JP2008038594A - 方向を反転させることができるブラインド用駆動機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラインド、及びヘッドレールの切抜き部分の中に固定されるように適合された傾斜機構を提供する。
【解決手段】この傾斜機構は、第1の軸を中心に回転することができるはめ歯歯車を収容するように適合されたケーシングを含む。このケーシングは、反対側に配置された2つのティルタフック受取りチャネルを含み、これらの2つのティルタフック受取りチャネルはそれぞれ、はめ歯歯車と係合し、はめ歯歯車を回転させるように適合された回転可能なティルタフックの少なくとも一部分を受け取るようにサイズ及び形状が決められたはめ歯歯車に通じる。ティルタフックは、いずれか一方のチャネルに挿入され、これにより左側勝手または右側勝手を得ることができるように設計される。
【選択図】図1

Description

本発明はベネチアン型ブラインド(Venetian type blind)に関し、詳細には、ベネチアンブラインド(Venetian blind)の方向を反転させることができる傾斜機構(tilting mechanism)及びコードロック機構(cord-lock mechanism)に関する。
ベネチアン型ブラインド、プリーツシェード(pleated shade)、ローマンシェード(roman shade)及びロールアップブラインド(roll up blind)は通常、窓を覆う材料を、コードロック機構と連携して上げ下げするためのリフトコード(lift cord)を含み、このコードロック機構は、リフトコードの長さをロックすることによって、完全に上げられた位置から完全に下ろされた位置までの間の所望の位置に、使用者がブラインドを保持することができるように適合されている。更に、ベネチアン型ブラインドは通常、ブラインドを傾けて、窓を透過する光の量を調節するように適合された傾斜機構を含む。通常、これらの機構はともに、一般に「ヘッドレール(headrail)」として知られている支持レールの中に位置する。
当技術分野では、コードロック機構をヘッドレールの一端に有し、傾斜機構を他端に有するブラインド、並びに同じ端部に両方の機構が位置するヘッドレールが知られている。しかし、ほとんど全てのブラインド、プリーツシェードなどは、工場で製造され、すでに右側勝手または左側勝手(right or left orientation)を有する完成した形態で、それらが展示されまたは取り付けられる位置まで運ばれる。取付け工程において、ヘッドレールは通常、コードロックまたは傾斜機構が右側勝手または左側勝手を維持するように、窓の上方の壁部分に取り付けられる。更に、取付けの間にリフトコードの長さが設定される。
ブラインドを購入する前に、顧客は、それに応じてブラインドを製造しまたは購入することができるように、コードロック機構及び傾斜機構の所望の左側勝手または右側勝手を決めなければならない。
特許文献1は、ブラインドの右側からブラインドの左側へ、またはブラインドの左側からブラインドの右側へ、取り付ける人が容易に切り換えることができる反転可能モジュール制御を有するベネチアン型ブラインド用のヘッドレールを開示している。このヘッドレールは、底面、第1の側壁及び第2の側壁を有する細長い本体を有する。第1の側壁及び第2の側壁は間隔を置いて配置されており、概ね平行であり、底面に接合されている。側壁はそれぞれ、リフトコード及び傾斜コードまたは傾斜ワンド(wand)用のフックがそこを通過する、プラグまたはフィッティングを受け取るようにサイズが決められたみぞ穴を有する。これらのみぞ穴は互いの反対側にあり、同じサイズを有する。一方のみぞ穴からもう一方のみぞ穴にリフトコード及び傾斜コードまたはフックを移動させることによって、ヘッドレールの一端からヘッドレールの反対端に制御を変更する。
特許文献2は、コードロックを担持したインサートを有する、ベネチアン型ブラインドまたはブリーツシェード用のヘッドレールを開示している。このインサートは、ヘッドレールの端部にぴったりはまり、ヘッドレールの側壁のみぞ穴またはリブによって担持される。このインサートには一対のポケットが形成される。これらのポケットは、ヘッドレールの端部にインサートが取り付けられたときにそれぞれの側壁に1つのポケットが隣接するように配置される。これらのポケットは、取り付ける人がコードロックを一方のポケットから容易に取り外し、もう一方のポケットの中に容易に配置することができるようにコードロックを受け取るようサイズ及び構成が決められる。これらのポケットは、コードロックを通過するコードが、側壁に対して平行でなく、約10°の角度を有する経路に沿って走るような向きに配置されることが好ましい。
米国特許第6148894号明細書 米国特許第6899156号明細書
本発明は、上述した点に鑑み、ブラインド、及びヘッドレールの切抜き部分の中に固定されるように適合された傾斜機構を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の態様によれば、ヘッドレールの切抜き部分の中に固定されるように適合されたベネチアン型ブラインド用の傾斜機構が提供され、この機構は、第1の軸を中心に回転することができるはめ歯歯車(cog-wheel)を収容するように適合されたケーシングを含み、このケーシングは、反対側に配置された2つのフック受取りチャネルを含み、これらの2つのフック受取りチャネルはそれぞれはめ歯歯車まで通じており、また、はめ歯歯車と係合し、はめ歯歯車を回転させるように適合された回転可能なティルタフックの少なくとも一部分を受け取るようにサイズ及び形状が決められており、ティルタフックは、いずれか一方のチャネルに挿入され、これにより左側勝手または右側勝手を得ることができるように設計されている。
本発明の第1の態様に基づくヘッドレール及び傾斜機構に、以下の設計変更を加えることができる。
・傾斜機構の配置が、右側勝手から左側勝手への切換えを可能にするような配置である。これは、ヘッドレールカバーが存在する場合に、ヘッドレールカバーの取外しを必要とすることなく達成される。
・この配置が更に、リフトコードを含まない配置である。
・ケーシングが、互いに接続されるように適合された2つのシェル要素からなり、それぞれの要素が更に、フック受取りチャネルの少なくとも一部分を有するように形成される。
・これらのシェル要素を全く同じとすることができ、互いにスナップばめされるように適合させることとができる。これらの要素を互いによりしっかりと接続するために、ピン、ねじなどを更に使用することができる。
・このケーシングのチャネルがそれぞれ、ティルタフックの先端突起を受け取り、ティルタフックがそこを中心に回転することができる軸方向の支持を提供するように適合されたリーダ穴を更に含む。
・このフックが、第1の端部及び第2の端部を有する円筒形バーの形態をとる。第1の端部は、トルクを加えるロッドまたはモータに結合するように、且つ/または手で掴むように適合されており、第2の端部は、はめ歯歯車と係合し、はめ歯歯車を回転させるウォーム歯車を含む。
・ティルタフックが更に、このフックがフック受取りチャネルから移動することを防ぎ、なお且つ、ティルタフックがその軸を中心に回転することを可能にするように適合されたスナップ嵌め機構(snapping mechanism)の一部を含む。
・ティルタフックは更に、いずれか一方のシェル要素のリーダ穴の中にはまるように適合され、フックに追加の軸方向支持を提供するように適合された先端突起を含むことができる。
・はめ歯歯車が、はめ歯歯車の回転をブラインドに伝えるように適合されたティルタバーと係合するように適合される。ティルタフックをウォーム歯車から分離し、これによりはめ歯歯車の一方向への過回転、従ってブラインドの過回転を防ぐために、はめ歯歯車の1つまたは複数の歯の片側を意図的に削り取ることができる。
・傾斜機構は、ヘッドレールの適当な切抜き部分の中に傾斜機構をしっかりとスナップ嵌めするように適合された突起とを含むことができる。ヘッドレールへの機構の挿入は、切抜き部分の中に機構をまっすぐにスナップ嵌めすることによって、またはヘッドレールの一方の開端を通してそれぞれの切抜き部分の中に機構を滑り込ませることによって達成することができる。
本発明の第2の態様によれば、ヘッドレールの切抜き部分の中に固定されるように適合されたブラインド用のコードロック機構が提供され、この機構は、斜面を有するように成形され、固定されたストッパ部材を収容するハウジングと、斜面上をころがる回転可能なはめ歯歯車とを含み、このハウジングは、リフトコードがその中を延びるように設計されており、更に、ヘッドレールのそれぞれの切抜き部分のいずれかの角に、取外し可能な方法で取り付けることができる2つの垂直なショルダが、コードロック機構のハウジングに接続されており、それによって、それぞれ左側勝手または右側勝手を得ることができる。
本発明の第2の態様に基づくヘッドレール及びコードロック機構に、以下の設計変更を加えることができる。
・本発明の第2の態様に基づくコードロック機構は、ローマンブラインド(Roman blinds)、ベネチアンブラインド及びプリーツシェードなどを含むさまざまなブラインドで使用することができる。
・このコードロック機構の配置が、ヘッドレールカバーが存在する場合に、ヘッドレールカバーの取外しを必要とすることなく、右側勝手から左側勝手へ切り換えることができる配置である。
・更に、右側勝手から左側勝手への切換えが、コードロック機構からリフトコードを取り外し、切換後に再びリフトコードを通すことを含まない。
・ハウジングが、ハウジングから落下しまたは滑り出ることなくはめ歯歯車を収容するように形成される。これは、ハウジングに固定された位置合せバーによって、または単にケーシング自体の形状によって達成することができる。
・1つまたは複数のはめ歯歯車を使用することができる。2つ以上のはめ歯歯車を使用する場合には、相互シャフト上にはめ歯歯車を取り付けることができる。
・コードロック機構が、スナップ嵌め機構、スライドロックなどを使用してヘッドレールに取り付けられる。
更に、本発明の第3の態様によれば、コードロック機構を切抜き部分の中により良好に配置し、切抜き部分の中へ沈み込むことを防ぎ、更に見た目をよくするために、コードロック機構が配置された側とは反対側の切抜き部分を閉じるように適合された位置決めカバーが提供される。
本発明の第4の態様によれば、特にリフトコード及びティルタバーをその中に収容するように適合された主空洞を有するベネチアン型ブラインド用のヘッドレールが提供され、このヘッドレールは、第1及び第2の切抜き部分を含み、第1の切抜き部分は、本発明の第1の態様に基づく傾斜機構を受け取るように適合された、反対側に配置された長方形の2つのパンクチャ(puncture)の形態をとり、第2の切抜き部分は、本発明の第2の態様に基づくコードロック機構を受け取るように適合された長方形の開口部の形態をとる。
本発明を理解し、本発明を実際に実施する方法を知るために、次に、添付図面を参照して、本発明のいくつかの態様を、単に非限定的な例として説明する。
図1に、ヘッドレール70と、全体が10で示された傾斜機構と、全体が60で示されたコードロック機構と、カバー80とを含む、全体が100で示されたベネチアン型ブラインドアセンブリを示す。ブラインド102は、ブラインド102の開口部104の中を通るリフトコード(lift cord)106によって保持される。リフトコード106は最初に、切抜き部分(cut-out)79からヘッドレール70の空洞の中に通され、次いでコードロック機構60の中に通される。コードを引っ張るときに便利なように、リフトコードの端には小さなノブ108が装着されている。ブラインド102の左側及び右側には2セットのティルタ(tilter)コード109が配置され、それぞれのティルタコードセットは、糸110を使用して互いに接続された前コード109Fと後コード109Rとを含む。傾斜機構10のティルタフック30には、ティルタフック30を回転させるように適合されたティルタロッド107が関節式に取り付けられている。ティルタコード109のセット、ティルタロッド107及びティルタフック30の機能は、それ自体が知られているようにブラインド102を傾けることを可能にすることである。
コードロック機構60は右側勝手をとっており、ティルタフック30は、左側勝手をとるように傾斜機構10の中にはめ込まれている。破線で示されたティルタフックから分かるように、任意選択で、ティルタフック30を、反対側のチャネル(channel)22に挿入することもできる。コードロック機構60の反対側の残りの切抜き部分78を閉じるように、切抜き部分78の中にカバー80が挿入される。
図2に、ヘッドレール70に取り付けられた傾斜機構10を示す。ヘッドレールは、底面73と、側壁72と、凹部76を形成する曲線縁74と、フレームの両側の2つの開口部から形成された切抜き部分78とを有するように形成され、図2には、これら2つの開口部の一方のみが示されている。傾斜機構10は、ヘッドレール70の切抜き部分78の中に挿入され、位置決め突起28を使用してその中に固定される。
図3に、全く同じ2つのシェル(shell)要素20と、ティルタフック30と、シェル要素20間に収容されたはめ歯歯車40(軸だけが見えている)と、結合ねじ50とを含む、反転可能な傾斜機構10を示す。ティルタフック30は、2つあるうちの一方の位置に関節式に取り付けられている。
図4には、それぞれがスナップ嵌め突起23を有するように形成された半円形断面の2つのティルタフック受取りチャネル22と、2つの部分フックセンタリング穴24と、はめ歯歯車穴25と、中空スナップ嵌めピン26と、スナップ嵌め開口部27と、2つの位置決め突起28とを有するように形成された、図1の傾斜機構10のシェル要素20が示されている。
シェル要素20は、一方の要素20の中空スナップ嵌めピン26をもう一方の要素のスナップ嵌め穴27の中にスナップ嵌めし、このもう一方の要素20の中空スナップ嵌めピン26をこの一方の要素のスナップ嵌め穴27の中にスナップ嵌めすることによって互いに接続されるように、これらの全く同じ2つの要素20が適合されるように設計される。要素20を互いに対してよりしっかりと固定するために、中空スナップ嵌めピン26は、両方のシェル要素20にねじ50(図3)を挿入することを可能にする。
シェル要素20は、2つの半円形ティルタフック受取りチャネル22が互いに対して取り付けられたときに、これらの2つのチャネルが結合して、ティルタフック30(図示せず)を受け取るように適合された2つの円形断面チャネルを形成するように設計される。2つの部分センタリング穴24は互いに結合して、ティルタフック30の突き出た先端33を受け取るように適合された2つのセンタリング穴を形成する。それぞれのチャネルの端部の突起23は、ティルタフック30を保持するために、ティルタフック30の凹部37の中にスナップ嵌めされるように適合される。更に、シェル要素20は、組み立てられたときに、はめ歯歯車穴25の中にはめ歯歯車40を収容し、ティルタフック30の対応する歯車端が前記はめ歯歯車40を回転させることを可能にするように適合される。位置決め突起28は、ヘッドレール70(図示せず)の中に傾斜機構10を固定することを可能にする。
図5に、第1の部分31及び第2の部分34を含むティルタフック30の等角図を示す。第1の部分31は、図4に示されたシェル要素20のいずれかのチャネル22に挿入されるように適合される。第1の部分31の端部は、はめ歯歯車40(図6に示されている)と係合し、それを回転させるように適合されたウォーム歯車32を有する。先端の突起33は、シェル要素20のリーダ穴(leader hole)24(図4及び6に示されている)にはまるように適合される。シェル要素20のスナップ嵌め突起23は、ティルタフック30の凹部37にスナップ嵌めされる。フック30の第2の部分34は、図1のティルタロッド107など、通常は長い棒の形態をとるさまざまな回転手段に接続するように適合された穴36を有する平らな端部35を含む。
図6には、組み立てられた傾斜機構10が示されており、一方のシェル要素20は取り外されている。ティルタフック30の先端突起33がリーダ穴24の中に回転可能な方法で支持され、ティルタフック30のウォーム歯車32がはめ歯歯車の歯42と係合するように、はめ歯歯車穴25の中にはめ歯歯車40が挿入され、傾斜機構10の一方のチャネル22の中にティルタフック30が挿入される。スナップ嵌め突起23は、ティルタフック30の凹部37の中にスナップ嵌めされて、ティルタフック30を所定の位置に固定する、すなわち、ティルタフック30が自然に外れることを防ぐ。
操作時、ティルタフック30を回転させると、ウォーム歯車32がはめ歯歯車40を回転させ、それによって、はめ歯歯車40のリーダ穴43に接続されたヘッドレールの中のティルタバー(図示せず)が回転する。この回転は、その方向に応じて、前ティルタコード109Fを上げ、後ティルタコード109Rを下げ、または前ティルタコード109Fを下げ、後ティルタコード109Rを上げて、ブラインド102が所望の方向に傾くようにする。
傾斜機構10のチャネル22のいずれか一方にティルタフック30を挿入して、左側勝手または右側勝手を可能にすることができる。一方の勝手からもう一方の勝手に移るためには、ティルタフック30の第2の部分34を上方へ移動させて、ティルタ凹部37を、シェル要素20のスナップ嵌め突起23から離脱させる。次いで、一方のチャネル22からティルタフック30を引き出し、反対側のチャネルに22の中に転置することができる。ここでは、右側勝手から左側勝手への切換え及び左側勝手から右側勝手への切換えに、ヘッドレールカバー71(図1に示されている)の取外しの必要がないことに留意することが重要である。
図7に、ヘッドレール70内のコードロック機構60を示す。ショルダ(shoulder)64は、ヘッドレール70の側壁72及び底面壁73にもたれかかる。切抜き部分77のもう一方の側は開いているように示されているが、操作時、このもう一方の側はカバー80(図12に示されている)によって閉じられる。
図8から10を参照すると、位置合せバー63をスナップ嵌め接続によって受け取るように適合された2つの凹み61をそれぞれが有する2つのリム(rim)69と、間の角度が90°の2つの斜めのショルダ64と、鋸歯のような斜面90とを有するように形成されたハウジング62を含む、コードロック機構60が示されている。ハウジング62は更に、くさび65とスナップ嵌め解除アーム66とからなるスナップ嵌め構成を含む。ハウジングの内部には、ハウジング62の両側面間に固定されたストッパ(stopper)部材68と、自由に回転できるような方法でハウジング62の中に位置するはめ歯歯車67とが収容されており、そのため、はめ歯歯車67とストッパ部材68の間に、リフトコード(図1に示されている)を通すことができるすき間を生み出すことができる。
操作時、リフトコード106は、はめ歯歯車67とストッパ部材68の間、及び2本の位置合せバー63の間に通される。ブラインド102の上昇時、ブラインド102が所望の位置にくるまでリフトコードが引っ張られ、リリースされる。リフトコード106がリリースされると、ブラインド102の重量がコードを引っ張り、はめ歯歯車67を斜面90(図9に示されている)に沿って上方に回転させる。ついには、はめ歯歯車67とストッパ部材68の間にコードがきつく固定され、ブラインド102が更に下方へ変位することを防ぐ。ブラインドの下降時、はめ歯歯車67とは反対の方向のやや下方にリフトコード106がわずかに引っ張られると、リフトコード106がはめ歯歯車67を分離し、はめ歯歯車67にかかる圧力を低減させ、はめ歯歯車67をハウジング62の底面まで落下させる。これによって、リフトコードは、ストッパ部材68に対して自由に滑ることができる。リフトコード106がはめ歯歯車67に向かって引っ張られ、リリースされると、ブラインドの重量によって、はめ歯歯車67が斜面90に対して回転し、上記のとおり、コードを固定する。
右側勝手から左側勝手に切り換えるためには、スナップ嵌め解除アーム66が押され、コードロック機構60全体を、それが配置された切抜き部分78から取り外すことができる。切抜き部分78からコードロック機構60を取り外した後、コードロック機構60を、ヘッドレール70の反対側の切抜き部分78の中に転置し、それによって反対の勝手を得ることができる。上記のプロセスは、リフトコード106を取り外し、ハウジング62の中へ再び通すことを含まず、どちらのヘッドレールカバー71の取外しも含まない。
図11A及び11Bによれば、位置合せバー63の機能を強調することが重要である。一方の勝手からもう一方の勝手へ切り換えるときには、ブラインドの適当な上げ下げを可能にするために、リフトコード106とはめ歯歯車67との位置合せが維持されなければならない。標準のブラインドでは、この位置合せが、リフトコードが位置合せバーの上を通過する単一の位置合せバーによって達成される(図11A)。しかし、この状況では、コードロック機構の勝手を左側勝手から右側勝手に切り換えると、リフトコードが位置合せバーの下を通過し、どうしても締りなくぶらさがってしまい(図11B)、それにより、はめ歯歯車との不適当な位置合せのために、ブラインドの操作中に動作不良を起こしやすい。とりわけこの目的のために、この実施形態では、2本の位置合せバー63が使用され、コードロック機構60の勝手に関係なく、リフトコード106がどちらか一方の位置合せバー63の上を通過し、はめ歯歯車67との位置合せを維持することを可能にする。
図12に、コードロック機構60によって使用されていない切抜き部分78を閉じるように適合されたカバー80を示す。カバー80は、垂直部分82と水平部分83とを有する曲がったプレートに接続された垂直プレート81を有するように形成される。垂直プレートは、面取りされた先端85と、それに接続された水平延長部分86とを有する2つの一段高い突起を有する。
操作時、カバー80は、面取りされた先端85がヘッドレール70の凹部76に挿入されるように、ヘッドレール(図1に示されている)の中に挿入される。この位置では、曲がったプレートの水平部分83がヘッドレール70の底面を覆い、曲がったプレートの垂直部分82がヘッドレール70の側面を覆う。垂直プレート81は、ヘッドレール70の内面と同一平面上にあり、所定の位置にそれを更に固定すること。曲がったプレートの水平部分83がコードロック機構60を押し、コードロック機構60がヘッドレール70の空洞の中に滑り込むことを防ぐ。
本発明が属する分野の技術者は、必要な変更を加えて、本発明の範囲から逸脱することなく、多数の変更、変形及び修正を実施することができることを容易に理解するであろう。
本発明の第1の態様に基づく傾斜機構、本発明の第2の態様に基づくコードロック機構、本発明の第3の態様に基づく位置決めカバー及び本発明の第4の態様に基づくヘッドレールがはめ込まれたベネチアンブラインドの等角図である。 図1の傾斜機構がはめ込まれたヘッドレールの端部の等角図である。 本発明の一態様に基づく傾斜機構の等角図である。 図3の傾斜機構のシェル要素の等角図である。 図3の傾斜機構のティルタフックの等角図である。 一方のシェル要素が取り外された図3の傾斜機構の等角図である。 図1に示されたヘッドレールの中にはめ込まれた、本発明の他の態様に基づくコードロック機構の等角図である。 図7のコードロック機構の等角図である。 図8のコードロック機構の縦断面図である。 図8のコードロック機構の断面正面図である。 単一の位置合せバーを有し、リフトコードが位置合せバーの上を通過する、図8のコードロック機構の等角図である。 単一の位置合せバーを有し、リフトコードが位置合せバーの下を通過する、図8のコードロック機構の等角図である。 図8のコードロック機構とともに使用される図1の位置決めカバーの等角図である。
符号の説明
10 傾斜機構
20 シェル要素
22 ティルタフック受取りチャネル
23 スナップ嵌め突起
24 フックセンタリング穴
25 はめ歯歯車穴
26 中空スナップ嵌めピン
27 スナップ嵌め開口部
28 位置決め突起
30 ティルタフック
32 ウォーム歯車
33 先端の突起
37 ティルタフックの凹部
40 はめ歯歯車
60 コードロック機構
62 ハウジング
63 位置合せバー
67 はめ歯歯車
68 ストッパ部材
70 ヘッドレール
77 ヘッドレールの切抜き部分
79 ヘッドレールの切抜き部分
80 カバー
90 斜面
100 ベネチアン型ブラインドアセンブリ
102 ブラインド
106 リフトコード
107 ティルタロッド
109 ティルタコード

Claims (20)

  1. ヘッドレールの切抜き部分の中に固定されるように適合されたブラインド用の傾斜機構であって、第1の軸を中心に回転することができるはめ歯歯車を収容するように適合されたケーシングを含み、該ケーシングが、反対側に配置された2つのティルタフック受取りチャネルを含み、該反対側に配置された2つのティルタフック受取りチャネルがそれぞれ、前記はめ歯歯車まで通じており、また、前記はめ歯歯車と係合し、前記はめ歯歯車を回転させるように適合された回転可能なティルタフックの少なくとも一部分を受け取るようにサイズ及び形状が決められており、前記ティルタフックが、いずれか一方の前記チャネルに挿入され、これにより左側勝手または右側勝手を得ることができるように設計された傾斜機構。
  2. ヘッドレールカバーが存在する場合に、右側勝手から左側勝手への切換えが、該ヘッドレールカバーの取外しを必要とすることなく達成される、請求項1に記載の機構。
  3. 前記ケーシングが2つ以上のシェル要素からなり、前記シェル要素がそれぞれ、前記ティルタフック受取りチャネルの少なくとも一部分を含むように形成された、請求項1に記載の機構。
  4. 2つのシェル要素が全く同じである、請求項3に記載の機構。
  5. 前記シェル要素が、互いにスナップ嵌めされるように適合され、且つ/または、前記シェル要素をよりしっかりと接続するためにそれに対してピンまたはねじを使用することができるように形成された、請求項3に記載の機構。
  6. 少なくとも一方の前記チャネルが、前記ティルタフックの先端突起を受け取るように適合されたリーダ穴を有する、請求項1に記載の機構。
  7. 前記ティルタフックが、第1及び第2の端部を有する円筒形バーの形態をとり、
    該第1の端部が、トルクを加えるロッドまたはモータに接続するように、且つ/または手で掴むように適合されており、該第2の端部が、前記ティルタフックと前記はめ歯歯車が係合したときに該ティルタフックの回転による該はめ歯歯車の回転を可能にするウォーム歯車を有する、請求項1に記載の機構。
  8. 前記ティルタフックが更に、該フックが前記フック受取りチャネルから移動することを防ぎ、なお且つ、前記ティルタフックがその軸を中心に回転することを可能にするように適合されたスナップ嵌め機構の一部を含む、請求項1に記載の機構。
  9. 前記はめ歯歯車が、該はめ歯歯車の回転を前記ブラインドに伝えるように適合されたティルタバーと係合するように適合されており、前記ティルタフックを前記ウォーム歯車から分離し、これにより前記はめ歯歯車の一方向への過回転、従って前記ブラインドの過回転を防ぐために、前記はめ歯歯車の1つまたは複数の歯の片側が意図的に削り取られている、請求項1に記載の機構。
  10. ヘッドレールの適当な切抜き部分の中に前記傾斜機構をしっかりとスナップ嵌めするように適合された突起を含み、前記ヘッドレールへの該機構の挿入が、前記切抜き部分の中に前記機構をまっすぐにスナップ嵌めすることによって、または前記ヘッドレールの一方の開端を通してそれぞれの切抜き部分の中に前記機構を滑り込ませることによって達成される、請求項1に記載の機構。
  11. 前記ブラインドがベネチアンブラインドである、請求項1に記載の傾斜機構。
  12. ヘッドレールの切抜き部分の中に固定されるように適合されたブラインド用のコードロック機構であって、斜面を有するように成形され、固定されたストッパ部材をその中に収容するハウジングと、前記斜面上をころがる回転可能なはめ歯歯車とを含み、該ハウジングが、リフトコードがその中を延びるように設計されており、更に、前記ヘッドレールのそれぞれの切抜き部分のいずれかの角に、任意選択で取外し可能な方法で取り付けることができる2つの垂直なショルダが、前記コードロック機構の前記ハウジングに接続されており、それによって、それぞれ左側または右側勝手を得ることができる、コードロック機構。
  13. 前記ブラインドが、ローマンブラインド、ベネチアンブラインド及びプリーツシェードの中から選択された、請求項12に記載の機構。
  14. ヘッドレールカバーが存在する場合に、右側勝手から左側勝手への切換えが、該ヘッドレールカバーの取外しを必要とすることなく達成される、請求項12に記載の機構。
  15. 右側勝手から左側勝手への切換えが、前記ハウジングから前記リフトコードを取り外すことを含まない、請求項12に記載の機構。
  16. 前記ハウジングが、前記はめ歯歯車を収容し、該はめ歯歯車を回転可能な方法で保持するように形成された、請求項12に記載の機構。
  17. スナップ嵌め係合によって前記ヘッドレールに取り付けられた、請求項12に記載の機構。
  18. 前記ブラインドがベネチアンブラインドである、請求項12に記載のコードロック機構。
  19. 右側勝手と左側勝手の両方で、前記リフトコードと前記はめ歯歯車の位置を合わせるように適合された少なくとも2本の位置合せバーを更に含む、請求項12に記載のコードロック機構。
  20. 請求項1に記載の傾斜機構がはめ込まれたベネチアンブラインド。
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