JP2008028571A - 受信装置及び遠隔操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】単数のテレビジョン受像機に対して複数のユーザが同時間帯に番組放送時間が重なる複数の番組の視聴を希望するいわゆるチャンネル争いの問題を、各ユーザに不愉快感を与えずに解決できる受信装置及び遠隔操作装置を提供する。
【解決手段】複数のユーザ間にチャンネル争いが生じた場合、各ユーザが視聴を希望するチャンネルの選択を受付け、乱数生成手段が生成した乱数に基づいて抽選処理を行い、該抽選処理の結果に基づいて1つのチャンネルを決定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像データ及び音声データを含むテレビジョン信号を受信する受信装置及び受信装置を遠隔操作する遠隔操作装置に関する。
現在、日本は、2003年に地上ディジタル放送が開始されてから、アナログ放送がディジタル放送に切り替わって来ている。これに従い、視聴者における視聴可能なチャンネルの数は益々増えつつある。
このような多チャンネル化に伴い、視聴者であるテレビジョン受像機のユーザ側には、選択する番組のチャンネルの取捨選択を行う必要性が増大している。この必要性に応じて、ユーザが快適且つ容易に番組選択を行うことが出来るように、様々な機能が加わったテレビジョン受像機及び遠隔操作装置が提案されている。例えば、一度のキーの操作でテレビジョン受像機を含む複数の受信装置のチャンネルを切り替えることが出来る遠隔操作装置(例えば、特許文献1参照)、テンキーの操作により受付したチャンネルの数字を、途中で訂正することが出来る遠隔操作装置(例えば、特許文献2参照)、複数のチャンネルの静止画面を表示部に小さく表示することでユーザに番組情報を提供するテレビジョン受像機、受信した複数のチャンネルを所定時間毎に切り替えることで番組情報を提供するテレビジョン受像機等が挙げられる。
特開平9−219802号公報 特開2000−307888号公報
しかしながら、前述のような機能の多くのものは、視聴者が一人である場合に限るものであり、単数のテレビジョン受像機に対して、複数の視聴者が存在する場合を想定した機能ではない。つまり、単数のテレビジョン受像機に対して、複数の視聴者が同時間帯に番組放送時間が重なる複数の番組の視聴を希望するいわゆるチャンネル争いの問題が発生した場合は、対応できない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、目的とするところは、複数の視聴者が同時間帯に番組放送時間の重なる複数の番組の視聴を希望する場合、前記複数の番組の各チャンネルの選択を受付け、乱数生成手段が生成した乱数に基づいて一つのチャンネル(又は、番組)を決定することにより、各選択者に不愉快感を与えずに、選択された複数の選択チャンネル(又は、選択番組)の中から一つのチャンネル(又は番組)を決定することが出来る受信装置及び遠隔操作装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、複数のチャンネル(又は、番組)の選択を受付けるための画像を前記表示手段に表示するための指示を受付けた場合、前記画面を表示するようにしていることにより、チャンネル(又は、番組)の選択の際、各選択者は自分の選択を肉眼で確認することが出来る受信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、抽選処理別(又は、番組の決定毎)に、全選択者及び決定された決定チャンネル(又は、決定番組)の選択者を関連付けて決定履歴記憶手段に記憶しておき、該決定履歴記憶手段に記憶されているデータに基づいて各選択者にチャンネル(又は、番組)の決定結果を均等とするための選択者毎の当選確率を算出し、該当選確率に基づいてチャンネル(又は、番組)の決定を行うことにより、抽選結果が調整され、抽選結果に対する不満の発生を防止することが出来る受信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、操作を案内するための文字データを予め記憶しておき、所定の操作が行われた場合、前記文字データに基づく文章を表示手段に出力して操作案内を行うことにより、利用者の便宜を図ることができる受信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、操作を案内するための音声データを予め記憶しておき、所定の操作が行われた場合、前記音声データに基づく音声を音声出力手段に出力して操作案内を行うことにより、利用者の便宜を図ることができる受信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、番組の画像データ及び音声データを記録する番組記録手段を備えることにより、例えば、放送時間帯が重なる2つの番組をめぐって争いが発生し、前記2つの番組のチャンネルの選択に係る操作信号を受付けた場合、決定チャンネル(決定番組)以外のチャンネルの番組を録画することが出来る受信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、テレビジョン信号から複数のチャンネル別の番組タイトル、番組開始時刻、番組終了時刻等の番組データを抽出して記憶する記憶手段と、決定番組の決定結果及び前記選択番組データに基づき、決定された番組と他の番組とを表示手段に表示する順序を決定する出力順序決定手段とを備えることにより、他の番組が決定番組と番組開始時刻及び番組終了時刻を異にする場合、決定された番組と重ならない範囲で、決定された番組以外の番組を表示手段及び音声出力手段に出力することが出来る受信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記チャンネル決定手段(又は、番組決定手段)により決定されたチャンネル(又は、決定番組)の画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する記録手段と、前記記録の開始及び終了の時刻の指定に係る信号を受付ける予約受付手段とを備えることにより、決定チャンネルの番組を、指定した時刻に記録することが出来る受信装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、操作信号に応じて文字を表示する表示部を備え、該表示部に決定されたチャンネルを表示することにより、チャンネル決定の結果を肉眼で確認することが出来る遠隔操作装置を提供することにある。
本発明に係る受信装置は、複数のチャンネルのうちいずれかのチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段が選局するチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段とを備える受信装置において、前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、該乱数生成手段により生成された乱数に基づき、1つのチャンネルを決定するチャンネル決定手段とを備え、前記選局手段が、前記チャンネル決定手段により決定された決定チャンネルを選局するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、前記乱数生成手段が乱数を生成し、前記チャンネル決定手段は、生成された乱数に基づいて選局すべきチャンネルを決定し、前記選局手段は、複数のチャンネルから決定チャンネルを選局する。
本発明に係る受信装置は、テレビジョン信号の複数のチャンネルのうちのいずれかのチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段が選局するチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段と、前記操作信号に応じて文字を表示する表示手段と、選択された選択チャンネルを記憶する選択チャンネル記憶手段とを備える受信装置において、前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、該乱数生成手段により生成された乱数に基づいて抽選処理を行う抽選処理手段と、該抽選処理手段による抽選処理結果に基づいて選局すべきチャンネルを決定するチャンネル決定手段とを備え、前記選局手段は、前記チャンネル決定手段により決定された決定チャンネルを選局するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、前記乱数生成手段が乱数を生成し、生成された乱数に基づいて抽選処理手段が抽選処理を行う。前記チャンネル決定手段は、前記抽選処理手段の抽選処理結果に基づいて選局すべきチャンネルを決定し、前記選局手段は、複数のチャンネルから決定チャンネルを選局する。
本発明に係る受信装置は、複数の操作信号を受付ける画像を前記表示手段に表示するための指示を受付ける指示受付手段を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記手段の指示により、前記表示手段に複数の操作信号を受付けるための画像が表示され、前記受付手段が受付けた各操作信号に係る文字が表示される。
本発明に係る受信装置は、前記選択チャンネルの各選択者に係るデータを受付ける選択者受付手段と、該選択者受付手段が受付けた複数のデータを記憶する選択者記憶手段と、抽選処理別に、全選択者及び決定チャンネルの選択者に係るデータを関連付けた決定履歴を記憶する決定履歴記憶手段と、該決定履歴記憶手段に記憶されている決定履歴に基づき、チャンネル決定手段の決定結果を各選択者に均等とするための選択者毎の当選確率を算出する確率算出手段とを備え、前記抽選処理手段は、前記当選確率に基づいて抽選処理を行うように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記選択者記憶手段が記憶している選択者に係るデータ及び前記チャンネル決定手段による決定結果に基づいて、抽選処理別に、全選択者及び決定チャンネルの選択者に係るデータを関連付けた決定履歴を前記決定履歴記憶手段に記憶する。前記確率算出手段は、前記決定履歴記憶手段が記憶している決定履歴に基づいて決定結果を各選択者に均等とするための選択者毎の当選確率を算出し、前記抽選処理手段は、前記当選確率に基づいて抽選処理を行う。
本発明に係る受信装置は、前記受付手段の操作を案内する文字データを予め記憶している文字データ記憶手段と、所定の操作が行われた場合、前記文字データ記憶手段が記憶している文字データに基づいて文章を前記表示手段に出力する文章出力指示手段とを備えること特徴とする。
本発明にあっては、前記文字データ記憶手段は、例えば、「視聴したいチャンネルをすべて選択してください」という操作を案内する文章の文字データを予め記憶しており、所定の操作が行われた場合、前記文章出力指示手段が、前記表示手段に前記文字データに基づく文章を出力する。
本発明に係る受信装置は、前記選局手段が選局したチャンネルの音声データに基づいて音声を出力する音声出力手段と、前記受付手段の操作を案内する音声データを予め記憶している音声データ記憶手段と、所定の操作が行われた場合、前記音声データ記憶手段が記憶している音声データに基づいて音声を前記音声出力手段に出力する音声出力指示手段とを備えること特徴とする。
本発明にあっては、前記音声データ記憶手段は、例えば、「視聴したいチャンネルをすべて選択してください」という操作を案内する文章を読み上げた音声データを予め記憶しており、所定の操作が行われた場合、前記音声出力指示手段が、前記音声データに基づく音声を前記音声出力手段に出力する。
本発明に係る受信装置は、番組の画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する番組記録手段と、前記チャンネル決定手段の決定結果に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組のチャンネルを決定する記録チャンネル決定手段と、該記録チャンネル決定手段の決定に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組のチャンネルを選局する記録チャンネル選局手段とを備えていることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、放送時間帯が重なる3つの番組をめぐってチャンネル争いが発生し、前記3つの番組のチャンネルの選択に係る操作信号を受付けた場合、前記記録チャンネル決定手段が、決定チャンネル以外の1つのチャンネルを決定する。前記記録チャンネル選局手段は、前記決定の結果に基づいてチャンネルを選局し、前記番組記録手段は、前記選局されたチャンネルの番組の画像及び音声を記録する。
本発明に係る受信装置は、テレビジョン信号の複数のチャンネルのうちいずれかのチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段が選局するチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段と、前記テレビジョン信号から複数の番組タイトル、番組開始時刻、番組終了時刻等の番組データを抽出する番組データ抽出手段とを備える受信装置において、前記受付手段が、放送時間帯の一部が重なる複数の番組のチャンネルの選択に係る操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、該乱数生成手段により生成された乱数に基づき、1つの番組を決定する番組決定手段とを備え、前記選局手段が、前記番組決定手段により決定された決定番組のチャンネルを選局するようにしてあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記受付手段が複数の番組のチャンネルの選択に係る操作信号を受付けた場合、前記乱数生成手段が乱数を生成し、前記番組決定手段は、生成された乱数に基づいて1つの番組を決定し、前記選局手段は、決定された決定番組のチャンネルを選局する。
本発明に係る受信装置は、番組の画像データに基づく画像を表示する表示手段と、前記番組データ抽出手段により抽出された前記番組データを記憶する番組データ記憶手段と、該番組データ記憶手段に記憶された前記番組データに基づき、複数の番組の選択に係る操作信号を受付ける番組受付画像を前記表示手段に表示するための指示を受付ける指示受付手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記指示受付手段が、複数の番組の選択に係る操作信号を受付けるための番組受付画像を前記表示手段に表示するように指示を受付けた場合、前記表示手段に番組受付画像を表示し、番組の選択に係る操作信号を受付ける。
本発明に係る受信装置は、前記番組データ記憶手段に記憶された番組データに基づき、前記番組受付画像から選択された選択番組のタイトル、番組開始時刻、番組終了時刻の選択番組データを記憶する選択番組データ記憶手段と、前記番組決定手段の決定結果及び前記選択番組データ記憶手段が記憶している選択番組データに基づき、各選択番組の出力順序を決定する出力順序決定手段と、計時する計時手段と、前記選択番組データ記憶手段が記憶している選択番組データ、前記出力順序決定手段の決定結果、前記番組決定手段の決定結果及び前記計時手段の計時結果に基づき、前記選局手段に、番組のチャンネルの切替を指示するチャンネル切替指示手段とを備えることを特徴とする
本発明にあっては、前記番組データ記憶手段に記憶された番組データに基づき、前記番組受付画像から選択された選択番組のタイトル、番組開始時刻、及び番組終了時刻の選択番組データが選択番組データ記憶手段に記憶される。前記出力順序決定手段は、前記番組決定手段の決定結果及び前記選択番組データ記憶手段の選択番組データに基づき、各選択番組の出力順序を決定する。前記チャンネル切替指示手段は、前記選択番組データ記憶手段の選択番組データ、前記出力順序決定手段の決定結果、前記番組決定手段の決定結果及び前記計時手段の計時結果に基づき、前記選局手段に、番組のチャンネルの切替を指示する。
本発明に係る受信装置は、前記選択番組の各選択者に係るデータを受付ける選択者受付手段と、該選択者受付手段が受付けた複数のデータを記憶する選択者記憶手段と、番組の決定毎に、全選択者及び決定番組の選択者に係るデータを関連付けた決定履歴を記憶する決定履歴記憶手段と、該決定履歴記憶手段に記憶されている決定履歴に基づき、番組決定手段の決定結果を各選択者に均等とするための選択者毎の当選確率を算出する確率算出手段とを備え、前記番組決定手段は、前記当選確率に基づいて番組の決定を行うように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記選択者記憶手段が記憶している選択者に係るデータ及び前記番組決定手段による決定結果に基づいて、番組決定手段の決定毎に、全選択者及び決定番組の選択者に係るデータを関連付けた決定履歴を前記決定履歴記憶手段に記憶する。前記確率算出手段は、前記決定履歴記憶手段が記憶している決定履歴に基づいて決定結果を各選択者に均等とするための選択者毎の当選確率を算出し、前記番組決定手段は、前記当選確率に基づいて番組の決定を行う。
本発明に係る受信装置は、前記受付手段の操作を案内する文字データを予め記憶している文字データ記憶手段と、所定の操作が行われた場合、前記文字データ記憶手段が記憶している文字データに基づいて文章を前記表示手段に出力する文章出力指示手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記文字データ記憶手段は、例えば、「視聴したい番組をすべて選択してください」という操作を案内する文章の文字データを予め記憶しておき、所定の操作が行われた場合、前記文章出力指示手段が、前記表示手段に前記文字データに基づく文章を出力する。
本発明に係る受信装置は、番組の音声データに基づいて音声を出力する音声出力手段と、前記受付手段の操作を案内する音声データを予め記憶している音声データ記憶手段と、所定の操作が行われた場合、前記音声データ記憶手段が記憶している音声データに基づいて音声を前記音声出力手段に出力する音声出力指示手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記音声データ記憶手段は、例えば、「視聴したい番組をすべて選択してください」という操作を案内する文章を読み上げた音声データを予め記憶しておき、所定の操作が行われた場合、前記音声出力指示手段が、前記音声データに基づく音声を前記音声出力手段に出力する。
本発明に係る受信装置は、番組の画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する番組記録手段と、前記番組決定手段の決定結果に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組を決定する記録番組決定手段と、該記録番組決定手段の決定に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組のチャンネルを選局する記録番組選局手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、例えば、放送時間帯が重なる3つの番組をめぐって争いが発生し、前記3つの番組のチャンネルの選択に係る操作信号を受付けた場合、前記記録番組決定手段が、決定番組以外の1つの番組を決定する。前記記録番組選局手段は、前記決定の結果に基づいてチャンネルを選局し、前記番組記録手段は、前記記録番組選局手段によって選局されたチャンネルの番組の画像及び音声を記録する。
本発明に係る受信装置は、前記選局手段が選局したチャンネルの画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する記録手段と、前記記録の開始及び終了の時刻の指定に係る信号を受付ける予約受付手段と、該予約受付手段が受付けた信号に基づき、前記記録手段に記録開始及び記録終了を指示する記録制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記予約受付手段は、前記チャンネル決定手段により決定された決定チャンネルの画像及び音声の記録の開始時刻及び終了時刻に係る信号を受付け、記録制御手段は、前記予約受付手段が受付けた信号に基づき、前記記録手段に前記決定チャンネルの画像及び音声の記録開始及び記録終了を指示する。
本発明に係る遠隔操作装置は、テレビジョン信号を受信する外部装置を遠隔操作し、該外部装置へ送信すべきチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段と、選択された選択チャンネルを記憶する選択チャンネル記憶手段と、前記操作信号を送信する送信手段とを備える遠隔操作装置において、前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、該乱数生成手段により生成された乱数に基づいて1つのチャンネルを決定するチャンネル決定手段と、該チャンネル決定手段により決定された決定チャンネルの信号を前記外部装置に送信するように構成してあることを特徴とする。
本発明にあっては、前記受付手段が複数のチャンネルの選択に係る操作信号を受付けた場合、前記乱数生成手段が乱数を生成し、生成された乱数に基づいて前記チャンネル決定手段は前記外部装置へ送信すべきチャンネルを決定し、前記送信手段は決定された決定チャンネルに係る信号を前記外部装置へ送信する。
本発明に係る遠隔操作装置は、前記操作信号に応じて文字を表示する表示部と、前記チャンネル決定手段により決定されたチャンネルを前記表示部へ表示する決定結果表示指示手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記チャンネル決定手段により決定チャンネルが決定された場合、決定結果表示指示手段が、前記表示部へ決定チャンネルを表示する。
本発明によれば、複数の視聴者が同時間帯に番組放送時間の重なる複数の番組の視聴を希望する場合、前記複数の番組の各チャンネルの選択を受付け、乱数生成手段が生成した乱数に基づいて1つのチャンネル(又は、番組)を決定するので、各選択者に不愉快感を与えずに、選択された複数の選択チャンネル(又は、選択番組)の中から一つのチャンネルを決定することが出来る。
本発明によれば、複数のチャンネル(又は、番組)の選択を受付けるための画像が前記表示手段に表示されるので、チャンネル(又は、番組)の選択の際、各選択者は自分の選択を肉眼で確認することが出来る。
本発明によれば、抽選処理別(又は、番組の決定毎)に、全選択者及び決定された決定チャンネル(又は、決定番組)の選択者を関連付けて決定履歴記憶手段に記憶しておき、該決定履歴記憶手段に記憶されているデータに基づいて各選択者にチャンネル(又は、番組)の決定結果を均等とするための選択者毎の当選確率を算出し、該算出の結果に基づいてチャンネル(又は、番組)の決定を行うので、抽選結果を調整し、抽選結果に対する不満の発生を防止することが出来る。
本発明によれば、操作を案内するための文字データを予め記憶しておき、所定の操作が行われた場合、前記文字データに基づく文章を表示手段に出力して操作案内を行うので、利用者の便宜を図ることができる。
本発明によれば、操作を案内するための音声データを予め記憶しておき、所定の操作が行われた場合、前記音声データに基づく音声を音声出力手段に出力して操作案内を行うので、例えば、子供による操作又は暗い環境での操作に置いて利用者の便宜を図ることができる。
本発明によれば、番組の画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する番組記録手段を備えているので、例えば、放送時間帯が重なる2つの番組をめぐって争いが発生した場合、決定チャンネル以外のチャンネルの番組を、前記番組記録手段を用いて記録することが出来る。
本発明によれば、決定された番組と他の番組とが、番組開始時刻及び番組終了時刻を異にする場合、決定された番組と重ならない範囲で、決定された番組以外の番組を表示手段及び音声出力手段に出力することが出来る。
本発明によれば、チャンネル決定手段(又は、番組決定手段)により決定された決定チャンネル(又は、決定番組)の放送時間に合わせて前記記録手段の記録開始及び終了の時刻を予約し、決定チャンネルの番組を記録することが出来る。
本発明によれば、遠隔操作装置に操作信号に応じて文字を表示する表示部を備え、該表示部に決定されたチャンネルを表示するので、チャンネル決定の結果を肉眼で確認することが出来る。
(実施の形態1)
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。本発明に係る受信装置は、複数のチャンネル及び各チャンネルの番組情報を含むテレビジョン信号を受信するテレビジョンアンテナ1を備え、該テレビジョンアンテナ1により受信されたテレビジョン信号はチューナ部2へ送られる。チューナ部2は、制御装置6からの指示信号に応じて所定チャンネル信号のみを信号処理部3へ送る。信号処理部3は、チューナ部2から送られてくる所定チャンネル信号から画像信号を抜取ってOSD処理部10へ送る。OSD処理部10は、送られてきた画像信号又は表示すべき文字データに係る信号を前記画像信号に合成して例えば液晶パネルのような画像表示部4へ表示する。また、信号処理部3は、所定チャンネル信号から音声信号を抜取って音声合成部11へ送る。音声合成部11は、送られてきた音声信号又は出力すべき音声データに係る信号を前記音声信号に合成して音声出力部5へ出力する。
また、本発明に係る受信装置は、制御装置6からの信号に応じて乱数を生成する乱数生成部7と、例えばチャンネルの受付、音量調節等のための受付手段9とを備えている。
前記制御装置6は、CPU、ROM、RAM及び入出力ポートから成る。前記CPUは、内部バスを介して前述した制御装置6のハードウェア各部と接続されており、前記乱数生成部7の生成結果に基づく抽選処理、該抽選処理結果に基づくチャンネルの決定、決定されたチャンネルの前記画像表示部4への表示指示及びROMに予め格納されている処理プログラムの実行等を行う。前記ROMには、処理プログラム以外にも、前記画像表示部4へ表示するための文字データ等が予め記憶されている。RAMは、プログラムの実行時に発生する一時的なデータ、つまり受付けたチャンネル番号を記憶する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る受信装置の受付手段の一例を示す模式図である。
前記受付手段9は、受信装置を遠隔で操作するリモコン装置であり、電源をオン/オフするための電源キー99と、チャンネル選局用のテンキー98と、音量調節用のアップ・ダウンキー91と、チャンネル選局用のアップ・ダウンキー92と、前記画像表示部4にメニュー画面の表示及びチャンネル番号の選択者に係る文字データを受付けるためのメニューキー93と、前記メニュー画面のカーソルを上下に移動させるためのアップ・ダウンキー96と、カーソルを左右に移動させるためのレフト・ライトキー97とを備えている。また、前記受付手段9は、同時に複数のユーザの間に、視聴を希望する複数の番組のチャンネル(以下、希望チャンネルと言う)をめぐっていわゆるチャンネル争いが生じた場合、複数のユーザが、希望チャンネルを選択する画像の表示を要求するための解決キー94と、乱数を生成させて複数のチャンネルの中から一つのチャンネルを決定させるための決定キー95とを備えている。
以下に、放送時間帯が重なる複数の番組のチャンネルをめぐってチャンネル争いが生じた場合、本発明に係る受信装置による処理過程を説明する。図3は、本発明の実施の形態1に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。
例えば、A及びBの2名のユーザにより、A2番組とB4番組とをめぐってチャンネル争いが発生したとする。A又はBのいずれかのユーザが受付手段9の解決キー94を押し、各希望チャンネルを選択するための希望チャンネル番号選択画像の表示を要求する信号を送出する。前記解決キー94が押され、希望チャンネル番号選択画像表示要求信号を取得した場合(S311)、CPUはROMに予め記憶されているデータに基づく希望チャンネル番号選択画像データをOSD処理部10へ送出し(S312)、画像表示部4に希望チャンネル番号選択画像を表示する。前記希望チャンネル番号選択画像の一例を図4(a)に示す。図中白抜き矢印で示す四角図形はカーソルであり、ユーザは、前記希望チャンネル番号選択画像の案内に従ってチャンネル選局用のアップ・ダウンキー92又はテンキー98を操作して希望チャンネル番号を夫々選択する。選択されたチャンネルの番号は、前記希望チャンネル番号選択画像に表示される。ユーザの選択によりCPUは希望チャンネル番号の信号を受付け(S313)、希望チャンネル番号をRAMに記憶する(S314)。ユーザは希望チャンネル番号の選択が終わった場合、受付手段9の決定キー95を押して選択終了信号を送出する。CPUは、選択終了信号を取得したか否かを判断し、選択終了信号を取得していない場合(S315:NO)、選択終了信号を取得するまで待つ。選択終了信号を取得した場合(S315:YES)、CPUは、乱数生成部7へ2つの乱数を生成するように乱数生成指示信号を送出する(S316)。乱数生成部7により乱数が生成され、乱数生成結果を取得した場合、CPUは、前記乱数生成結果をRAMに記憶する(S317)。
次いで、CPUはRAMに記憶されている前記乱数生成結果及び希望チャンネル番号に基づき、抽選処理を実行する(S318)。つまり、2つの希望チャンネル番号に、生成された2つの乱数を一つずつ割当てる処理である。前記抽選処理の結果に基づき、CPUは表示すべきチャンネルを決定する(S319)。例えば、乱数の値の大きさを比較し、一番大きい乱数が割当てられたチャンネル番号を選択する。CPUは、前記チャンネルの決定結果及びROMに予め記憶されているデータに基づいてチャンネル決定結果表示画像データをOSD処理部10へ送出し(S320)、画像表示部4にチャンネル決定結果表示画像を表示する。前記チャンネル決定結果表示画像の一例を図4(b)に示しており、S319で決定されたチャンネル(以下、決定チャンネル)の番号が表示される。次いで、CPUは決定チャンネルの選局を指示する信号をチューナ部2へ送出する(S321)。チューナ部2は、CPUからの前記信号に応じて決定チャンネルを選局し、決定チャンネルの画像が画像表示部4へ表示される。
実施の形態1にあっては、希望チャンネル番号の選択において、解決キー94の操作によって希望チャンネル番号を選択するための希望チャンネル番組選択画像が画像表示部4に表示され、ユーザがチャンネル番号の選択を行う場合ついて説明したが、これに限るものではない。所定時間、例えば1分以内に受付手段9が複数のチャンネル番号の選択を受付けた場合、CPUがこれを希望チャンネル番号の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。また、前記受付手段9は、1つに限るものではなく、複数であっても良い。つまり、1つの受信装置に係る受付手段9が複数であり、1分以内に各受付手段9,9,9…が、夫々チャンネル番号の選択を受付けた場合、CPUがこれを希望チャンネル番号の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。
実施の形態1にあっては、希望チャンネル番号の選択案内及びチャンネル決定結果表示において画像表示部4を用いて視覚的に案内する場合について説明したが、これに限るものではなく、ROM62に予め音声データを記憶しておき、音声出力部5を用いて聴覚的にも案内するようにしても良い。
実施の形態1においては、解決キー94を押して希望チャンネル番号選択画像を表示する場合について説明したが、これに限るものではなく、メニューキー93により表示されるメニューのコンテンツとして予め用意して置いても良い。
実施の形態1においては、受付手段9がリモコン装置である場合について説明したが、これに限るものではなく、受信装置の本体に備えられた受付手段であっても良い。
実施の形態1においては、チューナ部2が本体に備えられている受信装置の場合について説明したが、これに限るものではなく、セット・トップ・ボックス(SET・TOP・BOX)とも呼ばれる外付け形チューナを備えることにより、チューナ部が本体に備えられていない受信装置に対しても適用が可能となる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る受信装置は、実施の形態1の如くテレビジョンアンテナ1と、チューナ部2と、信号処理部3と、OSD処理部10と画像表示部4と音声出力部5と、乱数生成部7と、受付手段9と、制御装置6とを備えている。
図5は、本発明の実施の形態2に係る受信装置に備えられた制御装置の構成を示すブロック図である。
制御装置6は、CPU61と、ROM62と、RAM63と、プログラムの実行時に発生するデータ、つまり希望チャンネルの選択者及び決定チャンネルの選択者を関連付けて累積的に記憶するEPROM65とから成る。
図6は、本発明の実施の形態2に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。
例えば、お父さん及びお母さんの2名のユーザにより、番組2と番組4とをめぐってチャンネル争いが発生したとする。お父さん又はお母さんのいずれかのユーザが受付手段9の解決キー94を押すことにより、CPU61が希望チャンネル番号選択画像表示要求信号を取得する(S611)。CPU61は希望チャンネル番号選択画像データをOSD処理部10へ送出し(S612)、画像表示部4に希望チャンネル番号選択画像を表示する。前記希望チャンネル番号選択画像の一例を図7(a)に示す。図中白抜き矢印で示す四角図形はカーソルであり、ユーザは、受付手段9のメニューキー93及び音量調節用のアップ・ダウンキー91を操作して各希望チャンネルの選択者を表す文字を夫々選択する。また、ユーザは、チャンネル選局用のアップ・ダウンキー92又はテンキー98を操作して希望チャンネル番号を夫々選択する。CPU61はユーザの選択により希望チャンネル番号に係る信号を受付け(S613)、希望チャンネル番号をRAM63に記憶する(S614)。ユーザは希望チャンネル番号の選択が終わった場合、受付手段9の決定キー95を押して選択終了信号を送出する。CPU61は、選択終了信号を取得したか否かを判断し(S615)、選択終了信号を取得していない場合(S615:NO)、選択終了信号を取得するまで待つ。選択終了信号を取得した場合(S615:YES)、CPU61は、EPROM65に、抽選処理別に記憶している希望チャンネルの選択者及び決定チャンネルの選択者のデータに基づく所定当選確率を算出する(S616)。例えば、お父さんとお母さんとの間のチャンネル争いの履歴が5回であって、5回のうち決定チャンネルとして抽選された回数が、お父さんは3回、お母さんは2回であるとした場合、今回の抽選処理における所定当選確率は、お父さんが40%、お母さんが60%にする。これは、抽選結果が出来る限り公平になるように調整し、抽選結果に対する選択者の不満を未然に防止するためである。
次いで、CPU61は、乱数生成部7へ乱数生成指示信号を送出する(S617)。乱数生成部7により乱数が生成され、乱数生成結果を取得した場合、CPU61は、前記乱数生成結果をRAM63に記憶する(S618)。CPU61はRAM63に記憶されている前記乱数生成結果、希望チャンネル番号及び前記所定当選確率に基づき、生成された乱数を夫々の希望チャンネル番号に割当てる抽選処理を実行する(S619)。例えば、当選確率40%のお父さんには2つの乱数を、当選確率60%のお母さんには3つの乱数を割当てる。次いで、CPU61はチャンネルを決定する(S620)。例えば、乱数の値の大きさを比較し、一番大きい乱数が割当てられたチャンネル番号を決定する。CPU61は、前記決定結果に基づき、チャンネル決定結果表示画像データをOSD処理部10へ送出し(S621)、画像表示部4にチャンネル決定結果表示画像を表示する。前記チャンネル決定結果表示画像の一例を図7(b)に示す。前記チャンネル決定結果表示画像には、決定チャンネル及び決定チャンネルの選択者が表示される。次いで、CPU61は決定チャンネルの選局を指示する信号をチューナ部2へ送出する(S622)。チューナ部2は、CPU61からの前記信号に応じて決定チャンネルを選局し、決定チャンネルの画像及び音声が、画像表示部4及び音声出力部5へ夫々表示及び出力される。CPU61は、今回における希望チャンネルの全選択者及び決定チャンネルの選択者を関連付けてEPROM65に記憶する(S623)。
実施の形態2においては、希望チャンネル番号を選択するための希望チャンネル番号選択画像が画像表示部4に表示され、解決キー94の操作によってユーザがチャンネル番号の選択を行う場合ついて説明したが、これに限るものではない。所定時間、例えば1分以内に受付手段9が複数のチャンネル番号の選択を受付けた場合、CPU61がこれを希望チャンネル番号の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。また、前記受付手段9は、1つに限るものではなく、複数であっても良い。つまり、1つの受信装置に係る受付手段9が複数であり、1分以内に各受付手段9,9,9…が、夫々チャンネル番号の選択を受付けた場合、CPU61がこれを希望チャンネル番号の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。
実施の形態2においては、受付手段9がリモコン装置である場合について説明したが、これに限るものではなく、受信装置本体に備えられた受付手段であっても良い。
実施の形態2においては、チューナ部2が本体に備えられている受信装置の場合について説明したが、これに限るものではなく、外付け形チューナを備えることにより、チューナ部が本体に備えられていない受信装置に対しても適用が可能となる。
実施の形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
図8は、本発明の実施の形態3に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。受信装置は、実施の形態1の如くテレビジョンアンテナ1と、チューナ部2と、信号処理部3と、OSD処理部10と、音声合成部11と、画像表示部4と、音声出力部5と、乱数生成部7と、受付手段9とを備えており、実施の形態1と違ってEPG(電子番組ガイダンス)処理部8を備えている。前記EPG処理部8は、制御装置6からの信号に応じて前記テレビジョン信号からチャンネル別の番組のタイトル、番組の放送時間等の番組データを抽出し、制御装置6に送出する。
図9は、本発明の実施の形態3に係る受信装置に備えられた制御装置の構成を示すブロック図である。制御装置6は、CPU61と、ROM62と、RAM63と、時刻を計測する計時手段64とから成る。
図10及び図11は、本発明の実施の形態3に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。
例えば、A及びBの2名のユーザが視聴を希望する番組(以下、希望番組と言う)は夫々A2番組及びB4番組であり、B4番組がA2番組より放送開始時刻が20分早いとする。A又はBのいずれかのユーザにより、前記解決キー94が押され、CPU61が希望番組選択画像表示要求信号を取得した場合(S1011)、CPU61は番組データ抽出指示信号をEPG処理部8へ送出する(S1012)。EPG処理部8は、CPU61からの番組データ抽出指示信号に応じてチャンネル別に、番組のタイトル、該番組の放送時間等の番組データをテレビジョン信号から抽出し、抽出した番組データをCPU61へ送出する。CPU61は、前記番組データを取得してRAM63に記憶する。次いで、CPU61は、前記番組データ及びROM62に予め記憶されているデータに基づき、希望番組選択画像データをOSD処理部10へ送出する(S1013)。OSD処理部10は、画像表示部4に希望番組選択画像を表示する。前記希望番組選択画像の一例を図12(a)に示す。前記希望番組選択画像には、チャンネル別の番組タイトル、番組放送開始時刻、番組放送終了時刻の情報が表示されている。ユーザは前記希望番組選択画像の案内に従ってアップ・ダウンキー96と、レフト・ライトキー97とを操作することにより希望番組及び該希望番組のチャンネル番号を選択する。CPU61は、ユーザの選択により、希望番組のタイトル及び該希望番組のチャンネル番号に係る信号を受付け(S1014)、RAM63に記憶されている前記番組データに基づき、各希望番組のタイトル、該希望番組のチャンネル番号、放送開始時刻及び放送終了時刻を関連付けてRAM63に記憶する(S1015)。ユーザは希望番組の選択が終わった場合、受付手段9の決定キー95を押して選択終了信号を送出する。CPU61は、選択終了信号を取得したか否かを判断し(S1016)、選択終了信号を取得していない場合(S1016:NO)、選択終了信号を取得するまで待つ。選択終了信号を取得した場合(S1016:YES)、CPU61は、乱数生成部7へ乱数生成指示信号を送出する(S1017)。乱数生成部7により乱数が生成され、乱数生成結果を取得した場合、CPU61は前記乱数生成結果をRAM63に記憶する(S1018)。
次いで、CPU61はRAM63に記憶されている前記乱数生成結果及び希望番組に基づき、生成された乱数を希望番組毎に割当てる抽選処理を実行する(S1019)。次いで、CPU61は表示すべき番組(以下、決定番組と言う)を決定する(S1020)。CPU61は、RAM63に記憶されている番組データに基づき、選択された希望番組のうち、番組放送開始時刻が前記決定番組以降であって、番組放送終了時刻が前記決定番組以前である希望番組を除く他の希望番組の画像表示部4への表示順序を決定する番組表示順序決定を実行する(S1021)。また、CPU61は、番組決定の結果、番組表示順序決定の結果及びRAM63に記憶されている番組データに基づき、番組決定結果表示画像データをOSD処理部10へ送出し(S1022)、画像表示部4に番組決定結果表示画像を表示する。前記番組決定結果表示画像の一例を図12(b)に示す。例えば、実施の形態3の場合は、A2番組が決定番組として決定されたことと、番組放送開始時刻の早い希望番組のB4番組を前記決定番組のA2番組の放送開始時刻まで表示することとが案内される。次いで、CPU61はB4番組のチャンネル選局指示信号をチューナ部2へ送出する(S1023)。チューナ部2は、CPU61からの前記信号に応じてB4番組のチャンネルを選局し、B4番組のチャンネルの画像が画像表示部4へ表示される。B4番組のチャンネル選局指示信号の送出後、CPU61は計時手段64に計時開始指示信号を送出する(S1024)。CPU61は、計時手段64による現在時刻の計時結果が、A2番組の放送開始時刻Tsであるか否かを判断する(S1025)。前記計時結果がTsでない場合(S1025:NO)、CPU61は前記計時結果がTsになるまで待つ。前記計時結果がTsである場合(S1025:YES)、CPU61は、B4番組のチャンネルから決定番組のA2番組のチャンネルへのチャンネル切替指示信号をチューナ部2に送出する(S1026)。チューナ部2は、CPU61からの前記信号に応じてA2番組のチャンネルを選局し、A2番組の画像が画像表示部4へ表示される。
実施の形態3においては、希望番組を選択するための希望番組選択画像が画像表示部4に表示され、解決キー94の操作によってユーザが選択を行う場合について説明したが、これに限るものではない。所定時間、例えば1分以内に受付手段9が複数の番組の番号の選択を受付けた場合、CPU61がこれを希望番組の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。また、前記受付手段9は、1つに限るものではなく、複数であっても良い。つまり、1つの受信装置に係る受付手段9が複数であり、1分以内に各受付手段9,9,9…が、夫々番組の選択を受付けた場合、CPU61がこれを希望番組の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。
実施の形態3においては、希望番組のB4番組の放送開始時刻が、決定番組のA2番組の放送開始時刻より早い場合について説明したが、これに限るものではなく、希望番組のB4番組の放送終了時刻が、決定番組のA2番組の放送終了時刻より遅い場合は、決定番組のA2番組の番組放送終了後にB4番組のチャンネルへチャンネルを切り替えるように構成しても良い。つまり、計時手段64による計時結果がA2番組の放送終了時刻であるか否かを判断し、CPU61が、決定番組のA2番組のチャンネルからB4番組のチャンネルへのチャンネル切替指示信号をチューナ部2に送出するようにすれば良い。
実施の形態3においては、チューナ部2が本体に備えられている受信装置の場合について説明したが、これに限るものではなく、外付け形チューナを備えることにより、チューナ部が本体に備えられていない受信装置に対しても適用が可能となる。
実施の形態1及び2と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態4)
図13は、本発明の実施の形態4に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。本発明の実施の形態4に係る受信装置は、実施の形態3の如くテレビジョンアンテナ1と、チューナ部2と、信号処理部3と、OSD処理部10と、音声合成部11と、画像表示部4と、音声出力部5と、乱数生成部7と、受付手段9とを備えている。記録手段15は、記録用チューナ部151及び記録部152を備え、制御装置6からの信号に応じて記録用チューナ部151が選局したチャンネルの画像及び音声データを記録する。
制御装置6は、実施の形態3の如くCPUと、ROMと、RAMと、計時手段とから成る。
図14は、本発明の実施の形態4に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。
例えば、A及びBの2名のユーザにより、A2番組と、A2番組と放送開始時刻が同一又は少し遅く、放送終了時刻が同一又は早いB4番組とをめぐってチャンネル争いが発生したとする。A又はBのいずれかのユーザにより解決キー94が押され、CPUが希望番組選択画像表示要求信号を取得した場合(S1311)、CPUは番組データ抽出指示信号をEPG処理部8へ送出する(S1312)。EPG処理部8は、CPUからの番組データ抽出指示信号に応じて番組データをテレビジョン信号から抽出し、番組データをCPUへ送出する。CPUは、前記番組データを取得してRAMに記憶する。また、CPUは、前記番組データ及びROMに予め記憶されているデータに基づき、希望番組選択画像データをOSD処理部10へ送出する(S1313)。OSD処理部10は、画像表示部4に希望番組選択画像を表示する。前記希望番組選択画像の一例を図15(a)に示す。CPUはユーザの選択により、希望番組のタイトル及び該希望番組のチャンネル番号に係る信号を受付け(S1314)、RAMに記憶されている前記番組データに基づき、各希望番組のタイトル、該希望番組のチャンネル番号、放送開始時刻及び放送終了時刻を関連付けてRAMに記憶する(S1315)。ユーザは希望番組の選択が終わった場合、受付手段9の決定キー95を押して選択終了信号を送出する。CPUは、選択終了信号を取得したか否かを判断し(S1316)、選択終了信号を取得していない場合(S1316:NO)、選択終了信号を取得するまで待つ。選択終了信号を取得した場合(S1316:YES)、CPUは、乱数生成部7へ乱数生成指示信号を送出する(S1317)。乱数生成部7により乱数が生成され、乱数生成結果を取得した場合、CPUは前記乱数生成結果をRAMに記憶する(S1318)。
次いで、CPUは、RAMに記憶されている前記乱数生成結果及び希望番組に基づき、抽選処理を実行する(S1319)。次いで、CPUは表示すべき番組を決定する(S1320)。また、CPUは、番組決定の結果、RAMに記憶されている希望番組及び希望番組夫々の番組データに基づき、番組決定結果表示画像データをOSD処理部10へ送出し(S1321)、画像表示部4に番組決定結果表示画像を表示する。前記番組決定結果表示画像の一例を図15(b)に示す。前記番組決定結果表示画像には、A2番組が決定番組として決定されたことと、B4番組を記録手段15へ記録することを表示する。次いで、CPUはA2番組のチャンネル選局指示信号をチューナ部2へ送出する(S1322)。チューナ部2は、CPUからの前記信号に応じて決定番組のA2番組のチャンネルを選局し、A2番組の画像及び音声が、画像表示部4及び音声出力部5へ夫々表示及び出力される。また、CPUは、計時手段に計時開始指示信号を送出する(S1323)。CPUは、計時手段よる計時結果が、B4番組の放送開始時刻であるか否かを判断し、前記計時結果が、B4番組の放送開始時刻である場合、CPUは、記録手段15の記録用チューナ部151にB4番組のチャンネル選局指示信号を送出する(S1324)。記録用チューナ部151は、CPUからの前記信号に応じてB4番組のチャンネルを選局し、記録部152へ送る。CPUは記録部152に記録指示信号を送出する(S1325)。CPUからの記録指示信号に応じて記録部152は記録を開始する。
実施の形態4においては、希望番組を選択するための希望番組選択画像が画像表示部4に表示され、解決キー94の操作によってユーザが番組の選択を行う場合ついて説明したが、これに限るものではない。所定時間、例えば1分以内に受付手段9が複数の番組の選択を受付けた場合、CPUがこれを希望番組の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。また、前記受付手段9は、1つに限るものではなく、複数であっても良い。つまり、1つの受信装置に係る受付手段9が複数であり、1分以内に前記受付手段9,9,9…が複数の番組の選択を受付けた場合、CPUがこれを希望番組の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。
実施の形態4においては、希望番組が2つ存在する場合について説明したが、これに限るものでない。希望番組が3つ以上である場合は、例えば、決定番組以外の希望番組のうち、割当てられた乱数の大きさが一番小さい番組を録画対象番組にするような構成にしておけばよい。
実施の形態4においては、受信装置及び記録手段15の本体にチューナ部2及び記録用チューナ部151が夫々備えられている場合について説明したが、これに限るものではなく、チューナ部2及び/又は記録用チューナ部151が、外付け形チューナであるように構成しても良い。
実施の形態4において、チューナ部2を備える受信装置と、記録用チューナ部151を備える記録手段15とは、分離していても良く、一体であっても良い。
実施の形態1乃至3と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
(実施の形態5)
図16は、本発明の実施の形態5に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。本発明に係る受信装置は、テレビジョンアンテナ31と、チューナ部32と、乱数を生成する乱数生成部37と、制御装置36からの信号に応じて前記チューナ部32が選択したテレビジョン信号に含まれた画像及び音声データを記録する記録部33と、記録すべきチャンネル、記録開始時刻及び記録終了時刻の指定を受付けるための受付手段39と、受付手段39の操作に応じて画像を表示する表示部34とを備えている。
図17は、本発明の実施の形態5に係る受信装置の受付手段の一例を示す模式図である。
前記受付手段39は、受信装置を遠隔で操作するリモコン装置であり、電源をオン/オフするための電源キー399と、チャンネル選局及び記録時刻の指定のためのテンキー398と、チャンネル選局用のアップ・ダウンキー392と、前記表示部34にメニュー画面を表示するためのメニューキー393と、前記メニュー画面のカーソルを上下に移動させるためのアップ・ダウンキー396と、カーソルを左右に移動させるためのレフト・ライトキー397と、解決キー394と、決定キー395と、録画において記録媒体を操作するための、一時停止、早送り、早戻し等のキーとを備えている。
実施の形態5に係る画像受信装置に備えられた制御装置36は、CPU、ROM、RAM、計時手段及び入出力ポートから成る。
以下に、同時に複数のユーザより、放送時間帯が重なる複数の番組の録画をめぐって争いが発生した場合、本発明に係る受信装置による処理過程を説明する。図18は、本発明の実施の形態5に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。
例えば、A及びBの2名のユーザにより、A2チャンネルのA2番組と、該A2番組と放送時間帯が重なるB4チャンネルのB4番組との録画をめぐって争いが発生したとする。A又はBのいずれかのユーザにより解決キー394が押され、CPUが希望チャンネル番号選択画像表示要求信号を取得した場合(S1711)、CPUは希望チャンネル番号選択画像データを表示部34に送出し(S1712)、希望チャンネル番号選択画像を表示する。前記希望チャンネル番号選択画像の一例を図19(a)に示す。図中白抜き矢印で示す四角図形はカーソルであり、ユーザは、前記希望チャンネル番号選択画像の案内に従って希望チャンネル番号を夫々選択する。CPUはユーザの選択により希望チャンネル番号の信号を受付け(S1713)、希望チャンネル番号をRAMに記憶する(S1714)。ユーザは希望チャンネル番号の選択が終わった場合、受付手段39の決定キー395を押して選択終了信号を送出する。CPUは、選択終了信号を取得したか否かを判断し(S1715)、選択終了信号を取得していない場合(S1715:NO)、選択終了信号を取得するまで待つ。選択終了信号を取得した場合(S1715:YES)、CPUは、乱数生成部37へ乱数生成指示信号を送出する(S1716)。乱数生成部37により乱数が生成され、乱数生成結果を取得した場合、CPUは前記乱数生成結果をRAMに記憶する(S1717)。
次いで、CPUは、RAMに記憶されている前記乱数生成結果及び希望チャンネルに基づき、抽選処理を実行する(S1718)。次いで、CPUはチャンネルを決定する(S1719)。また、CPUは、前記決定結果及びROMに予め記憶されているデータに基づき、チャンネル決定結果表示及び決定チャンネルの録画時刻受付画像データを表示部34に送出し(S1720)、表示部34にチャンネル決定結果表示及び決定チャンネルの録画時刻受付画像を表示する。前記チャンネル決定結果表示及び決定チャンネルの録画時刻受付画像の一例を図19(b)に示す。図中白抜き矢印で示す四角図形はカーソルであり、ユーザは、前記チャンネル決定結果表示及び決定チャンネルの録画時刻受付画像の案内に従い、テンキー398を用いて録画開始時刻Tr及び録画終了時刻を入力する。CPUはユーザの入力により、録画開始時刻及び録画終了時刻の信号を受付け(S1721)、録画開始時刻及び録画終了時刻をRAMに記憶する。ユーザは録画開始時刻及び録画終了時刻の入力が終わった場合、受付手段39の決定キー395を押して入力終了信号を送出する。次いでCPUは、計時手段に計時開始指示信号を送出する(S1722)。CPUは、計時手段による計時結果が、録画開始時刻Trであるか否かを判断し(S1723)、前記計時結果が、Trでない場合(S1723:NO)、Trになるまで待つ。前記計時結果が、Trである場合(S1723:YES)、CPUは、前記チューナ部32に決定チャンネル選局指示信号を送出する(S1724)。チューナ部32は、CPUからの決定チャンネル選局指示信号に応じてA2チャンネルを選局し、記録部33へ送る。CPUは記録部33に録画指示信号を送出する(S1725)。CPUからの録画指示信号に応じて記録部33は録画を開始する。その後、計時手段の計時結果が、前記記録終了時刻であるか否かを判断し、計時手段の計時結果が録画終了時刻である場合、CPUは記録部33に録画終了指示信号を送出する。
実施の形態5においては、希望チャンネル番号を選択するための希望チャンネル番号選択画像が画像表示部34に表示され、解決キー394の操作によってユーザがチャンネル番号の選択を行う場合について説明したが、これに限るものではない。所定時間、例えば1分以内に受付手段39が複数のチャンネル番号の選択を受付けた場合、CPUがこれを希望チャンネル番号の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。また、前記受付手段39は、1つに限るものではなく、複数であっても良い。つまり、1つの受信装置に係る受付手段39が複数であり、1分以内に各受付手段39,39,39…が、夫々チャンネル番号の選択を受付けた場合、CPUがこれを希望チャンネル番号の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。
(実施の形態6)
図20は、本発明の実施の形態6に係る遠隔操作装置の要部構成を示すブロック図である。本発明に係る遠隔操作装置は、制御装置26からの信号に応じて乱数を生成する乱数生成部27と、チャンネルの切り替え、音量調節等を行うための受付手段29と、受付手段29の操作に応じた画像を表示する表示部24と、音声を出力する音声出力部23と、受付手段29の何れかのキーの操作により信号を取得した場合、該キーに割当てられたコードを取り出し、送信部28へ送出する送信コード作成部25と、該送信コード作成部25から信号を、例えばテレビジョン受像機のような受信装置に送信する送信部28とを備えている。前記受信装置は、送信部28から送信される信号を受信する受信部と、該受信部の受信信号に応じてチャンネルを選局するチューナ部と、該チューナ部が選局したチャンネルの画像を表示する画像表示部を備えている。
実施の形態6に係る遠隔操作装置に備えられた制御装置26は、CPU、ROM、RAM及び入出力ポートから成る。
図21は、本発明の実施の形態6に係る遠隔操作装置の一例を示す模式図である。
前記受付手段29は、音量調節用のアップ・ダウンキー291と、チャンネル選局用のテンキー292と、前記表示部24にメニュー画像を表示させるためのメニューキー293と、希望チャンネルを選択するチャンネル番号選択画像の表示を要求するための解決キー294と、複数の希望チャンネルの中から一つのチャンネルを決定させるための決定キー295と、電源をオン/オフするための電源キー296とを備えている。
以下に、同時に複数のユーザよりチャンネル争いが発生した場合、本発明に係る遠隔操作装置による処理過程を説明する。図22は、本発明の実施の形態6に係る遠隔操作装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。
例えば、A及びBの2名のユーザにより、A2番組とB4番組とをめぐってチャンネル争いが発生したとする。A又はBのいずれかのユーザが受付手段29の解決キー294を押し、CPUが希望チャンネル番号選択画像表示要求信号を取得した場合(S2111)、CPUは希望チャンネル番号選択画像データを表示部24に送出し(S2112)、希望チャンネル番号選択画像を表示する。前記希望チャンネル番号選択画像の一例を図23(a)に示す。図中白抜き矢印で示す四角図形はカーソルであり、ユーザは、前記希望チャンネル番号選択画像の案内に従って希望チャンネル番号を夫々選択する。CPUはユーザの選択により希望チャンネル番号に係る信号を受付け(S2113)、希望チャンネル番号をRAMに記憶する(S2114)。ユーザは希望チャンネル番号の選択が終わった場合、受付手段29の決定キー295を押して選択終了信号を送出する。CPUは、選択終了信号を取得したか否かを判断し(S2115)、選択終了信号を取得していない場合(S2115:NO)、選択終了信号を取得するまで待つ。選択終了信号を取得した場合(S2115:YES)、CPUは、乱数生成部27へ乱数生成指示信号を送出する(S2116)。乱数生成部27により乱数が生成され、乱数生成結果を取得した場合、CPUは前記乱数生成結果をRAMに記憶する(S2117)。
次いで、CPUはRAMに記憶されている前記乱数生成結果及び希望チャンネル番号に基づき、抽選処理を実行する(S2118)。次いで、CPUは前記受信装置の受信部に送信すべきチャンネルを決定する(S2119)。CPUは、前記決定結果及びROMに予め記憶されているデータに基づき、チャンネル決定結果表示画像データを表示部24に送出し(S2120)、表示部24にチャンネル決定結果表示画像を表示する。前記チャンネル決定結果表示画像の一例を図23(b)に示しており、決定チャンネル番号が表示される。次いで、CPUは、決定された決定チャンネル番号の信号を送信コード作成部25へ送出する(S2121)。該送信コード作成部25は、前記決定チャンネル番号の信号に応じて送信コードを取り出し、送信部28へ送出する。送信部28は、前記受信装置の受信部へ前記信号を送信する。前記受信装置のチューナ部は、前記受信部が受信した信号に応じて、チャンネルを選局し、選局されたチャンネルの画像が、前記受信装置の画像表示部に表示される。
実施の形態6においては、希望チャンネル番号を選択するための希望チャンネル番組選択画像が表示部24に表示され、解決キー294の操作によってユーザがチャンネル番号の選択を行う場合ついて説明したが、これに限るものではない。所定時間、例えば1分以内に受付手段29が複数のチャンネル番号の選択を受付けた場合、CPUがこれを希望チャンネル番号の選択として認識し、抽選処理を行うように構成しても良い。
実施の形態6にあっては、希望チャンネル番号の選択案内及びチャンネル決定結果表示において表示部24を用いて視覚的に案内する場合について説明したが、これに限るものではなく、ROMに予め音声データを記憶しておき、スピーカ等を用いて聴覚的にも案内するようにしても良い。
実施の形態6にあっては、抽選結果が残らない場合について説明したが、これに限るものではなく、実施の形態2の如くEPROM、EEPROM等を設け、抽選結果を累積的に記憶しておき、該記憶に基づいて抽選処理を行うように構成しても良い。
実施の形態6においては、前記受信装置本体にチューナ部が備えられている受信装置の場合について説明したが、これに限るものではなく、外付け形チューナを備えることにより、チューナ部が本体に備えられていない受信装置に対しても適用が可能となる。
本発明の実施の形態1に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る受信装置の受付手段の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る受信装置の希望チャンネル番号選択画像及びチャンネル決定結果表示画像の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態2に係る受信装置に備えられた制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る受信装置の希望チャンネル番号選択画像及びチャンネル決定結果表示画像の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態3に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る受信装置に備えられた制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態3に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る受信装置の希望番組選択画像及び番組決定結果表示画像の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態4に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態4に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4に係る受信装置の希望番組選択画像及び番組決定結果表示画像の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態5に係る受信装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態5に係る受信装置の受付手段の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態5に係る受信装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態5に係る受信装置の希望チャンネル番号選択画像並びにチャンネル決定結果表示及び決定チャンネルの録画時刻受付画像の一例を示す例示図である。 本発明の実施の形態6に係る遠隔操作装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態6に係る遠隔操作装置の一例を示す模式図である。 本発明の実施の形態6に係る遠隔操作装置のチャンネル争いに対するCPUの制御手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態6に係る遠隔操作装置の希望チャンネル番号選択画像及びチャンネル決定結果表示画像の一例を示す例示図である。
符号の説明
1、31 テレビジョンアンテナ
2、32 チューナ部
3 信号処理部
4 画像表示部
5、23 音声出力部
6、26、36 制御装置
7、27、37 乱数生成部
8 EPG処理部
9、29、39 受付手段
10 OSD処理部
11 音声合成部
24、34 表示部
25 送信コード作成部
28 送信部
33、152 記録部
15 記録手段
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 計時手段
65 EPROM
93、293、393 メニューキー
94、294、394 解決キー
95、295、395 決定キー
98、398 テンキー
151 記録用チューナ部

Claims (17)

  1. 複数のチャンネルのうちいずれかのチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段が選局するチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段とを備える受信装置において、
    前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、
    該乱数生成手段により生成された乱数に基づき、1つのチャンネルを決定するチャンネル決定手段とを備え、
    前記選局手段が、前記チャンネル決定手段により決定された決定チャンネルを選局するようにしてあることを特徴とする受信装置。
  2. テレビジョン信号の複数のチャンネルのうちのいずれかのチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段が選局するチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段と、前記操作信号に応じて文字を表示する表示手段と、選択された選択チャンネルを記憶する選択チャンネル記憶手段とを備える受信装置において、
    前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、
    該乱数生成手段により生成された乱数に基づいて抽選処理を行う抽選処理手段と、
    該抽選処理手段による抽選処理結果に基づいて選局すべきチャンネルを決定するチャンネル決定手段とを備え、
    前記選局手段は、前記チャンネル決定手段により決定された決定チャンネルを選局するように構成してあることを特徴とする受信装置。
  3. 複数の操作信号を受付ける画像を前記表示手段に表示するための指示を受付ける指示受付手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
  4. 前記選択チャンネルの各選択者に係るデータを受付ける選択者受付手段と、
    該選択者受付手段が受付けた複数のデータを記憶する選択者記憶手段と、
    抽選処理別に、全選択者及び決定チャンネルの選択者に係るデータを関連付けた決定履歴を記憶する決定履歴記憶手段と、
    該決定履歴記憶手段に記憶されている決定履歴に基づき、チャンネル決定手段の決定結果を各選択者に均等とするための選択者毎の当選確率を算出する確率算出手段とを備え、
    前記抽選処理手段は、前記当選確率に基づいて抽選処理を行うように構成してあることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の受信装置。
  5. 前記受付手段の操作を案内する文字データを予め記憶している文字データ記憶手段と、
    所定の操作が行われた場合、前記文字データ記憶手段が記憶している文字データに基づいて文章を前記表示手段に出力する文章出力指示手段と
    を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一つに記載の受信装置。
  6. 前記選局手段が選局したチャンネルの音声データに基づいて音声を出力する音声出力手段と、
    前記受付手段の操作を案内する音声データを予め記憶している音声データ記憶手段と、
    所定の操作が行われた場合、前記音声データ記憶手段が記憶している音声データに基づいて音声を前記音声出力手段に出力する音声出力指示手段と
    を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一つに記載の受信装置。
  7. 番組の画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する番組記録手段と、
    前記チャンネル決定手段の決定結果に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組のチャンネルを決定する記録チャンネル決定手段と、
    該記録チャンネル決定手段の決定に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組のチャンネルを選局する記録チャンネル選局手段と
    を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか一つに記載の受信装置。
  8. テレビジョン信号の複数のチャンネルのうちいずれかのチャンネルを選局する選局手段と、前記選局手段が選局するチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段と、前記テレビジョン信号から複数の番組タイトル、番組開始時刻、番組終了時刻等の番組データを抽出する番組データ抽出手段とを備える受信装置において、
    前記受付手段が、放送時間帯の一部が重なる複数の番組のチャンネルの選択に係る操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、
    該乱数生成手段により生成された乱数に基づき、1つの番組を決定する番組決定手段とを備え、
    前記選局手段が、前記番組決定手段により決定された決定番組のチャンネルを選局するようにしてあることを特徴とする受信装置。
  9. 番組の画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
    前記番組データ抽出手段により抽出された前記番組データを記憶する番組データ記憶手段と、
    該番組データ記憶手段に記憶された前記番組データに基づき、複数の番組の選択に係る操作信号を受付ける番組受付画像を前記表示手段に表示するための指示を受付ける指示受付手段とを備えることを特徴とする請求項8に記載の受信装置。
  10. 前記番組データ記憶手段に記憶された番組データに基づき、前記番組受付画像から選択された選択番組のタイトル、番組開始時刻、番組終了時刻の選択番組データを記憶する選択番組データ記憶手段と、
    前記番組決定手段の決定結果及び前記選択番組データ記憶手段が記憶している選択番組データに基づき、各選択番組の出力順序を決定する出力順序決定手段と、
    計時する計時手段と、
    前記選択番組データ記憶手段が記憶している選択番組データ、前記出力順序決定手段の決定結果、前記番組決定手段の決定結果及び前記計時手段の計時結果に基づき、前記選局手段に、番組のチャンネルの切替を指示するチャンネル切替指示手段と
    を備えることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載の受信装置。
  11. 前記選択番組の各選択者に係るデータを受付ける選択者受付手段と、
    該選択者受付手段が受付けた複数のデータを記憶する選択者記憶手段と、
    番組の決定毎に、全選択者及び決定番組の選択者に係るデータを関連付けた決定履歴を記憶する決定履歴記憶手段と、
    該決定履歴記憶手段に記憶されている決定履歴に基づき、番組決定手段の決定結果を各選択者に均等とするための選択者毎の当選確率を算出する確率算出手段とを備え、
    前記番組決定手段は、前記当選確率に基づいて番組の決定を行うように構成してあることを特徴とする請求項8乃至請求項10に記載の受信装置。
  12. 前記受付手段の操作を案内する文字データを予め記憶している文字データ記憶手段と、
    所定の操作が行われた場合、前記文字データ記憶手段が記憶している文字データに基づいて文章を前記表示手段に出力する文章出力指示手段と
    を備えることを特徴とする請求項8乃至請求項11のいずれか一つに記載の受信装置。
  13. 番組の音声データに基づいて音声を出力する音声出力手段と、
    前記受付手段の操作を案内する音声データを予め記憶している音声データ記憶手段と、
    所定の操作が行われた場合、前記音声データ記憶手段が記憶している音声データに基づいて音声を前記音声出力手段に出力する音声出力指示手段と
    を備えることを特徴とする請求項8乃至請求項12のいずれか一つに記載の受信装置。
  14. 番組の画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する番組記録手段と、
    前記番組決定手段の決定結果に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組を決定する記録番組決定手段と、
    該記録番組決定手段の決定に基づき、前記番組記録手段が記録すべき番組のチャンネルを選局する記録番組選局手段と
    を備えることを特徴とする請求項8乃至請求項13のいずれか一つに記載の受信装置。
  15. 前記選局手段が選局したチャンネルの画像データ及び音声データに基づく画像及び音声を記録する記録手段と、
    前記記録の開始及び終了の時刻の指定に係る信号を受付ける予約受付手段と、
    該予約受付手段が受付けた信号に基づき、前記記録手段に記録開始及び記録終了を指示する記録制御手段と
    を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれか一つに記載の受信装置。
  16. テレビジョン信号を受信する外部装置を遠隔操作し、該外部装置へ送信すべきチャンネルの選択に係る操作信号を受付ける受付手段と、選択された選択チャンネルを記憶する選択チャンネル記憶手段と、前記操作信号を送信する送信手段とを備える遠隔操作装置において、
    前記受付手段が複数の操作信号を受付けた場合、乱数を生成する乱数生成手段と、
    該乱数生成手段により生成された乱数に基づいて1つのチャンネルを決定するチャンネル決定手段と、
    該チャンネル決定手段により決定された決定チャンネルの信号を前記外部装置に送信するように構成してあることを特徴とする遠隔操作装置。
  17. 前記操作信号に応じて文字を表示する表示部と、
    前記チャンネル決定手段により決定されたチャンネルを前記表示部へ表示する決定結果表示指示手段とを備えることを特徴とする遠隔操作装置。
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DE112013003077B4 (de) 2012-06-13 2019-08-14 Central Glass Co., Ltd. Verfahren zum Herstellen von 1-Chlor-3,3,3-Trifluor-1-Propen und 1,3,3,3-Tetrafluorpropen

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