JP2003201028A - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JP2003201028A
JP2003201028A JP2002004204A JP2002004204A JP2003201028A JP 2003201028 A JP2003201028 A JP 2003201028A JP 2002004204 A JP2002004204 A JP 2002004204A JP 2002004204 A JP2002004204 A JP 2002004204A JP 2003201028 A JP2003201028 A JP 2003201028A
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JP
Japan
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paper feed
paper
cassette
paper feeding
feed cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002004204A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Korenaga
賢二 是永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 給紙部に複数の給紙カセットを装着する画像
形成装置において、給紙カセットのハンドル部に対して
上下いずれの方向からも指を掛けて、給紙カセットの引
き出しを容易に行い得るようにする。 【解決手段】 画像形成装置の記録部4の下部に配置す
る給紙部には、複数の給紙カセット6、6a……を装着
するが、前記給紙カセット6……では、そのフロント側
のハンドル部7、7a……には、上下に貫通する開口部
12……を設ける。前記各給紙カセット6……に設ける
開口部12……に対して、装置の上部材には凹部8を形
成し、前記各給紙カセットの開口部12……に対して、
上下のいずれの方向からも指を挿入して給紙カセットの
引き出しを行い得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の給
紙部に着脱可能な給紙カセットに関し、ハンドルに対し
て上下から指を掛けて着脱出来るように構成したものに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子写真複写機やファクシミ
リ装置等の画像形成装置においては、給紙部に給紙カセ
ット等の用紙収容装置を複数装着し、それ等の用紙収容
装置から用紙を1枚ずつ記録部に向けて送り出す指段を
設けている。前記給紙カセットのような用紙収容装置に
おいては、任意のサイズの用紙をそれぞれ収容可能に構
成しておき、要求されたサイズの用紙を選択的に給紙出
来るように構成している。前記給紙カセットを給紙部に
対して着脱するために、給紙カセットのフロント部には
ハンドルを設けておき、前記ハンドルに指を掛けて給紙
カセットを引き出すことにより、用紙を補給出来るよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記給紙カ
セットのフロント部に設けるハンドルでは、指を掛ける
ための開口部は下側からのみ指を挿入可能なものとして
構成されているものである。したがって、給紙部の下部
に装着する給紙カセットに対しても、その下部から指を
挿入して引き出すために、腰を屈した状態で作業を行う
ことが求められる等の欠点がある。
【0004】本発明は、給紙カセットのハンドルに上下
に貫通する開口部を設けて、上下のいずれからもハンド
ルに指を掛けることができ、給紙カセットの着脱を行い
得る機構を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
の給紙部に装着され、収容している用紙を記録部に向け
て給紙する給紙カセットに関する。本発明の請求項1の
発明は、前記給紙カセットの着脱方向のフロント側に設
けるハンドル部に、上下から指を挿入可能な開口部を設
けることを特徴とする。
【0006】請求項2の発明では、前記給紙カセットの
ハンドル部のフロント側に設ける開口部は、上下の開口
部を連通させて設けることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、前記給紙部の最上部に
配置される給紙カセットに対応させて、装置本体の給紙
カセットのハンドル部に向けて、指を挿入可能な開口部
を形成することを特徴とする。
【0008】前述したように、給紙カセットのハンドル
に対して上下から指を掛け得る開口部を設けたことによ
り、給紙カセットの上下のいずれの方向からも指を掛け
て、給紙カセットを引き出すことができるので、給紙カ
セットの着脱の作業性を向上させることができる。ま
た、前記ハンドルに設ける開口部は、ハンドル自体の強
度を維持できるようなものとして構成出来るので、従来
の給紙カセットのハンドルに対しても容易に適用が可能
である。
【0009】
【発明の実施の形態】図示される例にしたがって、本発
明の給紙カセットと、前記給紙カセットを装備可能な画
像形成装置の構成を説明する。図1に示す例は、電子写
真複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置のフロン
ト部の構成を示す説明図であり、前記画像形成装置1に
おいては、装置の上部に画像読取装置2を配置し、その
下部に記録部4と給紙部5とを設けている。前記装置の
最上部に配置している画像読取装置2においては、従来
の一般的な装置の場合と同様に、FBS(フラットベッ
ドスキャナー……図示を省略)機構と、ADF(自動原
稿搬送装置)3とを設けて、FBSにおいては、大サイ
ズのプラテンにセットしたブックもの、またはシートも
のの原稿を読み取る手段を設ける。また、ADF3にお
いては、原稿トレイ3aにセットしたシートものの原稿
を、搬送しながら読み取り、原稿トレイ3bに排出させ
るような手段を設けている。
【0010】前記画像読取装置2の下部には、電子写真
方式を用いて記録紙に記録する記録部4を設けている
が、前記記録部4では、従来公知の記録紙作成手段を用
いて、作成した記録紙を排出トレイ9に向けて排出させ
る。前記記録部に向けて用紙を送るために、前記記録部
4の下部には給紙部5を設け、前記給紙部5には複数の
給紙カセット6〜6cを着脱可能に配置し、用紙を給紙
カセットに補給する際に、ハンドル部7……に指を掛け
て、給紙カセットを引き出すことができるようにする。
また、前記給紙カセットの上下部には、本体(記録部)
4の下部にハンドルに指を挿入しやすくするための凹部
8を形成しており、その下部の給紙部においても、給紙
カセットのハンドルの上下部を塞ぐように形成される本
体フレームに対して、ハンドル部の開口部に指を挿入し
やすくするために、任意の形状の凹み部を形成する。
【0011】前記画像形成装置のフロント部を横から見
た状態では、図2に示すように、記録部4の下部に設け
た凹部8に続いて、給紙カセット6……のフロント部に
設けるハンドル部の開口部12……が凹部として形成さ
れるが、前記給紙カセットのハンドル部7の表面は、装
置本体の外壁と同一面内に収められ、フロント側に余分
に突出することが内容に形成される。そして、前記給紙
部5に多数装着した給紙カセット6……のハンドル部7
に対しては、上下に貫通する開口部12……に対して、
オペレータがその上下いずれの方向からも指を挿入し
て、給紙カセットを引き出す動作を行うことができる。
なお、前記給紙カセットに用紙を補給してから、給紙部
に装着する際には、ハンドル部のフロント側の中央部を
手で押すのであるから、開口部の形状に影響されること
はない。
【0012】前記給紙カセット6……は、図3の平面図
に示されるように構成することができるもので、給紙部
に給紙カセットを装着する方向(リヤ側)端部から用紙
を給紙するようなものとして構成している。この実施例
において、給紙カセット10は前記給紙カセット6……
とは、異なる符号を付して説明するが、前記図2等に説
明したものと同じものを示している。前記給紙カセット
10は、任意のサイズの用紙を収容可能で、各サイズの
用紙に対して、エンドガイド15とサイドガイド17、
18とを用いて、給紙側後端部と両側面とを規制した状
態で用紙を収容可能な、いわゆるユニバーサルタイプの
給紙カセットとして構成している。
【0013】そして、前記給紙カセット10の内部に収
容した用紙を、図示を省略する給紙装置の給紙ローラに
より送り出す際に、用紙の送り出し側の両側角部を分離
爪19、19aにより係止して、用紙さばき作用を発揮
させ、1枚ずつ分離して給紙できるようにする。前記給
紙カセット10の内部で用紙を載置するボトムプレート
14は、従来の給紙カセットの場合と同様に、カセット
底板とボトムプレート14との間に配置する付勢部材を
設けている。したがって、前記ボトムプレートがヒンジ
14aを介して上昇されることにより、給紙側先端部が
持ち上げられ、分離爪19、19aに用紙の角部が係止
されるようにするとともに、給紙ローラに対して所定の
押圧力で押圧される状態に維持され、用紙さばき作用が
行われる。なお、この図3に示す給紙カセット10にお
いては、給紙カセット10を給紙部に装着する方向の先
端部側から、用紙を送り出す方式のものとして構成され
ているが、その他に、給紙カセットの挿入方向に対し
て、直角な方向に用紙を送り出す方式のものにおいて
も、ハンドル部11の構造は適用が可能なことは当然の
ことである。
【0014】本実施例において、給紙カセット10のフ
ロント側に設けているハンドル部11には、前記各説明
図で示しているように、ハンドル部11の上下に貫通す
る開口部12を形成している。そして、前記給紙カセッ
ト10……を画像形成装置の給紙部に装着すると、画像
形成装置の給紙部のフロント側には、上下に貫通する開
口部12……の空間部が設けられ、前記ハンドル部11
は画像形成装置の外壁と同一面になるように形成され
る。また、図1、2に示しているように、各給紙カセッ
ト6……のハンドル部7……には、開口部12……に対
して上下のいずれの方向からも指を挿入可能にするため
に、空間部を設けているもので、前記開口部の上下に形
成する空間部は、図示するように、ハンドル部の上下を
切り欠いた状態で、所定の大きさの指を挿入しやすい空
間を形成すれば良い。
【0015】したがって、前述したように構成したハン
ドル部を設けた給紙カセットを、画像形成装置の給紙部
に装着した場合には、従来の給紙カセットと同様に、ハ
ンドル部の下部から指を挿入して給紙カセットを引き出
すことも容易に出来る。また、前記開口部を設けたハン
ドル部は、図示するように、前面が大きな曲率の円弧状
に形成する必要はなく、開口部を設けたハンドル部の中
央部を前方に所定の量突出させて設けることもできる。
さらに、下部の給紙カセットに対しては、ハンドル部の
上から開口部に指を挿入して引き出しの動作を行い得る
ので、低い位置にある給紙カセットを引き出す場合に
も、オペレータは腰を屈することなしに給紙の動作を行
うことができる。
【0016】なお、前記給紙カセットにおいて、ハンド
ル部に設ける開口部としては、任意の大きさの開口とし
て構成することができるものであり、前記ハンドル部に
給紙カセットのロック機構や、用紙サイズ表示手段を設
けること等も、従来の給紙カセットの場合と同様に構成
される。また、前記開口部を設けたハンドル部に対応さ
せて、給紙部のフロントフレームや装置本体に設ける凹
み部は、開口部に指を挿入する際の補助となるような任
意の形状に構成出来るものであり、特に、その形状等が
限定されるものではない。前記給紙カセットのハンドル
部の形状は、画像形成装置の本体の外壁と同一の面とな
るように形成される等、フロント部の全体の形状を損な
わないものとして構成されることは当然のことである。
また、給紙カセットのハンドル部に形成する開口と装置
フロントの凹み部の形状等も、画像形成装置の全体のデ
ザインに基づいて形成されることも当然のことである。
【0017】
【発明の効果】前述したように、給紙カセットのハンド
ルに対して上下から指を掛け得る開口部を設けたことに
より、給紙カセットの上下のいずれの方向からも指を掛
けて、給紙カセットを引き出すことができる。そして、
特に、下部の給紙カセットに対してオペレータの負担を
軽減でき、給紙カセットの着脱の作業性を向上させるこ
とができる。また、前記ハンドルに設ける開口部は、ハ
ンドル自体の強度を維持できるように形成出来るので、
従来の給紙カセットのハンドルに対しても、本発明の思
想を適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 画像形成装置の正面図である。
【図2】 画像形成装置のフロント部の断面図である。
【図3】 給紙カセットの平面図である。
【符号の説明】 1 画像形成装置、 2 画像読取装置、 3
ADF、4 記録部、 5 給紙部、 6 給紙
カセット、7 ハンドル部、 8 凹部、 10
給紙カセット、11 ハンドル部、 12 開口
部、 13 枠体、14 ボトムプレート、 15
エンドガイド、16・17 サイドガイド、 1
9 分離爪。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の給紙部に装着され、収容
    している用紙を記録部に向けて給紙する給紙カセットに
    おいて、 前記給紙カセットの着脱方向のフロント側に設けるハン
    ドル部に、上下から指を挿入可能な開口部を設けること
    を特徴とする給紙カセット。
  2. 【請求項2】 前記給紙カセットのハンドル部のフロン
    ト側に設ける開口部は、 上下の開口部を連通させて設けることを特徴とする請求
    項1に記載の給紙カセット。
  3. 【請求項3】 前記給紙部の最上部に配置される給紙カ
    セットに対応させて、装置本体の給紙カセットのハンド
    ル部に向けて、指を挿入可能な開口部を形成することを
    特徴とする請求項1または2に記載の給紙カセット。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003856A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプロセスカートリッジ
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JP2020023377A (ja) * 2018-08-07 2020-02-13 キヤノン株式会社 カセットおよび画像形成装置

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