JP2008027756A - 導光板、これを用いる面状照明装置および液晶表示装置 - Google Patents

導光板、これを用いる面状照明装置および液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】薄型で、軽量で、均一で輝度むらのない照明光を射出することができ、かつ大型化が可能な面状照明装置を提供する。
【解決手段】点状光源と、面状の出射光を外部に出射する光出射面、光出射面と対向する背面、光出射面と背面とに接続する側面、背面の略中央部に設けられ、点状光源を配置して点状光源からの入射光を内部に入射させるための凹部として形成される入光部、および入光部から内部に入射した光を、光出射面から外部に出射するための出射手段を備え、入光部から離れるにしたがって、光出射面と背面との間の距離として定義される厚みが、厚くなる導光板とを備えることにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源からの入射光を面状の射出光に変換する導光板、これを用いる面状照明装置および液晶表示装置に関する。
液晶表示装置には、液晶表示パネルの裏面側から光を照射し、液晶表示パネルを照明するバックライトユニット(面状照明装置)が用いられている。バックライトユニットは、照明用の光源が発する光を拡散して液晶表示パネルを照射する導光板、導光板から出射される光を均一化するプリズムシートや拡散シートなどの部品を用いて構成される。
現在、大型の液晶テレビのバックライトユニットは、照明用の光源の直上に導光板を配置した、いわゆる直下型と呼ばれる方式が主流である。この方式では、光源である冷陰極管を液晶表示パネルの背面に複数本配置し、内部を白色の反射面として均一な光量分布と必要な輝度を確保している。
しかしながら、直下型のバックライトユニットでは、光量分布を均一にするために、液晶表示パネルに対して垂直方向の厚みが30mm程度必要である。今後バックライトユニットは、さらに薄型のものが望まれるであろうが、直下型では光量むらの観点から10mm以下の厚みをもつバックライトユニットを実現することは困難であると考えられる。
一方、光源から出射する光を導光板に結合させ、導光板表面から外部に光を照射するバックライトユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1には、光源と、単一の屈折率を有する導光板と、導光板の背面に配置された反射シートからなり、光源が、導光板の背面に設けられた円錐状をした光源挿入用の凹みに設置されており、導光板の背面には、導光板内部の光を散乱させるための光散乱用ドットが設けられており、導光板のからの光の少なくとも一部が、前記導光板の面および/または背面で反射された後、前記導光板の全面から出射されるように構成されていることを特徴とする面光源装置が記載されている。
また、特許文献1には、上述のように構成される面光源装置において用いられる導光板として、平板状のものや、中心から周辺へ向かうにつれて厚みが薄くなっているものが記載されている。
このような面光源装置では、導光板の背面に設けられた円錐状をした光源挿入用の凹みに光源を設置しているので、面光源装置を薄型化することができると記載されている。
また、このような面光源装置では、光源から前方へ出射された光は光源挿入用凹みの側面で側方向へ屈折しながら導光板内部へ入射する。従って、光源から前方へ向けて導光板内部へ入射させられる光量を減少させることができ、光源の前方で導光板の輝度が高くなって輝度むらが生じるのを防止し、導光板の光出射面における輝度分布を均一にすることができると記載されている。
特許第3427636号公報
しかしながら、特許文献1に記載されるような導光板を用いる面状照明装置では、大型化するために光源からの光をより遠い位置まで到達させるためには、導光板自体の厚みを厚くする必要がある。つまり、面状照明装置を薄型化しても限界があり、それ以上の薄型化、軽量化ができないという問題がある。
また、特許文献1に記載されている、平板状、または、中心から周辺へ向かうにつれて厚みが薄くなっている導光板では光の到達距離に限界があるため、大型化に限界があるという問題もある。
また、このような導光板を用いて大型化を行うと、導光長に限界があるため、導光板の光射出面における輝度の面内均一性が十分に達成できないという問題もある。
本発明の目的は、上記従来技術に基づく問題点を解消し、薄型かつ軽量で、輝度むらのない均一な照明光を射出することができ、大型化が可能な導光板、これを用いる面状照明装置、および液晶表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、点状光源からの入射光を面状の出射光に変換する板状の透明樹脂製の導光板であって、前記面状の出射光を外部に出射する光出射面と、前記光出射面と対向する背面と、前記光出射面および前記背面に接続する側面と、前記背面の略中央部に設けられ、前記点状光源を配置して前記点状光源からの入射光を内部に入射させるための凹部として形成される入光部と、前記入光部から内部に入射した光を、前記光出射面から外部に出射するための出射手段とを備え、前記入光部から離れるにしたがって、前記光出射面と前記背面との間の距離として定義される厚みが、厚くなることを特徴とする導光板を提供するものである。
ここで、本発明の第1の態様において、前記出射手段は、前記導光板内部に含まれる散乱粒子であり、下記式を満たすものであることが好ましい。
1.1≦Φ・N・L・K≦8.2
0.005≦K≦0.1
(ただし、散乱粒子の散乱断面積をΦ、前記入光部から前記導光板の厚みが最大となる位置までの距離をL、散乱粒子の密度をN、補正係数をKとする)
また、本発明の第2の態様は、点状光源と、本発明の第1の態様の導光板とを備えることを特徴とする面状照明装置を提供する。
ここで、本発明の第2の態様において、前記導光板は、前記入光部の前記凹部の淵における前記導光板の厚みをD1とし、前記導光板の厚みが最大となる位置での前記導光板の厚みをD2とし、前記入光部から前記導光板の厚みが最大となる位置までの距離をLとしたときに、D1<D2、かつ1/1000<(D2−D1)/L<1/10の関係を満たすことが好ましい。
また、前記導光板を2つ以上有し、前記導光板の前記側面と、他の前記導光板の前記側面とが隣接して配置されることが好ましい。
また、前記導光板は、正多角形板状および/または円形板状であることが好ましい。
または、前記導光板は、六角形板状であることが好ましい。
また、前記導光板は、平坦な前記光射出面と、前記光射出面に対して傾斜する前記背面を備えることが好ましい。
または、前記導光板は、平坦な前記背面と、前記背面に対して傾斜する前記光射出面とを備えることが好ましい。
または、前記導光板は、前記背面および前記光射出面の両方が傾斜しており、前記入光部から離れるにしたがって厚くなる形状であることが好ましい。
また、前記導光板の前記背面に対向して配置された反射フィルムを有することが好ましい。
また、前記導光板は、透明樹脂に少なくとも可塑剤を混入して形成されていることが好ましい。
また、前記点状光源は、白色LEDであることが好ましい。
あるいは、前記点状光源は、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオードおよび青色発光ダイオードを備えるRGB−LEDと、前記赤色発光ダイオード、前記緑色発光ダイオードおよび前記青色発光ダイオードの光射出側に対応してそれぞれ配置される複数のレンズとを用いて構成されていることが好ましく、さらに、前記複数のレンズのそれぞれは、球状の透明なボールレンズであることが好ましい。
また、前記導光板は、前記光射出面、前記背面および前記側面のうち少なくとも1つに複数の拡散反射体が配置されていることが好ましい。また、前記拡散反射体は、前記入光部から離れるに従って、密に配置されていることが好ましい。また、前記拡散反射体は、前記背面に配置されることが好ましい。
また、本発明の第3の態様は、本発明の第2の態様の面状照明装置と、前記面状照明装置の前記導光板の光射出面側に配置される液晶表示パネルと、前記記液晶表示パネルを駆動するための駆動ユニットとを有することを特徴とする液晶表示装置を提供するものである。
本発明の導光板および面状照明装置によれば、光入射面から入射した光を導光板のより遠い位置まで到達させることができる。これにより、均一で輝度むらのない照明光を射出することができ、かつ、薄型化、軽量化および大型化することができる。
また、本発明の液晶表示装置によれば、上記面状照明装置を備えて均一な輝度の照明光を得ることにより、良好な表示を可能とするとともに、薄型化、軽量化および大型化することができる。
本発明の面状照明装置を備える液晶表示装置について、添付の図面に示す実施形態を基に詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態の面状照明装置(以下、バックライトユニットという)を備える液晶表示装置の概略を示す斜視図であり、図1(b)はこの液晶表示装置の概略断面図である。
液晶表示装置10は、バックライトユニット2と、そのバックライトユニット2の光射出面側に配置される液晶表示パネル4と、液晶表示パネル4を駆動する駆動ユニット6とを有する。
液晶表示パネル4は、予め特定の方向に配列してある液晶分子に、部分的に電界を印加してこの分子の配列を変え、液晶セル内に生じた屈折率の変化を利用して、液晶表示パネル4の表面(スクリーン)上に文字、図形、画像などを表示する。
駆動ユニット6は、液晶表示パネル4内の透明電極に電圧をかけ、液晶分子の向きを変えて液晶表示パネル4を透過する光の透過率を制御する。
バックライトユニット2は、液晶表示パネル4の背面から、液晶表示パネル4の全面に光を照射する照明装置であり、液晶表示パネル4の画像表示面と略同一形状の光射出面を有する。
本発明の第1の実施形態のバックライトユニット2は、図1(a)および(b)に示すように、光源12と、拡散フィルム14と、プリズムシート16、17と、導光部材としての導光板18と、反射シート22とを有する。以下、バックライトユニット2を構成する各構成部品について説明する。
まず、光源12について説明する。
図3は、光源12の構成を示す概略側面図である。
光源12は、図3に示すように、LEDチップ24とヒートシンク26とを備え、図1(b)に示すように、後に詳述する導光板18の背面18bに設けられた入光部18dに配置されている。
LEDチップ24は、蛍光物質を用いてLEDが発する光を白色光に変換するように構成した単色のLEDである。例えば、単色のLEDとしてGaN系青色LEDを用いた場合には、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光物質を用いることで、白色光を得ることができる。
ヒートシンク26は、図1(b)および図3に示すように、LEDチップ24を支持し、導光板18の光射出面18aに垂直な方向にLEDチップ24を導光板18側に向けて配置されている。ヒートシンク26は、銅やアルミニウム等の熱伝導性の良い金属で形成されており、LEDチップ24から発生する熱を吸収し、外部に放散させる。
また、ヒートシンク26の光射出面18aに垂直な方向における長さは、LEDチップ24の発熱量、ならびに、ヒートシンク26に使用する材料およびヒートシンク26の形状等によって決まるヒートシンク26の冷却効率、さらに、バックライトユニット2の厚みへの影響等を考慮して、LEDチップ24を冷却するのに十分な冷却能力を得るように適宜決定すればよい。
ここで、ヒートシンク26は、表面積を広くすることが好ましい。例えば、図3に示すように、ヒートシンク26をLEDチップ24を支持するベース部26aと、ベース部26aに連結された複数のフィン26bとで構成してもよい。
フィン26bを複数設けることで表面積を広くすることができ、かつ、放熱効果を高くすることができる。これにより、LEDチップ24の冷却効率を高めることができる。
またヒートシンクは、空冷方式に限定されず、水冷方式も用いることができる。
なお、本実施形態では、LEDチップの支持部としてヒートシンクを用いたが、本発明はこれに限定されず、LEDチップの冷却が必要ない場合は、放熱機能を備えない板状部材を支持部として用いてもよい。
ここで、本実施形態のLEDチップ24は、略正方形状を有し、このLEDチップ24からの光は、導光板18の光射出面18aと平行な面方向に進行する光量が多く、直交方向に進行する光量が少ない、指向性を持つように構成されるのが好ましい。
具体的には、光源12としては、LEDチップ24の光射出面側に透明樹脂等の導光効果および散乱効果を有する部材を配設したり、あるいは、LEDチップ24と導光板18との間に反射機能を有する部材を配置する等により、LEDチップ24からの光を導光板18の光射出面18aと平行な面方向に導くように構成されたものを用いることができる。これにより、LEDチップ24が大光量の出力の光源であっても、バックライトユニット2の輝度分布が光源12近傍において大きく、光源12から離れるに従って減少する、というような輝度むらが生じることを防止して、輝度分布の均一性を向上させることができる。また、大光量の光源を使用することができるため、バックライトユニットの大型化を図ることができる。
なお、LEDチップは、略正方形形状を有する導光板18の光射出面18aと平行な面方向に、異方性が低い光源として、本実施形態のように正方形形状のものを用いることが好ましいが、本発明はこれに限定されず、長方形形状、多角形形状、円形状および楕円形状等の種々の形状のLEDチップを用いることができる。
つぎに、バックライトユニット2の導光板18について説明する。
図2(a)および(b)は、それぞれ本発明のバックライトユニットに用いられる導光板の概略斜視図であり、図2(c)は、導光板の概略断面図である。なお、図2(c)は、入光部18dの中心を通り側面18cに垂直な平面で切断した切断面を示す。
導光板18は、図2(a)に示すように、略正方形形状の平坦な光射出面18aと、光射出面18aと対向する背面18bと、光出射面18aおよび背面18bと接続する側面18cとを有する。背面18bの略中央には、光源12を配置するための凹部である入光部18dが設けられている。入光部18dは、その断面形状が2つの双曲線を組み合わせた形状であり、その壁面は、光源12からの光を導光板18内部に入射させる光入射面18eである。
ここで、本発明の導光板18は、光出射面18aと平行な方向に入光部18dから離れるに従って、光出射面18aと背面18bとの間の距離として定義される、導光板18の厚みが厚くなり、入光部と最も離れた位置、すなわち、略正方形形状の光射出面18aの頂点において厚みが最も厚くなっている。図示例の導光板18では、特に、背面18bは、光射出面18aに対してテーパ状(円錐面状)に傾斜している。なお、光射出面18aに対する背面18bの傾斜角度は特に限定されない。
図2(a)〜(c)に示す導光板18では、光入射面18eから入射した光は、導光板18の内部に含まれる散乱体(詳細は後述する)によって散乱されつつ、導光板18内部を通過し、背面18bで反射した後、光射出面18aから出射する。このとき、背面18bから一部の光が漏出する場合もあるが、漏出した光は導光板18の背面18bを覆うようにして配置される反射シート22(図1参照)によって反射され再び導光板18の内部に入射する。
このように、本発明では、導光板18の光射出面18aに対向する面を背面18bとし、光入射面18eから離れるに従って導光板18の厚みが徐々に大きくなる形状とすることで、導光板18に入射した光をより遠くまで到達させることができる。また、平板形状や楔形形状の導光板よりも薄くすることができる。つまり、本発明によれば、導光板を、光源から入射した光をより遠くまで到達させることができ、かつ薄型化、軽量化することができる。つまり、全反射の際の入射角度が徐々に浅くなり、光射出面から光が外部に出にくくなるため、入射光をより奥に到達させることが可能となる。これにより、バックライトユニットを軽量化、薄型化、大型化することができる。
さらに、導光板18の内部の光をその光射出面18aから外部に射出させるための光射出手段として、導光板18の内部に散乱体を含有させることが好ましい。散乱体を含有させ、適宜光散乱させることにより、全反射条件を破り、導光板18自体では、出射しにくくなった光を射出させる機能を持たせ、光射出面18aから射出される光をさらに均一にすることができる。
また、光射出手段として、散乱体以外にも導光板18の光射出面18aおよび背面18bの少なくとも一方に透過率調整体を付加し、この透過率調整体の配置密度を適宜調整することでも、散乱体と同様に、均一な光を出射させることができる。
なお、光射出手段として、散乱体に加え、このような透過率調整体を用いることにより、より均一な光を射出させることができる。
ここで、導光板18は、入光部18dである凹部の淵における導光板の厚みをD1とし、導光板の厚みが最大となる位置(図示例では、光射出面18aの頂点)での導光板の厚みをD2とし、導光板の中央に設けられる入光部から導光板の厚みが最大となる位置までの距離をLとしたときに、D1<D2、かつ、1/1000<(D2−D1)/L<1/10の関係を満たすことが好ましい。上記式を満たす形状とすることで、導光板をより好適に薄型化、軽量化、大型化することができ、面状照明装置の薄型化、軽量化、大型化が可能となる。
導光板18は、透明樹脂に、光を散乱させるための散乱粒子が散乱体として混錬分散されて形成されている。導光板18に用いられる透明樹脂の材料としては、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレート、MS樹脂、アクリル樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)のような光学的に透明な樹脂が挙げられる。導光板18に混錬分散させる散乱粒子としては、アトシパール、シンコーン、シリカ、ジルコニア、誘電体ポリマなどを用いることができる。このような散乱粒子を導光板18の内部に含有させることによって、均一で輝度むらが少ない照明光を光出射面から出射することができる。
このような導光板18は、押出成形法や射出成形法等の種々の方法を用いて製造することができる。
また、導光板18に含まれる散乱粒子の散乱断面積をΦ、導光板の中央に設けられる入光部から導光板の厚みが最大となる位置までの距離をL、導光板18に含まれる散乱粒子の密度(単位体積あたりの粒子数)をN、補正係数をKとした場合に、Φ・N・L・Kの値が1.1以上であり、かつ8.2以下であり、また、Kの値が0.005以上であり、かつ0.1以下であるという関係を共に満たすように、導光板を構成する。これにより、導光板18は、均一で輝度むらが少ない照明光を、高い光利用効率で光出射面から出射することができる。以下、その理由を説明する。
一般的に、平行光束を等方媒質に入射させた場合の透過率Tは、Lambert−Beer則により下記式(1)で表される。
T=I/I=exp(−ρ・x)・・・(1)
ここで、xは距離、Iは入射光強度、Iは出射光強度、ρは減衰定数である。
上記減衰定数ρは、粒子の散乱断面積Φと媒質に含まれる単位体積当たりの粒子数Npとを用いて下記式(2)で表される。
ρ=Φ・N・・・(2)
したがって、導光板の光軸方向の長さをLとすると、光の取り出し効率Eoutは、下記式(3)で与えられる。
out∝exp(−Φ・N・L)・・・(3)
ここで、上記式(3)は有限の大きさの空間におけるものであり、上記式(1)との関係を補正するための補正係数Kを導入する。補正係数Kは、有限の空間の光学媒質中で光が伝搬する場合に経験的に求められる無次元の補正係数である。そうすると、光の取り出し効率Eoutは、下記式(4)で表される。
out=exp(−Φ・N・L・K)・・・(4)
上記式(4)に従えば、Φ・N・L・Kの値が3.5のときに、光の取り出し効率Eoutが3%であり、Φ・N・L・Kの値が4・7のときに、光の取り出し効率Eoutが1%である。
この結果より、Φ・N・L・Kの値が大きくなると、光の取り出し効率Eoutが低くなることが分かる。光は導光板の光軸方向へ進むにつれて散乱するため、光の取り出し効率Eoutが低くなると考えられる。
したがって、Φ・N・L・Kの値が大きければ大きいほど、光の取り出し効率は低下し導光板として好ましい性質を有する。
Φ・N・L・Kの値を大きくすることで、光射出面から射出される光を多くすることができる。すなわち、Φ・N・L・Kの値を大きくすることで、入射面に入射する光に対する光射出面から射出される光の割合である光利用効率を高くすることができる。具体的には、Φ・N・L・Kの値を1.1以上とすることで、光利用効率を50%以上にすることができる。
ここで、Φ・N・L・Kの値を大きくしすぎると、導光板の光射出面から出射する光の輝度むらが顕著になるが、Φ・N・L・Kの値は8.2以下とすることで、輝度むらを一定以下(許容範囲内)に抑えることができる。
さらに、本発明の導光板のΦ・N・L・Kの値は、1.1以上かつ8.2以下であるという関係を満たすことが好ましく、2.0以上かつ8.0以下であることがより好ましい。また、Φ・N・L・Kの値は、3.0以上であればさらに好ましく、4.7以上であれば最も好ましい。
また、補正係数Kは、0.005以上0.1以下であることが好ましい。Kを0.005以上とすることで、光利用効率を高くすることができ、0.1以下とすることで、導光板からの射出される光の照度むらを小さくすることができる。
上述のように、導光板14の内部の散乱効果は、導光板の内部に含ませる散乱粒子の粒径、散乱粒子の屈折率、散乱粒子の粒度分布、および、導光板の母材となる材料の屈折率からMie理論によって決定される散乱断面積(単位時間当たりに散乱するエネルギー)と、散乱粒子の粒子密度と、入射してから導光する距離とによって関連付けられる。
ここで、図示例の導光板18では、入光部18dの断面形状が、交差する2つの双曲線形状であるとしたが、これに限定されない。
図4(a)〜(e)は、本発明に係る導光板に適用可能な入光部の断面形状の他の実施例を示している。図4(a)には、断面が三角形形状である、円錐形状を有する入光部が示されている。また、図4(b)には、図4(a)に示す円錐形状の頂点が曲面に形成されている入光部が示されている。また、図4(c)には、断面が放物線形状である入光部が示されている。さらに、図4(d)には、断面形状が交差する2つの下に凸の二次曲線(双曲線または放物線)である入光部が示されている。
入光部の形状は、図示例以外に例えば断面形状がU字状のものでもよく、輝度均一効果があるものであればよい。
なお、入光部の形状は、入光部の壁面である光入射面に入射する光源からの光の入射角度や、導光板の材料の屈折率などに応じて、均一で輝度むらが少ない照明光を光出射面から出射することができるように適宜決めればよい。
また、図示例では、光源12は入光部18dに、配置するとしたが、本発明はこれに限定されず、小型のLEDチップを入光部18dの壁面である光入射面18eに直接配置してもよい。このようにLEDチップを配置することにより、LEDチップからの光を効率よく導光板内部に入射させることが可能となる。また、導光板18の入光部18dの直上およびその近傍の光射出面18aにおける輝度が大きく、入光部18dの直上から離れるにしたがって輝度が小さくなるという輝度むらが生じることを防止することができ、均一な輝度分布の照明光を得ることができる。
さらに、導光板18は、図示例の如く、正方形形状の光出射面18aを有するとしたが、本発明はこれに限定されない。
図5(a)〜(c)は、本発明の導光板のその他の実施例を示している。図5(a)〜(c)に示す導光板48は、円形状の光射出面48aと、光射出面48aに対向する背面48bと、光射出面48aと背面48bと接続する側面48cと、背面48aの略中央に設けれ、光源を配置する凹部である入光部48dとを有する。また、導光板48は、光出射面48aと平行な方向に、入光部48dから離れるに従って、導光板48の厚みが厚くなっている。
入光部48dは、その断面形状が2つの双曲線を組み合わせた形状であり、その壁面は光源からの光を導光板48内部に入射させる光入射面48eを成す。
この円盤状の導光板48は、その他の構成において、上述した正方形形状の導光板18と同様のものであるので、その他の詳細な説明は省略する。
また、本発明の導光板は、光射出面の形状(すなわち、導光板の形状)が、図2示すような正方形形状のもの、および図5に示すような円形状のものに限定されず、正六角形形状等の正多角形形状のものも好適に使用可能である。また、本発明の導光板は、正多角形形状や円形状のものを使用することにより、光源からの光を均一な輝度分布の照明光とすることができる。
なお、本発明の導光板は、正多角形形状や円形状のものに限定されず、入光部から離れるに従って導光板の厚みが厚くなるように形成されていればよく、このようなものであれは、その光射出面の形状は特に限定されない。すなわち、本発明の導光板は、その光射出面の形状を高い自由度で選択することを可能とする。
さらに、図示例では、導光板を、平坦な光射出面に対して傾斜した背面を有するとしたが、本発明の導光板はこれに限定されず、入光部から離れるに従って導光板の厚みが厚くなるように形成されていればよい。
例えば、導光板を、平坦な背面に対して光射出面に傾斜を設け構成してもよい。また、導光板を、光射出面および背面の両方に傾斜を設け構成してもよい。さらに、光射出面および/または背面に設けられる傾斜を、その断面が曲面となるように構成してもよい
つぎに、拡散フィルム14について説明する。
拡散フィルム14は、図1(a)および(b)に示されるように、プリズムシート17と液晶パネル4との間に配置される。拡散フィルム14は、フィルム状部材に光拡散性を付与して形成される。フィルム状部材は、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PC(ポリカーボネート)、PMMA(ポリメチルメタクリレート)、ベンジルメタクリレート、MS樹脂、アクリル樹脂、あるいはCOP(シクロオレフィンポリマー)のような光学的に透明な樹脂を材料に形成することができる。
拡散フィルム14の製造方法は特に限定されないが、例えば、フィルム状部材の表面に微細凹凸加工や研磨による表面粗化を施して拡散性を付与したり、シリカ、酸化チタンもしくは酸化亜鉛等の顔料、または、樹脂、ガラスもしくはジルコニア等のビーズ類などの光を散乱させるための材料をバインダとともに表面に塗工したり、上記の透明樹脂中に光を散乱させる前述の顔料またはビーズ類を混練することで形成される。他には、反射率が高く光の吸収が低い材料で、例えば、Ag、Alのような金属を用いて形成することもできる。
本発明において、拡散フィルム14としては、マットタイプやコーティングタイプの拡散フィルムを用いることができる。
拡散フィルム14は、導光板18の光射出面18aから所定の距離だけ離して配置されてもよく、その距離は導光板18の光射出面18aからの光量分布に応じて適宜変更することができる。
このように拡散フィルム14を導光板18の光射出面18aから所定の間隔だけ離すことにより、導光板18の光射出面18aから射出する光が、光射出面18aと拡散フィルム14の間で更にミキシング(混合)される。これにより、拡散フィルム14を透過して液晶表示パネル4を照明する光の輝度を、より一層均一化することができる。
拡散フィルム14を導光板18の光射出面18aから所定の間隔だけ離す方法としては、例えば、拡散フィルム14と導光板18との間にスペーサを設ける方法などを用いることができる。
プリズムシート16および17は、複数のプリズムを平行に配列させることにより形成された透明なシートであり、導光板18の光射出面18aから出射する光の集光性を高めて輝度を改善することができる。プリズムシート16および17の一方は、そのプリズム列の延在する方向が導光板18の光射出面18aの一辺と平行になるように配置され、他方は垂直になるように配置されている。すなわち、プリズムシート16および17は、プリズム列の延在する方向が互いに垂直になるように配置されている。また、プリズムシート16は、プリズムの頂角が拡散シート14と対向するように、つまり、プリズムの底面が導光板18の光射出面18aと対向するように配置される。ここで、プリズムシート16および17の配置順序は、特に制限されず、導光板の直上にプリズムシート16を配置し、そのプリズムシート16の上にプリズムシート17を配置しても良く、また、その逆でも良い。
また、図1(a)〜(b)に示す、バックライトユニット2では、2枚のプリズムシートで構成したが、1枚のプリズムシートで構成することもできる。
また、光射出面18a上に、プリズム列が形成されたプリズムシートを配置したが、導光板18の背面18bにプリズム列を形成しても同様の効果が得られる。つまり、背面にプリズム列を形成することでも、光射出面18aから出射する光の集光性を高めて輝度を改善することができる。
また、図示例では、プリズムシートを用いたが、プリズムシートの代わりに、プリズムに類する光学素子が規則的に配置されたシートを用いても良い。また、レンズ効果を有する素子、例えば、レンチキュラーレンズ、凹レンズ、凸レンズ、ピラミッド型などの光学素子を規則的に備えるシートをプリズムシートの代わりに用いることもできる。また、これらレンズ効果を有する光学素子を導光板の背面に形成することもできる。
つぎにバックライトユニットの反射シート22について説明する。
反射シート22は、導光板18の背面18bと光入射面18cの反対側の面とから漏洩する光を反射して、再び導光板18に入射させるものであり、光の利用効率を向上させることができる。反射シート22は、導光板18の背面18bを覆うように形成される。また、反射シート22は、導光板18の入光部18dに対応する位置に、光源12を配置するための切欠きが設けられている。
反射シート22は、導光板18の背面18bから漏洩する光を反射することができるものであれば、どのような材料で形成されてもよく、例えば、PETやPP(ポリプロピレン)等にフィラーを混練後延伸することによりボイドを形成して反射率を高めた樹脂シート、透明もしくは白色の樹脂シート表面にアルミ蒸着などで鏡面を形成したシート、アルミ等の金属箔もしくは金属箔を担持した樹脂シート、あるいは表面に十分な反射性を有する金属薄板により形成することができる。
なお、本実施形態の反射シート22は、導光板18の背面18bに対向する位置にのみ配設されているが、これに限定されず、導光板18の側面18cをも覆うように配設してもよい。これにより、反射シート22は、導光板18の側面18cから漏洩する光を反射して再び導光板18に入射させることができ、光の利用効率を向上させることができる。
また、本実施形態の反射シート22は、光源12を導光板18の入光部18dに配置するための切欠きが設けられるとしたが、この切欠きと光源12との間に隙間が生じて、この隙間から光が漏洩することのないように構成されるのが好ましい。例えば、隙間が生じることのないように、光源12の外形に応じて切欠きを形成すればよい。また、切欠きと光源12との間に生じた隙間に反射部材を配置すればよい。
以上、本発明の第1の実施形態のバックライトユニット2の各構成要素について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1および図2に示すバックライトユニット2では、光源12は、導光板18に設けられた凹部である入光部18dに配置されるとしたが、これに限定されずに、光源12のLEDチップ24を導光板内部に直接埋め込むように構成してもよい。
例えば、導光板の入光部に透明の樹脂部材を充填し、この透明の樹脂部材に光源を埋め込むように構成すればよい。ここで、入光部に充填される樹脂部材は、導光板よりも低屈折率のものであるのが好ましい。これにより、入光部の光入射面に入射する光のフレネルロスを低減し、入射効率を向上させることができる。
また、図6に示すように、導光板18の背面18bに複数の拡散反射体120を所定パターンで、具体的には、導光板18の入光部18d側の密度が低く、入光部18dから側面18c側に向かって離れるにしたがって次第に密度が高くなるようなパターンで、例えば、印刷により形成してもよい。このような拡散反射体120を所定パターンで導光板18の背面18bに形成することにより、導光板18の光射出面18aにおける輝線の発生やムラを抑制することができる。また、拡散反射体120を導光板18の背面18bに印刷する代わりに、拡散反射体120が所定パターンで形成された薄いシートを、導光板18の背面18bと反射シート22との間に配置してもよい。なお、拡散反射体120の形状は、矩形、多角形、円形、楕円形、などを任意の形状にすることができる。
ここで、拡散反射体としては、例えば、光を散乱させるシリカ、酸化チタンもしくは酸化亜鉛等の顔料、または、樹脂、ガラスもしくはジルコニア等のビーズ類などの光を散乱させるための材料をバインダとともに塗工した物や、表面に微細凹凸加工や研磨による表面粗化パターンでもよい。他には反射率が高く光の吸収が低い材料、例えば、Ag、Alのような金属を用いることもできる。また、拡散反射体として、スクリーン印刷、オフセット印刷等で用いられる、一般的な白インクも用いることができる。一例としては、酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、硫酸バリウム等を、アクリル系バインダや、ポリエステル系バインダ、塩化ビニル系バインダ等に分散したインク、酸化チタンにシリカを混合し拡散性を付与したインクを用いることができる。
本実施形態では、拡散反射体を光入射面から離れるに従って疎から密にしたが、本発明はこれに限定されず、輝線の強さや広がり、必要な出射光の輝度分布等に応じて適宜選択することができ、例えば、背面全面に均一な密度に配置してもよいし、光入射面から離れるに従って密から疎に配置してもよい。また、このような拡散反射体を印刷により形成する代わりに、拡散反射体の配置位置に対応する部分を砂擦り面として荒らしてもよい。
なお、図7の導光板では、背面に拡散反射体を配置したが、本発明は、これに限定されず、必要に応じて、光入射面以外の任意の面に配置してよい。例えば、光射出面に配置してもよく、また、背面や側面に配置してもよい。
ところで、上記実施形態では、いずれも導光板が1枚の場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、1つの面状照明装置に複数の導光板を用いることもできる。
図7に、複数の導光板を用いて形成された導光板複合体50の一例を示す。
導光板複合体50では、複数の導光板18が、面状に並列配置され、それぞれの光射出面18aが、同一面上に配置され、1つの光出射面を形成している。
具体的には、正方形形状の光射出面18aを有する複数の導光板18を、隣接する導光板18の側面18c同士が相互に一致するように並列配置する。
同一形状の導光板を用いて形成される図示例の導光板複合体50では、導光板の側面が接続する各接合部において、各導光板の厚みが一致するために、導光板複合体50の背面では、接合部において段差が生じることなく滑らかに各導光板18が接合される。これにより、接合部において輝度むらが生じることを防止して、面状照明装置の大型化を図るとともに均一で輝度ムラのない照明光を得ることができる。なお、各導光板は、接合部において隙間なく配置され、相互に密着しているのが好ましい。
このようにして複数の導光板により形成された光射出面を、図1に示すバックライトユニット2同様に、拡散フィルム、プリズムシートで覆うことより、大面積の面状照明装置とすることができる。これにより、より大型の液晶表示装置のバックライトユニットとしても用いることができる。
ここで、図7に示す導光板複合体50は、正方形形状の光射出面を有する導光板を、複数、面状に配置したものであるが、本発明はこれに限定されない。図8には、六角形形状の光射出面を有する導光板52を、複数、面状に配置して形成した導光板複合体54を示す。
導光板52は、図2に示す導光板18同様に、光出射面と、光出射面に対向する背面と、光出射面および背面に接続する側面と、背面の略中央部に設けられる、光源を配置するための入光部とを備え、入光部から離れるにしたがってその厚みが大きくなるように構成されている。
導光板複合体54は、隣接する導光板52の側面が互いに一致するように、複数の導光板52を面状に配置することにより形成される。なお、導光板複合体54は、上述の導光板複合体52と、導光板の光射出面の形状を除き基本的に同様であるので、その他の詳細な説明は省略する。
図7および図8に示すように、光射出面の形状が、正方形形状や、六角形形状などの対称性を有する形状である導光板を複数個、面状に並列配置することにより、1つの光射出面を有する導光板複合体を容易に形成することができる。これを用いて面状照明装置を構成することにより、面状照明装置の大型化を容易に実現するとともに、均一な輝度分布の照明光を得ることができる。
ここで、図8に示す、導光板複合体54を用いた面状照明装置では、導光板複合体54が、六角形形状の光射出面を有する複数の導光板52を組み合わせて形成されているため、導光板複合体54の光射出面と平行な面内に各光源が等間隔に配置されることとなる。これにより、面状照明装置の大型化を図るとともに、より均一な輝度分布を有する照明光を得ることができる。
さらに、比較的、円形状に近い形状である六角形形状を有することにより、導光板を隙間なく配置することができ、さらに、各導光板の接合面において、厚みが最大となる六角形の頂点と、隣り合う頂点の間の中間点との厚みの差をより小さくすることができ、導光板複合体の背面側をより平坦に形成することができる。これにより、照明光の輝度分布の均一性をより向上させることができる。
さらに、本発明は、導光板複合体を形成する導光板は、その光射出面の形状が、六角形形状や正方形形状のものに限定されず、図5に示す、円形状のものであってもよく、また、非対称形状のものであってもよい。
ここで、円形状の導光板48を並置する際に、同一平面状に細密に配置することにより、六角形形状の導光板の場合と同様に、各光源を等間隔に配置することができる。
なお、例えば、円形状の導光板48を並置するような場合は、導光板間に隙間が生じる。図9に、この隙間に配置する導光板60を示す。導光板60は、図9(a)に示すように、導光板複合体を形成する円形状の導光板48間に生じた隙間と略同一の外形状を有する。また、導光板60は、図9(b)に示すように、導光板18等と同様に、背面60b側に光源を配置する入光部60dを有し、入光部60dから離れるに従って厚みが厚くなるように形成されている。このような導光板60を、円形状の導光板48間の隙間に配置する。また、導光板60の入光部60dに図示しない光源を配置する。さらに、図示しない反射シートを背面60bを覆ように配置することが好ましい。これにより、導光板48間に生じる隙間部分による輝度むらを緩和することができる。ここで、導光板60と導光板48との接合部が段差なく滑らかに接続するように、導光板60の背面60bの形状を決定してもよい。なお、導光板60は、基本的に上述の導光板18とその外形以外は基本的に同様のものであるので詳細な説明は省略する。
また、導光板48間に生じる隙間に導光板60を配置するとしたが、別の実施例として、透明樹脂、あるいはさらに散乱体を含有する樹脂を充填することができる。これにより隙間により生じる輝度むらを緩和することができる。
さらに別の実施例として、この隙間に反射部材を配置することができる。反射部材は、導光板の光射出面側に反射面を向け、導光板48の背面側から隙間を覆うように配置する。ここで、反射部材は、光射出面48aと垂直な方向における隙間の投影形状を有する平板状の部材であってもよいし、隙間の中央に向かって反射面が傾斜している、例えば、円錐形状を有する部材であってもよい。このような反射部材を配置することにより、隙間により生じる輝度むらを緩和することができる。
また、図示例では、複数の導光板を同一平面上に並列配置したが、本発明はこれに限定されず、複数の導光板を、球状や筒状などの曲面上に配置して、導光板複合体の光射出面を曲面とすることもできる。これにより、例えば、この導光板複合体を用いた面状照明装置を電飾(イルミネーション)関係の表示板として用いる場合に、曲率を持つ壁にも装着することが可能となり、導光板をより多くの種類、より広い使用範囲の電飾やPOP(POP広告)等に利用することができる。
ここで、導光板を作製する際に、透明樹脂に可塑剤を混入させてもよく、このように、透明樹脂と可塑剤とを混合した材料で導光板を作製することで、導光板をフレキシブルにすること、つまり、柔軟性のある導光板とすることができ、導光板を種々の形状に変形させることが可能となる。従って、導光板の表面を種々の曲面に形成することができる。
このような導光板を用いることにより、上述のように、導光板複合体を曲面状に並列配置する際に、導光板複合体の光射出面をより滑らかな曲面とすることができる。
ここで、可塑剤としては、フタル酸エステル、具体的には、フタル酸ジメチル(DMP)、フタル酸ジエチル(DEP)、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル(DOP(DEHP))、フタル酸ジノルマルオクチル(DnOP)、フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジノニル(DNP)、フタル酸ジイソデジル(DIDP)、フタル酸混基エステル(C〜C11)(610P、711P等)、フタル酸ブチルベンジル(BBP)が例示される。また、フタル酸エステル以外にも、アジピン酸ジオクチル(DOA)、アジピン酸ジイソノニル(DINA)、アジピン酸ジノルマルアルキル(C6、8、10)(610A)、アジピン酸ジアルキル(C7、9)(79A)、アゼライン酸ジオクチル(DOZ)、セバシン酸ジブチル(DBS)、セバシン酸ジオクチル(DOS)、リン酸トリクレシル(TCP)、アセチルクエン酸トリブチル(ATBC)、エポキシ化大豆油(ESBO)、トリメリット酸トリオクチル(TOTM)、ポリエステル系、塩素化パラフィン等が例示される。
また、図示例では、複数の導光板を隙間なく配置して導光板複合体を形成しているが、これに限定されず、例えば、導光板複合体の光射出面が環状となるように、適宜導光板を配置してもよい。
さらに、図示例では、1つの種類の導光板のみを用いて導光板複合体を形成しているが、これに限定されず、光射出面の形状が異なる導光板を組み合わせて導光板複合体を形成してもよい(例えば、五角形形状のものと六角形形状のものとを組み合わせる)。これにより、高い自由度で導光板複合体の形状を選択することができ、面状照明装置の形状を高い自由度で選択することができる。
以上、本発明の面状照明装置について詳細に説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
例えば、上記実施形態では、白色光を発光するLEDを用いたが、本発明はこれに限定されない。例えば、赤色、緑色および青色の3色のLEDを用い、カップリングレンズにより各LEDが発する光を混色することで白色光を得ることもできる。
以下に、3色のLEDを用いた光源の一例を説明する。図10(a)および(b)は、3色のLEDを用いた光源の概略構成図である。
光源13は、LEDアレイ29とカップリングレンズ40を備える。LEDアレイ29は、赤色(R)、緑色(G)および青色(B)の3種類の発光ダイオード(以下、それぞれR−LED32、G−LED34およびB−LED36という)を用いて形成される複数のRGB−LED30が一列に配置されて構成されている。図10(a)に、複数のRGB−LED30の配置の様子を模式的に示す。同図に示すように、R−LED32、G−LED34およびB−LED36が規則的に配置されている。
また、図10(b)に示すように、RGB−LED30は、R−LED32、G−LED34およびB−LED36からそれぞれ出射する光が所定の位置において交差するように、3種類のLED(R−LED32、G−LED34およびB−LED36)の光軸の向きが調整されている。このように3種類のLEDを調整することによって、それらLEDの光が混色されて白色光とされる。
3原色のLED(R−LED32、G−LED34およびB−LED36)を用いて構成されたRGB−LED30は、従来バックライト用光源として使用される冷陰極管(CCFL)と比較して色再現領域が広く色純度が高いため、このRGB−LED30をバックライト用光源として使用した場合には、従来よりも色再現性が高くなり、鮮やかな色彩の画像を表示することが可能になる。
図10(a)および(b)に示すように、RGB−LED30の各LEDの光射出側にカップリングレンズ40として3つのボールレンズ42、44および46が配置されている。ボールレンズ42、44および46は、各LEDに対応して配置されている。すなわち、1つのRGB−LED30について3つのボールレンズ42、44および46が組み合わされて用いられている。各LED(R−LED32、G−LED34およびB−LED36)から出射した光は、ボールレンズ42、44および46によって平行光にされる。そして、所定の位置で交わって白色光にされた後、導光板18の光混合部20に入射する。3つのボールレンズ42、44および46を組み合わせて用いたカップリングレンズは、3軸を持ったレンズであり、RGB−LEDの各LEDの光を1点に絞り込んでミキシングすることができる。
ここでは、カップリングレンズとしてボールレンズを用いたが、これに限らず、LEDが発する光を平行光にすることができれば特に限定されない。カップリングレンズには、例えば、シリンドリカルレンズ、レンチキュラ、かまぼこ型のレンズ、フレネルレンズなどを用いることもできる。
また、導光板18の入光部18dにLEDチップ24を有する光源12を配置せずに、ライトガイドを用いて光源が発する光を導光板に導いてもよい。ライトガイドは、光ファイバや、透明樹脂からなる導光路等を用いて構成することができる。
光源としてLEDを用い、そのLEDを導光板18の入光部18dに配置した場合には、LEDの発熱により導光板18が変形したり、溶融する恐れがある。そこで、光源12を導光板18の入光部18dから離れた位置に配置し、ライトガイドを用いてLEDが発する光を導光板18に導くことにより、LEDの発熱による導光板18の変形および溶融を防止することができる。
また、上記実施形態では、光源にLEDを用いたが本発明は、これに限定されず、例えば、半導体レーザ(LD)やキセンノンランプ等を含む点状光源もLEDと同様にして用いることができる。
(a)は、本発明に係る面状照明装置を備える液晶表示装置の一実施例の概略を示す斜視図であり、(b)は、その概略断面図である。 (a)および(b)は、それぞれ本発明に係る面状照明装置に用いられる導光板の一実施例の概略斜視図であり、(c)は、その概略断面図である。 本発明に用いられるLEDアレイの構成の一実施例を示す概略側面図である。 (a)〜(d)は、それぞれ本発明に係る導光板の入光部の他の実施形態を示す概念図である。 (a)は、本発明に係る面状照明装置に用いられる導光板の他の実施例の概略側面図であり、(b)は、その概略上面図であり、(c)は、その概略背面図である。 背面に拡散反射体を印刷した導光板を示す概略背面図である。 図2に示す導光板を複数組み合わせて形成する導光板複合体を示す概略上面図である。 本発明の面状照明装置に用いる導光板複合体の他の実施例を示す概略上面図である。 (a)は、本発明の導光板複合体に生じる隙間に配置する導光板の実施例を示す概略上面図であり、(b)は、その概略側面図である。 RGB−LEDとカップリングレンズの模式図である。
符号の説明
2 バックライトユニット
4 液晶表示パネル
6 駆動ユニット
10 液晶表示装置
12 光源
14 拡散フィルム
16、17 プリズムシート
18、48、52、60 導光板
18a 光射出面
18b 背面
18c 側面
18d 入光部
18e 光入射面
22 反射シート
24 LEDチップ
26 ヒートシンク
30 RGB−LED
32 R−LED
34 G−LED
36 B−LED
42、44、46 ボールレンズ
50、54 導光板複合体
120 拡散反射体

Claims (19)

  1. 点状光源からの入射光を面状の出射光に変換する板状の透明樹脂製の導光板であって、
    前記面状の出射光を外部に出射する光出射面と、
    前記光出射面と対向する背面と、
    前記光出射面および前記背面に接続する側面と、
    前記背面の略中央部に設けられ、前記点状光源を配置して前記点状光源からの入射光を内部に入射させるための凹部として形成される入光部と、
    前記入光部から内部に入射した光を、前記光出射面から外部に出射するための出射手段とを備え、
    前記入光部から離れるにしたがって、前記光出射面と前記背面との間の距離として定義される厚みが、厚くなることを特徴とする導光板。
  2. 前記出射手段は、前記導光板内部に含まれる散乱粒子であり、下記式を満たすものである請求項1に記載の導光板。
    1.1≦Φ・N・L・K≦8.2
    0.005≦K≦0.1
    (ただし、散乱粒子の散乱断面積をΦ、前記入光部から前記導光板の厚みが最大となる位置までの距離をL、散乱粒子の密度をN、補正係数をKとする)
  3. 点状光源と、
    請求項1または2に記載の導光板とを備えることを特徴とする面状照明装置。
  4. 前記導光板は、前記入光部の前記凹部の淵における前記導光板の厚みをD1とし、前記導光板の厚みが最大となる位置での前記導光板の厚みをD2とし、前記入光部から前記導光板の厚みが最大となる位置までの距離をLとしたときに、D1<D2、かつ1/1000<(D2−D1)/L<1/10の関係を満たす請求項3に記載の面状照明装置。
  5. 前記導光板を2つ以上有し、
    前記導光板の前記側面と、他の前記導光板の前記側面とが隣接して配置される請求項3または4に記載の面状照明装置。
  6. 前記導光板は、正多角形板状および/または円形板状である請求項3〜5のいずれかに記載の面状照明装置。
  7. 前記導光板は、六角形板状である請求項3〜5のいずれかに記載の面状照明装置。
  8. 前記導光板は、平坦な前記光射出面と、前記光射出面に対して傾斜する前記背面を備える請求項3〜7のいずれかに記載の面状照明装置。
  9. 前記導光板は、平坦な前記背面と、前記背面に対して傾斜する前記光射出面とを備える請求項3〜7のいずれかに記載の面状照明装置。
  10. 前記導光板は、前記背面および前記光射出面の両方が傾斜しており、前記入光部から離れるにしたがって厚くなる形状である請求項3〜7のいずれかに記載の面状照明装置。
  11. 前記導光板の前記背面に対向して配置された反射フィルムを有する請求項3〜10のいずれかに記載の面状照明装置。
  12. 前記導光板は、透明樹脂に少なくとも可塑剤を混入して形成されている請求項3〜11のいずれかに記載の面状照明装置。
  13. 前記点状光源は、白色LEDである請求項3〜12いずれかに記載の面状照明装置。
  14. 前記点状光源は、赤色発光ダイオード、緑色発光ダイオードおよび青色発光ダイオードを備えるRGB−LEDと、前記赤色発光ダイオード、前記緑色発光ダイオードおよび前記青色発光ダイオードの光射出側に対応してそれぞれ配置される複数のレンズとを用いて構成されている請求項3〜13のいずれかに記載の面状照明装置。
  15. 前記複数のレンズのそれぞれは、球状の透明なボールレンズである請求項14に記載の面状照明装置。
  16. 前記導光板は、前記光射出面、前記背面および前記側面のうち少なくとも1つに複数の拡散反射体が配置されている請求項3〜15のいずれかに記載の面状照明装置。
  17. 前記拡散反射体は、前記入光部から離れるに従って、密に配置されている請求項16に記載の面状照明装置。
  18. 前記拡散反射体は、前記背面に配置されている請求項16または17に記載の面状照明装置。
  19. 請求項3〜18のいずれかに記載の面状照明装置と、
    前記面状照明装置の前記導光板の光射出面側に配置される液晶表示パネルと、
    前記記液晶表示パネルを駆動するための駆動ユニットとを有することを特徴とする液晶表示装置。
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