JP2002073522A - メモリカードブリッジ - Google Patents

メモリカードブリッジ

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JP2002073522A
JP2002073522A JP2000255722A JP2000255722A JP2002073522A JP 2002073522 A JP2002073522 A JP 2002073522A JP 2000255722 A JP2000255722 A JP 2000255722A JP 2000255722 A JP2000255722 A JP 2000255722A JP 2002073522 A JP2002073522 A JP 2002073522A
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Japan
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memory card
card
bridge
memory
small
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JP2000255722A
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Koji Kameda
浩司 亀田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型メモリカードの小型であるといったメリ
ットを十分に活用しつつ、各種情報機器と小型メモリカ
ードとを接続することができるコンパクトな手段を提供
する。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ(情報機器)用
のPCIC(PCIカードバスブリッジ)10aには、
PCIバスインターフェースブロツク11と、それぞれ
PCMCIA規格に準拠した第1及び第2の2つのカー
ドインターフェースブロック12、13と、小型メモリ
カード仕様のデータをPCカード仕様に変換し又は逆に
変換する変換ロジック14とが設けられている。さら
に、PCIC10aには、小型メモリカードスロット1
5とPCカードスロット16とが設けられている。変換
ロジック14がPCIC10a内に設けられているの
で、小型メモリカード17のメリットを十分に活用する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリカードブリ
ッジに関するものであって、とくに各種情報機器と小型
メモリーカード等とを接続するためのコンパクトな構造
のメモリカードブリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル式の各種情報機器、例え
ばパーソナルコンピュータ、複写機、デジタルカメラ、
音響機器、ゲーム機等々の外部記憶装置として、メモリ
カードが広く用いられている。そして、かかるメモリカ
ードとしては、従来、主としてPCカードが用いられて
きたが、昨今、PCカードよりもコンパクトな小型メモ
リカードが普及しつつある(例えば、メモリースティツ
ク、SDメモリカード、スマートメディア、マルチメデ
ィアカードなどといった商品名で市販されている。)。
なお、小型メモリカードの応用例は、例えば、1999
年12月にCQ出版社から発行された雑誌「インターフ
ェース」12月号の第51〜131頁の記事「メモリカ
ード活用技術の徹底研究」中に記載されている。
【0003】そして、小型メモリカードは、通常、アダ
プタカード(PCカードと同一サイズ)を介して各種情
報機器に接続されるようになっている(例えば、特開平
10−271369号公報参照)。例えば、情報機器な
いしはこれに接続されたPCIカードバスブリッジのP
Cカードスロットにアダプタカードを装着するととも
に、該アダプタカードに小型メモリカードを装着して、
小型メモリカードを情報機器に接続するようにしてい
る。
【0004】図7に、PCIカードバスブリッジを用い
た、パーソナルコンピュータ(情報機器)と小型メモリ
カードとの従来の接続手法の一例を示す。図7に示すよ
うに、PCIカードバスブリッジ100には、PCIイ
ンターフェースブロック101と、第1及び第2の2つ
のカードインターフェースブロック102、103とが
設けられている。ここで、PCIインターフェースブロ
ック101は、PCIバス109を介してパーソナルコ
ンピュータ本体(図示せず)に接続されている。また、
第1カードインターフェースブロック102及び第2カ
ードインターフェースブロック103は、それぞれ、第
1PCカードスロット104及び第2PCカードスロッ
ト105に接続されている。
【0005】そして、小型メモリカード108をパーソ
ナルコンピュータに接続する場合は、普通のPCカード
と同一サイズのアダプタカード106を第1PCカード
スロット104(第2カードスロット105でもよい)
に装着するとともに、小型メモリカード108をアダプ
タカード106に装着する。つまり、アダプタカード1
06は、小型メモリカード108をPCカード仕様に変
換する機能をもつ。これにより、小型メモリカード10
8は、アダプタカード106内の変換ロジック107を
介して、第1カードインターフェース102ひいてはパ
ーソナルコンピュータに接続される。なお、アダプター
カード106は、小型メモリカード108の種類毎に専
用のカードが存在する。これは、各種小型メモリカード
108の形状あるいはインターフェースがそれぞれ異な
るからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の接続手法では、アダプタカード106の寸法
がかなり大きいので、パーソナルコンピュータが小型化
されたものである場合、例えば最近の小型化が進んだノ
ート型パーソナルコンピュータ等である場合、アダプタ
カード106がパーソナルコンピュータに対して、かな
りのスペースを占有してしまう。このため、小型メモリ
カード108自体は小型化されているのにもかかわら
ず、その小型であるといったメリットが十分に発揮され
ないといった問題がある。
【0007】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたものであって、小型メモリカードの小型であ
るといったメリットを十分に活用しつつ、各種情報機器
と小型メモリカードとを接続することができるコンパク
トな手段を提供することを解決すべき課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明の第1の態様にかかるメモリカードブ
リッジは、(i)PCカード用インターフェース部が設
けられ、該PCカード用インターフェース部を介して情
報機器とメモリカードとの間でのデータ転送を中継する
ようになっているメモリカードブリッジにおいて、(i
i)PCカード用インターフェース部よりメモリカード
側のデータ転送経路に、PCカードに対応する仕様のデ
ータをPCカード以外のメモリカードに対応する仕様の
データに変換する変換ロジック回路が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0009】本発明の第2の態様にかかるメモリカード
ブリッジは、本発明の第1の態様にかかるメモリカード
ブリッジにおいて、変換ロジック回路のデータ変換機能
の使用又は不使用を選択するセレクタ回路が設けられて
いることを特徴とするものである。
【0010】本発明の第3の態様にかかるメモリカード
ブリッジは、本発明の第2の態様にかかるメモリカード
ブリッジにおいて、変換ロジック回路が複数設けられ、
各変換ロジック回路が互いに異なる種類の、PCカード
以外のメモリカードに対応する仕様となっていることを
特徴とするものである。
【0011】本発明の第4の態様にかかるメモリカード
ブリッジは、(i)PCカード用インターフェース部が
設けられ、該PCカード用インターフェース部を介して
情報機器とメモリカードとの間でのデータ転送を中継す
るようになっているメモリカードブリッジにおいて、
(ii)PCカード用インターフェース部に加えてもう1
つのPCカード用インターフェース部が設けられるとと
もに、(iii)該もう1つのPCカード用インターフェ
ース部よりメモリカード側のデータ転送経路に、PCカ
ードに対応する仕様のデータをPCカード以外のメモリ
カードに対応する仕様のデータに変換し、又はPCカー
ド以外のメモリカードに対応する仕様のデータをPCカ
ードに対応する仕様のデータに変換する変換ロジック回
路が設けられていることを特徴とするものである。
【0012】本発明の第5の態様にかかるメモリカード
ブリッジは、(i)複数のPCカード用インターフェー
ス部が設けられ、該PCカード用インターフェース部を
介して情報機器とメモリカードとの間でのデータ転送を
中継するようになっているメモリカードブリッジにおい
て、(ii)上記PCカード用インターフェース部のうち
の少なくとも1つが、PCカード以外のメモリカード専
用のメモリカードインターフェース部で置き替えられて
いることを特徴とするものである。
【0013】本発明の第6の態様にかかるメモリカード
ブリッジは、(i)3つ以上のPCカード用インターフ
ェース部が設けられ、該PCカード用インターフェース
部を介して情報機器とメモリカードとの間でのデータ転
送を中継するようになっているメモリカードブリッジに
おいて、(ii)上記PCカード用インターフェース部の
うちの少なくとも2つが、それぞれ、互いに異なる種類
の、PCカード以外のメモリカード専用のメモリカード
インターフェース部で置き替えられていることを特徴と
するものである。
【0014】本発明の第7の態様にかかるメモリカード
ブリッジは、本発明の第1〜第6の態様のいずれか1つ
にかかるメモリカードブリッジにおいて、PCカード以
外のメモリカードが、PCカードより小さい寸法の小型
メモリカードであることを特徴とするものである。本発
明の第8の態様にかかるメモリカードブリッジは、本発
明の第1〜第7の態様のいずれか1つにかかるメモリカ
ードブリッジにおいて、情報機器本体側で情報機器に接
続され、メモリカード側でPCカード用インターフェー
ス部又はメモリカードインターフェース部に接続された
本体側インターフェース部が設けられていることを特徴
とするものである。
【0015】本発明の第9の態様にかかるメモリカード
ブリッジは、本発明の第8の態様にかかるメモリカード
ブリッジにおいて、本体側インターフェース部が、ロー
カルバスを介して情報機器に接続されていることを特徴
とするものである。本発明の第10の態様にかかるメモ
リカードブリッジは、本発明の第1〜第7の態様のいず
れか1つにかかるメモリカードブリッジにおいて、変換
ロジック回路、セレクタ回路又はメモリカードインター
フェース部が、メモリカード側で、PCカード以外のメ
モリカードを装着することができるメモリカードスロッ
トに接続されていることを特徴とするものである。
【0016】本発明の第11の態様にかかるメモリカー
ドブリッジは、本発明の第2又は第3の態様にかかるメ
モリカードブリッジにおいて、セレクタ回路に対して、
PCカードを装着することができるメモリカードスロッ
トと、PCカード以外のメモリカードを装着することが
できるメモリカードスロットとを実装することができる
ようになっていることを特徴とするものである。本発明
の第12の態様にかかるメモリカードブリッジは、本発
明の第1〜第11の態様のいずれか1つにかかるメモリ
カードブリッジにおいて、情報機器がパーソナルコンピ
ュータであることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。 (実施の形態1)本発明は、近年の小型メモリカードの
普及を背景としてなされたものであるが、小型メモリカ
ードの普及に拍車をかけたのはデジタルスチルカメラの
普及である。すなわち、デジタルスチルカメラには、画
像データを記憶する記録媒体が必要・不可欠であるが、
この記録媒体として小型メモリカード(ポピュラーなも
のとしてはスマートメディア)が使用されたことが、こ
のような小型メモリカードの普及の要因である。そし
て、デジタルスチルカメラが普及すると、次には小型メ
モリカード内の画像データをパーソナルコンピュータ等
に取り込んでアルバムを作成するなどといった画像デー
タの処理ないしは加工が必要となる。そこで、従来は、
前記のとおり、アダプタカードを用いて小型メモリカー
ドをパーソナルコンピュータ等に接続し、小型メモリカ
ード内の画像データをパーソナルコンピュータ等に取り
込むといった作業が行われていた。
【0018】また、最近の小型メモリカードは、容量が
大きくなり、デジタルスチルカメラの場合のような静止
画の画像データだけでなく、動画の画像データや音響デ
ータなども記録することが可能となっている。このた
め、小型メモリカードは、今後その利用分野が飛躍的に
広がり、ますます注目される情報記録媒体となるものと
予想される。本発明にかかるメモリカードブリッジは、
このような状況に鑑み開発されたものである。
【0019】本発明にかかるメモリカードブリッジは、
種々のデジタル式の情報機器に幅広く応用することがで
きるものであるが、この実施の形態1(実施の形態2〜
6でも同様)では、情報機器がパーソナルコンピュータ
である場合を例にとって説明する。ただし、パーソナル
コンピュータの全体的なシステム構成は、CPUやチッ
プセット(ローカルバスの制御等を行う)などを備えた
一般的なものであるので、その詳しい説明は省略する。
したがって、以下では、チップセットに接続されるロー
カルバス(ここでは、PCIバス)以下の階層、すなわ
ち主としてローカルバスに接続されるメモリカードブリ
ッジ(PCカードコントローラ)についてのみ説明を行
う。このメモリカードブリッジに対して小型メモリカー
ドをどのように接続するかが、実施の形態1(後記の実
施の形態2〜6でも同様)の要点である。なお、実施の
形態1では、メモリカードブリッジとして、カード側が
2スロツトのPCIカードバスブリッジ(以下、「PC
IC」という。)を用いる場合を例にとって説明する。
【0020】図1に示すように、実施の形態1にかかる
PCIC10aには、PCIバスインターフェースブロ
ツク11と、それぞれPCMCIA規格に準拠した第1
及び第2の2つのカードインターフェースブロック1
2、13と、後で説明する変換ロジック14とが設けら
れている。さらに、PCIC10aには、小型メモリカ
ードスロット15とPCカードスロット16とが設けら
れている。
【0021】ここで、小型メモリカードスロット15
は、小型メモリカード17を装着することができる、P
Cカードスロット16よりもサイズが小さいスロットで
ある。物理的にみれば、小型メモリカードスロット15
は、68ピンのPCMCIA準拠のコネクタであり、装
着されるべき小型メモリカード17専用の小型のコネク
タである。したがって、PCIC10aがコンパクトな
構成となり、省スペース化を実現することができる。
【0022】他方、PCカードスロット16は、PCカ
ード(図示せず)を装着することができる普通のサイズ
のスロットである。なお、以下では便宜上、情報の流れ
方向(図1中では、おおむね左右方向)にみてパーソナ
ルコンピュータ本体側(図1中では、おおむね左側)を
「本体側」といい、小型メモリカード側ないしはPCカ
ード側(図1中では、おおむね右側)を「カード側」と
いうことにする。
【0023】PCIインターフェースブロック11は、
本体側でパーソナルコンピュータのPCIバス18(ロ
ーカルバス)に接続され、カード側で両カードインター
フェースブロック12、13に接続されている。第1カ
ードインターフェースブロック12はカード側で変換ロ
ジック回路14(以下、単に「変換ロジック14」とい
う。)に接続され、変換ロジック14はカード側で小型
メモリカードスロット15に接続されている。また、第
2カードインターフェースブロック13は、カード側で
PCカードスロット16に接続されている。
【0024】変換ロジック14は、PCMCIA規格に
準拠した第1カードインターフェースブロック12を、
所定の小型メモリカード17に適合するインターフェー
スに変換する機能をもつ。この変換ロジック14中に
は、該小型メモリカードのカード情報を示す領域(CI
Sと呼ばれる)が含まれることもある。変換ロジック1
4は、装着されるべき小型メモリカード17の種類に応
じた変換特性をもつ。なお、小型メモリカード17とし
ては、任意の市販のもの、例えばメモリースティック、
SDメモリカード、スマートメディア、マルチメディア
カードなどを用いることができる。ただし、図1では、
小型メモリカード17として、スマートメディアを用い
た例を示している。
【0025】この変換ロジック14は、基本的には、例
えば図7に示す従来のアダプタカード106内に設けら
れる変換ロジック107と同様の仕様のものである。換
言すれば、従来のアダプタカード106の変換ロジック
107が、PCIC10aの中に組み入れられているこ
とになる。このため、PCIC10aの変換ロジック1
4の回路としては、従来の変換ロジック107をほとん
ど変更せずに、現状のIP(Instruction Processor:
命令処理装置)を使用することができる。また、システ
ム全体としてみた場合、新たなソフトウエアを開発する
必要もない。したがって、PCIC10aを低コストで
容易に製造することができる。
【0026】以下、PCIC10aにおけるデータ処理
の流れを説明する。小型メモリカード17が小型メモリ
カードスロット15に装着(挿入)されると、パーソナ
ルコンピュータ(システム)は、小型メモリカード17
が装着されたことを検出し、小型メモリカード17のカ
ード情報を読み出す(リードする)。パーソナルコンピ
ュータは、このカード情報により、どのような種類の小
型メモリカード17が装着されたかを認識する。このよ
うに、変換ロジック14と第1カードインターフェース
ブロック12とを介して小型メモリーカード17を認識
した場合、小型メモリカード17はATA仕様に準拠し
たハードディスク(以下、「HDD」という。)として
認識されるのが一般的である。
【0027】そして、小型メモリカード17がHDDと
して認識されると、パーソナルコンピュータは、モニタ
上にHDDドライブの表示を1つ追加する。ここでは、
Eドライブが追加されたものとして説明する。なお、一
般的には、パーソナルコンピュータ本体のHDDがCド
ライブとして割り当てられ、またDドライブがCD‐R
OMであるので、Eドライブ又はFドライブとなること
が多い。
【0028】例えば、小型メモリカード17に記憶され
ているデータが、デジタルスチルカメラで撮影された画
像データである場合、この画像データをパーソナルコン
ピュータ本体に取り込む操作を行うことが多いが、この
場合におけるパーソナルコンピュータの操作及びデータ
の流れは、およそ次のとおりである。
【0029】小型メモリカード17(Eドライブ)に記
憶されている画像データをパーソナルコンピュータ本体
のHDD(Cドライブ)にコピーする場合、パーソナル
コンピュータの操作としては、Eドライブのデータファ
イルをドラッグしてCドライブに移動させるといったご
く普通の操作をするだけでよい。この場合のデータの流
れは、およそ次のとおりである。すなわち、パーソナル
コンピュータは、PCIC10aに対して、小型メモリ
カード17内のデータを読み出すコマンドを発行する。
そして、小型メモリカード17内のデータは、PCIバ
スインターフェースブロツク11と、第1カードインタ
ーフェースブロック12と、変換ロジック14とを介し
て読み出され、このデータはパーソナルコンピュータ本
体のHDDに書き込まれる(ライトされる)。
【0030】他方、パーソナルコンピュータ本体のHD
D(Cドライブ)に格納されているデータを小型メモリ
カード17(Eドライブ)にコピーする場合も同様であ
る。すなわち、パーソナルコンピュータ本体のHDDの
データを読み出し、このデータをライトコマンドによっ
て、PCIバスインターフェースブロツク11と、第1
カードインターフェースブロック12と、変換ロジック
14とを介して、小型メモリカード17に書き込むこと
になる。
【0031】(実施の形態2)以下、図2を参照しつつ
本発明の実施の形態2にかかるPCIC10bを説明す
る。しかしながら、実施の形態2にかかるPCIC10
bは、図1に示す実施の形態1にかかるPCIC10a
と多くの共通点をもつので、説明の重複を避けるため、
実施の形態1の場合と同様の部材ないしは要素には同一
番号を付してその詳しい説明を省略し、以下では主とし
て実施の形態1と異なる点を説明する。
【0032】図2に示すように、実施の形態2にかかる
PCIC10bでは、本体側で変換ロジック14に接続
され、カード側で小型メモリカードスロット15に接続
されたセレクタ回路19が設けられている。そして、こ
のセレクタ回路19にセレクト信号SELを印加するこ
とにより、PCカードインターフェースと小型メモリー
カードインターフェースとを任意にセレクト(選択)す
ることができるようになっている。その他の点について
は、図1に示す実施の形態1にかかるPCIC10aの
場合と同様である。
【0033】ここで、PCカードインターフェースがセ
レクトされた場合は、小型メモリカードスロット15は
取り外され、代わりに普通のPCカードスロット(図示
せず)が取り付けられる。そして、この場合、PCカー
ドスロットと第1カードインターフェースブロック12
とは、変換ロジック14を介さずに接続される。したが
って、PCIC10bは、例えば図7に示すような普通
の2PCカードスロット型のPCICとして機能するこ
とになる。
【0034】他方、小型メモリーカードインターフェー
スが選択された場合は、小型メモリカードスロット15
に小型メモリカード17が装着される。そして、この場
合、小型メモリカードスロット15と第1カードインタ
ーフェースブロック12とは変換ロジック14を介して
接続される。したがって、PCIC10bは、図1に示
す実施の形態1にかかるPCIC10aとして機能する
ことになる。
【0035】PCIC10bにおいて、セレクト信号S
ELは、内部レジスタを設けてBIOS(Basic I/O
System:基本I/Oシステム)により、ソフトウエア的
設定することができる。また、外部にピンを出してこれ
をプルアップ(Pull‐Up)又はプルダウン(Pull‐Dow
n)することにより、ハードウエア的に設定することも
できる。PCカードインターフェース及び小型メモリー
カードインターフェースのいずれのインターフェースを
使用するかは、パーソナルコンピュータのメーカー(以
下、「パソコンメーカー」という。)が自由に選択する
ことができる。
【0036】これにより、パソコンメーカーは、1種の
デバイス(PCIC10b)でもって、2種のデバイ
ス、すなわち2PCカードスロツト型及び1PCカード
スロット−1メモリーカードスロット型の2つの機種を
供給ないしは開発することができる。さらには、PCカ
ードのコネクタと小型メモリカードのコネクタとを両方
とも実装できるようにしておけば、マザーボードも共通
化することができる。このため、パソコンメーカーの製
造ないしは設計の自由度が大幅に高められる。
【0037】(実施の形態3)以下、図3を参照しつつ
本発明の実施の形態3にかかるPCIC10cを説明す
る。しかしながら、実施の形態3にかかるPCIC10
cは、図2に示す実施の形態2にかかるPCIC10b
と多くの共通点をもつので、説明の重複を避けるため、
実施の形態2の場合と同様の部材ないしは要素には同一
番号を付してその詳しい説明を省略し、以下では主とし
て実施の形態2と異なる点を説明する。
【0038】図3に示すように、実施の形態3にかかる
PCIC10cでは、第1カードインターフェースブロ
ック12とセレクタ回路19との間に、変換ロジック1
4と並列にもう1つの変換ロジック回路21(以下、単
に「変換ロジック21」という。)が設けられている。
そして、このセレクタ回路19にセレクト信号SELを
印加することにより、PCカードインターフェースと、
第1の小型メモリーカードインターフェースと、第2の
小型メモリーカードインターフェースとを任意にセレク
トすることができる。ただし、この場合は、セレクト信
号SELを印加するラインは2本必要となる。その他の
点については、図2に示す実施の形態2にかかるPCI
C10bの場合と同様である。なお、変換ロジック14
に対して、2つ以上の変換ロジックを並列に設けてもよ
いのはもちろんである。
【0039】前記のとおり、小型メモリーカード17は
複数種あるので、パソコンメーカーないしはデバイスメ
ーカーは、異種の小型メモリカード毎にPCICを開発
していたのでは、開発コストが増大してしまう。そこ
で、実施の形態3では、小型メモリーカードインターフ
ェースを2種類設定し、いずれか一方を自由に選択でき
るようにしたものである。このPCIC10cでは、パ
ソコンメーカーないしはデバイスメーカーの開発コスト
を削減することができる。
【0040】(実施の形態4)以下、図4を参照しつつ
本発明の実施の形態4にかかるPCIC10dを説明す
る。しかしながら、実施の形態4にかかるPCIC10
dは、図1に示す実施の形態1にかかるPCIC10a
と多くの共通点をもつので、説明の重複を避けるため、
実施の形態1の場合と同様の部材ないしは要素には同一
番号を付してその詳しい説明を省略し、以下では主とし
て実施の形態1と異なる点を説明する。
【0041】図4に示すように、実施の形態4にかかる
PCIC10dでは、2つのPCカードを装着できるよ
うに、2つのカードインターフェースブロック13a、
13bと、2つのPCカードスロット16a、16bと
が設けられている。その他の点については、図1に示す
実施の形態1にかかるPCIC10aの場合と同様であ
る。ただし、図4では、小型メモリカード17としてメ
モリスティックを用いた例を示している。なお、カード
インターフェースブロックとPCカードスロットとを3
組以上設けてもよいのはもちろんである。
【0042】図2又は図3に示す実施の形態2又は3に
かかるPCIC10b、10cでは、セレクタ回路19
がデータバス等をそのままマルチプレクスするため、回
路構成(配線)が複雑化する。そこで、実施の形態4に
かかるPCIC10dでは、デバイスのピン数にとくに
制限がないことを前提として、セレクタ回路19を設け
ずに、3スロット構成としている。このように、セレク
ト回路19を設けていないので、回路構成(配線)が単
純化される。
【0043】(実施の形態5)以下、図5を参照しつつ
本発明の実施の形態5にかかるPCIC10eを説明す
る。しかしながら、実施の形態5にかかるPCIC10
eは、図4に示す実施の形態4にかかるPCIC10d
と多くの共通点をもつので、説明の重複を避けるため、
実施の形態4の場合と同様の部材ないしは要素には同一
番号を付してその詳しい説明を省略し、以下では主とし
て実施の形態4と異なる点を説明する。
【0044】図5に示すように、実施の形態5にかかる
PCIC10eでは、第1カードインターフェースブロ
ック12及び変換ロジック14に代えて、小型メモリカ
ード専用のメモリカードインターフェースブロック22
が設けられている。その他の点については、図4に示す
実施の形態4にかかるPCIC10dの場合と同様であ
る。
【0045】図1〜図4に示す実施の形態1〜4にかか
るPCIC10a〜10dでは、いずれも、PCカード
インターフェース用の第1カードインターフェースブロ
ック12に変換ロジック14、21を付設することによ
り、場合によってはセレクタ回路19も付設することに
より、PCカードインターフェースを小型メモリカード
インターフェースに変換するといった回路構成を採用し
ている。この場合、パーソナルコンピュータ側は、この
場合と、単純にPCカードインターフェースが設けられ
ているだけの場合とを区別することができない。このた
め、小型メモリカード17が小型メモリカードスロット
15に装着された場合、パーソナルコンピュータ側は、
PCカードが装着されたものと認識する。したがって、
パーソナルコンピュータを使用しているエンドユーザー
(オペレータ)は、小型メモリカード17が装着されて
いるのにもかかわらず、PCカードが装着されていると
誤認し、混乱が生じる恐れがある。
【0046】そこで、実施の形態5にかかるPCIC1
0eでは、PCIインターフェースブロツク11と小型
メモリカード17とが直接アクセスすることができるメ
モリカードインターフェースブロック22をPCIC1
0eに搭載している。これにより、小型メモリカード1
7は、PCカードと誤認されることなく、小型メモリカ
ード17として正しく認識される。ただし、パーソナル
コンピュータ側(ホスト側)でそのように認識させるた
めには、パーソナルコンピュータ側(ホスト側)でのソ
フトウエアの開発も必要となる。
【0047】(実施の形態6)以下、図6を参照しつつ
本発明の実施の形態6にかかるPCIC10fを説明す
る。しかしながら、実施の形態6にかかるPCIC10
fは、図5に示す実施の形態5にかかるPCIC10e
と多くの共通点をもつので、説明の重複を避けるため、
実施の形態5の場合と同様の部材ないしは要素には同一
番号を付してその詳しい説明を省略し、以下では主とし
て実施の形態5と異なる点を説明する。
【0048】図6に示すように、実施の形態6にかかる
PCIC10fでは、カードインターフェースブロック
13a、13bとPCカードスロット16a、16bの
うちの一方に代えて、もう1つのメモリカードインター
フェースブロック23ともう1つの小型メモリカードス
ロット24とが設けられている。ただし、これらのメモ
リカードインターフェースブロック23及び小型メモリ
カードスロット24は、もともと存在するメモリカード
インターフェースブロック22及び小型メモリカードス
ロット15に対応する小型メモリカード17(メモリス
ティック)とは異なる種類の小型メモリカード25(例
えば、SDメモリカード)に対応するものである。その
他の点については、図5に示す実施の形態5にかかるP
CIC10eの場合と同様である。なお、メモリカード
インターフェースブロックと小型メモリカードスロット
とを3組以上設けてもよいのはもちろんである。
【0049】このPCIC10fでは、2種の小型メモ
リカードインターフェースが設けられているので、2種
の小型メモリカード17、25を装着することができ
る。したがって、パソコンメーカーないしはデバイスメ
ーカーは、製作すべきPCIC10fの種類を少なくす
ることができ、その開発コストを削減することができ
る。ただし、デバイスのピン数が増加するので、小型メ
モリカード17、25を認識させるためのソフトウエア
の開発も必要となる。
【0050】
【発明の効果】本発明の第1の態様にかかるメモリカー
ドブリッジでは、アダプタカードを用いる必要がないの
で、PCカード以外のメモリカードが小型メモリカード
である場合、その小型であるといったメリットを十分に
活用しつつ各種情報機器と小型メモリカードとを接続す
ることができる。とくに、該メモリカードブリッジが、
小型化が進んだノート型パーソナルコンピユータに対し
て用いられる場合は、小型メモリカードの小型であると
いったメリットを十二分に生かすことができる。
【0051】本発明の第1の態様にかかるメモリカード
ブリッジの場合、変換ロジック回路が設けられたデータ
転送系統ではPCカードを使用することができず、これ
を使用するパソコンメーカーの製造ないしは設計の自由
度が低下する恐れがある。しかしながら、本発明の第2
の態様にかかるメモリカードブリッジでは、変換ロジッ
ク回路が設けられたデータ転送系統でもPCカードを使
用することができるので、そのような恐れがない。
【0052】一般に、小型メモリカードは種類が多く、
かつそれぞれ固有のインターフェースをもっている。こ
のため、メモリカードブリッジが1種類のインターフェ
ースしかサポートできない場合は、パソコンメーカーな
いしはデバイスメーカーは、インターフェース毎にLS
I等を開発しなければならなくなる。しかしながら、本
発明の第3の態様にかかるメモリカードブリッジでは、
PCカード以外のメモリカードに対して、複数のインタ
ーフェースをサポートすることができるので、パソコン
メーカーないしはデバイスメーカーは、インターフェー
ス毎にLSIを開発する必要がなくなり、その開発費を
削減することができる。
【0053】本発明の第2又は第3の態様にかかるメモ
リカードブリッジでは、メモリカード側の回路構成が、
セレクタ回路等を設けたことにより複雑化する。しかし
ながら、本発明の第4の態様にかかるメモリカードブリ
ッジでは、そのピン数は増えるものの、セレクタ回路を
必要としないので、回路構成が複雑化しない。ただし、
そのピン数に制限がないことが前提である。
【0054】本発明の第1〜第4の態様にかかるメモリ
カードブリッジでは、情報機器側(ホスト側)からは、
カードスロットにPCカードが挿入されているようにし
かみえず、例えば小型メモリカードが使用されている場
合でもそれを判別することができない。このため、情報
機器を使用するエンドユーザーは、装着されているメモ
リーカードの種類を誤認するおそれがある。しかしなが
ら、本発明の第5の態様にかかるメモリカードブリッジ
では、PCカード以外のメモリカードに対して専用のイ
ンターフェースが設けられるので、PCカード以外のメ
モリカードが装着された場合でも、情報機器側(ホスト
側)からこれを認識することができ、エンドユーザーが
メモリカードの種類を誤認する恐れがない。
【0055】本発明の第6の態様にかかるメモリカード
ブリッジでは、PCカード以外のメモリカードに対し
て、複数のインターフェースをサポートすることができ
るので、パソコンメーカーないしはデバイスメーカー
は、インターフェース毎にLSI等を開発する必要がな
くなり、その開発費を削減することができる。
【0056】本発明の第7の態様にかかるメモリカード
ブリッジでは、PCカード以外のメモリカードが小型メ
モリカードであるので、該メモリカードブリッジのコン
パクト化効果が一層顕著となる。本発明の第8の態様に
かかるメモリカードブリッジでは、本体側インターフェ
ース部が設けられているので、該メモリカードブリッジ
と情報機器との接続が容易となる。
【0057】本発明の第9の態様にかかるメモリカード
ブリッジでは、本体側インターフェース部がローカルバ
スを介して情報機器に接続されているので、該メモリカ
ードブリッジと情報機器との接続が一層容易となる。本
発明の第10の態様にかかるメモリカードブリッジで
は、変換ロジック回路等が、メモリカード側でメモリカ
ードスロットに接続されているので、PCカード以外の
メモリカードの装着が容易となる。
【0058】本発明の第11の態様にかかるメモリカー
ドブリッジでは、PCカード用のメモリカードスロット
と、PCカード以外のメモリカード用のメモリカードス
ロットとを実装することができるので、マザーボードを
共通化することができる。本発明の第12の態様にかか
るメモリカードブリッジでは、パーソナルコンピュータ
にPCカード以外のメモリカードを容易に装着すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかるPCIC(P
CIカードバスブリッジ)の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施の形態2にかかるPCICの構
成を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態3にかかるPCICの構
成を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態4にかかるPCICの構
成を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態5にかかるPCICの構
成を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態6にかかるPCICの構
成を示すブロック図である。
【図7】 従来のPCICの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10a〜10f…PCIC(PCIカードバスブリッ
ジ)、11…PCIインターフェースブロック、12…
第1カードインターフェースブロック、13…第2カー
ドインターフェースブロック、14…変換ロジック、1
5…小型メモリカードスロット、16…PCカードスロ
ット、17…小型メモリカード、18…PCIバス、1
9…セレクタ回路、21…変換ロジック、22…メモリ
カードインターフェースブロック、23…メモリカード
インターフェースブロック、24…小型メモリカードス
ロット、25…小型メモリカード。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCカード用インターフェース部が設け
    られ、該PCカード用インターフェース部を介して情報
    機器とメモリカードとの間でのデータ転送を中継するよ
    うになっているメモリカードブリッジにおいて、 上記PCカード用インターフェース部よりメモリカード
    側のデータ転送経路に、PCカードに対応する仕様のデ
    ータをPCカード以外のメモリカードに対応する仕様の
    データに変換する変換ロジック回路が設けられているこ
    とを特徴とするメモリカードブリッジ。
  2. 【請求項2】 上記変換ロジック回路のデータ変換機能
    の使用又は不使用を選択するセレクタ回路が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載のメモリカードブ
    リッジ。
  3. 【請求項3】 上記変換ロジック回路が複数設けられ、
    各変換ロジック回路が互いに異なる種類の、PCカード
    以外のメモリカードに対応する仕様となっていることを
    特徴とする請求項2に記載のメモリカードブリッジ。
  4. 【請求項4】 PCカード用インターフェース部が設け
    られ、該PCカード用インターフェース部を介して情報
    機器とメモリカードとの間でのデータ転送を中継するよ
    うになっているメモリカードブリッジにおいて、 上記PCカード用インターフェース部に加えてもう1つ
    のPCカード用インターフェース部が設けられるととも
    に、該もう1つのPCカード用インターフェース部より
    メモリカード側のデータ転送経路に、PCカードに対応
    する仕様のデータをPCカード以外のメモリカードに対
    応する仕様のデータに変換し、又はPCカード以外のメ
    モリカードに対応する仕様のデータをPCカードに対応
    する仕様のデータに変換する変換ロジック回路が設けら
    れていることを特徴とするメモリカードブリッジ。
  5. 【請求項5】 複数のPCカード用インターフェース部
    が設けられ、該PCカード用インターフェース部を介し
    て情報機器とメモリカードとの間でのデータ転送を中継
    するようになっているメモリカードブリッジにおいて、 上記PCカード用インターフェース部のうちの少なくと
    も1つが、PCカード以外のメモリカード専用のメモリ
    カードインターフェース部で置き替えられていることを
    特徴とするメモリカードブリッジ。
  6. 【請求項6】 3つ以上のPCカード用インターフェー
    ス部が設けられ、該PCカード用インターフェース部を
    介して情報機器とメモリカードとの間でのデータ転送を
    中継するようになっているメモリカードブリッジにおい
    て、 上記PCカード用インターフェース部のうちの少なくと
    も2つが、それぞれ、互いに異なる種類の、PCカード
    以外のメモリカード専用のメモリカードインターフェー
    ス部で置き替えられていることを特徴とするメモリカー
    ドブリッジ。
  7. 【請求項7】 PCカード以外の上記メモリカードが、
    PCカードより小さい寸法の小型メモリカードであるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のメ
    モリカードブリッジ。
  8. 【請求項8】 情報機器本体側で情報機器に接続され、
    メモリカード側で上記PCカード用インターフェース部
    又はメモリカードインターフェース部に接続された本体
    側インターフェース部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1〜7のいずれか1つに記載のメモリカードブ
    リッジ。
  9. 【請求項9】 上記本体側インターフェース部が、ロー
    カルバスを介して情報機器に接続されていることを特徴
    とする請求項8に記載のメモリカードブリッジ。
  10. 【請求項10】 上記変換ロジック回路、上記セレクタ
    回路又は上記メモリカードインターフェース部が、メモ
    リカード側で、PCカード以外のメモリカードを装着す
    ることができるメモリカードスロットに接続されている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の
    メモリカードブリッジ。
  11. 【請求項11】 上記セレクタ回路に対して、PCカー
    ドを装着することができるメモリカードスロットと、P
    Cカード以外のメモリカードを装着することができるメ
    モリカードスロットとを実装することができるようにな
    っていることを特徴とする請求項2又は3に記載のメモ
    リカードブリッジ。
  12. 【請求項12】 上記情報機器がパーソナルコンピュー
    タであることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1
    つに記載のメモリカードブリッジ。
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