JP2008031872A - メタルガスケットによるシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エンジン本体の合面への冷却水の浸入を防止することによりエンジン本体の合面に腐食が生じることを防止できるシール構造を提供すること。
【解決手段】 メタルガスケット40におけるボア孔41a等と冷却水流路26等との間の中央部分に対応する部分に主ビード54を形成し、メタルガスケット40におけるシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と冷却水流路26,36との境界部に対応する部分に副ビード55を形成した。また、メタルガスケット40の基材を、表面にゴムからなるコーティング層が形成されたビードプレート51,52と、ビードプレート51,52間に配置されたシム部材53とで構成し、ビードプレート51,52とシム部材53との間にそれぞれ空間部を形成することにより主ビード54を形成し、ビードプレート51,52間における所定部分に空間部を形成することにより副ビード55を形成した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、別体からなるシリンダヘッドおよびシリンダボディを組み付けて構成されるエンジン本体の合面をメタルガスケットでシールして構成されるメタルガスケットによるシール構造に関する。
小型船舶に用いられるエンジンの外郭部分を構成するエンジン本体は、シリンダヘッド、シリンダボディ等の複数のケース部材を組み付けて構成されており、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面には冷却水が浸入することを防止するためのシール構造が形成されている(例えば、特許文献1参照)。このシール構造は、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面に、ステンレスからなる薄板の基材の表面にゴム層を形成して構成されたメタルガスケットを設置して構成されている。そして、メタルガスケットにおける冷却水流路の周囲に沿った部分には突条からなるビードが形成されており、このビード備えたメタルガスケットをシリンダヘッドとシリンダボディとの合面で押さえ付けることにより冷却水流路の冷却水が合面内に浸入しないようにしている。
特開2005−325885号公報
しかしながら、前述したシール構造では、メタルガスケットにおけるビードが形成される部分が、合面における冷却水流路を挟んだ両側部分の幅方向の略中央部分に対応する部分であるため、合面における冷却水流路側部分はメタルガスケットから受ける面圧が小さくなり、合面における冷却水流路とビードとの間の部分には冷却水が浸入することがある。この場合、特に、冷却水として海水を用いると、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面に隙間腐食が生じることがある。
本発明は、前述した問題を解決するためになされたもので、その目的は、エンジン本体の合面への冷却水の浸入を防止することによってエンジン本体の合面に腐食が生じることを防止できるメタルガスケットによるシール構造を提供することである。
前述した目的を達成するため、本発明に係るメタルガスケットによるシール構造の構成上の特徴は、複数の気筒形成用凹部と、複数の気筒形成用凹部を囲むようにして形成された冷却水流路とを備えたエンジン本体におけるシリンダヘッドとシリンダボディとの合面にメタルガスケットを設置することにより合面をシールするメタルガスケットによるシール構造であって、メタルガスケットにおける気筒形成用凹部と冷却水流路との間の略中央に対応する部分に合面に向って突出する主ビードを形成するとともに、ガスケットにおける合面と冷却水流路との境界部に対応する部分に合面および冷却水流路に向って突出する副ビードを形成して、冷却水流路の冷却水の合面間への浸入を防止することにある。
このように構成した本発明に係るメタルガスケットによるシール構造では、エンジン本体に形成されるシリンダヘッドとシリンダボディとの合面における気筒形成用凹部と冷却水流路との間の略中央に位置するメタルガスケットの所定部分に主ビードを設けるだけでなく、メタルガスケットにおけるシリンダヘッドとシリンダボディとの合面と冷却水流路との境界部に対応する部分に副ビードを形成している。したがって、冷却水がシリンダヘッドとシリンダボディとの合面間に浸入する場合の入口部分となるシリンダヘッドとシリンダボディとの合面と冷却水流路との境界部がメタルガスケットから受ける面圧が大きくなり、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面間に冷却水が浸入することを確実に防止できる。
また、本発明に係るメタルガスケットによるシール構造の他の構成上の特徴は、メタルガスケットを、薄板状のステンレスからなる基材の表面にゴムからなるコーティング層を形成して構成したことにある。これによると、メタルガスケットのシール性をさらに向上させることができる。
また、本発明に係るメタルガスケットによるシール構造のさらに他の構成上の特徴は、基材を、積層された2枚のビードプレートと、2枚のビードプレート間における少なくとも主ビードを形成する部分に配置されたインナー部材とで構成し、2枚のビードプレートとインナー部材との間にそれぞれ空間部を形成することにより主ビードを形成し、2枚のビードプレートとインナー部材とのそれぞれの間または2枚のビードプレート間における所定部分に空間部を形成することにより副ビードを形成したことにある。
これによると、メタルガスケットにおける内部に空間部が形成された主ビードおよび副ビードがばねまたはクッションのように作用するため、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面における主ビードおよび副ビードに対応する部分に係る面圧が大きくなり、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面間のシールがより確実になる。また、主ビードは2枚のビードプレートとインナー部材とで構成されるため、気筒形成用凹部と冷却水流路との間のシールがより確実になる。また、メタルガスケットにおける副ビードの部分には、インナー部材を設けても設けなくてもよいが、インナー部材を設けることにより副ビードをより強固に形成することができる。
また、本発明に係るメタルガスケットによるシール構造のさらに他の構成上の特徴は、メタルガスケットの表面における少なくとも副ビードが形成された部分に、隙間充填剤を塗布したことにある。これによると、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面と、その合面に接触するメタルガスケットの少なくとも副ビードの表面との間がより密着するようになり、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面のシールがさらに確実になる。また、エンジンの剛性によってシリンダヘッドとシリンダボディとの合面に隙間が発生することがあるが、メタルガスケットにビードを設けただけでは冷却水の合面への浸入を防止することができないおそれもあり、この浸入を確実に防止するために、冷却水の浸入が発生し易い部分に隙間充填剤を塗布する。
また、本発明に係るメタルガスケットによるシール構造のさらに他の構成上の特徴は、エンジン本体を船外機が備えるエンジンの本体で構成したことにある。これによると、シリンダヘッドとシリンダボディとの合面のシールを確実にできる船外機を得ることができる。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて詳しく説明する。図1は、同実施形態に係るメタルガスケットによるシール構造を備えた船外機10を示している。この船外機10は、スイベルブラケット11と、スイベルブラケット11に連結されてスイベルブラケット11を介して船外機10を支持するクランプブラケット12とを備えている。スイベルブラケット11には、軸線方向を略垂直方向にして軸線回りに回転可能になった操舵軸(図示せず)が組み付けられており、スイベルブラケット11は、この操舵軸を介して船外機10の前側部(船舶の前進方向側の側部)の略中央に連結されている。
このため、船外機10は、スイベルブラケット11に対して水平面内で回転できる。また、クランプブラケット12は、船体の後尾(図示せず)に着脱可能に取り付けられており、スイベルブラケット11の上端部は、このクランプブラケット12の上端部に、チルト軸12aを介して連結されている。すなわち、クランプブラケット12は、船体の左右方向に所定間隔を保って配置された一対の部材で構成されており、一対の部材からなるクランプブラケット12の上端部にチルト軸12aが水平に掛け渡されている。そして、チルト軸12aにおけるクランプブラケット12を構成する一対の部材間に、スイベルブラケット11の上端部がチルト軸12aの軸線回り方向に回転可能な状態で取り付けられている。
船外機10の外表部を形成するハウジングは、上部側部分を構成するトップカウル13aとボトムカウル13bとからなるカウリング13と、中央部分を構成するアッパーケース14と、下部側部分を構成するロアケース15とで構成されている。そして、カウリング13の内部には、エンジン16が収納され、ロアケース15にはスクリュー17が設けられている。また、アッパーケース14内には、エンジン16による駆動力をスクリュー17に伝達するドライブ軸18等からなる動力伝達機構が収容されている。
また、エンジン16は3気筒を備えた水冷式のエンジンで構成され、上下方向に延びるクランク軸16aが内部に配置されている。そして、このクランク軸16aの下端にドライブ軸18が連結されている。このため、エンジン16が駆動すると、クランク軸16aが回転しその回転力はドライブ軸18を介してスクリュー17に伝達される。そして、スクリュー17の回転により推進力が発生する。また、アッパーケース14内の下端部には冷却水ポンプ19が設置され、ロアケース15内には、冷却水(海水)を取り込むための取水口19aが形成されている。そして、冷却水ポンプ19を作動させることにより、取水口19aから冷却水を取り込むことができ、その冷却水をエンジン16に送ってエンジン16を冷却できるように構成されている。
エンジン16は、図2に示したように構成されている。このエンジン16の本体部分を構成する外郭部は、クランク軸16aが収容されたクランクケース21の上部(図2における上部)に、シリンダボディ22およびシリンダヘッド23を組み付けて構成されている。このエンジン16の本体部分はアルミニウムで構成されている。そして、シリンダボディ22の内部の略中央部には、本発明の気筒形成用凹部を構成する3個の円筒状のシリンダ24(1個しか図示せず)が並んで形成されており、各シリンダ24内に、コンロッド25aを介してクランク軸16aに連結されたピストン25が上下移動可能な状態で収容されている。このピストン25の上下運動がクランク軸16aに伝達されてクランク軸16aが回転する。
また、シリンダボディ22におけるシリンダ24の周囲の上部側部分には、冷却水流路26が形成され、シリンダボディ22における冷却水流路26の一方側部分(図2の左側部分)の外側には排気通路27が形成されている。そして、排気通路27の周囲にも冷却水流路28が形成されている。また、シリンダヘッド23の下部中央には、各シリンダ24にそれぞれ連通する3個の燃焼室31(1個しか図示せず)が形成され、各燃焼室31の上部に、吸気弁32と排気弁33が設けられている。各シリンダ24の吸気弁32に連通する吸気ポート32aは、気化器34や吸気管35等からなる吸気装置に接続され、排気弁33に連通する排気ポート33aは、排気通路27等からなる排気装置に接続されている。
吸気弁32は、吸気のときに開いて吸気装置から供給される空気と燃料タンク(図示せず)から供給される燃料との混合ガスをシリンダ24内に送り、排気弁33は、排気のときに開いてシリンダ24から吐出される排気ガスを排気装置に送り出す。また、エンジン16は点火装置(図示せず)も備えており、この点火装置の点火によって混合気は爆発する。そして、この爆発によって、ピストン25が上下に移動しその移動によってクランク軸16aが回転する。
また、シリンダヘッド23の下部における冷却水流路26と対向する部分には、冷却水流路26と連通する冷却水流路36が形成され、シリンダヘッド23の下部における冷却水流路28と対向する部分には、冷却水流路28と連通する冷却水流路37が形成されている。さらに、シリンダヘッド23における排気弁33の一方の外部側部分にも、冷却水流路38が形成されている。これらの冷却水流路26,28,36,37,38はすべて連通して一つの流路を形成しており、この流路の内部を、冷却水ポンプ19の作動により、取水口19aから取り込まれた冷却水が流れ、これによってエンジン16は冷却される。また、エンジン16の本体部分には、エンジン16に潤滑油を供給するためのオイル流路(図示せず)も形成されている。
そして、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面には、メタルガスケット40が設置されている。このメタルガスケット40は、平面視が図3に示したように構成されており、各シリンダ24に対応する部分には、シリンダ24の穴部と同じ大きさのボア孔41a,41b,41cが3個のシリンダ24と同じ間隔を保って形成されている。また、メタルガスケット40における排気通路27に対応する部分には、排気通路27の穴部と同じ大きさのガス用孔42が形成されている。
そして、メタルガスケット40における冷却水流路26,36に対応するボア孔41a,41b,41cの周囲部分のうちの一部に、小さな長円状の冷却水用孔43a,43b,43c,43d,43e,43fが一定間隔を保って形成されている。また、メタルガスケット40における冷却水流路28,37に対応するガス用孔42の周囲部分に、細長く形成された略円弧状の冷却水用孔44a,44b,44cが間隔を保って形成されている。さらに、メタルガスケット40のガス用孔42側を除く各端部側部分にそれぞれ大きさまたは形状が異なる冷却水用孔45a,45b,45cが形成されている。
また、メタルガスケット40におけるオイル流路に対応する部分に略三角形の3個のオイル用孔46a,46b,46cが一定間隔を保って一列に形成されている。そして、メタルガスケット40における冷却水流路26,36の外周側部分に対応する部分に間隔を保って、6個のボルト用孔47a,47b,47c,47d,47e,47f,47gが形成されている。
また、ボルト用孔47e,47fを挟むようにしてボルト用孔47e,47fの両側に、ボルト用孔47e,47fの間隔と略同間隔で2個の貫通孔48a,48bが形成されている。ボルト用孔47a,47b,47c,47d,47e,47f,47gは、シリンダボディ22とシリンダヘッド23とを連結するためのボルト(図示せず)を挿通させるための穴部であり、貫通孔48a,48bは、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との位置合わせをするための位置決めピン(図示せず)を挿通させるための穴部である。
このように各種の穴部が形成されたメタルガスケット40は、図4に示したように、積層して配置された薄板状のビードプレート51,52の間における所定部分に本発明のインナー部材としての薄板状のシム部材53を挟み込んで形成されている。ビードプレート51,52とシム部材53は、それぞれ表面にゴムからなるコーティング層(図示せず)が形成されたステンレス板で構成され、ビードプレート51,52の厚みはそれぞれ0.2mm程度、シム部材53の厚みは0.1mm程度に設定されている。
また、ビードプレート51,52は、上下対称(図4の状態での上下)の形状をしており、ビードプレート51の所定部分に上方に向って突出する突条51a,51b,51cが形成され、ビードプレート52の所定部分に下方に突出する突条52a,52b,52cが形成されている。突条51a,52aは湾曲した曲面状に形成され、突条51b,51c,52b,52cは屈曲部を備えた台状に形成されている。そして、突条51a、突条52aおよびその内部に位置するシム部材53とで主ビード54が形成され、突条51b、突条52bおよびその内部に位置する一部のシム部材53とで副ビード55が形成されている。また、突条51cと突条52cとで端部が開口したハーフビード56が形成されている。
このような主ビード54、副ビード55およびハーフビード56は、図3に示したようにメタルガスケット40の複数の部分に形成されている。すなわち、図5は図3における5−5断面、図6は図3における6−6断面、図7は図3における7−7断面、図8は図3における8−8断面をそれぞれ示している。図5に示したように、メタルガスケット40におけるボア孔(41a,)41b,41cの周縁部に沿った部分には、突条51aと突条52aとの間にシム部材53を挟み込んで形成される主ビード54が形成されている。
また、図6に示したように、メタルガスケット40におけるボア孔41a(,41b,41c)とメタルガスケット40の周縁部との間の部分には、ボア孔41a等側から周縁部にかけて主ビード54、副ビード55、ハーフビード56が順に形成されている。この場合、図9に示したように、副ビード55は、メタルガスケット40における冷却水流路26,36に対応する部分およびその両側のシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面の縁部側部分とにかかるように配置されている。そして、ハーフビード56は、開口した端部をシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面の外部側の縁部に合わせた状態で配置されている。
このときに、主ビード54、副ビード55およびハーフビード56によって、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面にかかる面圧の大きさを図10に示している。図10では、直線aに沿った左右方向がメタルガスケット40の各部分に対応しており、直線aに直交する上下方向が面圧の大きさを示している。そして、直線aの線上の部分の面圧が「0」で、直線aから下方に突出するほど面圧が大きくなることを示しており、面圧が大きな部分ほどシール性が良好になる。これによると、主ビード54の部分で面圧の大きなピークbが表れ、ハーフビード56の部分でピークbよりも小さなピークcが表れている。さらに、冷却水流路26,36の両側縁部に対応する部分にそれぞれ小さなピークd,eが表れている。
なお、参考として、副ビード55が設けられていないこと以外は、メタルガスケット40と同一の従来品によるメタルガスケットを用いた場合に、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面にかかる面圧を測定した結果を図11に示した。この場合には、図10と同様、主ビード54の部分で面圧の大きなピークbが表れ、ハーフビード56の部分でピークbよりも小さなピークcが表れたが、冷却水流路26,36の両側縁部に対応する部分にはエッジ部分との接触圧以外のピークは表れなかった。この結果から、メタルガスケット40のように副ビード55を設けることにより、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面における冷却水流路26,36の両側縁部近傍部分に副ビード55を押圧するための面圧が積極的にかかるようになり、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面内への冷却水の浸入を防止できることがわかる。
また、図7に示したように、メタルガスケット40の周縁部からオイル用孔46bを通ってボルト用孔47fの内周縁部にかかる部分には、4個のハーフビード56が交互に向きを変えて形成されている。すなわち、各ハーフビード56は、開口した端部をそれぞれメタルガスケット40の周縁部、オイル用孔46bおよびボルト用孔47fの内周縁部に位置させて配置されている。また、図8に示したように、冷却水用孔44bを通ってガス用孔42の内周縁部からメタルガスケット40の外周縁部にかかる部分には、3個のハーフビード56が互いに向きを変えて形成されている。
この場合、各ハーフビード56は、開口した端部をそれぞれメタルガスケット40の周縁部、冷却水用孔44bの内周縁部に位置させて配置されている。また、メタルガスケット40におけるガス用孔42の内周縁部に対応する部分にはビードプレート51,52が接合された部分が配置されている。このように、メタルガスケット40における最もシール性が要求されるボア孔41a,41b,41cと冷却水流路26,36との間の中央部分に対応する部分に主ビード54を形成して、冷却水流路26,36の冷却水がシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面を通ってボア孔41a,41b,41c側に浸入することを防止している。
さらに、メタルガスケット40における冷却水流路26,36に対応する部分およびその両側のシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面の縁部側部分とにかかる部分に副ビード55を形成して、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面間に冷却水が浸入することも防止している。さらに、メタルガスケット40におけるシール性を要する他の部分には、ハーフビード56が形成されて、各部分に応じた適正なシールが行えるようにしている。
以上のように、本実施形態に係るメタルガスケットによるシール構造では、メタルガスケット40におけるボア孔41a,41b,41cと冷却水流路26,36との間の中央部分に対応する部分に主ビード54を形成するだけでなく、メタルガスケット40におけるシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と冷却水流路26,36との境界部に対応する部分に副ビード55を形成している。したがって、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面の縁部側部分の面圧が大きくなり、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面間に冷却水が浸入することを確実に防止できる。
また、メタルガスケット40を、薄板状のステンレスからなる基材の表面にゴムからなるコーティング層を形成して構成したため、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面の傷付き等によって、海水からなる冷却水がシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面に浸透することを防止できる。さらに、メタルガスケット40の基材を、2枚のビードプレート51,52と、ビードプレート51,52間における主ビード54を形成する部分に配置されたシム部材53とで構成し、ビードプレート51,52とシム部材53との間にそれぞれ空間部を形成することにより主ビード54を形成したため、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面間における主ビード54に対応する部分の面圧が大きくなりボア孔41a,41b,41cと冷却水流路26,36との間のシールが確実になる。
さらに、2枚のビードプレート51,52間における所定部分に空間部を形成することにより副ビード55を形成したため、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面間と冷却水流路26,36との境界部分における副ビード55に対応する部分の面圧も大きくなり、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面間に冷却水流路26,36の冷却水が浸入することを防止できる。
また、図12は、本発明の他の実施形態に係るメタルガスケットによるシール構造が備えるメタルガスケット60を示している。このメタルガスケット60は、メタルガスケット40と同一のメタルガスケットの表裏面における所定部分に隙間充填剤を塗布して構成されている。したがって、メタルガスケット40と同一の部分については同一符号を用いて説明する。このメタルガスケット60におけるシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と冷却水流路26,36との境界部およびその近傍部分の表裏面には冷却水流路26,36を囲むようにして隙間充填剤層61(裏面側の隙間充填剤層は図示せず)がそれぞれ形成されている。
また、メタルガスケット60におけるシリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と各冷却水用孔44a,44b,44cとの境界部およびその近傍部分の表裏面にはそれぞれ冷却水用孔44a,44b,44cを囲むようにして隙間充填剤層62,63,64(裏面側の隙間充填剤層は図示せず)が形成されている。また、図13に、図12の13−13断面を示しており、図14に、図12の14−14断面を示している。すなわち、この隙間充填剤層61,62,63,64は、それぞれ副ビード55またはハーフビード56の表面に形成されている。このため、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と、この合面に隙間充填剤層61,62,63,64を介して接触する副ビード55またはハーフビード56との間がより密着するようになり、メタルガスケット60によるシールがさらに確実になる。このメタルガスケット60のそれ以外の作用効果については、前述した実施形態に係るメタルガスケット40と同様である。
また、本発明に係るメタルガスケットによるシール構造は、前述した実施形態に限らず適宜変更して実施することができる。例えば、前述した実施形態では、副ビード55,75を左右に長い突条51b,51bまたは突条71b,71bとプレートインナー73とで構成しているが、この副ビード55は、冷却水流路26,36等のそれぞれの一方側部分に形成された長さの短いもので構成することもできる。要は、シリンダボディ22とシリンダヘッド23との合面と冷却水流路26,36との境界部に対応する部分に副ビード55が形成されていればよい。
また、前述した実施形態では、メタルガスケットによるシール構造を船外機10に設けているが、このメタルガスケットによるシール構造は、船体内にエンジンが設けられた小型滑走艇等の船舶に用いることもできる。また、本発明に係るメタルガスケットによるシール構造を構成する各部分の配置や構造、材質等は本発明の技術的範囲内で適宜変更することができる。
本発明の一実施形態に係るメタルガスケットによるシール構造を備えた船外機を示した側面図である。 エンジンを示した断面図である。 メタルガスケットを示した平面図である。 メタルガスケットを示した断面図である。 図3の5−5断面図である。 図3の6−6断面図である。 図3の7−7断面図である。 図3の8−8断面図である。 シリンダボディとシリンダヘッドとの間にメタルガスケットを設置した状態を示した断面図である。 図9に示した各部分の面圧を示した説明図である。 従来品における各部分の面圧を示した説明図である。 他の実施形態が備えるメタルガスケットを示した平面図である。 図12の13−13断面図である。 図12の14−14断面図である。
符号の説明
10…船外機、16…エンジン、22…シリンダボディ、23…シリンダヘッド、24…シリンダ、26,28,36,37,38…冷却水流路、40,60,70…メタルガスケット、41a,41b,41c…ボア孔、43a,43b,43c,43d,43e,43f,44a,44b,44c,45a…冷却水用孔、51,52,71,72…ビードプレート、53…シム部材、54,74…主ビード、55,75…副ビード、61,62,63,64…隙間充填剤層、73…プレートインナー。

Claims (5)

  1. 複数の気筒形成用凹部と、前記複数の気筒形成用凹部を囲むようにして形成された冷却水流路とを備えたエンジン本体におけるシリンダヘッドとシリンダボディとの合面にメタルガスケットを設置することにより前記合面をシールするメタルガスケットによるシール構造であって、
    前記メタルガスケットにおける前記気筒形成用凹部と前記冷却水流路との間の略中央に対応する部分に前記合面に向って突出する主ビードを形成するとともに、前記ガスケットにおける前記合面と前記冷却水流路との境界部に対応する部分に前記合面および前記冷却水流路に向って突出する副ビードを形成して、前記冷却水流路の冷却水の前記合面間への浸入を防止することを特徴とするメタルガスケットによるシール構造。
  2. 前記メタルガスケットを、薄板状のステンレスからなる基材の表面にゴムからなるコーティング層を形成して構成した請求項1に記載のメタルガスケットによるシール構造。
  3. 前記基材を、積層された2枚のビードプレートと、前記2枚のビードプレート間における少なくとも前記主ビードを形成する部分に配置されたインナー部材とで構成し、前記2枚のビードプレートと前記インナー部材との間にそれぞれ空間部を形成することにより前記主ビードを形成し、前記2枚のビードプレートと前記インナー部材とのそれぞれの間または前記2枚のビードプレート間における所定部分に空間部を形成することにより前記副ビードを形成した請求項2に記載のメタルガスケットによるシール構造。
  4. 前記メタルガスケットの表面における少なくとも前記副ビードが形成された部分に、隙間充填剤を塗布した請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載のメタルガスケットによるシール構造。
  5. 前記エンジン本体を船外機が備えるエンジンの本体で構成した請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載のメタルガスケットによるシール構造。
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