JP2008040611A - 情報処理装置、ロギングデータ格納メモリ拡張方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、ロギングデータ格納メモリ拡張方法、プログラム、記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】外部メモリを用いてメモリを拡張することにより、ロギングデータの取り扱いについての利便性を確保する情報処理装置等を提供する。
【解決手段】外部メモリ20の接続を認識する外部メモリ接続認識部4と、ロギングデータを格納するロギングデータ格納メモリ9を有する装置1において、前記外部メモリ20の接続が認識された場合、前記外部メモリ20のメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリ9のメモリ容量を算出し、前記外部メモリ20のメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリ9のメモリ容量に基づいて、前記外部メモリ20にロギングデータを書き込むことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、交換機のような複数の装置を組み合わせてシステムを構築する各々の情報処理装置(以下、単に「装置」という。)等において、ロギングデータ(障害データや解析用のトレースデータといった追跡記憶用のデータ)を格納するためのメモリの拡張に関するものである。
従来の装置では、装置内部で異常が発生した場合等の解析用として、装置内部のロギングデータを格納するメモリを有する場合、該メモリ容量は、設計時の容量で決まり、拡張ができなかった。しかも、データ解析等の特別な場合にしか使用されない性質上、装置全体の低価格化、低発熱量化、低電力化等を考慮して、その容量は小さめになるケースが多かった。
よって、従来の装置では、解析用のデータを長時間に渡ってメモリに格納することができないため、発生条件が不明確な場合に問題解析に必要となるタイミングでデータを取り損なって何度もデータ取得を試みたり、長時間にわたらないと傾向が把握できないようなデータを取得できないという問題があった。
あるいは、長時間分のデータを保存できるように、問題解析等の特殊な用途でしか使用しないメモリであるにも関わらず容量の大きなサイズのメモリを搭載し、その分、高価格、高発熱量、高消費電力化するという問題があった。
また、ノートパソコン等との接続部を具備し、ノートパソコン等を装置に接続してノートパソコンから装置内部のデータを取得する場合もあるが、この場合はノートパソコン側から装置内部のデータを読み出さざるを得ず、遠隔からノートパソコンに格納されたデータを取得するには、装置とは別経路にてノートパソコンとLANとを接続する手段を設ける必要があった。
上記問題点について、図4、5を参照して具体的に説明する。図4、5は、従来の装置1の構成を図示したものである。図4において、従来の装置1は、装置内部バス調停部6、CPU(Central Processing Unit)部7、プログラム格納メモリ部8、ロギングデータ格納メモリ9、装置メイン機能部10、LAN通信制御部11、LAN接続部12を有して構成されている。
また、図5において、従来の装置1は、さらに、ノートパソコン接続部13を有して構成されている。
装置内バス調停部6は、装置内部バス(図4、5中、太線で表示したもの)と接続されるCPU部7、プログラム格納メモリ部8、ロギングデータ格納メモリ9、メイン機能部10、LAN通信制御部11と接続され、装置内バス使用の調停を行う。
CPU部7は、プログラム格納メモリ部8に格納されたプログラムに従い、いわゆる中央処理制御を行う素子である。
プログラム格納メモリ部8には、CPU7が中央処理制御を行うときに読み出すプログラムを格納した記録媒体である。このプログラムには、装置1のメイン機能処理のプログラムが格納されている。
ロギングデータ格納メモリ9は、ロギングデータを格納するための記憶手段としてのメモリであり装置1の内部に搭載されている。
メイン機能部10は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)やFPGA(Field Programmable Gate Array)、メモリ、LSI(Large Scale Integration)等で構成され、装置1のメイン機能処理を行う。
LAN通信制御部11は、LAN接続部12を介して装置1がLAN接続する際の制御を行う機能を有する。
LAN接続部12は、装置1とLANとを物理的に接続する機構を持つ。
ノートパソコン接続部13は専用のケーブルを用いてノートパソコンと物理的に接続する機構を持つ。
従来の装置1において、ロギングデータを格納する領域は、装置1の内部に搭載されたロギングデータ格納メモリ9しかなく、該ロギングデータ格納メモリ9の容量は、装置設計時に検討した値で決まっており、データ解析等の特別なときにしか使用されないという性質上、装置全体の低価格化、低発熱量化、低電力化等を考慮して、その容量を小さくする傾向が高かった。そのため、従来の装置1においては、次のような課題がある。
第一の課題は、解析用のデータを長時間に渡ってメモリに格納することができないということである。これにより、問題解析に必要となるタイミングでデータを取り損なって何度もデータ取得を試みたり、長時間にわたらないと傾向が把握できないようなデータを取得できないという問題があった。
第二の課題は、第一の課題を解決するために、長時間分のデータを保存できるように、問題解析等の特殊な用途でしか使用しないメモリであるにも関わらず容量の大きなサイズのメモリを搭載し、その分、高価格、高発熱量、高消費電力化になってしまうということである。
第三の課題は、第一、第二の課題を解決するために、従来の装置1にノートパソコン等との接続部13を具備し、ノートパソコン等を従来の装置1に接続してノートパソコンからデータを取得する場合等が考えられるが、この場合はノートパソコン側から従来の装置1の内部のデータを読み出さざるを得ず、遠隔からノートパソコンに格納されたデータを取得するには、従来の装置1を介さずに、別経路にてノートパソコンとLAN接続する等の手段を設けなければならないことである。
特許文献1の「マイクロプロセッサ装置」は、マイクロプロセッサの外部メモリ接続判断装置において外部メモリが接続されているか否かを判断し、その接続が検出されると、外部メモリに切り替える旨開示されており、これにより、メモリの拡張が実現されうるものと思料する。しかし、ロギングデータの格納に関しては、上記のような用途の特殊性、設計上の内部メモリの容量の問題等が顕在するものであるところ、特許文献1は外部メモリ上のプログラムを実行することについての技術内容が主に記載されている一方、ロギングデータについての取り扱いについて何ら記載はなく、上記問題点を認識することができるような動機付けとなり得る記載もないものと思料する。
特開2002−163147号公報
上記事情を鑑みて、外部メモリを用いてメモリを拡張することにより、ロギングデータの取り扱いについての利便性を確保する装置等を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の態様は、外部メモリの接続を認識する外部メモリ接続認識手段と、ロギングデータを格納するロギングデータ格納メモリを有する情報処理装置において、前記外部メモリの接続が認識された場合、前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量を算出し、前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量に基づいて、前記外部メモリにロギングデータを書き込むことを特徴とする情報処理装置に関するものである。
このとき、前記ロギングデータ格納メモリにロギングデータを書込み、前記ロギングデータ格納メモリの全領域が書き込まれた場合には、前記外部メモリにロギングデータの書込みを継続するように処理することを特徴とする。
また、このとき、前記情報処理装置の異常状態を検出した場合、または、運用状態にある前記情報処理装置が一つの処理を行った場合に、前記外部メモリにロギングデータを書き込むことを特徴とする
本発明の他の態様は、外部メモリの接続を認識する外部メモリ接続認識工程と、前記外部メモリのメモリ容量及び情報処理装置の有するロギングデータ格納メモリのメモリ容量を算出する算出工程と、前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量に基づいて、前記外部メモリにロギングデータを書き込む書込み工程を有することを特徴とするロギングデータ格納メモリ拡張方法に関するものである。
また、本発明の他の態様は、コンピュータに、外部メモリの接続を認識する外部メモリ接続認識手段と、ロギングデータを格納するロギングデータ格納メモリとして機能させる情報処理装置のプログラムにおいて、前記外部メモリの接続が認識された場合、前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量を算出し、前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量に基づいて、前記外部メモリにロギングデータを書き込むように実行させることを特徴とするプログラムに関するものである。
また、本発明の他の態様は、上記プログラムを記録した記録媒体に関するものである。
本発明により、実質的にロギングデータを格納するメモリの拡張を実現することができ、さらに、そのメモリの拡張を所望のタイミングで所望量分自在に調節することができるようになるので、ロギングデータの取り扱いについての利便性を確保することができる。
これにより、ロギングデータを取得すること、装置内部にあるロギングデータ格納メモリの容量を最小限にして装置全体を低価格化、低発熱量化、低消費電力化することといったロギングデータを格納した外部メモリの取り扱いに関する利便性が確保される。
以下、本発明の装置を実施するための最良の形態について説明する。説明する際には、本明細書と同時に提出する図面を適宜参照する。
《構成》
図1は、本形態の装置1の内部構成を図示したものである。本形態の装置1は、外部メモリ接続部2、外部メモリ抜去スイッチ3、外部メモリ接続認識部4、外部メモリインタフェース部5、装置内部バス調停部6、CPU部7、プログラム格納メモリ部8、ロギングデータ格納メモリ9、メイン機能部10、LAN通信制御部11、LAN接続部12を有して構成されている。
外部メモリ接続部2は、外部メモリ20と装置1とを物理的に接続する機構を持ち、外部メモリ20接続後は、外部メモリ抜去スイッチ3を押下しないと、外部メモリ20が抜去できないようにロックされる機構を持つ。例えば、PCカードインタフェースやUSBインタフェースである。
外部メモリ抜去スイッチ3は、押下されると、外部メモリ20を装置1から抜去する機構を持つ。
外部メモリ接続認識部4は、外部メモリ20が装置1に物理的に接続されたこと、もしくは抜去されたことを認識し、装置内部バス調停部6及びCPU部7に外部メモリ20が接続されたこと、もしくは抜去されたことを通知する。
外部メモリインタフェース部5は、装置内部バス調停部6の制御により、装置内部のバス(データバス、アドレスバス)及び制御信号と外部メモリ20の各信号とを電気的に導通または、ハイインピーダンス状態にする。
装置内バス調停部6は、装置内部バス(図1中、太線で表示したもの)と接続される外部メモリインタフェース部5、CPU部7、プログラム格納メモリ部8、ロギングデータ格納メモリ9、装置メイン機能部10、LAN通信制御部11と接続され、装置内バス使用の調停を行う。
CPU部7は、プログラム格納メモリ部8に格納されたプログラムに従い、いわゆる中央処理制御を行う素子である。
プログラム格納メモリ部8には、CPU7が中央処理制御を行うときに読み出すプログラムを格納した記録媒体である。このプログラムには、装置1のメイン機能処理のプログラムの他に、外部メモリ接続認識部4から外部メモリ20が接続された通知を受けると、外部メモリ20のメモリ容量及びロギングデータ格納メモリ9のメモリ容量を認識するための処理を行うプログラムと、外部メモリ20の容量にあわせて外部メモリ20にロギングデータを書き込む処理を行うプログラムも格納されている。
ロギングデータ格納メモリ9は、ロギングデータを格納するための記憶手段としてのメモリであり装置1の内部に搭載されている。
メイン機能部10は、例えば、DSPやFPGA、メモリ、LSI等で構成され、装置1のメイン機能処理を行う。
LAN通信制御部11は、LAN接続部12を介して装置1がLAN接続する際の制御を行う機能を有する。
LAN接続部12は、装置1とLANとを物理的に接続する機構を持つ。
《動作》
次に、本形態の装置1において、外部メモリ20が装置1に接続された場合の処理動作について説明する。
外部メモリ20は、外部メモリ接続部2を介して装置1に接続されると、外部メモリ接続認識部4は、外部メモリ20が接続されたことを認識し、その結果を装置内バス調停部6及びCPU部7へ通知する。
装置内バス調停部6は、外部メモリ20が接続状態となったため、外部メモリインタフェース部5へ、装置内部バスと外部メモリ接続部2及び外部メモリ20とを導通状態にするよう指示する。
CPU部7では、外部メモリ接続認識部4から外部メモリ20の接続通知を受けると、プログラム格納メモリ部8に格納されたプログラムに従い外部メモリ20のメモリ容量を認識するための処理が実行される。外部メモリ20のメモリ容量を認識後、装置1の内部に搭載されたロギングデータ格納メモリ9のメモリ容量と外部メモリ20のメモリ容量から、装置全体のロギングデータ格納メモリ容量を算出する。上記状態で、あらかじめ決めておいたロギングデータを書き込むタイミングになるとロギングデータをロギングデータ格納メモリ9または外部メモリ20に書き込む。
ロギングデータ格納メモリ9と外部メモリ20のどちらに書き込むかは、例えば、ロギングデータ格納メモリ9の全領域が書き込まれていない場合はロギングデータ格納メモリ9に書き込み、ロギングデータ格納メモリ9の全領域が書き込まれている場合は、外部メモリ20に書き込むようにする。ロギングデータ格納メモリ9にロギングデータを書き込んでいくことにより、その書込みの途中でロギングデータ格納メモリ9の全領域が書き込まれ、それ以上書込むことができなくなった場合には、その書込みを外部メモリ20にて継続するように処理することができる。
また、ロギングデータを書き込むタイミングは、CPU部7が装置1の異常状態を検出したときのタイミングや、装置1が運用状態となり一つの処理を行ったタイミングであり、その度に常に書き込む場合等がある。
外部メモリ20を抜去するときは、外部メモリ抜去スイッチ3が押下されると外部メモリ抜去スイッチ3が押下されたことを外部メモリ接続認識部4が認識し、外部メモリ20を抜去する要求があったことを、装置内バス調停部6及びCPU部7に通知する。装置内バス調停部6は、外部メモリインタフェース部5へ、装置内部バスと外部メモリ接続部2間を導通状態からハイインピーダンス状態にするよう指示する。
CPU部7は、外部メモリ接続認識部4から外部メモリ20の抜去通知を受けると、プログラム格納メモリ部8に格納されたプログラムに従いロギングデータ格納領域がロギングデータ格納メモリ9のみになったことを認識する。
次に、外部メモリ20が装置1に接続されたときの詳細な動作処理、及び、外部メモリ20にロギングデータを書き込むときの詳細な動作処理を、それぞれフローチャートA、Bを参照して説明する。図2はフローチャートAについて図示したものである。また、図3はフローチャートBについて図示したものである。
〈フローチャートA〉
CPU部7は、外部メモリ接続認識部4から外部メモリ20が接続された通知を受けていないか確認待ちの状態である(A−1)。そして、外部メモリ20が接続された通知を受けると、外部メモリ20の容量をチェックする処理を起動する(A−2)。外部メモリ20の容量をチェックする方法は公知のものを用いれば良い。
上記処理にて、外部メモリ20のメモリ容量を求めた後、その結果と装置1の内部に搭載されているロギングデータ格納メモリ9のメモリ容量から、装置1全体としてロギングデータを格納できるメモリ容量を求める(A−3)。
外部メモリ20が接続された以降は、外部メモリ接続認識部4から外部メモリ20が抜去された通知を受けていないかの確認待ちの状態となる(A−4)。そして、外部メモリ接続認識部4から外部メモリ20が抜去された通知を受けると、装置1としてロギングできるメモリ容量をロギングデータ格納メモリ9のメモリ容量に設定する(A−5)。
〈フローチャートB〉
CPU部7はあらかじめ決めたロギングデータ書込み条件が発生したか確認待ちの状態である(B−1)。そして、書込み条件発生時には、ロギングデータ格納メモリ9の全領域まで書込みされているか否かを確認する(B−2)。
ロギングデータ格納メモリ9の全領域まで書込みされていない場合には(B−2でNo)、ロギングデータをロギングデータ格納メモリ9に書込みを行う(B−3)。ロギングデータ格納メモリ9の全領域まで書込みされている場合(B−2でYes)は、ロギングデータを外部メモリ20に書き込む(B−4)。
装置1としての書込み容量は、前記フローチャートAの説明にて記載したとおり、外部メモリ20の接続状態によって決まる。次に、フロー(B−1)に戻り、ロギングデータ書込み条件が発生しているかの確認待ちとなる。書き込む領域の決定方法は上記内容に限定されるものではない。
本形態の装置を実施することにより以下の効果を奏する。即ち、まず、第1の効果は、装置1が運用状態であっても外部メモリ20の接続または抜去が可能であり、外部メモリ20が挿入されたことを検出すると、データ格納先を外部メモリ20へ切り替えることができるため、問題解析等でしか使用されないデータを格納するメモリ容量を、必要なときに拡張することができることである。これにより、ロギングデータの取り扱いについての利便性が確保される。
第2の効果は、問題解析のために、外部メモリ20に格納されたデータを遠隔から読み出す、または、外部メモリ20を外してデータを保存したまま持ち帰ることで、データを解析し易い場所でデータ解析を行えることである。これにより、データ解析する場所が装置の設置場所に制限されずに済み、別経路にてノートパソコンとLAN接続する等の手段を設ける必要もなく、ロギングデータの取り扱いについての利便性が確保される。
第3の効果は、必要なときにメモリの容量を拡張することが可能な構成とすることで、装置内部に搭載するロギングデータ格納メモリ9を最小限の容量にすることが可能となることである。これにより、その分、装置を低価格化、低発熱量化、低消費電力化することができ、ロギングデータの取り扱いについての利便性が確保される。
なお、上述した形態は本発明の装置を実施するための最良のものであるが、かかる実施形式に限定するものではない。従って、本発明の要旨を変更しない範囲内においてその実施形式を種々変形することが可能である。
例えば、上記形態では、フローチャート(B−2)でロギングデータ格納メモリ9の全領域分書き込みされているかを判断し、ロギングデータ格納メモリ9の全領域に書き込みがあった以降は、外部メモリ20に書きこむ(B−4)ようになっている。しかし、本発明は、ロギングデータの格納領域を拡張することが目的であるので、ロギングデータ格納メモリ9の領域と外部メモリ20の領域とをあわせた領域を、装置1の全体のロギングデータ格納領域として使用する方法については特に限定するものではない。ロギングデータを外部メモリ20及びロギングデータ格納メモリ9に所望の割合で書き込むように制御することもできる。
本実施形態の装置1の内部構成を示すブロック図である。 本実施形態の装置1に外部メモリ20が接続された場合の動作を示すフローチャート(A)である。 本実施形態の外部メモリ20にロギングデータを書き込む場合の動作を示すフローチャート(B)である。 従来の装置1の内部構成の一例を示すブロック図である。 従来の装置1の内部構成の他の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 装置
2 外部メモリ接続部
3 外部メモリ抜去スイッチ
4 外部メモリ接続認識部
5 外部メモリインタフェース部
6 装置内バス調停部
7 CPU部
8 プログラム格納メモリ部
9 ロギングデータ格納メモリ
10 メイン機能部
11 LAN通信制御部
12 LAN接続部
20 外部メモリ
13 ノートパソコン接続部

Claims (6)

  1. 外部メモリの接続を認識する外部メモリ接続認識手段と、
    ロギングデータを格納するロギングデータ格納メモリを有する情報処理装置において、
    前記外部メモリの接続が認識された場合、前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量を算出し、
    前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量に基づいて、前記外部メモリにロギングデータを書き込むことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記ロギングデータ格納メモリにロギングデータを書込み、前記ロギングデータ格納メモリの全領域が書き込まれた場合には、前記外部メモリにロギングデータの書込みを継続するように処理することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記情報処理装置の異常状態を検出した場合、または、運用状態にある前記情報処理装置が一つの処理を行った場合に、前記外部メモリにロギングデータを書き込むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 外部メモリの接続を認識する外部メモリ接続認識工程と、
    前記外部メモリのメモリ容量及び情報処理装置の有するロギングデータ格納メモリのメモリ容量を算出する算出工程と、
    前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量に基づいて、前記外部メモリにロギングデータを書き込む書込み工程を有することを特徴とするロギングデータ格納メモリ拡張方法。
  5. コンピュータに、
    外部メモリの接続を認識する外部メモリ接続認識手段と、
    ロギングデータを格納するロギングデータ格納メモリとして機能させる情報処理装置のプログラムにおいて、
    前記外部メモリの接続が認識された場合、前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量を算出し、
    前記外部メモリのメモリ容量及び前記ロギングデータ格納メモリのメモリ容量に基づいて、前記外部メモリにロギングデータを書き込むように実行させることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記録した記録媒体。
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