JP2008038982A - 結合構造及び外装カバー構造並びに電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】結合された結合部材と被結合部材の外観デザイン性を損なわず、結合部材と被結合部材の分離作業が容易な結合構造及びその結合構造を備えた外装カバー構造並びにその外装カバー構造を備えた電子機器を提供すること。
【解決手段】結合部材11にフック部13を設け、被結合部材12にフック係止部14を設け、フック部もしくはフック係止部の近傍にスリット部15を設け、フック係止部とフック部とを係止して結合部材と被結合部材を結合し、スリット部から長尺板材16を差し込んでフック係止部とフック部とを係止解除して結合部材と被結合部材を分離する。これにより、フック係止部からフック部を外すための長尺板材が差し込まれる部分は幅の狭い切込みであるので、特に塞がなくても外観デザイン性が損なわれることはなく、また、長尺板材をスリット部から差し込むのみで良いので、結合部材と被結合部材を容易に分離することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、結合部材と被結合部材の結合構造及びその結合構造を備えた外装カバー構造並びにその外装カバー構造を備えた電子機器に関する。
電子機器の本体ベースに外装カバーを結合する構造として、外装カバーの外壁に開口を設けると共に内部に先端が屈曲したフック及び開口を有するタブを設け、本体ベースに上記フックと係合する切欠きを設けた結合構造が提案されている。このような構成において、本体ベースに外装カバーを結合する場合は、フックを切欠きに係合し、外壁の開口をキャップにより塞ぐ。また、本体ベースから外装カバーを分離する場合は、外壁の開口からキャップを外し、ドライバ等の先端を外壁の開口から内部に挿入し、タブの開口に引っ掛けて持ち上げることによりフックを切欠きから外す(特許文献1参照)。
特許3245508号公報
上述した従来の結合構造では、外装カバーの外壁に開口が大きく開いているのでキャップにより塞いで外観デザイン性を保っているが、取外し可能なキャップであるため、紛失するおそれがある。また、ドライバ等の先端を外装カバーの外壁の開口から内部に挿入してタブの開口に引っ掛ける必要があるが、手探りな状態で行う必要があるため困難な作業となるおそれがある。
本発明は、上記のような課題に鑑みなされたものであり、その目的は、結合された結合部材と被結合部材の外観デザイン性を損なわず、結合部材と被結合部材の分離作業が容易な結合構造及びその結合構造を備えた外装カバー構造並びにその外装カバー構造を備えた電子機器を提供することにある。
上記目的達成のため、本発明の結合構造では、結合部材と被結合部材の結合構造であって、前記結合部材にフック部を設け、前記被結合部材にフック係止部を設け、更に前記フック部もしくは前記フック係止部の近傍にスリット部を設け、前記フック係止部と前記フック部とを係止して前記結合部材と前記被結合部材を結合し、前記スリット部から長尺板材を差し込んで前記フック係止部と前記フック部とを係止解除して前記結合部材と前記被結合部材を分離することを特徴としている。これにより、フック係止部とフック部とを外すための長尺板材が差し込まれる部分は幅の狭い切込みであるので、特に塞がなくても外観デザイン性が損なわれることはなく、また、長尺板材をスリット部から差し込むのみで良いので、結合部材と被結合部材を容易に分離することができる。
また、前記結合部材もしくは前記被結合部材の内側に内側部材を備え、前記結合部材もしくは前記被結合部材と前記内側部材の間に前記長尺板材の挿抜経路が形成されていることを特徴としている。これにより、長尺板材をスリットから差し込むのみで、フック係止部に係止されたフック部の位置まで挿抜経路により案内されるので、フック係止部からフック部を確実に外すことができる。また、前記フック係止部は、前記スリット部から差し込まれる前記長尺板材の先端により押圧されて撓むことにより、前記フック部から外されることを特徴としている。これにより、長尺板材をスリット部から差し込む動作のみで、結合部材と被結合部材を容易に分離することができる。
また、前記フック部は、前記長尺板材の先端が当接する傾斜面を備えていることを特徴としている。これにより、長尺板材をスリット部から差し込む動作のみで、フック係止部を上記差込方向と略直角方向に撓ませてフック部から容易に外すことができる。また、前記スリット部は、前記結合部材もしくは前記被結合部材に形成されている外装部分付近に設けられていることを特徴としている。これにより、スリット部を外装部分と外観デザイン上融合させて目立たなくすることができる。前記フック係止部に係止された前記フック部の位置を標示するマークが、前記スリット部近傍に設けられていることを特徴としている。これにより、結合部材と被結合部材の分離作業を確実且つ迅速に開始することができる。前記外装部分は、結合された前記結合部材と前記被結合部材における外観上で段差となっていることを特徴としている。これにより、スリット部やフック部及びフック係止部が外観上視認し難くなるので、外観デザイン性が損なわれることはない。
上記目的達成のため、本発明の外装カバー構造は、分離可能な外装カバーを備えた外装カバー構造であって、上記各結合構造を備えたことを特徴としている。また、上記目的達成のため、本発明の電子機器は、上記外装カバー構造を備えたことを特徴としている。これにより、上記各作用効果を奏する外装カバー構造又は電子機器を提供することが可能である。
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1(A)〜(D)は、本発明の一実施の形態に係る結合構造の係止状態及び係止解除状態を示す斜視図である。この結合構造10は、図1(A)に示すように、結合部材11の縁部(以下、結合縁部という)11aと被結合部材12の縁部(以下、結合縁部という)12aを当接させて結合部材11と被結合部材12を結合する機能を有している。結合部材11にはフック部13が一体的に設けられ、被結合部材12にはフック係止部14が一体的に設けられていると共に、このフック係止部14の近傍にスリット部15が設けられている。更に、被結合部材12のフック係止部14とスリット部15の間には、スリット部15から差し込まれる後述する長尺板材16をフック部13が係止されたフック係止部14へ案内する案内部17が設けられている。
フック部13は、略三角柱状に形成されており、結合部材11の結合縁部11a近傍において結合縁部11aから見てフック部13の一傾斜面13aが立ち上がるように突設されている。フック係止部14は、略矩形板状に形成されており、被結合部材12の結合縁部12aから外側、即ち結合部材11側に向かって飛び出すように配設されている。そして、このフック係止部14の略中央には、フック部13が嵌り込むことが可能な略矩形状のフック穴14aが穿設され、フック係止部14における被結合部材12の結合縁部12a側には、フック穴14aと並列で略平行な門形状の門形穴14bが穿設されている。スリット部15は、溝状に形成されており、被結合部材12の結合縁部12aから内側であって門形穴14bと並列で略平行に穿設されている。案内部17は、門形穴14bと同形状の案内穴17aを有するトンネル状に形成されており、被結合部材12の結合縁部12aから内側であってフック係止部14の門形穴14bとスリット部15の間に並列で略平行に設けられている。
このような構成において、結合部材11と被結合部材12を結合する場合は、結合部材11の結合縁部11aに被結合部材12の結合縁部12aを近付けて、フック係止部14の先端をフック部13の一傾斜面13aに沿わせる。このとき、フック係止部14の先端はフック部13の一傾斜面13aに押圧され、フック係止部14は被結合部材12の結合縁部12a側を支点として撓むことになる。そして、結合部材11の結合縁部11aに被結合部材12の結合縁部12aが当接すると同時に、フック係止部14の先端はフック部13の一傾斜面13aを乗り越えて、フック係止部14のフック穴14a内にフック部13が嵌り込む。以上により、図1(A)に示すように、結合部材11と被結合部材12は結合される。
一方、結合部材11と被結合部材12を分離する場合は、図1(B)に示すように、例えばスケール等の帯板状の長尺板材16を被結合部材12の図示裏側からスリット部15内を通して、結合縁部12aに向けて図示矢印a方向に斜めに差し込む。そして、図1(C)に示すように、その長尺板材16を更に差し込んで案内部17の案内穴17a内からフック係止部14の門形穴14b内を通し、長尺板材16の先端をフック部13の一傾斜面13aに沿わせる。スリット部15から差し込まれる長尺板材16は、案内部17の案内穴17aに案内されるので、フック係止部14の門形穴14bからフック部13の一傾斜面13aに確実に到達する。このとき、長尺板材16の先端はフック部13が嵌り込んでいるフック係止部14を押圧するので、フック係止部14は被結合部材12の結合縁部12a側を支点として図示矢印b方向に撓むことになる。従って、フック係止部14のフック穴14aはフック部13から外れるので、図1(D)に示すように、被結合部材12を結合部材11から分離することができる。このように、長尺板材16をスリット部15から差し込むのみで良いので、結合部材11と被結合部材12を容易に分離することができる。尚、スリット部15は、広く開口した穴では無く、幅の狭い切込みであるので、特に塞がなくても外観デザイン性が損なわれることはない。
図2は、本発明の一実施の形態に係る結合構造を備えた電子機器である記録装置の外観構成の全体を示す斜視図である。この記録装置はインクジェット式プリンタ100であり、例えば名刺、カード、L判/2L判、ハガキ、六切やJIS規格のA6判からA4判までのサイズの単票紙に記録することができる機能を備えている。このインクジェット式プリンタ100は、図1に示すように、全体が略直方体状のハウジング101で覆われている。
このハウジング101は、フロントハウジング(結合部材)101aとサイドハウジング(被結合部材)101b、101cが結合・分離可能に構成されており、フロントハウジング101aとサイドハウジング101b、101cに図示一点鎖線で囲む本実施形態の結合構造20が設けられている。即ち、サイドハウジング101b(サイドハウジング101c側は図示しないが同様)には、装置内部で発生する熱を放熱するための帯状の放熱穴(外装部分)103が背面側から前面側にかけて設けられており、この放熱穴103の前面側先端部分近傍に結合構造20が設けられている。サイドハウジング101b、101cの内側には、更にミドルハウジング(内側部材)101dが配設されており、放熱穴103は、ミドルハウジング101dに格子状に穿孔されている複数の放熱孔101daを露出させている。従って、放熱穴103は、サイドハウジング101b、101cの表面に対し段差を付けて設けられることになるため、結合構造20は外観上、特に装置前面側から視認し難くなり、外観デザイン性が損なわれることはない。また、結合構造20の位置を標示するマーク29が、放熱穴103の前面側先端部分に設けられているので、フロントハウジング101aとサイドハウジング101bの分離作業を確実且つ迅速に開始することができる。尚、この結合構造20の詳細については後述する。
ハウジング101の上部開口部は、開閉自在なカバー102によって覆われている。このカバー102は、後端の回転軸を中心に図示矢印a方向に回動可能に取り付けられている。ユーザは、カバー102を開放することにより、インクカートリッジの交換作業や内部機構のメンテナンス作業等を容易に行うことができる。また、ハウジング101の上面における前面側には操作部110が配設され、上面における背面側には給紙部120が配設され、前面側には排紙部130が配設されている。
操作部110は、押しボタン式のパワー系及び操作系のスイッチ111が配設されている。給紙部120は、上方に向かって矩形状に開口した給紙口121を開閉する機能と、給紙する用紙を1枚もしくは複数枚サポートする機能を併せ持ったペーパーサポート122を備えている。このペーパーサポート122は、後端の回転軸を中心に図示矢印b方向に回動可能に取り付けられている。ユーザは、インクジェット式プリンタ100を使用又は不使用のときは、ペーパーサポート122の両側に指を掛けてペーパーサポート122を開閉することができるので、用紙の差し入れを容易に行うことができ、また給紙口121内への埃の侵入を防止することができる。
排紙部130は、前方に向かって矩形状に開口した排紙口131を開閉する機能と、内部に設けられた排紙される用紙を1枚もしくは複数枚スタックする図示しないスタッカを覆う機能を併せ持ったカバースタッカ132を備えている。このカバースタッカ132は、下端の回転軸を中心に図示矢印c方向に回動可能に取り付けられている。ユーザは、インクジェット式プリンタ100を使用又は不使用のときは、カバースタッカ132の上部に指を掛けてカバースタッカ132を開閉することができるので、セッティングを容易に行うことができ、また排紙口131内への埃の侵入を防止することができる。更に、記録後の用紙は常に前面側から排紙されるので、ユーザは用紙を容易に取り出すことができる。
図3及び図4は、上記ハウジング101を内側から見たときの上記結合構造20による結合状態及び分離状態を示す斜視図である。尚、図ではフロントハウジング101aとサイドハウジング101bの結合構造20を示すが、フロントハウジング101aとサイドハウジング101cの結合構造20も同様である。この結合構造20は、フック部21、フック係止部22及びスリット部23を備えており、フロントハウジング101aの縁部(以下、結合縁部という)101aaとサイドハウジング101bの縁部(以下、結合縁部という)101baを当接させてフロントハウジング101aとサイドハウジング101bを結合する機能を有している。
フック部21は、略三角柱状に形成されており、フロントハウジング101aの結合縁部101aa近傍において結合縁部101aaから見てフック部21の一傾斜面21aが立ち上がるように一体的に突設されている。フック係止部22は、略矩形板状に形成されており、サイドハウジング101bの結合縁部101baから外側、即ちフロントハウジング101a側に向かって飛び出すように配設されている。そして、このフック係止部22の略中央には、フック部21が嵌り込むことが可能な略矩形状のフック穴22aが穿設され、フック係止部22におけるサイドハウジング101bの結合縁部101ba側には、フック穴22aと並列で略平行な門形状の門形穴22bが穿設されている。スリット部23は、サイドハウジング101bに設けられている放熱穴103の前面側先端部分に門形穴22bと並列で略平行に設けられている。即ち、放熱穴103の縁周内部にはリブ103aが突設されており、このリブ103aの前面側先端部分が削られることによりスリット部23として形成されている。このように、スリット部23は、放熱穴103付近に設けられているので、スリット部23を放熱穴103と外観デザイン上融合させて目立たなくすることができる。
このような構成において、フロントハウジング101aとサイドハウジング101bを結合する場合を図3及び図4を参照して説明する。図4に示すように、フロントハウジング101aの結合縁部101aaにサイドハウジング101bの結合縁部101baを近付けて、フック係止部22の先端をフック部21の一傾斜面21aに沿わせる。このとき、フック係止部22の先端はフック部21の一傾斜面21aに押圧され、フック係止部22はサイドハウジング101bの結合縁部101ba側を支点として撓むことになる。そして、図3に示すように、フロントハウジング101aの結合縁部101aaにサイドハウジング101bの結合縁部101baが当接すると同時に、フック係止部22の先端はフック部21の一傾斜面21aを乗り越えて、フック係止部22のフック穴22a内にフック部21が嵌り込む。以上により、フロントハウジング101aとサイドハウジング101bを結合することができる。
一方、フロントハウジング101aとサイドハウジング101bを分離する場合を図5〜図9を参照して説明する。図5に示すように、サイドハウジング101bの放熱穴103に例えばスケール等の帯板状の長尺板材24を沿わせ、放熱穴103の前面側先端部分に形成されているスリット部23に長尺板材24を差し込む。このとき、図6に示すように、長尺板材24は、スリット部23の上下のリブ103aに案内されると共に、サイドハウジング101bとミドルハウジング101dの間に形成される空間が長尺板材24の挿抜経路101eとなって案内されるので、フック係止部22の門形穴22bに確実に到達することになる。
そして、図7に示すように、その長尺板材24を更に差し込んで門形穴22b内を通し、長尺板材24の先端をフック部21の一傾斜面21aに沿わせる。このとき、長尺板材24の先端はフック部21が嵌り込んでいるフック係止部22を押圧するので、フック係止部22はサイドハウジング101bの結合縁部101ba側を支点として図示矢印a方向に撓むことになる。従って、フック係止部22のフック穴22aはフック部21から外れることになる。そして、図8及び図9に示すように、サイドハウジング101bをフロントハウジング101aから分離することができる。
以上のように、本実施形態の結合構造20によれば、長尺板材24をスリット部23から差し込むのみで、フック係止部22に係止されたフック部21の位置に案内されて、フック係止部22からフック部21を確実に外すことができるので、サイドハウジング101bとフロントハウジング101aを容易に分離することができる。このスリット部23は、広く開口した穴では無く、幅の狭い切込みであるので、特に塞がなくても外観デザイン性が損なわれることはない。また、フック係止部22は、長尺板材24の先端により押圧されて撓むことにより、フック部21から外されるので、長尺板材24の差し込み動作のみでサイドハウジング101bとフロントハウジング101aを容易に分離することができる。また、フック部21は、長尺板材24の先端が当接する傾斜面21aを備えているので、フック係止部22を長尺板材24の差し込み方向と略直角方向に撓ませることができる。
尚、上述した実施形態では、フロントハウジング101aにフック部21を設け、サイドハウジング101b、101cにフック係止部22を設けたが、フロントハウジング101aにフック係止部22を設け、サイドハウジング101b、101cにフック部21を設けても良い。また、サイドハウジング101b、101cにスリット部23を設けたが、フロントハウジング101aにスリット部23を設けても良い。また、サイドハウジング101b、101cとミドルハウジング101dの間に長尺板材24の挿抜経路101eを形成したが、サイドハウジング101b、101cに一体的に挿抜経路101eを形成しても良い。また、スリット部23を放熱穴103近傍に設けたが、フロントハウジング101aやサイドハウジング101b、101cに形成されている外装部分近傍であっても良い。
結合構造は、外装カバー構造以外であっても分離・結合可能な構造部材であれば適用可能である。また、外装カバー構造を備えた電子機器であれば、例えばファクシミリ装置、コピー装置、スキャナ等の記録装置を含む一般的な電子機器であっても適用可能である。
本発明の一実施の形態に係る結合構造を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態に係る結合構造を備えた電子機器である記録装置の外観構成の全体を示す斜視図である。 図2のプリンタのハウジングを内側から見たときの上記結合構造による結合状態を示す斜視図である。 図2のプリンタのハウジングを内側から見たときの上記結合構造による分離状態を示す斜視図である。 図3の結合構造を分離するときの手順を示す第1の図である。 図3の結合構造を分離するときの手順を示す第2の図である。 図3の結合構造を分離するときの手順を示す第3の図である。 図3の結合構造を分離するときの手順を示す第4の図である。 図3の結合構造を分離するときの手順を示す第5の図である。
符号の説明
10、20 結合構造、11 結合部材、12 被結合部材、13、21 フック部、13a、21a 一傾斜面、14、22 フック係止部、14a、22a フック穴、14b、22b 門形穴、15、23 スリット部、16、24 長尺板材、17 案内部、17a 案内穴、29 マーク、100 インクジェット式プリンタ、101 ハウジング、101a フロントハウジング、101b、101c サイドハウジング、101d ミドルハウジング、101e 挿抜経路、103 放熱穴、110 操作部、120 給紙部、130 排紙部

Claims (9)

  1. 結合部材と被結合部材の結合構造であって、
    前記結合部材にフック部を設け、前記被結合部材にフック係止部を設け、更に前記フック部もしくは前記フック係止部の近傍にスリット部を設け、前記フック係止部と前記フック部とを係止して前記結合部材と前記被結合部材を結合し、前記スリット部から長尺板材を差し込んで前記フック係止部と前記フック部とを係止解除して前記結合部材と前記被結合部材を分離することを特徴とする結合構造。
  2. 前記結合部材もしくは前記被結合部材の内側に内側部材を備え、前記結合部材もしくは前記被結合部材と前記内側部材の間に前記長尺板材の挿抜経路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の結合構造。
  3. 前記フック係止部は、前記スリット部から差し込まれる前記長尺板材の先端により押圧されて撓むことにより、前記フック部から外されることを特徴とする請求項1又は2に記載の結合構造。
  4. 前記フック部は、前記長尺板材の先端が当接する傾斜面を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の結合構造。
  5. 前記スリット部は、前記結合部材もしくは前記被結合部材に形成されている外装部分付近に設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の結合構造。
  6. 前記フック係止部に係止された前記フック部の位置を標示するマークが、前記スリット部近傍に設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の結合構造。
  7. 前記外装部分は、結合された前記結合部材と前記被結合部材における外観上で段差となっていることを特徴とする請求項5又は6に記載の結合構造。
  8. 分離可能な外装カバーを備えた外装カバー構造であって、
    請求項1〜7の何れか一項に記載の結合構造を備えたことを特徴とする外装カバー構造。
  9. 請求項8に記載の外装カバー構造を備えたことを特徴とする電子機器。
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