JP2008040813A - 電気料金管理システム及び電気料金管理プログラム - Google Patents

電気料金管理システム及び電気料金管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客が使用した電気量を検針員等が計測しなくても、顧客の電気料金を自動的に算出することができる電気料金管理システム及び電気料金管理プログラムを提供する。
【解決手段】顧客が一定の電気量を使用した場合に出力されるパルス信号が発生した日時とパルス信号を発生した電気メータを識別する識別情報とを対応付けてパルス情報としてパルス情報記憶部54bに記憶させ、識別情報と電気料金を算出するための料金体系とを対応付けて料金体系記憶部54aに記憶させ、パルス情報記憶部54bに記憶されているパルス情報と料金体系記憶部54aが記憶している料金体系とに基づいて顧客の電気料金を制御部53に算出させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、電気料金管理システム及び電気料金管理プログラム、特に一般世帯が使用する電力の電気料金を算出するための電気料金管理システム及び電気料金管理プログラムに関する。
従来から、特許文献1に開示されているような検針機器を用いて電力会社等の検針員が各一般世帯に設置されている電気メータを検針することにより、一般世帯において使用した電気量を計測する方法が知られている。そして、電力会社等では、検針員が計測した電気量に基づいて電気料金を算出している。
特開2004−148522号公報
しかしながら、検針員が、特許文献1に開示されている検針機器を用いて一般世帯に設置されている電気メータを検針して電気量を算出する方法は、検針員が多数の一般世帯を訪問して電気量を計測する必要があるため、検針員の負担が大きいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、顧客が使用した電気量を検針員等が計測しなくても、顧客の電気料金を自動的に算出することができる電気料金管理システム及び電気料金管理プログラムを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、顧客が使用する電気量を計測する電気量計測手段と、前記電気量計測手段が一定の電気量を計測するたびにパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、前記パルス信号発生手段がパルス信号を発生した場合にそのパルス信号が発生した日時と前記パルス信号発生手段を識別する識別情報とを対応付けてパルス情報として記憶するパルス情報記憶手段と、前記識別情報と電気料金を算出するための料金体系とを対応付けて記憶する料金体系記憶手段と、前記パルス情報記憶手段に記憶されているパルス情報と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて前記顧客の電気料金を算出する電気料金算出手段とを備えることを特徴とする電気料金管理システムである。
本発明では、顧客が一定の電力を使用するたびに発生するパルス情報に基づいて、顧客の料金体系に応じた電気料金を算出することができ、顧客が使用した電気量を検針員等が計測する必要がなくなるため、検針員等の負担を削減することができる。
また、請求項2に記載の発明は、電気料金を算出する期間を指定する期間指定手段と、前記期間指定手段が指定した期間内に発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて特定する第1のパルス信号発生回数特定手段とを備え、前記電気料金算出手段は、前記第1のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出することを特徴とする請求項1に記載の電気料金管理システムである。
本発明では、期間指定手段で指定した期間に基づいて、顧客が使用した電力の電気料金を電気料金算出手段により算出することができる。
また、請求項3に記載の発明は、顧客に関する顧客情報と前記識別情報とを対応付けて記憶する顧客情報記憶手段と、電気料金を算出する顧客についての顧客情報を指定する顧客情報指定手段と、前記顧客情報指定手段が指定した顧客情報に対応する識別情報を前記顧客情報記憶手段から読み出し、その識別情報で特定されるパルス信号発生手段が発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて特定する第2のパルス信号発生回数特定手段とを備え、前記電気料金算出手段は、前記第2のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気料金管理システムである。
本発明では、顧客情報指定手段で指定した顧客情報に基づいて、顧客が使用した電力の電気料金を電気料金算出手段により算出することができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記電気料金算出手段が算出した電気料金を印刷する印刷手段を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれかの項に記載の電気料金管理システムである。
本発明では、顧客が使用した電力の電気料金を印刷手段により印刷することにより、その印刷物を電気料金の請求書として利用することができる。
また、請求項5に記載の発明は、顧客が一定の電気量を使用した場合に出力されるパルス信号が発生した日時と前記パルス信号を発生したパルス信号発生手段を識別する識別情報とを対応付けてパルス情報としてパルス情報記憶手段に記憶させる第1のステップと、前記識別情報と電気料金を算出するための料金体系とを対応付けて料金体系記憶手段に記憶させる第2のステップと、前記パルス情報記憶手段に記憶されているパルス情報と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて前記顧客の電気料金を電気料金算出手段に算出させる第3のステップとをコンピュータに実行させるための電気料金管理プログラムである。
また、請求項6に記載の発明は、電気料金を算出する期間を期間指定手段により指定する第4のステップと、前記期間指定手段が指定した期間内に発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて第1のパルス信号発生回数特定手段に特定させる第5のステップとを備え、前記第3のステップでは、前記第1のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出させることを特徴とする請求項5に記載の電気料金管理プログラムである。
また、請求項7に記載の発明は、顧客に関する顧客情報と前記識別情報とを対応付けて顧客情報記憶手段に記憶させる第6のステップと、電気料金を算出する顧客についての顧客情報を顧客情報指定手段により指定させる第7のステップと、前記顧客情報指定手段が指定した顧客情報に対応する識別情報を前記顧客情報記憶手段から読み出し、その識別情報で特定されるパルス信号発生手段が発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて第2のパルス信号発生回数特定手段に特定させる第8のステップとを備え、前記第3のステップでは、前記第2のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出させることを特徴とする請求項5又は6に記載の電気料金管理プログラムである。
また、請求項8に記載の発明は、前記電気料金算出手段が算出した電気料金を印刷手段に印刷させる第9のステップを備えることを特徴とする請求項5から7までのいずれかの項に記載の電気料金管理プログラムである。
本発明では、顧客が一定の電気量を使用した場合に出力されるパルス信号が発生した日時とパルス信号を発生したパルス信号発生手段を識別する識別情報とを対応付けてパルス情報としてパルス情報記憶手段に記憶し、識別情報と料金体系とを対応付けて料金体系記憶手段に記憶し、パルス情報と料金体系とに基づいて顧客の電気料金を電気料金算出手段に算出するようにした。
これにより、顧客が使用した電気量を検針員等が計測しなくても、顧客の電気料金を自動的に算出することができる。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態による電気料金管理システムの概略構成図である。本実施形態では電気料金管理システムは、電力の供給を受ける顧客が居住する建物100(マンションなど)に設置されている。
建物100には、電気メータ10a〜10d、伝送ターミナル20a〜20d、伝送専用電源30、集中検針盤40が設置されている。電気料金管理装置50は、建物100に居住する顧客が使用する電力の電気料金を管理する管理者等が操作する端末であり、例えば、PC(Personal Computer)などである。
電気メータと伝送ターミナルは対になって設置され、例えば、建物100の各部屋ごとに設置される。集中検針盤40と電気料金管理装置50とは、無線通信などにより相互に情報の送受信を行うことができる。
図2は、本発明の実施形態による電気メータ10aの構成を示すブロック図である。なお、電気メータ10b〜10d(図1)の構成は、電気メータ10aの構成と同じであるので、それらの説明を省略する。電気メータは、顧客が使用する電気量を計測する機器であり、顧客が居住する部屋ごとに設置される。
電気メータ10aは、電気量計測部11(電気量計測手段)、パルス信号発生部12(パルス信号発生手段)、計時部13、識別情報記憶部14、パルス情報出力部15を備えている。
電気量計測部11は、顧客が使用する電気量を計測する。パルス信号発生部12は、電気メータ10aが一定の電気量(例えば、1kWh)を計測するたびに、パルス信号をパルス情報出力部15に出力する。
計時部13は、現在の時刻(例えば、2006年6月11日8時10分)の情報をパルス情報出力部15に出力する。識別情報記憶部14は、自電気メータに割り当てられた識別情報を記憶する。この識別情報は、各電気メータ10a、10b、10c、10d、・・・を識別するための情報である。
パルス情報出力部15は、パルス信号発生部12からパルス信号が出力された場合に、そのパルス信号が出力された時刻を計時部13から読み取るとともに、識別情報記憶部14から自電気メータに割り当てられた識別情報を読み取り、それらの情報を対応づけてパルス情報として伝送ターミナル20aに出力する。
図1に戻り、伝送ターミナル20aは、パルス情報を転送するための機器であり、建物100の各部屋に設置されている。伝送ターミナル20aは、電気メータ10aから出力されるパルス情報を伝送専用電源30に出力する。なお、伝送ターミナル20b〜20dの機能は、伝送ターミナル20aと同じであるのでそれらの説明を省略する。
伝送専用電源30(図1)は、パルス情報を転送するための機器であり、建物100に1台設置されている。伝送専用電源30は、伝送ターミナル20a〜20dから出力されたパルス情報を収集し、集中検針盤40に出力する。
図3は、本発明の実施形態による集中検針盤40の構成を示すブロック図である。なお、集中検針盤40は、建物100内に居住する顧客が使用した電気量を管理する機器である。
集中検針盤40は、パルス情報入力部41、パルス情報記憶部42、パルス情報送信部43を備えている。
パルス情報入力部41は、伝送専用電源30のパルス情報出力部32が出力するパルス情報を受け、そのパルス情報をパルス情報記憶部42に記録する。
パルス情報送信部43は、パルス情報記憶部42に記録されているパルス情報を読み出して、そのパルス情報を無線通信又は有線通信により電気料金管理装置50に出力する。
図4は、本発明の実施形態による集中検針盤40のパルス情報記憶部42に記録されるパルス情報の一例を示す図である。図4に示すように、パルス情報記憶部42には、パルス情報として、識別情報(例えば、00001)とパルス信号発生時刻(2006年6月11日8時10分など)が対応付けられて記録されている。
なお、図4では識別情報が00001の電気メータにおけるパルス信号発生時刻のみを示しているが、その他の電気メータについても図4と同様のパルス情報がパルス情報記憶部42に記録される。
図5は、本発明の実施形態による電気料金管理装置50の構成を示すブロック図である。なお、電気料金管理装置50は、建物100に居住する顧客が使用した電気量を管理するための機器であり、検針員などが所持する端末である。
電気料金管理装置50は、パルス情報受信部51、入力部52(期間指定手段、顧客情報指定手段)、制御部53(電気料金算出手段、第1のパルス信号発生回数特定手段、第2のパルス信号発生回数特定手段)、記憶部54、印刷部55(印刷手段)、表示部56を備えている。また、記憶部54は、料金体系記憶部54a(料金体系記憶手段)、パルス情報記憶部54b(パルス情報記憶手段)、顧客情報記憶部54c(顧客情報記憶手段)を備えている。
パルス情報受信部51は、集中検針盤40のパルス情報送信部43からパルス情報を受信し、制御部53に出力する。
入力部52は、キーボードなどの機器であり、検針員などの操作に基づいて、電力を使用する顧客に関する顧客情報(氏名、住所など)及び日程情報(検針日、振替日など)や、電気料金を算出するための料金体系情報を取得し、制御部53に出力する。
制御部53は、入力部52が出力する料金体系情報を料金体系記憶部54aに記録する。また、制御部53は、パルス情報受信部51が出力するパルス情報をパルス情報記憶部54bに記録する。また、制御部53は、入力部52が出力する顧客情報及び日程情報を顧客情報記憶部54cに記録する。
図6は、本発明の実施形態による電気料金管理装置50の料金体系記憶部54aに記録される料金体系情報の一例を示す図である。料金体系記憶部54aには、それぞれの料金体系A、Bに応じた基本料金(K1など)、単価(T1など)、割引率(W1など)、電気料金計算式(R1={K1+(S1×T1)}×W1など)等が記録されている。例えば、料金体系Aは個人の顧客に適用される料金体系であり、料金体系Bは法人の顧客に適用される料金体系である。
基本料金は、電力を使用したか否かにかかわらず、顧客に毎月請求される料金である。単価は、パルス信号が1回発生するたびに顧客に対して請求される料金である。割引率は、季節や料金体系に応じて決定されるものであり、割引を行わない場合は1に設定される。電気料金計算式中のS1は、所定の電気メータにおけるパルス信号の発生回数を示しており、パルス情報記憶部54bに記憶されているパルス信号発生時刻の数により決定される。電気料金計算式中のS2についてもS1と同様にして決定される。
なお、電気料金算出式は、電気料金を算出する際に使用される計算式である。なお、電気料金算出式は、図6に示したものに限定されるものではない。また、図6では、電気会社の採用する料金体系がA、Bの2種類である場合を示しているが、これに限定されるものではなく、3種類以上の料金体系を採用するようにしてもよい。
図5に戻り、電気料金管理装置50のパルス情報記憶部54bには、集中検針盤40のパルス情報記憶部42(図3)に記録されているパルス情報(図4)と同じパルス情報が記録される。
図7は、本発明の実施形態による電気料金管理装置50の顧客情報記憶部54cに記録される顧客情報及び日程情報の一例を示す図である。顧客情報記憶部54cには、識別情報(00001など)、氏名(田中○○など)、住所(◇◇マンション101号室など)、検針日(2006年7月6日など)、振替日(2006年7月27日など)、使用期間(2006年6月6日〜2006年7月5日など)、今月分の電気料金(5500円など)、先月分の電気料金(5000円など)等が対応付けられて記録される。
氏名は、電力を使用する契約を電力会社と結んだ顧客名である。住所は、電力を使用する契約を電力会社と結んだ顧客の居住地である。検針日は、電気料金管理装置50により顧客の電気料金を算出した日である。振替日は、顧客の銀行口座から電気料金を引き落とす日である。使用期間は、電気料金を算出する対象となる期間である。今月分の電気料金は、料金体系記憶部54aに記録されている電気料金算出式により算出される。先月分の電気料金は、料金体系記憶部54aに記録されている電気料金算出式により先月算出された電気料金である。
図5に戻り、印刷部55は、顧客情報記憶部54bに記録されている顧客情報、日程情報、電気料金などを、制御部53が出力する制御信号に基づいて紙に印刷する。この紙は顧客への電気量の請求書として使用される。
表示部56は、請求書情報記憶部54aに記録されている顧客情報や日程情報などを、LCD(Liquid Crystal Display)等に表示する。
図8は、本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。なお、図8の処理を行う前提として、電気料金管理装置10の料金体系記憶部54aには、検針員などの操作に基づいて、料金体系ごとの基本料金、単価、割引率、電気料金計算式が予め記録される。
始めに、電気メータ10a〜10dは、顧客が一定の電気量を使用するたびにパルス信号を発生し、識別情報と発生時刻を付加してパルス情報として、伝送ターミナル20a〜20dに出力する(ステップS11)。伝送ターミナル10a〜10dは、電気メータ10a〜10dから出力されたパルス情報を伝送専用電源30に出力する(ステップS12)。伝送専用電源30は、各伝送ターミナル20a〜20dから出力されたパルス情報を、集中検針盤40に出力する(ステップS13)。
集中検針盤40は、伝送専用電源30から出力されたパルス情報をパルス情報記憶部42に記録する(ステップS14)。電気料金管理装置10は、集中検針盤40のパルス情報記憶部42から、有線通信又は無線通信によりパルス情報を受信する(ステップS15)。電気料金管理装置10は、集中検針盤40から受信したパルス情報をパルス情報記憶部54bに記録する。
電気料金管理装置10の制御部53は、パルス情報記憶部54bに記憶されている識別情報を用いて顧客情報記憶部54cを検索することにより、顧客が契約している料金体系を判定する(ステップS16)。
顧客が契約している料金体系が料金体系AとステップS16で判定された場合には、料金体系Aに基づいて顧客の電気料金を算出する(ステップS17)。そして、ステップS19へ進む。このステップS17の処理については、図9を参照して後述する。
一方、顧客の契約している料金体系が料金体系BとステップS16で判定された場合には、料金体系Bに基づいて顧客の電気料金を算出する(ステップS18)。そして、ステップS19へ進む。このステップS18の処理については、図10を参照して後述する。
電気料金管理装置50の制御部53は、ステップS17又はステップS18で算出した電気料金等を紙に印刷する(ステップS19)。この紙は、顧客に対する電気料金の請求書として用いることができる。ステップS19の処理については、図11を参照して後述する。
図9は、本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。この図9の処理は、図8におけるステップS17での処理内容を示している。
始めに、検針員は識別情報に対応付けて入力部52から顧客情報(氏名、住所、料金体系など)を入力する。制御部53は、入力部52に入力された顧客情報を識別情報と対応付けて顧客情報記憶部54cに記録する(ステップS21)。
また、検針員は識別情報に対応付けて入力部52から日程情報(検針日、振替日など)を入力する。制御部53は、入力部52に入力された日程情報を識別情報と対応付けて顧客情報記憶部54cに記録する(ステップS22)。
なお、ステップS21やステップS22の処理は、図8のステップS11の処理を開始する前に予め行ってもよい。
制御部53は、識別情報に基づいて、パルス情報記憶部54bに記憶されているパルス発生時刻の数であるパルス発生回数S1を求める。そして、制御部53は、料金体系記憶部54aに記憶されている電気料金計算式(R1={K1+(S1×T1)}×W1)に基づいて、料金体系Aで契約している顧客の電気料金を算出する(ステップS23)。
制御部53は、ステップS23で算出した電気料金を、識別情報と対応付けて今月分の電気料金として顧客情報記憶部54cに記録する(ステップS24)。
図10は、本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。この図10の処理は、図8におけるステップS18での処理内容を示している。
始めに、検針員は識別情報に対応付けて入力部52から顧客情報(氏名、住所、料金体系など)を入力する。制御部53は、入力部52に入力された顧客情報を識別情報と対応付けて顧客情報記憶部54cに記録する(ステップS31)。
また、検針員は識別情報に対応付けて入力部52から日程情報(検針日、振替日など)を入力する。制御部53は、入力部52に入力された日程情報を識別情報と対応付けて顧客情報記憶部54cに記録する(ステップS32)。
なお、ステップS31やステップS32の処理は、図8のステップS11の処理を開始する前に予め行ってもよい。
制御部53は、識別情報に基づいて、パルス情報記憶部54bに記憶されているパルス発生時刻の数であるパルス発生回数S1を求める。そして、制御部53は、料金体系記憶部54aに記憶されている電気料金計算式(R2={K2+(S2×T2)}×W2)に基づいて、料金体系Bで契約している顧客の電気料金を算出する(ステップS33)。
制御部53は、ステップS33で算出した電気料金を、識別情報と対応付けて今月分の電気料金として顧客情報記憶部54cに記録する(ステップS34)。
図11は、本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。この図11の処理は、図8におけるステップS19での処理内容を示している。
始めに、検針員は、電気料金を算出する顧客についての顧客情報(住所など)や日程情報(使用期間など)を入力部52から入力する(ステップS41)。
制御部53は、入力部52に入力された顧客情報や日程情報を満たす顧客の識別情報を、顧客情報記憶部54bを検索することにより抽出する(ステップS42)。
制御部53は、ステップS42で抽出された顧客の顧客情報や日程情報を表示部56に表示する(ステップS43)。
また、制御部53は、ステップS42で抽出された顧客の顧客情報や日程情報と、電気料金とを紙に印刷することにより、請求書を作成する(ステップS44)。
本発明の実施形態による電気料金管理システムでは、顧客が一定の電力を使用するたびに発生するパルス情報に基づいて、顧客の料金体系に応じた電気料金を算出することができ、顧客が使用した電気量を検針員等が計測する必要がなくなるため、検針員等の負担を削減することができる。
なお、以上説明した実施形態において、図5の制御部53の機能又はこの機能の一部を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより電気料金管理システムの制御を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の実施形態による電気料金管理システムの概略構成図である。 本発明の実施形態による電気メータ10aの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による集中検針盤40の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による集中検針盤40のパルス情報記憶部42に記録されるパルス情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態による電気料金管理装置50の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による電気料金管理装置50の料金体系記憶部54aに記録される料金体系情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態による電気料金管理装置50の顧客情報記憶部54cに記録される顧客情報及び日程情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による電気料金管理システムの処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10a〜10d・・・電気メータ、11・・・電気量計測部、12・・・パルス信号発生部、13・・・計時部、14・・・識別情報記憶部、15・・・パルス情報出力部、20a〜20d・・・伝送ターミナル、30・・・伝送専用電源、40・・・集中検針盤、41・・・パルス情報入力部、42・・・パルス情報記憶部、43・・・パルス情報送信部、50・・・電気料金管理装置、51・・・パルス情報受信部、52・・・入力部、53・・・制御部、54・・・記憶部、54a・・・料金体系記憶部、54b・・・パルス情報記憶部、54c・・・顧客情報記憶部、55・・・印刷部、56・・・表示部、100・・・建物

Claims (8)

  1. 顧客が使用する電気量を計測する電気量計測手段と、
    前記電気量計測手段が一定の電気量を計測するたびにパルス信号を発生するパルス信号発生手段と、
    前記パルス信号発生手段がパルス信号を発生した場合にそのパルス信号が発生した日時と前記パルス信号発生手段を識別する識別情報とを対応付けてパルス情報として記憶するパルス情報記憶手段と、
    前記識別情報と電気料金を算出するための料金体系とを対応付けて記憶する料金体系記憶手段と、
    前記パルス情報記憶手段に記憶されているパルス情報と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて前記顧客の電気料金を算出する電気料金算出手段と、
    を備えることを特徴とする電気料金管理システム。
  2. 電気料金を算出する期間を指定する期間指定手段と、
    前記期間指定手段が指定した期間内に発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて特定する第1のパルス信号発生回数特定手段とを備え、
    前記電気料金算出手段は、前記第1のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出することを特徴とする請求項1に記載の電気料金管理システム。
  3. 顧客に関する顧客情報と前記識別情報とを対応付けて記憶する顧客情報記憶手段と、
    電気料金を算出する顧客についての顧客情報を指定する顧客情報指定手段と、
    前記顧客情報指定手段が指定した顧客情報に対応する識別情報を前記顧客情報記憶手段から読み出し、その識別情報で特定されるパルス信号発生手段が発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて特定する第2のパルス信号発生回数特定手段とを備え、
    前記電気料金算出手段は、前記第2のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の電気料金管理システム。
  4. 前記電気料金算出手段が算出した電気料金を印刷する印刷手段を備えることを特徴とする請求項1から3までのいずれかの項に記載の電気料金管理システム。
  5. 顧客が一定の電気量を使用した場合に出力されるパルス信号が発生した日時と前記パルス信号を発生したパルス信号発生手段を識別する識別情報とを対応付けてパルス情報としてパルス情報記憶手段に記憶させる第1のステップと、
    前記識別情報と電気料金を算出するための料金体系とを対応付けて料金体系記憶手段に記憶させる第2のステップと、
    前記パルス情報記憶手段に記憶されているパルス情報と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて前記顧客の電気料金を電気料金算出手段に算出させる第3のステップと、
    をコンピュータに実行させるための電気料金管理プログラム。
  6. 電気料金を算出する期間を期間指定手段により指定する第4のステップと、
    前記期間指定手段が指定した期間内に発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて第1のパルス信号発生回数特定手段に特定させる第5のステップとを備え、
    前記第3のステップでは、前記第1のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出させることを特徴とする請求項5に記載の電気料金管理プログラム。
  7. 顧客に関する顧客情報と前記識別情報とを対応付けて顧客情報記憶手段に記憶させる第6のステップと、
    電気料金を算出する顧客についての顧客情報を顧客情報指定手段により指定させる第7のステップと、
    前記顧客情報指定手段が指定した顧客情報に対応する識別情報を前記顧客情報記憶手段から読み出し、その識別情報で特定されるパルス信号発生手段が発生したパルス信号の発生回数を前記パルス情報に基づいて第2のパルス信号発生回数特定手段に特定させる第8のステップとを備え、
    前記第3のステップでは、前記第2のパルス信号発生回数特定手段が特定したパルス信号の発生回数と前記料金体系記憶手段が記憶している料金体系とに基づいて電気料金を算出させることを特徴とする請求項5又は6に記載の電気料金管理プログラム。
  8. 前記電気料金算出手段が算出した電気料金を印刷手段に印刷させる第9のステップを備えることを特徴とする請求項5から7までのいずれかの項に記載の電気料金管理プログラム。
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