JP2008033294A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】白と黒とのコントラストの向上を図ることを可能とする投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】光源ユニット10と、光源ユニット10が発する光の光軸に対して略垂直な面を有しており、光源ユニット10が発する光を変調する液晶パネル50と、液晶パネル50の一方の面に設けられた偏光板52と、液晶パネル50の他方の面に設けられた偏光板53とを投写型映像表示装置100が備えており、偏光板52が透過する光の偏光方向が、偏光板53が透過する光の偏光方向と略直交しており、光源ユニット10が、十字形状の光を発する。
【選択図】図2

Description

本発明は、光源ユニットと、光源ユニットが発する光を変調する光変調素子とを備える投写型映像表示装置に関する。
従来、矩形又は丸形の光を発する光源と、光源が発する光を変調する光変調素子(以下、液晶パネル)と、液晶パネルから出射される光を拡大してスクリーン上に投写する投写レンズとを備えた投写型映像表示装置(例えば、液晶プロジェクタ)が広く知られている。
一般的に、光源が発する光では、光束の中心部がその周辺部よりも明るいため、光源が発する光がそのまま液晶パネルに照射されると、液晶パネルに照射される光の照度分布、すなわち、スクリーン上に照射される光の照度分布が不均一となる。
従って、上述した投写型映像表示装置は、アレイ状に微小レンズが配置された1対のフライアイレンズと、各微小レンズによって集光された光を液晶パネルの全体に集光するコンデンサレンズとをさらに備える。
これによって、各微小レンズによって集光される光がコンデンサレンズによって液晶パネルの全体に重畳され、スクリーン上に照射される光の照度分布が均一となり、色むらも最小化される(例えば、非特許文献1)。
一般的に、液晶パネルは、白と黒とのコントラストを得るために、一対の偏光板(入射側偏光板及び出射側偏光板)を有している。具体的には、各偏光板は、一の偏光方向の光を透過し、一の偏光方向に直交する他の偏光方向の光を透過しない特性を有している。また、一方の偏光板が透過する光の偏光方向(以下において、光透過偏光方向又は透過軸と称する)は、他方の偏光板が透過する光の偏光方向(以下において、光透過偏光方向又は透過軸と称する)と直交している。すなわち、一方の偏光板が透過しない光の偏光方向(以下において、光吸収偏光方向又は吸収軸と称する)は、他方の偏光板が透過しない光の偏光方向(以下において、光吸収偏光方向又は吸収軸と称する)と直交している。
ところで、液晶パネルの入射側偏光板に対して自然光(ランダム偏光)を入射させると、(原理的には)その半分の光が失われる。そこで、入射側偏光板よりも光源側にPBSアレイ等を有する偏光変換手段を設けて、自然光の偏光方向を入射側偏光板の光透過偏光方向と一致させてから入射側偏光板に入射させることによって、光利用効率を向上させた液晶表示装置も知られている(例えば、特許文献1)。
小川、「光学−液晶プロジェクターの光学系」、日本光学会、2002年、32巻 特開2000−180794号公報
しかしながら、上述した偏光変換手段によって入射側偏光板に入射する光の偏光方向を揃えたとしても、入射側偏光板に入射する光には、光軸に対して平行でない光などのように、入射側偏光板に斜め方向から入射する光が含まれる。このような光の存在は、白と黒とのコントラストの低減をもたらす。
具体的には、入射側偏光板に入射する光線の入射偏光板に対する射影ベクトルと入射偏光板の吸収軸とが形成する角度、その射影ベクトルと入射偏光板の透過軸(すなわち、出射偏光板の吸収軸)とが形成する角度が大きい場合には、クロスニコルの原理による消光が不十分となるため、上述した一対の偏光板を透過する光の透過率が上昇する。さらに、入射側偏光板に入射する光線と光軸(入射側偏光板の入射面に対する垂線)とが形成する角度(入射角度)が大きい場合には、一対の偏光板を透過する光の透過率が上昇することによって、白と黒とのコントラストが低下する。
また、非特許文献1に開示されているように、フライアイレンズを用いた光学系を採用した場合には、各フライアイレンズは、フライアイレンズの微小レンズによって集光される光を液晶パネルの全体に重畳させるように設けられているため、入射側偏光板の入射面には様々な方向から光が入射する。従って、一対の偏光板を透過する光の透過率の上昇に起因するコントラストの低下が顕著になる。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、白と黒とのコントラストの向上を図ることを可能とする投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一の特徴は、光源ユニット(光源ユニット10)と、前記光源ユニットが発する光の光軸に対して略垂直な面である入射面(光入射面51a)及び出射面(光出射面51b)を有しており、前記光源ユニットが発する光を変調する光変調素子(液晶パネル50)と、前記光変調素子の前記入射面に設けられた第1偏光板(偏光板52)と、前記光変調素子の前記出射面に設けられた第2偏光板(偏光板53)とを投写型映像表示装置が備えており、前記第1偏光板が透過する光の偏光方向が、前記第2偏光板が透過する光の偏光方向と略直交又は略一致しており、前記光源ユニットが、十字形状の光を発することを要旨とする。
かかる特徴によれば、光源ユニットが、十字形状の光を発することにより、第1偏光板(又は、第2偏光板)に45/135°成分の光が入射する最大入射角度を小さくすることができる。これによって、投写型映像表示装置は、白と黒とのコントラストの向上を図ることができる。
本発明の一の特徴は、本発明の上述した一の特徴において、前記光源ユニットが発する光を集光する複数の微小レンズ(微小レンズ21a)がアレイ状に配置されたフライアイレンズ(フライアイレンズ21)と、前記複数の微小レンズによって集光された光の偏光方向を一の偏光方向に揃える偏光変換素子(偏光変換素子30)と、前記偏光変換素子によって偏光方向が一の偏光方向に揃えられた光を前記光変調素子の前記入射面に集光する集光レンズ(コンデンサレンズ40)とを投写型映像表示装置がさらに備えており、前記光源ユニットが、十字形状の光を前記集光レンズに照射することを要旨とする。
本発明の一の特徴は、本発明の上述した特徴において、前記光源ユニットが、光を発する光源(光源11)と、前記光源が発する光を前記光変調素子側に反射するリフレクタ(リフレクタ12)と、前記光源が発する光の光軸上において前記光源と前記光変調素子との間に配置されており、十字形状の光透過領域を有する十字マスク(十字マスク13)とを備えており、前記リフレクタに対向する前記十字マスクの面が、光を反射する反射面によって構成されることを要旨とする。
本発明の一の特徴は、本発明の上述した特徴において、前記光源ユニットが、十字形状に配列された複数の固体光源(LED91)であることを要旨とする。
本発明の一の特徴は、本発明の上述した特徴において、前記光源ユニットが、十字形状に光軸が位置する光を発することを要旨とする。
本発明の一の特徴は、本発明の上述した特徴において、前記光源ユニットが、前記第1偏光板が透過する光の偏光方向及び前記第2偏光板が透過する光の偏光方向に延びる十字形状の光を発することを要旨とする。
本発明によれば、白と黒とのコントラストの向上を図ることを可能とする投写型映像表示装置を提供することができる。
以下において、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであることに留意すべきである。
ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
(投写型映像表示装置の構成)
以下において、本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の構成を示す模式図である。
なお、図1に示す投写型映像表示装置100は、本発明の第1実施形態を説明するための模式図であり、ダイクロイックミラーやダイクロイックプリズムなどのように投写型映像表示装置100が有する通常の構成については省略されている。また、投写型映像表示装置100とは、プロジェクタやリアプロジェクションテレビなどである。
図1に示すように、投写型映像表示装置100は、光源ユニット10と、一対のフライアイレンズ(フライアイレンズ21及びフライアイレンズ22)と、偏光変換素子30と、コンデンサレンズ40と、液晶パネル50と、投写レンズ60とを有する。
光源ユニット10は、光源11と、リフレクタ12と、十字マスク13とを有する。光源11は、丸形又は矩形の白色光を発する白色光源であり、例えば、ハロゲンランプなどである。リフレクタ12は、光源11が発する光を反射する反射板であり、コンデンサレンズ40(液晶パネル50)側に光源11が発する光を反射する。
十字マスク13は、光源11が発する光の光軸上において光源11とコンデンサレンズ40(液晶パネル50)との間に配置されており、十字形状の光透過領域を有するマスクである。具体的には、十字マスク13は、非光透過性の部材によって構成されており、十字形状の空間を空けて配置される。また、光源ユニット10のリフレクタ12に対向する十字マスク13の面は、リフレクタ12側に光を反射する反射面によって構成されている。
また、光源ユニット10が発する光のうち、十字マスク13を通過した光は、後述する一対の偏光板(偏光板52及び偏光板53)が透過する光の偏光方向に延びる十字形状となる。
フライアイレンズ21は、アレイ状に配置された複数の微小レンズ21aを有する。各微小レンズ21aは、偏光変換素子30に光を集光する。
フライアイレンズ22は、アレイ状に配置された複数の微小レンズ22aを有する。各微小レンズ22aは、偏光変換素子30に光を集光する。なお、微小レンズ22aによって偏光変換素子30に集光された光は、コンデンサレンズ40によって液晶パネル50の光入射面51aの全面に集光される。
偏光変換素子30は、光源ユニット10が発する光の偏光方向をS偏光に変換して、S偏光成分の光のみをコンデンサレンズ40側に出射する偏光ビームスプリッタ(PBS;Polarizaton Beam Splitter)を水平方向及び垂直方向にアレイ化した光学素子である。具体的には、偏光変換素子30は、PBS面31aと、PBS面31bと、1/2λ位相差板32とを有する。
PBS面31aは、フライアイレンズ21の微小レンズ21aによって集光された光のうち、P偏光成分の光を1/2λ位相差板32側に透過するとともに、S偏光成分の光をPBS面31b側に反射する。PBS面31bは、PBS面31aによって反射されたS偏光成分の光をコンデンサレンズ40側に反射する。1/2λ位相差板32は、PBS面31aを透過したP偏光成分の光の偏光方向を90°変換して、S偏光成分の光としてコンデンサレンズ40側に出射する。
このように、偏光変換素子30は、光源ユニット10が発する光の偏光方向を一の偏光方向に揃える。
コンデンサレンズ40は、フライアイレンズ22の微小レンズ22aによって集光される光を液晶パネル50の光入射面51aの全面に集光する。すなわち、コンデンサレンズ40は、偏光変換素子30によって偏光方向が一の偏光方向に揃えられた光を液晶パネル50の光入射面51aの全面に集光する。
すなわち、フライアイレンズ22の各微小レンズ22aによって集光される光がコンデンサレンズ40によって液晶パネル50の光入射面51aの全面に重畳されるため、液晶パネル50の光入射面51a上におけるユニフォーミティや色むらなどの特性が向上する。
液晶パネル50は、光源ユニット10が発する光、すなわち、コンデンサレンズ40によって集光される光を変調する光変調素子である。具体的には、液晶パネル50は、光源ユニット10が発する光の光軸に対して略垂直であり、光が入射する面である光入射面51aと、光源ユニット10が発する光の光軸に対して略垂直であり、光が出射する面である光出射面51bとを有している。また、光入射面51aには、偏光板52が設けられており、光出射面51bには、偏光板53が設けられている。
偏光板52及び偏光板53は、一の偏光方向の光を透過するとともに、他の偏光方向の光を透過しない機能を有している。また、偏光板52が透過する光の偏光方向は、偏光板53が透過する光の偏光方向と略直交する。例えば、偏光板52がP偏光成分の光を透過する場合(すなわち、S偏光成分の光を透過しない場合)には、偏光板53は、S偏光成分の光を透過する(すなわち、P偏光成分の光を透過しない)。
このように、偏光板52が透過する光の偏光方向と偏光板53が透過する光の偏光方向とが略直交しているため、偏光板52及び偏光板53は、液晶パネル50に電圧が加えられていなければ、光源ユニット10が発する光を透過しない。従って、液晶パネル50は、白と黒とのコントラストを生成することができる。
投写レンズ60は、液晶パネル50から出射される光をスクリーン(不図示)上に拡大する。
(光源ユニットの構成)
以下において、本発明の第1実施形態に係る光源ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係る光源ユニット10の構成を示す図である。
図2に示すように、光源ユニット10は、光源11と、リフレクタ12と、複数の十字マスク13(十字マスク13a〜十字マスク13d)とを有する。また、十字マスク13a〜十字マスク13dは、十字形状の空間(光透過領域10a)を空けて配置されている。
なお、光源ユニット10は、十字マスク13a〜十字マスク13dによって形成される光の十字形状は、光が拡がっていくに従って崩れていくが、第1実施形態では、少なくともコンデンサレンズ40に光が達するまでは光の十字形状が保たれる。すなわち、光源ユニット10とコンデンサレンズ40との距離は、光の十字形状が保たれるように設定される。
(コントラストのメカニズム)
以下において、本発明の一実施形態に係るコントラストのメカニズムについて、図3〜図5を参照しながら説明する。
なお、コントラストが悪化する要因としては、以下に示すような要因が考えられる。具体的には、偏光板52(入射側偏光板)に入射する光線の偏光板52に対する射影ベクトルと偏光板52(又は、偏光板53)が透過する光の偏光方向(以下、光透過偏光方向)とが形成する角度が大きい場合には、クロスニコルの原理による消光が不十分となるため、上述した一対の偏光板を透過する光の透過率が上昇して、白と黒とのコントラストが悪化する。また、偏光板52に入射する光線と光軸(偏光板52の入射面に対する垂線)とが形成する角度(入射角度)が大きい場合にも、一対の偏光板を透過する光の透過率が上昇して、白と黒とのコントラストが悪化する。
図3〜図5では、偏光板52に入射する光線の偏光板52に対する射影ベクトルと偏光板52(又は、偏光板53)の光透過偏光方向とが形成する角度が最も大きい光、偏光板52に入射する光線の投影ベクトルと偏光板52(又は、偏光板53)の光透過偏光方向とが形成する角度が45°又は135°の成分(以下、45/135°成分)の光について説明する。図3(a)及び図3(b)は、45/135°成分の光について説明するための図である。
図3(a)に示すように、本実施形態において、コンデンサレンズ40の領域45aによって偏光板52(又は、偏光板53)の領域55aに照射される光の投影ベクトルは、偏光板52/偏光板53が透過する光の偏光方向と45°又は135°の角度を有する45/135°成分の光である。ここで、コンデンサレンズ40と偏光板52(又は、偏光板53)とを仮想的に重ね合わせた場合に、45/135°成分の光が描く軌跡の最大長は長さDである。
一方、図3(b)に示すように、光源ユニットが発する光が丸形又は矩形である従来技術において、コンデンサレンズの領域45bによって一対の偏光板の領域55bに照射される光の投影ベクトルは、一対の偏光板が透過する光の偏光方向と45°又は135°の角度を有する45/135°成分の光である。ここで、コンデンサレンズと一対の偏光板とを仮想的に重ね合わせた場合に、45/135°成分の光が描く軌跡の最大長は長さDである。
このように、第1実施形態では、光源ユニット10が十字形状の光を発するため、コンデンサレンズ40と偏光板52(又は、偏光板53)とを仮想的に重ね合わせた場合に、45/135°成分の光が描く軌跡が従来技術よりも短くなる。
次に、コンデンサレンズによって液晶パネル(一対の偏光板)に集光される光のうち、45/135°成分の光が液晶パネルに入射する入射角度について説明する。図4は、45/135°成分の光が液晶パネルに入射する入射角度について説明するための図である。
図4に示すように、コンデンサレンズと一対の偏光板とを仮想的に重ね合わせた場合に、45/135°成分の光が描く軌跡の最大長が長ければ長いほど、45/135°成分の光が液晶パネルに入射する最大入射角度(θ)が大きくなる。具体的には、本発明の第1実施形態では、液晶パネル50に入射する最大入射角度はθであり、従来技術では、液晶パネルに入射する最大入射角度はθ(θ>θ)である。
このように、第1実施形態では、光源ユニット10が十字形状の光を発するため、液晶パネル50に入射する最大入射角度θが従来技術よりも小さくなる。
最後に、液晶パネルに入射する光の入射方向と一対の偏光板が透過する光の偏光方向とが形成する角度が0°又は90°の成分(以下、0/90°成分)及び45/135°成分の光が一対の偏光板を透過する透過率について説明する。図5は、0/90°成分及び45/135°成分の光を一対の偏光板が透過する透過率について説明するための図である。
なお、図5において、横軸は、0/90°成分及び45/135°成分の光が液晶パネル(一対の偏光板)に入射する入射角度を示しており、縦軸は、0/90°成分及び45/135°成分の光を一対の偏光板が透過する透過率を示している。また、図5は、偏光方向が揃えられた光を液晶パネル(一対の偏光板)に照射した場合において、入射角度と透過率との関係を示す図である。
図5に示すように、0/90°成分の光については、入射角度が大きくなっても、透過率が低いままで維持される。一方で、45/135°成分の光については、入射角度が一定値(約10°)を超えると、透過率が上昇していく。
ここで、良好なコントラストを得るという観点から、一対の偏光板が透過する透過率は小さい方が好ましい。従って、45/135°成分の光が液晶パネルに入射する入射角度は約10°以下であることが好ましい。
本発明の第1実施形態では、図4に示したように、液晶パネル50に入射する入射角度はθを従来技術よりも小さくすることが可能であるため、従来技術よりもコントラストが向上する。
(偏光方向のメカニズム)
以下において、本発明の第1実施形態に係るコンデンサレンズ40に入射する光の偏光方向のメカニズムについて、図面を参照しながら説明する。図6及び図7は、本発明の第1実施形態に係るコンデンサレンズ40に入射する光の偏光方向のメカニズムについて説明するための図である。
図6に示すように、コンデンサレンズ40には、光源ユニット10が発する十字形状の光(光透過領域10aを透過した光)が照射される。また、上述したように、コンデンサレンズ40に照射される光の偏光方向は、偏光変換素子30によって一の偏光方向に揃えられている。
図7(a)に示すように、コンデンサレンズ40の領域aに照射される光は、一の偏光方向を有する光Lであり、領域aに入射する入射光と領域aで反射する反射光とによって定められる面である反射面はRである。ここで、コンデンサレンズ40の領域aに入射する光Lは、反射面Rと平行であるP偏光成分の光であるため、領域aをそのまま透過する。
次に、図7(b)に示すように、コンデンサレンズ40の領域bに照射される光は、一の偏光方向を有する光Lであり、領域bに入射する入射光と領域bで反射する反射光とによって定められる面である反射面はRである。ここで、コンデンサレンズ40の領域bに入射する光Lは、反射面Rと直交するS偏光成分の光であるため、減衰して領域bから出射されるが、その偏光方向は変わらない。
図7(a)及び図7(b)に示したように、本発明の第1実施形態では、コンデンサレンズ40に十字形状の光が照射されるため、コンデンサレンズ40から出射される光の偏光方向は揃ったままである。
一方で、従来技術のように、コンデンサレンズの領域cに光源ユニットが発する光が照射される場合には、領域cに入射する光は、図7(a)及び図7(b)と同様に、一の偏光方向を有する光Lである。一方、コンデンサレンズが曲率を有しているため、領域cに入射する入射光と領域cで反射する反射光とによって定められる面である反射面はRである。
ここで、コンデンサレンズの領域cに入射する光Lは、反射面Rと平行なP偏光成分の光Pと、反射面Rと直交するS偏光成分の光Sとに分解して考えることができる。この場合に、P偏光成分の光Pは領域cをそのまま透過するが、S偏光成分の光Sは、減衰して領域cから出射される光S’となる。従って、コンデンサレンズの領域cから出射される光L’は、P偏光成分の光PとS偏光成分の光S’との合計となり、領域cから出射される光L’の偏光方向は、領域cに入射する光Lの偏光方向と異なる方向となる。
このように、従来技術では、偏光変換素子によって偏光方向が揃えられても、コンデンサレンズで偏光方向が変わってしまうため、液晶パネルに照射される光の偏光方向が揃わずに、コントラストが悪化することが想定される。
(投写型映像表示装置の一例)
以下において、本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置の一例について、図面を参照しながら説明する。図8は、本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の一例を示す模式図である。なお、図8では、3板式の投写型映像表示装置について例示するが、これに限定されるものではないことに留意すべきである。
図8に示すように、投写型映像表示装置100は、光源ユニット10と、フライアイレンズ21と、フライアイレンズ22と、偏光変換素子30と、コンデンサレンズ40と、複数の液晶パネル50(液晶パネル50r、液晶パネル50g及び液晶パネル50b)と、投写レンズ60とに加えて、ミラー71〜ミラー76及びダイクロイックプリズム80を有する。
ミラー71は、光源ユニット10が発する光の全てを反射する折り返しミラーである。ミラー72は、赤色の光のみを透過して、緑色及び青色の光を反射するダイクロイックミラーである。ミラー73は、ミラー72を透過した赤色の光を反射する折り返しミラーである。ミラー74は、ミラー72で反射された青色のみを透過して、ミラー72で反射された緑色を反射するダイクロイックミラーである。ミラー75は、ミラー74を透過した青色の光を反射する折り返しミラーである。ミラー76は、ミラー75で反射された青色の光を反射する折り返しミラーである。ダイクロイックプリズム80は、各液晶パネル50(液晶パネル50r、液晶パネル50g、液晶パネル50b)を透過した光を合成して、合成された光を投写レンズ60側に出射する。
このように、図1で示した構成を様々な投写型映像表示装置に適用することが可能である。
なお、本明細書では、偏光板(偏光板52及び偏光板53)は、位相差板を含むものとして定義される。従って、偏光板と位相差板とを独立した構成として考えた場合には、偏光板52及び偏光板53が透過する光の偏光方向(透過軸)が一致する場合もあるが、本明細書では、偏光板と位相差板とを独立の構成として考えるべきではない点に留意すべきである。
(作用及び効果)
本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置100によれば、光源ユニット10が十字形状の光を発することにより、45/135°成分の光が液晶パネル50(偏光板52又は偏光板53)に入射する最大入射角度を小さくすることができる。これによって、投写型映像表示装置100は、白と黒とのコントラストの向上を図ることができる。
また、本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置100によれば、光源ユニット10が十字形状の光をコンデンサレンズ40に照射することにより、偏光変換素子30(PBS)によって揃えられた偏光方向がコンデンサレンズ40の曲率に起因して変わってしまうことを抑制することができる。これによって、投写型映像表示装置100は、白と黒とのコントラストの向上を図ることができる。
さらに、本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置100によれば、光源ユニット10のリフレクタ12に対向する十字マスク13の面が反射面によって構成されていることにより、十字マスク13を設けることに起因して生じる輝度低下を抑制することができる。
[第2実施形態]
以下において、本発明の第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との相違点を主として説明する。
具体的には、上述した第1実施形態において、光源ユニット10は、光源11、リフレクタ12及び十字マスク13によって構成されるが、第2実施形態において、光源ユニットは、十字形状に配列された固体光源(LED;Light Emitting DiodeやLD;Laser Diode)によって構成される。
(光源ユニットの構成)
以下において、本発明の第2実施形態に係る光源ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図9は、本発明の第2実施形態に係る光源ユニット90の構成を示す図である。図9に示すように、光源ユニット90は、複数のLED91を有しており、各LED91は、十字形状に配置されており、ある程度の指向性を有している。
また、複数のLED91は、一対の偏光板(偏光板52及び偏光板53)が透過する光の偏光方向に延びる十字形状で配置される。
(投写型映像表示装置の一例)
以下において、本発明の第2実施形態に係る投写型映像表示装置の一例について、図面を参照しながら説明する。図10は、本発明の第2実施形態に係る投写型映像表示装置100の一例を示す模式図である。なお、図10では、図8に示した構成と同様の構成については、同様の符号を付している。
図10に示すように、投写型映像表示装置100は、光源ユニット10に代えて、光源ユニット90を有している。光源ユニット90は、上述した複数のLED91に加えて、レンズ92と、レンズ93とを有する。
レンズ92及びレンズ93は、LED91が発する十字光をフライアイレンズ21の入射面に結像するリレー系を構成する。すなわち、レンズ92及びレンズ93は、光源ユニット90を物面として、フライアイレンズ21の入射面上に像面を形成する。
[第3実施形態]
以下において、本発明の第3実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下においては、上述した第1実施形態と第3実施形態との相違点を主として説明する。
具体的には、上述した第1実施形態において、光源ユニット10は、十字形状の光を発するが、第3実施形態では、光源ユニットは、十字形状に光軸が位置する光を発する。
(光源ユニットの構成)
以下において、本発明の第3実施形態に係る光源ユニットの構成について、図面を参照しながら説明する。図11は、本発明の第3実施形態に係る光源ユニット110の構成を示す図である。
図11に示すように、光源ユニット110は、複数の光源111a〜光源111dと、リフレクタ112a〜リフレクタ112dとを有している。また、各光源(光源111a〜光源111d)の光軸は、一対の偏光板(偏光板52及び偏光板53)が透過する光の偏光方向に延びる十字形状に位置している。
このように、各光源(光源111a〜光源111d)の光軸が十字形状に位置していると、十字形状の光の光量が他の領域の光量よりも大きくなるため、投写型映像表示装置100に本発明を効果的に適用することが可能である。
[第4実施形態]
以下において、本発明の第4実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、光源ユニットのバリエーションについて、図12(a)〜図12(c)を参照しながら説明する。
図12(a)に示すように、光源ユニット210は、5つのランプ光源211(ランプ光源211a〜ランプ光源211e)によって構成されてもよい。ランプ光源211aは、光源ユニット210の中央に設けられている。ランプ光源211b及びランプ光源211cは、ランプ光源211aの上下に設けられている。ランプ光源211d及びランプ光源211eは、ランプ光源211aの左右に設けられている。
図12(b)に示すように、光源ユニット220は、ランプ光源221と、複数の固体光源群(固体光源群222a〜固体光源群222d)によって構成されてもよい。ランプ光源221は、光源ユニット220の中央に設けられている。固体光源群222a及び固体光源群222bは、複数の固体光源によって構成されており、ランプ光源221から上下方向に向けて設けられている。固体光源群222c及び固体光源群222dは、複数の固体光源によって構成されており、ランプ光源221から左右方向に向けて設けられている。
図12(c)に示すように、光源ユニット230は、複数のランプ光源231(ランプ光源231a〜ランプ光源231d)と、固体光源群232によって構成されてもよい。ランプ光源231a及びランプ光源231bは、固体光源群232の上下に設けられている。ランプ光源231c及びランプ光源231dは、固体光源群232の左右に設けられている。固体光源群232は、複数の固体光源によって構成されており、光源ユニット220の中央に設けられている。
なお、図12(b)及び図12(c)において、固体光源群は、単数の固体光源によって構成されていてもよい。
ここで、ランプ光源と固体光源とが組み合わされた光源ユニットにおいて、光源ユニットの外側に設けられた光源が発する光の広がり度は、光源ユニットの中央に設けられた光源が発する光の広がり度よりも小さいことが好ましい。これによって、光源ユニットが発する十字形状の光が崩れにくい。
なお、光源が発する光の広がり度は、例えば、Etendue=2πs(1−cosθ)によって表される。但し、“π”は、光源を中心とする球体の半径であり、“s”は、光源の発光面積である。“2π(1−cosθ)”は、光源が発する光の立体角である。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した第1実施形態及び第2実施形態(図8及び図10)では、投写型映像表示装置100は、3板式の投写型映像表示装置であるが、これに限定されるものではなく、単板式の投写型映像表示装置であってもよい。
また、上述した第1実施形態では、光透過領域10aは、複数の十字マスク13(十字マスク13a〜十字マスク13d)が十字形状の空間を空けて配置されることによって形成されるが、これに限定されるものではない。例えば、光透過領域10aは、一枚の十字マスク13によって形成されてもよい。また、光透過領域10aは、一枚のガラス板に反射ミラーを貼り付けることによって形成されてもよい。
さらに、上述した実施形態では、液晶パネル50は、透過型の液晶パネルであるが、これに限定されるものではない。具体的には、液晶パネル50は、反射型の液晶パネルであってもよい。
上述した第2実施形態では、固体光源としてLEDを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。具体的には、固体光源としてLD(Laser Diode)を用いてもよい。
本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の構成を示す模式図である。 本発明の第1実施形態に係る光源ユニット10の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態及び従来技術に係る45/135°成分の光について説明するための図である。 本発明の第1実施形態及び従来技術に係る45/135°成分の光が液晶パネルに入射する入射角度について説明するための図である。 本発明の第1実施形態及び従来技術に係る0/90°成分及び45/135°成分の光を一対の偏光板が透過する透過率について説明するための図である。 本発明の第1実施形態及び従来技術に係るコンデンサレンズに入射する光の偏光方向のメカニズムについて説明するための図である(その1)。 本発明の第1実施形態及び従来技術に係るコンデンサレンズに入射する光の偏光方向のメカニズムについて説明するための図である(その2)。 本発明の第1実施形態に係る投写型映像表示装置100の一例を示す模式図である。 本発明の第2実施形態に係る光源ユニット90の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る投写型映像表示装置100の一例を示す模式図である。 本発明の第3実施形態に係る光源ユニット110の構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る光源ユニットの一例を示す図である。
符号の説明
11・・・光源、12・・・リフレクタ、13・・・十字マスク、21・・・フライアイレンズ、21a・・・微小レンズ、22・・・フライアイレンズ、22a・・・微小レンズ、30・・・偏光変換素子、31a・・・PBS面、31b・・・PBS面、32・・・1/2λ位相差板、40・・・コンデンサレンズ、50・・・液晶パネル、52・・・偏光板、53・・・偏光板、60・・・投写レンズ、71〜76・・・ミラー、80・・・ダイクロイックプリズム、90・・・光源ユニット、91・・・LED、92・・・レンズ、93・・・レンズ、100・・・投写型映像表示装置、110・・・光源ユニット、111・・・光源、112・・・リフレクタ、210・・・光源ユニット、211・・・ランプ光源、220・・・光源ユニット、221・・・ランプ光源、222・・・固体光源群、230・・・光源ユニット、231・・・ランプ光源、232・・・固体光源群

Claims (6)

  1. 光源ユニットと、前記光源ユニットが発する光の光軸に対して略垂直な面である入射面及び出射面を有しており、前記光源ユニットが発する光を変調する光変調素子と、前記光変調素子の前記入射面に設けられた第1偏光板と、前記光変調素子の前記出射面に設けられた第2偏光板とを備えた投写型映像表示装置であって、
    前記第1偏光板が透過する光の偏光方向は、前記第2偏光板が透過する光の偏光方向と略直交又は略一致しており、
    前記光源ユニットは、十字形状の光を発することを特徴とする投写型映像表示装置。
  2. 前記光源ユニットが発する光を集光する複数の微小レンズがアレイ状に配置されたフライアイレンズと、
    前記複数の微小レンズによって集光された光の偏光方向を一の偏光方向に揃える偏光変換素子と、
    前記偏光変換素子によって偏光方向が一の偏光方向に揃えられた光を前記光変調素子の前記入射面に集光する集光レンズとをさらに備え、
    前記光源ユニットは、十字形状の光を前記集光レンズに照射することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  3. 前記光源ユニットは、
    光を発する光源と、
    前記光源が発する光を前記光変調素子側に反射するリフレクタと、
    前記光源が発する光の光軸上において前記光源と前記光変調素子との間に配置されており、十字形状の光透過領域を有する十字マスクとを備え、
    前記リフレクタに対向する前記十字マスクの面は、光を反射する反射面によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  4. 前記光源ユニットは、十字形状に配列された複数の固体光源であることを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  5. 前記光源ユニットは、十字形状に光軸が位置する光を発することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  6. 前記光源ユニットは、前記第1偏光板が透過する光の偏光方向及び前記第2偏光板が透過する光の偏光方向に延びる十字形状の光を発することを特徴とする請求項1に記載の投写型映像表示装置。
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