JP2008035148A - お知らせ機能付きチューナ電源制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】2011年には地上アナログ放送が終了する予定であり、地上アナログ放送が終了した後に利用者が地上アナログ放送を受信しようとしても当然、受信できない。このような場合、従来のように単に使用していないとの理由のみでチューナへの電源供給の制御を行なってしまうと、地上アナログ放送がすでに終了しているために受信できないということに気が付かず、例えば受信装置の故障等によって受信できないと誤解を招く可能性がある。
【解決手段】地上アナログ放送用チューナとその他の放送用チューナを有するAV装置であって、利用者によって選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであり、かつ地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であった場合には、所定のメッセージを出力して利用者に注意を促すことが可能なAV装置を提案する。
【選択図】図1
【解決手段】地上アナログ放送用チューナとその他の放送用チューナを有するAV装置であって、利用者によって選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであり、かつ地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であった場合には、所定のメッセージを出力して利用者に注意を促すことが可能なAV装置を提案する。
【選択図】図1
Description
地上アナログ放送用チューナとその他の放送用チューナを有するAV装置に関する。
近年、地上波放送や衛星放送を受信するための複数のチューナを有する受信装置が存在する。このような受信装置は、通常、チューナごとに電源のON/OFFが可能となっており、例えば特許文献1においては、使用していないチューナを識別し、使用していないチューナへは電源供給を行なわないことで不要な消費電力を抑える技術が開示されている。
特開平10−108115号公報
ところで、2011年には地上アナログ放送が終了する予定となっており、地上アナログ放送が終了した後に利用者が地上アナログ放送を受信しようとしても当然のことながら受信することはできない。このような場合、単に使用していないとの理由のみでチューナへの電源供給の制御を行なってしまうと、地上アナログ放送がすでに終了しているために受信できないということに気が付かず、例えば受信装置の故障等によって受信できないとの誤解を招く可能性もある。
そこで、本発明においては、地上アナログ放送用チューナとその他の放送用チューナを有するAV装置であって、利用者によって選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであり、かつ地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であった場合には、所定のメッセージを出力して利用者に注意を促すことが可能なAV装置を提案する。また、出力するメッセージは地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージであって、利用者等から適否確認メッセージに応じた入力を受付けるようになっていてもよい。また、出力されたメッセージに応じて利用者によって地上アナログ放送用チューナを選択するとの入力がなされた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入するようになっていてもよい。あるいは、最初に利用者によって地上アナログ放送用チューナが選択された際に、地上アナログ放送用チューナの電源を投入するようになっていてもよい。また、その場合に出力されたメッセージに応じて利用者によって地上アナログ放送用チューナを選択しないとの入力がなされた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を切断するようになっていてもよい。
本発明のAV装置によれば、例えば、利用者が地上アナログ放送の終了後など長期間に渡り地上アナログ放送を利用していなかったにもかかわらず、地上アナログ放送用チューナを選択して地上アナログ放送を視聴しようとした場合等に、所定のメッセージによって利用者に注意を促すことができる。これにより、利用者が、地上デジタル放送が受信できない等と勘違いすることを防ぎ、また、地上アナログ放送が受信できないことにより表示画面上にいわゆる砂あらしが表示されて見苦しい等の不都合を避けることができる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。実施形態1は、主に請求項1、6などについて説明する。実施形態2は、主に請求項2、7などについて説明する。実施形態3は、主に請求項3、8などについて説明する。実施形態4は、主に請求項4、9などについて説明する。実施形態5は、主に請求項5、10などについて説明する。
(実施形態1)
(実施形態1)
(実施形態1:概要)本実施形態は、地上アナログ放送用チューナとその他の放送用チューナを有するAV装置であって、利用者によって選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであり、かつ地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であった場合には、所定のメッセージを出力して利用者に注意を促すことが可能なAV装置について説明する。
図1は、本発明の概念図である。例えば、AV装置(0101)の利用者がAV装置のリモコン等(0102)によって地上アナログ放送用チューナを選択した場合に、地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であった場合には、所定のメッセージ(0103)を表示画面等に表示する。利用者はこのメッセージを確認することにより、誤って地上アナログ放送用チューナを選択したこと等に気付くことができる。
(実施形態1:構成)本実施形態に係るAV装置の機能ブロック図を図2に例示する。AV装置(0200)は、「地上アナログ放送用チューナ」(0201)と、「他の放送用チューナ」(0202)と、「選択受付部」(0203)と、「判断部」(0204)と、「メッセージ出力部」(0205)と、を有する。
なお、以下に詳述する本発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両方のいずれかによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、コンピュータを利用する場合には、CPU、バス、メモリ、インタフェース、周辺装置などで構成されるハードウェアと、それらハードウェア上で実行可能なソフトウェアがある。ソフトウェアとしては、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インタフェースを介して入力されるデータの加工、保存、出力などにより各部の機能が実現される。さらに具体的には、図20は一般的なコンピュータの構成を例示する図でありコンピュータが主にCPU(2010)、入出力インタフェース(I/O)(2020)、ハードディスク(以下、「HDD」という)(2030)、一時記憶メモリ(RAM)(2040)、ROM(2050)等から構成されることを示しているが、本件発明に係るAV装置は図2と同様の構成により実現可能である。(明細書の全体を通じて同様である。)
「地上アナログ放送用チューナ」(0201)は、地上アナログ放送を受信するためのチューナである。また、「その他の放送用チューナ」(0202)は、地上アナログ放送以外の放送を受信するためのチューナであり、例えば、地上デジタル放送、BSアナログ放送、BSデジタル放送、CSデジタル放送、等を受信するためのチューナが該当する。
「選択受付部」(0203)は、利用者が利用するチューナの選択を受付ける機能を有する。「チューナの選択」は、例えばAV装置本体やAV装置のリモコンに備えられているチューナ選択ボタン等を利用者が押下することでチューナの選択がなされる場合が想定される。さらに具体的には、利用者がチューナ選択ボタン等を押下すると、押下されたボタンは、例えば図3に例示する「selected_tuner=‘A1’」というようなデータで表される。ここで、「selected_tuner」とは選択されたチューナを表すプログラム上の変数であり、例えば、選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであれば‘A1’、BSアナログ放送用チューナであれば‘A2’、地上デジタル放送用チューナであれば‘D1’、というような値を取り得るとする。選択受付部の具体的な処理としては、例えば利用者によってチューナ選択ボタン等が押下されることにより、RAM等の所定の記憶領域に格納されている変数selected_tunerの値が変更される。また、選択受付部はこのような処理をCPUに実行させるためのプログラムを含んでいてもよい。
「判断部」(0204)は、地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する機能を有する。「地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間」とは、地上アナログ放送用チューナが最後に使用されて実際に放送番組等が視聴された際の利用開始時刻(電源をONした時刻など)を起点としてもよいし、利用終了時刻(電源をOFFした時刻など)を起点としてもよい。経過時間は、例えばAV装置内のHDD等の所定の記憶領域に前回地上アナログ放送用チューナを利用した際の日時が記憶されており、その前回の日時と、現在日時とをRAMやHDD等の所定の記憶領域から読出すことによって算出することができる。現在日時は、例えば一般的なコンピュータが有しているハードウェアクロックやシステムクロックをAV装置が有している場合には、それらを利用してもよいし、別途、判断部専用の計時機能を有していてもよい。また、「所定時間」は、1年程度が適当であると思われるが、この値は固定値であってもよいし、ユーザ等によって変更可能となっていてもよい。
図3は、判断部における処理の具体例を示す。まず、選択受付部(0301)においては前述したように「selected_tuner=‘A1’」というデータが取得されたとする。すなわち、選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナである。次に、判断部(0302)において、HDD等の所定の記憶領域から前回利用日時として「last_time=‘2011.3.20 PM8:00’」というデータを取得する。ここで「last_time」とは前回利用日時を表すプログラム上の変数である。すなわち、前回利用日時は、‘2011年3月20日 PM8:00’である。さらに、現在日時として、RAMやHDD等の所定の記憶領域から「now_time=‘2012.5.23 PM6:00’」というデータを取得する。ここで「now_time」とは現在日時を表すプログラム上の変数である。すなわち、現在日時は、‘2012年5月23日 PM6:00’である。この両者を比較すると、経過時間は、約1年2ヶ月である。また、ここでの「所定時間」が1年であるとすると、比較結果としては地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間は所定時間以上であるとの比較結果となる。この結果は、例えば「result=1」というデータで表される。「result」は、地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるかどうかの判断結果を表すプログラム上の変数であり、ここでは値が‘1’であれば所定時間以上であるとの判断結果を表し、‘0’であれば所定時間未満であるとの判断結果を表すものとする。すなわち、RAM等の所定に記憶領域に格納されている変数resultの値が1又は0に変更されることをもって判断部での処理がなされたこととなる。また、判断部はこのような処理をCPUに実行させるためのプログラムを含んでいてもよい。なお、判断部での処理は、選択受付部において地上アナログ放送用チューナが選択された場合のみ実行されるようになっていてもよい(すなわち変数selected_tunerの値が‘A1’である場合)。なぜならば、後述するようにメッセージ出力部においては選択受付部にて選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナである場合にのみ処理を行なうため、地上アナログ放送用チューナ以外のチューナが選択された場合には、上記のような判断部における処理は無駄になってしまう。よって、地上アナログ放送用チューナが選択された場合にのみ判断部での処理を行なうことで、地上アナログ放送用チューナ以外のチューナが選択された場合に判断部での処理を省くことができるため処理負荷が軽減される。
「メッセージ出力部」(0205)は、選択受付部(0203)にて選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであり、判断結果が所定時間以上経過しているとの判断結果である場合に、所定のメッセージを出力する機能を有する。「所定のメッセージ」とは、具体的には、前回地上アナログ放送用チューナが利用されてから所定時間が経過していることをユーザに警告するためのメッセージであり、例えば図5に例示するようなメッセージが想定でされる。また、メッセージの出力方法としては、表示画面上へ表示する場合や、音声によって出力する場合等が考えられる。また、メッセージはHDD等の所定の記憶領域に格納されており、例えばメッセージを表示画面上へ表示する場合には、HDD等の所定の記憶領域からメッセージを読出しグラフィックメモリ等へ展開されてから表示画面等へ表示されることとなる。
図4は、メッセージ出力部における処理の具体例を示す。メッセージ出力部では、例えば変数selected_tunerの値が‘A1’であるか、さらに、変数resultの値が1であるかをチェックする。これらの条件を満たす場合には、例えば「message=1」というデータにより判断結果が表される。ここで「message」はメッセージを出力するか否かを表す変数であり、値が‘1’である場合にはメッセージを出力することを表し、値が‘0’である場合にはメッセージを出力しないことを表す。すなわち、両条件を満たす場合にはメッセージを出力するとしてRAM等の所定の記憶領域に格納されている変数messageの値を1に変更し、両条件を満たさない場合にはメッセージを出力しないとしてRAM等の所定の記憶領域に格納されている変数messageの値を0に変更する。さらに、変数messageの値が1に変更されたことをトリガーとして図5に例示したような所定のメッセージを表示画面等に出力する。また、メッセージ出力部はこのような処理をCPUに実行させるためのプログラムを含んでいてもよい。
(実施形態1:処理の流れ)図6は、本実施形態に係るAV装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。(a)は選択受付部にて選択されたチューナがいずれのチューナであっても判断部における処理を行なう場合を示し、(b)は選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナである場合にのみ判断部における処理を行なう場合を示す。
まず、(a)のフロー図について説明する。
最初に、ステップS0601aにおいて利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS0602aにおいて地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS0603aに移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS0603aにおいて選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS0604aに移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主にメッセージ出力部によって実行される。次に、ステップS0604aにおいて所定のメッセージを出力する。この処理は、主にメッセージ出力部によって実行される。
次に、(b)のフロー図について説明する。
最初に、ステップS0601bにおいて利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS0602bにおいて選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS0603bに移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。次に、ステップS0603bにおいて地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS0604bに移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS0604bにおいて所定のメッセージを出力する。この処理は、主にメッセージ出力部によって実行される。
なお、図6のフロー図は、計算機に実行させるプログラムの処理フロー図とみなすことも可能である。さらに、このようなプログラムをフレキシブルディスク等の媒体に記録することも可能である。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態1:効果)本実施形態に係るAV装置は、例えば地上アナログ放送の終了後に長期間に渡り地上アナログ放送用チューナを利用していなかったにもかかわらず、利用者が勘違い等により地上アナログ放送用チューナを選択した場合等に、所定のメッセージによって利用者に注意を促すことができる。
(実施形態2)
(実施形態2)
(実施形態2:概要)本実施形態は、地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力し、利用者等から適否確認メッセージに応じた入力を受付けることを特徴とするAV装置について説明する。
(実施形態2:構成)本実施形態に係るAV装置の機能ブロック図を図7に例示する。AV装置(0700)は、「地上アナログ放送用チューナ」(0701)と、「他の放送用チューナ」(0702)と、「選択受付部」(0703)と、「判断部」(0704)と、「メッセージ出力部」(0705)と、「適否受付部」(0707)と、を有する。また、メッセージ出力部(0705)は、「適否確認メッセージ出力手段」(0706)を有する。「適否確認メッセージ出力手段」(0706)と「適否受付部」(0707)以外の構成要件については実施形態1と同様であるので、詳細な説明は省略する。
「適否確認メッセージ出力手段」(0706)は、地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力するための機能を有する。図8は、地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージの具体例を示す。「適否の確認入力を促す」メッセージであるため、図8の例のように利用者がアナログ放送用チューナを選択してよいか否かをAV装置に対して返答できるように、「はい」「いいえ」などのボタンが表示される場合等が想定される。
「適否受付部」(0707)は、前記適否確認メッセージに応じた入力を受付ける機能を有する。「前記適否確認メッセージ」とは、適否確認メッセージ出力手段(0706)にて出力される地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを指す。「入力を受付ける」とは、例えば図8に例示した適否確認メッセージに対してマウスやトラックボール等のポインティングデバイスや、タッチパネル等の入力インタフェースによって「はい」又は「いいえ」のボタンを選択したり、AV装置やリモコンに備えられている選択ボタン等を押下することによって「はい」又は「いいえ」の選択する場合が想定される。
図9は、適否受付部における処理の具体例を示す。まず、適否確認メッセージ出力手段(0901)において変数messageの値が‘1’に変更されたことをトリガーとして図8に例示したような適否確認メッセージを表示画面等に出力する。次に、適否受付部(0902)では、利用者により「はい」が選択された場合、すなわち地上アナログ放送用チューナを選択するとの入力を受付けた場合には、その入力は、例えば「select_flag=1」というようなデータによって表される。また、利用者により「いいえ」が選択された場合、すなわち地上アナログ放送用チューナを選択しないとの入力を受付けた場合には、その入力は、例えば「select_flag=0」というようなデータによって表される。ここで「select_flag」は地上アナログ放送用チューナを選択することの適否(図8における「はい」又は「いいえ」)を表すプログラム上の変数であり、値が‘1’である場合には地上アナログ放送用チューナを選択することが‘適’であることを表し、値が‘0’である場合には地上アナログ放送用チューナを選択することが‘否’であることを表す。すなわち、適否受付部の具体的な処理としては、適否確認メッセージに応じて選択ボタン等の押下が行なわれたことをトリガーとしてRAM等の所定の記憶領域に格納されている変数select_flagの値を‘1’又は‘0’に変更する。また、適否受付部はこのような処理をCPUに実行させるためのプログラムを含んでいてもよい。
(実施形態2:処理の流れ)図10は、本実施形態に係るAV装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。(a)は選択受付部にて選択されたチューナがいずれのチューナであっても判断部における処理を行なう場合を示し、(b)は選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナである場合にのみ判断部における処理を行なう場合を示す。
まず、(a)のフロー図について説明する。
最初に、ステップS1001aにおいて利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS1002aにおいて地上アナログ放送用チューナが最後に利用されいからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS1003aに移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS1003aにおいて選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS1004aに移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主にメッセージ出力部によって実行される。次に、ステップS1004aにおいて地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力する。この処理は、主に適否確認メッセージ出力手段によって実行される。次に、ステップS1005aにおいて適否確認メッセージに応じた入力を受付ける。この処理は、主に適否受付部によって実行される。
次に、(b)のフロー図について説明する。
最初に、ステップS1001bにおいて利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS1002bにおいて選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS1003bに移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。次に、ステップS1003bにおいて地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS1004bに移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS1004bにおいて地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力する。この処理は、主に適否確認メッセージ出力手段によって実行される。次に、ステップS1005bにおいて適否確認メッセージに応じた入力を受付ける。この処理は、主に適否受付部によって実行される。
(実施形態2:効果)本実施形態に係るAV装置は、例えば地上アナログ放送の終了後に長期間に渡り地上アナログ放送用チューナを利用していなかったにもかかわらず、利用者が勘違い等により地上アナログ放送用チューナを選択した場合等に、適否確認メッセージを出力し、利用者に再度、地上アナログ放送用チューナを利用するか否かの確認を行なうことができる。
(実施形態3)
(実施形態3)
(実施形態3:概要)本実施形態は、出力されたメッセージに応じて利用者によって地上アナログ放送用チューナを選択するとの入力がなされた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入することを特徴とするAV装置について説明する。
(実施形態3:構成)本実施形態に係るAV装置の機能ブロック図を図11に例示する。AV装置(1100)は、「地上アナログ放送用チューナ」(1101)と、「他の放送用チューナ」(1102)と、「選択受付部」(1103)と、「判断部」(1104)と、「メッセージ出力部」(1105)と、「適否受付部」(1107)と、「地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部」(1108)と、を有する。また、メッセージ出力部(1105)は、「適否確認メッセージ出力手段」(1106)を有する。「地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部」(1108)以外の構成要件については実施形態2と同様であるので、詳細な説明は省略する。
「地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部」(1108)は、適否確認メッセージ出力手段から出力されるメッセージに応じて利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを適とする入力を適否受付部が受付けた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する機能を有する。「利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを適とする入力を適否受付部が受付けた」とは、利用者が地上アナログ放送用チューナを選択するとの入力を行なった場合を意味し、例えば図8に例示した適否確認メッセージにおいて「はい」が選択された場合等である。また、この際、変数select_flagの値が‘1’に変更される。すなわち、地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部は、変数select_flagの値が‘1’に変更されたことをトリガーとして、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。
図12は、地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部における処理の具体例を示す。まず、適否受付部(1201)において変数select_flagの値が‘1’となったとする。すると、地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部(1202)においては、まず変数select_flagの値が‘1’であるか‘0’であるかをチェックする。変数select_flagの値が‘1’である場合には地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。また、変数select_flagの値が‘0’である場合には処理を行なわないこととなる。また、地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部はこのような処理をCPUに実行させるためのプログラムを含んでいてもよい。
(実施形態3:処理の流れ)図13は、本実施形態に係るAV装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。(a)は選択受付部にて選択されたチューナがいずれのチューナであっても判断部における処理を行なう場合を示し、(b)は選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナである場合にのみ判断部における処理を行なう場合を示す。
まず、(a)のフロー図について説明する。
最初に、ステップS1301aにおいて利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS1302aにおいて地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS1303aに移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS1303aにおいて選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS1304aに移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主にメッセージ出力部によって実行される。次に、ステップS1304aにおいて地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力する。この処理は、主に適否確認メッセージ出力手段によって実行される。次に、ステップS1305aにおいて適否確認メッセージに応じた入力を受付ける。この処理は、主に適否受付部によって実行される。次に、ステップS1306aにおいて地上アナログ放送用チューナを選択することを適とする入力が受付けられたかを判断する。ここでの判断が受付けたとの判断結果であった場合にはステップS1307aに移行する。ここでの判断が受付けていないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部によって実行される。次に、ステップS1307aにおいて地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部によって実行される。
次に、(b)のフロー図について説明する。
最初に、ステップS1301bにおいて利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS1302bにおいて選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS1303bに移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。次に、ステップS1303bにおいて地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS1304bに移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS1304bにおいて地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力する。この処理は、主に適否確認メッセージ出力手段によって実行される。次に、ステップS1305bにおいて適否確認メッセージに応じた入力を受付ける。この処理は、主に適否受付部によって実行される。次に、ステップS1306bにおいて地上アナログ放送用チューナを選択することを適とする入力が受付けられたかを判断する。ここでの判断が受付けたとの判断結果であった場合にはステップS1307bに移行する。ここでの判断が受付けていないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部によって実行される。次に、ステップS1307bにおいて地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部によって実行される。
(実施形態3:効果)本実施形態に係るAV装置は、適否確認メッセージに応じて利用者が地上アナログ放送用チューナを利用するとの入力をした場合には、自動的に地上アナログ放送用チューナの電源が投入されるため、利用者が手動で地上アナログ放送用チューナの電源を入れる手間が省ける。
(実施形態4)
(実施形態4)
(実施形態4:概要)本実施形態は、選択受付部において利用者によって地上アナログ放送用チューナを選択する入力がなされた際に、地上アナログ放送用チューナの電源を投入することを特徴とするAV装置について説明する。
(実施形態4:構成)本実施形態に係るAV装置の機能ブロック図を図14に例示する。AV装置(1400)は、「地上アナログ放送用チューナ」(1401)と、「他の放送用チューナ」(1402)と、「選択受付部」(1403)と、「判断部」(1404)と、「メッセージ出力部」(1405)と、「地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部」(1409)と、を有する。また、メッセージ出力部(1405)は適否確認メッセージ出力手段を、AV装置(1400)は適否受付部を有していてもよい。すなわち、本実施形態に係るAV装置の構成は、実施形態1又は2に係るAV装置の構成に「地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部」(1409)を加えた構成となっている。「地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部」(1409)以外の構成要件については実施形態1又は2と同様であるので、詳細な説明は省略する。
「地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部」(1409)は、選択受付部に対して利用者が地上アナログ放送用チューナを選択する入力をした場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する機能を有する。「選択受付部に対して利用者が地上アナログ放送用チューナを選択する入力をした」とは、すなわち、前述の例において変数selected_tunerの値が‘A1’となった場合である。すなわち、地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部は、変数selected_tunerの値が‘A1’に変更されたことをトリガーとして、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。また、地上アナログ放送用チューナの電源が投入されてからメッセージ出力部又は適否確認メッセージ出力手段からメッセージが出力されるまでは、地上アナログ放送が終了している場合には放送が受信できないためにいわゆる砂あらしが表示されてしまうので、見苦しさを避けるために、例えば表示画面上にはブルーのスクリーンを表示しておくとよい。
図15は、地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部における処理の具体例を示す。まず、選択受付部(1501)において変数selected_tunerの値が‘A1’となったとする。すると、地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部(1502)においては、まず変数selected_tunerの値が‘A1’であるかそれ以外の値であるかをチェックする。変数selected_tunerの値が‘A1’である場合には地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。また、変数selected_tunerの値が‘A1’以外の値である場合には処理を行なわないこととなる。また、地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部はこのような処理をCPUに実行させるためのプログラムを含んでいてもよい。
(実施形態4:処理の流れ)図16は、本実施形態に係るAV装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
最初に、ステップS1601において利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS1602において選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS1603に移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。次に、ステップS1603において地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部によって実行される。次に、ステップS1604において地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS1605に移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS1605において所定のメッセージを出力する。この処理は、主にメッセージ出力部によって実行される。
(実施形態4:効果)本実施形態に係るAV装置は、選択受付部にて地上アナログ放送用チューナを選択する入力が利用者によってなされた場合には、自動的に地上アナログ放送用チューナの電源が投入されるため、利用者が手動で地上アナログ放送用チューナの電源を入れる手間が省ける。
(実施形態5)
(実施形態5)
(実施形態5:概要)本実施形態は、選択受付部において利用者によって地上アナログ放送用チューナを選択する入力がなされたことにより自動的に地上アナログ放送用チューナの電源が投入された場合であって、さらに出力されたメッセージに応じて地上アナログ放送用チューナを選択しないとの入力が利用者によってなされた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を切断することを特徴とするAV装置について説明する。
(実施形態5:構成)本実施形態に係るAV装置の機能ブロック図を図17に例示する。AV装置(1700)は、「地上アナログ放送用チューナ」(1701)と、「他の放送用チューナ」(1702)と、「選択受付部」(1703)と、「判断部」(1704)と、「メッセージ出力部」(1705)と、「適否受付部」(1707)と、「地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部」(1709)と、「地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部」(1710)と、を有する。また、メッセージ出力部(1705)は「適否確認メッセージ出力手段」(1706)を有する。「地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部」(1710)以外の構成要件については実施形態4と同様であるので、詳細な説明は省略する。
「地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部」(1710)は、適否確認メッセージ出力手段から出力されるメッセージに応じて利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを否とする入力を適否受付部が受付けた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を切断する機能を有する。「利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを否とする入力を適否受付部が受付けた」とは、利用者が地上アナログ放送用チューナを選択しないとの入力を行なった場合を意味し、例えば図8に例示した適否確認メッセージにおいて「いいえ」が選択された場合等である。また、この際、変数select_flagの値が‘0’に変更される。すなわち、地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部は、変数select_flagの値が‘0’に変更されたことをトリガーとして、地上アナログ放送用チューナの電源を切断する。
図18は、地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部における処理の具体例を示す。まず、適否受付部(1801)において変数select_flagの値が‘0’となったとする。すると、地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部(1802)においては、まず変数select_flagの値が‘1’であるか‘0’であるかをチェックする。変数select_flagの値が‘1’である場合には処理を行なわない。また、変数select_flagの値が‘0’である場合には地上アナログ放送用チューナの電源を切断する。また、地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部はこのような処理をCPUに実行させるためのプログラムを含んでいてもよい。
(実施形態5:処理の流れ)図19は、本実施形態に係るAV装置における処理の流れを示すフロー図を例示する。
最初に、ステップS1901において利用者が利用するチューナの選択を受付ける。この処理は、主に選択受付部によって実行される。次に、ステップS1902において選択されたチューナは地上アナログ放送用チューナであるか判断する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナであるとの判断結果であった場合にはステップS1903に移行する。ここでの判断が地上アナログ放送用チューナではないとの判断であった場合には処理を終了する。次に、ステップS1903において地上アナログ放送用チューナの電源を投入する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部によって実行される。次に、ステップS1904において地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する。ここでの判断が所定時間以上であるとの判断結果であった場合にはステップS1905に移行する。ここでの判断が所定時間以上ではないとの判断であった場合には処理を終了する。この処理は、主に判断部によって実行される。次に、ステップS1905において地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力する。この処理は、主に適否確認メッセージ出力手段によって実行される。次に、ステップS1906において適否確認メッセージに応じた入力を受付ける。この処理は、主に適否受付部によって実行される。次に、ステップS1907において地上アナログ放送用チューナを選択することを適とする入力が受付けられたかを判断する。ここでの判断が受付けたとの判断結果であった場合には処理を終了する。ここでの判断が受付けていないとの判断であった場合にはステップS1908に移行する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部によって実行される。次に、ステップS1908において地上アナログ放送用チューナの電源を切断する。この処理は、主に地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部によって実行される。
(実施形態5:効果)本実施形態に係るAV装置は、例えば地上アナログ放送の終了後に長期間に渡り地上アナログ放送用チューナを利用していなかったにもかかわらず、利用者が勘違い等により地上アナログ放送用チューナを選択して地上アナログ放送を視聴しようとした場合等に、適否確認メッセージを出力してから電源を切断することとなる。よって、利用者に対して地上アナログ放送が終了している等の注意を喚起することができ、さらには自動的に地上アナログ放送用チューナの電源が切断されることにより、利用者が電源を切断し忘れることによって電力が無駄となる等の不都合も解消される。
0100 AV装置
0101 地上アナログ放送用チューナ
0102 他の放送用チューナ
0103 選択受付部
0104 判断部
0105 メッセージ出力部
0101 地上アナログ放送用チューナ
0102 他の放送用チューナ
0103 選択受付部
0104 判断部
0105 メッセージ出力部
Claims (10)
- 地上アナログ放送用チューナと、
その他の放送用チューナと、
利用者が利用するチューナの選択を受付ける選択受付部と、
地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する判断部と、
選択受付部にて選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであり、判断結果が所定時間以上経過しているとの判断結果である場合に、所定のメッセージを出力するメッセージ出力部と、
を有するAV装置。 - メッセージ出力部は、
地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力するための適否確認メッセージ出力手段を有し、
前記適否確認メッセージに応じた入力を受付ける適否受付部を有する請求項1に記載のAV装置。 - 適否確認メッセージ出力手段から出力されるメッセージに応じて利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを適とする入力を適否受付部が受付けた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する地上アナログ放送用チューナ第一電源投入部を有する請求項2に記載のAV装置。
- 選択受付部に対して利用者が地上アナログ放送用チューナを選択する入力をした場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する地上アナログ放送用チューナ第二電源投入部を有する請求項1又は2に記載のAV装置。
- 適否確認メッセージ出力手段から出力されるメッセージに応じて利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを否とする入力を適否受付部が受付けた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を切断する地上アナログ放送用チューナ第一電源切断部を有する請求項2に従属する請求項4に記載のAV装置。
- 地上アナログ放送用チューナと、その他の放送用チューナと、を有するAV装置の動作方法であって、
利用者が利用するチューナの選択を受付ける選択受付ステップと、
地上アナログ放送用チューナが最後に利用されてからの経過時間が所定時間以上であるか判断する判断ステップと、
選択受付ステップにて選択されたチューナが地上アナログ放送用チューナであり、判断結果が所定時間以上経過しているとの判断結果である場合に、所定のメッセージを出力するメッセージ出力ステップと、
を有するAV装置の動作方法。 - メッセージ出力ステップは、
地上アナログ放送用チューナを選択することの適否の確認入力を促すメッセージを出力するための適否確認メッセージ出力サブステップを有し、
前記適否確認メッセージに応じた入力を受付ける適否受付ステップを有する請求項6に記載のAV装置の動作方法。 - 適否確認メッセージ出力サブステップにて出力されるメッセージに応じて利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを適とする入力を適否受付ステップにて受付けた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する地上アナログ放送用チューナ第一電源投入ステップを有する請求項7に記載のAV装置の動作方法。
- 選択受付ステップにて利用者が地上アナログ放送用チューナを選択する入力をした場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を投入する地上アナログ放送用チューナ第二電源投入ステップを有する請求項6又は7に記載のAV装置の動作方法。
- 適否確認メッセージ出力サブステップにて出力されるメッセージに応じて利用者が地上アナログ放送用チューナを選択することを否とする入力を適否受付ステップにて受付けた場合には、地上アナログ放送用チューナの電源を切断する地上アナログ放送用チューナ第一電源切断ステップを有する請求項7に従属する請求項9に記載のAV装置の動作方法。
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JP2006205599A JP2008035148A (ja) | 2006-07-28 | 2006-07-28 | お知らせ機能付きチューナ電源制御装置 |
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JP2006205599A Pending JP2008035148A (ja) | 2006-07-28 | 2006-07-28 | お知らせ機能付きチューナ電源制御装置 |
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Citations (4)
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- 2006-07-28 JP JP2006205599A patent/JP2008035148A/ja active Pending
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