JP2008039816A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】輝度の低下を抑制しつつ、動画を表示する際の動きボケを解消することのできるホールド型の表示装置を実現する。
【解決手段】表示制御回路200は、フレームメモリ21と最大値検出部22と階調値変換部23と黒画像挿入期間決定部24とを備える。階調値変換部23は、LUT選択部231と第1の変換部232と第2の変換部233と複数のLUT234とを備える。第1の変換部232は、輝度拡張割合が140%を超えない範囲で、フレーム内最大階調値が装置最大階調値となるように階調値の変換を施す。第2の変換部233は、階調値が120未満のデータについては1次関数状変換を施し、階調値が120以上のデータについては対数関数状変換を施す。黒画像挿入期間決定部24は、階調値変換処理に使用されたLUT234に基づいて、黒データを書き込む期間を決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、更に詳しくは、1フレーム期間中に黒データの書き込み期間或いはバックライトの消灯期間を挿入することにより擬似的なインパルス駆動を行うホールド型の表示装置に関する。
従来より、表示装置として、例えばCRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)のようなインパルス型の表示装置と例えばLCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)のようなホールド型の表示装置とが知られている。インパルス型の表示装置においては、個々の画素に着目すると、画像が表示される点灯期間と画像が表示されない消灯期間とが交互に繰り返される。例えば動画の表示が行われた場合にも、1画面分の画像の書き換えが行われる際に消灯期間が挿入されるため、人間の視覚に動いている物体の残像が生じることがない。このため、背景と物体とが明瞭に見分けられ、違和感なく動画が視認される。一方、ホールド型の表示装置においては、個々の画素についての輝度は、1画面分の画像の書き換えの周期であるフレーム期間中、保持される。このホールド型の表示装置において動画の表示が行われると、人間の視覚には動いている物体の残像が生じる。具体的には、動いている物体の輪郭がぼやけた状態で視認される。このような現象は「動きボケ」などと呼ばれており、人間の視線の追従性に起因するものであると考えられている。ホールド型の表示装置では動画表示の際にこのような動きボケが生じるので、主として動画表示が行われるテレビ等のディスプレイには従来よりインパルス型の表示装置が採用されるのが一般的である。
ところが、近年、テレビ等のディスプレイについて軽量化や薄型化が強く要求されており、そのようなディスプレイに軽量化や薄型化が容易なホールド型の表示装置の採用が急速に進んでいる。そこで、1フレーム期間中に黒データの書き込み期間或いはバックライトの消灯期間を挿入することにより擬似的なインパルス駆動を行う表示装置が知られている。図13は、通常のホールド表示が行われている表示装置における輝度の時間変化を示す図である。一方、擬似的なインパルス駆動が行われる表示装置においては、輝度の時間変化は図14に示すようなものとなる。
特開2001−184034号公報
ところが、従来の擬似的なインパルス駆動によると、黒データの書き込み期間やバックライトの消灯期間に応じてパネル全体の輝度が低下する。このため、動きボケは解消されても表示画像の画質の劣化を招いている。
そこで、本発明は、輝度の低下を抑制しつつ、動画を表示する際の動きボケを解消することのできるホールド型の表示装置を実現することを目的とする。
第1の発明は、1フレーム期間内の所定の期間を黒表示とすることによって擬似的なインパルス駆動を行う表示装置であって、
第1の変換手段と第2の変換手段とからなる階調値変換手段を備え、
前記第1の変換手段は、1フレーム分の階調データであるフレームデータのうちの最大の階調値であるフレーム内最大階調値に対する前記表示装置の表示可能な最大の階調値である装置最大階調値の割合を表す第1の割合が所定の第2の割合以下であれば前記第1の割合を輝度拡張割合とし、前記第1の割合が前記第2の割合よりも大きければ前記第2の割合を前記輝度拡張割合として、前記フレームデータに含まれる全ての階調データを前記輝度拡張割合で変換し、
前記第2の変換手段は、
前記階調値変換手段による変換前の階調値が所定の基準階調値未満であれば、前記第1の変換手段による変換後の階調値に対する当該第2の変換手段による変換後の階調値の割合が所定の第3の割合となるように前記フレームデータに含まれる全ての階調データを変換し、
前記階調値変換手段による変換前の階調値が前記基準階調値以上であれば、前記階調値変換手段による変換前の階調値が増加するにつれて当該第2の変換手段による変換後の階調値の増加率が減少するように前記フレームデータに含まれる全ての階調データを変換し、
前記階調値変換手段は、
前記第1の変換手段による輝度拡張割合が所定の第4の割合以下であれば、前記フレームデータに含まれる全ての階調データを前記第1の変換手段によって変換した後に更に前記第2の変換手段によって変換し、
前記第1の変換手段による輝度拡張割合が前記第4の割合よりも大きければ、前記フレームデータに含まれる全ての階調データを前記第1の変換手段のみによって変換し、
前記階調値変換手段による変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係を示す階調値変換線を当該変換前の階調値を横軸とし当該変換後の階調値を縦軸とするグラフに表した場合に、当該変換前の階調値が前記基準階調値未満の領域では前記階調値変換線は直線で表され、当該変換前の階調値が前記基準階調値以上の領域では前記階調値変換線は対数関数状の曲線で表され、前記直線と前記対数関数状の曲線とは前記基準階調値において連続し、前記階調値変換線は傾きが不連続になる点を有さないことを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記第2の割合が略140%であることを特徴とする。
第3の発明は、第1または第2の発明において、
前記第3の割合が略100%から略130%の範囲内であることを特徴とする。
第4の発明は、第1から第3までのいずれかの発明において、
前記第4の割合が略120%であることを特徴とする。
第5の発明は、第1から第4までのいずれかの発明において、
前記基準階調値が前記装置最大階調値の略47%であることを特徴とする。
第6の発明は、第5の発明において、
前記装置最大階調値は255であって、
前記基準階調値が略120であることを特徴とする。
第7の発明は、第1から第6までのいずれかの発明において、
前記階調値変換手段による変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係を保持する複数の階調値変換テーブルと、
前記フレーム内最大階調値に基づいて、前記複数の階調値変換テーブルの中から前記階調値変換手段による階調データの変換に使用されるべき階調値変換テーブルを選択する階調値変換テーブル選択手段と
を更に備えることを特徴とする。
第8の発明は、第7の発明に係る表示装置であって、
黒画像を挿入することによって1フレーム期間内の前記所定の期間を黒表示とし、
前記階調値変換テーブル選択手段によって選択された階調値変換テーブルに応じて前記黒画像を挿入する期間を決定する黒画像挿入期間決定手段を更に備えること特徴とする。
第9の発明は、第7の発明に係る表示装置であって、
バックライトを備え、当該バックライトを消灯することによって1フレーム期間内の前記所定の期間を黒表示とし、
前記階調値変換テーブル選択手段によって選択された階調値変換テーブルに応じて前記バックライトを消灯する期間を決定するバックライト消灯期間決定手段を更に備えることを特徴とする。
第10の発明は、第7から第9までのいずれかの発明において、
RGBの3色のフレームデータのうち前記フレーム内最大階調値が最大の色のフレームデータについては前記階調値変換テーブル選択手段によって選択された階調値変換テーブルに基づいて階調データの変換が行われ、
前記フレーム内最大階調値が最大の色以外の色のフレームデータについてはRGBの階調値の比率が前記階調値変換手段による階調データの変換前と等しくなるように階調データの変換が行われることを特徴とする。
第11の発明は、第1から第10までのいずれかの発明において、
前記階調値変換手段は、現フレームまたは1フレーム前のフレームデータに基づいて現フレームの階調データを変換することを特徴とする。
第12の発明は、第1から第11までのいずれかの発明において、
連続する複数のフレームデータに含まれる階調データの差分に基づいて外部から送られる画像が動画像であるか静止画像であるかを判定する画像判定手段を更に備え、
前記画像判定手段によって前記外部から送られる画像が静止画像であると判定された場合には、1フレーム期間内の前記所定の期間を黒表示とすることなく、かつ、前記階調値変換手段による階調データの変換をしないことを特徴とする。
上記第1の発明によれば、擬似的なインパルス駆動が行われる表示装置において、フレームデータ内の最大の階調値であるフレーム内最大階調値に対する当該表示装置における最大の階調値である装置最大階調値の割合に応じて、フレームデータに含まれる全ての階調データに対して第1の変換が施される。第1の変換では、フレーム内最大階調値が装置最大階調値に比較的近い値であればフレーム内最大階調値が装置最大階調値となるような割合で階調値の変換が施され、フレーム内最大階調値が装置最大階調値に比較的近い値でなければ所定の割合で階調値の変換が施される。このため、低階調域での階調値の変化が必要以上に大きくなることを抑制しつつ、1フレーム分の階調データについて輝度が全体的に高くなる。
また、第1の変換における輝度の拡張の程度が比較的小さかった場合には、第1の変換後に第2の変換が行われる。第2の変換では、変換前の階調値が所定の基準階調値未満であれば所定の割合で階調値の変換が施され、変換前の階調値が所定の基準階調値以上であれば変換前の階調値が大きくなるにしたがい階調値の変化が緩やかになるように階調値の変換が施される。このため、第1の変換によっては階調値が十分に高くならないフレームデータについて、全体的に輝度が高められる。
上記第2の発明によれば、第1の変換の際の輝度拡張割合が最大でも140%となるので、第1の変換の際に低階調域での階調値の変化が必要以上に大きくなることを効果的に抑制することができる。
上記第3の発明によれば、低階調域において、第1の変換後の階調値に対する第2の変換後の階調値の割合が最大でも130%となるので、第2の変換の際に低階調域での階調値の変化が必要以上に大きくなることを効果的に抑制することができる。
上記第4から第6の発明によれば、上記第1の発明と同様、擬似的なインパルス駆動が行われる表示装置において、1フレーム分の階調データについて輝度を全体的に高くすることができる。
上記第7の発明によれば、階調値変換処理のための階調値変換テーブルが複数保持され、階調値変換処理に使用される階調値変換テーブルがフレームデータのうちの最大の階調値に基づいて選択される。このため、フレームデータの内容に応じた好適な階調値変換処理が行われる。
上記第8の発明によれば、階調値変換処理に使用された階調値変換テーブルに応じて、黒画像を挿入する期間が決定される。このため、黒画像を挿入する期間が階調値の変換の程度に応じた好適な長さに設定される。
上記第9の発明によれば、階調値変換処理に使用された階調値変換テーブルに応じて、バックライトを消灯する期間が決定される。このため、バックライトを消灯する期間が階調値の変換の程度に応じた好適な長さに設定される。
上記第10の発明によれば、RGBの階調値の比率が階調値変換処理の前後で等しい比率にされる。このため、各画素についての色相や彩度を変えることなく階調値変換処理が行われる。
上記第11の発明によれば、外部からフレームデータが送られるタイミングと当該フレームデータに基づく画像が表示されるタイミングとの違いを考慮して階調値変換処理が行われる。
上記第12の発明によれば、外部から送られる画像が静止画像であれば、擬似インパルス駆動をするための黒データの挿入や階調値の変換処理は行われない。このため、表示対象の画像の種類に応じて好適な画像表示が行われる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
<1.液晶表示装置の全体構成および動作>
図2は、本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の全体構成を示すブロック図である。この液晶表示装置は、表示制御回路200とソースドライバ(映像信号線駆動回路)300とゲートドライバ(走査信号線駆動回路)400と表示部500とバックライト600とを備えている。
表示部500には、複数本(n本)のソースバスライン(映像信号線)SL1〜SLnと、複数本(m本)のゲートバスライン(走査信号線)GL1〜GLmと、それら複数本のソースバスラインSL1〜SLnと複数本のゲートバスラインGL1〜GLmとの交差点にそれぞれ対応して設けられた複数個(n×m個)の画素形成部(不図示)が含まれている。各画素形成部には、スイッチング素子としてのTFTと、そのTFTのドレイン端子に接続された画素電極と、上記複数個の画素形成部に共通的に設けられた共通電極および補助容量電極と、画素電極と共通電極とによって形成される液晶容量と、画素電極と補助容量電極とによって形成される補助容量とが含まれている。そして、液晶容量と補助容量とによって画素容量が形成されている。
表示制御回路200は、外部から送られる画像データDATを受け取り、デジタル映像信号DVと、表示部500における画像表示を制御するためのソーススタートパルス信号SSP、ソースクロック信号SCK、ラッチストローブ信号LS、ゲートスタートパルス信号GSP、およびゲートクロック信号GCKと、バックライト600の動作を制御するためのバックライト制御信号BSとを出力する。
ソースドライバ300は、表示制御回路200から出力されるデジタル映像信号DV、ソーススタートパルス信号SSP、ソースクロック信号SCK、およびラッチストローブ信号LSを受け取り、各ソースバスラインSL1〜SLnに駆動用映像信号を印加する。
ゲートドライバ400は、表示制御回路200から出力されるゲートスタートパルス信号GSPとゲートクロック信号GCKとに基づいて、アクティブな走査信号の各ゲートバスラインGL1〜GLmへの印加を1垂直走査期間を周期として繰り返す。なお、この液晶表示装置では、1フレーム期間内に通常の画像表示用のデータの書き込みと黒データの書き込みとが行われるように、各ゲートバスラインGL1〜GLmには2回ずつアクティブな走査信号が印加される。すなわち、この液晶表示装置においては、1フレーム期間内に黒データの書き込み期間が設けられており、擬似的なインパルス駆動が行われている。
バックライト600は、表示制御回路200から出力されるバックライト制御信号BSに基づいて、表示部500の背面からライトを照射する。
以上のようにして、各ソースバスラインSL1〜SLnに駆動用映像信号が印加され、各ゲートバスラインGL1〜GLmに走査信号が印加されることにより、表示部500に画像が表示される。なお、この液晶表示装置ではRGBの各色256階調(階調値は0〜255)の表示が行われるものとして説明する。
<2.表示制御回路の構成>
図1は、本実施形態における表示制御回路200の要部の構成を示すブロック図である。この表示制御回路200は、フレームメモリ21と最大値検出部22と階調値変換部23と黒画像挿入期間決定部24とを有している。階調値変換部23は、複数の階調値変換テーブル(以下、「LUT」という。)234とLUT選択部231と第1の変換部232と第2の変換部233とを有している。
フレームメモリ21には、少なくとも1フレーム分の階調データ(以下、「1フレーム分の階調データ」のことを「フレームデータ」という。)が格納される。最大値検出部22は、フレームデータから最大の階調値を検出し、当該検出された最大の階調値(以下、「フレーム内最大階調値」という。)MAXを出力する。
階調値変換部23は、フレームメモリ21に保持されているデータの中から変換対象のフレームデータFDATを取り出し、当該フレームデータFDATに含まれる全ての階調データに対して階調値の変換を施す(以下、この処理を「階調値変換処理」という。)。なお、階調値変換処理は第1の変換部232と第2の変換部233とによって行われるが、詳しい説明は後述する。LUT選択部231は、最大値検出部22から出力されるフレーム内最大階調値MAXに基づいて、上述の複数のLUT234から階調値変換処理に使用されるべきLUT234を選択する。なお、LUT234には、階調値変換処理による変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係が保持されている。
階調値変換処理の終了後、階調値変換部23は、変換後のデータをデジタル映像信号DVとして出力する。階調値変換部23は、また、階調値変換処理に使用されたLUT234を示すLUT特定信号Sを出力する。黒画像挿入期間決定部24は、階調値変換部23から出力されるLUT特定信号Sに基づいて、黒データの書き込み期間を決定する。
<3.階調値変換処理>
次に、階調値変換部23で行われる階調値変換処理について説明する。図3は、RGBの各色のフレームデータに着目したときの階調値変換処理の手順を示すフローチャートである。
階調値変換部23で階調値変換処理が開始されると、LUT選択部231によって、この階調値変換処理(第1の変換および第2の変換)で使用するLUT234の選択が行われる(ステップS100)。本実施形態においては、図4に示すように、K個のLUT234が保持されている。各LUT234は、階調値変換処理前の複数のフレーム内最大階調値と対応付けられている。ステップS100の終了後、ステップS120に進む。ステップS120では、第1の変換が行われる。
第1の変換では、フレーム内最大階調値がこの液晶表示装置の最大の階調値(以下、「装置最大階調値」という。)である「255」に変換されるように、フレームデータに含まれる全ての階調データの階調値が等しい割合(以下、「輝度拡張割合」という。)で変換される。但し、輝度拡張割合が所定の第2の割合である140%を越えることはないものとする。これについて図5を参照しつつ説明する。
図5は、第1の変換によるフレーム内最大階調値の変化を示す図である。例えば、第1の変換前のフレーム内最大階調値が「64」のデータを装置最大階調値である「255」に変換すると、第1の変換前の階調値に対する第1の変換後の階調値の割合(以下、「第1の割合」という。)が398.4%となる。本実施形態では、このようにフレーム内最大階調値を「255」に変換すると第1の割合が140%を超えるフレームデータについては、輝度拡張割合を140%として階調値を変換する。従って、第1の変換前のフレーム内最大階調値が「64」であれば、「64」の140%である「90」が第1の変換後のフレーム内最大階調値となる。同様に、第1の変換前のフレーム内最大階調値が「182」であれば、「182」の140%の値である「255」(182×1.4=254.8)が第1の変換後のフレーム内最大階調値となる。このようにすることで、低階調域での階調値の変化が必要以上に大きくなることを抑制することができる。
フレーム内最大階調値が「183」以上のフレームデータについては、第1の変換前のフレーム内最大階調値を装置最大階調値である「255」に変換しても、第1の割合が140%を超えることはない。従って、第1の変換前のフレーム内最大階調値が「183」以上のフレームデータについては、第1の変換後のフレーム内最大階調値が「255」になるように階調値の変換が行われる。
例えば、フレーム内最大階調値が「196」から「255」に変換されると、第1の割合は130.1%となる。これにより、フレーム内最大階調値が「196」のフレームデータについては、第1の変換前の階調値の130.1%の値が第1の変換後の階調値となるように、フレームデータに含まれる全ての階調データの階調値が変換される。このように、フレーム内最大階調値が「183」以上のフレームデータについては、第1の割合を輝度拡張割合として、階調値の変換が行われる。
ステップS120の終了後、ステップS140に進み、第1の変換の際の輝度拡張割合が所定の第4の割合である120%以下であるか否かが判定される。判定の結果、輝度拡張割合が120%以下であればステップS200に進む。一方、輝度拡張割合が120%より大きければ階調値変換処理は終了する。
図5に示したように、第1の変換前のフレーム内最大階調値が「212」以下のフレームデータについては輝度拡張割合が120%以上である。従って、これらのフレームデータについては、第2の変換が行われることなく階調値変換処理は終了する。
その結果、第1の変換前のフレーム内最大階調値が「182」以下のフレームデータについては、図5に示したように、当該フレームデータに含まれる全ての階調データについて階調値変換処理後の階調値が階調値変換処理前の階調値の140%となるように変換されて階調値変換処理が終了する。換言すれば、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「182」以下のフレームデータについては、変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係が例えば図6に示すようなLUT234が階調値変換処理の際に選択され、当該LUT234に基づいて階調値の変換が行われる。
また、第1の変換前のフレーム内最大階調値が「183」以上で「212」以下のフレームデータについては、例えば図7に示すように、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「255」に変換されるような輝度拡張割合で当該フレームデータに含まれる全ての階調データについて階調値が変換されて階調値変換処理が終了する。換言すれば、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「183」以上で「212」以下のフレームデータについては、変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係が図7に示すようなLUT234が階調値変換処理の際に選択され、当該LUT234に基づいて階調値の変換が行われる。
ステップS200では第2の変換部233による第2の変換が行われる。図8は、第2の変換の処理手順を示すフローチャートである。第2の変換が開始されると、フレームデータから1画素分のデータ(以下、「画素データ」という。)の階調値の取得が行われる(ステップS210)。ステップS210の終了後、ステップS220に進む。
ステップS220では、ステップS210で取得された画素データの階調値が基準階調値としての120以上であるか否かが判定される。判定の結果、階調値が120以上であればステップS240に進む。一方、階調値が120未満であればステップS230に進む。
ここで、第1の変換によってフレームデータに含まれる全ての階調データについて階調値の変換が施されたにもかかわらず更に階調値を変換する理由について説明する。なお、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「220」のフレームデータを例に挙げる。第1の変換の際の輝度拡張割合が120%以下のフレームデータについては、第1の変換前の階調値と第1の変換後の階調値との対応関係は図9(a)に示すようなものとなっている。すなわち、第1の変換前のフレーム内最大階調値が装置最大階調値である「255」に変換されるときの輝度拡張割合でフレームデータに含まれる全ての階調データについて階調値の変換が施される。ところが、第1の変換のみによっては、輝度拡張の程度が不十分である。そこで、第1の変換によって得られた階調値をさらに高くするために各画素データについて階調値の変換が施される。このとき、階調値変換処理前の階調値が120未満の画素データについては後述する1次関数状変換が施され、階調値が120以上の画素データについては後述する対数関数状変換が施される。
ステップS230では、1次関数状変換が行われる。1次関数状変換では、1次関数状変換前の階調値(第1の変換後の階調値)に対する1次関数状変換後の階調値の割合が所定の第3の割合となるように階調値の変換が行われる。具体的には、第3の割合は100%〜130%の範囲内の値とされる。従って、図9(a)に示すように、1次関数状変換後の階調値が1次関数状変換前の階調値(第1の変換後の階調値)よりも小さくなることはない。なお、上記第3の割合はこの階調値変換処理で使用されているLUT234に応じて異なっている。ステップS230の終了後、ステップS250に進む。
ステップS240では、対数関数状変換が行われる。対数関数状変換では、図9(b)に示ように、階調値変換処理前の階調値が大きくなるにしたがい対数関数状変換後の階調値の変化が緩やかになるように階調値の変換が行われる。なお、図9(b)に示す対数関数状変換の曲線はこの階調値変換処理で使用されているLUT234に応じて異なっている。ステップS240の終了後、ステップS250に進む。
ステップS250では、フレームデータ内の全ての画素データについて処理が行われたか否かが判定される。判定の結果、全ての画素データについて処理が行われていれば階調値変換処理は終了する。一方、処理が行われていない画素データがあればステップS210に戻る。
以上のように、本実施形態では、第1の変換によって階調値の変換が行われた後、当該第1の変換における輝度拡張割合が120%以下のフレームデータについては、更に第2の変換が行われる。第2の変換では、階調値変換処理の変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係が図9(b)(1次関数状変換および対数関数状変換で示す線)に示すようなLUT234に基づいて階調値の変換が行われる。このように、階調値変換処理による変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係を示す線(以下、「階調値変換線」という。)を当該変換前の階調値を横軸とし当該変換後の階調値を縦軸とするグラフに表した場合、当該変換前の階調値が120未満の領域では階調値変換線は直線で表され、当該変換前の階調値が120以上の領域では階調値変換線は対数関数状の曲線で表される。また、それら直線と対数関数状の曲線とは、変換前の階調値が基準階調値である「120」において連続している。さらに、階調値変換線は傾きが不連続になる点を有していない。なお、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「255」のフレームデータについては、階調値変換処理の変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係が図10に示すようなLUT234に基づいて階調値の変換が行われる。
<4.効果>
本実施形態によると、擬似インパルス駆動が行われる表示装置において、フレーム内最大階調値が182以下のフレームデータについては当該フレームデータに含まれる全ての階調データの階調値が輝度拡張割合140%で変換され、フレーム内最大階調値が183以上のフレームデータについてはフレーム内最大階調値が「255」に変換されるような輝度拡張割合で当該フレームデータに含まれる全ての階調データの階調値が変換される。これにより、1フレーム分の階調データについて輝度が全体的に高くなり、黒データの挿入による輝度の低下が抑制される。
また、輝度拡張割合が120%以下となるフレームデータについては、第1の変換の後に第2の変換が行われる。第2の変換では、階調値が120未満の画素データについては、第1の変換後の階調値に対して100%〜130%の値に階調値が変換され、階調値が120以上の画素データについては、階調値変換処理前の階調値が大きくなるにしたがい変換後の階調値の変化が緩やかになるように階調値が変換される。このため、第1の変換によっては輝度拡張の程度が十分ではないフレームデータについて、低階調域での階調値の変化の程度が大きくなるのを抑制しつつ全体的に輝度を高くすることができる。これにより、人の目に違和感を与えることなくパネル全体の輝度を高めることができる。
さらに、表示制御回路200内の黒画像挿入期間決定部24では、階調値変換部23から出力されるLUT特定信号Sに基づいて、黒データの書き込み期間の調整が行われる。このため、輝度拡張の程度に応じて黒データを挿入する期間を好適な長さにすることができる。
<5.変形例>
<5.1 第1の変形例>
上記実施形態においてはRGBの各色についてそれぞれ独立して階調値変換処理が行われているが、本発明はこれに限定されない。RGBのうち最もフレーム内最大階調値が大きい色(以下、「最大階調値色」という。)の階調データについては、上記実施形態におけるLUT234に基づいて階調値の変換が施され、最大階調値色以外の色の階調データについては、最大階調値色の階調値変換前の階調値に対する階調値変換後の階調値の割合と同じ割合で階調値の変換が施されるようにしても良い。
例えば、図11に示すように階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「R=100」、「G=50」、「B=10」となっている場合について説明する。この場合、フレーム内最大階調値が最も大きい色は「R」である。そこで、「R」については、上記実施形態におけるLUT234に基づいて階調値の変換が行われる。ここで、例えば、LUT234に基づいて「R」のフレーム内最大階調値が「120」に変換された場合には、変換前の階調値に対する変換後の階調値の割合は120%になる。そして、「G」と「B」とについても変換後の階調値が変換前の階調値の120%となるように階調値の変換が行われる。
本変形例によれば、RGBの各色の階調データについて同じ割合で階調値の変換が行われる。このため、各画素に着目した場合に、階調値変換前の「R対G対B」と階調値変換後の「R対G対B」とが同じになる。これにより、各画素についての色相や彩度を変えることなく階調値の変換を行うことができる。
<5.2 第2の変形例>
図12は、上記実施形態の第2の変形例における表示制御回路200の要部の構成を示すブロック図である。この表示制御回路200は、フレームメモリ21と最大値検出部22と階調値変換部25と画像判定部26とバックライトコントローラ27とを有している。階調値変換部25は、LUT選択部251と第1の変換部252と第2の変換部253と複数のLUT254とを有している。
画像判定部26は、フレームメモリ21に保持されたフレームデータFDATを1フレーム分ずつ受け取り、表示対象の画像が動画であるのか静止画であるのかを判定する。そして、画像判定部26は、その判定結果を画像タイプ信号GTSとして出力する。
階調値変換部25は、画像判定部26から出力される画像タイプ信号GTSを受け取り、表示対象の画像が動画であれば、上記実施形態と同様、階調値変換処理および黒データを挿入するための処理を行う。一方、表示対象の画像が静止画であれば、階調値変換部25は、階調値変換処理も黒データを挿入するための処理も行わない。
バックライトコントローラ27は、画像判定部26から出力される画像タイプ信号GTSと階調値変換部25から出力されるLUT特定信号Sとに基づいて、バックライト600のオン/オフを制御するためのバックライト制御信号BSを出力する。このとき、表示対象の画像が静止画であれば、バックライトが消灯することのないようにバックライト制御信号BSが出力される。一方、表示対象の画像が動画であれば、輝度拡張の程度に応じてバックライトが消灯されるようにバックライト制御信号BSが出力される。
本変形例によれば、表示対象の画像が動画であれば、擬似的なインパルス駆動が行われ、かつ、輝度低下を抑制するための階調値変換処理が行われる。一方、表示対象の画像が静止画であれば、通常のホールド表示が行われる。このため、画像の種類に応じて好適な画像表示を行うことができる。また、階調値変換処理に使用されたLUT254に基づいてバックライト制御信号BSが出力される。このため、階調値変換処理による輝度拡張の程度に応じてバックライトの消灯期間を好適な長さにすることができる。
<5.3 第3の変形例>
上記実施形態においては、或るフレーム期間におけるフレームデータからフレーム内最大階調値が検出され、当該フレーム内最大階調値に基づいて当該フレームデータに含まれる階調データの変換が行われている。これに対して、1フレーム前のフレームデータからフレーム内最大階調値を検出し、当該フレーム内最大階調値に基づいて現在のフレーム期間におけるフレームデータに含まれる階調データの変換が行われるようにしても良い。
本発明の一実施形態に係る液晶表示装置の表示制御回路の要部の構成を示すブロック図である。 上記実施形態において、液晶表示装置の全体構成を示すブロック図である。 上記実施形態において、階調値変換処理の手順を示すフローチャートである。 上記実施形態において、LUTについて説明するための図である。 上記実施形態において、第1の変換によるフレーム内最大階調値の変化を示す図である。 上記実施形態において、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「64」のフレームデータについての階調値変換を示す図である。 上記実施形態において、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「196」のフレームデータについての階調値変換を示す図である。 上記実施形態において、第2の変換の処理手順を示すフローチャートである。 上記実施形態において、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「220」のフレームデータについての階調値変換を示す図である。 上記実施形態において、階調値変換処理前のフレーム内最大階調値が「255」のフレームデータについての階調値変換を示す図である。 上記実施形態の第1の変形例について説明するための図である。 上記実施形態の第2の変形例における表示制御回路の要部の構成を示すブロック図である。 従来例において、通常のホールド表示が行われている表示装置における輝度の時間変化を示す図である。 従来例において、擬似的なインパルス駆動が行われている表示装置における輝度の時間変化を示す図である。
符号の説明
21…フレームメモリ
22…最大値検出部
23、25…階調値変換部
24…黒画像挿入期間決定部
26…画像判定部
27…バックライトコントローラ
200…表示制御回路
231、251…LUT選択部
232、252…第1の変換部
233、253…第2の変換部
234、254…階調値変換テーブル(LUT)
300…ソースドライバ
400…ゲートドライバ
500…表示部
600…バックライト

Claims (12)

  1. 1フレーム期間内の所定の期間を黒表示とすることによって擬似的なインパルス駆動を行う表示装置であって、
    第1の変換手段と第2の変換手段とからなる階調値変換手段を備え、
    前記第1の変換手段は、1フレーム分の階調データであるフレームデータのうちの最大の階調値であるフレーム内最大階調値に対する前記表示装置の表示可能な最大の階調値である装置最大階調値の割合を表す第1の割合が所定の第2の割合以下であれば前記第1の割合を輝度拡張割合とし、前記第1の割合が前記第2の割合よりも大きければ前記第2の割合を前記輝度拡張割合として、前記フレームデータに含まれる全ての階調データを前記輝度拡張割合で変換し、
    前記第2の変換手段は、
    前記階調値変換手段による変換前の階調値が所定の基準階調値未満であれば、前記第1の変換手段による変換後の階調値に対する当該第2の変換手段による変換後の階調値の割合が所定の第3の割合となるように前記フレームデータに含まれる全ての階調データを変換し、
    前記階調値変換手段による変換前の階調値が前記基準階調値以上であれば、前記階調値変換手段による変換前の階調値が増加するにつれて当該第2の変換手段による変換後の階調値の増加率が減少するように前記フレームデータに含まれる全ての階調データを変換し、
    前記階調値変換手段は、
    前記第1の変換手段による輝度拡張割合が所定の第4の割合以下であれば、前記フレームデータに含まれる全ての階調データを前記第1の変換手段によって変換した後に更に前記第2の変換手段によって変換し、
    前記第1の変換手段による輝度拡張割合が前記第4の割合よりも大きければ、前記フレームデータに含まれる全ての階調データを前記第1の変換手段のみによって変換し、
    前記階調値変換手段による変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係を示す階調値変換線を当該変換前の階調値を横軸とし当該変換後の階調値を縦軸とするグラフに表した場合に、当該変換前の階調値が前記基準階調値未満の領域では前記階調値変換線は直線で表され、当該変換前の階調値が前記基準階調値以上の領域では前記階調値変換線は対数関数状の曲線で表され、前記直線と前記対数関数状の曲線とは前記基準階調値において連続し、前記階調値変換線は傾きが不連続になる点を有さないことを特徴とする、表示装置。
  2. 前記第2の割合が略140%であることを特徴とする、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第3の割合が略100%から略130%の範囲内であることを特徴とする、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記第4の割合が略120%であることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記基準階調値が前記装置最大階調値の略47%であることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記装置最大階調値は255であって、
    前記基準階調値が略120であることを特徴とする、請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記階調値変換手段による変換前の階調値と変換後の階調値との対応関係を保持する複数の階調値変換テーブルと、
    前記フレーム内最大階調値に基づいて、前記複数の階調値変換テーブルの中から前記階調値変換手段による階調データの変換に使用されるべき階調値変換テーブルを選択する階調値変換テーブル選択手段と
    を更に備えることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 請求項7に記載の表示装置であって、
    黒画像を挿入することによって1フレーム期間内の前記所定の期間を黒表示とし、
    前記階調値変換テーブル選択手段によって選択された階調値変換テーブルに応じて前記黒画像を挿入する期間を決定する黒画像挿入期間決定手段を更に備えること特徴とする、表示装置。
  9. 請求項7に記載の表示装置であって、
    バックライトを備え、当該バックライトを消灯することによって1フレーム期間内の前記所定の期間を黒表示とし、
    前記階調値変換テーブル選択手段によって選択された階調値変換テーブルに応じて前記バックライトを消灯する期間を決定するバックライト消灯期間決定手段を更に備えることを特徴とする、表示装置。
  10. RGBの3色のフレームデータのうち前記フレーム内最大階調値が最大の色のフレームデータについては前記階調値変換テーブル選択手段によって選択された階調値変換テーブルに基づいて階調データの変換が行われ、
    前記フレーム内最大階調値が最大の色以外の色のフレームデータについてはRGBの階調値の比率が前記階調値変換手段による階調データの変換前と等しくなるように階調データの変換が行われることを特徴とする、請求項7から9までのいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記階調値変換手段は、現フレームまたは1フレーム前のフレームデータに基づいて現フレームの階調データを変換することを特徴とする、請求項1から10までのいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 連続する複数のフレームデータに含まれる階調データの差分に基づいて外部から送られる画像が動画像であるか静止画像であるかを判定する画像判定手段を更に備え、
    前記画像判定手段によって前記外部から送られる画像が静止画像であると判定された場合には、1フレーム期間内の前記所定の期間を黒表示とすることなく、かつ、前記階調値変換手段による階調データの変換をしないことを特徴とする、請求項1から11までのいずれか1項に記載の表示装置。
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