JP2008031826A - 設置物を載せる組立型基台 - Google Patents

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Abstract

【課題】基台自体の軽量化による作業の効率化、並びに基礎設置工程の短縮化を図ることができ、さらに設置物の基礎への固定作業も容易に行うこと。
【解決手段】底部に複数の取付部6を有する設置物Pを載せるプレキャストコンクリート造の組立型基台Kであって、中央に配置される第1ブロック1と、第1ブロックの両側にそれぞれ並べて配置される第2ブロック2及び第3ブロック3と、各ブロックの側面どうしを接合して連結する連結手段5とを備える。連結手段5は、第1ブロックの両側面にそれぞれ埋設されたねじ穴付13a付きのインサート金具13と、第2ブロック及び第3ブロックのそれぞれの両側面間を貫通するボルト穴23、33と、そのボルト穴に差し込まれてインサート金具のねじ穴にねじ込まれる連結ボルト51とを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋外設置物の基礎を兼ねる基台の技術に関する。特に、底部に複数の取付部を有する設置物を載せて固定するプレキャストコンクリート造の組立型基台として好適な技術に関する。
屋外に設置される設置物で、基礎工事を要するものとして、電気温水器(以下温水器と称す)がある。大型の温水器は、貯水タンクに300〜460リットルの水を貯水することができ、その重量は約600kgとなる。
このような大型の温水器が地震や地盤沈下等によって転倒することを防止するために、温水器を載置する基礎を構築する。
従来より、大型温水器の基礎は、設置箇所の地面に穴を設け、この穴にコンクリートを直接流し込みコンクリート基台を構築するという方法によって行われてきた。
また、工期短縮を目的として、工場でコンクリート基礎(約0.15t)を製作し、コンクリート打設・養生期間を省略したプレキャストコンクリート基礎も用いられてきた。
特開2005−240479号公報
<現場にて基礎を製作する場合の問題点>
(1)地業工事・型枠工事・コンクリート打設・養生と、工程が多く製作に手間がかかる。
(2)温水器のメーカーにより、柱脚の位置が異なるためその都度アンカーの位置出しを行わなければならない。
<工場で製作した基礎を搬入する場合の問題点>
(1)配送、搬入、基礎設置業者が分離(分業)されているため、現場工程のロスが多く、その分、コストもかかる。
(2)温水器の搬入作業は建物と敷地境界線との狭い部分で行われることが多く、重量もあるため作業に時間がかかる。
このような問題点と基礎に求められる要求性能を整理すると、軽量化を図り作業効率を向上すること、基礎設置の工程を短縮すること、温水器本体の基礎への固定が容易であること(各メーカの温水器に対応)、を挙げることができる。
よって、本発明の課題は、軽量化による作業の効率化、並びに基礎設置工程の短縮化を図ることができ、さらに設置物の基礎への固定作業も容易に行うことができる、設置物を載せる組立型基台の技術を提供しようとするものである。
前記課題を解決するため、本発明では以下の手段を採用した。
本発明は、底部に複数の取付部を有する設置物を載せるプレキャストコンクリート造の組立型基台であって、中央に配置される第1ブロックと、第1ブロックの両側にそれぞれ並べて配置される第2ブロック及び第3ブロックと、各ブロックの側面どうしを接合して
連結する連結手段とを備え、前記連結手段は、前記第1ブロックの両側面にそれぞれ埋設されたねじ穴付きのインサート金具と、前記第2ブロック及び第3ブロックのそれぞれの両側面間を貫通するボルト穴と、そのボルト穴に差し込まれて前記インサート金具のねじ穴にねじ込まれる連結ボルトとを含む構成とした。
本発明の組立型基台によれば、第1ブロック、第2ブロック及び第3ブロックからなるプレキャストコンクリート造の三つのブロックを連結手段で一体に連結(締結)する構造としているので、ブロック自体を軽量化して搬送作業や搬入作業等の効率化を図ることができる。また、各ブロックは連結ボルトを含む連結手段で一体に連結する構造とすることで、現場での基礎設置工程の短縮化を図ることができる。
さらに、中央に配置する第1ブロックの両側面にインサート金具を埋設しているので、第2ブロックと第3ブロックを共に、中央の第1ブロックに対してそれぞれ連結する構造とすることができる。これにより、連結作業に必要な作業スペースをより小さくすることができる。例えば、両サイドからボックスレンチで締め込むことができる程度のスペースがあれば、その連結作業が可能となる。
本発明において、前記第1ブロックの両側面に凸部が設けられ、前記第2ブロック及び第3ブロックの側面に、前記凸部と嵌合する凹部が設けられていることが望ましい。このように構成した場合、中央に配置される第1ブロックの両側面のうち、一方の側面に第2ブロックを、他方の側面に第3ブロックを接合して連結する際に、凹部と凸部を嵌合させるだけでブロックどうしを相互に位置合わせすることができる。従って、その後は連結ボルトをねじ込むだけで、ブロックどうしを一体に連結することができる。
ここで、前記凸部の端面の中央部分に開口が設けられ、その開口と前記インサート金具のねじ穴とが同軸に形成されていることが望ましい。このように開口とインサート金具のねじ穴とを同軸に形成した場合、インサート金具の一部を凸部内に埋設する形態とすることで、第1ブロックの側面から突出した凸部をインサート金具自体で補強することができる。即ち、凸部をコンクリー造とした場合にインサート金具を凸部の補強金具としても機能させることができる。
本発明において、前記第2ブロック及び第3ブロックの表面側に、設置物の複数の取付部を直接又は取付具を介してそれぞれ取り付けるための取付溝が設けられていることが望ましい。その場合、前記取付具は前記取付溝に対して抜け止めされた状態でその取付溝に沿って移動可能であることが望ましい。このようにすれば、設置物の基礎への固定作業も容易に行うことができる。
本発明において、前記第1ブロック、第2ブロック及び第3ブロックは、それぞれの平面形状が略長方形であって、各ブロックの長辺に対応する側面どうしが接合され、前記第2ブロックの取付溝はその短辺方向に沿って延びており、前記第3ブロックの取付溝はその長辺方向に沿って延びていることが望ましい。第2ブロックの取付溝と第3ブロックの取付溝とを互いに交差あるいは直交する形態とすることで、設置物の複数の取付部相互の間隔が異なる設置物に対してもこの取付溝を適用可能にすることができる。
ここで、前記第3ブロックの取付溝は、その第3ブロックの両側面のうち一方の側面寄りに配置されていることが望ましい。このようにすれば、第1ブロックに対して第3ブロックを接合する側面を一方の側面又は他方の側面の何れかにすることで、設置物の複数の取付部相互の間隔に幅広く対応させることが可能になる。
前記各取付溝としては、第2ブロック及び第3ブロックの側面又は端面の何れかに開口
していることが望ましい。このように取付溝をブロックの側面又は端面に開口させることで、その開口部から前記取付具を出し入れすることも可能になり、その分、作業性が向上する。
更に、本発明に係る組立型基台を別の側面から捉えると、以下に示す組立型基台となる。つまり、底部に複数の取付部を有する設置物を載せるプレキャストコンクリート造の組立型基台であって、少なくとも3個の基台ブロックと、前記基台ブロックのそれぞれの側面どうしを接合して連結する連結手段と、を備え、前記連結手段は、連結の対象となる二つの基台ブロックのうち一方の基台ブロックの一側面に埋設されたねじ穴付きのインサート金具と、該二つの基台ブロックのうち他方の基台ブロックの両側面間を貫通するボルト穴と、該ボルト穴に差し込まれて前記インサート金具のねじ穴にねじ込まれる連結ボルトとを含む、設置物を載せる組立型基台である。
本発明に係る組立型基台については、その基本構成となる基台ブロックを3個に限定するものではなく、少なくとも3個で形成されるものであればよい。そして、この基台ブロックどうしは、上述までの組立型基台の場合と同様に、連結手段によって互いに連結される。即ち、一方の基台ブロックと他方の基台ブロックを連結する場合、他方の基台ブロックに設けられた貫通ボルト穴に連結ボルトを通して、一方の基台ブロックに設けられたインサート金具に、その連結ボルトを螺合させることで、両者の連結が行われる。そして、この連結が、各基台ブロック間で行われることで、一体の組立型基台が形成される。これにより、本発明に係る組立基台においては、現場での基礎設置工程の短縮化を図ることができるとともに、連結作業に必要な作業スペースをより小さくすることができる。
また、上記の組立型基台において、前記基台ブロックのうち少なくとも2個の基台ブロックの表面側に、前記複数の取付部を取付具を介してそれぞれ取り付けるための取付溝が設けられ、それぞれの取付溝は同一直線上に形成されないようにしてもよい。これにより、設置物の基礎への固定作業も容易に行うことができるとともに、取付溝は同一直線上に形成されないため設置物をより安定的に設置することができる。
更に、上記の組立型基台において、直方体状のブロックである前記基台ブロックが4個備えられる場合、そのうち3個の前記基台ブロックは、一の基台ブロックを挟んでその両側に前記連結手段によって連結されるとともに、残りの1個の前記基台ブロックは、該連結された状態の基台ブロックのそれぞれの一面と接合する状態で前記連結手段によって各基台ブロックと連結されるようにしてもよい。4個の基台ブロックを利用することで、設置物のための設置面積を広く形成することができるとともに、このように配置することで、4個の基台ブロックどうしの連結が強固なものとなる。
ここで、上述までの組立型基台においては、前記連結手段によって連結された各ブロックを、前記組立型基台が設置される地面上に固定するためのアンカー部材を、更に備えるようにしてもよい。アンカー部材を備えることで、組立型基台に設置物が設置されたときのその安定性をより確実なものとすることができる。これは、特に設置物の重量が重い場合や、その重心が高い場合、又は配置スペースの関係上、組立型基台が小さくならざるを得ない場合等に有用である。
本発明の設置物を載せる組立型基台によれば、軽量化による作業の効率化、並びに基礎設置工程の短縮化を図ることができ、さらに設置物の基礎への固定作業も容易に行うことができる。
以下、本発明の好適な実施例について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施例では、本発明の組立型基台を電気温水器用の基台(基礎)に適用した例について説明する。
図1は電気温水器Pを載せた組立型基台Kの概略斜視図である。図2は組立型基台Kを構成する各ブロックの平面図であり、図3は各ブロックを連結手段で連結した状態の平面図である。図4は組立型基台Kを構成する各ブロックの端面図であり、図5は各ブロックを連結手段で連結した状態の端面図である。図6は図2において右側に位置するブロックの側面図である。図7及び図8は取付溝用の埋め込み金具の端面図である。図9は、各ブロックを連結手段で連結した第二の状態の平面図である。また、図10〜図12は、実施例2に関する図面であり、図10は、実施例2において電気温水器Pを載せた組立型基台K2の概略斜視図であり、図11は、実施例2における組立型基台K2を構成する各ブロックの平面図であり、図12は、図11に示す各ブロックを連結手段で連結した状態の平面図である。また、図13は、実施例3に関する図面であり、組立型基台K2に設けられたグランドアンカーの様子を示す図である。
この実施例1に係る組立型基台は、底部に複数の取付部を有する温水器(設置物)Pを載せるプレキャストコンクリート造のものであって、中央に配置される第1ブロック1と、第1ブロック1の両側(左右)にそれぞれ並べて配置される第2ブロック2及び第3ブロック3と、各第1ブロック1、第2ブロック2、第3ブロック3の側面どうしを接合して連結する連結手段5とを備えている。
連結手段5は、第1ブロック1の両側面11、12にそれぞれ埋設されたねじ穴13a付きのインサート金具13と、第2ブロック2及び第3ブロック3のそれぞれの両側面21、22及び31、32間を貫通するボルト穴23、33と、それらのボルト穴23、33に差し込まれてインサート金具13のねじ穴13aにそれぞれねじ込まれる連結ボルト51(図3参照)とを含む。
次いで、これらの詳細について説明する。第1ブロック1、第2ブロック2、第3ブロック3は、それぞれの平面形状が略長方形であって、各ブロックの長辺に対応する側面どうしが接合された状態で、全体の平面形状が略正方形になるように設計されている。この実施例では、各ブロックについて、長辺が75cm、短辺が25cm、厚さが15cm程度の長方体状の単位ブロックとして形成されている。勿論、ここでは基台の大きさを具体的に把握しやすいように一例を示したものであって、設置物の種類や大きさ、重量等によってこれと異なる大きさに形成する場合もある。
第1ブロック1の両側面11、12には円錐台状の凸部14が設けられ、第2ブロック2及び第3ブロック3の側面には、凸部14と嵌合する凹部24、34が設けられている。凸部14は、各側面11、12にそれぞれ間隔をおいて二つ、合計四つ設けられている。第2ブロック2の凹部24は、凸部14に対応する各側面21、22にそれぞれ間隔をおいて二つ、合計4つ設けられている。第3ブロック3の凹部34も、凸部14に対応する各側面31、32にそれぞれ間隔をおいて二つ、合計4つ設けられている。各凹部24、34の形状は円錐台状の凸部14に対応させて、逆円錐台状(鉢形)に形成されている。
各凸部14の端面の中央部分には開口14aがそれぞれ設けられている。そして、その開口14aとインサート金具13のねじ穴13aとが同軸になるように形成されている。開口14aとインサート金具13のねじ穴13aとを同軸に形成することで、インサート金具13の一部を凸部内に埋設する形態とすることもできる。そうすれば、第1ブロック
1の側面から突出した凸部14をインサート金具13自体で補強することができる。
第2ブロック2及び第3ブロック3の表面側には、設置物である温水器Pの三つの取付部(図1では二つ図示)6をボルト・ナット等の取付具7を介してそれぞれ取り付けるための取付溝8が設けられている。その場合、温水器Pの基台Kへの固定作業を容易に行えるようにするために、取付具7は取付溝8に対して抜け止めされた状態でその取付溝8に沿って移動可能に構成されている。
取付溝8は、図7及び図8に示すように、取付溝用のレール形埋め込み金具81により形成されている。この埋め込み金具81は取付具7を構成するボルト71の頭部72の収容部82と、取付溝8の開口部の溝幅を狭くして、頭部72の抜け止めとして機能させる鍔部分83と、ブロック本体を構成するコンクリートへのアンカーとして機能させるアンカー部84とを有している。
この埋め込み金具81は、その端面部分が第2ブロック2及び第3ブロック3の端面又は側面の何れかに開口するように埋め込まれている。これにより、ボルト71の頭部を第2ブロック2及び第3ブロック3の端面又は側面のいずれかから取付溝8内へ挿入できるように構成されている。
第2ブロック2の取付溝8は、第2ブロック2の長辺方向の中央部分において短辺方向に沿って(幅方向に)延びており、両端部が側面21、22に達している。第3ブロック3の取付溝8はその長辺方向に間隔をおいて二つ設けられ、その長辺方向に沿って(長さ方向に)延びている。そして、第3ブロック3の各取付溝8、8の一方の端部が第3ブロック3の端面に達している。この第3ブロック3の取付溝8、8は、第3ブロック3の両側面31、32のうち一方の側面32寄りに配置されている。
このように、第2ブロック2の取付溝8と第3ブロック3の取付溝8、8とを互いに交差あるいは直交する形態とすることで、三つの取付部6の相互の間隔が、例えば製造メーカー毎に異なる温水器Pに対してもこれらの取付溝8を適用可能にすることができる。
取付部6は、この実施例では、温水器Pの本体部61の下面から突出した脚部62と、その下部に設けられたボルト穴63付きの取付板64とを含む。したがって、取付溝8に装着された固定ボルト71でボルト穴63を通し、ナット73をねじ込むだけの簡易な作業で、取付部6を基台Kに固定することができる。
この実施例の組立型基台においては、第3ブロック3の取付溝8、8が、第3ブロック3の両側面31、32のうち一方の側面32寄りに配置されている、したがって、第1ブロック1に対して第3ブロック3を接合する側面を一方の側面31又は他方の側面32の何れかにすることで、三つの取付部6相互の間隔が異なる温水器Pに対して幅広く対応させることが可能になる。
図9は、第3ブロック3の向きを180度変えて設置したもので、この組立形態とした基台KIでは、図3に示す組立形態の基台Kと比較して、第3ブロック3の取付溝8、8が第1ブロック1寄りに配置される。したがって、この二つの組立形態を利用することで、ほぼ全メーカーのタンクユニットの設置を可能にすることができる。
また、中央に配置される第1ブロック1の両側面のうち、一方の側面11に第2ブロック2を、他方の側面12に第3ブロック3を接合して連結する際に、四つの凸部14を対応する凹部24、34にそれぞれ嵌合させるだけでブロックどうしを相互に位置合わせすることができる。即ち、凸部14、凹部24、34が位置合わせ時のガイド機能を発揮す
る。従って、その後は連結ボルト51をねじ込むだけで、ブロックどうしを一体に連結することができる。
ここで、ブロックどうしを連結する前に、各凸部14の表面に対して例えばウレタン系のシーリング材を薄く塗りつけておいても良い。そうすれば、シーリング材の特性、水密性を効果的に利用し、連結ボルト51を水分から保護し、屋外環境下においても連結ボルト51の防錆機能を長期間発揮させることができる。
また、第1ブロック1、第2ブロック2及び第3ブロック3からなるプレキャストコンクリート造の三つのブロックを連結手段5で一体に連結(締結)する構造とすることで、ブロック自体を軽量化して搬送作業や搬入作業等の効率化を図ることができる。また、各ブロックは連結ボルト51を含む連結手段5で一体に連結する構造とすることで、組立型基台Kの現場での設置工程の短縮化を図ることができる。
ここで、三つのブロックは水平方向に配置する四本の連結ボルト51で連結されているので、水平方向の地震に対しては連結ボルト51の引張で支え、鉛直方向の地震に対しては連結ボルト51の剪断力と、凸部14及び凹部24、34によるブロック相互の凹凸嵌合部分で支える。これにより、地震にも強い基台Kを得ることができる。
さらに、中央に配置する第1ブロック1の両側面にインサート金具13を埋設しているので、第2ブロックと第3ブロックを共に、中央の第1ブロック1に対して短い連結ボルト51にてそれぞれ連結する構造とすることができる。これにより、連結作業に必要な作業スペースをより小さくすることができる。例えば、両サイドからボックスレンチで締め込むことができる程度のスペースがあれば、その連結作業が可能となる。なお、以上の各図において、符号15、25、35はブロックの持ち運び等に便利なように手指を入れる空所を示している。
本発明に係る組立型基台の第二の実施例について以下に説明する。尚、実施例2に係る組立型基台K2と上述の実施例1に係る組立型基台K、K1との相違点は、それらを構成するブロック(本発明に係る基台ブロック)の個数および、各ブロックに設けられた取付溝の配置位置である。従って、両実施例で共通する、連結手段5を構成する各インサート金具、ボルト穴、連結ボルト等や取付溝8等の詳細な構成については、実施例1に述べたとおりであるので、本実施例ではこれら共通の構成については、同一の参照番号を付する等して、その詳細な説明は省略する。
図10に示される組立型基台K2は、4個のブロック115、125、135、145によって構成される。これらのブロックのうちブロック115、125、135の表面上に設けられた各取付溝108、128、138を利用して、設置対象物である温水器Pが設置される。具体的な設置方法については、上述の通り実施例1と同様であるから、本実施例ではその説明は割愛し、各ブロックの配置およびブロックどうしの連結について、図11及び図12に基づいて説明する。
図11は、組立型基台K2を構成する4個のブロックが、連結手段5によって連結されていない状態で示されている。尚、図上段はブロック115、125、135を側面側から見たときの図であり、これら3個のブロックの連結状態を端的に示すものである。組立型基台K2は、外形寸法が同形の3個のブッロク115、125、135が縦に並列に並べられた状態で、これら3個のブロックの短辺側の各側面と接合するように、ブロック145が横に並ぶように配置され、それらが連結手段によって連結されることで、形成される。
ブロック115(以下、「第1ブロック115」という。)は、長辺715mm×短辺320mm×厚さ150mmの直方体状のブロックであり、図11に示す長辺側の両側面にはインサート金具113および凸部114(実施例1におけるインサート金具13および凸部14に相当する)が、それぞれ二箇所ずつ設けられている。更に、第1ブロック115の短辺側の側面であって、ブロック145に対向する側面115Sにも同様に、一組のインサート金具113および凸部114が設けられている。また、第1ブロック115の表面には、温水器P取付用の取付溝108(実施例1における取付溝8に相当する)が、該長辺側の側面に平行に、且つ取付溝108の一端が該短辺側の側面に開口した状態で設けられている。
次に、ブロック125(以下、「第2ブロック125」という。)およびブロック135(以下、「第3ブロック135」という。)について説明する。両ブロックは、同一の構成を有しているので、その説明を第2ブロック125を主として行い、第3ブロック135については括弧書きで添えて記載する。第2(第3)ブロック125(135)は、長辺715mm×短辺320mm×厚さ150mmの直方体状のブロックであり、図11に示す長辺側の一方の側面から他方の側面へ貫通するボルト穴123(133)(実施例1におけるボルト穴23(33)に相当する)および、各ボルト穴の両端開口部位に形成された凹部124(134)(実施例1における凹部24(34)に相当する)が設けられている。尚、このボルト穴123(133)は、第1ブロック115と第2(第3)ブロック125(135)とが連結されたとき、凸部114が凹部124(134)に嵌入するように配置されている。
また、第2(第3)ブロック125(135)の表面には、温水器P取付用の取付溝108(実施例1における取付溝8に相当する)が、一方の長辺側の側面から他方の長辺側の側面に至るように、且つ取付溝108の両端が該長辺側の側面に開口した状態で設けられている。更に、第2(第3)ブロック125(135)の短辺側の側面であって、ブロック145に対向する側面125S(135S)にも同様に、一組のインサート金具113および凸部114が設けられている。
次に、ブロック145(以下、「第4ブロック145」とう。)について説明する。第4ブロック145は、長辺960mm×短辺245mm×厚さ150mmの直方体状のブロックであり、図11に示す長辺側の一方の側面から他方の側面へ貫通するボルト穴143(実施例1におけるボルト穴23等に相当する)および、ボルト穴の両端開口部位に形成された凹部144(実施例1における凹部24等に相当する)が設けられている。尚、このボルト穴143は、第1ブロック115、第2ブロック125、第3ブロック135と、第4ブロック145とが連結されたとき、各ブロックの側面115S、125S、135Sに設けられた各凸部114が、側面145Sに設けられた凹部144に嵌入するように配置されている。
このように構成される各ブロック115、125、135、145は、本発明に係る連結手段を構成する連結ボルト51によって、図12に示す状態に連結される。具体的には、第1ブロック115と第2ブロック125との連結は、第2ブロック125に設けられたボルト穴123に、第1ブロック115とは対向しない側面から他方の側面に向かって連結ボルト51を挿入し、その連結ボルト51の雄ねじと、第1ブロック115内のインサート金具113の雌ねじとを螺合させることで、両ブロックの連結がなされる。このとき、凸部114と凹部124とは嵌合状態となり、両ブロックの位置決めが容易に行われる。尚、このブロックの連結の技術的思想は、上述の実施例1に示すとおりである。また、第1ブロック115と第3ブロック135との連結も同様に行われる。
そして、第1ブロック115を挟んで第2ブロック125および第3ブロック135が連結された状態では、各ブロックの側面115S、125S、135Sは、面一に並び、その並んだ各面にそれぞれ設けられた凸部114が、第4ブロック145の凹部144に嵌入することで、4個のブロックの相対位置関係が決定される。そして、その状態でボルト穴143を介して連結ボルト51によって、4個のブロックが連結された状態に至り、以て組立型基台K2が形成されることになる。
このように連結、形成された組立型基台K2においては、その表面上に設けられている各ブロックの取付溝108を利用して、図10に示すように温水器Pを固定、設置することが可能である。尚、本実施例では、第1〜第4までの4個のブロックを利用して組立型基台を形成したが、個数はこの4個に限られず、また各ブロックの大きさ、形状も本実施例の大きさや直方体形状に限られない。配置物を安定して配置するための基礎となり得る重量を確保する等の目的に従い、適宜ブロックの個数や形状、大きさは変更しても、本発明の技術的思想を逸脱するものではない。また、ブロックにおける取付溝108の配置につても同様であり、配置物を適切に配置できるように、取付溝を各ブロック上に適宜設ければよい。
本発明に係る組立型基台の第三の実施例について以下に説明する。本実施例では、上述の実施例2で示した組立型基台K2の四隅にグランドアンカー150が設けられている。このグランドアンカー150は、組立型基台K2の上に配置される温水器Pの重量が、基礎となる組立型基台K2の重量と比べて重く、また温水器Pの重心が比較的高いため、温水器Pの転倒等を確実に防止することを目的として、設けられるものである。
具体的には、グランドアンカー150は、組立型基台K2の四隅を有することになる第2ブロック125及び第3ブロック135にそれぞれ一つずつ、第4ブロック145に二つ設けられる。そして、各グランドアンカー150は、地面に打ち込まれることで、組立型基台K2と地面とを強力に固定する。これにより、温水器Pは、組立型基台K2を介して安定的に設置することが可能となる。尚、このグランドアンカーは、上述の実施例1に係る組立型基台K、K1にも適用できる。
本発明の実施例に係る設置物を載せた組立型基台を示す概略斜視図。 本発明の実施例に係る組立型基台を構成する各ブロックの平面図。 本発明の実施例に係る組立型基台の各ブロックを連結手段で連結した状態の平面図。 本発明の実施例に係る組立型基台を構成する各ブロックの端面図。 本発明の実施例に係る組立型基台の各ブロックを連結手段で連結した状態の端面図。 本発明の実施例に係る組立型基台の第3ブロックの端面図。 本発明の実施例に係る組立型基台の取付溝用の埋め込み金具の端面図。 本発明の実施例に係る組立型基台の取付溝用の埋め込み金具に取付具を装着した状態を示す端面図。 本発明の実施例に係る組立型基台の第3ブロックの配置を変えた状態を示す平面図。 本発明の実施例2に係る設置物を載せた組立型基台を示す概略斜視図。 図10に示す組立型基台を構成する各ブロックの平面図。 図10に示す組立型基台の各ブロックを連結手段で連結した状態の平面図。 本発明に実施例3に係る組立型基台を示す概略斜視図。
符号の説明
1 第1ブロック
11、12 側面
13 インサート金具
13a ねじ穴
14 凸部
14a 開口
2 第2ブロック
21、22 側面
23 ボルト穴
24 凹部
3 第3ブロック
31、32 側面
33 ボルト穴
34 凹部
5 連結手段
51 連結ボルト
6 取付部
63 ボルト穴
64 底板
7 取付具
71 固定ボルト
73 ナット
8 取付溝
108 取付溝
113 インサート金具
114 凸部
115 第1ブロック
115S 側面
123 ボルト穴
124 凹部
125 第2ブロック
125S 側面
133 ボルト穴
134 凹部
135 第3ブロック
135S 側面
143 ボルト穴
144 凹部
145 第3ブロック
145S 側面
150 グランドアンカー

Claims (11)

  1. 底部に複数の取付部を有する設置物を載せるプレキャストコンクリート造の組立型基台であって、
    中央に配置される第1ブロックと、第1ブロックの両側にそれぞれ並べて配置される第2ブロック及び第3ブロックと、各ブロックの側面どうしを接合して連結する連結手段とを備え、
    前記連結手段は、前記第1ブロックの両側面にそれぞれ埋設されたねじ穴付きのインサート金具と、前記第2ブロック及び第3ブロックのそれぞれの両側面間を貫通するボルト穴と、そのボルト穴に差し込まれて前記インサート金具のねじ穴にねじ込まれる連結ボルトとを含む、設置物を載せる組立型基台。
  2. 前記第1ブロックの両側面に凸部が設けられ、前記第2ブロック及び第3ブロックの側面に、前記凸部と嵌合する凹部が設けられている、請求項1に記載の設置物を載せる組立型基台。
  3. 前記凸部の端面の中央部分に開口が設けられ、その開口と前記インサート金具のねじ穴とが同軸に形成されている、請求項2に記載の設置物を載せる組立型基台。
  4. 前記第2ブロック及び第3ブロックの表面側に、前記複数の取付部を取付具を介してそれぞれ取り付けるための取付溝が設けられている、請求項1に記載の設置物を載せる組立型基台。
  5. 前記第1ブロック、第2ブロック及び第3ブロックは、それぞれの平面形状が略長方形であって、各ブロックの長辺に対応する側面どうしが接合され、前記第2ブロックの取付溝はその短辺方向に沿って延びており、前記第3ブロックの取付溝はその長辺方向に沿って延びている、請求項4に記載の設置物を載せる組立型基台。
  6. 前記第3ブロックの取付溝は、その第3ブロックの両側面のうち一方の側面寄りに配置されている、請求項4に記載の設置物を載せる組立型基台。
  7. 前記各取付溝は、第2ブロック及び第3ブロックの側面又は端面の何れかに開口している、請求項4又は6に記載の設置物を載せる組立型基台。
  8. 底部に複数の取付部を有する設置物を載せるプレキャストコンクリート造の組立型基台であって、
    少なくとも3個の基台ブロックと、
    前記基台ブロックのそれぞれの側面どうしを接合して連結する連結手段と、を備え、
    前記連結手段は、連結の対象となる二つの基台ブロックのうち一方の基台ブロックの一側面に埋設されたねじ穴付きのインサート金具と、該二つの基台ブロックのうち他方の基台ブロックの両側面間を貫通するボルト穴と、該ボルト穴に差し込まれて前記インサート金具のねじ穴にねじ込まれる連結ボルトとを含む、設置物を載せる組立型基台。
  9. 前記基台ブロックのうち少なくとも2個の基台ブロックの表面側に、前記複数の取付部を取付具を介してそれぞれ取り付けるための取付溝が設けられ、それぞれの取付溝は同一直線上に形成されない、請求項8に記載の設置物を載せる組立型基台。
  10. 前記組立型基台には、直方体状のブロックである前記基台ブロックが4個備えられ、そのうち3個の前記基台ブロックは、一の基台ブロックを挟んでその両側に前記連結手段によって連結されるとともに、残りの1個の前記基台ブロックは、該連結された状態の基台
    ブロックのそれぞれの一面と接合する状態で前記連結手段によって各基台ブロックと連結される、請求項8又は請求項9に記載の設置物を載せる組立型基台。
  11. 前記連結手段によって連結された各ブロックを、前記組立型基台が設置される地面上に固定するためのアンカー部材を、更に備える、請求項1から請求項10の何れかに記載の設置物を載せる組立型基台。
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