JP2008028432A - ディジタル放送受信装置および周波数リスト作成方法 - Google Patents

ディジタル放送受信装置および周波数リスト作成方法 Download PDF

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【目的】サービスリストの作成時間を短縮する「ディジタル放送受信装置および周波数リスト作成方法」を提供することである。
【構成】ディジタル放送受信装置のシステムコントローラ52は受信状態が良好な周波数リスト(サービスリスト)の作成が指示されたとき、チャンネルスキャンを開始し、受信したチャンネルの受信状態が良好であるか判定し、受信状態が良好であれば、該チャンネルの周波数を周波数リストSVLSに登録すると共に、該チャンネルのディジタル放送信号に含まれるNITより, 該チャンネルと同一のディジタル放送をしている他のチャンネル情報を抽出して保存し、以後、保存したチャンネルをスキップしてチャンネルスキャンを行なって周波数リストを作成する。
【選択図】図1

Description

本発明はディジタル放送受信装置および周波数リスト作成方法に係わり、特に、受信可能なディジタル放送チャンネルの周波数リストを作成して利用するディジタル放送受信装置および周波数リスト作成方法に関する。
ディジタルテレビジョン放送ではMPEG-2 TS(MPEG-2トランスポート・ストリーム)形式を論理フォーマットとした複数番組のビデオ/オーディオ情報と番組配列情報SI(Service Information)を多重して送出し、ユーザは受信端末で多重信号を受信して所望の番組をデコードして楽しむようになっている。すなわち、放送局は番組配列情報SI、複数の番組のビデオストリーム、オーディオストリームをそれぞれMPEG-2 TS形式のパケットに変換し、得られたパケットを多重化してMPEG-2 TSトランスポートストリームにして所定のキャリアに載せて送信する。
図4は地上波ディジタル放送局の構成図であり、多重化部11はSI作成部12で作成された番組配列情報SIと複数の番組生成部13a、13b、…、13nで生成されたビデオ情報/オーディオ情報を多重する。番組配列情報SIは図5に示す多数のテーブル
(1) PAT(Program Association Table)、
(2) CAT(Conditional Access Table)、
(3) PMT(Program Map Table)、
(4) NIT(Network Information Table)、
(5) SDT(Service Description Table)、
(6) BAT(Bouquet Association Table)、
(7) EIT(Event Information Table)、
(8) TDT(Time Date Table)、
(9) RST(Running Status Table)、
(10) ST(Stuffing Table)
により構成されている。最初の4つのテーブルPAT, CAT, PMT, NIT はプログラム仕様情報PSI(Program Specific Information)と称されるものである。番組配列情報SIにより、(1)編成チャネルの名称(トランスポートストリームの識別TS-ID)や、(2)同一のTS-IDを有するディジタル放送(同一ディジタル放送)をしている他チャンネルの情報などを含んでいる。さらに、番組配列情報SIは、(3)プログラムの名称、放送日時、プログラムの内容の説明など、プログラムに関する情報、(4)現在の日付、時刻、(5)番組の現在の進行状況等を含んでいる。
RS符号化部14は多重信号にリードソロモン符号化処理を施し、畳み込み符号化部15は更に畳み込み符号化の処理をしてOFDM変調部14に入力する。OFDM変調部14はN個のサンプルをN個のサブキャリア信号成分としてIFFT処理し、得られた時系列の信号にガードインターバルを付加し、DA変換して送信部17に入力する。送信部19は入力されたOFDM変調信号を自局に割り当てられている送信周波数(チャンネル周波数)にアップコンバートして送信する。
ディジタルTV放送受信装置(図示せず)は、受信した番組配列情報SIに基づいて適宜電子番組ガイド(Electronic Program Guide:EPG)を作成して表示し、ユーザは視聴したい番組を選択する。視聴すべき番組が選択されると、ディジタル放送受信装置は該番組が多重化されているキャリアを選択して復調し、複数のテレビ放送番組のパケットが多重されているMPEG-2 TS(トランスポートストリーム)を得、しかる後、該トランスポートストリームから目的とするテレビ放送番組のビデオパケット、オーディオパケットを抽出し、抽出したビデオパケット、オーディオパケットを復号してビデオ出力、オーディオ出力する。
テレビ放送番組を選択する別の方法として、受信可能なディジタル放送チャンネルの周波数リスト(以後、サービスリストという)を用いる方法がある。この方法は、予めサービスリストを作成しておき、ユーザがチャネルアップキーあるいはチャネルダウンキーを押下したとき、受信可能なチャネルを該サービスリストより求めて所望のテレビ放送番組を受信する。あるいは、サービスリストを表示し、該リストより所望のチャネルを選択する。かかるサービスリストは従来以下の手順により作成される。
最初に、ディジタルTV放送受信装置が存在する地域を設定する。ついで、スキャン開始指示する。これにより、ディジタルTV放送受信装置のシステムコントローラは、MFN(Multi Frequency Network)におけるチャンネルを13CHから62CHまでとすると、13CHから順次62CHまでスキャンして受信状態の良好なチャンネルを求めてサービスリストを作成する。この際、システムコントローラは、あるチャンネルと編成系列が同一のチャンネルが既にサービスリストに登録されている場合には、すなわち、着目しているチャンネルのTS-IDと同一のTS−IDのチャンネルCHが既に登録されている場合には放送内容が同じであるため、C/N(Carrier/Noise)やBER(Bit Error Rate)を比較して受信状態が良好なチャンネルを決定してサービスリストに登録する。
図6及び図7はかかる情況を説明する説明図である。図6に示すように隣接する2つのエリアAR1,AR2に存在する物理チャンネルCH13のTV送信局TVBS1と物理チャンネルCH16のTV送信局TVBS2が同一編成系列のディジタルTV放送をしているものとする。すなわち、両送信局は共に編成チャネル識別子TS-ID(=TS1)が同一のディジタルTV放送をしているものとする。かかる場合、編成チャネル(TS-ID)と物理チャネルCHの関係は例えば図7に示すようなる。各物理チャンネルのキャリア周波数は470MHzから順次6MHzづつ高くなっている。物理チャンネルCH13のキャリア周波数は470MHz、編成チャネルID(TS-ID)はTS1、物理チャンネルCH16のキャリア周波数は488MHz、編成チャネルID(TS-ID)はTS1である。
エリアAR1のB点に存在する車両CR1のディジタルTV放送受信装置(図示せず)は、サービスリスト作成時に物理チャンネル13と物理チャネル16の各送信局TVBS1,TVBS2からTV電波を受信する。かかる場合、車両CR1のディジタルTV放送受信装置は、受信状態が良好な物理チャンネルを決定してサービスリストに登録する必要がある。また、エリアAR2のA点に存在する車両CR2のディジタルTV放送受信装置はサービスリスト作成時に物理チャンネル13と物理チャネル16の各送信局TVBS1,TVBS2からTV電波を受信する。かかる場合にも、車両CR2のディジタルTV放送受信装置は、受信状態が良好な物理チャンネルを決定してサービスリストに登録する必要がある。
図8はサービスリスト作成処理において受信状態の良好なチャンネルが求まったときのシステムコントローラの処理フローである。システムコントローラはスキャンした所定のチャンネルCHのC/Nが良好であれば、該チャンネル受信時のBERをBER検出部より取得し(ステップ101)、ついで、受信信号から分離されたSI情報に含まれるNIT (Network Information Table)を抽出し(ステップ102)、該NITより現在受信中チャンネルのNT-IDと同一のNT-IDを有する他チャンネルを求め、該他チャンネルがサービスリストに登録されているか調べる(ステップ103)。登録されていなければ、現在受信中のチャンネルをサービスリストに登録すると共に、ステップ101で取得したBERを記憶する(ステップ104)。
一方、ステップ103において、現在受信中チャンネルのNT-IDと同一のNT-IDを有する他チャンネルがサービスリストに登録されていれば、ステップ101で取得した現在受信中チャンネルのBERと他チャンネルのBERを比較する(ステップ105)。他チャンネルのBERが小さく、他チャンネルの受信状態が現在受信中チャンネルの受信状態より良好であれば、処理を終了する。しかし、現在受信中チャンネルのBERの方が小さく受信状態が良好であれば、サービスリストから他チャンネルの登録を削除し、現在受信中チャンネルを登録する(ステップ106)。
家庭用のディジタルTV放送受信装置は1回上記のサービスリストの作成処理を行なえば、該サービスリストを更新する必要はない。しかし、車載用のディジタルTV放送受信装置は移動により受信環境が変化する。このため、あるエリアで作成したサービスリストが別のエリアでは使えなくなると、車載用のディジタルTV放送受信装置は、ユーザからの要求によりサービスリストを作成しなおす。すなわち、車載用のディジタルTV放送受信装置は、ユーザからサービスリストの作成要求があると上記サービスリスト作成処理を実行して新たなサービスリストを作成する。
車載用のディジタルTV放送受信装置では、自動車が移動する関係上、頻繁に、作成要求が発生する。また、サービスリスト作成中はTV番組を受信できない。このため、サービスリスト作成時間を短縮する必要がある。上記従来のサービスリスト作成方法では、前述のごとく編成系列同一のチャンネルが2以上存在する場合には、図8の処理を行なわなければならず、サービスリスト作成時間が長くなり、ユーザにとってストレスとなる問題がある。以上より、サービスリスト作成時間を短縮する方法が要求されている。
着目チャンネルのTS-IDと同一のTS-IDを有するディジタル放送をしている他チャンネルの情報(同一系列のチャンネル情報)をNITから抽出し、該情報を用いて移動先エリアにおけるチャンネルサーチ時間を短縮したり、移動前に視聴していた系列局の番組に移動後に自動選局する技術がある(特許文献1)。
特開平2002−359825号公報
しかし、上記従来技術はサービスリストの作成時間を短縮するものではない。
以上から本発明の目的は、サービスリストの作成時間を短縮するディジタル放送受信装置および周波数リスト作成方法を提供することである。
本発明の第1の態様は受信可能なディジタル放送チャンネルの周波数リストを作成して利用するディジタル放送受信装置であり、前記周波数リスト作成を指示するリスト作成指示部、ディジタル放送チャンネルの受信状態が良好であるか否かを検出する受信状態検出部、前記周波数リストの作成指示により、チャンネルスキャンを開始し、受信状態が良好なチャンネルを取得したとき、該チャンネルの周波数を前記周波数リストに登録すると共に、該チャンネルのディジタル放送信号より該チャンネルと同一のディジタル放送をしている他チャンネルの情報を抽出して保存し、該保存したチャンネルをスキップしてチャンネルのスキャンを行なって前記周波数リストを作成する制御部を備えている。
本発明の第2の態様は受信可能なディジタル放送チャンネルの周波数リストを作成するディジタル放送受信装置の周波数リスト作成方法であり、周波数リストの作成が指示されたとき、チャンネルスキャンを開始するステップ、受信したチャンネルの受信状態が良好であるか判定するステップ、受信状態が良好であれば、該チャンネルの周波数を前記周波数リストに登録すると共に、該チャンネルのディジタル放送信号より該チャンネルと同一のディジタル放送をしている他チャンネルの情報を抽出して保存するステップ、以後、前記保存したチャンネルをスキップしてチャンネルスキャンを行なって前記周波数リストを作成するステップを有している。
本発明によれば、受信可能なディジタル放送チャンネルの周波数リストを作成する際、チャンネルスキャンにより受信状態が良好なチャンネルを取得したとき、該チャンネルの周波数を前記周波数リストに登録すると共に、該チャンネルのディジタル放送信号(たとえばNIT)より同一のディジタル放送をしている他チャンネルの情報を抽出して保存し、該保存したチャンネルをスキップしてチャンネルのスキャンを行なって前記周波数リストを作成するようにしたから、周波数リストの作成時間を短縮することができ、ユーザにとってストレスとならないようにできる。
(A)ディジタル放送受信装置
図1は本発明のディジタル放送受信装置のブロック図である。
チューナ51は各放送局から送信されたディジタル放送電波を受信し、システムコントローラ52から選局指示されたチャンネルのディジタル放送信号(OFDMベースバンド信号)をOFDM復調部53に入力する。OFDM復調部53はOFDMベースバンド信号よりOFDM同期タイミングを検出してガードインターバルを削除し、Nサンプルデータ毎にFFT処理を施して順次N個のサブキャリア成分を発生し、該サブキャリア成分を並列直列変換してトランスポートストリームを復調して出力する。FEC(Forward Error Correction)部54は入力するトランスポートストリームに畳み込み復号(ビタビ復号)およびRS誤り検出/訂正処理(リードソロモン復号処理)を施してMPEGデータストリームにしてMPEG分離部55に入力する。ロック検出部56はOFDM復調部53において同期タイミングを検出できればロック検出信号をシステムコントローラ52に入力する。BER検出部57はFEC部54の復号結果に基づいてBER(Bit Error Rate)を検出してシステムコントローラ52に入力し、同様にC/N検出部58はC/N((Carrier to Noise Ratio)を検出してシステムコントローラ52に入力する。
MPEG分離部55は入力されたMPEGデータストリームから番組配列情報SIや選択された番組のMPEGビデオデータVST、MPEGオーディオデータASTを分離し、それぞれをシステムコントローラ52、MPEGビデオデコーダ59、MPEGオーディオデコーダ60に入力する。システムコントローラ52は番組配列情報SIを用いて電子番組ガイドEPGを作成して操作部61の表示部に表示し、あるいは、サービスリスト作成に際してNITを参照して受信しているディジタル放送の編成チャネル識別子であるTS-IDを抽出すると共に、該TS-IDと同一のTS-IDのディジタル放送をしている他チャンネルの情報を抽出する。
MPEGビデオデコーダ59はMPEGビデオデータVSTを復号し、得られた映像信号を画像出力部62に入力し、MPEGオーディオデコーダ60はMPEGオーディオデータASTをPCMオーディオデータに復号すると共にアナログオーディオ信号に変換してオーディオ出力部63に入力する。
操作部61は操作用の表示部及びキー部を備え、キー部には電源オン/オフやチャンネル選択、サービスリスト作成要求、ボリューム調整などのための各種操作キーが設けられている。この操作部61はタッチパネルで構成することもできる。
ユーザが操作部61より所望のチャンネル及び番組を選択すると、システムコントローラ52はチューナ51に選局信号を入力し、チューナ51は該選局信号が指示するチャンネルのディジタル放送信号を出力する。以後、各部は前述のごとく動作し、MPEG分離部55は選択された番組のMPEGビデオデータVST、MPEGオーディオデータASTを分離し、画像出力部62、オーディオ出力部63はユーザにより選択された番組の映像をモニターに表示し、音声をスピーカより出力する。
(B)サービスリスト作成処理
本発明におけるサービスリスト作成処理の概略は以下の通りである。
(1)サービスリストの作成が指示されたとき、チャンネルスキャンを開始し、
(2)受信したチャンネルの受信状態が良好であれば、該チャンネルの周波数をサービスリストに登録すると共に、番組配列情報SIのNITより該チャンネルと同一のディジタル放送をしている他チャンネルの情報を抽出し、
(3)該他チャンネルを飛び越しチャンネルとして保存し、
(4)以後、前記保存した飛び越しチャンネルをスキップしてチャンネルスキャンを行なってサービスリストを作成する。
図2及び図3は本発明のサービスリスト作成処理フローである。
サービスリスト作成を操作部61上の所定のキーを操作して要求する(ステップ201)。これにより、システムコントローラ52は図示しないナビゲーションユニットから車両現在位置情報を取得し、チャンネルスキャンを開始する(ステップ202)。車両現在位置情報を取得する理由は天気予報や交通情報、ニュースなどのデータ放送を受信する場合に必要になるためである。
ついで、システムコントローラ52はスキャンチャンネルを設定する(ステップ203)。なお、サービスリスト作成処理の最初のスキャンチャンネルは13CHに固定されている。システムコントローラは該チャンネルがスキャン不要な飛び越しチャンネルであるか調べる(ステップ204)。飛び越しチャンネルであれば、ステップ203においてチャンネルを1つアップして次のチャンネルを設定する。
設定したチャンネルが飛び越しチャンネルでなければ、システムコントローラ52は該チャンネルの選局信号をチューナ51に入力して該チャンネルを受信させる(ステップ205)。かかるチャンネル受信状態においてシステムコントローラ52はロック検出器56から同期確立のフロントエンドロック信号が入力しているか調べ(ステップ206)、入力してなければ受信状態が悪いと判定する。一方、フロントエンドロック信号が入力していれば、C/N検出器58よりC/Nが設定値以上であるかチェックし(ステップ207)、設定値以下であれば受信状態が悪いと判定する。
C/Nが設定値以上であれば、図3の受信確認処理を実行する(ステップ208)。すなわち、システムコントローラ52はBER検出器よりBERを取得し(ステップ301)、ついで、番組配列情報SIを構成するNITを抽出する(ステップ302)。しかる後、システムコントローラ52はステップ301で取得したBERが設定値より小さく、受信状態が良好であるか調べる(ステップ303)。BERが設定値より大きく受信状態が悪ければ処理を終了する。しかし、BERが設定値より小さければ、システムコントローラ52は現在受信中のチャンネルをサービスリストSVLSに登録する(ステップ304)。
ついで、システムコントローラ52はNITを参照し、現在受信しているチャンネルの編成チャンネル識別子であるTS-IDを抽出すると共に、該TS-IDと同一のTS-IDのディジタル放送をしている他チャンネルの情報を求める。そして、同一のTS-IDのディジタル放送をしている他のチャンネルが存在すれば、該他のチャンネルを飛び越しチャンネルとしてリストアップして処理を終了する(ステップ305)。
図2に戻って、ステップ208の処理が終了すれば、あるいはステップ206、207において受信状態が悪ければ、現在受信中のチャンネルが最終チャンネル(62H)であるか調べ(ステップ209)、最終チャンネルでなければステップ203に戻り、チャンネルアップして以降の処理を継続する。この場合、飛び越しチャネルはスキップされる。
一方、最終チャンネルまでチャンネルスキャンを行なえばステップ209において「YES」となり、サービスリストの作成処理が完了するから、該作成したサービスリストを表示部に提示する(ステップ210)。
以上のように、本発明によれば、チャンネルスキャンにより受信状態が良好なチャンネルを取得したとき、該チャンネルの周波数をサービスリストに登録すると共に、NIT情報より同一のディジタル放送をしている他のチャンネルの情報を抽出して保存し、該保存したチャンネルをスキップしてサービスリストを作成するようにしたから、該サービスリストの作成時間を短縮することができる。
本発明のディジタル放送受信装置のブロック図である。 本発明のサービスリスト作成処理の第1のフローである。 本発明のサービスリスト作成処理の第2のフローである。 地上波ディジタル放送局の構成図である。 番組配列情報SIの説明図である。 受信情況を説明する説明図である。 受信情況を説明するTS-ID、編成チャンネル説明図である。 サービスリスト作成処理において受信状態の良好なチャンネルが求まったときのシステムコントローラの従来の処理フローである。
符号の説明
51 チューナ
52 システムコントローラ
53 OFDM復調部
54 FEC部
55 MPEG分離部
56 ロック検出部
57 BER検出部
58 C/N検出部
59 MPEGビデオデコーダ
60 MPEGオーディオデコーダ
61 操作部
62 画像出力部
63 オーディオ出力部

Claims (2)

  1. 受信可能なディジタル放送チャンネルの周波数リストを作成して利用するディジタル放送受信装置において、
    前記周波数リスト作成を指示するリスト作成指示部、
    ディジタル放送チャンネルの受信状態が良好であるか否かを検出する受信状態検出部、
    前記周波数リストの作成指示により、チャンネルスキャンを開始し、受信状態が良好なチャンネルを取得したとき、該チャンネルの周波数を前記周波数リストに登録すると共に、該チャンネルのディジタル放送信号より該チャンネルと同一のディジタル放送をしている他チャンネルの情報を抽出して保存し、該保存したチャンネルをスキップしてチャンネルのスキャンを行なって前記周波数リストを作成する制御部、
    を備えたことを特徴とするディジタル放送受信装置。
  2. 受信可能なディジタル放送チャンネルの周波数リストを作成するディジタル放送受信装置の周波数リスト作成方法において、
    周波数リストの作成が指示されたとき、チャンネルスキャンを開始し、
    受信したチャンネルの受信状態が良好であるか判定し、
    受信状態が良好であれば、該チャンネルの周波数を前記周波数リストに登録すると共に、該チャンネルのディジタル放送信号より該チャンネルと同一のディジタル放送をしている他チャンネルの情報を抽出して保存し、
    以後、前記保存したチャンネルをスキップしてチャンネルスキャンを行なって前記周波数リストを作成する、
    ことを特徴とする周波数リスト作成方法。
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