JP2008037030A - 印刷装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】夜間の無人運転のように大量に複数部数を印刷したい場合に、事前にどのくらいの量を印刷可能であるかを正確に判断することができ、インク切れや用紙切れによる印刷ストップを確実に予防することができることを目的とするものである。
【解決手段】格納されているジョブデータを再び印刷することを、印刷装置またはホストから指定する再印刷指定手段と、上記ジョブデータの初回印刷時に、上記ジョブデータにおけるインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを実測する実測手段と、上記実測手段が実測したインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを保持する保持手段と、インクまたはトナーの残量と、用紙の残量とを検出する残量検出手段とを有する印刷装置である。
【選択図】図4

Description

本発明は、印刷を行う印刷制御装置を用い、既に印刷したジョブを、再印刷する際の印刷可能な部数を、正確に把握する手法に関する。
インクやトナーを使用した印刷装置において、印刷途中で、インク切れや用紙切れが発生すると、そのページや、ジョブ印刷で途中まで印刷に使用したインクや用紙が無駄になる。特に、大判プリントを行う場合には、用紙サイズが大きく、無駄になる量が多い。
また、夜、会社を出る前に印刷を実行し、夜間に大量の部数を無人運転させるような終夜印刷を行う場合、翌朝に印刷未完了状態であることは、印刷を生業としている職業では許されない。
上記障害を解決する方法として、印刷の前に、描画データに基づいて、インクドット数を見積もり、インク残量と比較し、印刷が可能であるかどうかを判断する発明が知られている(たとえば、特許文献1および特許文献2参照。)。
また、印刷するジョブデータを印刷装置に送信し、印刷装置側で、印刷せずに印刷データのインクドット数を計測し、インク残量と比較した後に、印刷可能であるかどうかを判断する発明が知られている(たとえば、特許文献3参照。)。
さらに、ホスト側がジョブデータを印刷装置に送信し、印刷装置内の外部記憶装置で出力待ち(印刷前)になっているジョブデータを解析し、消耗する用紙量を推定する発明も知られている(たとえば、特許文献4参照。)。
そして、クライアントPCがサーバPCに印刷ジョブを送信し、サーバがネットワーク上の複数の印刷装置に、インクリボン残量と用紙残量とを要求し、この残量に基づいて印刷枚数を決定し、サーバが印刷枚数印刷を各印刷装置に指定する発明が知られている。たとえば、特許文献5参照。
特開平11−320910号公報 特開2005−169811号公報 特開平11−221931号公報 特開2004−237742号公報 特開平11−184648号公報
特許文献1、特許文献2、特許文献3および特許文献4記載の発明では、印刷装置の消耗材がインクのみであるか、または用紙のみであり、どちらも消費する印刷装置であれば、双方の要素を加味し、印刷可能であるかどうかを判定しなければならない。
特許文献5記載の発明は、クライアントPCからサーバPCに、印刷ジョブを送信すると、各印刷装置で可能な枚数分を印刷する分散的なシステムであり、印刷する前にどの印刷装置で、どれだけ印刷可能であるかを確認することには不向きである。
また、上記従来の発明では、印刷データの解析を行い、インク消費量を割り出す手法をとっているが、あくまでも計算上であるので、誤差等が発生し、精度が高くない。
さらに、インクの消費量は、印刷データの消費量のみではなく、印刷に伴う予備吐やプリントヘッドのクリーニングによるインク吐出も含まれ、これらの要素がインク消費量の算出には不可欠である。この印刷データ以外のインク吐出消耗量の算出は、様々なケースがあり、上記各発明には盛り込まれていない。
本発明は、夜間の無人運転のように大量に複数部数を印刷したい場合に、事前にどのくらいの量を印刷可能であるかを正確に判断することができず、インク切れや用紙切れによる印刷ストップを確実に予防することができないという問題がある。
本発明は、夜間の無人運転のように大量に複数部数を印刷したい場合に、事前にどのくらいの量を印刷可能であるかを正確に判断することができ、インク切れや用紙切れによる印刷ストップを確実に予防することができることを目的とするものである。
本発明は、ホストから印刷装置にジョブデータを送信し、印刷終了後も、上記ジョブデータを格納する印刷装置において、上記格納されているジョブデータを再び印刷することを、上記印刷装置または上記ホストから指定する再印刷指定手段を有する。また、本発明は、上記ジョブデータの初回印刷時に、上記ジョブデータにおけるインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを実測する実測手段を有する。さらに、本発明は、上記実測手段が実測したインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを保持する保持手段と、インクまたはトナーの残量と、用紙の残量とを検出する残量検出手段とを有する印刷装置である。
本発明は、一旦印刷したジョブデータについてのインクと用紙との消費量を正確に検出することができるので、同じジョブデータを再印刷する際に、印刷可能部数を正確な把握することができる。したがって、本発明は、夜間の無人運転のように大量に複数部数を印刷したい場合、事前にどのくらいの量を印刷可能であるかを正確に判断することができ、インク切れや用紙切れによる印刷ストップを確実に予防することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、印刷装置11と、ホストPC15とを示すブロック図である。
印刷装置11と、ホストPC15とは、ネットワークケーブル1を介して接続されている。
印刷装置11は、物理的なI/F装置2と、印字部3と、用紙4と、インク消耗量検出部5と、インク残量検出部6と、用紙消費量検出部7と、用紙残量検出部8と、コントローラ部9と、外部記憶装置部10とを有する。
ホストPC15は、物理的なI/F装置2と、I/F部12と、プリンタ内ジョブ情報表示部13と、ジョブ処理部14とを有する。
ホストPC15は、オペレータが印刷の指定を行うと、アプリケーションとOS側とから渡されたRGBの描画データを、ジョブ処理部14が受け取り、色調整や色補正等の処理をRGBに対して行う。
場合によっては、CMYKインク色に変換し、最終的には、印刷装置11が解釈できるコマンド化の処理を行った上で、データを圧縮し、ホストPC15側のI/F部12と、物理的なI/F装置2とを通じて、印刷装置11に印刷データを送信する。
送信データは、ローカルに接続されたケーブルまたはネットワークケーブル1を通じて、印刷装置11に送信され、コントローラ部9がコマンドを解釈し、印刷データを外部記憶装置部10に保存しながら、印字部3において印字する。
外部記憶装置部10は、ホストPC15から送信された印刷データを、一時的にまたは長期的にまるごと保存することが可能であり、保存する場合には印刷装置の電源を切った後でも、印刷データが残る。以後、その印刷データを再度印刷する際に利用することができる状態で、外部記憶装置部10に保存する。
印字部3が印字する際に、インクを吐出することによって、インクタンクからインクが消費される。インク消耗量検出部5は、ノズルから吐出されるドットのカウントやインクの量等の単位で、また、印刷ジョブ単位で、インクの消費量を検出し、コントローラ部9がその情報を取得する。
また、同時に、印刷することによって用紙4を消費し、この消費量が、長さ方向で何mm消費されたかを、用紙消費量検出部7が検出し、コントローラ部9がその情報を取得する。
また、インク残量検出部6がインク残量を取得し、同時に、用紙残量検出部8が用紙残量を取得し、コントローラ部9がこれらの情報を取得する。
上記インク消費量、用紙消費量、インク残量、用紙残量は、コントローラ部9からローカルに接続されたケーブルまたはネットワークケーブルを通じて、ホストPC15が取得可能であり、利用可能である。
図2−1、図2−2は、外部記憶装置部10に格納されている印刷データ(ジョブ)毎に、印刷可能部数を求める動作を示すフローチャートである。
まず、ホストPC15から印刷装置11に、印刷ジョブ(印刷データ)を送信すると、印刷装置11側は、外部記憶装置部10に保存した後に、印刷エンジンが印字する。
印字を行っても、外部記憶装置部10が印刷ジョブをそのまま保存可能であるので、この場合、印刷ジョブ(印刷データ)は残ったままである。
印字時に、印刷装置11内では、印刷ジョブ単位で、インクの消費量と用紙の消費量とがカウントされ、保持される。
この印刷ジョブデータは、既に1回は印刷しているので、カウントされたインク消費量と用紙消費量とが保持されている。
次に、印刷装置11側の上記仕組みを前提として、動作説明する。
S1〜S8は、インク量に基づいた印刷可能部数を求める処理である。S1では、印刷装置11内において、コントローラ部9は、外部記憶装置部10に保存されている印刷ジョブが消費したインク消費量を、各色ごとに取得する。
S2で、コントローラ部9は、インクの残量をインクごとに取得する。取得されたこれら情報は、ドット数またはml(ミリリットル)等、単位が異なることに備えて、S3で、単位を揃える。
S4で、インク色ごとのインク消費量と、インク色ごとのインク残量とを比較し、インク消費量がインク残量よりも多ければ、この印刷ジョブデータは、再印刷を指定しても最後まで印字できないので、この場合、印刷可能部数が0である(S6)。
インク消費量がインク残量よりも少なければ、印字可能であるので、インク残量をインク消費量で割った数値が、印刷可能部数である(S5)。
S7では、ホストPC15側のプリンタドライバまたはアプリケーションが、上記S5およびS6で演算された印刷可能部数を取得し(ポーリングし)、または印刷装置11が上記S5およびS6で演算された印刷可能部数をホストPC15側に通知する。ホストPC15は、印刷装置11内の印刷ジョブの状態・情報をモニタリングするアプリケーションのユーザインタフェース上に、印刷装置11で演算された印刷可能部数を反映する(S8)。
S10〜S17は、用紙量に基づいた印刷可能部数を求める処理である。S10、S11では、印刷装置11内において、コントローラ部9は、外部記憶装置部10に保存されている印刷ジョブが消費した用紙消費量を取得する。
ここの消費量は、mm等の単位であり、通常、印刷ジョブには、データ自体に用紙サイズ情報が埋め込まれている場合があり、この情報に基づいて、用紙サイズを決定することも可能である。ロール紙のような用紙の場合、ページとページとの間、またはジョブとジョブとの間に、カット用の余白部分が存在するので、この場合、印刷装置11側で、用紙サイズに、この余白部分のサイズをプラスする。
S12で、コントローラ部9は、用紙の残量を取得する。S13では、単位を合わせ、用紙消費量と用紙残量とを比較する。用紙残量よりも用紙消費量が多ければ、印刷可能部数は0である。
用紙消費量が用紙残量よりも少なければ、印字可能であるので、用紙残量を用紙消費量で割った数値が、印刷可能部数である(S14、S15)。
S14、S15で演算した印刷可能部数を、ホストPC15側のプリンタドライバまたはアプリケーションが取得し(ポーリングし)、または印刷装置11からホストPC15側にS14、S15で演算した印刷可能部数を通知する(S16)。ホストPC15は、印刷装置11内の印刷ジョブの状態・情報をモニタリングするアプリケーションのユーザインタフェース上にS14、S15で演算した印刷可能部数を反映する。
上記実施例は、印刷装置11内のコントローラ部9が、インク消費量とインク残量とを比較し、用紙消費量と用紙残量とを比較し、ジョブデータ単位で印刷可能部数を求める。
この場合、インク消費量、用紙消費量、インク残量、用紙残量を、印刷装置11が検出する。そして、インク消費量とインク残量との比較と、用紙消費量と用紙残量との比較と、ジョブデータ単位で印刷可能部数を求める処理を、ホストPC15側のプリンタドライバまたはアプリケーションが実行するようにしてもよい。
図3は、ホストPC15で動作し、印刷装置11の印刷ジョブの状態・情報を表示するアプリケーションのユーザインタフェースを示す図である。
図3では、「通常ジョブ」タブシートと「保存ジョブ」タブシートとに分かれている。上記「通常ジョブ」は、印刷装置11内の外部記憶装置部10内に保存することなく、ホストPC15から受信した印刷ジョブデータを受信バッファに、一時的にライン単位に溜めながら、印刷する。そして、印字終了時には、印刷データがクリアされる場合における印刷の状態を示す。
上記「保存ジョブ」は、印刷装置11内の外部記憶装置部10内に一時的にまたは永続的に保存している印刷ジョブデータの状態および情報を示す。
次に、「保存ジョブ」タブシート内のユーザインタフェースについて説明する。
図3では、3つのドキュメントが表示され、これら3つのドキュメントは、既に1回は印刷済みの印刷ジョブであり、印刷装置11内の外部記憶装置部10に保存されている。
各印刷ジョブには、ジョブ情報があり、このジョブ情報は、ユーザ名31、用紙サイズ32、用紙の種類33、保存時刻34、印刷可能部数35、1ジョブの印刷所要時間36である。
ユーザ名31は、印刷ジョブを送信したホストPC15側の名称である。用紙サイズ32は、印刷すべき用紙のサイズである。用紙の種類33は、印刷すべき用紙の種類である。ユーザ名31、用紙サイズ32、用紙の種類33は、印刷ジョブの属性情報としてジョブに埋め込まれ、保存されているジョブから、印刷装置11側が任意に読み取ることができ、アプリケーション側が、この読み取った情報を任意のタイミングで取得可能である。
保存時刻34は、ホストPC15が印刷ジョブを投入し、ジョブデータの保存を行った保存時刻である。保存時刻34は、印刷装置11が、ジョブデータの保存を開始または完了した時刻を記憶し、アプリケーション側が、任意のタイミングで取得可能である。
印刷可能部数35は、印刷ジョブが、あと何部印刷可能であるかを示す数である。印刷可能部数35は、図1、図2に示す処理の結果が反映される。図1、図2では、インクに基づく印刷可能部数と、用紙に基づく印刷可能部数とを得ることができる。これら2つの欄を設け、2つの値を表示する実装形と、図3に示すように、これら2つのうちの小さい値を採用し、この採用された印刷可能部数を、印刷可能部数35の項目欄に反映する実装形とがある。
2つの欄を設ける実装形では、インク・用紙のどちらの印刷可能部数が少なくなっているかがわかるので、インクまたは用紙のどちらかを交換すればよいかを、容易に判断することができる。
1ジョブの印刷所要時間36は、初回に行ったジョブの印刷で、印字開始から印字終了までを計測した印刷所要時間である。1ジョブの印刷所要時間36は、初回の1部のジョブ印刷に要した時間を、表示し、1部当たりにどれだけの時間が必要であるを、あくまでも参考情報として表示する。
「保存ジョブ」のリスト内ドキュメント(保存されているジョブ)を選択すると、[印刷]、[削除]ボタンを押下することができるようになる。[停止]ボタンは、印刷が開始された際に押下可能である。
[印刷]ボタンを押下すると、部数の指定を行うダイアログが表示される。
アプリケーションのリスト内においても、印刷可能部数が表示されているが、印刷装置11内のアップデートのタイミングによっては、最新の状態を反映せず、別の保存ジョブの印刷が行われ、インクと用紙とが消費されている場合もある。
次に、上記実施例において、印刷ボタンを押下した際に、その時点での印刷可能部数を求める処理について説明する。
図4は、ホストPC15で動作し、印刷装置11の印刷ジョブの状態・情報を表示するアプリケーションのユーザインタフェースにおいて、印刷ボタンを押下した際にホストPC上で印刷可能部数を求める動作を示すフローチャートである。
S21では、保存ジョブの中で、印刷開始されているジョブを探す。印刷開始されている保存ジョブがあれば、そのジョブのインク消費量と用紙消費量とを取得し、指定部数も取得する(S22)。
S23、S24では、インク残量、用紙残量から、S21で得られたインク消費量、用紙消費量をそれぞれ差し引く。印刷中のジョブの印刷終了後に、印刷しようとするジョブの印刷に備える。
S24で得られた値(差し引いた結果の値)を、その時点におけるインク残量と用紙残量とし、S25で、インク消費量とインク残量とを比較し、用紙消費量と用紙残量とを比較する。残量が消費量よりも多ければ、残量を消費量で割った値が、印刷可能部数である(S26)。
この求めた印刷可能部数を、印刷ボタン押下後に表示されるダイアログで、反映・表示することによって、その値までの部数指定が印刷可能である。
インクと用紙と両方の項目で印刷可能部数を表示する実装と、どちらか少ないほうの印刷可能部数を表示する実装とがある。
また、部数を指定することによって、トータル印刷時間が分かるので、その時間を参考情報としてダイアログ内に表示する実装も考えられる。
上記実施例は、ホストPC15が印刷装置11を制御するに際して、印刷装置11とホストPC15とが、USB等でローカル接続されている場合のみならず、ネットワーク接続されている場合にも適用することができる。
上記実施例は、一旦印刷したジョブデータについてのインクの消費量と用紙の消費量とを正確に検出することができるので、同じジョブデータを再印刷する際に、印刷可能部数を正確な把握することができる。したがって、上記実施例は、夜間の無人運転のように大量に複数部数を印刷したい場合、事前にどのくらいの量を印刷可能であるかを正確に判断することができ、インク切れや用紙切れによる印刷ストップを確実に予防することができる。
また、上記実施例では、保存ジョブデータの再印刷が実行されている場合、そのジョブデータのインクと用紙との総消費量を、インクと用紙との残量から差し引く。その上で、保存されている次のジョブデータの印刷可能部数を割り出すので、上記実施例によれば、インク切れや用紙切れによる印刷ストップを、さらに予防することができる。
印刷装置11と、ホストPC15とを示すブロック図である。 外部記憶装置部10に格納されている印刷データジョブ毎に、印刷可能部数を求める動作を示すフローチャートである。 外部記憶装置部10に格納されている印刷データジョブ毎に、印刷可能部数を求める動作を示すフローチャートである。 ホストPC15で動作し、印刷装置11の印刷ジョブの状態・情報を表示するアプリケーションのユーザインタフェースを示す図である。 ホストPC15で動作し、印刷装置11の印刷ジョブの状態・情報を表示するアプリケーションのユーザインタフェースにおいて、印刷ボタンを押下した際にホストPC上で印刷可能部数を求める動作を示すフローチャートである。
符号の説明
11…印刷装置、
2…物理的なI/F装置、
3…印字部、
4…用紙、
5…インク消耗量検出部、
6…インク残量検出部、
7…用紙消費量検出部、
8…用紙残量検出部、
9…コントローラ部、
10…外部記憶装置部、
15…ホストPC、
12…I/F部、
13…プリンタ内ジョブ情報表示部、
14…ジョブ処理部。

Claims (8)

  1. ホストから印刷装置に、ジョブデータを送信し、印刷終了後も、上記ジョブデータを格納する印刷装置において、
    上記格納されているジョブデータを再び印刷することを、上記印刷装置または上記ホストから指定する再印刷指定手段と;
    上記ジョブデータの初回印刷時に、上記ジョブデータにおけるインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを実測する実測手段と;
    上記実測手段が実測したインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを保持する保持手段と;
    インクまたはトナーの残量と、用紙の残量とを検出する残量検出手段と;
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1において、
    上記保持手段が保持しているインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量とに基づいて、上記格納されている上記ジョブデータを再印刷する場合における印刷可能部数を演算する印刷可能部数演算手段を有することを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項2において、
    上記印刷可能部数を演算する際に、インク消費量とインク吸引動作による吐出量とを考慮しつつ、インク残量に基づいて、印刷可能部数を演算する第1演算手段と;
    ジョブ印刷データの用紙サイズのみならず、ロール紙の場合には、ページとページとの間の余白部分を考慮しつつ、用紙残量に基づいて、印刷可能部数を演算する第2演算手段と;
    上記第1、2演算手段が演算した印刷可能部数のうちで、少ない印刷可能部数を、再印刷に係る印刷可能部数として決定する印刷可能部数決定手段と;
    を有することを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項3において、
    上記印刷可能部数決定手段が決定した印刷可能部数と、ジョブデータの初回印刷時に実測した印刷に要した時間とをホスト装置へ通知する通知手段を有することを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項3において、
    上記ホスト装置は、
    上記通知手段により通知された印刷可能部数をジョブデータごとに表示する表示手段と;
    再印刷を実行中のジョブデータがある場合、印刷実行中のジョブデータ以外のジョブデータに対して、再印刷する場合の印刷可能部数を、印刷実行中のジョブデータが消費するインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量とに基づいて演算した値に変化させる手段と;
    を有する装置であることを特徴とする印刷装置。
  6. ホストから印刷装置に、ジョブデータを送信し、印刷終了後も、上記ジョブデータを格納する印刷装置の制御方法において、
    上記格納されているジョブデータを再び印刷することを、上記印刷装置または上記ホストから指定する再印刷指定工程と;
    上記ジョブデータの初回印刷時に、上記ジョブデータにおけるインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを実測する実測工程と;
    上記実測工程が実測したインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量と、印刷に要した時間とを保持する保持工程と;
    インクまたはトナーの残量と、用紙の残量とを検出する残量検出工程と;
    を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  7. 請求項6において、
    上記保持工程で保持したインクまたはトナーの消費量と、用紙の消費量とに基づいて、上記格納されている上記ジョブデータを再印刷する場合における印刷可能部数を演算する印刷可能部数演算工程を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
  8. 請求項7において、
    上記印刷可能部数を演算する際に、インク消費量とインク吸引動作による吐出量とを考慮しつつ、インク残量に基づいて、印刷可能部数を演算する第1演算工程と;
    ジョブ印刷データの用紙サイズのみならず、ロール紙の場合には、ページとページとの間の余白部分を考慮しつつ、用紙残量に基づいて、印刷可能部数を演算する第2演算工程と;
    上記第1、2演算工程で演算された印刷可能部数のうちで、少ない印刷可能部数を、再印刷に係る印刷可能部数として決定する印刷可能部数決定工程と;
    を有することを特徴とする印刷装置の制御方法。
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