JP2008031629A - 多段凹凸模様を形成した化粧パネル - Google Patents

多段凹凸模様を形成した化粧パネル Download PDF

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Abstract

【課題】 多段になった凹凸模様意匠を形成した化粧パネルを提供すること。
【解決手段】 基材表面に所定形状の下部凸模様層を有し、さらに凸模様層一部には下部凸模様とは異なる上部凸模様層を形成してなること。下部凸模様層と上部凸模様層が異色の関係にあること。上部凸模様層が下部凸模様層と比べて、1〜20mmの枠取りのもと形成されたものであること。
【効果】パネルに重厚感、豪華さ、多彩感を付与することができる。上部凸模様層が下部凸模様層と比較して枠取りを設けたものでは、上部凸模様層が明確に識別可能となり、パネルの立体感が増し、奥行きの深いものが得られる。
【選択図】図1

Description

この発明は、多段になった凹凸模様意匠を形成した化粧パネルに関する。
建築物の内外装に利用される板状の建築材料に凹凸のある化粧材部を設けたものが、幾種類か上市されている。建築材料の表面に部分的な塗装を施す製造方法が、特開平10−230209号公報あるいは特許第3581625号公報において開示されている。
特開平10−230209号公報(特許請求の範囲、段落0010〜段落0028、図面) 特許第3581625号公報(特許請求の範囲、段落0013〜段落0022、図面)
背景技術に開示する特許文献1:特開平10−230209号公報あるいは特許文献2:特許第3581625号公報の発明では、基板に対してマスクあるいはスクリーンの厚みにより制限された塗布厚みにより化粧層が形成されたものであった。
しかしながら、上記方法により製作された化粧パネルでは、一回の塗り付けあるいは二回であっても同一方法により仕上げとしていることもあり、出来上がった化粧パネルには重厚感、豪華さ、多彩感には欠けるものとなった。
この出願に係る請求項1の発明では、パネル基材表面に所定形状の下部凸模様層を有し、さらに凸模様層の一部に下部凸模様とは異なる上部凸模様層を形成してなることを要旨としている。
次に、請求項2の発明では、請求項1の発明において、下部凸部模様層と上部凸模様装が異色の関係にあることを要旨としている。
同様に、請求項3の発明では、請求項1または請求項2に記載において、上部凸模様層が下部凸模様層と比べて、1〜20mmの枠取りのもと形成されたものであることを要旨としている。
まず、パネル基材は、構築物あるいは建築物の壁、柱、床、天井等を構成できる板状体である。板状体の例の一つに無機質窯業系建材があり、その例としては珪カル板,パルプセメント板,石膏スラグ板,石綿パーライト板,木片セメント板,セメント系押出成形板,ALC板,各種サイディングボード等がある。この他、鋼板と断熱材の複合による金属サイディング,合成樹脂板,せっこうボード,繊維板,パーティクルボード,合板が例示される。
中でも、厚み精度、表面の平滑度の理由から、金属サイディング、押出成形板が望ましい。
次に、下部凸模様層とは、パネル下地板表面に先に形成される模様層であり、例えば前記した特許文献1あるいは特許文献2に開示される方法により形成される。前記2つの文献では、どちらも模様を形成できる塗材を用い、スクリーンの所定の開口部分のみ透過させて塗布している。特許文献1では、定形のパネル基材の各々に対して、模様層形成の位置決め手段の開示が無いが、それぞれのパネル基材に対して同一位置において模様形成が行われることが、次工程である上部凸模様層の形成を容易にすることとなる。
所定形状とは、パネル基材表面全体でなく、その中の部分を特定することを言う。例えば、実施例に挙げるレンガ積み模様の他、建築の内外装において汎用的な模様であるタイル貼り模様、石積み模様の他、木目調の模様あるいはインシュレーションボード表面の意匠である虫食い模様、その他ストライプ模様、水玉模様など任意の模様が創作可能である。従って、下部凸模様層形成の模様付けスクリーンにおける、仕上げ塗材が透過できる部分を上記した模様とすることにより、所定形状の下部凸模様層を形成できることとなる。
この模様層の形成に先立ってパネル基材表面への下塗り材を塗ることもできる。下塗りは、パネル基材と模様層との付着性の向上、模様層以外の部分の着色をなし、製品である凹凸模様のある化粧パネルの意匠形成を助けることともなる。
模様形成に利用される仕上げ塗材には、厚付け可能であることが望ましく、結合材と着色骨材を主成分とするもの、あるいは結合材、充填材と顔料を主成分とするものが利用される。
例えば、前者の例では、骨材成分に天然石粒あるいは珪砂、寒水砂、ガラスビーズ、陶磁器粉砕粒をそのまま用いたり、これらに対して着色した骨材、着色ガラス粒、着色プラスチック粒を用い、結合材に合成樹脂溶液あるいは合成樹脂エマルションを用いたものがあり、後者の例として、充填材に炭酸カルシウム、タルク、クレー、珪石粉を用い、顔料にはチタン白、亜鉛華、リトポン、鉛白(以上白顔料);ガドミウム赤、べんがら、トルイジンレッド(以上赤顔料);黄鉛、鉄黄、チタン黄、ファストイエロー、アントラキノンイエローが用いられる。
骨材の粒径としては、平均粒径が0.02〜5mmの間に有るものが利用され、特許文献2の方法を用いる場合には、メッシュ目開きとの関係により選択される。メッシュの目開きに対して、骨材の粒径が80%以下にあるものを通常は選択する。また、骨材の色は、一般的には複数色を選択し混合して用いることが、表面の意匠に奥行きを持たせることに繋がる。
更に、上部凸模様層は、平面的に見て下部凸模様層を形成した部分の一部に対して形成される。一部と言う意味は、下部凸模様層を形成する際用いたスクリーンに存在する開口部分を小さくする場合及び開口部分の数を少なくする場合の二つの意味を包含する。この小さくする場合において、開口部分の形状を相似形とし、且つ、下部凸模様の中央に位置するように開口部を配置すると、枠取りのある上部凸模様層が形成できる。枠取りの大きさは、1〜20mmの範囲にあるのが好ましく、2〜5mmの範囲にあることが更に好ましい。
1mm未満では、枠の存在が確認できず、下部凸模様層の上に上部凸模様層を形成したことの強調が少ないものとなる。20mmを越える枠取りの場合は、一般的に利用されるパネル基材の大きさ、縦45cm〜90cm、横45cm〜300cmを考えた時、上部凸模様が形成できなくなったり、上部凸模様の周りの下部凸模様部分が強調され、下部凸模様が幅の広い目地のように見えてしまい、下部凸模様層上に形成した上部凸模様の存在が生きてこなくなる。
上部凸模様層の形成に際して、下部凸模様層を形成した時とは異なる方法を似て行うことが好ましい。同じ塗布方法を採用した場合には、同じ表面形状にある凸模様が形成されてしまうので、塗布後にローラ、鏝、ヘラ等の塗装器具を用いたり、部分的な風圧を加えることにより、表面模様の変化を与えることができる。更に、使用される仕上げ塗材が異種あるいは異色であれば、同じ塗布方法を利用したとしても、表面に異種あるいは異色の凸模様が形成される。
例えば、上部凸模様層に変化を与える為に、特許文献2の方法におけるスクリーン越しの仕上げ塗材塗布を、スキージを用いた押し込みとし、塗布直後に多孔質ローラあるいはゴムローラによる縞模様形成を付加する事も可能である。このように縞模様が上部凸模様層に形成されるとスクリーンによる微小格子縞に比べて凹凸差のあるものとなり陰影感の大きな模様とすることができる。多孔質ローラにはマスチックローラあるいはスポンジローラが使用される。
本願の下部・上部凸模様層には、耐久性向上あるいは艶の付与のためにクリアー塗料を塗布することも可能である。クリアー塗料には、汎用であるアクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、シリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料などが使用される。
クリアー塗料を塗布する場合において、パネル表面全面に塗布する場合と先の下部・上部凸模様層形成に利用したものと同じ透過部を有するスクリーンによる部分的な塗布がある。前者の全面塗布の場合は、パネル表面全体の耐久性と艶の付与が効果として期待されるが、後者の部分的な塗布の場合には、凸模様層形成部分への塗布であるため艶の出る部分と艶の出ない部分を形成することとなり、陰影感としてはより大きなものを形成できることとなる。
請求項1の発明によれば、パネル基材表面に下部凸模様層を形成し、その一部下部凸模様層とは異なる上部凸模様層を形成することにより、パネルに重厚感、豪華さを付与することができるものとなった。
請求項2の発明によれば、下部凸模様層と上部凸模様層が異色の関係にある場合には、更に多彩感を与えるものとなった。
請求項3の発明によれば、上部凸模様層が明確に識別可能となり、パネルの立体感が増し、奥行きの深いものが得られる。
下部凸模様層の形成と上部凸模様層の形成を異なった方法により形成することにより、上部凸模様層の存在を明確にし、立体感のあるパネルとすることができる。別の方法となる例としては、下部凸模様層の形成をスクリーンを用いた上での、吹付あるいはスキージによる押し込みとし、上部凸模様層をスクリーンを用いての押し込みに加え、ローラあるいは鏝、ヘラによる模様付与がある。この時のローラは多孔質ローラ、ゴムローラ以外、円周方向に縦縞の入った模様付けローラを利用することができる。
以下、この説明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。図1には実施例による化粧パネルを一部切断した状態のものの外観斜視図を示している。図1では、パネル基材に金属サイディングを利用しこの発明の化粧パネルとしたものである。図中、符号1がパネル基材であり、符号2が下部凸模様層、符号3が上部凸模様層である。図1には、パネル基材の断面が表れているので、基材表面の金属板4と金属板裏面の断熱材5が表れている。
図2より図7では、この発明の化粧パネルの製造工程を組み図により示している。図2より順に製造手順を概略により示している。図2では、バネル基材1と下部凸模様層形成のため用いられるスクリーン6を示している。図3には、パネル基材に対して下部凸模様層2を形成した状態を示している。図4では、下部凸模様層を形成したパネルと上部凸模様形成のために用いられるスクリーン7を示している。上部凸模様形成のために用いられるスクリーン7は、下部凸模様形成に用いられたスクリーン6と比較して、その開口部分が制限されたものとなっている。図5では、上部凸模様形成のスクリーンに対して、仕上げ塗材8を滴下している状態を示している。実際には、スクリーンは基材パネルに密着させて、仕上げ塗材が拡散するのを防いでいる。図6では、上部凸模様形成のスクリーン上の仕上げ塗材をスキージ9を用いて塗り拡げている状態を示している。図7では、前記の工程及び乾燥工程を経て得られるこの発明の化粧パネル10の外観を示している。
以下に、この発明の化粧パネル製造の詳細を説明する。
実施例1では、予めロールコーターにより灰色塗料を塗装しておいた、平滑なアルミニウム製金属サイディングの表面に、下記配合1の仕上げ塗材Aをスクリーン仕様1の模様付きスクリーンを用いて塗り付けた。仕上げ塗材Aに利用した合成樹脂エマルションは、常温乾燥に適したものであり、塗付後一昼夜の乾燥により硬化塗膜が得られた。塗付量は、平米換算において約1.5Kgとした。スクリーン仕様に記載する、メッシュ中に形成する模様とは仕上げ塗材が透過しない部分を形成するための模様作りの素材、厚み、そして仕上げ塗材が透過できる模様のことを言う。また、スクリーンにおける一つ一つの開口部分の大きさは、下部凸模様形成時のものと比べ上下左右とも2mmの枠取りができるように小さくしたものである。
実作業としては、金属サイディングを定位置にセットした後、2mmのクリアランスを開けてスクリーンを固定し、仕上げ塗材Aをスクリーン上に塗布しながらウレタン樹脂製のスキージで押し込み、模様を形成した。
配合1:仕上げ塗材A
着色骨材a(白色、粒径0.07〜0.5mm) 20.0重量部
着色骨材b(白色、粒径0.01〜0.2mm) 10.0重量部
着色骨材c(黒色、粒径0.2〜1.2mm) 5.0重量部
着色骨材d(赤褐色、粒径0.04〜0.2mm) 20.0重量部
着色骨材e(黄色、粒径0.04〜0.2mm) 15.0重量部
着色骨材f(茶色、粒径0.04〜0.2mm) 5.0重量部
合成樹脂エマルション(樹脂固形分 50%) 20.0重量部
造膜助剤 1.0重量部
消泡剤 0.5重量部
増粘剤 1.0重量部
その他の添加剤(防腐剤、防黴剤、他) 0.5重量部
配合水 適宜
スクリーン仕様1
寸法 幅:700mm 長さ:4000mm
メッシュ
材質 ナイロン
線径 1.0mm
目開き 0.8mm あるいは 2.0mm
メッシュ中に形成する模様
材質 UV硬化樹脂
厚み 1.6mm
模様 レンガ積み模様
レンガ積み模様となった下部凸模様層を形成した基材パネルに対して、上部凸模様層の形成は、下記配合2の仕上げ塗材Bをスクリーン仕様2の模様付きスクリーンを用いてスキージによる塗り込めた後、硬質ゴムローラーを転がして下部凸模様とは異なる模様を塗り付けた。仕上げ塗材Bに利用した合成樹脂エマルションは、常温乾燥に適したものであり、塗付後一昼夜の乾燥により硬化塗膜が得られた。塗付量は、平米換算において約1.5Kgとした。
配合2:仕上げ塗材B
着色骨材a(白色、粒径0.07〜0.5mm) 20.0重量部
着色骨材b(白色、粒径0.01〜0.2mm) 10.0重量部
着色骨材d(赤褐色、粒径0.04〜0.2mm) 8.0重量部
着色骨材e(黄色、粒径0.04〜0.2mm) 12.0重量部
着色骨材f(茶色、粒径0.04〜0.2mm) 8.0重量部
着色骨材g(黄色、粒径0.1〜0.6mm) 12.0重量部
着色骨材h(茶色、粒径0.1〜0.6mm) 8.0重量部
合成樹脂エマルション(樹脂固形分 50%) 20.0重量部
造膜助剤 1.0重量部
消泡剤 0.5重量部
増粘剤 1.0重量部
その他の添加剤(防腐剤、防黴剤、他) 0.5重量部
配合水 適宜
スクリーン仕様2は
寸法、メッシュについてはスクリーン仕様1と同じであり、メッシュ中に形成する模様を、スクリーン仕様1のレンガ積み模様のうち、レンガ3個に付き1個が仕上げ塗材の透過部分になるようにしたものである。また、一つ一つの開口部分の大きさは、下部凸模様形成時のものと比べ上下左右とも3mmの枠取りができるように小さくしたものである。
上記実施例によって、重厚感、豪華さ、多彩感豊かな化粧パネルが得られた。上部凸模様層が下部凸模様層に対して額縁を持つことにより、その存在が明確になり、これは正面が見た時のみならず斜め正面方向から見たときにも模様層の高さの違いを認識可能なものとしている。
実施例2では、予めロールコーターにより灰色塗料を塗装しておいた、平滑なアルミニウム製金属サイディングの表面に、実施例1と同じレンガ積み模様の押し抜きがある型紙をサイディングの表面に張り付けておいた後に、下記配合3の仕上げ塗材Cをリシンガンによる吹付塗装により塗り付けた。塗付量は、平米換算において約1.2Kgとした。仕上げ塗材Cを塗り付けた直後には、型紙を取り除き、塗材の乾燥を行った。
配合3:仕上げ塗材C
着色骨材a(白色、粒径0.7〜0.5mm) 20.0重量部
着色骨材b(白色、粒径0.01〜0.2mm) 70.0重量部
着色骨材c(黄色、粒径0.04〜0.2mm) 5.0重量部
着色骨材d(赤褐色、粒径0.04〜0.2mm) 3.0重量部
合成樹脂エマルション(樹脂固形分 50%) 30.0重量部
造膜助剤 1.0重量部
消泡剤 0.5重量部
増粘剤 1.5重量部
その他の添加剤(防腐剤、防黴剤、他) 0.5重量部
配合水 適宜
次に、下部凸模様層を形成する時に用いたレンガ積み模様を一つおきにした型紙を、下部凸模様を形成したサイディングの表面に被せておいた後に、下記配合4の仕上げ塗材Dをタイルガンによる吹付塗装により塗り付けた。吹き付けによる模様は、不定形且つ大きさもランダムな島状模様となった。塗付量は、平米換算において約1.0Kgとした。仕上げ塗材Dを塗り付けた直後には、型紙を取り除き、塗材の乾燥を行った。その後、ウレタン樹脂クリヤー塗料をスプレー塗装により、塗付量を平米換算において約0.35Kgにして全面塗装した。
配合4:仕上げ塗材D
合成樹脂エマルション(樹脂固形分 50%) 30.0重量部
充填材 55.0重量部
湿潤剤、分散剤 1.5重量部
繊維 1.0重量部
造膜助剤 4.0重量部
消泡剤 0.5重量部
増粘剤 1.5重量部
その他の添加剤(防腐剤、防黴剤、他) 0.5重量部
着色顔料(オーカー、ベンガラ、カーボン黒) 1.0重量部
配合水 適宜
実施例2による化粧パネルにおいても、下部凸模様形成のみの部分と上部凸模様も形成した部分とが、明確に分かるようになった製品が得られた。この実施例2においても、重厚感、豪華さ、多彩感を満足させるものとなった。
実施例による化粧パネルを一部切断した状態のものの外観斜視図を示している。 この発明の一実施形態に係る化粧パネルの製造工程を組み図の1として示している。 この発明の一実施形態に係る化粧パネルの製造工程を組み図の2として示している。 この発明の一実施形態に係る化粧パネルの製造工程を組み図の3として示している。 この発明の一実施形態に係る化粧パネルの製造工程を組み図の4として示している。 この発明の一実施形態に係る化粧パネルの製造工程を組み図の5として示している。 この発明の一実施形態に係る化粧パネルの製造工程を組み図の6として示している。
符号の説明
1…パネル基材
2…下部凸模様層
3…上部凸模様層
4…金属板
5…断熱材
6…(下部凸模様層形成用)スクリーン
7…(上部凸模様層形成用)スクリーン
8…仕上げ塗材
9…スキージ
10…化粧パネル

Claims (3)

  1. 基材表面に所定形状の下部凸模様層を有し、さらに凸模様層一部には下部凸模様とは異なる上部凸模様層を形成してなることを特徴とする多段凹凸模様を形成した化粧パネル。
  2. 下部凸模様層と上部凸模様層が異色の関係にあることを特徴とする請求項1に記載の多段凹凸模様を形成した化粧パネル。
  3. 上部凸模様層が下部凸模様層と比べて、1〜20mmの枠取りのもと形成されたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の多段凹凸模様を形成した化粧パネル。

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63236569A (ja) * 1987-03-23 1988-10-03 Dainippon Toryo Co Ltd 多彩模様塗板の製造方法
JPH07330469A (ja) * 1994-06-03 1995-12-19 Dainippon Toryo Co Ltd 立体多彩模様塗板の製造方法

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