JP2008027230A - 商品排出機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 操作ハンドルの排出操作をロックする第1の状態とロックを解除する第2の状態とを取り、初期状態で操作ハンドルをロックする第1のハンドルロック機構と、商品購入申込み入力に基づいてハンドルロック機構によるロックを解除させ操作ハンドルの排出操作を許容するハンドルロック解除機構と、操作ハンドルの排出操作に伴って第1のハンドルロック機構を第2の状態から第1の状態に移行させるロック状態復帰機構とを備え、さらに、操作ハンドルの排出操作に伴ってなされる第1のハンドルロック機構の第2の状態から第1の状態への移行が妨げられた状態となったときに操作ハンドルのその後の排出操作をロックする第2のハンドルロック機構を備える。
【選択図】図17(A)
Description
この商品排出機では、操作ハンドルは常態ではハンドルロック機構によってロック状態に保持されている。そして、所定のコインが投入された場合に、ハンドルロック解除機構の働きによってハンドルロック機構による操作ハンドルのロック状態が解除され、この解除状態で操作ハンドルが回転操作されると商品を排出させた後、再び、ロック状態復帰機構の働きによってハンドルロック機構による操作ハンドルのロック状態に戻るように構成されている。
ここで、「商品購入申込み入力」とはコイン式の商品排出機にあっては、コインの投入であり、電子カードや携帯電話などを使用して商品を購入する場合には、その情報の読み込みを指す。また、「操作ハンドルの排出操作」とは、商品を排出するのに必要な操作を意味する。したがって、操作ハンドルの遊びによって少しばかり操作できる場合を含まない。
なお、方向を示す上下、前後、左右とは、特に断らない限り、ハンドル操作機構ユニットを商品排出機に組み付けた状態での位置関係をいう。
なお、図示はしないが、商品排出機1の本体にはコイン返却レバーが設けられている。
以下、この商品排出機1の詳細を説明する。
ハンドル操作機構ユニット7は、商品排出機1の本体の上下にそれぞれ2つずつ設置されている。各ハンドル操作機構ユニット7は、図2及び図3に示すように、各種コインの中から所定のコイン(実施形態ではコインW,X)を選び出すためのコイン選別部Aと、その選び出されたコインを各別に収容するためのコイン収容部Bとを備えている。また、ハンドル操作機構ユニット7は、同図に示すように、投入されたコインをコイン格納部(金庫)又はコイン返却口4に選択的に導くためのコイン進路変更部Cと、操作ハンドル6の排出操作をロックする第1のハンドルロック部Dと、コイン収容部Bに設定枚数のコインが収容されたときその操作ハンドル6のロックを解除させる第1のハンドルロック解除部Eと、ハンドル6の回転を1回転毎にロック可能な第2のハンドルロック部Fと、コインによらずカード等の決済手段によってロックを解除する第2のハンドルロック解除部Gと、コインを投入した後に、商品の購入を取り消す場合に、投入したコインを払い戻すリセット部Hとを備えている。
ケース本体14aの裏面には、軸16cを中心に回転するレバー16bが設けられている。レバー16bの自由端には突起16aが設けられている。一方、ケース本体14aには軸16cを中心とする弧状のスリット(図示せず)が形成されている。そして、ケース本体14aのスリットからは突起16aがケース14の内部に臨んでいる。レバー16bは図示しないばねによって上方へ向けて付勢されている。そして、レバー16bが押し下げられ軸16cを中心に下方に回転した際に突起16aも下方に動作し、これによって、突起16aがプレート14bの内面を倣う。プレート14b内面には突起16aが倣った際に、該プレート14bをケース本体14aから離間させるような形状のカム(図示せず)が形成されている。
また、ケース本体14aには、図7に示すように、コイン通路11から落下してくるコインを通過させるコイン通路9aが形成されている。
一方、プレート14bには、半月状の振り子17aが、軸18aを中心に回転可能に取り付けられている。振り子17aには、コイン通路9aの下端に、受容する正規コイン(商品購入に必要な正規コイン)のコインサイズよりも僅かに小さな間隔をもって突起19,19が、コイン通路9aに臨んで配設されている。
すなわち、図7に示すように、振り子17aへ導かれた正規コインのコインサイズよりも小さなコインは、振り子17aの突起19,19間をそのまま通過する。一方、振り子17aに導かれた正規コインは、同図に示すように、振り子17aの突起19,19によって捕捉される。すると、振り子17aは、正規コインの重量によって揺動し、正規コインとそれ以外のコインとの分離が可能となる。
これによって、コイン選別部A3−1では、正規コインWとそれ以外のコインYとが選別され、正規コインWがコイン通路9cに導かれ、それ以外のコインYがコイン通路9dに導かれる。一方、コイン選別部A3−2では、コインWとそれ以外のコインZとが選別され、正規コインXがコイン通路9eに導かれ、それ以外のコインZがコイン通路9fに導かれる。
なお、コインストッパ21aのうち舌片状のストッパ部は、常態において、コイン通路9c内に突出するように構成されている。また、スライドブロック21の上面には、設定枚数を0(ゼロ)枚とした際のロック解除片21bが立設されている。さらに、スライドブロック21の表面には、スライドブロック21に対して摘み21cがスライドブロック21の左右方向に移動自在に配設されている。
なお、コインストッパ23aのうち舌片状のストッパ部は、常態において、コイン通路9e内に突出するように構成されている。また、スライドブロック23の上面には、設定枚数を0(ゼロ)枚とした際のロック解除片23bが立設されている。さらに、スライドブロック23の表面には、スライドブロック23に対して摘み23cがスライドブロック23の左右方向に移動自在に配設されている。
なお、コイン収容部B−1,B−2において設定枚数に達した最上に位置するコインW,Xの上端は、後述するロック部のロック用スライド片の移動域に臨んで位置される。
リンク27とリンク28との間には、コインストッパ解放レバー31が軸31aを中心に回動自在に設けられている。コインストッパ解放レバー31は、リンク32によってリンク28に連結されている。また、リンク27は、リンク27とボード8間に装架したばね33によって後方に向けて付勢されている。そして、リンク27は、コインストッパ解放レバー31の一端に当接され、コインストッパ解放レバー31は図3において反時計方向に付勢されている。これによって、リンク28もリンク32を介して後方に付勢されている。なお、レバー31の他端は後述するロック用スライド片60の移動域に臨んでいる。
また、コイン返却通路41を画成する側壁40aには、図10に示すように、コインW,Xのコイン通路9c,9eに対応する位置に第1の孔42及び第2の孔43が形成されている。それらのコイン収容孔42,43には、フラップ45,46が軸47によって開閉自在に配設されている。この軸47とケース40との間には、ばね48が掛け渡されており、フラップ45,46は開成する方向(第1の孔42及び第2の孔43を開く方向)に付勢されている。フラップ45,46が開成されている状態では、上方から落下してくる正規コインW,Xはフラップ45,46によって第1の孔42及び第2の孔43に飲み込まれコイン返却通路41に導かれる。
軸47の端部には、図3に示すように、フラップ作動レバー49の基端が固設され、該レバーの先端は、ボード8に配設した押下片50の下方に位置している。このフラップ作動レバー49は、押下片50が下降した際に所定の軸を中心に回転して、フラップ45,46を閉じる。そして、フラップ45,46が閉じられると、上方から落下してくる正規コインW,Xはそのまま落下して金庫44に送られる。
一方、図11に示すように、ボード8には、ロック用スライド片60の移動域に、ロックレバー76,77の一端が軸76a,77aによってそれぞれ軸支されている。そして、これらのロックレバー76,77の他端には、ロック用スライド片60の排出動作(ねじりコイルばね64の付勢力に抗する方向への動作)をロックするロックピン78,79がそれぞれ設けられている。これらのロックピン78,79はばね80,81によって時計方向に付勢されている。
そして、このハンドルロック部Dでは、ロック用スライド片60は、ガイド孔74,75とガイドボス94,95とによってガイドされて後方へ移動される。そして、ロック用スライド片60が後方へ初動したとき、該ロック用スライド片は、そのロックピン孔66,67のストッパ面66a,67aがロックピン78,79に当接することによって、ロック用スライド片がその場所にロックされる。
また、レバー作動円盤100の更なる回転によって、図16に示すように、スライド片作動レバー62の下端が切欠き102から外れると、その後は、スライド片作動レバー62は、ねじりコイルばね64の付勢力に抗してレバー作動円盤100の周面に摺接し、その位置に維持される。この状態では、ロック用スライド片60は、後方に位置した状態に維持される。
そして、レバー作動円盤100の更なる回転によって、レバー作動円盤100の切欠き102が、図15に示す初期位置に達し、スライド片作動レバー62の下端は、ねじりコイルばね64の付勢力によって、切欠き102内に落ち込む。つまり、ねじりコイルばね64はロック状態復帰手段を構成する。そして、スライド片作動レバー62が切欠き102に落ち込むのに伴って、ロック用スライド片60が初期位置に復帰する。
このうちカム90,91は、0(ゼロ)枚設定した状態で、ロック用スライド片60が後方へ向けて初動したとき、ロック解除片21b,23bの上端に倣って動作し、遊動片88,89を通じて、ロックピン78,79を押し上げる働きをする。また、カム92,93は、図9に示すように、コイン収容部Bに設定枚数収容されたコインの中で最上部のコインW、Xの上端よりも少し下の位置にあって、ロック用スライド片60が後方へ向けて初動した際に、その最上部のコインW、Xの外周に倣って動作する。これによって、遊動片88,89が上方へ動作することによって、ロックレバー76,77が軸76a,77aを中心に回転してロックピン78,79がストッパ面66a,67aから外れる。これによって、ロック用スライド片60の動作ロック解除される。
なお、このガイドレバー82,83のガイドピン84,85はロック用スライド片60のガイド孔68,69に差し込まれる。
上記商品排出機1では、何らかの原因で、ロック用スライド片60が後方に移動した状態で、動かなくなってしまった場合には、スライド片作動レバー62が傾動された状態で停止することになる。この状態では、レバー作動円盤100が制止されないので、操作ハンドル6の排出操作が自由に行える状態となる。つまり、コインを投入することなく、操作ハンドル6の排出操作によって商品が排出されてしまうことになる。
そこで、このような不都合を回避するために、レバー作動円盤100が1回転する毎に、操作ハンドル6をロックすることが可能な第2のハンドルロック部Fを設けた。
以下、この第2のハンドルロック部Fの詳細を説明する。
また、回転制限レバー110とボード8との間にはばね116が掛け渡され、該ばねの付勢力によって、回転制限レバー110の上端がレバー作動円盤100の周面に当接されている。そして、この回転制限レバー110の上端は、レバー作動円盤100が回転した際、レバー作動円盤100の周面に形成された突起111に当接可能となっている。
以上のように構成されたハンドルロック部Fは、次のように動作する。
同時に、操作ハンドル6の操作に伴ってレバー作動円盤100が回転するが、該作動円盤の突起111は回転制限レバー110の上端に突き当たることなく回転する。
なお、押下片50のカム112は、図17(C)に示すように、レバー作動円盤100の突起111が回転制限レバー110の上端を通過するタイミングで、係合片113を通過する。その後、回転制限レバー110の先端は、再びレバー作動円盤100の周面に当接する。
この状態で、操作ハンドル6を操作した場合には、図17(e)に示すように、レバー作動円盤100の突起111が回転制限レバー110の上端に突き当たり、レバー作動円盤100のそれ以上の回転が阻止される。つまりは、操作ハンドル6の操作がロックされる。
なお、押込片131はロック解除片120と一体的に構成されていてもよい。両者を一体的に構成すれば、部品点数を減らすことができる。
そして、この駆動装置134では、カード読取器137によって、プリペイドカード、クレジットカード又はポイントカード等のカードSの情報が読み取られ、その情報がコントローラ136に送られる。そして、コントローラ136において、カードSの情報が商品購入の申し込みか否かが判断される。そして、カードSの情報が商品購入の申し込みであると判断した場合には、アクチュエータ135が作動され、押込片131を作動させる。
なお、ここでは、アクチュエータ135を設けたが、アクチュエータ135に代えてモータ動力によって歯車機構その他の機構によって押込片131を押し込むようにしてもよい。この場合に必要ならば復帰ばねを設けてもよい。また、プリペイドカード、クレジットカード又はポイントカード等のカードに代えて、お財布携帯等の情報を読み込むように構成してもよい。
一方、ボード8の表面には、図3に示すように、押下片144が上下方向へスライド可能に支持され、この押下片144の下端がコイン収容部Bのコインストッパ解放レバー31の他端に対向されている。この押下片144とボード8との間には、ばね145が掛け渡されており、該ばねによって押下片144は上方へ付勢されている。また、押下片144は、ピン146を介して押下片作動レバー147に連結されている。この押下片作動レバー147は、軸147aによってボード8に支持され、先端が操作竿141のカム142に当接している。
そして、操作竿141が操作されると、リセットレバー148が作動され、それに伴って、ピン149が動作し、レバー16bを介して図6に示すコイン収容部A3のプレート14bが開成し、コイン通路が拡開する。すなわち、ピン149が動作すると、レバー16bが押し下げられ軸16cを中心に下方に回転した際にカム16aも下方に動作し、これによって、突起16aがプレート14bの内面のカムを倣い、これによって、プレート14bが開成し、コイン通路が拡開する。したがって、コイン収容部A3内にコインが詰まったような場合には、リセットボタン140を操作することによってコインをコイン収容部A3から排除することができる。
コインW,Xが投入されていない状態において、操作ハンドル6を操作すると、操作力は、レバー作動円盤100を介してハンドルロック部Dのスライド片作動レバー62に伝達されるが、ロックピン孔66,67のストッパ面66a,67aがロックピン78,79に突き当たるので、ロック用スライド片60の後方への移動が阻止される。
したがって、操作ハンドル6の排出操作がロックされ、商品排出用の円筒カム105を回転させることができない。その結果、商品が排出されることはない。
なお、コイン投入口3から投入された対象外のコインY,Zは、コイン通路9d、9fを経てコイン進路変更部Cに導かれ、開成されているフラップ45,46によって第1の孔42及び第2の孔43に飲み込まれ該コイン進路変更部Cのコイン返却通路41を経てコイン返却口4に戻される。
したがって、ロック用スライド片60は、さらに後方への移動が許容される。そこで、操作ハンドル6を排出操作することによって、図21に示すように、ロック用スライド片60が後方へ移動するので、操作ハンドル6は阻止されることなく回転し、商品が商品排出口2へ排出される。
コイン進路変更レバー51が動作すると、該レバーは、押下片50を押し下げ、その先端でコイン進路変更部Cのフラップ作動レバー49を動作させる。そして、このフラップ作動レバー49は、軸47を介してフラップ45,46を閉成させる。
一方、コインストッパ解放レバー31が動作すると、該レバーは、リンク27を介してガイドロッド20bを回動させ、また、リンク32,28を介してガイドロッド22bを回動させる。そして、ガイドロッド20b、22bは、コインW,Xをコイン収容部Bに留めていたコインストッパ21a,23aをコイン通路9c,9eから退避させ、コインW,Xをコイン進路変更部Cへ落下させる。
したがって、コインW,Xはそのまま落下して金庫44へ導かれる。
押込片131が動作すると、押込片131によってロック解除片120が後方へ動作する。そして、ロック解除片120が、図19に示した位置に停止する。この状態においては、カム125,126がロックピン78,79の手前に位置する。また、係合条片127の前端には、係合レバー128の係合爪128aが係合し、それによってロック解除片120は、ロック用スライド片60に一体化する。この状態で、操作ハンドル6を排出操作すると、カム125,126によって、ロックピン78,79が押し上げられ、それらのロックピンはストッパ面66a,67aの移動域から外れる。
したがって、ロック用スライド片60は後方へ動作し、商品が商品排出口2へ排出される。なお、ロック用スライド片60が後方へ動作すると、それに伴って、ロックピン78,79は、ガイド用スライド片60に対して相対的に前方へ移動する。そして、ロックピン79が係合レバー128に突き当たり、該レバー128を、図19において反時計方向に回動させる。したがって、係合レバー128の係合爪128aがロック解除片120の係合条片127から外れ、ロック解除片120はロック用スライド片60から解放される。それに伴って、ロック解除片120はばね129の付勢力によって前方へ動作する。
この場合、コイン収容部Bにおけるスライドブロック21,23を上方へ移動させ、そのロック解除片21b,23bをロック用スライド片60における遊動片88,89のカム90,91の後方に位置させる(図3及び図9参照)。
ここで、ロック用スライド片60が動作すると、カム90,91がロック解除片21b、23bの上端を倣って乗り超えることで、遊動片88,89が上動し、それによってロックピン78,79が動作し、ロック用スライド片60のロックが解除される。
例えば、コイン収容部として操作ハンドル6と連動して回転する2つの回転体それぞれに切欠きを設け、その切欠きをコイン収容部として構成し、2つの切欠きにそれぞれ設定枚数のコインが収容された際に、操作ハンドルを回転可能とするように構成してもよい。
3 コイン投入口
5 カード挿入口
6 操作ハンドル
7 ハンドル操作機構ユニット
A コイン選別部
A1 第1のコイン選別部
A2 第2のコイン選別部
A3 第3のコイン選別部
B コイン収容部
B1 第1のコイン収容部
B2 第2のコイン収容部
C コイン進路変更部
D 第1のハンドルロック部
60 ロック用スライド片
66,67 ロックピン孔
78,79 ロックピン
E 第1のハンドルロック解除部
F 回転制限部(回転制限手段)
G 第2のハンドルロック部
134 駆動装置
H リセット部
Claims (3)
- 操作ハンドルの排出操作によって商品を排出する商品排出機において、前記操作ハンドルの排出操作をロックする第1の状態とそのロックを解除する第2の状態とを取り得、且つ初期状態で前記第1の状態を取り当該操作ハンドルをロックする第1のハンドルロック機構と、商品購入申込み入力に基づいて前記ハンドルロック機構を前記第2の状態に移行させて当該ハンドルロック機構によるロックを解除させ前記操作ハンドルの排出操作を許容するハンドルロック解除機構と、前記操作ハンドルの排出操作に伴って前記第1のハンドルロック機構を前記第2の状態から前記第1の状態に移行させるロック状態復帰機構とを備え、さらに、前記操作ハンドルの排出操作に伴ってなされる前記第1のハンドルロック機構の前記第2の状態から前記第1の状態への移行が妨げられた状態となったときに前記操作ハンドルのその後の排出操作をロックする第2のハンドルロック機構を備えることを特徴とする商品排出機。
- 前記第2のハンドルロック機構は、外周の一部に第1の係合部を有し前記操作ハンドルの操作に連動して回転動作する回転体と、前記第1のハンドルロック機構の前記第1の状態から前記第2の状態への移行に伴って第1の位置から第2の位置に移行し、前記第2の位置から前記第1の位置への移行は前記第1のハンドルロック機構の状態とは無関係に所定の付勢力によって行われる動作部材と、前記回転体の前記第1の係合部と係合可能でその係合状態で前記回転体の回転ひいては前記操作ハンドルの排出操作を阻止可能な第2の係合部を有し、且つ当該第2の係合部が前記回転体の外周に対して離間して前記第1の係合部と係合不能となる離間状態と当該第2の係合部が当該回転体の外周に対して接近して当該第1の係合部と係合可能となる接近状態とを取り得る係合部材とを備え、前記係合部材は、、前記動作部材の前記第1の位置から前記第2の位置への移行に伴って前記接近状態から前記離間状態へ移行し前記操作ハンドルの排出操作に伴って前記離間状態から前記接近状態へ移行する一方で、前記接近状態にあるときに前記動作部材の前記第2の位置から前記第1の位置への移行を妨げない構成となっていることを特徴とする請求項1に記載の商品排出機。
- 商品購入申込み入力としてコインを投入する形式の商品排出機であって、前記動作部品の位置に基づいてコイン通路を切り替えてコインを金庫とコイン返却口とに振り分けるコイン通路切替機構を備え、前記コイン通路切替機構は、前記第2の位置にあるときにコインを金庫に導くようになっていることを特徴とする請求項2に記載の商品排出機。
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