JP2008035407A - 無線タグ読取り装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノイズによるプリアンブルの誤検出を防止し、無線タグの誤認識を防止する。
【解決手段】無線タグに対し質問データを送信し、所定時間経過後に無線タグからの応答データを受信すると、直交復調を行った後、I信号及びQ信号をそれぞれ2値化する。2値化したI信号をI信号プリアンブル検出部18のシフトレジスタ182に格納し、先頭の20ビットを取り込んだ時点で、コンパレータ183はI信号時間窓設定部25が設定した時間窓TW1の範囲において、シフトレジスタ182の下位12ビットを、プリアンブル判定用データ設定部181に予め設定された12ビットの判定用データと比較し、一致の有無を判定する。そして、コンパレータが一致を判定したとき無線タグからのプリアンブルデータであるとして、引き続き無線タグからの応答データを受信する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、無線タグに対し質問データを送信し、所定時間経過後に前記無線タグからの応答データを受信する無線タグ読取り装置に関する。
従来、無線タグ読取り装置においては、無線タグから予め決められたビットレートで、ビット同期やプリアンブルからなる同期部、データ部、エラー検出部によって構成される信号が送信されると、この信号からI(in-phase)成分(同相成分)とQ(quadrature-phase)成分(直交成分)を生成し、予め設定されているプリアンブルパターンとI信号及びQ信号のプリアンブルパターンをそれぞれ比較し、両者とも一致した場合には、I信号及びQ信号のデータをそれぞれ復号する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
復号においては、先ず、1ビットの復号を行い、復号結果が一致したときには次の1ビットを復号するというように、1ビットずつ順次復号を行い、復号結果が一致しなかったときには、I信号とQ信号の強度を比較し、強度の大きい方の信号を選択し、以後、選択した信号のみを1ビットずつ復号するというものが知られている。
USP US 6,501,807 B1公報
特許文献1記載のものは、予め設定されているプリアンブルパターンと受信信号のプリアンブルパターンを単に比較して一致検出を行っているため、受信信号にノイズが介在することがあると、ノイズによってビット「1」のように扱われ、その結果、受信信号の一部が設定されているプリアンブルパターンと一致することがある。このような場合、その受信信号を、無線タグからのプリアンブルデータであると誤った判定を行ってしまう。例えば、プリアンブルデータを12ビットとすると、ノイズをプリアンブルとして誤検出する確立は(1/2)12となる。これは、スロットアロハ方式による衝突回避(アンチコリジョン)を採用した複数の無線タグの読取りにおいては、スロット数を212としたときに、ノイズによるプリアンブル誤検出が確率的に1回発生することを意味する。
このようにノイズをプリアンブルとして誤検出してしまうと、無線タグが存在しないにも拘わらず、あるいは、すでに応答が終了して応答すべき無線タグが残っていないにも拘わらず、無線タグ読取り装置は読取るべき無線タグが存在すると誤判定し、また、複数の無線タグが同時に応答して通信上の衝突が発生したときに、誤検出したプリアンブルに続く受信信号を、本来はノイズであるにも拘わらず正しい受信データとして誤認識してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために為されたもので、ノイズによるプリアンブルの誤検出を防止でき、これにより、無線タグの誤認識を防止できる無線タグ読取り装置を提供する。
本発明は、無線タグに対し質問データを送信し、所定時間経過後に無線タグからの応答データを受信する無線タグ読取り装置において、無線タグからの応答データの先頭に付されているプリアンブルデータを受信するタイミングで時間窓を設定する時間窓設定部と、プリアンブル判定用データを設定した判定用データ設定部と、時間窓設定部が設定した時間窓において、受信したデータと判定用データ設定部が設定したプリアンブル判定用データを比較し、受信したデータが無線タグからのプリアンブルデータか否かを判定する判定手段を備える無線タグ読取り装置にある。
本発明によれば、ノイズによるプリアンブルの誤検出を防止でき、これにより、無線タグの誤認識を防止できる無線タグ読取り装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は直交復調装置を含む無線タグ読取り装置の構成を示すブロック図で、装置本体を構成する制御部1、この制御部1から出力される送信信号の符号化を行う符号化部2、この符号化部2で符号化された送信信号の振幅変調を行う振幅変調器3、この振幅変調器3にローカルキャリア信号を供給するPLL(phase locked loop)部4を設けている。
前記符号化部2は、例えば、マンチェスタ符号あるいはFM0符号で送信信号を符号化するものである。マンチェスタ符号は、データが0のときはビットの中心で立ち上がり、データが1のときはビットの中心で立ち下がるという符号化方式によって得られる。換言すれば、データが0のときには、符号を0、1に、データが1のときには、符号を1、0にする。FM0符号は、ビットの境界では必ず反転するが、データが0のときにはビットの中心でも反転するという符号化方式によって得られる。
振幅変調器3は、PLL部4からのローカルキャリア信号を符号化部2からの送信信号で振幅変調する。この振幅変調器3で振幅変調した送信信号をバンドパスフィルタ(BPF)5を通過させることで不要な成分を除去し、この後、電力増幅器(PA)6で電力増幅を行ってからサーキュレータなどの方向性結合器7に供給している。そして、方向性結合器7から送信信号をローパスフィルタ(LPF)8を介してアンテナ9に供給し、このアンテナ9から電波として放射する。
方向性結合器7には、また、受信手段が接続されている。受信手段は、PLL部4、第1、第2のミキサ10,11、2個のローパスフィルタ(LPF)12,13及び2個の2値化回路14,15、90度位相シフト器16によって構成され、直接キャリア成分を除去するダイレクトコンバージョン方式で受信処理を行うようになっている。
無線タグ(図示せず)から送信される無線信号をアンテナ9で受信し、このアンテナ9から受信信号がローパスフィルタ8を介して方向性結合器7に供給され、この方向性結合器7から受信手段に供給される。受信手段は、受信信号を方向性結合器7から第1、第2のミキサ10,11にそれぞれに入力している。
第1のミキサ10にはPLL部4からのローカルキャリア信号が入力され、第2のミキサ11にはPLL部4からのローカルキャリア信号が90度位相シフト器16によって90度位相がシフトされた信号が入力される。
第1のミキサ10は、受信信号とローカルキャリア信号を混合し、ローカルキャリア信号と同相成分のI信号を生成し、第2のミキサ11は、受信信号と90度位相をシフトしたローカルキャリア信号を混合し、ローカルキャリア信号と直交成分のQ信号を生成する。
そして、第1のミキサ10からのI信号をローパスフィルタ12に入力して不要な高周波成分を除去することで符号化されたデータ成分を取り出し、これを2値化回路14で2値化している。また、第2のミキサ11からのQ信号をローパスフィルタ13に入力して不要な高周波成分を除去することで符号化されたデータ成分を取り出し、これを2値化回路15で2値化している。
2値化回路14で2値化したI信号を、I信号同期クロック生成部17、I信号プリアンブル検出部18、I信号復号部19及びI信号エラー検出部20にそれぞれ供給している。2値化回路15で2値化したQ信号を、Q信号同期クロック生成部21、Q信号プリアンブル検出部22、Q信号復号部23及びQ信号エラー検出部24にそれぞれ供給している。
制御部1に制御されて無線タグからの応答データの先頭に付されているプリアンブルデータを受信し、I信号プリアンブル検出部18がI信号のプリアンブルデータを取り込むタイミングで時間窓を設定するI信号時間窓設定部25を設けるとともに、Q信号プリアンブル検出部22がQ信号のプリアンブルデータを取り込むタイミングで時間窓を設定するQ信号時間窓設定部26を設けている。
I信号同期クロック生成部17は、PLL部4により常時2値化回路14からの2値化信号と同期したクロックを生成し、生成したクロックを制御部1、I信号プリアンブル検出部18、I信号復号部19及びI信号エラー検出部20等に供給している。前記Q信号同期クロック生成部21は、PLL部4により常時2値化回路15からの2値化信号と同期したクロックを生成し、生成したクロックを制御部1、Q信号プリアンブル検出部22、Q信号復号部23及びQ信号エラー検出部24等に供給している。
I信号プリアンブル検出部18は、I信号同期クロック生成部17で生成されたクロックにより、受信I信号の先頭に付されているプリアンブルを、I信号時間窓設定部25によって設定された時間窓の範囲において予め設定されているプリアンブルパターンと比較することでプリアンブルを検出する。Q信号プリアンブル検出部22は、Q信号同期クロック生成部21で生成されたクロックにより、受信Q信号の先頭に付されているプリアンブルを、Q信号時間窓設定部26によって設定された時間窓の範囲において予め設定されているプリアンブルパターンと比較することでプリアンブルを検出する。各プリアンブル検出部18,22は、プリアンブルが検出されると、制御部1に検出信号を出力する。
図2はI信号のプリアンブル検出及び復号を行う受信系のブロック図で、I信号同期クロック生成部17、I信号プリアンブル検出部18、I信号復号部19及びI信号時間窓設定部25によって構成されている。すなわち、I信号同期クロック生成部17はデジタルPLL(phase locked loop)回路171を設け、このデジタルPLL回路171から、2値化回路14から入力される2値化I信号に同期したクロックを生成し、I信号プリアンブル検出部18及びI信号復号部19に供給する。すなわち、無線タグは、伝送速度に対応した周期Tに対して、0.5T毎にデータが変化するプリアンブルパターンを応答データの先頭に付している。このため、デジタルPLL回路171は無線タグの伝送速度に対応した周期Tの半分の0.5Tのクロックを生成する。
I信号プリアンブル検出部18は、予めプリアンブル判定用データを設定したプリアンブル判定用データ設定部181、2値化回路14から入力される2値化I信号をデジタルPLL回路171からのクロックに同期して2値化I信号を取り込むシフトレジスタ182、及びI信号時間窓設定部25が設定した時間窓の範囲においてシフトレジスタ182に取り込んだビットデータをプリアンブル判定用データ設定部181に設定したプリアンブル判定用データと比較してプリアンブルの有無を判定する判定手段としてのコンパレータ183によって構成されている。
I信号復号部19は、前記デジタルPLL回路171からの0.5T周期のクロックを2分周して周期Tのクロックに変換する2分周回路191、シフトレジスタ182にシフトされるビットデータを2ビット単位で取り出して排他的論理和を取る否定出力付き2入力排他的論理和回路192、この排他的論理和回路192の出力をD端子に入力すると共に2分周回路191からのクロックをCLK端子に入力するD型フリップフロップ193を設けている。この回路構成により、シフトレジスタ182に格納されているビットデータに対し、2ビット毎に「0,0」、「1,1」の時にはデータ「1」として復号し、「1,0」、「0,1」の時にはデータ「0」として復号する。
そして、復号後の復調データをシフトレジスタ194に供給するとともにカウンタ195で桁数をカウントし、シフトレジスタ194に所定長のデータを取り込むとこのデータをデータレジスタ196に転送した後、制御部1へ出力している。
なお、ここでは、I信号のプリアンブル検出及び復号を行う受信系ブロックについて説明したが、Q信号のプリアンブル検出及び復号を行う受信系ブロックについても構成は同じである。
図3はプリアンブルパターンと判定用データと時間窓との関係を示す図である。
図3の(a)は、プリアンブルパターンを示している。このプリアンブルパターンは、ビートデータで表すと、「10101010110100100011」の20ビットのデータになっている。そして、プリアンブル判定用データ設定部181には、プリアンブルデータの下位12ビットである「110100100011」を判定用データとして設定している。これをプリアンブルパターンに当て嵌めると、図3の(b)に黒点で示すようになる。このとき、I信号時間窓設定部25がプリアンブルパターンに対して配置する時間窓TW1は図に点線で示すようになり、判定用データに対応するパターンが範囲内に入るようになっている。
なお、判定用データとしてプリアンブルデータの下位12ビットを使用するのは、プリアンブルデータの上位ビットは2値化回路14の信号受信時の立ち上がりの影響等でビットが不安定になるためである。
I信号プリアンブル検出部18は、無線タグから受信した信号から取り出したI信号の2値化信号をシフトレジスタ182にシフトさせつつ取り込む。そして、先頭の20ビットを取り込んだ時点で、コンパレータ183は、I信号時間窓設定部25が設定した時間窓TW1の範囲において、シフトレジスタ182の下位12ビットを判定用データP1=「110100100011」と比較し一致しているか否かを判定する。そして、一致を判定したときには受信信号をプリアンブルであると判定し、その後に続くデータを無線タグからの応答データとして認識し受信することになる。
図3の(c)は無線タグからのプリアンブルを受信した時の時間窓TW1の範囲内のパターンを示している。このときには、白点で示すように、時間窓TW1の範囲に判定用データP1=「110100100011」と同一のデータが入っている。従って、この場合は無線タグからのプリアンブルを正常に検出することになる。
これに対し、図3の(d)は受信データにノイズが介在している状態を示している。このときには、時間窓TW1の範囲に入っているパターンは判定用データP1=「110100100011」に相当するパターンとは異なるパターンであり、プリアンブル検出は行わない。
また、図3の(e)は時間窓TW1を設定しない場合の受信信号の一例を示している。この受信信号にはノイズが介在しており、白点が判定用データP1=「110100100011」に偶然に一致している。時間窓TW1を設定していないため、この白点をプリアンブルとして誤検出することになる。従って、これに続く信号も無線タグからの応答データであると誤検出することになる。
ここでは、I信号のプリアンブル検出について説明したが、Q信号のプリアンブル検出についても同じである。
なお、位相によっては受信信号が反転する場合もあるので、時間窓TW1の範囲内で、シフトレジスタ182の下位12ビットの値が、判定用データP1の反転パターンであるP1′=「001011011100」に一致した場合もプリアンブルと判定することが望ましい。
また、判定用データとしてここではプリアンブルの下位12ビットを使用したが、これに限定するものではない。図4はプリアンブルデータの下位18ビットを使用した例を示している。すなわち、図4の(a)に示すプリアンブルパターンに対し、プリアンブルデータの下位18ビットである「101010110100100011」を判定用データとして設定している。これをプリアンブルパターンに当て嵌めると、図4の(b)に黒点で示すようになる。このとき、I信号時間窓設定部25がプリアンブルパターンに対して配置する時間窓TW2は図に点線で示すように時間幅が時間窓TW1の時間幅よりも大きくなる。
図4の(c)は無線タグからのプリアンブルを受信した時の時間窓TW2の範囲内のパターンを示している。このときには、白点で示すように、時間窓TW2の範囲に判定用データP1=「101010110100100011」と同一のデータが入っている。従って、この場合は無線タグからのプリアンブルを正常に検出することになる。
このように、判定データのビット数を増やすことで、ノイズの介在した受信信号をプリアンブルとして誤検出する確立をさらに小さくでき、プリアンブル誤検出をより確実に防止できるようになる。
次に時間窓設定部25,26における時間窓TW(TW1、TW2)の設定方法について説明する。なお、ここではI信号について述べるが、Q信号の場合も設定方法は同じである。図5は、無線タグ読取り装置と無線タグとのデータのやり取りと設定する時間窓TWとの関係を示している。
区間Aでは、無線タグ読取り装置から無線タグへの応答要求Queryコマンドを送信し、これに対し、無線タグが正常に応答し、適正な応答データが返ってくる状態を示し、区間Bでは、複数の無線タグが同時に応答したため衝突が発生した状態を示している。
Queryコマンドに対する無線タグの応答時間T1′は、そのばらつきも含めて予め既知であり、下記(1)式で示される。
T1′MIN<T1′<T1′MAX …(1)
例えば、国際的に標準規格となりつつある、EPC globalのClass-1 Generation-2、すなわち、GEN2においては、40kbpsの通信速度の場合、T1′MINは238μsec、T1′MAXは262μsecとなる。
プリアンブル検出部18は、デジタル信号処理に伴う送信系遅延時間TD1と受信系遅延時間TD2を有する。遅延時間TD1、TD2は設計上、予め既知である。従って、プリアンブル検出部18からみると、Queryコマンドを送信完了してから、無線タグからのプリアンブルを受信する時間T1は、下記(2)式で示される。
T1=TD1+T1′MIN+TD2 …(2)
また、時間窓TWを適用するときのプリアンブル判定用パターンのビット数をNとし、サンプリング周期を0.5Tとすると、時間窓TWは、下記(3)式のように決定できる。
TW=0.5T×N+(T1′MAX−T1′MIN) …(3)
従って、図3に示すプリアンブルデータの下位12ビットを判定用データとするときの時間窓TW1は、N=12であるから、TW1=0.5T×12+(T1′MAX−T1′MIN)、となる。また、図4に示すプリアンブルデータの下位18ビットを判定用データとするときの時間窓TW2は、N=18であるから、TW1=0.5T×18+(T1′MAX−T1′MIN)、となる。
なお、時間窓TWは、必ずしも式(3)に厳密に従う必要はなく、式(3)よりも多少大きな値をとっても良い。但し、あまり大きな値とするとノイズをプリアンブルとして誤検出してしまう確率が高くなるため、必要以上に大きくし過ぎることは好ましくない。
時間窓TWを開始するタイミングは、無線タグ読取り装置がQueryコマンドを送信完了してから無線タグからのプリアンブルを受信する時間T1に時間t1を加算した、T1+t1になる。時間t1は、プリアンブルの先頭ビットから判定用パターンになるビットの先頭ビットまでの時間間隔で、プリアンブルが20ビットの時には、t1=(20−N)×0.5Tになる。
そして、無線タグ読取り装置がプリアンブルを検出するタイミングは、さらに時間窓の時間TWを加算して、Queryコマンドを送信完了してから、(T1+t1+TW)後になる。従って、区間Aにおいては無線タグ読取り装置は無線タグからのプリアンブルを、Queryコマンドを送信完了してから、(T1+t1+TW)後に検出して制御部1にプリアンブル検出信号を出力することになる。これに対し、区間Bでは複数の無線タグからの信号に衝突が発生し、ノイズ発生のために時間窓TWにおいてプリアンブル検出は行われない。
このような構成においては、無線タグ読取り装置は、制御部1からのQueryコマンドを、符号化部2、振幅変調器3、バンドパスフィルタ5、電力増幅器8、方向性結合器7及びローパスフィルタ8を介してアンテナ9から時間TD1の遅延を持って送信する。応答すべき無線タグが存在すれば、無線タグは無線タグ読取り装置からのQueryコマンドを受信して時間T1′経過後に応答データを無線タグ読取り装置へ送信する。
無線タグ読取り装置は無線タグからの応答データをアンテナ9で受信すると、ローパスフィルタ8、方向性結合器7を介して第1、第2のミキサ10,11に入力する。そして、第1のミキサ10からI信号がローパスフィルタ12、2値化回路14を介して2値化されてI信号同期クロック生成部17、I信号プリアンブル検出部18、I信号復号部19及びI信号エラー検出部20にそれぞれ入力される。また、第2のミキサ11からQ信号がローパスフィルタ13、2値化回路15を介して2値化されてQ信号同期クロック生成部21、Q信号プリアンブル検出部22、Q信号復号部23及びQ信号エラー検出部24にそれぞれ入力される。
I信号プリアンブル検出部18は、I信号時間窓設定部25が設定した時間窓TWに従って受信した応答データの先頭部に付されているプリアンブルを検出し、プリアンブル判定用データと比較する。また、Q信号プリアンブル検出部22は、Q信号時間窓設定部26が設定した時間窓TWに従って受信した応答データの先頭部に付されているプリアンブルを検出し、プリアンブル判定用データと比較する。
このときの時間窓TWは、無線タグ読取り装置が無線タグへのQueryコマンドの送信を完了してから(T1+t1)時間経過後を開始点として、TW時間経過後までとなる。これにより、プリアンブル判定用データがプリアンブルの下位12ビットであれば、受信した応答データに付されているプリアンブルデータの下位12ビットが時間窓TWの範囲内に入るようになる。こうして、時間窓TWに入っているデータとプリアンブル判定用データを比較することで、無線タグからの応答データを正常に受信した時には時間窓TWに入っているデータはプリアンブル判定用データと一致することになり、無線タグ読取り装置は無線タグからの応答データを受信したことを認識する。
しかし、受信信号が無線タグからの正常な応答データではなく、ノイズが介在しているデータの場合には、時間窓TWに入っているデータとプリアンブル判定用データは高い確率で不一致となるので、無線タグ読取り装置は無線タグからの応答データとして誤認識することはない。
このように、ノイズによるプリアンブルの誤検出を防止でき、これにより、無線タグの誤認識を防止できる。
(第2の実施の形態)
この実施の形態は、制御部に、前述した第1の実施の形態におけるI信号プリアンブル検出部18、I信号復号部19、I信号エラー検出部20、I信号時間設定部25、Q信号プリアンブル検出部22、Q信号復号部23、Q信号エラー検出部24、Q信号時間設定部26をソフトウェアとして組み込み、プリアンブル判定をプログラム処理で実現するものについて述べる。
制御部は、プログラムにより図6に示す流れ図に従ってプリアンブル検出処理を行うようになっている。この検出処理では、S1にて、カウンタnの値を「1」にし、S2にて、タイマによる時間Tの計測を開始する。そして、S3にて、T≦(T1+t1+TW)であるか否かを判断する。
T≦(T1+t1+TW)であれば、S4にて、受信データをメモリに取り込む。そして、S5にて、メモリのデータが予め設定したプリアンブル判定用データと一致したか否かを判定する。(判定手段)
そして、一致していなければ、S3に戻り、S3〜S5の処理を繰り返す。
また、S3にて、T>(T1+t1+TW)が判断される前に、S5にて、メモリのデータとプリアンブル判定用データとの一致が判定されると、S6にて、T≧(T1+t1)であるか否かが判定される。
そして、T≧(T1+t1)であれば、時間窓TWの範囲内で一致が判定されたとしてプリアンブル検出処理を終了する。すなわち、受信データに無線タグからのプリアンブルがあることを認識することになる。従って、制御部は、プリアンブルに続く応答データを取り込むことになる。
しかし、メモリのデータとプリアンブル判定用データとの一致が判定されても、T≧(T1+t1)でなければ、時間窓TWの範囲外で一致であるとしてプリアンブル検出は行わない。
プリアンブル検出が行われないまま、タイマによる計測時間Tが、T>(T1+t1+TW)になると、プリアンブル検出が行われなかったと判断し、続いて、S7にて、カウンタnの値が所定回数Nに達したかを判定する。そして、n=Nになっていなければ、S8にて、カウンタnの値を1つインクリメントし、S9にて、タイマの計測時間Tをリセットしてから、S2に戻り、S2〜S5、さらにはS6の処理を再度行う。
そして、カウンタnのカウント値がNに達してもプリアンブル検出が行われなかったときに、最終的にプリアンブル検出が無かったものと認識し、このプリアンブル検出処理を終了する。
このように、ソフトウェアによるプリアンブル検出であっても、時間窓TWを設定し、その時間窓TWの範囲でメモリのデータとプリアンブル判定用データとの一致を判定することにより、受信信号が無線タグからの正常な応答データではなく、ノイズが介在しているデータの場合には高い確率でプリアンブル検出は行われない。すなわち、ノイズによるプリアンブルの誤検出を防止でき、無線タグの誤認識を防止できる。
また、プリアンブル検出に対しては、時間窓TWの範囲でメモリのデータとプリアンブル判定用データとの一致を1回しか判定するのでなく、N回判定を繰り返すことで、無線タグからの応答データが一時的なノイズの介在によってプリアンブル検出ができなかった場合でも、所定回数内ではプリアンブル検出ができるようになり、無線タグからの応答データを確実に受信することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る無線タグ読取り装置の構成を示すブロック図。 同実施の形態におけるI信号のプリアンブル検出部及び復号部の構成を示すブロック図。 同実施の形態において判定用データを12ビットにしたときのプリアンブルパターン、判定用パターン、時間窓、受信データを示す図。 同実施の形態において判定用データを18ビットにしたときのプリアンブルパターン、判定用パターン、時間窓、受信データを示す図。 同実施の形態における無線タグ読取り装置と無線タグとのデータのやり取りと設定する時間窓TWとの関係を示す図。 本発明の第2の実施の形態に係る制御部によるプリアンブル検出処理を示す流れ図。
符号の説明
1…制御部、14,15…2値化回路、18,22…プリアンブル検出部、19,23…復号部、25,26…時間窓設定部、181…プリアンブル判定用データ設定部。

Claims (2)

  1. 無線タグに対し質問データを送信し、所定時間経過後に前記無線タグからの応答データを受信する無線タグ読取り装置において、
    前記無線タグからの応答データの先頭に付されているプリアンブルデータを受信するタイミングで時間窓を設定する時間窓設定部と、
    プリアンブル判定用データを設定した判定用データ設定部と、
    前記時間窓設定部が設定した時間窓において、受信したデータと前記判定用データ設定部が設定したプリアンブル判定用データを比較し、受信したデータが前記無線タグからのプリアンブルデータか否かを判定する判定手段とを備えることを特徴とする無線タグ読取り装置。
  2. 判定手段は、受信したデータとプリアンブル判定用データとの一致を判定し、一致が判定されなかったときには、再度一致判定を行い、予め設定した所定回数一致が判定されなかったときに無線タグからのデータの読取りを終了させることを特徴とする請求項1記の無線タグ読取り装置。
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