類を対応付けた反射率情報を記憶させておく。なお、BDの分布範囲をPBD(L)〜PBD(H)、HD DVDの分布範囲をPHD DVD(L)〜PHD DVD(H)、DVDの分布範囲をPDVD (L)〜PDVD (H)、CDの分布範囲をPCD(L)〜PCD(H)とすると、統計的に、0<PBD(L)〜PBD(H)<PHD DVD(L)<PDVD (L)<PCD(L)<PHD DVD(H)<PDVD (H)<PCD(H)≒100%である。
コントローラは、対物レンズに対向する所定箇所に交換して設置された光ディスクの種別判別を行なう際、光ピックアップからCD用の波長780nmの光ビームを発射させ、開口数可変素子により対物レンズの開口数をCDに対応した0.45とさせ、切り換えスイッチによりDVD/CD用発光・受光ユニットの出力を選択させ、ヘッドアンプとサーボ回路をCDモードとし、CDに適合するRF信号、RFENV、FE、TE、フォーカス駆動信号、トラッキング駆動信号を生成可能とした状態で、サーボ回路に対しフォーカスサーチ制御をし、フォーカスサーチ中のRF信号のピークから光ディスク反射率を計測する。そして、計測値をメモリの内容と比較し、BDのみの分布範囲に入っているときは光ディスクがBDと判別し、HD DVDのみの分布範囲に入っているときは光ディスクが非対応ディスクのHD DVDと判別する。HD DVDの分布範囲とDVDの分布範囲の重なりのみに入っているときは、光ピックアップ、ヘッドアンプ、サーボ回路に対しDVDモードでフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、失敗したとき非対応光ディスクのHD DVDと判別し、成功したときDVDと判別する。HD DVDの分布範囲とDVDの分布範囲とCDの分布範囲の重なりに入っているときは、光ピックアップ、ヘッドアンプ、サーボ回路にCDモードでフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、成功したときCDと判別し、失敗したとき更に光ピックアップ、信号作成手段、サーボ手段にDVDモードでフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、成功したときDVDと判別し、失敗したときHD DVDと判別する。HD DVDと判別したときは、「非対応のHD DVDです」と警告表示する。
図1は本発明の実施例に係るマルチディスク再生装置の光ディスク種別判別系の構成を示すブロック図である。
図1において、60は共通の対物レンズにより所定箇所に交換して配置されるBD、DVD、CDの3種類の光ディスク1を再生可能とする光ピックアップである。この内、61は青紫色系のレーザ発光器であり、BD用の波長405nmのレーザビームを発生させる。波長405nmのレーザビームはコリメートレンズ62で平行光束とされ、第1、第2偏光ビームスプリッタ63、64を通過し、1/4波長板65により直線偏光から円偏光に変換される。更に、液晶シャッター式の開口数可変素子66により開口数を可変され、対物レンズ67により光ディスク1に集光される。開口数可変素子66はBDモード時、対物レンズ67の開口数を0.85とさせる(図4(1)参照)。光ディスク1から反射し、対物レンズ67、開口数可変素子66を通り、1/4波長板65により円偏光から行きと90度直交する方向の直線偏光に変換された反射ビームは波長選択性を有する第2偏光ビームスプリッタ64により進路を90度曲げられ、カップリングレンズ68によりBD用の光検出器69に集光させる。BD用の光検出器69は、BD用のRF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号を作成するのに必な受光ダイオード群を有する。
70は赤色系の波長650nm、780nmのレーザビームを切り換え発光可能な発光ダイオード、DVDとCDの両方のRF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号を作成するのに必な受光ダイオード群を有するDVD/CD用レーザ発光・受光ユニットであり、DVD(CD)用の波長650(780)nmのレーザビームはカップリングレンズ71で平行光束とされ、波長選択性を有する第1偏光ビームスプリッタ63により進路を90度曲げて波長405nmのレーザビームの進路と同軸とされ、第2偏光ビームスプリッタ64を通過し、1/4波長板65により直線偏光から円偏光に変換される。更に、液晶シャッター式の開口数可変素子66により開口数を可変され、対物レンズ67により光ディスク1に集光される。開口数可変素子66はDVDモード時、対物レンズ67の開口数を0.65とさせ、CDモード時、開口数を0.45とさせる(図4(2)、(3)参照)。光ディスク1から反射し、対物レンズ67、開口数可変素子66を通り、1/4波長板65により円偏光から直線偏光に変換されたDVD(CD)用の波長650(780)nmの反射ビームは第1偏光ビームスプリッタ63により進路を90度曲げられ、カップリングレンズ71によりDVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70に集光させる。72aは対物レンズ67を光ディスク1の信号面の垂直方向へ変位させるフォーカスアクチュエータ、72bは対物レンズ67を光ディスク1の半径方向へ変位させるトラッキングアクチュエータである。
80は光検出器69、DVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70から択一的に一方の系統の光検出信号出力を選択する切り換えスイッチ、81はヘッドアンプであり、切り換えスイッチ80の出力に基づき光ディスク1の種別に対応したRF信号、RF包洛線信号RFENV、フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号TEを作成する。82はヘッドアンプ81から入力した光ディスクの種別に応じたフォーカスエラー信号FEとトラッキングエラー信号TEに基づき光ピックアップ60の対物レンズ67に設けたフォーカスアクチュエータ72a及びトラッキングアクチュエータ72bを駆動し、フォーカスサーボとトラッキングサーボを掛けるサーボ回路、90は光ディスク種別判別を含む装置の全体的な制御を行なうコントローラ、91はメディアタイプ等の表示を行なう表示器である。
92はメモリであり、光ピックアップからCD用の波長λ1の第1の光ビームをCD、DVD、BD、HD DVDの種類毎に、各種類とも多数枚の光ディスクに照射し合焦させたときのDVD/CD用発光・受光ユニットの出力から実測した光ディスク反射率の分布範囲と光ディスクの種類を対応付けてリストにした反射率情報が記憶させてある。なお、BDの反射率分布範囲をPBD(L)〜PBD(H)、HD DVDの反射率分布範囲をPHD DVD(L)〜PHD DVD(H)、DVDの反射率分布範囲をPDVD (L)〜PDVD (H)、CDの反射率分布範囲をPCD(L)〜PCD(H)とすると、統計的に、0<PBD(L)〜PBD(H)<PHD DVD(L)<PDVD (L)<PCD(L)<PHD DVD(H)<PDVD (H)<PCD(H)≒100%であり、BD、HD DVD、DVD、CDの順に反射率分布範囲が高い方にシフトしている。BDの反射率は小さく分布範囲は他の光ディスクと重ならない。HD DVDの反射率分布範囲は、PDVD (L)より小さい部分は他の光ディスクと重なっておらず、PDVD (L)〜PCD(L)の部分がDVDの反射率分布範囲とだけ重なっており、PCD(L)〜PHD DVD(H)の部分がCD及びDVDの分布範囲と重なっている(図3参照)。
図4と図5はコントローラ90による光ディスク種別判別処理を示すフローチャートであり、以下、これらの図を参照してこの実施例の動作を説明する。
BD、HD DVD、DVD、CDの内の任意の光ディスクが図1の符号1の如く所定箇所に装てん済であるとして、まずコントローラ90は各部をCDモードとし、CD用の光ビームを用いて光ディスク1の反射率の計測を行なう(図4のステップS10)。具体的には、DVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70にCDに対応した波長780nmの光ビームを発射させ、開口数可変素子66により対物レンズ67の開口数をCDに対応した0.45とさせ(図2(3)参照)、切り換えスイッチ80によりDVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70の出力を選択させ、ヘッドアンプ81とサーボ回路82をCDモードとし、CDに適合するRF信号、RFENV、FE、TE、フォーカス駆動信号、トラッキング駆動信号を生成可能とした状態で、サーボ回路82に対しフォーカスサーチ指令を与える。フォーカスサーボオン指令を受けたサーボ回路82はフォーカスアクチュエータ72aを三角波信号で駆動する。対物レンズ67から照射された光ビームが光ディスク1の信号面に合焦したときRF信号がピークとなる。コントローラ90はフォーカスサーチ中にヘッドアンプ81からRF信号を入力して、ピーク値を検出し、所定の換算を行なって光ディスク1の反射率REFを計測し、内蔵メモリに記憶する。
次に、REFをメモリ92に記憶された反射率情報と比較する。PBD(L)≦REF≦PBD(H)であればBDと確定判別し、表示器91に判別したメディアタイプである「BD」の表示等をして処理を終える(ステップS11でYES、S12、S13)。PHD DVD(L)≦REF≦PDVD (L)であればHD DVDと確定判別して「非対応のHD DVDです」等、メディアタイプを含むエラー表示をして処理を終える(ステップS14でYES、S15、S16)。PDVD (L)≦REF≦PCD(L)であればHD DVDまたはDVDなので、DVDモードに切り換えてフォーカスサーボとトラッキングサーボをオンさせるピックアップサーボオン制御をする(ステップS17、S18、S19)。具体的には、DVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70にDVDに対応した波長650nmの光ビームを発射させ、開口数可変素子66により対物レンズ67の開口数をDVDに対応した0.6とさせ(図2(2)参照)、切り換えスイッチ80によりDVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70の出力を選択させ、ヘッドアンプ81とサーボ回路82をDVDモードとし、DVDに適合するRF、RFENV、FE、TE、フォーカス駆動信号、トラッキング駆動信号を生成可能とした状態で、サーボ回路82に対しフォーカスサーボオン指令を与える。
フォーカスサーボオン指令を受けたサーボ回路82はフォーカスアクチュエータ72aを三角波信号で駆動し、FEが所定の一定以上の振幅を経てゼロクロスしたときフォーカスサーボ系を閉じてオンし、フォーカスサーボオン信号をコントローラ90に出力し、以降、FEに基づき作成した駆動信号でフォーカスアクチュエータ72aを駆動しフォーカス誤差を最小にさせる。コントローラ90はフォーカスサーボオン信号を入力すると、続いてトラッキングサーボオン指令をサーボ回路82に与える(ステップS18)。該指令に基づきサーボ回路82はトラッキングサーボオン動作を行なう。そして、トラッキングサーボのオンが成功したときトラッキングサーボオン信号をコントローラ90に出力する。コントローラ90はトラッキングサーボオン指令を与えてから一定時間内にトラッキングサーボのオンが成功すれば、DVDと判別し(ステップS20、S21)、成功しなければHD DVDと判別する(ステップS20、S15)。
CD(L)≦REF≦PHD DVD(L)であればHD DVDまたはDVDまたはCDなので、CDモードに切り換えてフォーカスサーボとトラッキングサーボをオンさせるピックアップサーボオン制御をする(図5のステップS30、S31、S32)。具体的には、DVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70にCDに対応した波長780nmの光ビームを発射させ、開口数可変素子66により対物レンズ67の開口数をDVDに対応した0.45とさせ(図2(3)参照)、切り換えスイッチ80によりDVD/CD用レーザ発光・受光ユニット70の出力を選択させ、ヘッドアンプ81とサーボ回路82をCDモードとし、CDに適合するRF、RFENV、FE、TE、フォーカス駆動信号、トラッキング駆動信号を生成可能とした状態で、サーボ回路82に対しフォーカスサーボオン指令を与える。
フォーカスサーボオン指令を受けたサーボ回路82はフォーカスアクチュエータ72aを三角波信号で駆動し、FEが所定の一定以上の振幅を経てゼロクロスしたときフォーカスサーボ系を閉じてオンし、フォーカスサーボオン信号をコントローラ90に出力する。コントローラ90はフォーカスサーボオン信号を入力すると、続いてトラッキングサーボオン指令をサーボ回路82に与え(ステップS32)、該指令に基づきサーボ回路82はトラッキングサーボオン動作を行なう。そして、トラッキングサーボのオンが成功したときトラッキングサーボオン信号をコントローラ90に出力する。コントローラ90はトラッキングサーボオン指令を与えてから一定時間内にトラッキングサーボのオンが成功すれば、CDと判別し(ステップS33、S34)、成功しなければステップS18に移行し、DVDモードにより、フォーカスサーボをオンさせたのち更にトラッキングサーボをオンさせ、トラッキングサーボオンに成功したときDVDと判別し(ステップS19、S20、S21)、成功しなかったときHD DVDと判別する(ステップS15、S16)。
HD DVD(H)≦REF≦PDVD (H)であればDVDまたはCDなので、CDモードに切り換えてフォーカスサーボをオンさせ、続いてトラッキングサーボをオンさせる(ステップS35、S36、S37)。コントローラ90はトラッキングサーボオン指令を与えてから一定時間内にトラッキングサーボのオンが成功すれば、CDと判別し(ステップS38、S34)、成功しなければDVDと判別する(ステップS21)。
DVD (H)≦REF≦PCD(H)であればCDと判別する(ステップS39、S34)。ステップS39でNOとなったときは、ディスク無しと判別する(ステップS40)。
この実施例によれば、装置が再生可能なBD、DVD、CDの光ディスクがセットされた場合に正しく種別判別できるほか、HD DVDがセットされた場合にはHD DVD用の光ビームを用いなくても非対応ディスクであること及びその種類を速やかに判別して、ユーザに種類とともに非対応ディスクである旨警告できる。
なお、上記した実施例では、BD/CD/DVDの3種類の光ディスクに対応した光ディスク装置を例に挙げたが、CD/DVDの2種類の光ディスクに対応した光ディスク装置であっても、BDとHD DVDに対し種類を含めて非対応ディスクの判別ができる。また、HD DVD/DVD、CDに対応した光ディスク装置において、CD用とDVD用のレーザビームを用いて、HD DVD、DVD、CDの光ディスク種別判別ができる。
本発明は、CDとDVDを含む多種類の光ディスクに対応した光ディスク再生装置、光ディスク記録・再生装置などに適用できる。
本発明に係るマルチディスク再生装置の光ディスク種別判別系の構成を示すブロック図である(実施例1)。 図1中の開口数可変素子の動作説明図である。 図1中のメモリに記憶される光ディスクの種類別の反射率の分布範囲を表す反射率情報の説明図である。 図1中のコントローラの光ディスク種別判別処理を示すフローチャートである。 図1中のコントローラの光ディスク種別判別処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 光ディスク
60 光ピックアップ
61 レーザ発光器
62 コリメートレンズ
63 第1偏光ビームスプリッタ
64 第2偏光ビームスプリッタ
65 1/4波長板
66 開口数可変素子
67 対物レンズ
68、71 カップリングレンズ
69 光検出器
70 DVD/CD用レーザ発光・受光ユニット
72a フォーカスアクチュエータ
72b トラッキングアクチュエータ
80 切り換えスイッチ
81 ヘッドアンプ
82 サーボ回路
90 コントローラ
91 表示器
92 メモリ

Claims (2)

  1. 光ビーム波長780nmの第1の光ディスク、光ビーム波長650nmの第2の光ディスクに対応する第1、第2のモードを含む複数モードに切り換えて共通の対物レンズを通して光ビームを照射し、反射ビームを検出可能な光ピックアップと、
    対物レンズに対しフォーカスサーボとトラッキングサーボを掛けるサーボ手段と、
    光ピックアップの出力から反射ビームレベル信号を作成する信号作成手段と、
    光ディスクの種別を判別する光ディスク種別判別手段と、
    を備え、
    光ディスク種別判別手段は、
    波長780nmの光ビームに対する第1、第2の光ディスクと、第1、第2の光ディスク以外の所定の1または複数種の別種の光ディスクの種類別の反射率の分布範囲と光ディスクの種類を対応付けた反射率情報を記憶した記憶手段と、
    光ピックアップを第1モードに切り換えて波長780nmの光ビームを光ディスクに照射させた状態でサーボ手段にフォーカスサーチをさせたときの反射ビームレベル信号のピークから光ディスクの反射率を計測する計測手段と、
    計測値を記憶手段の反射率情報と比較し、所定の1種類の別種光ディスクのみの分布範囲に入っているときは、当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりのみに入っているときは、光ピックアップを第2のモードに切り換えた状態でサーボ手段に対しフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第1の光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりに入っているときは、光ピックアップを第1のモードと第2のモードの両方に切り換えてフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、両モードでフォーカスサーボとトラッキングサーボオンが失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別する判別制御手段と、
    を含むこと、
    を特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ビーム波長780nmの第1の光ディスク、光ビーム波長650nmの第2の光ディスクに対応する第1、第2のモードを含む複数モードに切り換えて共通の対物レンズを通して光ビームを照射し、反射ビームを検出可能な光ピックアップと、
    対物レンズに対しフォーカスサーボとトラッキングサーボを掛けるサーボ手段と、
    光ピックアップの出力から反射ビームレベル信号を作成する信号作成手段と、
    波長780nmの光ビームに対する第1、第2の光ディスクと、第1、第2の光ディスク以外の所定の1または複数種の別種の光ディスクの種類別の反射率の分布範囲と光ディスクの種類を対応付けた反射率情報を記憶した記憶手段と、
    を設けておき、
    光ピックアップを第1モードに切り換えて波長780nmの光ビームを光ディスクに照射させた状態でサーボ手段にフォーカスサーチをさせたときの反射ビームレベル信号のピークから光ディスクの反射率を計測し、
    計測値を記憶手段の反射率情報と比較し、所定の1種類の別種光ディスクのみの分布範囲に入っているときは、当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりのみに入っているときは、光ピックアップを第2のモードに切り換えた状態でサーボ手段に対しフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別し、所定の1種類の別種光ディスクの分布範囲と第1の光ディスクの分布範囲と第2の光ディスクの分布範囲の重なりに入っているときは、光ピックアップを第1のモードと第2のモードの両方に切り換えてフォーカスサーボとトラッキングサーボオン制御をし、両モードでフォーカスサーボとトラッキングサーボオンが失敗したとき当該所定の1種類の別種光ディスクと判別するようにしたこと、
    を特徴とする光ディスク装置の光ディスク種別判別方法。
JP2006209614A 2006-08-01 2006-08-01 光ディスク装置、光ディスク種別判別方法 Expired - Fee Related JP4993174B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006209614A JP4993174B2 (ja) 2006-08-01 2006-08-01 光ディスク装置、光ディスク種別判別方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006209614A JP4993174B2 (ja) 2006-08-01 2006-08-01 光ディスク装置、光ディスク種別判別方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008041113A true JP2008041113A (ja) 2008-02-21
JP4993174B2 JP4993174B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=39175972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006209614A Expired - Fee Related JP4993174B2 (ja) 2006-08-01 2006-08-01 光ディスク装置、光ディスク種別判別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4993174B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118113A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Sony Corp ディスクドライブ装置およびディスク判別方法
JP2015053091A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 三菱電機株式会社 光ディスク装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250558A (ja) * 1998-03-04 1999-09-17 Sony Corp 記録媒体判別方法、判別装置、及び、記録及び/または再生装置
JP2000011405A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置
JP2002312933A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Hitachi Ltd ディスク判別方法及びディスク再生装置
JP2002358636A (ja) * 2001-05-30 2002-12-13 Ricoh Co Ltd 光ディスクドライブ装置、情報処理装置及び光ディスク判別方法
JP2005093013A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Sanyo Electric Co Ltd 光ディスクドライブ装置
JP2005537606A (ja) * 2002-08-30 2005-12-08 松下電器産業株式会社 光ディスク装置
JP2006114086A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Teac Corp 光ディスク装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11250558A (ja) * 1998-03-04 1999-09-17 Sony Corp 記録媒体判別方法、判別装置、及び、記録及び/または再生装置
JP2000011405A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置
JP2002312933A (ja) * 2001-04-13 2002-10-25 Hitachi Ltd ディスク判別方法及びディスク再生装置
JP2002358636A (ja) * 2001-05-30 2002-12-13 Ricoh Co Ltd 光ディスクドライブ装置、情報処理装置及び光ディスク判別方法
JP2005537606A (ja) * 2002-08-30 2005-12-08 松下電器産業株式会社 光ディスク装置
JP2005093013A (ja) * 2003-09-19 2005-04-07 Sanyo Electric Co Ltd 光ディスクドライブ装置
JP2006114086A (ja) * 2004-10-12 2006-04-27 Teac Corp 光ディスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010118113A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Sony Corp ディスクドライブ装置およびディスク判別方法
JP2015053091A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 三菱電機株式会社 光ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4993174B2 (ja) 2012-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4436768B2 (ja) レーベル情報記録装置
US20070008858A1 (en) Optical pickup and optical disc apparatus
KR101058859B1 (ko) 광 픽업 및 이것을 이용한 기록 및/또는 재생 장치
US7760603B2 (en) Apparatus and method for discriminating optical disc type
JP4993174B2 (ja) 光ディスク装置、光ディスク種別判別方法
US8385169B2 (en) Optical disc drive and optical information system
JP2004152452A (ja) 光ディスク判別方法及び装置
JP2011118995A (ja) 光記録媒体、光記録媒体駆動装置、光記録媒体駆動方法
US20070121454A1 (en) Optical disk recognizing method and optical disk recording/reproducing apparatus applying it therein
JP4195062B2 (ja) 光ピックアップ制御装置及び制御方法
KR100888599B1 (ko) 광디스크 재생 방법 및 이를 이용한 광디스크 재생 장치
KR100749060B1 (ko) 광 픽업
US8085628B2 (en) Focus servo controlling method and apparatus and optical disk drive using the focus servo controlling method
JP2008021352A (ja) 光ディスク装置、光ディスク装置のディスク種別判別方法
KR100861950B1 (ko) 광디스크 판별장치 및 그 방법
KR100643418B1 (ko) 디스크 판별 방법
KR100600264B1 (ko) 홀로그래픽 디지털 데이터 저장 시스템의 초점 제어방법및 그 장치
KR100610673B1 (ko) 광디스크 판별방법
JP2009176337A (ja) 光ディスク装置
JP2008310931A (ja) 光ピックアップ装置及び光情報記録再生装置
JPH11259965A (ja) 光学的記録媒体の判別装置および方法
EP2267704A1 (en) Optical pickup and optical disc device
JP2009043315A (ja) 光記録再生装置及び信号検出方法
JP2008257780A (ja) 光ピックアップ装置、光記録再生装置、および光記録媒体の記録再生方法
KR20130032094A (ko) 광디스크 장치 및 그 동작 방법.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090803

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100728

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110224

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110422

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111012

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120412

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120425

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees