JP2008026246A - 天秤 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロバーバル機構を構成する水平ビームがバンド部材によって吊り下げられて支持されている天秤において、重心玉を設けることなく、天秤の重心位置の調整を容易に行なえるようにする。
【解決手段】支持部4においてプラチナ合金バンド20によって傾斜可能に支持された水平ビーム6の両端に垂直ビーム8a,8bが回転可能に取り付けられている。垂直ビーム8a,8bの上端部に、内側に向かって水平に延びた水平部材10a,10bが取り付けられている。水平部材10a,10bの先端部に測定試料又は基準物質を載置するための試料及び基準物質載置部12a,12bが設けられており、試料及び基準物質載置部12a,12bよりも基端側に錘載置部14a,14bが設けられている。垂直ビーム8aと8bの下端はワイヤ16によって垂直ビーム8aと8bが繋がれている。
【選択図】図1
【解決手段】支持部4においてプラチナ合金バンド20によって傾斜可能に支持された水平ビーム6の両端に垂直ビーム8a,8bが回転可能に取り付けられている。垂直ビーム8a,8bの上端部に、内側に向かって水平に延びた水平部材10a,10bが取り付けられている。水平部材10a,10bの先端部に測定試料又は基準物質を載置するための試料及び基準物質載置部12a,12bが設けられており、試料及び基準物質載置部12a,12bよりも基端側に錘載置部14a,14bが設けられている。垂直ビーム8aと8bの下端はワイヤ16によって垂直ビーム8aと8bが繋がれている。
【選択図】図1
Description
本発明は、ロバーバル機構を備えた天秤に関するものである。
一般的なロバーバル機構の説明をする。図3は一般的なロバーバル機構を備えた天秤の一例を簡略的に示す図である。
ロバーバル機構を備えた一般的な天秤は、支柱20に1対の水平ビーム24a,24bが回転可能に取り付けられ、水平ビーム22a,22bの両端部に、それぞれ外側に水平に延びた部分をもつ1対の垂直ビーム24a,24bが回転可能に取り付けられている。支柱20の水平ビーム22a,22bが取り付けられている点F,F’は水平ビーム22a,22bと垂直ビーム24a,24bで構成されるロバーバル機構の支点となっている。
ロバーバル機構を備えた一般的な天秤は、支柱20に1対の水平ビーム24a,24bが回転可能に取り付けられ、水平ビーム22a,22bの両端部に、それぞれ外側に水平に延びた部分をもつ1対の垂直ビーム24a,24bが回転可能に取り付けられている。支柱20の水平ビーム22a,22bが取り付けられている点F,F’は水平ビーム22a,22bと垂直ビーム24a,24bで構成されるロバーバル機構の支点となっている。
垂直ビーム24aの水平部分に荷重Wが負荷され、垂直ビーム24bの水平部分に荷重W’が負荷されると、垂直ビーム24a及び24bの上端部と下端部にはそれぞれ垂直ビーム24aと24bを回転させようとする水平方向への回転モーメントが作用する。しかし、これらの回転モーメントは支点F,F’で水平方向移動が固定された水平ビームによって打ち消される。すなわち、水平ビーム22a及び22bは水平方向に作用する力によっては傾斜しないため、結局のところ、水平ビーム22a及び22bは荷重WとW’の差によってのみ傾斜することになる。したがって、荷重W及びW’による回転モーメントは考慮する必要がないため、荷重W,W’は垂直ビーム24a,24bの水平部分のどこに配置しても良いことになる。
例えば垂直ビーム24a及び24bの水平部分を上皿天秤の測定試料と基準物質を載置するための皿とすると、測定試料や基準物質を皿のどの部分に載せても両者の質量によってのみ水平ビーム22a及び22bが傾斜し、両者の質量が同じであるならば、皿のどこに載せてもバランスすることになる。
図示は省略されているが、このようなロバーバル機構を備えた天秤では、水平ビーム22a及び22bの傾斜感度、すなわち測定感度を調整するために、ロバーバル機構全体の重心位置を調整するための重心玉が例えば支点FとF’の間の位置に設けられている。重心玉は、例えば、重心玉側にメネジが形成され、水平ビーム22a側にオネジが形成されて、そのオネジ上で重心玉を回転させることで重心玉が上下動するように水平ビーム22aに取り付けられている。これにより、重心玉をオネジ上で上下させてロバーバル機構の重心位置を垂直方向に調整することができる。
次に、図3のロバーバル機構とは異なる変形型のロバーバル機構を備えた天秤について説明する。図4は変形型のロバーバル機構を備えた天秤の一例を示す図であり、(A)は構成を簡略的に示す図であり、(B)は回転可能に支持する部位の回転中心部分を詳細に示す図である。
支柱2に設けられた支持部4で水平ビーム6が支持されている。水平ビーム6の両端6a,6bに垂直ビーム8a,8bが回転可能に取り付けられている。垂直ビーム8a,8bの上端部に、それぞれ内側に向かって水平方向に延びた水平部材10a,10bが取り付けられている。水平部材10a,10bの先端部に測定試料又は基準物質を載置するための試料及び基準物質載置部12a,12bが設けられている。垂直ビーム8aの下端と垂直ビーム8bの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ16によって繋がれている。また、垂直ビーム8aの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ17によって支柱2の下部に設けられた支持部5に繋がれている。
支柱2に設けられた支持部4で水平ビーム6が支持されている。水平ビーム6の両端6a,6bに垂直ビーム8a,8bが回転可能に取り付けられている。垂直ビーム8a,8bの上端部に、それぞれ内側に向かって水平方向に延びた水平部材10a,10bが取り付けられている。水平部材10a,10bの先端部に測定試料又は基準物質を載置するための試料及び基準物質載置部12a,12bが設けられている。垂直ビーム8aの下端と垂直ビーム8bの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ16によって繋がれている。また、垂直ビーム8aの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ17によって支柱2の下部に設けられた支持部5に繋がれている。
支持部4では、図4(B)に示されるように、支柱2に支持部材18が固定されており、水平ビーム6に取り付けられた固定部材22がクロスするプラチナ合金バンド20によって吊り下げられている。これにより、水平ビーム6は支持部4において傾斜可能に支持されている。垂直ビーム8a,8bも、水平ビーム6の両端部6a,6bにおいて図4(B)に示される機構により回転可能に支持されている。すなわち、水平ビーム6の両端部6a,6bに支持部材18が固定されており、垂直ビーム8a,8bに取り付けられた固定部材22がクロスするプラチナ合金バンド20によって吊り下げられている。
この天秤では、試料及び基準物質載置部12a,12bに載置された測定試料と基準物質の質量が等しい場合、垂直ビーム8a及び8bに作用する回転モーメントはワイヤ16によって相殺され、水平ビーム6がバランスする。
図4に示されたような、水平ビーム6がプラチナ合金バンド20によって吊り下げられている吊下げ式の天秤において、支持部4や水平ビーム6の両端部6a,6bにおいて用いられているプラチナ合金バンド20の厚みは数μmであり、幅は数十μm程度である。このような吊下げ式の天秤では、オネジとメネジの組み合わせを利用して上下させる重心玉を例えば水平ビーム6に取り付けると、重心玉を回転させる際に回転によるトルクが水平ビーム6に作用し、支持部4や水平ビーム6の両端部6a,6bで用いられているプラチナ合金バンド20が伸びる、折れ曲がる、切れるといった不具合を生じることが予想される。プラチナ合金バンド20が伸びる、折れ曲がる、切れるなどの不具合を生じると、水平ビーム6や垂直ビーム8a,8bに傾斜誤差(水平又は垂直に保たれているべき状態で傾斜してしまったりすること。)が生じ、直線性やドリフト性能が悪化し、正確な測定ができなくなる。
また、重心玉を回転させる際に、工具や手指が水平ビーム6や垂直ビーム8a,8bに誤って触れてしまうと、垂直ビーム8a,8b下端のワイヤ16,17、支持部4に用いられているプラチナ合金バンド20、又は垂直ビーム8a,8bを支持している水平ビーム6の両端部6a,6bのプラチナ合金バンド20が切断されてしまうことがありうる。
上記のような問題から、図4のような吊下げ式の天秤では、重心位置の調整機構として重心玉を設けることは好ましくない。しかし、重心位置の調整機構が設けられていないと、測定試料及び基準物質を含めたロバーバル機構全体の重心位置の十分な合わせこみができないため、測定感度が悪化して測定誤差が大きくなる。
そこで本発明は、ロバーバル機構を構成する水平ビームがバンド部材によって支点で吊り下げられて支持されている天秤において、重心玉を設けることなく、天秤の重心位置の調整を容易に行なえるようにすることを目的とするものである。
本発明は、ロバーバル機構を構成する水平ビームがバンド部材によって支点に吊り下げられて傾斜可能に支持され、水平ビームの両端に垂直ビームが回転可能に設けられ、垂直ビームにそれぞれ試料皿をもつ支持棒が設けられている天秤であって、ロバーバル機構の重心が支点を通る鉛直線上の支点とは異なる位置に設定されており、垂直ビームの上端の両指示棒の試料皿とは異なる位置に重心位置調整用錘を載置するための錘載置部が設けられていることを特徴とするものである。
ロバーバル機構の重心位置は支点の上方に設定されていてもよいし、下方に設定されていてもよい。
本発明の天秤は、ロバーバル機構の重心位置が支点とは異なる位置に予め設定されており、垂直ビームの上端の両指示棒の試料皿とは異なる位置に重心位置調整用錘を載置するための錘載置部が設けられているので、錘載置部に重心位置調整用錘を載置するだけで容易に重心位置を調整することができる。これにより、オネジとメネジを利用した重心玉を不要とすることができ、水平ビームに回転によるトルクを作用させることがなく、支点において水平ビームを支持するバンド部材が伸びる、折れ曲がる、切れるなどの不具合を生じることを防止できる。
錘載置部に重心位置調整用錘を載置すると重心位置は支点に近づいていくので、天秤の測定感度の調整が容易に行なえる。
錘載置部に重心位置調整用錘を載置すると重心位置は支点に近づいていくので、天秤の測定感度の調整が容易に行なえる。
図1は本発明の天秤の一実施例を示す図であり、(A)は正面から見た模式図、(B)は回転可能に支持する部位の回転中心部分を詳細に示す図である。
支柱2に設けられた支持部4において水平ビーム6が支持されている。支持部4では、(B)に示されているように、水平ビーム6の中央部に水平ビーム6と直交する方向で水平方向に固定部材22が取り付けられており、クロスするプラチナ合金バンド20によって支柱に固定された支持部材18に吊り下げられている。これにより、水平ビーム6は支持部4において傾斜可能に支持されている。
支柱2に設けられた支持部4において水平ビーム6が支持されている。支持部4では、(B)に示されているように、水平ビーム6の中央部に水平ビーム6と直交する方向で水平方向に固定部材22が取り付けられており、クロスするプラチナ合金バンド20によって支柱に固定された支持部材18に吊り下げられている。これにより、水平ビーム6は支持部4において傾斜可能に支持されている。
水平ビーム6の両端部6a,6bに垂直ビーム8a,8bが回転可能に取り付けられている。水平ビーム6の両端部6a,6bにおいても支持部4と同様に、図1(B)に示されている機構が設けられている。すなわち水平ビーム6の両端部6a,6bに支持部材18が取り付けられ、垂直ビーム8a,8bに固定部材22が取り付けられ、固定部材22がクロスするプラチナ合金バンドによって支持部材18に吊り下げられている。
垂直ビーム8a,8bの上端部に、内側に向かって水平に延びた水平部材10a,10bが取り付けられている。水平部材10a,10bの先端部に測定試料又は基準物質を載置するための試料及び基準物質載置部12a,12bが設けられており、試料及び基準物質載置部12a,12bよりも基端側に錘載置部14a,14bが設けられている。
垂直ビーム8aと8bの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ16によって垂直ビーム8aと8bが繋がれている。また、垂直ビーム8aの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ17によって支柱2の下部に設けられた支持部5に繋がれている。
垂直ビーム8aと8bの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ16によって垂直ビーム8aと8bが繋がれている。また、垂直ビーム8aの下端は例えばプラチナ合金からなるワイヤ17によって支柱2の下部に設けられた支持部5に繋がれている。
この実施例の天秤は、水平ビーム6、垂直ビーム8a,8b及びワイヤ16,17によってロバーバル機構を構成している。
試料及び基準物質載置部12a,12bのいずれか一方に測定試料が載置され、他方に試料と同じ質量の基準物質が載置された場合、試料及び基準物質載置部12a,12bに載置された測定試料及び基準物質の荷重によって垂直ビーム8a,8bには水平ビーム6との固定点を中心とする回転モーメントが作用し、垂直ビーム8a,8bの下端部はそれぞれ水平方向外側へ回転しようとする。しかし、垂直ビーム8aと8bの下端がワイヤ16によって垂直ビーム8aと8bが繋がれているため、両垂直ビーム8a,8bに作用する回転モーメントは相殺される。
試料及び基準物質載置部12a,12bのいずれか一方に測定試料が載置され、他方に試料と同じ質量の基準物質が載置された場合、試料及び基準物質載置部12a,12bに載置された測定試料及び基準物質の荷重によって垂直ビーム8a,8bには水平ビーム6との固定点を中心とする回転モーメントが作用し、垂直ビーム8a,8bの下端部はそれぞれ水平方向外側へ回転しようとする。しかし、垂直ビーム8aと8bの下端がワイヤ16によって垂直ビーム8aと8bが繋がれているため、両垂直ビーム8a,8bに作用する回転モーメントは相殺される。
錘載置部14a,14bはこの天秤のロバーバル機構の重心位置を調整するための錘を載置するためのものであり、それぞれ水平部材10a,10bの基端部から等しい距離の位置に設けられている。錘載置部14a,14bに載置される錘は同じ質量をもつものであり、錘載置部14a,14bに載置された錘による回転モーメントもワイヤ16によって相殺される。
この実施例の天秤では、試料及び基準物質載置部12a,12b及び錘載置部14a,14bに何も載置していない状態で、ロバーバル機構の重心位置が支持部4の鉛直線上で支持部4の上方又は下方にくるように設定されている。
この実施例の天秤では、試料及び基準物質載置部12a,12b及び錘載置部14a,14bに何も載置していない状態で、ロバーバル機構の重心位置が支持部4の鉛直線上で支持部4の上方又は下方にくるように設定されている。
図2は図1に示した天秤のロバーバル機構を模式的に示す図である。
(A)に示されているように、垂直ビームの回転中心A,Bをhだけ下方にずらしてロバーバル機構の重心Gが支点F(支持部4)の上方にくるように設定した場合は、試料及び基準物質載置部12a,12bの測定試料及び基準物質による荷重W,W’と、錘載置部14a,14bの錘による荷重w,w’によって、重心Gは下に移動して支点Fに近づく。
また、図2(B)に示されているように、垂直ビームの回転中心A,Bをhだけ上方にずらしてロバーバル機構の重心Gが支点F(支持部4)の下方にくるように設定した場合は、試料及び基準物質載置部12a,12bの測定試料及び基準物質による荷重W,W’と、錘載置部14a,14bの錘による荷重w,w’によって、重心Gは上に移動して支点Fに近づく。
(A)に示されているように、垂直ビームの回転中心A,Bをhだけ下方にずらしてロバーバル機構の重心Gが支点F(支持部4)の上方にくるように設定した場合は、試料及び基準物質載置部12a,12bの測定試料及び基準物質による荷重W,W’と、錘載置部14a,14bの錘による荷重w,w’によって、重心Gは下に移動して支点Fに近づく。
また、図2(B)に示されているように、垂直ビームの回転中心A,Bをhだけ上方にずらしてロバーバル機構の重心Gが支点F(支持部4)の下方にくるように設定した場合は、試料及び基準物質載置部12a,12bの測定試料及び基準物質による荷重W,W’と、錘載置部14a,14bの錘による荷重w,w’によって、重心Gは上に移動して支点Fに近づく。
重心Gは測定試料及び基準物質による荷重W,W’だけでも支点Fに近づくが、測定試料の質量である荷重W,W’の大きさが微少であると重心Gと支点Fとを十分に近づけさせることができず、十分な測定感度が得られない場合がある。したがって、錘載置部14a,14bに錘を載置して荷重w,w’をさらに加えることで、重心Gと支点Fとの距離をさらに近づけさせることができ、荷重w,w’の大きさを調整することで所望の測定感度を得ることができる。
上述のように、この実施例の天秤は、ロバーバル機構の重心が、測定試料及び基準物質載置部12a,12bに何も載置されていない状態で、支持部4の鉛直線上の上方又は下方の位置にくるように設定されており、錘載置部14a,14bに錘を載置することでロバーバル機構の重心位置を支持部4に近づけさせることができるようになっているので、従来の天秤に設けられていた、オネジとメネジを利用した重心玉が不要になり、重心Gの位置調整が容易に行なえるようになった。そして、重心玉が不要であるので、水平ビーム6を支持する支持部4や水平ビーム6の両端部6a,6bにトルクを作用させることがなくなり、支持部4及び水平ビーム6の両端部6a,6bにおいて用いられているプラチナ合金バンド20が伸びる、折れ曲がる、切れるなどの不具合を生じることを防止できる。
2 支柱
4 上側支持部
5 下側支持部
6 水平ビーム
6a,6b 水平ビーム端部
8a,8b 垂直ビーム
10a,10b 水平部材
12a,12b 試料及び基準物質載置部
14a,14b 錘載置部
16,17 ワイヤ
18 支持部材
20 プラチナ合金バンド
22 固定部材
4 上側支持部
5 下側支持部
6 水平ビーム
6a,6b 水平ビーム端部
8a,8b 垂直ビーム
10a,10b 水平部材
12a,12b 試料及び基準物質載置部
14a,14b 錘載置部
16,17 ワイヤ
18 支持部材
20 プラチナ合金バンド
22 固定部材
Claims (3)
- ロバーバル機構を構成する水平ビームがバンド部材によって支点に吊り下げられて傾斜可能に支持され、前記水平ビームの両端に垂直ビームが回転可能に設けられ、前記垂直ビームにそれぞれ試料皿をもつ支持棒が設けられている天秤において、
前記ロバーバル機構の重心位置が前記支点を通る鉛直線上の前記支点とは異なる位置に設定されており、
前記両支持棒の前記試料皿とは異なる位置に重心位置調整用錘を載置するための錘載置部が設けられていることを特徴とする天秤。 - 前記重心位置は前記支点の上方に設定されている請求項1に記載の天秤。
- 前記重心位置は前記支点の下方に設定されている請求項1に記載の天秤。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006201601A JP2008026246A (ja) | 2006-07-25 | 2006-07-25 | 天秤 |
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JP2006201601A Pending JP2008026246A (ja) | 2006-07-25 | 2006-07-25 | 天秤 |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101893473B (zh) * | 2009-05-19 | 2012-01-25 | 北京航天计量测试技术研究所 | 一种下皿式天平砝码自动交换装置 |
CN101893474B (zh) * | 2009-05-19 | 2012-01-25 | 北京航天计量测试技术研究所 | 一种下皿式天平砝码自动定心装置 |
CN103076079A (zh) * | 2013-01-08 | 2013-05-01 | 中国船舶重工集团公司第七0四研究所 | 硬铝合金材料的扭矩校准圆形标准梁 |
CN113639925A (zh) * | 2021-08-27 | 2021-11-12 | 四川航天系统工程研究所 | 质心测量装置及测量方法 |
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2006
- 2006-07-25 JP JP2006201601A patent/JP2008026246A/ja active Pending
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