JP2008037547A - エレベータのドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】据付時に三方枠及びドア本体のいずれか一方が他方に対して傾斜している場合であっても、十分な遮煙性能を得ることができるとともに、三方枠及びドア本体の据付精度に余裕を持たせることができ、据付時の作業効率を向上させることができるエレベータのドア装置を提供する。
【解決手段】第2背面部4eには、平板の当て片6が設けられている。当て片6の断面形状は、長方形状となっている。各ドア本体3の戸開方向側の端部には、それぞれ遮煙部材7が縦枠4に向けて突出するように設けられている。当て片6は、ドア本体3及び縦枠4のいずれか一方が他方に対してドア本体3の開閉方向で傾斜している場合に、ドア本体3に対して平行となるように傾斜角度を調整可能となっている。
【選択図】図2

Description

この発明は、出入口枠とドア本体との間の隙間を埋めるための遮煙部材がドア本体に設けられたエレベータのドア装置に関するものである。
従来のエレベータのドア装置では、ドア本体の全戸閉時に、ドア本体の戸袋側端部に取り付けられたシール部材と縦枠とが互いに当接することによって、ドア本体と縦枠との間の隙間が遮蔽される(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−16034号公報
上記のような従来のエレベータのドア装置では、据付時に三方枠及びドア本体のいずれか一方が他方に対して傾斜していることによってドア本体の上下方向でのシール部材の伸縮量(撓み量)が適切な範囲でなければ、シール部材と縦枠とが上下方向の全体で密着しないことにより遮煙性が低下してしまう。この遮煙性の低下を防ぐために、据付時に三方枠及びドア本体が互いに平行となるように据付精度を厳密に調整する必要がある。この調整作業は、時間が掛かるため、据付時の作業効率が低下していた。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、据付時に三方枠及びドア本体のいずれか一方が他方に対して傾斜している場合であっても、十分な遮煙性能を得ることができるとともに、三方枠及びドア本体の据付精度に余裕を持たせることができ、据付時の作業効率を向上させることができるエレベータのドア装置を得ることを目的とする。
この発明に係るエレベータのドア装置は、出入口に設けられ、鉛直方向に平行な一対の縦枠と、一対の縦枠の上部同士の間に架けられた上枠とを有する出入口枠、出入口を開閉するドア本体、ドア本体及び縦枠のいずれか一方に設けられ、ドア本体及び縦枠の他方に対する傾斜角度を調整可能な当て片、及び当て片に向けて突出するようにドア本体及び上記縦枠の他方に設けられ、全戸閉時に当て片と当接することによってドア本体と縦枠との間の隙間を遮蔽する遮煙部材を備えている。
この発明のエレベータのドア装置では、縦枠及びドア本体のいずれか一方に対する傾斜角度を調整可能な当て片が縦枠及びドア本体の他方に設けられているので、ドア本体及び縦枠のいずれか一方が他方に対して傾斜している場合に、当て片の傾斜角度が縦枠及びドア本体の他方に対して平行となるように調整され、遮煙部材及び当て片が全戸閉時に互いに全体で密着することにより、据付時に縦枠及びドア本体のいずれか一方が他方に対して傾斜している場合であっても、十分な遮煙性能を得ることができる。これとともに、出入口枠及びドア本体の据付精度に余裕を持たせることができ、出入口枠及びドア本体の据付調整を簡略化させることにより、据付時の作業効率を向上させることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータのドア装置を示す正面図(昇降路側から見た図)である。図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。図3は、図1のエレベータの乗場ドアを示す側面図である。
図において、建物の乗場出入口1には、出入口枠としての三方枠2が設けられている。また、乗場出入口1は、一対のドア本体3によって開閉される。三方枠2は、鉛直方向に平行な一対の縦枠4と、一対の縦枠4の上部同士の間に架けられ水平方向に平行な上枠5とを有している。
縦枠4は、乗場側へ向けられた正面部4aと、第1側面部4bと、第1側面部4bに対して直角に折り曲げられ昇降路側へ向けられた第1背面部4cと、第1背面部4cに対して直角に折り曲げられた第2側面部4dと、第2側面部4dから直角に折り曲げられ昇降路側へ向けられた第2背面部4eとを有している。第2背面部4eには、平板(フラットバー)の当て片6が設けられている。
当て片6は、縦枠4の高さ方向に沿うように延在している。当て片6の第2側面部4d側の端部と、第2側面部4dとの間には、当て片6の傾斜角度調整用の隙間が設けられている。当て片6の断面形状は、長方形状となっている。また、当て片6は、例えば鉄、ステンレス鋼、鋼板、又は木材(無垢材)等によって形成されている。
各ドア本体3の戸開方向側(戸袋側)の端部には、それぞれ遮煙部材(気密材,遮煙材)7が縦枠4に向けて突出するように設けられている。遮煙部材7は、ドア本体3の高さ方向に対して平行に延在している。また、遮煙部材7は、例えばゴム等の弾性部材によって形成されている。遮煙部材7と当て片6とは、各ドア本体3の全戸閉時に互いに当接することによって、ドア本体3と縦枠4との間の隙間を遮蔽する。
図4は、図2のエレベータの乗場ドアの一部を拡大して示す断面図である。図5は、図1の当て片6を示す断面図である。第2背面部4eには、上下方向に互いに間隔を置いて、複数のねじ孔4fが設けられている。ねじ孔4fには、取付部材としてのボルト(六角穴付きボルト)8が螺着される。当て片6には、複数のボルト8がそれぞれ挿通される複数(例えば3つ)の取付長孔6aと、取付長孔6aを貫通するボルト8の頭部が埋め込まれる複数の座ぐり6bがそれぞれ設けられている。各取付長孔6aと各ねじ孔4fとは、互いの位置が対応するように配置されている。即ち、当て片6は、ボルト8の軸が取付長孔6aを通してねじ孔4fに螺着することによって、縦枠4に取り付けられる。なお、図6は、図4の縦枠4、当て片6、及びボルト8を示す斜視図である。
取付長孔6aの内壁は、互いに対向する一対の直線部と、互いに対向する一対の半円部とを有している。一対の直線部間の長さ寸法は、ボルト8の軸の外形寸法に対して余裕を持たせた長さであり、ボルト8の頭部の外形寸法よりも小さい。当て片6は、取付長孔6aを貫通するボルト8を中心に縦枠4に対して揺動可能となっていることによって、当て片6の傾斜角度が調整可能となっている。即ち、当て片6は、ドア本体3及び縦枠4のいずれか一方が他方に対してドア本体3の開閉方向で傾斜している場合に、ドア本体3に対して平行となるように傾斜角度を調整可能となっている。
次に、当て片6の傾斜角度の調整方法について説明する。まず、三方枠2及びドア本体3が乗場に据え付けられると、各取付長孔6aにそれぞれボルト8が挿通されて、ねじ孔4fにボルト8が螺着されることによって、当て片6が縦枠4に仮止めされる。そして、当て片6がドア本体3に対して平行になるように当て片6の傾斜角度が調整され、ボルト8が締め付けられて、当て片6が縦枠4に固定される。これにより、図7に示すように、当て片6とドア本体3とが互いに平行となる。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、ドア本体3に対する傾斜角度を調整可能な当て片6が縦枠4に設けられているので、ドア本体3及び縦枠4のいずれか一方が他方に対して傾斜している場合に当て片6の傾斜角度がドア本体3に対して平行となるように調整され、遮煙部材7及び当て片6が全戸閉時に互いに全体で密着することにより、ドア本体3及び縦枠4のいずれか一方が他方に対して傾斜している場合であっても、十分な遮煙性能を得ることができる。これとともに、三方枠2及びドア本体3の据付精度に余裕を持たせることができ、三方枠2及びドア本体3の据付調整を簡略化させることにより、据付時の作業効率を向上させることができる。
なお、実施の形態1の当て片では、3箇所に取付長孔が設けられていたが、取付長孔の設置箇所の数は、3箇所に限るものではなく、適宜決定してよい。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2について説明する。図8は、実施の形態2によるエレベータのドア装置の一部を示す正面図である。図9は、図8のIX−IX線に沿う断面図である。図10は、図8の第1〜第3当て片13〜15の取付状態を示す正面図である。図において、実施の形態2では、実施の形態1の遮煙部材7をドア本体3の上下方向に複数に分割するように、第1〜第3遮煙部材10〜12がドア本体3の戸開方向側の端部に設けられている。また、実施の形態2では、実施の形態1の当て片6を縦枠4の高さ方向に複数に分割するように、第1〜第3当て片13〜15が第2背面部4eに設けられている。
第1遮煙部材10は、ドア本体3の上部に配置されている。第2遮煙部材11は、ドア本体3の中間部に配置されている。第3遮煙部材12は、ドア本体3の下部に配置されている。第1当て片13は、第1当て片13及び第1遮煙部材10の互いの下端部の位置が対応するように、縦枠4の上部に配置されている。第2当て片14は、第2遮煙部材11の位置に対応するように、縦枠4の中間部に配置されている。第2当て片14及び第2遮煙部材11は、互いに同等の長さである。第3当て片は、第3遮煙部材12の位置に対応するように、縦枠4の下部に配置されている。第3当て片15及び第3遮煙部材12は、互いに同等の長さである。第1〜第3当て片13〜15と第1〜第3遮煙部材10〜12とは、全戸閉時に互いに当接することによって、ドア本体3と縦枠4との間の隙間を遮蔽する。
第1〜第3当て片13〜15は、それぞれ単独で第1〜第3遮煙部材10〜12に対する傾斜角度を調整可能となっている。ここで、図8において、第1〜第3遮煙部材10〜12の上下方向の部材同士の間には、隙間が設けられているが、実際には、上下方向の部材同士で互いに密着している。また、図8及び図10において、第1〜第3当て片13〜15は、第1〜第3遮煙部材10〜12と同様に、上下方向の部材同士で互いに密着している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、第1〜第3当て片13〜15がそれぞれ第1〜第3遮煙部材10〜12に対する傾斜角度を調整可能となっているので、第1〜第3当て片13〜15及び第1〜第3遮煙部材10〜12が全戸閉時に互いに当接することにより、当て片及び遮煙部材がそれぞれ1枚のときよりも安定してドア本体と縦枠との間の隙間を遮蔽することができ、昇降路の気密性を向上させることができる。
なお、実施の形態2では、複数の遮煙部材10〜12及び当て片13〜15の枚数がそれぞれ3枚であったが、複数の遮煙部材及び当て片の枚数は、3枚に限るものではなく、2枚又は4枚以上でもよい。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3について説明する。
図11は、実施の形態3による当て片16を示す断面図である。図12は、図11の当て片16を示す断面図である。図13は、図11の当て片16を示す斜視図である。実施の形態1の第2背面部4eには、断面形状が長方形状の当て片6が設けられていたが、実施の形態3の第2背面部4eには、断面形状がコ字状の当て片16が設けられている。当て片16には、ボルト8の軸が挿通される取付長孔16aと、ボルト8の頭部が挿入される開口16bとが設けられている。他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、断面形状がコ字状の当て片16が縦枠4に設けられていても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4について説明する。図14は、実施の形態4による当て片17を示す断面図である。実施の形態1の第2背面部4eには、平板の当て片6が設けられていたが、実施の形態4の第2背面部4eには、角パイプの当て片17が設けられている。当て片17には、ボルト8の軸が挿通される取付長孔17aと、ボルト8の頭部が挿入される開口17bとが設けられている。他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、角パイプの当て片17が縦枠4に設けられていても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5について説明する。図15は、実施の形態5による当て片18を示す断面図である。実施の形態1の第2背面部4eには、断面形状が長方形状の当て片6が設けられていたが、実施の形態5の第2背面部4eには、断面形状が略コ字状の当て片18が設けられている。当て片18には、ボルト8の軸が挿通される取付長孔18aが設けられている。他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、断面形状が略コ字状の当て片18が縦枠4に設けられていても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態6.
次に、この発明の実施の形態6について説明する。図16は、実施の形態6による当て片19を示す断面図である。実施の形態1の第2背面部4eには、平板の当て片6が設けられていたが、実施の形態6の第2背面部4eには、連続に折り曲げ形成された当て片19が設けられている。当て片19には、ボルト8が挿通される取付長孔19aが設けられている。他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、連続に折り曲げ形成された当て片19が縦枠4に設けられていても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態7.
次に、この発明の実施の形態7について説明する。図17は、実施の形態7による当て片21を示す断面図である。実施の形態1の第2背面部4eには、当て片6が設けられていたが、実施の形態6の第2背面部4eには、支持部材20が設けられている。支持部材20は、連続に折り曲げ形成されている。また、支持部材20には、ボルト8の軸が挿通される取付長孔20aが設けられている。さらに、支持部材20の先端部には、断面形状がL字状の当て片21が取り付けられている。即ち、当て片21は、支持部材20によって第2背面部4eに支持されており、支持部材20と当て片21との別部材によって実施の形態6に示すような当て片19が構成されている。他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、支持部材20によって縦枠4に当て片21が支持されていても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態8.
次に、この発明の実施の形態8について説明する。図18は、実施の形態8による当て片23を示す断面図である。実施の形態1では、三方枠2が縦枠4を有していたが、実施の形態8では、三方枠2が縦枠22を有している。また、実施の形態1では、縦枠4に当て片6が設けられていたが、実施の形態8では、縦枠22に連続に折り曲げ形成された当て片23が設けられている。
縦枠22は、正面部(図示せず)と、第1側面部22aと、第1背面部22bと、第2側面部22cと、第2背面部22dとを有している。第2背面部22dには、ボルト8の軸が挿通される取付長孔22eが設けられている。当て片23には、ボルト8が螺着されるねじ孔23aが設けられている。即ち、当て片23は、ボルト8の軸が取付長孔22eを通してねじ孔23aに螺着することによって、縦枠22に取り付けられる。他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、縦枠22に取付長孔22eが設けられ、当て片23にねじ孔23aが設けられていても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態9.
次に、この発明の実施の形態9について説明する。図19は、実施の形態9による当て片25を示す断面図である。図において、実施の形態1では、三方枠2が縦枠4を有していたが、実施の形態9では、三方枠2が縦枠24を有している。また、実施の形態1では、縦枠4に当て片6が設けられていたが、実施の形態9では、縦枠24に当て片25が設けられている。
縦枠24は、正面部(図示せず)と、第1側面部24aと、第1背面部24bと、第2側面部24cとを有している。第2側面部24cには、ボルト8が螺着されるねじ孔24dが設けられている。当て片25には、ボルト8の軸が挿通する取付長孔25aが設けられている。即ち、当て片25は、ボルト8の軸が取付長孔25aを通してねじ孔24dに螺着することによって、遮煙部材7に向けて突出するように第2側面部24cに取り付けられている。また、当て片25は、第1背面部24b及びドア本体3が互いに対向する方向での傾斜角度を調整可能となっている。他の構成は実施の形態1又は実施の形態2と同様である。
上記のようなエレベータの乗場ドアでは、第1背面部24b及びドア本体3が互いに対向する方向での傾斜角度を調整可能となっている当て片25が縦枠24に取り付けられているので、第1背面部24b及びドア本体3のいずれか一方が他方に対して互いに対向する方向で傾斜している場合に、当て片6の傾斜角度がドア本体3に対して平行となるように調整され、遮煙部材7及び当て片6が全戸閉時に互いに全体で密着することにより、ドア本体3及び縦枠4のいずれか一方が他方に対して互いに対向する方向で傾斜している場合であっても、十分な遮煙性能を得ることができる。これとともに、三方枠2及びドア本体3の据付精度に余裕を持たせることができ、三方枠2及びドア本体3の据付調整を簡略化させることにより、据付時の作業効率を向上させることができる。
なお、実施の形態1〜9では、エレベータの乗場ドアについて説明したが、この発明は、エレベータのかごドアに適用してもよい。
また、実施の形態1〜9では、当て片6,16,17,18,19,21,23,25が縦枠4に設けられ、かつ遮煙部材7がドア本体3に設けられていたが、当て片がドア本体に設けられ、かつ遮煙部材が縦枠に設けられていてもよい。
さらに、実施の形態1〜9では、取付部材としてのボルト8が六角穴付きボルトであったが、六角穴付きボルトに限るものではなく、取付部材として例えば一般的な六角ボルト及びねじ(なべねじ)等を用いてもよい。
さらにまた、実施の形態1〜9の取付長孔6a,16a,17a,18a,19a,20a,22a,25aでは、直線状に延在するような形状であったが、当て片の縦枠に対する揺動方向に対応し湾曲状に延在するような形状であってもよい。
この発明の実施の形態1によるエレベータの乗場ドアを示す正面図である。 図1のII−II線に沿う断面図である。 図1のエレベータの乗場ドアを示す側面図である。 図2のエレベータの乗場ドアの一部を拡大して示す断面図である。 図5は、図1の当て片を示す断面図である。 図4の縦枠、当て片、及びボルトを示す斜視図である。 ドア本体が縦枠に対して傾斜している場合の図1の当て片の取付状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータの乗場ドアの一部を示す正面図である。 図8のIX−IX線に沿う断面図である。 図8の第1〜第3当て片の取付状態を示す正面図である。 この発明の実施の形態3によるエレベータの乗場ドアの一部を示す断面図である。 図11の当て片を示す断面図である。 図11の当て片を示す斜視図である。 この発明の実施の形態4による当て片を示す断面図である。 この発明の実施の形態5による当て片を示す断面図である。 この発明の実施の形態6による当て片を示す断面図である。 この発明の実施の形態7による当て片を示す断面図である。 この発明の実施の形態8による当て片を示す断面図である。 この発明の実施の形態9による当て片を示す断面図である。
符号の説明
1 乗場出入口(出入口)、2 三方枠(出入口枠)、3 ドア本体、4,22,24 縦枠、6,16,17,18,19,21,23,25 当て片、6a,16a,17a,18a,19a,20a,22a,25a 取付長孔、7 遮煙部材、8 ボルト(取付部材)、10 第1遮煙部材、11 第2遮煙部材、12 第3遮煙部材、13 第1当て片、14 第2当て片、15 第3当て片。

Claims (6)

  1. 出入口に設けられ、鉛直方向に平行な一対の縦枠と、上記一対の縦枠の上部同士の間に架けられた上枠とを有する出入口枠、
    上記出入口を開閉するドア本体、
    上記ドア本体及び上記縦枠のいずれか一方に設けられ、上記ドア本体及び上記縦枠の他方に対する傾斜角度を調整可能な当て片、及び
    上記当て片に向けて突出するように上記ドア本体及び上記縦枠の他方に設けられ、全戸閉時に上記当て片と当接することによって上記ドア本体と上記縦枠との間の隙間を遮蔽する遮煙部材
    を備えていることを特徴とするエレベータのドア装置。
  2. 上記当て片は、上記縦枠に設けられており、
    上記遮煙部材は、上記ドア本体に設けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータのドア装置。
  3. 上記当て片及び上記縦枠のいずれか一方には、上記当て片を上記縦枠に取り付けるための取付長孔が設けられており、
    上記取付長孔には、取付部材が挿通され、
    上記当て片は、取付部材が上記取付長孔を貫通して上記当て片及び上記縦枠の他方に螺着することによって、上記縦枠に対して揺動可能となっており、上記ドア本体に対する傾斜角度が調整可能となっていることを特徴とする請求項2記載のエレベータのドア装置。
  4. 上記当て片及び上記遮煙部材は、それぞれ上下方向に複数に分割されていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載のエレベータのドア装置。
  5. 上記当て片は、上記ドア本体の開閉方向での傾斜角度を調整可能となっていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータのドア装置。
  6. 上記当て片は、上記縦枠及び上記ドア本体が互いに対向する方向での傾斜角度を調整可能となっていることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載のエレベータのドア装置。
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