JP2008035161A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置の消費電力の増加を最小限に抑えて、負荷の重い処理にかかる時間を短縮させること。
【解決手段】SDR−SDRAMはシャッタボタンのS2操作に応答して低速動作から高速動作に切り替えられ、表示画面に表示する画像を示す画像データや圧縮処理(処理P15)によってデジタル圧縮された圧縮画像データを一時的に記憶する。DDR−SDRAMは露光開始と同時に低消費電力動作から通常動作に切り替えられ、取り込み処理(処理P13)において取り込まれた撮影画像データ及び信号処理(処理P14)が施された撮影画像データを一時的に記憶する。そして圧縮処理(処理P15)の終了と同時に通常動作から低消費電力動作に切り替えられる。
【選択図】図2

Description

本発明は、被写体を撮影し、撮影によって取得した画像をデジタル化して外部記憶媒体等に記憶させる撮像装置に関する。
近年、樹脂フィルムを用いた銀塩カメラに替わり、被写体の撮影画像に対応する画像信号をデジタル化し、そのデジタル画像データを外部記憶媒体等に記憶するデジタルカメラが多く普及している。このようなデジタルカメラにおいては、スルー画を表示画面に表示する際、及び撮影によって取得された画像データの信号処理、圧縮処理、外部記憶媒体への記憶処理の際の各種データを一時記憶先として、DRAM(Dynamic Random Access Memory)が用いられているが、撮影後の処理にかかる処理時間短縮に伴うデータ転送の高速化の要求に伴って、DRAMの中でも特にSDR−SDRAM(Single Data Rate Synchronous DRAM)やDDR−SDRAM(Double Data Rate SDRAM)が多く用いられ始めている。
また、デジタルカメラの電源となる電池の動作時間を長くするために電源オン時の消費電力の低減が求められており、その一環として上記したSDRAMの消費電力の低減が必須となっている。そこで、特許文献1〜5に開示されているようにDRAMやSDRAMの消費電力を低減させる様々な技術が提案されている。
特開平09−69289号公報 特開平09−73777号公報 特開平10−241356号公報 特開2002−281430号公報 特開2004−287948号公報
例えば処理時間短縮を目的としてデータ転送の高速化を図るために、一時記憶先としてDDR−SDRAMのみを使用すると、SDR−SDRAMに比べてDDR−SDRAMは消費電力が大きいため、デジタルカメラ全体の消費電力の増加に繋がってしまい、問題となっていた。そこで、撮影後の処理状況に応じてSDR−SDRAMとDDR−SDRAMを使い分ける方法が考えられるが、特許文献1〜5には、SDR−SDRAMとDDR−SDRAMの2種類のSDRAMを備えた場合の低消費電力化については提案されていない。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、撮像装置の消費電力の増加を最小限に抑えて、負荷の重い処理にかかる時間を短縮させることを目的とする。
以上の課題を解決するために、第1の発明における撮像装置は、被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、前記画像データの示す画像を表示画面に表示させる表示制御手段と、前記撮影手段に撮影を行わせる撮影制御手段と、該撮影によって生成された画像データを撮影画像データとして取り込む取込手段と、該撮影画像データに対して信号処理を施す信号処理手段と、該信号処理後の撮影画像データをデジタル圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段とを備えた撮像装置において、前記表示画面に表示する画像を示す画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶する第1メモリと、前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ及び前記信号処理後の撮影画像データを一時的に記憶する、前記第1メモリよりデータ転送速度が速い第2メモリとを更に備えることとしている。
また、第2の発明における撮像装置は、被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、前記画像データの示す画像を表示画面に表示させる表示制御手段と、前記撮影の開始を指示する指示手段と、該指示手段による撮影開始の指示に応答して前記撮影手段に撮影を行わせる撮影制御手段と、該撮影によって生成された画像データを撮影画像データとして取り込む取込手段と、該撮影画像データに対して信号処理を施す信号処理手段と、該信号処理後の撮影画像データをデジタル圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段とを備えた撮像装置において、データを一時的に記憶する第1メモリと、データを一時的に記憶し、前記第1メモリよりデータ転送速度が速い第2メモリと、前記撮影手段による撮影終了直後から前記圧縮画像データの生成終了までの間に次の撮影開始の指示がないとき、前記第1メモリに前記表示画面に表示する画像を示す画像データ、前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ、前記信号処理後の撮影画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記撮影手段による撮影終了直後から前記圧縮画像データの生成終了までの間に次の撮影開始の指示がなされたとき、前記第1メモリに少なくとも前記表示画面に表示する画像を示す画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記第2メモリに少なくとも前記次の撮影によって取り込まれた撮影画像データ及び該撮影画像データの前記信号処理後の撮影画像データを一時的に記憶させる記憶制御手段とを更に備えることとしている。
また、第3の発明における撮像装置は、被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、前記画像データの示す画像を表示画面に表示させる表示制御手段と、通常撮影モード又は連写撮影モードの選択を受け付ける選択受付手段と、前記撮影の開始を指示する指示手段と、該指示手段による撮影開始の指示に応答して前記撮影手段に撮影を行わせる撮影制御手段と、該撮影によって生成された画像データを撮影画像データとして取り込む取込手段と、該撮影画像データに対して信号処理を施す信号処理手段と、該信号処理後の撮影画像データをデジタル圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段とを備えた撮像装置において、データを一時的に記憶する第1メモリと、データを一時的に記憶し、前記第1メモリよりデータ転送速度が速い第2メモリと、前記選択受付手段が通常撮影モードを受け付けたとき、前記第1メモリに前記表示画面に表示する画像を示す画像データ、前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ、前記信号処理後の撮影画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記選択受付手段が連写撮影モードを受け付けたとき、前記第1メモリに前記表示画面に表示する画像を示す画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記第2メモリに前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ及び前記信号処理後の撮影画像データを一時的に記憶させる記憶制御手段とを更に備えることとしている。
尚、上記第1〜第3の発明における撮像装置において、前記第1メモリをSDR−SDRAM、前記第2メモリをDDR−SDRAMとしてもよい。
第1の発明における撮像装置においては、取込手段によって取り込まれた撮影画像データや信号処理後の撮影画像データ等のデータ量の多いデータの一時記憶先をデータ転送速度の速い第2メモリとし、表示画面に表示する画像を示す画像データ及び圧縮画像データの一時記憶先を第1メモリとすることによって、撮影後の処理にかかる時間を短縮させることができる。一般的にデータ転送速度の速いメモリデバイスは消費電力が大きいが、取込手段によって取り込まれた撮影画像データや信号処理後の撮影画像データのデータ転送を行う間は第2メモリを通常動作させて、それ以外では適宜休止状態にさせることによって、消費電力の増加を抑えることができる。
第2及び第3の発明における撮像装置においては、撮影指示が連続して行われたとき、撮影モードが連写撮影モードであった場合のみ、取込手段によって取り込まれた撮影画像データや信号処理後の撮影画像データ等のデータ量の多いデータの一時記憶先を第2メモリ、表示画面に表示する画像を示す画像データ及び圧縮画像データの一時記憶先を第1メモリとし、撮影指示が連続して行われなかったとき、撮影モードが通常撮影モードであった場合は各データの一時記憶先を第1メモリとして第2メモリは一時記憶先として使用しない(例えば休止状態とする)ことによって、第2メモリの使用時間を最小限に抑えて消費電力の増加を抑えつつも、負荷の重い処理を行う際の処理時間を短縮させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。尚、以下の実施の形態では、本発明における撮像装置としてデジタルカメラを例に説明するが、本発明の適用範囲はこれに限定されず、例えば、デジタルビデオカメラ、カメラ付き携帯電話、カメラ付きPDA等、電子撮像機能を備えた他の電子機器に対しても適用可能である。
〔第1の実施の形態〕
図1はデジタルカメラ100の機能構成の一部を示すブロック図である。CCD(撮影手段)11は、多数の受光素子が2次元状に配列されてなる光電面を有しており、フォーカスレンズやズームレンズ(不図示)の光学系を通過した被写体光が光電面に結像され、光電変換が行われる。CCD11は、外部から供給されるクロック信号に同期して画素毎に蓄積された電荷を1ラインずつシリアルのアナログ画像データとして出力する。A/D変換部12は、CCD11から出力されたアナログ画像データをデジタル画像データに変換する。
撮像制御部(撮影制御手段、取込手段)21は、撮影待機中のときは、A/D変換部12から出力された画像データを動画処理部22へ出力する。一方、シャッタボタン(指示手段)19の押下による撮影指示が行われたときは、A/D変換部12から出力された画像データを撮影画像データにするためにDMAコントローラ27へ出力する。
動画処理部22は、撮像制御部21から出力された画像データをスルー画用画像データとして信号処理を施す。
信号処理部(信号処理手段)23は、撮影画像データに対してガンマ補正、シャープネス補正、コントラスト補正等の画質補正処理を施すと共に、輝度信号であるYデータと青色色差信号であるCbデータ及び赤色色差信号であるCrデータとからなるYCデータに変換するYC処理を行う。
圧縮/伸長処理部(圧縮手段)24は、信号処理部23によって信号処理が施された撮影画像データに対して、例えばJPEG等の圧縮方式で圧縮処理を行って圧縮画像データを生成する。更に、再生モードにおいては、外部記憶媒体14から読み出された圧縮画像データに対して伸長処理を行う。
表示制御部(表示制御手段)25は、動画処理部22によって信号処理が施された画像データと、画面表示に関するデータであるOSDデータとを合成し、合成後のデータに基づいた画像を表示画面13に表示させる。表示画面13は電子ビューファインダとして機能する他、撮影画像の表示(ポストビュー)や動画の再生表示、各種設定メニューの表示等を行い、LCD(Liquid Crystal Display)やEL(Electro Luminescence)ディスプレイ等によって実現される。
記憶制御部26は、撮影モードのときは圧縮/伸長処理部24で圧縮処理された圧縮画像データを外部記憶媒体14に記憶させる処理を行い、再生モードのときは外部記憶媒体14に記憶された圧縮画像データの読み出す処理を行う。外部記憶媒体14は、圧縮画像データを記憶保存するためのものであり、例えばフラッシュメモリをカード型にパッケージしたメモリカード等が多く用いられている。
DMA(Direct Memory Access)コントローラ(記憶制御手段)27は、撮像制御部21、動画処理部22、信号処理部23、圧縮/伸長処理部24、表示制御部25及び記憶制御部26の各種機能部とDDR制御部28及びSDR制御部29のメモリ制御を行う機能部とがCPU30を介さずに直接各種データのやり取りを行うための制御を行う。
DDR制御部28は、DMAコントローラ27とDDR−SDRAM(第2メモリ)15との間のデータ転送制御、又はCPU30とDDR−SDRAM15との間のデータ転送制御を行うと共に、DDR−SDRAM15の通常動作又は低消費電力動作の切替制御を行う。ここで、通常動作とは、DDR−SDRAM15に対してデータの読み書きが可能な状態を言い、低消費電力動作とは、パワーダウンモード、セルフリフレッシュモード、DLL停止状態、バッファHiZ状態等としてDDR−SDRAM15に対するデータの読み書きを休止させた状態のことを言う。
SDR制御部29は、DMAコントローラ27とSDR−SDRAM(第1メモリ)16との間のデータ転送制御、又はCPU30とSDR−SDRAM16との間のデータ転送制御を行うと共に、SDR−SDRAM16の低速動作又は高速動作の切替制御を行う。ここで低速動作と高速動作の切り替えは、例えば、SDR−SDRAM16に供給するクロック信号の周波数を可変することによって切替可能である。また、SDR−SDRAM16は低速動作及び高速動作の何れの状態においてもデータの読み書きが可能な状態であるが、低速動作時より高速動作時の方がデータ転送速度は速い。また、SDR−SDRAM16における高速動作時よりDDR−SDRAM15の通常動作時の方がデータ転送速度は速い。
CPU30はシャッタボタン19を含む各種操作ボタンの操作や各種機能ブロックからの信号に応じて、デジタルカメラ100の本体各部を制御する。データバス31にはCPU30、DDR制御部28及びSDR制御部29が接続されており、このデータバス31を介して各種信号、データの送受信が行われる。
上記で説明した撮像制御部21、動画処理部22、信号処理部23、圧縮/伸長処理部24、表示制御部25、記憶制御部26、DMAコントローラ27、DDR制御部28、SDR制御部29、CPU30及びデータバス31は1チップのLSI200に搭載されている。
ROM17は、プログラムやデータ等が予め記憶されている記憶媒体であり、半導体メモリ等によって構成されている。ROM17はデータバス18を介してSDR−SDRAM16及びSDR制御部29と接続されており、ROM17に記憶されているプログラムやデータが必要に応じて読み出されてSDR−SDRAM16に一時的に記憶される。そしてCPU30によってプログラムが読み出されて、プログラムに応じた処理が実行される。
シャッタボタン19は、ユーザが撮影開始の指示を行うためのものであり、シャッタボタン19が押下されると押下信号がCPU30に出力される。尚、本実施の形態ではシャッタボタン19は半押し(S1)と全押し(S2)の2段階で動作するものとして説明する。S1状態では被写体に対する最適な合焦位置、露出条件、ホワイトバランス等の決定がなされ、S2状態で撮影が行われる。
図2は本実施の形態におけるデジタルカメラ100の処理の一般的な流れと、SDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の動作の切り替えタイミングを示した図である。図3は各データの流れを説明するための図である。図2及び図3を用いて、処理の流れについて具体的に説明する。
図2に示すように、SDR−SDRAM16を高速動作させると消費電力が増加するため、撮影待機中(S1操作前)は低速動作とし、シャッタボタン19がS1状態になった時点から取得された画像データの外部記憶媒体14への記憶が終了するまでの間のみ高速動作させる。同様に、DDR−SDRAM16を通常動作させると消費電力が増加するため、露光後においてデータ転送速度の高速化が要求される処理をする間のみ通常動作とし、それ以外は低消費電力動作とする。また以下で示す各データがDDR−SDRAM15、SDR−SDRAM16の何れに一時記憶されるかは、DMAコントローラ27によって判別されて制御が行われる。
図2に示すように、撮影待機中はスルー画が表示される。このとき、SDR−SDRAM16は低速動作、DDR−SDRAM15は低消費電力動作である。そしてCCD11は例えば60フレーム/秒の周期で取得した画像データをA/D変換部12を介して撮像制御部21へ出力する。撮像制御部21はこの画像データを動画処理部22へ出力する(図3の矢印Y1)。動画処理部22はこの画像データに対して動画用の信号処理を行ってSDR−SDRAM16へ出力し(矢印Y2)、SDR−SDRAM16には画像データ52が記憶される。この画像データ52とROM17から読み出されてSDR−SDRAM16に記憶されたOSDデータ53は表示制御部25へ出力される(矢印Y3、Y4)。表示制御部25は画像データ52とOSDデータ53を合成して表示画面13にスルー画を表示させる。
次に、図2に示すように、シャッタボタン19がS1操作されると、SDR−SDRAM16はSDR制御部29によって低速動作から高速動作に切り替えられる。そして、CPU30は被写体に対するAE(自動露出)、AF(オートフォーカス)及びAWB(オートホワイトバランス)等を決定するプログラム等をSDR−SDRAM16から読み出し(矢印Y5)、AE、AF及びAWB処理を行う(図2の処理P11)。ここで所定時間以内にシャッタボタン19がS2操作されなかった場合、SDR制御部29はSDR−SDRAM16を再び低速動作に切り替えてもよい。
シャッタボタン19がS2状態に操作されると、DDR−SDRAM15はDDR制御部28によって低消費電力動作から通常動作に切り替えられる。そしてCCD11や光学系(不図示)等によって露光処理が行われ(処理P12)、CCD11によって取得された画像データは撮影画像データとして撮像制御部21へ出力される。撮影制御部21はこの撮影画像データをDDR−SDRAM15へ出力し(矢印Y6)、DDR−SDRAM15には撮影画像データ41が記憶される。図2の取り込み処理(処理P13)は、CCD11から画像データが出力されてから撮影画像データ41がDDR−SDRAM15に記憶されるまでの処理のことを言う。
ここで、スルー画用の画像データ52は高画質である必要がないため、CCD11からはラインの間引き等が行われて蓄積された電荷が出力される。しかし撮影時に取得した画像データには高画質であることが要求されるため、ラインの間引きは行わず、全ラインから電荷が出力される。従ってCCD11から出力される画像データのデータ量はスルー画表示時より撮影時の方が多い。このため、撮影時に取得された画像データの一時記憶先をSDR−SDRAM16よりデータ転送速度の速くてバス帯域の広いDDR−SDRAM15とすることによって、データ転送の高速化を図ることができる。
また、撮影時に取得された撮影画像データは撮像制御部21によってデータの間引き等が行われて動画処理部22及び表示制御部25を介して表示画面13に出力され、撮影画像データの示す画像が所定時間表示される(ポストビュー)。ポストビュー表示が終わると、再びスルー画表示が行われる。
次に、DDR−SDRAM15に記憶された撮影画像データ41は、信号処理部23へ出力され(矢印Y7)、信号処理が施される(処理P14)。信号処理後のデータはYCデータ42として再びDDR−SDRAM15に記憶される(矢印Y8)。そしてYCデータ42は圧縮/伸長処理部24へ出力されて(矢印Y9)圧縮処理が施され(処理P15)、圧縮処理後のデータは圧縮画像データ54としてSDR−SDRAM54に記憶される(矢印Y10)。圧縮画像データ54は撮影画像データ42やYCデータ42のようにデータ量が多くないため、一時記憶先はDDR−SDRAM15ではなくSDR−SDRAM16でよい。この圧縮処理(処理P15)が終了すると、DDR−SDRAM15はDDR制御部28によって通常動作から低消費電力動作に切り替えられる。
SDR−SDRAM16に記憶された圧縮画像データ54は記憶制御部26に出力され(矢印Y11)、記憶制御部26によって外部記憶媒体14に記憶される(処理P16)。この記憶処理(処理P16)が終了すると、SDR−SDRAM16はSDR制御部29によって高速動作から低速動作に切り替えられる。
DDR−SDRAM15はデータの高速転送が可能であることが特徴であるが、撮影に係る全てのデータの一時記憶先としてDDR−SDRAM15を採用すると、DDR−SDRAM15の動作時間が長くなって消費電力が増加し、デジタルカメラ100の電源電池の消耗を早めてしまうため好ましくない。そこで上記で説明したように、撮影画像データ41やYCデータ42等のデータ量の多いデータのみDDR−SDRAM15に記憶させ、少なくとも撮影画像データ41やYCデータ42のデータ転送が行われる間はDDR−SDRAM15を通常動作とし、それ以外は低消費電力動作とすることによって、DDR−SDRAM15の搭載による消費電力の増加を最小限に抑えることができる。更に、処理の高速化を図ることができ、撮影に係る処理時間を短縮することができる。
〔第2の実施の形態〕
第1の実施の形態では、撮影に係るデータの一時記憶先としてSDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の2つのSDRAMを常に並行して用いる場合について説明した。第2の実施の形態では、シャッタボタン19のS2操作が連続して行われた場合のみSDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の2つのSDRAMを用いる場合について説明する。尚、本実施の形態におけるデジタルカメラ100の構成は、第1の実施の形態において説明した図1のブロック図と同一であるため、説明を省略する。
図4は、本実施の形態におけるデジタルカメラ100の処理の一般的な流れと、SDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の動作の切り替えタイミングを示した図である。図5は、本実施の形態における各データの流れを説明するための図である。図4及び図5を用いて、本実施の形態における処理の流れについて説明する。
撮影待機中はスルー画が表示される。このとき、SDR−SDRAM16は低速動作、DDR−SDRAM15は低消費電力動作である。そしてCCD11は例えば60フレーム/秒の周期で取得した画像データをA/D変換部12を介して撮像制御部21へ出力する。撮像制御部21はこの画像データを動画処理部22へ出力する(矢印Z1)。動画処理部22はこの画像データに対して動画用の信号処理を行ってSDR−SDRAM16へ出力し(矢印Z2)、SDR−SDRAM16は画像データ52を記憶する。この画像データ52とROM17から読み出されてSDR−SDRAM16に記憶されたOSDデータ53は表示制御部25へ出力される(矢印Z3、Z4)。表示制御部25は画像データ52とOSDデータ53を合成して表示画面13にスルー画を表示させる。
ここで、図4においては、1回目のS2操作後、信号処理(処理P24)中に連続してS2操作された場合について示しているが、まずS2操作が連続して行われなかった場合について説明する。また図5において実線で示した矢印Z6〜Z9、撮影画像データ41及びYCデータ42は、S2操作が連続して行われなかった場合について示したものであり、一点鎖線で示した矢印Z12〜15、撮影画像データ41a及びYCデータ42aはS2操作が連続して行われた場合について示したものである。
図4に示すように、シャッタボタン19がS1状態に操作されると、SDR−SDRAM16はSDR制御部29によって低速動作から高速動作に切り替えられる。そして、CPU30は被写体に対するAE、AF及びAWB等を決定するプログラム等をSDR−SDRAM16から読み出し(矢印Z5)、AE、AF及びAWB処理を行う(処理P21)。ここで所定時間以内にシャッタボタン19がS2状態に操作されない場合、SDR制御部29はSDR−SDRAM16を再び低速動作に切り替えてもよい。
そしてCCD11や光学系(不図示)等によって露光処理が行われ(処理P22)、CCD11によって取得された画像データは撮影画像データとして撮像制御部21へ出力される。撮影制御部21はこの撮影画像データをSDR−SDRAM16へ出力し(矢印Z6)、SDR−SDRAM16には撮影画像データ41が記憶される(取り込み処理(処理P23))。
次に、SDR−SDRAM16に記憶された撮影画像データ41は、信号処理部23へ出力され(矢印Z7)、信号処理が施される(処理P24)。信号処理後のデータはYCデータ42として再びSDR−SDRAM16に記憶される(矢印Z8)。そしてYCデータ42は圧縮/伸長処理部24へ出力されて(矢印Z9)圧縮処理が施され(処理P25)、圧縮処理後のデータは圧縮画像データ54としてSDR−SDRAM54に記憶される(矢印Z10)。SDR−SDRAM16に記憶された圧縮画像データ54は記憶制御部26に出力され(矢印Z11)、記憶制御部26によって外部記憶媒体14に記憶される(処理P26)。
つまり、S2操作が連続して行われなかった場合は、各データの一時記憶先としてDDR−SDRAM15を用いずSDR−SDRAM16のみを用いる。第1の実施の形態のようにSDR−SDRAM16とDDR−SDRAM15を並行して用いる場合に比べてデータ転送速度が落ちるため処理時間の短縮化は図れないが、DDR−SDRAM15を用いないため消費電力の増加を抑えることができる。
しかし、S2操作が連続して行われると、データ量の多い撮影画像データ41やYCデータ42を連続して処理する必要があるため、SDR−SDRAM16のみを用いて処理すると処理時間の増加を招く。そこで、データ量の多いデータを扱う処理中にS2操作がなされた場合は、DDR−SDRAM15を通常動作に切り替え、SDR−SDRAM16と並行して用いることとする。具体的には、撮影画像データの取り込み処理(処理P23)から圧縮処理(処理P25)の間に2回目のS2操作がなされたとき、その2回目のS2操作に応答してDDR−SDRAM15が低消費電力動作から通常動作に切り替えられるようにする。
以下、図4に示すように、1回目のS2操作に係る信号処理(処理P24)の間に2回目のS2操作がなされた場合について説明する。ここで、1回目のS2操作に係る信号処理(処理P24)後のYCデータ42の転送先はSDR−SDRAM16、DDR−SDRAM15の何れであってもよい。
2回目のS2操作に係る露光処理(処理P31)後、CCD11によって取得された画像データは撮影画像データとして撮像制御部21へ出力される。撮影制御部21はこの撮影画像データをDDR−SDRAM15へ出力し(矢印Z12)、DDR−SDRAM15には撮影画像データ41aが記憶される(取り込み処理(処理P32))。
次に、DDR−SDRAM15に記憶された撮影画像データ41aは、信号処理部23へ出力され(矢印Z13)、信号処理が施される(処理P33)。信号処理後のデータはYCデータ42aとして再びDDR−SDRAM15に記憶される(矢印Z14)。そしてYCデータ42aは圧縮/伸長処理部24へ出力されて(矢印Z15)圧縮処理が施され(処理P34)、圧縮処理後のデータは圧縮画像データ54としてSDR−SDRAM54に記憶される(矢印Z10)。圧縮処理(処理P34)の終了と同時に、DDR−SDRAM15はDDR制御部28によって通常動作から低消費電力動作に切り替えられる。SDR−SDRAM16に記憶された圧縮画像データ54は記憶制御部26に出力され(矢印Z11)、記憶制御部26によって外部記憶媒体14に対する記憶処理が行われる(処理P35)。この記憶処理(処理P35)が終了すると、SDR−SDRAM16はSDR制御部29によって高速動作から低速動作に切り替えられる。
このように、S2操作が連続して行われない場合は、各データの一時記憶先としてSDR−SDRAM16のみを用い、S2操作が連続して行われたときのみSDR−SDRAM16とDDR−SDRAM15を並行して用いることにより、DDR−SDRAM15の通常動作時間を短くして消費電力の増加を抑えることができると共に、負荷の重い処理にかかる処理時間を短縮させることができる。
〔第3の実施の形態〕
第1の実施の形態では、撮影後の各種処理におけるデータの一時記憶先としてSDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の2つのSDRAMを常に並行して用いる場合について説明し、第2の実施の形態では、シャッタボタン19のS2操作が連続して行われた場合のみSDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の2つのSDRAMを用いる場合について説明した。第3の実施の形態では、撮影モードが連写撮影モード(シャッタボタン19がS2状態になってから解放されるまで、連続して撮影を行う)の場合のみSDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の2つのSDRAMを用いる場合について説明する。尚、本実施の形態におけるデジタルカメラ100の構成は、第1の実施の形態において説明した図1のブロック図と同一であるため、説明を省略する。
図6は、本実施の形態におけるデジタルカメラ100の処理の一般的な流れと、SDR−SDRAM16及びDDR−SDRAM15の動作の切り替えタイミングを示した図である。また、本実施の形態におけるデータの流れを示した図は図5と同一であり、図5において実線で示した各データ及びデータの流れを示す矢印は撮影モードが通常撮影モード(1回のS2操作につき、1回の撮影を行う)の場合、一点鎖線で示したデータ及びデータの流れを示す矢印は撮影モードが連写撮影モードの場合について示している。図5及び図6を用いて、本実施の形態における処理の流れについて説明する。
まず、撮影待機中はスルー画が表示される。このとき、SDR−SDRAM16は低速動作、DDR−SDRAM15は低消費電力動作である。この間、CCD11は例えば60フレーム/秒の周期で取得した画像データをA/D変換部12を介して撮像制御部21へ出力する。撮像制御部21はこの画像データを動画処理部22へ出力する(矢印Z1)。動画処理部22はこの画像データに対して動画用の信号処理を行ってSDR−SDRAM16へ出力し(矢印Z2)、SDR−SDRAM16には画像データ52が記憶される。この画像データ52とROM17から読み出されてSDR−SDRAM16に記憶されたOSDデータ53は表示制御部25へ出力される(矢印Z3、Z4)。表示制御部25は画像データ52とOSDデータ53を合成して表示画面13にスルー画を表示させる。
ここで、撮影モードが通常撮影モードの場合、シャッタボタン19によるS1操作後にSDR−SDRAM16が低速動作から高速動作に切り替えられ、S2操作後に露光処理が行われてから圧縮画像データが外部記憶媒体14に記憶されるまでの処理の間、各データの一時記憶先としてSDR−SDRAM16が用いられる。記憶処理終了後、SDR−SDRAM16は低速動作に切り替えられる。その間、DDR−SDRAM15は低消費電力動作のままとする。
しかし、撮影モードが連写撮影モードの場合、露光処理後の各処理が繰り返し並行して実行されるため、データ量の増加によるバス帯域の確保、データ転送の高速化が要求される。従って、撮影モードが連写撮影モードの場合のみ、SDR−SDRAM16とDDR−SDRAM15とを並行して用いる。撮影モードの選択はデジタルカメラ100の本体に装備されているモードダイヤル(不図示)等によって行われ、その選択信号がCPU30(選択受付手段)に入力されて撮影モードの判別が行われる。
以下、連写撮影モードの場合の処理の流れについて説明する。シャッタボタン19がS1状態に操作されると、SDR−SDRAM16はSDR制御部29によって低速動作から高速動作に切り替えられる。そして、CPU30は被写体に対するAE、AF及びAWB等を決定するプログラム等をSDR−SDRAM16から読み出し(矢印Z5)、AE、AF及びAWB処理を行う(処理P41)。ここで所定時間以内にシャッタボタン19がS2状態に操作されない場合、SDR−SDRAM16は再び低速動作に切り替えられるようにしてもよい。
そしてCCD11や光学系(不図示)等によって露光処理が行われ(処理P42)、CCD11によって取得された画像データは撮影画像データとして撮像制御部21へ出力される。この露光処理の開始と同時に、DDR−SDRAM15はDDR制御部28によって低消費電力動作から通常動作に切り替えられる。撮影制御部21は撮影画像データをDDR−SDRAM15へ出力し(矢印Z12)、DDR−SDRAM15には撮影画像データ41aが記憶される(取り込み処理(処理P43))。
次に、DDR−SDRAM15に記憶された撮影画像データ41aは、信号処理部23へ出力され(矢印Z13)、信号処理が施される(処理P44)。信号処理後のデータはYCデータ42aとして再びDDR−SDRAM15に記憶される(矢印Z14)。そしてYCデータ42aは圧縮/伸長処理部24へ出力されて(矢印Z15)圧縮処理が施され(処理P45)、圧縮処理後のデータは圧縮画像データ54としてSDR−SDRAM54に記憶される(矢印Z10)。SDR−SDRAM16に記憶された圧縮画像データ54は記憶制御部26に出力され(矢印Z11)、記憶制御部26によって外部記憶媒体14に記憶される(処理P46)。
一方、上記取り込み処理(処理P43)の終了時においてシャッタボタン19がS2状態である場合は取り込み処理直後に再び露光処理(処理P51)が行われる。この露光処理(処理P51)に係る取り込み処理(処理P52)、信号処理(処理P53)、圧縮処理(処理P54)及び記録処理(処理P55)におけるデータの流れは上記した流れと同一であり、CPU30によってシャッタボタン19のS2状態からの解放が検知されるまで露光処理が繰り返される。そして最後の露出に係る圧縮処理(処理P64)の終了と同時にDDR−SDRAM15はDDR制御部28によって通常動作から低消費電力動作に切り替えられ、最後の露出に係る記録処理(処理P65)の終了と同時にSDR−SDRAM16はSDR制御部29によって高速動作から低速動作に切り替えられる。
このように、撮影モードが通常撮影モードの場合は、各データの一時記憶先としてDDR−SDRAM15を用いずSDR−SDRAM16のみを用いる。SDR−SDRAM16とDDR−SDRAM15を並行して用いる場合に比べてデータ転送速度が落ちるため処理時間の短縮化は図れないが、DDR−SDRAM15を用いないため消費電力の増加を抑えることができる。
一方、撮影モードが連写撮影モードの場合、データ量の多い撮影画像データ41やYCデータ42を並行して処理する必要があり、SDR−SDRAM16のみを用いて処理すると処理時間の増加を招くため、DDR−SDRAM15とSDR−SDRAM16を並行して用いる。このようにすることによって、DDR−SDRAM15の通常動作時間を最小限に抑えて消費電力の増加を抑えつつも、負荷の重い処理にかかる時間を短縮させることができる。
デジタルカメラの機能ブロック図 第1の実施の形態における処理の流れを示した図 第1の実施の形態における各データの流れを示した図 第2の実施の形態における処理の流れを示した図 第2の実施の形態における各データの流れを示した図 第3の実施の形態における処理の流れを示した図
符号の説明
100 デジタルカメラ
11 CCD
12 A/D変換部
13 表示画面
15 DDR−SDRAM
16 SDR−SDRAM
17 ROM
19 シャッタボタン
21 撮像制御部
22 動画処理部
23 信号処理部
24 圧縮/伸長処理部
25 表示制御部
26 記憶制御部
27 DMAコントローラ
28 DDR制御部
29 SDR制御部
30 CPU
18、31 データバス
14 外部記憶媒体

Claims (4)

  1. 被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、前記画像データの示す画像を表示画面に表示させる表示制御手段と、前記撮影手段に撮影を行わせる撮影制御手段と、該撮影によって生成された画像データを撮影画像データとして取り込む取込手段と、該撮影画像データに対して信号処理を施す信号処理手段と、該信号処理後の撮影画像データをデジタル圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段とを備えた撮像装置において、
    前記表示画面に表示する画像を示す画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶する第1メモリと、
    前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ及び前記信号処理後の撮影画像データを一時的に記憶する、前記第1メモリよりデータ転送速度が速い第2メモリとを更に備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、前記画像データの示す画像を表示画面に表示させる表示制御手段と、前記撮影の開始を指示する指示手段と、該指示手段による撮影開始の指示に応答して前記撮影手段に撮影を行わせる撮影制御手段と、該撮影によって生成された画像データを撮影画像データとして取り込む取込手段と、該撮影画像データに対して信号処理を施す信号処理手段と、該信号処理後の撮影画像データをデジタル圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段とを備えた撮像装置において、
    データを一時的に記憶する第1メモリと、
    データを一時的に記憶し、前記第1メモリよりデータ転送速度が速い第2メモリと、
    前記撮影手段による撮影終了直後から前記圧縮画像データの生成終了までの間に次の撮影開始の指示がないとき、前記第1メモリに前記表示画面に表示する画像を示す画像データ、前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ、前記信号処理後の撮影画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記撮影手段による撮影終了直後から前記圧縮画像データの生成終了までの間に次の撮影開始の指示がなされたとき、前記第1メモリに少なくとも前記表示画面に表示する画像を示す画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記第2メモリに少なくとも前記次の撮影によって取り込まれた撮影画像データ及び該撮影画像データの前記信号処理後の撮影画像データを一時的に記憶させる記憶制御手段とを更に備えることを特徴とする撮像装置。
  3. 被写体を撮影して画像データを生成する撮影手段と、前記画像データの示す画像を表示画面に表示させる表示制御手段と、通常撮影モード又は連写撮影モードの選択を受け付ける選択受付手段と、前記撮影の開始を指示する指示手段と、該指示手段による撮影開始の指示に応答して前記撮影手段に撮影を行わせる撮影制御手段と、該撮影によって生成された画像データを撮影画像データとして取り込む取込手段と、該撮影画像データに対して信号処理を施す信号処理手段と、該信号処理後の撮影画像データをデジタル圧縮して圧縮画像データを生成する圧縮手段とを備えた撮像装置において、
    データを一時的に記憶する第1メモリと、
    データを一時的に記憶し、前記第1メモリよりデータ転送速度が速い第2メモリと、
    前記選択受付手段が通常撮影モードを受け付けたとき、前記第1メモリに前記表示画面に表示する画像を示す画像データ、前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ、前記信号処理後の撮影画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記選択受付手段が連写撮影モードを受け付けたとき、前記第1メモリに前記表示画面に表示する画像を示す画像データ及び前記圧縮画像データを一時的に記憶させ、前記第2メモリに前記取込手段によって取り込まれた撮影画像データ及び前記信号処理後の撮影画像データを一時的に記憶させる記憶制御手段とを更に備えることを特徴とする撮像装置。
  4. 前記第1メモリはSDR−SDRAM、前記第2メモリはDDR−SDRAMであることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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